JPH10208387A - デジタル信号再生装置 - Google Patents

デジタル信号再生装置

Info

Publication number
JPH10208387A
JPH10208387A JP1557897A JP1557897A JPH10208387A JP H10208387 A JPH10208387 A JP H10208387A JP 1557897 A JP1557897 A JP 1557897A JP 1557897 A JP1557897 A JP 1557897A JP H10208387 A JPH10208387 A JP H10208387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital
signal
digital signal
recording
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1557897A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyohiro Hashimoto
登代広 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1557897A priority Critical patent/JPH10208387A/ja
Publication of JPH10208387A publication Critical patent/JPH10208387A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル信号再生装置と記録機器とをデジタ
ルで接続し、記録機器側を記録状態にしなくても再生装
置側においてデジタル記録可能であるかどうかを予め判
別及び表示するようにする。 【解決手段】 MDの場合、再生専用ディスクの場合で
はTOCセクター00Hのトラックモードのビット1で
示されるコピーライトプロテクトビットを検知し、光磁
気ディスクでは、UTOCセクター00Hのトラックモ
ードのビット1で示されるコピープレクテトビットを検
知し、このビットが「1」の時は著作権が保護されてい
ないので、”デジタルアウトから記録可能”と表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMD(ミニディス
ク)装置やDAT(デジタルオーディオテープ)装置、
デジタル放送受信チューナなどのデジタル信号再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、音声信号や映像信号をデジタル信
号に変換して記録された記録媒体、すなわちDAT、C
D、MD、CD−ROM、デジタルVTR等のパッケー
ジ系媒体では、音声信号や映像信号等の主情報信号以外
にFS、圧縮情報、コピー情報等の副情報もデコードさ
れて記録されており、これらの情報を元に出力されるデ
ジタル信号も情報信号を乗せて出力される。
【0003】またデジタル信号にて放送される放送系の
媒体、すなわちBS放送、CS放送等でも放送電波に同
様の副情報が付加されており、出力されるデジタル信号
には同様の付加情報が付加される。
【0004】すなわちDAT、CD、MDではSCMS
と呼ばれるコピー情報の規格により、音声信号のデジタ
ル信号出力の規格であるデジタル・オーディオ・インタ
ーフェースにコピー情報を付加して出力される。
【0005】またBS放送等受信機でも放送電波に付加
された情報信号を元にSCMS規格に則ったデジタル出
力であるデジタル・オーディオ・インターフェース出力
を出力する機器がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、これらの付
加情報、特にコピー情報は出力先の記録機器において使
用され、これを元に記録の可否を決定するのに用いられ
る。すなわち出力先の記録機器が記録状態又は記録準備
状態になって初めて表示装置等に指示されるものであ
り、その再生機や受信機では全く表示、指示されないと
いった不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では、記録媒体に記録されたデジタルの情報信号
を再生すると共に該再生信号を被接続記録機器に対して
デジタル信号で出力するデジタル信号出力手段を備える
デジタル信号再生装置において、前記デジタル信号出力
手段より出力するデジタルの情報信号が被接続機器にお
いてデジタルのまま記録可能であるかどうかを判別する
判別手段と、該判別手段による判別結果を表示する表示
手段とを設けたデジタル信号再生装置を提供せんとする
ものである。
【0008】また本発明では、デジタルの放送信号を受
信すると共に受信した放送信号を被接続記録機器に対し
てデジタル信号で出力するデジタル信号出力手段を備え
るデジタル信号再生装置において、前記デジタル信号出
力手段より出力するデジタルの情報信号が被接続機器に
おいてデジタルのまま記録可能であるかどうかを判別す
る判別手段と、該判別手段による判別結果を表示する表
示手段とを設けたデジタル信号再生装置を提供せんとす
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態について詳述する。先ず、図1は本発明のMD
記録再生装置の構成を示す回路ブロック図である。同図
において、1はアナログ音声信号等の情報信号が入力さ
れるアナログ信号入力端子、2はアナログ信号入力端子
1より入力された情報信号をデジタル信号に変換するA
/D変換回路、21はデジタル音声信号等の情報信号が
入力されるデジタル信号入力端子、3は前記アナログ信
号入力端子1またはデジタル信号入力端子21より入力
された情報信号を圧縮し、高能率符号化したデジタル信
号に変換するATRACエンコード処理回路、4はAT
RACエンコード処理回路3で処理された情報信号をイ
ンタリーブし、誤り訂正符号を付し、さらにサブコード
信号を付加したデジタル信号に変換するデジタル信号処
理回路、5は記録用RFアンプであり、前記デジタル信
号処理回路4より出力される信号を記録用磁気ヘッド7
によって光磁気ディスク9に記録するための信号に変換
する。
【0010】6は前記の如く圧縮されたデジタル信号を
一時的に蓄えるショックプルーフ用メモリ回路、8は記
録時に光磁気ディスク9の表面をキュリー温度まで加熱
し、再生時にはディスクのピット信号を読みとるMD用
レーザーピックアップである。
【0011】10は再生時に前記レーザーピックアップ
8より読み出した再生信号を増幅する再生RFアンプを
含むADIP復調回路、11はADIP復調回路10か
ら出力される信号に対して誤り訂正等の処理を行うデジ
タル信号処理回路、12はデジタル信号処理回路11で
処理された信号を伸長し、元のデジタル信号に戻すAT
RACデコード処理回路、13はATRACデコード処
理回路12が出力するデジタル信号を元のアナログ信号
に変換するD/A変換回路、14は復調されたアナログ
信号を出力するためのアナログ信号出力端子、22は前
記ATRACデコード処理回路12で復調されたデジタ
ル信号とその付加情報とを出力するためのデジタル信号
出力端子である。
【0012】15はスピンドルモータ、16はスレッド
モータ、17はスピンドルモータ15及びスレッドモー
タ16を制御するモータコントロール回路である。18
は装置全体を制御する制御回路で、該制御回路18は前
記スモータコントロール回路17を制御すると共に、操
作キー群19やメカスイッチ入力端子20等からの情報
によりメカニズム等の処理とサブコードデータの処理を
行い、前記ATRACエンコード処理回路3、デジタル
信号処理回路4、メモリ回路6、デジタル信号処理回路
11、ATRACデコード処理回路12を制御する。
【0013】尚、制御回路18はマイクロコンピュータ
を用いたシステムコントローラにて構成されている。ま
た23はトラック番号、時間情報、制御情報等の表示情
報を表示するディスプレイ回路である。
【0014】上記の如く構成される装置において、前記
操作キー群19による操作によってディスク9が再生モ
ードに設定されると、制御回路18はレーザーピックア
ップ8を発光し、ディスク9の反射面にて焦点を結び、
ディスク面にてフォーカスをかける。さらにスピンドル
モータ15を回転させ、EFM信号もしくはADIP信
号によりスピンドルサーボをかける。
【0015】このときレーザーピックアップ8のサブビ
ームにより、トラッキングサーボ及びスレッドサーボも
かける。そしてレーザーピックアップ8により記録され
た信号を読み取り、再生RFアンプを含むADIP復調
回路10へ送られ、デジタル信号処理回路11へ送られ
誤り訂正、デインターリーブ等の処理を行い、メモリ回
路6を用いて時間制御を行い、ATRACデコード処理
回路12で元のデジタル信号に伸長し、D/A変換回路
13で元のアナログ信号に変換し、アナログ信号出力端
子14より出力する。
【0016】またATRACデコード処理回路12より
デジタル音声信号及びその付加情報がデジタル信号出力
端子22から出力される。そしてディスクに記録されて
いる総トラック数や総記録時間、各トラック時間等の情
報信号は、制御回路18よりディスプレイ回路23に送
られて表示される。
【0017】この時デジタル出力端子22より出力する
信号としてはデジタル・オーディオ・インターフェース
の規格に則りデジタルに変換された音声信号を送出する
が、このデジタル音声信号以外に、FS情報、コピー情
報、カテゴリー情報等の付加情報も送出される。
【0018】通常、ディスク挿入時や電源投入時におい
て、まずMD用ディスクのTOC及びUTOCデータを
読み込み、その後音楽情報を再生に入る。そして、再生
専用ディスクでは、CDと同様にリード・イン・エリア
にあるTOC情報の中にコピー情報があるので、再生時
にこのコピー情報やカテゴリー情報がデジタル出力され
る。また録再可能な光磁気ディスクでは、プログラムエ
リアの最内周にあるUTOCエリアのUTOCセクター
00Hにコピー情報があり、同様に再生時には出力され
る。
【0019】続いて図2に再生時の表示データ設定のフ
ローチャートを示す。
【0020】ディスクの再生時において、先ずステップ
31においては、再生専用ディスクの場合では、TOC
セクター00Hのトラックモードのビット1で示される
コピーライトプロテクトビットを検知し、光磁気ディス
クでは、UTOCセクター00Hのトラックモードのビ
ット1で示されるコピープレクテトビットを検知して判
断する。このビットが「0」の時は著作権が保護されて
いるのでステップ32に移る。しかしこのビットが
「1」の時は著作権が保護されていないので、自由に記
録することが可能であり、ステップ35に移ってその旨
(例えば”デジタルアウトから記録可能”など)を表示
する。
【0021】ステップ32では、著作権保護のある場合
のSCMS規格のチェックを行う。すなわち再生専用デ
ィスクの場合では、TOCセクター00Hのトラックモ
ードのビット2で示されるOriginal/1st
or Higher Genarationビットを検
知し、光磁気ディスクでは、UTOCセクター00Hの
トラックモードのビット2で示されるOriginal
/1st or Higher Genaration
ビットを検知して判断する。このビットが「0」の時は
Originalであり一回のみ記録可能であるので、
ステップ33に移りその旨(例えば”デジタルアウトか
ら1回のみ記録可能”など)を表示する。またこのビッ
トが「1」の時は1st or Higher Gen
arationであり、記録することができないので、
ステップ34に移りその旨(例えば”デジタルアウトか
ら記録できません”など)を表示する。
【0022】上記の説明ではMD装置を例に説明した
が、デジタル放送受信チューナ(BS放送、CS放送
等)でも放送電波に同様の副情報が載せられているの
で、放送の受信時に前記副情報に基づいて上記と同様に
接続された被記録機器においてデジタルアウトからの記
録が可能か否か等を示す表示を行えばよい。
【0023】このように記録側の機器を記録状態にしな
くても、事前に再生側の機器の記録媒体をデジタルで複
製できるかどうかがわかり、また将来規格化されるであ
ろう映像信号のデジタルインターフェースにおいても、
記録する際の可否が再生するだけで可能であり、さらに
はデジタル放送を受信する機器においては放送を受信す
るだけでデジタルでの記録が可能かどうかがわかる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に依れば、記録
媒体に記録されたデジタルの情報信号を再生すると共に
該再生信号を被接続記録機器に対してデジタル信号で出
力するデジタル信号出力手段を備えるデジタル信号再生
装置において、前記デジタル信号出力手段より出力する
デジタルの情報信号が被接続機器においてデジタルのま
ま記録可能であるかどうかを判別する判別手段と、該判
別手段による判別結果を表示する表示手段とを設けたの
で、再生側の機器と記録側の機器とをデジタル信号で接
続を行って記録側の機器を記録状態にしなくても、事前
に再生側機器の記録媒体を再生してデジタル記録ができ
るかどうかがわかる。
【0025】また本発明に依れば、デジタルの放送信号
を受信すると共に受信した放送信号を被接続記録機器に
対してデジタル信号で出力するデジタル信号出力手段を
備えるデジタル信号再生装置において、前記デジタル信
号出力手段より出力するデジタルの情報信号が被接続機
器においてデジタルのまま記録可能であるかどうかを判
別する判別手段と、該判別手段による判別結果を表示す
る表示手段とを設けたので、デジタル放送を受信する機
器においても放送を受信するだけでデジタルで記録でき
るかどうかがわかるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル信号再生装置の構成を示す回
路ブロック図。
【図2】本発明のデジタル信号再生装置の動作を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 アナログ信号入力端子 2 A/D変換回路 3 ATRACエンコード処理回路 4 デジタル信号処理回路 5 記録用RFアンプ 6 メモリー回路 7 記録用磁気ヘッド 8 MD用レーザーピックアップ 9 光磁気ディスク 10 ADIP復調回路 11 デジタル信号処理回路 12 ATRACデコード処理回路 13 D/A変換回路 14 アナログ信号出力端子 15 スピンドルモータ 16 スレッドモータ 17 モータコントロール回路 18 制御回路 19 操作キー群 20 メカスイッチ入力端子 21 デジタル信号入力端子 22 デジタル信号出力端子 23 ディスプレイ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録されたデジタルの情報信
    号を再生すると共に該再生信号を被接続記録機器に対し
    てデジタル信号で出力するデジタル信号出力手段を備え
    るデジタル信号再生装置において、前記デジタル信号出
    力手段より出力するデジタルの情報信号が被接続機器に
    おいてデジタルのまま記録可能であるかどうかを判別す
    る判別手段と、該判別手段による判別結果を表示する表
    示手段とを設けたことを特徴とするデジタル信号再生装
    置。
  2. 【請求項2】 デジタルの放送信号を受信すると共に受
    信した放送信号を被接続記録機器に対してデジタル信号
    で出力するデジタル信号出力手段を備えるデジタル信号
    再生装置において、前記デジタル信号出力手段より出力
    するデジタルの情報信号が被接続機器においてデジタル
    のまま記録可能であるかどうかを判別する判別手段と、
    該判別手段による判別結果を表示する表示手段とを設け
    たことを特徴とするデジタル信号再生装置。
JP1557897A 1997-01-29 1997-01-29 デジタル信号再生装置 Pending JPH10208387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1557897A JPH10208387A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 デジタル信号再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1557897A JPH10208387A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 デジタル信号再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10208387A true JPH10208387A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11892622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1557897A Pending JPH10208387A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 デジタル信号再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10208387A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2840631B2 (ja) 記録システム
JPH10199213A (ja) 情報記録再生装置
JP2000276834A (ja) 記録装置、再生装置、記録再生システム、及びダビング動作管理方法
KR20000061314A (ko) Dvd 응용을 cd 미디어상에 기록한 디스크, 기록 및/또는 재생 장치와 방법
JP2857246B2 (ja) ディジタルオーディオ信号記録装置
JPH10208387A (ja) デジタル信号再生装置
JP2000021082A (ja) 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置
JP3787934B2 (ja) 再生装置
JPH06215483A (ja) 記録装置
KR100238056B1 (ko) 디지털 오디오의 디코딩 모드 절환 장치 및 방법
KR100240334B1 (ko) 디브이디알 시스템의 기록 방법
JP4534327B2 (ja) ダビング装置およびダビング方法
JP4114967B2 (ja) 再生装置
JP3128542B2 (ja) 光学式情報再生装置
JP3363573B2 (ja) ミニディスク装置
JPH05325515A (ja) ディスク再生装置
JP3881939B2 (ja) 光ディスク装置およびディスク識別方法
JPH10312635A (ja) ダビング装置
JPH11110957A (ja) 送受信装置及び方法
JPH11126423A (ja) 記録装置及び記録方法
JP2001266476A (ja) ディジタル信号記録方法およびディジタル信号記録装置
JP2005135494A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
JPH07272403A (ja) ミニディスク装置
JP2002352507A (ja) 記録媒体のダビング装置及び方法、並びに再生装置
JP2003308650A (ja) データ再生方法、データ再生装置、データ記録再生方法およびデータ記録再生装置