JP2000021082A - 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置 - Google Patents

高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置

Info

Publication number
JP2000021082A
JP2000021082A JP18777998A JP18777998A JP2000021082A JP 2000021082 A JP2000021082 A JP 2000021082A JP 18777998 A JP18777998 A JP 18777998A JP 18777998 A JP18777998 A JP 18777998A JP 2000021082 A JP2000021082 A JP 2000021082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
density recording
recorded
low
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18777998A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Kato
昭慶 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP18777998A priority Critical patent/JP2000021082A/ja
Publication of JP2000021082A publication Critical patent/JP2000021082A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディスク再生機器では、ディスクの外
観形状が同一で複数種類のディスク規格が制定されてお
り、規格の異なるディスクの相違をディスク再生機器で
見分けるには、多くのエラー処理時間を要し、再生機器
の操作性が悪化する課題があった。 【解決手段】 本発明は、画像データと音声データをデ
ィジタル圧縮記録する光ディスクと、前記光ディスクに
高密度記録形式で画像データと音声データを記録し、且
つ、この高密度記録形式で記録された画像データと音声
データの再生管理データを記録した高密度記録データ部
と、前記光ディスクの一部に設けた低密度記録形式で記
録される低密度記録データ部と、前記低密度記録データ
部に、再生限定メッセージデータを含む限定再生情報か
らなる限定再生情報データとを備えた高密度記録ビデオ
ディスクであり、このビデオディスクに記録された低密
度記録データ部に記録されたデータを基に再生可能機器
を表示するビデオディスク再生装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DVD(Digital V
ersatile Disc)規格に基づいて製作された光ビデオディ
スク等において、異なる記録密度で記録されたディスク
を識別可能とする高密度記録ディジタルビデオディスク
及びビデオディスク再生装置である。
【0002】
【従来の技術】近年、オーデイオ用CD(Compact Disc)
と同じ直径12cmのディスク片面にCDの7倍(4.
7Gバイト)のデータ容量と、LD(Laser Disc)の2.
2倍(135分)の収録時間を有するビデオディスクと
ディスク再生機器が開発商品化されている。このビデオ
ディスクは、片面に渦巻状に生成されたピットの長さに
よってデータが記録され、そのピットに照射されるレー
ザ光によってデータを読み取り、読み取ったデータを基
に各種信号を生成している。
【0003】このビデオディスクは、一般テレビ放送と
同じ画質を有するテレビ信号をMPEG2の画像圧縮技
術で圧縮記録した低密度記録形式ディスク(以下、SD
ディスクという)が開発実用化されたが、高精細テレビ
方式の普及に伴い、高精細テレビ方式に基づいたテレビ
信号をMPEG2の画像圧縮技術で圧縮記録した高密度
記録形式ディスク(以下、HDディスクという)が開発
実用化されている。
【0004】このSDディスクとHDディスクは、ディ
スクに記録される信号データの互換性がなく、それらデ
ィスクに対応して専用の再生機器が必要である。
【0005】しかしながら、これらSDディスクとHD
ディスクを判別するには、各ディスクに貼着されている
表示ラベルに記載されているSDまたはHDの識別表示
により頼っているが、ディスクの外観形状は同一のため
に、判別に細心の注意を払う必要があった。
【0006】又、ビデオディスクと同一形状寸法のディ
スクとして、音楽CD、CD−ROM、ビデオCD、及
びゲームCD等の他のディスクも存在しており、SDデ
ィスク再生機器に前記HDディスクや他のビデオディス
クを装着してもディスクに記録されているデータを読み
取り再生することはできないが、前記SDディスク再生
機器は、SDディスク以外のディスクが装着されると再
生できないディスクとしてエラー処理を行うが、このエ
ラー処理の際に、ディスクに記録されているデータ読み
取り用の光学ピックアップやディスクの回転駆動数を各
種条件で変更して、記録されているデータの読み取り努
力を行い、その結果でディスクエラーの判定を行ってい
る。このために、ディスクエラーの処理判定に多くの時
間が消費される課題があった。
【0007】今後、SDディスクと同様な外観をもった
別種類のディスク規格が開発される事が予想され、これ
らのディスクとの違いを見分けるにはより多くのエラー
処理時間がかかることになり、操作性の悪化が懸念され
ている。
【0008】また、エラー処理に時間がかかるだけでな
く、再生不能なディスクにはいくつかの種類があるた
め、エラー処理された理由が何であるかはディスクを再
生機器取り出して確認しないと判明せず、しかもその違
いを外観から判断する事は困難なものであった。
【0009】さらにディスク利用者の利便性を考慮する
と、1つのディスクに、例えば、HDディスクのデータ
とSDディスクのデータを同時に記録することも考えら
れるが、このHDディスクとSDディスクのどちらも再
生可能な装置が開発実用化された場合の配慮がなされて
いない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスク再生機
器において、ディスクの外観形状が同一である複数種類
のディスク規格が制定され、これら規格の異なるディス
クの相違をディスク再生機器で見分けるには、多くのエ
ラー処理時間を要すると共に、再生機器の操作性が悪化
する。また、エラー処理の結果、再生不能なディスクに
はいくつかの種類があるため、エラー処理判定の結果の
理由が何であるかはディスクを取り出して確認しないと
判断できない課題があった。
【0011】本発明は、ディスクに記録されたデータの
記録規格が判別可能なデータを共に記録するディスク
と、そのディスクを基に再生したデータから適用される
ディスク再生機器のメッセージを表示可能とする再生装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データと
音声データをディジタル圧縮記録する光ディスクと、前
記光ディスクに高密度記録形式で画像データと音声デー
タを記録し、且つ、この高密度記録形式で記録された画
像データと音声データの再生管理データを記録した高密
度記録データ部と、前記光ディスクの一部に設けた低密
度記録形式で記録される低密度記録データ部と、前記低
密度記録データ部に、再生限定メッセージデータを含む
限定再生情報からなる限定再生情報データとを具備した
高密度記録ビデオディスクである。
【0013】又、本発明は、画像データと音声データを
ディジタル圧縮記録する光ディスクと、前記光ディスク
に高密度記録形式で画像データと音声データを記録し、
且つ、この高密度記録形式で記録された画像データと音
声データの再生管理データを記録した高密度記録データ
部と、前記光ディスクの一部に設けた低密度記録形式で
記録された低密度記録データ部と、前記低密度記録デー
タ部に、再生限定条件を示すフラグからなる限定再生情
報データとを具備した高密度記録ビデオディスクであ
る。
【0014】本発明の高密度記録ビデオディスクは、前
記光ディスクに記録された高密度記録データ部の再生管
理データの一部、又は全部を、前記低密度記録データ部
に低密度記録形式で記録する。
【0015】さらに、本発明の高密度記録ビデオディス
クは、前記光ディスクの一部に設けた低密度記録データ
部は、この低密度記録データ部の再生管理データを記録
した低密度記録管理データ部と前記高密度記録データ部
の管理データの一部、又は全部を、低密度記録形式で記
録する。
【0016】本発明は、ディスク上に主として高密度記
録形式で記録された画像データと音声データが記録さ
れ、ディスクの一部に限定再生情報を低密度記録形式で
記録された低密度記録データ部を有するビデオディスク
に記録されたデータを取り込むピックアップ手段と、前
記ピックアップ手段で取り込んだデータを分離復調する
データ処理手段と、前記データ処理手段で分離復調した
データを基に画像信号又は音声信号を生成する画像又は
音声信号生成手段とを具備し、前記画像又は音声信号生
成手段で前記限定再生情報の基で生成された画像信号又
は音声信号により、前記ビデオディスクは限定された再
生機器でのみ再生可能であることを表示出力するビデオ
ディスク再生装置である。
【0017】又、本発明は、ディスク上に主として高密
度記録形式で記録された画像データと音声データが記録
され、ディスクの一部に限定再生情報を低密度記録形式
で記録された低密度記録データ部を有するビデオディス
クに記録されたデータ部を取り込むピックアップ手段
と、前記ピックアップ手段で取り込んだデータを分離復
調するデータ処理手段と、前記データ処理手段で分離さ
れたデータから限定再生情報を検出する限定再生情報検
出手段と、前記限定再生情報検出手段で検出された限定
再生情報を基に再生機器を限定するメッセージ信号を生
成する限定再生メッセージ生成手段とを具備し、前記限
定再生情報検出手段で検出した限定再生情報を基に、前
記限定再生メッセージ生成手段で生成されたメッセージ
信号により、前記ビデオディスクは限定された再生機器
でのみ再生可能であることを表示出力するビデオディス
ク再生装置である。
【0018】さらに、本発明のビデオディスク再生装置
は、ディスク上に画像データと音声データ及び再生管理
データを低密度又は高密度の記録形式で記録され、いず
れの記録形式で記録された前記各データを再生可能な再
生機器であって、前記ビデオディスクに記録された両記
録方式のデータを読み取るピックアップ手段と、前記ピ
ックアップ手段で読み取った画像と音声データを基に画
像と音声信号を復調出力する画像音声信号処理手段と、
前記ピックアップ手段で読み取った両記録形式で記録さ
れた再生管理データから両記録方式で記録された画像と
音声データが存在することを確認し、且つ、表示する記
録方式確認表示手段と、前記記録方式確認表示手段の基
でいずれの記録形式の画像と音声データを再生表示する
か選択する選択手段とを具備し、前記選択手段で選択し
た記録形式で記録された画像と音声データを前記画像音
声信号処理手段で復調出力する。
【0019】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は本発明になるビデオディスクに記録
する各種データの配置を示すディス平面図である。
【0021】ビデオディスクに記録する論理データ構造
は、「映像情報メディア学会誌」Vol.51,No.
7,1997年の第961頁から964頁に記載されて
いる論文「DVD−Videoオーサリング」の図1に
示されているように、ボリューム及びファイルストラク
チャーデータ部(以下、管理データという)と、ディス
クに記録したタイトル全体に関する情報及び全タイトル
共通のメニュー等が記録されているVMGと、各タイト
ルの内容はVTSに格納され、ビデオ等の再生データで
あるプレゼンテーションデータはVOBとして格納記録
されているDVD−Videoゾーン(以下、画像と音
声データという)、及びその他のデータゾーンのその他
データ部から成っている。。
【0022】この論理データ構成において、ビデオディ
スク上には、ディスク担体の同心円上に内側から前記管
理データ部、画像と音声データ部及びその他のデータ部
の順に記録されている。これら各データ部は、前記SD
ディスクには低密度記録形式で記録され、前記HDディ
スクには高密度記録形式で記録されている。
【0023】そこで本発明の一実施形態においては、図
1(a)に示すように、ディスク単体11に高密度記録
形式で画像と音声データを記録する際に、前記ディスク
単体11の最内周部分に、同心円状に低密度記録形式で
データ記録された低密度記録の管理データ部(以下、低
密度記録データのTOC部という)12と、同じく低密
度記録形式で記録された低密度記録データ部13を配置
する。前記低密度記録データのTOC部12には、前記
低密度記録データ部13に記録されているデータのボリ
ュームやストラクチャ及び再生順序等の管理データが記
録されており、前記低密度記録データ部13には、後述
する高密度記録形式で記録される画像と音声データを再
生できる再生機器を限定表示するメッセージや識別記号
などの限定再生情報表示データと、高密度記録形式で記
録された画像と音声データの一部を低密度記録形式にコ
ンバートしたダウンコンバート画像データと、その他の
参考又は補助画像データが記録されている。前記低密度
記録データ部13の外周には、高密度記録方式で記録さ
れた高密度記録データの管理データ部(以下、高密度記
録データのTOC部という)18が、この高密度記録デ
ータのTOC部18の外周には、高密度記録形式で記録
された画像と音声データ部の高密度記録データ部19が
配置されている。前記高密度記録データのTOC部18
は、前記高密度記録データ部19に記録されているデー
タのボリュウムやストラクチャ及び再生順序等の管理デ
ータが記録されている。
【0024】つまり、ディスク担体11は、記録されて
いる画像と音声データが高密度記録形式で記録されたH
Dディスクであり、このHDディスクに高密度記録形式
で記録された管理データを記録した高密度記録データの
TOC部18及び高密度記録形式で記録された画像と音
声データの高密度記録データ部19と同心円で且つ最内
周部の一部に、低密度記録された低密度記録データのT
OC部12及び低密度記録データ部13を配置した。前
記低密度記録データ部13に記録したデータは、前記低
密度記録データのTOC部12の管理データを基に読み
出され、再生機器限定メッセージや表示を再生表示す
る。すなわち、低密度記録形式で記録されたSDディス
ク用再生機器を用いて、HDディスクを再生しようとし
た際に、このSDディスク再生機器は、前記ディスク担
体11の最内周に記録されている低密度記録データのT
OC部12の管理データに従い、低密度記録データ部1
3のデータのみを読み取り、その読み取ったデータに記
述されている再生機器限定の画像信号や音声信号を生成
表示する。これにより、SDディスク再生機器にHDデ
ィスクは再生できないことを表示告知することが可能と
なる。
【0025】次に、本発明の他の実施形態として、図1
(b〜d)を用いて説明する。なお、図1(a)と同一
部分は同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0026】図1(b)は、ディスク担体11の最内周
の低密度記録データのTOC部12と高密度記録データ
のTOC部18との間に限定再生情報フラグ部14を配
置し、この限定再生情報フラグ部14に適用再生機器を
示すフラグデータを記録する。
【0027】このディスク担体11をSDディスク再生
機器で再生する際に、低密度記録データのTOC部12
のデータを基に、前記限定再生情報フラグ部14を読み
取り検出できるように配置した。一方、SDディスク再
生機器には、前記限定再生情報フラグ部14から読み取
ったフラグデータの基で、SDディスク再生機器では再
生できないデータが記録されているディスクである、又
は高密度記録形式で記録されたデータが記録されたディ
スクである旨のメッセージデータを格納記憶した記憶手
段を設け、再生機器が制限されたデータが記録されてい
るディスクであることを表示する。
【0028】図1(c)に示した他の実施形態は、前記
低密度記録データのTOC部12と前記高密度記録デー
タのTOC部18との間に、低密度記録形式で記録され
た第1のプログラム部15と第2のプログラム部16を
配置し、前記第1のプログラム部15には、前記限定再
生情報を記録し、前記第2のプログラム部16には、高
密度記録データからダウンコンバートした画像データや
補助画像データを記録する。
【0029】このディスク担体11をSDディスク再生
機器で再生する際に、低密度記録データのTOC部12
のデータを基に、前記第1のプログラム部15を読み取
り検出し、この検出した限定再生情報を基に、前記SD
ディスク再生機器に設けられたSDディスク再生機器で
は再生できないデータが記録されているディスクである
旨のメッセージ、又は高密度記録形式で記録されたデー
タが記録されたディスクである旨のメッセージを読み出
し表示する。さらに、前記第2のプログラム部16に記
述されているデータから高密度記録データからダウンコ
ンバートされた低密度記録データの画像や補助画像を再
生する。
【0030】図1(d)に示した他の実施形態は、前記
低密度記録データのTOC部12の外周に低密度記録形
式で記録された画像と音声データを記録する低密度記録
データ部13’を配置し、この低密度記録データ部1
3’と前記高密度記録データのTOC部18との間に、
前記高密度記録データのTOC部18に記録されたデー
タを低密度記録形式に変換して記録した高密度記録デー
タの管理情報部17を配置した。
【0031】このディスク担体11をSDディスク再生
機器で再生する際に、低密度記録データのTOC部12
のデータを基に、前記低密度記録方式で記録された高密
度記録データの管理情報部17のデータを読み出すこと
により、前記ディスク担体11は、SDとHDの画像と
音声データが記録されたSD/HD共用ディスクである
ことの認識が可能となり、SDディスク再生機器では、
前記低密度記録データのTOC部12のデータに従い低
密度記録データ部13’に記録されている画像と音声デ
ータを読み取り再生し、HDディスク再生機器では、前
記高密度記録データのTOC部18のデータに従い高密
度記録データ部19に記録されている画像と音声データ
を読み取り再生する。
【0032】すなわち、前記図1に示した本発明の各H
Dディスクは、ディスク担体11の最内周部に低密度記
録形式で記録した低密度記録データのTOC部12を配
置し、この低密度記録データのTOC部12に記述され
た再生順に従い、低密度記録データ部13、限定再生情
報フラグ部14、第1のプログラム部15、第2のプロ
グラム部16、又は高密度記録データの管理情報部17
のいずれかに記録されているデータを読み取り、そのデ
ータに記録されているメッセージ、又は符号やデータか
らHDディスクであることの認識と表示が可能となり、
SDディスク再生機器に装着されたディスクがHDディ
スクであることの認識は、低密度記録方式で記録された
部分のみの読み出しで可能となり、さらに、ディスクに
記録されたメッセージまたはディスクから読み取ったフ
ラグや符号からSDディスク再生機器に記憶されている
メッセージを再生表示することによりユーザに再生不可
である理由を告知可能となる。
【0033】次に、前述した本発明のHDディスクに記
録された各種データを再生する再生機器について、図2
を用いて説明する。
【0034】ディスク担体11は、ディスクモータ21
で回転するターンテーブルに載置され、回転するディス
ク11の表面にレーザ光を照射し、ディスク担体11か
らの反射光を取り込むピックアップ22でディスク担体
11の表面に形成されたピットを読み取る。
【0035】このピックアップ22は、送り手段23に
より前記ディスク担体11の半径方向に移動させてい
る。さらに、前記ピックアップ22から照射されるレー
ザ光のフォーカスやディスク担体11の表面に形成され
ているピット上を正確にトレースさせるためのトラッキ
ング制御、前記ディスクモータ21の回転制御及び前記
送り手段23の駆動制御は、サーボ処理手段24からの
制御信号の基で行われる。このサーボ処理手段24は、
マイクロプロセッサ(以下、MPUという)25で生成
される制御情報を基に前記各種制御信号を生成する。
又、前記MPU25には、キースイッチ26とディスプ
レイ27が接続配置されており、キースイッチ26はユ
ーザがディスクを再生する際に各種操作入力を行い、デ
ィスプレイ27は再生機器の動作状態を表示する。前記
ピックアップ2で読み取ったディスク担体11のピット
に応じた光信号は電気信号に変換されてプリアンプ28
を介してデータ処理手段29に供給される。データ処理
手段29は、ピックアップ22で読み取ったディジタル
信号からデータの復調やエラー訂正処理を行い、かつ、
データの読み出し順序やピックアップ22の送り、フォ
ーカス、及びトラッキングデータを分離してサーボ処理
手段24を介してMPU25に供給し、前記ディスクモ
ータ21、ピックアップ22及び送り手段23の制御信
号を生成すると共に、前記データ処理手段29では画像
と音声データを分離し、音声データはオーディオ処理手
段30でAC3復調やPCM復調処理してオーディオ信
号を生成出力し、画像データはビデオ処理手段31でM
PEG2復調処理したビデオ信号を生成出力する。サブ
ピクチャ処理手段32は、字幕やオンスクリーンディス
プレィといった画像信号処理手段である。
【0036】このような構成のビデオディスク再生機器
において、前記サーボ処理手段24、CPU25、デー
タ処理手段29、オーディオ処理手段30、ビデオ処理
手段31及びサブピクチャ処理手段32がSDディスク
用として設定されており、前記図1(a)で説明した本
発明のディスク担体11を装着して再生操作させると、
ディスク担体11の最内周に配置された低密度記録デー
タのTOC部12を最初に読み取り、データ処理手段2
9で復調分離し、サーボ処理手段24とCPU25に供
給される。この低密度記録データのTOC部12に記述
されているデータ読み出し順序データの基で、次に、低
密度記録データ部13に記述されているデータを読み取
り、データ処理手段29に供給される。前記データ処理
手段29は、低密度記録データ部12から読み取られた
データに包含されている限定再生情報表示データを抽出
し、その限定再生情報表示データに記録されている音声
による装着ディスクがHDディスクである旨のメッセー
ジ信号を前記オーディオ処理手段30に、又は画像によ
る装着ディスクがHDディスクである旨のメッセージ信
号を前記ビデオ処理手段31に供給し、それぞれの信号
を復調処理してメッセージ信号を生成出力する。このメ
ッセージの表示例として、図3(a)にテレビ画面に画
像として表示した状態を示す。つまり、前記ディスク担
体11の低密度記録データ部13に記録されている限定
再生情報表示データは、図3(a)に示すメッセージを
表示再生するためのデータを記録しておくことにより、
ユーザに対してSDディスク用再生機器でHDディスク
は再生できない旨のメッセージの表示が可能となる。
又、同様のメッセージの音声データを有することによ
り、音声としてもユーザに告知可能となる。
【0037】これらの動作を図4〜図7のフローチャー
トを用いて説明する。
【0038】図4は、SDディスク再生機器において図
1(a)と図1(b)に示すディスク担体11を再生す
る動作フローチャートである。ステップS1で低密度記
録データのTOC部12を読み込み、ステップS2で読
み込んだ低密度記録データのTOC部12に記録されて
いるデータが読めるか判定し、データが読めないとき
は、ステップS3でディスクに何らかの障害があるとし
ディスクエラー処理し、再生機器に事前に記憶している
ディスクエラー表示を行う。前記ステップS2で低密度
記録データのTOC部12から読み取ったデータが読め
ることが確認されると、低密度記録データのTOC部1
2に記録された再生順序データに従い、低密度記録デー
タ部13、又は限定再生情報フラグ14に記録されてい
るデータを読み取り、ステップS5で読み取ったデータ
から限定再生情報表示データ、又は限定再生情報フラグ
の有無を確認判定する。このステップS5の判定の結
果、前記限定再生情報表示データ又限定再生情報フラグ
の存在が確認されないと、再生機器に装着されたディス
クはSDディスクと判定し、ステップS6で低密度記録
形式でディスクに記録されている画像や音声データを前
記低密度記録データのTOC部12に記録されている再
生順序に従い読み出し、ステップS7で低密度記録画像
音声データのデータ処理手段29で処理し、オーディオ
処理手段30とビデオ処理手段31から音声信号と画像
信号を生成出力する。前記ステップS5で、限定再生情
報表示データの存在が確認されると後述するステップS
10に移行し、限定再生情報フラグの存在が確認される
と再生機器に事前に記憶されている前記限定再生情報フ
ラグに対応するデータの確認をステップS8で行う。こ
のステップS8で限定再生情報フラグに対応する記憶デ
ータが確認されるとステップS9で、その記憶データを
基にメッセージを生成して、HDディスクは再生不可で
あることを表示する。前記ステップS8で限定再生情報
フラグに対応する再生機器の記憶データの存在が確認で
きないと、ステップS10で前記ステップS5で確認さ
れた限定再生情報データに包含されているメッセージデ
ータを基に、ステップS11でHDディスクのために再
生不可であるメッセージの画像又は音声信号を生成して
出力する。次に、ステップS12でその他のデータの存
在確認を行い、その他のデータとして前記低密度記録デ
ータ部13に高密度記録の画像データの一部をダウンコ
ンバートした画像データ又は補助画像データが存在する
際には、そのデータは低密度記録形式で記録されたデー
タと判定し、前記ステップS6に戻って低密度記録デー
タとして処理し、その他のデータが存在しない際には、
動作を終了する。
【0039】なお、図1(b)の限定再生情報フラグ部
14にHDディスクを示すフラグデータ、又は、SDデ
ィスク再生機器では再生不可を示すフラグデータ以外
に、複数の拡張情報データ、例えば、ダウンコンバート
画像データや補助画像データの有無を示すデータを付加
し、その拡張情報データを包含した限定再生情報フラグ
部14を基に、再生機器に設けられている記憶手段に記
憶されている情報を用いることにより、前記低密度記録
データ部13が不要となり、ディスクの限られたデータ
容量において低密度記録形式で記録されるデータ領域の
縮小化も可能である。
【0040】又、図1(c)に示したHDディスクを再
生する場合も図4のフローチャートと同じ動作処理が可
能で、ステップS5で第1のプログラム部15に記憶さ
れているデータの存在確認を行い、ステップS10で第
1のプログラム部15に記憶されデータを基に限定再生
情報データを読み出し、ステップS12で第2のプログ
ラム部16のデータの存在確認を行う。
【0041】図5は図1(d)のSD/HD共用ディス
クをSDディスク再生機器で再生操作する際の他の動作
フローチャートで、ステップS1〜S4は図4と同じ処
理手順である。前記低密度記録データのTOC部12に
記録されているデータには、この低密度記録データのT
OC部12のデータを読み取り後、前記低密度記録され
た高密度記録データの管理情報部17のデータを読み取
るようにデータ読み取り順序を定めたデータを記憶させ
ておく。ステップS2で低密度記録データのTOC部1
2のデータの判読確認されると、ステップS21で低密
度記録形式で記録された高密度記録データの管理情報部
17のデータを読み込み、そのデータの存在確認が行わ
れ、データの存在確認できない際には、ステップS22
で低密度記録ディスクとして前記低密度記録データ部1
3’に記録されているデータを読み込み、ステップS2
3で前記低密度記録データ部13’のデータを基にビデ
オ信号を生成して出力する。前記ステップS21で前記
低密度記録された高密度記録データの管理情報17のデ
ータの存在が確認されると、ステップS24で前記低密
度記録された高密度記録データの管理情報部17のデー
タ内に高密度記録データの管理情報として、HDディス
クであること、又は、SDディスク再生機器では再生不
可である旨のメッセージデータが包含されているか確認
し、前記メッセージデータが存在すると、ステップS2
5でそのメッセージデータを抽出してステップS27に
供給する。前記ステップS24でHDディスクであるこ
と、又はSDディスク再生機器では再生不可である旨の
データが存在しないと、ステップS26で再生機器の記
憶手段に事前記憶されているHDディスクである旨、又
はSDディス再生機器では再生不可とのメッセージデー
タを読み出し、ステップS27に供給する。ステップS
27では、ステップS25又はステップS26から供給
されたメッセージデータを基に、HDディスクである
旨、又はHDディスクは再生不可である旨のメッセージ
を出力表示する。このステップS27のメッセージ表示
の次にステップS28でその他のデータが存在するか確
認判定する。
【0042】次に、SD/HDディスクのいずれでも再
生可能なSD/HDディスク再生機器の動作フローを図
6のフローチャートで説明する。
【0043】ステップS31で最初に高密度記録された
高密度記録データのTOC部18のデータを読み込み、
この読み込んだデータをステップS32で判読できるか
確認する。判読できない場合は、ステップS33で低密
度記録された低密度記録データ部のTOC部12のデー
タを読み込み、この読み込んだデータをステップS34
で判読できるか確認する。判読できない場合は、ステッ
プS35でディスクエラー処理を行いステップS36で
ディスクエラー表示データを生成して出力する。前記ス
テップS34で低密度記録データのTOC部12のデー
タの判読が確認されると、後述するステップS41から
低密度記録データ部13’に記録されたデータを再生出
力する。前記ステップS32で高密度記録された高密度
記録データのTOC部18のデータの判読確認される
と、ステップS37で低密度記録された低密度記録デー
タのTOC部12のデータを読み込み、ステップS38
で読み込んだ低密度記録データのTOC部12のデータ
が判読できるか確認する。このステップS38の確認の
結果、判読できない場合は、ステップS42で高密度記
録データ部19のデータを再生する。前記ステップS3
8で低密度記録データのTOC部12のデータの判読確
認されると、ステップS39で高密度記録されたデータ
と低密度記録されたデータのいずれを選択するか表示す
るためのメッセージ表示データを生成出力する。このメ
ッセージ表示を基にステップS40でいずれの記録デー
タを選択するか入力し、低密度記録データの再生を選択
するとステップS41で低密と記録データ部13’に記
録されたデータを再生出力する。前記ステップS40で
高密度記録データ部19のデータが選択されると、ステ
ップS42で高密度記録データ部19のデータを再生出
力する。
【0044】つまり、ステップS34で低密度記録デー
タのTOC部12のデータのみ判読した際には、SDデ
ィスクの再生であると認識され、ステップS32とS3
8の高密度記録データと低密度記録データの各TOC部
12,18のデータが判読確認された際には、SD/H
D共用ディスクである判定され、そのいずれかの記録デ
ータをステップS40で選択可能としている。
【0045】なお、前記ステップS39でSD/HDデ
ィスクのいずれを選択するかのメッセージは、図3
(b)に示したメッセージ内容とし、且つ、高密度と低
密度のいずれを選択するかの選択表示も同時に表示させ
ることによりユーザのディスクの認知と、ディスク選択
が容易に行える。
【0046】さらに、図7を用いてSD/HDディスク
共用再生機器の他の動作を説明する。ステップS61で
最初に低密度記録データのTOC部12のデータを読み
込み、ステップS52で読み込んだデータが判読できる
か判定し、判読できない場合は、ステップS53で高密
度記録された高密度データのTOC部18のデータを読
み込み判読できるか判定する。このステップS53でデ
ータ判読ができない場合は、ステップS54からディス
クエラー処理とエラー表示を出力する。前記ステップS
53で高密度記録データのTOC部18のデータが判読
できるとHDディスクである判定し、後述するステップ
S60に移行し、高密度記録データ部19のデータを再
生出力する。前記ステップS52で低密度記録データの
TOC部12のデータが判読できることが確認される
と、ステップS55で第2のプログラム16,又は第1
のプログラム15,又は、高密度記録データの管理情報
17のデータを読み込み、このデータが判読できるか判
定する。このステップS55で判読できない場合は、ス
テップS56で限定再生情報フラグの存在を確認し、こ
のフラグの存在が確認できない場合は、低密度記録形式
で記録されたディスクと判定し、ステップS57で低密
度記録形式ディスクとしてデータを再生出力する。前記
ステップS55で低密記録された高密度記録データのT
OCや管理情報のデータの判読が確認されたり、又はス
テップS56で限定再生情報フラグの存在が確認される
と、ステップS58でSD/HD共用ディスクと判定
し、SD/HDのいずれのディスクの再生を望むかメッ
セージ表示し、ステップS59の再生ディスクの選択入
力により、低密度記録データ部13’の再生が選択され
るとステップS57に移行して低密度記録データが再生
出力され、高密度記録データ部19の再生が選択される
とステップS60に移行して高密度記録データが再生出
力される。
【0047】以上説明したように、高密度記録方式で画
像と音声データが記録されたディスクの一部分に低密度
記録方式で記録するデータ部を設け、その低密度記録デ
ータ部にHDディスクであること、又はSDディスク再
生機器では再生不可であることを示す情報データを記録
し、その低密度記録データ部のデータをSDディスク再
生機器で読み込み再生するのみで、ユーザにHDディス
クであること、又、SDディスク再生機器では再生不可
であることを短時間に判定告知できる。さらに、SD/
HDディスク共用再生機器においては、前記低密度記録
された管理情報と高密度記録された管理情報を基にいず
れのディスクが装着されたかの判定も可能となり、さら
に、SD/HD共用ディスクが出現した際には、ユーザ
の好みの記録形式のデータを選択可能となる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、主として高密度記録形式で記
録されたデータを有するビデオディスクであって、低密
度記録方式ディスク再生機器で再生する際に、高密度記
録形式ディスクの一部分に設けられた低密記録形式のデ
ータを読み取り、高密度記録ディスクであることの認知
し、ユーザーへの告知が短時間で可能となると共に、低
密度と高密度記録共用のディスク又は再生機器でユーザ
が好みの記録方式のデータを選択再生可能となる効果を
有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビデオディスクの一実施の形態の
データ記録構成を示す平面図。
【図2】本発明に係るビデオディスク再生機器の回路構
成を示すブロック図。
【図3】本発明に係るビデオディスク再生機器に表示さ
れるメッセージを示す画像図。
【図4】本発明に係るビデオディスクと再生機器の動作
説明のフローチャート図。
【図5】本発明に係るビデオディスクと再生機器の動作
説明のフローチャート図。
【図6】本発明に係るビデオディスクと再生機器の動作
説明のフローチャート図。
【図7】本発明に係るビデオディスクと再生機器の動作
説明のフローチャート図。
【符号の説明】
11…ディスク担体、12…低密度記録データのTOC
部、13…低密度記録管理データ部、13’…低密度記
録データ部、14…限定再生情報フラグ部、15…第1
のプログラム部、16…第2のプログラム部、17…高
密度記録データの管理情報部、18…高密度記録データ
のTOC部、19…高密度記録データ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 AB05 AB07 BC06 CC04 DE03 DE48 DE49 DE50 DE52 DE60 DE76 GK08 HL04 5D110 AA17 BB01 DA04 DE01 FA08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データと音声データをディジタル圧
    縮記録する光ディスクと、 前記光ディスクに高密度記録形式で画像データと音声デ
    ータを記録し、且つ、この高密度記録形式で記録された
    画像データと音声データの再生管理データを記録した高
    密度記録データ部と、 前記光ディスクの一部に設けた低密度記録形式で記録さ
    れる低密度記録データ部と、 前記低密度記録データ部に、再生限定メッセージデータ
    を含む限定再生情報からなる限定再生情報データとを具
    備した高密度記録ビデオディスク。
  2. 【請求項2】 画像データと音声データをディジタル圧
    縮記録する光ディスクと、 前記光ディスクに高密度記録形式で画像データと音声デ
    ータを記録し、且つ、この高密度記録形式で記録された
    画像データと音声データの再生管理データを記録した高
    密度記録データ部と、 前記光ディスクの一部に設けた低密度記録形式で記録さ
    れた低密度記録データ部と、 前記低密度記録データ部に、再生限定条件を示すフラグ
    からなる限定再生情報データとを具備した高密度記録ビ
    デオディスク。
  3. 【請求項3】 前記光ディスクに記録された高密度記録
    データ部の再生管理データの一部、又は全部を、前記低
    密度記録データ部に低密度記録形式で記録することを特
    徴とする請求項1又は2記載の高密度記録ビデオディス
    ク。
  4. 【請求項4】 前記光ディスクの一部に設けた低密度記
    録データ部は、この低密度記録データ部の再生管理デー
    タを記録した低密度記録管理データ部と前記高密度記録
    データ部の管理データの一部、又は全部を、低密度記録
    形式で記録することを特徴とする請求項1又は2記載の
    高密度記録ビデオディスク。
  5. 【請求項5】 ディスク上に主として高密度記録形式で
    記録された画像データと音声データが記録され、ディス
    クの一部に限定再生情報を低密度記録形式で記録された
    低密度記録データ部を有するビデオディスクに記録され
    たデータを取り込むピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段で取り込んだデータを分離復調す
    るデータ処理手段と、 前記データ処理手段で分離復調したデータを基に画像信
    号又は音声信号を生成する画像又は音声信号生成手段と
    を具備し、 前記画像又は音声信号生成手段で前記限定再生情報の基
    で生成された画像信号又は音声信号により、前記ビデオ
    ディスクは限定された再生機器でのみ再生可能であるこ
    とを表示出力することを特徴とするビデオディスク再生
    装置。
  6. 【請求項6】 ディスク上に主として高密度記録形式で
    記録された画像データと音声データが記録され、ディス
    クの一部に限定再生情報を低密度記録形式で記録された
    低密度記録データ部を有するビデオディスクに記録され
    たデータ部を取り込むピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段で取り込んだデータを分離復調す
    るデータ処理手段と、 前記データ処理手段で分離されたデータから限定再生情
    報を検出する限定再生情報検出手段と、 前記限定再生情報検出手段で検出された限定再生情報を
    基に再生機器を限定するメッセージ信号を生成する限定
    再生メッセージ生成手段とを具備し、 前記限定再生情報検出手段で検出した限定再生情報を基
    に、前記限定再生メッセージ生成手段で生成されたメッ
    セージ信号により、前記ビデオディスクは限定された再
    生機器でのみ再生可能であることを表示出力することを
    特徴とするビデオディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 ディスク上に画像データと音声データ及
    び再生管理データを低密度又は高密度の記録形式で記録
    され、いずれの記録形式で記録された前記各データを再
    生可能な再生機器であって、 前記ビデオディスクに記録された両記録方式のデータを
    読み取るピックアップ手段と、 前記ピックアップ手段で読み取った画像と音声データを
    基に画像と音声信号を復調出力する画像音声信号処理手
    段と、 前記ピックアップ手段で読み取った両記録形式で記録さ
    れた再生管理データから両記録方式で記録された画像と
    音声データが存在することを確認し、且つ、表示する記
    録方式確認表示手段と、 前記記録方式確認表示手段の基でいずれの記録形式の画
    像と音声データを再生表示するか選択する選択手段とを
    具備し、 前記選択手段で選択した記録形式で記録された画像と音
    声データを前記画像音声信号処理手段で復調出力するこ
    とを特徴としたビデオディス再生装置。
JP18777998A 1998-07-02 1998-07-02 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置 Pending JP2000021082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18777998A JP2000021082A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18777998A JP2000021082A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000021082A true JP2000021082A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16212080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18777998A Pending JP2000021082A (ja) 1998-07-02 1998-07-02 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000021082A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020013816A (ko) * 2000-08-15 2002-02-21 가네오 이토 정보 기록 장치, 정보 기록 방법 및 기록 제어 프로그램을기록한 정보 기록 매체
JP2002324348A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Sony Corp データ記録媒体、データ記録装置及びデータ記録方法、並びにデータ再生装置及びデータ再生方法
JP2002358714A (ja) * 2001-05-30 2002-12-13 Clarion Co Ltd 記録媒体再生装置及び方法並びに記録媒体再生用ソフトウェア
US7194193B2 (en) 2000-09-20 2007-03-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-standard information mixed recording/management system
JP2007235372A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sony Corp 信号処理装置および方法、並びにプログラム
US7821908B2 (en) 2004-11-30 2010-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disc, optical disc apparatus, and optical disc reproducing method
JP2010262717A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Mitsubishi Electric Corp 記録媒体、再生装置、及び再生方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020013816A (ko) * 2000-08-15 2002-02-21 가네오 이토 정보 기록 장치, 정보 기록 방법 및 기록 제어 프로그램을기록한 정보 기록 매체
US7194193B2 (en) 2000-09-20 2007-03-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Multi-standard information mixed recording/management system
JP2002324348A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Sony Corp データ記録媒体、データ記録装置及びデータ記録方法、並びにデータ再生装置及びデータ再生方法
JP2002358714A (ja) * 2001-05-30 2002-12-13 Clarion Co Ltd 記録媒体再生装置及び方法並びに記録媒体再生用ソフトウェア
US7821908B2 (en) 2004-11-30 2010-10-26 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical disc, optical disc apparatus, and optical disc reproducing method
JP2007235372A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sony Corp 信号処理装置および方法、並びにプログラム
JP2010262717A (ja) * 2009-05-11 2010-11-18 Mitsubishi Electric Corp 記録媒体、再生装置、及び再生方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0899723B1 (en) Hybrid disc and method for discriminating same
US7885158B2 (en) Information recording apparatus, recording medium, and information recording method for recording information including characteristic information in correspondence to medium type information
US6826139B1 (en) Hybrid disc and method and apparatus for discriminating same
JPWO2006080350A1 (ja) 光記録媒体および再生装置
US7580328B2 (en) Method, medium, and device changing a play mode
JP2000149514A (ja) ディスク再生装置
JP2000021082A (ja) 高密度記録ディジタルビデオディスク及びビデオディスク再生装置
AU2001294203A1 (en) Information recording/reproducing apparatus and method, recording medium and information recording medium with recording/reproducing control program
JP2000348466A (ja) ディスク再生装置
JP3279043B2 (ja) 光ディスク
US20070248335A1 (en) Information Recording Medium, Information Recording Device and Method, and Computer Program
EP1517322A2 (en) Source selection apparatus, information output apparatus, source allocation method
KR100298980B1 (ko) 디지털 비디오 디스크 재생장치에서의 범용 에이.브이 화일 재생방법
JP4048636B2 (ja) 再生装置および再生方法
JP4341481B2 (ja) ディスク再生装置
US20060007797A1 (en) Optical disk player
JP3090895B2 (ja) 記録媒体再生装置
JP2000353353A (ja) 光ディスク再生装置
KR100236113B1 (ko) 광 디스크 플레이어의 탐색 재생방법
JP2002237129A (ja) ダビング装置及び方法
JP2001101839A (ja) 情報再生記録システム、放送受信記録システム、情報再生記録方法、及び放送受信記録方法
JP2000173176A (ja) Dvdプレーヤ
JP2000165817A (ja) ディスク再生装置
JPH1027414A (ja) 複数種類の情報伝達媒体に対応する情報再生システム
JP2007280529A (ja) 光ディスク装置