JPH10207643A - 印刷制御装置及び方法 - Google Patents

印刷制御装置及び方法

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JPH10207643A
JPH10207643A JP9005966A JP596697A JPH10207643A JP H10207643 A JPH10207643 A JP H10207643A JP 9005966 A JP9005966 A JP 9005966A JP 596697 A JP596697 A JP 596697A JP H10207643 A JPH10207643 A JP H10207643A
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Yukio Tajima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークに接続された複数の印刷装置を
効率的に駆動して複数部数の印刷ジョブを短時間に実行
する。 【解決手段】 端末装置から複数部数の印刷ジョブが要
求されると、プリントサーバ10内のジョブ制御部10
1は、ネットワークに接続された出力部11、12、1
3の特性情報に基づいて印刷すべき部数の割り当てを決
定し、プリント指示する。12部の印刷ジョブが要求さ
れ、出力部11、12、13の印刷速度bの比が5:
4:3の場合、ジョブ制御部101はそれぞれに5部、
4部、3部を割り当てる。また、出力部11、12、1
3は、1部の印刷が終了する毎に終了通知をジョブ制御
部101に返信する。ジョブ制御部101は、返信され
た終了通知の受信回数を計数して指定部数に達したか否
かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷制御装置及び方
法、特にネットワークに接続された複数の印刷装置を効
率的に駆動して印刷ジョブを実行する装置及び方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワークに端末装置、プ
リントサーバ、複数のプリンタが接続されたシステムに
おいて、印刷ジョブを複数のプリンタに振り分ける技術
が知られている。
【0003】例えば、特開平7−64744号公報に
は、複数のプリンタが接続されたシステムにおいて、送
信されてきたプリントデータのデータ構造を解析し、各
プリンタに対してページ単位にプリントデータを割り振
って並列的にプリント出力することが記載されている。
すなわち、この従来技術は、例えば白黒のレーザプリン
タ(第1プリンタ)と熱昇華型カラープリンタ(第2プ
リンタ)が接続されており、5ページからなる文書の第
2、3ページのみがカラーで他のページは白黒であった
場合、第1、第4、第5ページを第1プリンタに出力
し、第2、第3ページを第2プリンタに振り分けること
でプリンタ資源の利用効率を向上させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術では、各プリンタに出力された結果を最終的にま
とめる手段を持たず、手作業でまとめざるを得ない問題
がある。また、複数部数の印刷ジョブが指定された場合
に効率的に出力することができない(1部に対するジョ
ブを部数分繰り返すだけでは、各プリンタに速度差が存
在する場合等には全てのプリンタで1部の印刷が終了す
るまで次のジョブに移行できず全ての部数の印刷が終了
するまで時間を要する)問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、複数のプリンタ(印刷装置)が
ネットワークに接続されたシステムにおいて、複数部数
の印刷ジョブを効率的に実行して短時間に印刷ジョブを
完了することができる装置及び方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、ネットワークに接続された複数の印
刷装置を駆動して所定の複数部数の印刷ジョブを実行す
る印刷制御装置であって、前記印刷装置のそれぞれに印
刷すべき部数を割り当てる演算手段と、前記印刷装置で
印刷した部数の総数が前記所定の複数部数に達した場合
に前記印刷装置の動作を停止する処理手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0007】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記印刷装置で1部の印刷が終了した場合に返信さ
れる信号を受信する受信手段をさらに有し、前記処理手
段は、前記受信手段で受信した信号をカウントすること
で印刷部数が前記所定の複数部数に達したか否かを判定
することを特徴とする。
【0008】また、第3の発明は、第1、第2の発明に
おいて、前記演算手段は、前記印刷装置のそれぞれの特
性情報に基づいて前記印刷すべき部数を割り当てること
を特徴とする。
【0009】また、第4の発明は、第3の発明におい
て、前記特性情報は、前記印刷装置の印刷速度を含むこ
とを特徴とする。
【0010】また、第5の発明は、第4の発明におい
て、前記演算手段は、前記印刷速度が前記印刷装置の全
てにおいて同一の場合には、前記印刷装置のそれぞれに
前記印刷すべき部数として1部を割り当て、前記処理手
段は、印刷部数が前記所定の複数部数に達するまで前記
印刷装置を繰り返し駆動することを特徴とする。
【0011】また、第6の発明は、第4の発明におい
て、前記演算手段は、前記印刷速度が前記印刷装置間で
異なる場合には、前記印刷装置のそれぞれに前記印刷す
べき部数としてその印刷速度に応じた部数を割り当てる
ことを特徴とする。
【0012】また、第7の発明は、第6の発明におい
て、前記演算手段は、前記印刷装置の印刷状況に応じて
前記印刷すべき部数を再度割り当てることを特徴とす
る。
【0013】また第8の発明は、第1の発明において、
印刷ジョブに含まれるデータを印刷可能データに変換す
る変換手段をさらに有し、前記処理手段は、前記変換手
段で前記印刷ジョブ内の全てのページの変換が終了する
以前に前記印刷装置を駆動することを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するために、第9の
発明は、ネットワークに接続された複数の印刷装置を駆
動して所定の複数部数の印刷ジョブを実行する印刷制御
方法であって、前記印刷装置のそれぞれが印刷すべき部
数を決定する決定ステップと、前記印刷装置のそれぞれ
に対して決定した部数の印刷を指示する指示ステップ
と、前記印刷装置で印刷した部数を順次計数し、その総
数が前記所定の複数部数に達した場合に前記印刷装置の
動作を停止する計数制御ステップとを有することを特徴
とする。
【0015】また、第10の発明は、第9の発明におい
て、前記計数制御ステップは、前記印刷装置から1部の
印刷が終了する毎に返信される終了通知を計数すること
により実行されることを特徴とする。
【0016】また、第11の発明は、第9、第10の発
明において、前記決定ステップは、前記印刷装置のそれ
ぞれの特性情報に基づいて実行されることを特徴とす
る。
【0017】また、第12の発明は、第11の発明にお
いて、前記特性情報は、前記印刷装置の単位時間当たり
の印刷可能枚数を含むことを特徴とする。
【0018】また、第13の発明は、第12の発明にお
いて、前記決定ステップは、前記単位時間当たりの印刷
可能枚数が前記印刷装置の全てにおいて同一の場合には
前記印刷装置のそれぞれに1部ずつ割り当てることを特
徴とする。
【0019】また、第14の発明は、第12の発明にお
いて、前記決定ステップは、前記単位時間当たりの印刷
可能枚数が前記印刷装置間で実質的に異なる場合には前
記印刷装置のそれぞれに前記単位時間当たりの印刷可能
枚数に応じた部数を割り当てることを特徴とする。
【0020】また、第15の発明は、第14の発明にお
いて、前記決定ステップは、割り当てた部数を前記印刷
装置の印刷状況に応じて変更するステップをさらに含む
ことを特徴とする。
【0021】また、第16の発明は、第9の発明におい
て、前記指示ステップは、前記印刷ジョブ内の全てのペ
ージの印刷可能形式への展開処理が終了する以前に実行
されることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
【0023】<第1実施形態>図1には、本実施形態の
構成ブロック図が示されている。全体のシステム構成
は、ネットワークに端末装置(クライアント)、プリン
トサーバ、複数の印刷装置(図1では3個)が接続され
るもので、ユーザが端末装置においてグラフィカル・ユ
ーザ・インターフェース(GUI)を用いて、もしくは
アプリケーションソフトに備わっている印刷コマンドに
よりネットワーク上のプリントサーバ10に印刷ジョブ
を要求する。ネットワークを介して送られた印刷ジョブ
はプリントサーバ10の通信部106で受信され、スプ
ール104に送られる。スプール104は受信した印刷
ジョブを記憶する。また、ジョブDB(データベース)
105はジョブの属性を格納する。PDL処理部102
はページ記述言語(PDL)で記述された印刷データを
ページ単位毎に印刷可能なラスタデータあるいは中間フ
ォーマットに展開するRIP処理を実行する。記憶装置
103はPDL処理部102から出力されたデータ(ラ
スタデータ)を記憶する。ジョブ制御部101は、PD
L処理部102やジョブデータベース105、記憶装置
103等を制御するもので、記憶装置103に記憶され
たデータを読み出して通信部106に出力する。通信部
106に出力されたデータはネットワークを介して各印
刷装置に送られる。なお、ジョブ制御部101やPDL
処理部102等は、具体的にはCPU及びROMやRA
M等の周辺チップ群から構成することができ、記憶装置
103は例えばハードディスクで構成することができ
る。
【0024】一方、ネットワークに接続された印刷装置
側は、出力部11(12、13)及びイメージ出力端末
(IOT)114(124、134)から構成されてお
り、出力部11は、ネットワークを介してプリントサー
バ10から送られたページデータや印刷指示コマンドを
受信する通信部111、受信したページデータを記憶す
る記憶装置112、ジョブ制御部101から指示された
部数分だけ記憶装置103からページデータを読み出し
てIOTに出力する出力処理部113から構成されてい
る。なお、IOT114は出力処理部113から送られ
たページデータを実際に印刷する機器で、プリンタの本
体である。
【0025】図2には、ジョブ制御部101の処理フロ
ーチャートが示されている。まず、ジョブ制御部101
では、展開指示カウンタRを1に初期化し(S10
1)、端末装置から送られたPDLデータをページ単位
に印刷可能データ(ラスタデータ)に展開する(S10
2)。そして、展開結果を全出力部11、12、13に
送信する(S103)。次に、現在のRが最終ページか
否かを判定し(S104)、最終ページでなければRを
1だけインクリメントして(S105)、S102移行
の処理を繰り返す。全ページの展開が完了した場合には
(S104でYESの場合)、カウンタCに端末装置、
つまりユーザから指定されたコピー部数を代入するとと
もにカウンタCRを0にリセットする(S106)。そ
して、各出力部11、12、13に対して1部プリント
を指示する(S107)。この1部プリントの指示は、
どのようなコピー部数が指示された場合も同じである
(コピー部数が5部でも10部でも各出力部へのプリン
ト指示は1部である)。プリント指示を出力した後、カ
ウンタCRを出力部の数だけインクリメントする(S1
08)。本実施形態の場合、出力部は11、12、13
の3個存在するから、プリント指示を出力するとCRは
0から3に増加する。そして、各出力部からの出力終了
通知を待ち(S109)、出力終了通知を受信した場合
には受信した通知の数だけカウンタCを1ずつ減らして
いく(S110)。次に、カウンタCRが指定部数に達
したか否かを判定し(S111)、指定部数分だけ各出
力部にプリント指示を出していない場合には、終了した
出力部、つまり終了通知を出力してきた出力部に対して
1部プリントを指示し(S112)、カウンタCRを1
だけインクリメントする(S113)。このようにして
カウンタCRが指定部数に達するまで各出力部11、1
2、13に対して1部ずつプリントを指示し、カウンタ
CRが指定部数に達すると、次にカウンタCが0になっ
たか否か、つまり指定部数と各出力部からの終了通知の
合計が一致するか否かを判定する(S114)。Cが0
でない、つまり終了通知の合計が指定部数に達していな
い場合には、指定部数分のプリント指示は出力したもの
の、未だ出力部11、12、13で印刷が完了していな
いことを意味するから、S109に戻って出力通知を待
つ。カウンタCが0となった場合には、指定部数分だけ
出力部11、12、13でプリントが実行されたことを
意味するから、今回の印刷ジョブは完了し、次のジョブ
処理依頼があるか否かを判定する(S115)。次のジ
ョブ処理依頼がある場合には、再びS101の処理に戻
り、そうでなければ処理を終了する。
【0026】図3には、出力部11、12、13内の出
力処理部113、123、133の処理フローチャート
である。これらの処理は全て同一であるため、便宜上出
力処理部113のみについて説明する。まず、出力処理
部113は、プリントサーバ10で展開されたページデ
ータを受信したか否かを判定する(S201)。ページ
データが送られてきた場合には、ジョブIDとページ番
号を指定してページデータを記憶装置112に記憶する
(S202)。ページデータを記憶装置112に記憶し
た後、プリント済みコピーの部数を示すカウンタCを0
にリセットするとともにページ番号カウンタPを1に初
期化する(S203)。次に、記憶装置112からジョ
ブID、ページ番号Pのページデータを読み出してIO
T114に出力し、プリントする(S204)。1ペー
ジ分プリントした後、ページ番号Pを1だけインクリメ
ントし(S205)、Pが最終ページであるか否かを確
認する(S206)。最終ページでない場合には、S2
04以降の処理を繰り返す。最終ページである場合に
は、プリント済みコピーカウンタCを1だけインクリメ
ントし(S207)、上述したプリント終了通知をプリ
ントサーバ10のジョブ制御部101に返信する(S2
08)。そして、プリント済みカウンタCの値が指定さ
れたコピー部数(本実施形態では1部)に一致するか否
かを判定し、一致しない場合にはページ番号を再び1に
初期化して(S210)、S204以降の処理を繰り返
し、指定された部数(1部)に達したら処理を終了して
次の処理待ちとなる。
【0027】図4には、以上述べた処理によって実行さ
れる複数部数印刷ジョブのシーケンスフローチャートが
示されている。なお、便宜上、各出力部11、12、1
3をそれぞれ出力部1、出力部2、出力部3と略記す
る。ジョブ制御部101は、ページ単位毎にRIP処理
が終了すると、記憶装置103からそのデータを読み出
して全ての出力部に送信する。全てのページデータのR
IP処理が終了し、かつ、全てのページデータの送信が
終了すると、ジョブ制御部101は各出力部1、2、3
に対してそれぞれ1部プリントを指示する。各出力部
1、2、3では、このプリント指示に従ってページデー
タをプリントし、1部プリントの終了通知を返信する。
そして、出力部1から終了通知を受信すると(1部目の
プリント終了)出力部1に対して再び1部プリント指示
を出す。このプリント指示を受信した出力部1は、再び
1部のプリント処理を行い、プリントが終了すると終了
通知をジョブ制御部101に返信する(2部目のプリン
ト終了)。終了通知を受信したジョブ制御部101は、
再び出力部1に対して1部プリント指示を出す。そし
て、出力部2から終了通知が返信されると(3部目のプ
リント終了)、ジョブ制御部101は出力部2に対して
1部プリントの指示を出す。その後、出力部3から終了
通知が返信されると(4部目のプリント終了)、ジョブ
制御部101は出力部3に対して1部プリントの指示を
出す。以下、同様にして順次各出力部に対して1部ずつ
プリント指示を出し、終了通知を受信してコピー部数を
確認する。そして、終了通知の総数が指定されたコピー
部数に達した場合に処理を終了する。
【0028】このように、本実施形態では、複数部数の
印刷ジョブが要求された場合に、プリントサーバ10の
ジョブ制御部101が各印刷装置に1部ずつ割り振って
プリント処理を並列して行い、これを繰り返すことで指
定された部数のプリントを行うので、短時間に複数部数
のプリント処理を完了することができる。
【0029】また、各印刷装置に1部ずつプリント処理
を依頼するので、特定の印刷装置の紙詰まりや用紙切れ
等のトラブルが生じた場合にも、別の印刷装置で迅速に
代替出力できるメリットもある。
【0030】また、本実施形態のように、1部ずつ各印
刷装置にプリント処理を割り振るのは、基本的に各印刷
装置の印刷速度に実質的な差が存在しない場合に有効で
ある。従って、ジョブ制御部101は、ネットワークに
接続された各印刷装置の特性情報を予め把握し、複数部
数の印刷ジョブが端末装置から送られた場合に、この特
性情報に基づいて各印刷装置の印刷速度を評価し、実質
的な差がないと判定した時に1部ずつプリント処理を割
り振るのが好適である。なお、この点については、後述
する実施形態でより詳細に説明する。
【0031】<第2実施形態>図5には、本実施形態の
構成ブロック図が示されている。図1と異なる点は、ネ
ットワークに接続されているプリンタの特性情報を管理
するプリンタ情報管理部204が設けられている点であ
る。プリンタ情報とは、カラー/白黒の種類や装着され
ている用紙サイズ、印刷速度等である。これらの情報
は、予め登録しておくこともでき、各出力処理部が立ち
上がり時にIOTを認識してそのデータをジョブ制御部
101に送信することで自動的に登録してもよい。ま
た、図において、ネットワークを介して接続された印刷
装置の他に、プリントサーバ10に直接IOT209が
接続されている場合が示されており、この場合IOT2
09とのデータのやり取りはプリントサーバ10内の出
力処理部208が行う。出力処理部208の機能は、各
出力処理部11、12、13の出力処理部と同様であ
る。但し、以下では、上述した第1実施形態との相違を
明確にすべく、IOT209に対しての割り当ては行わ
ないものとする(もちろん、適宜このIOT209に割
り当てるように処理することも可能である)。
【0032】図6には、本実施形態におけるジョブ制御
部101の処理フローチャートが示されている。まず、
展開指示カウンタRを1に初期化し(S301)、ペー
ジRを印刷可能データ(ラスタデータ)に展開する(S
302)。そして、展開結果を全出力部に送信する(S
303)。次に、ページRが最終ページか否かを判定し
(S304)、最終ページでなければRを1だけインク
リメントして(S305)、S302以降の処理を繰り
返す。Rが最終ページである、つまり全てのページのR
IP処理が終了し、その結果を全出力部に送信すると、
ジョブ制御部101は、指定されたコピー部数C及び各
出力部の印刷速度から各出力部への割当部数を決定し、
各出力部にプリント指示する(S306)。例えば出力
部11、12、13に接続されたそれぞれのIOT11
4、124、134の印刷速度に実質的な差があり、そ
の印刷速度の比が5:4:3である場合には、ジョブ制
御部101は、割り当て部数もこの比に応じて5:4:
3に決定する。従って、端末装置(ユーザ)から指定さ
れたコピー部数が例えば12部である場合、出力部11
に対しては5部、出力部12に対しては4部、出力部1
3に対しては3部を割り当てる。
【0033】印刷速度に応じて割り当て部数を決定して
各出力部にプリント指示した後、ジョブ制御部101
は、カウンタCを指定部数に設定し(S307)、C=
0となるまで各出力部からの終了通知を待ち、各出力部
からの終了通知を受信する度にカウンタCを1ずつ減ら
していく(S308、S309、S310)。なお、例
えば出力部11はジョブ制御部101から5部を割り当
てられ、5部のプリント指示を受けるが、出力終了通知
は1部のプリント処理が終了する毎に行う。従って、出
力部11は、合計5回の終了通知をジョブ制御部101
に返信することになる。出力部12、13も出力部11
と同様であり、それぞれ4部、3部の割り当てを受ける
が、終了通知は1部毎に実行する。このようにしてカウ
ンタCが0になる、すなわち、全ての部数がプリントさ
れると、次のジョブ処理依頼があるか否かを判定し(S
311)、なければ処理を終了する。
【0034】図7には、本実施形態における12部印刷
ジョブのシーケンスフローチャートが示されている。ペ
ージ単位でRIP処理が終了すると、ジョブ制御部10
1は、全ての出力部1、2、3に対してページデータを
送信し、全てのページデータのRIP処理及び送信が終
了すると、各出力部1、2、3への割り当てを決定す
る。上述したように、この割り当ては、各出力部(IO
T)の印刷速度の比に応じて決定される。そして、出力
部1に対しては5部のプリントを指示し、出力部2に対
しては4部のプリントを指示し、出力部3に対しては3
部のプリントを指示する。このプリント指示に対して各
出力部1、2、3では、1部のプリント処理が終了する
毎に終了通知を返信する。まず出力部1から終了通知が
返信されると、ジョブ制御部101ではカウンタCを1
だけ減らす(1部目のプリント終了)。次に出力部3か
ら終了通知が返信されると、カウンタCをさらに1だけ
減らす(2部目のプリント終了)。次に出力部2から終
了通知が返信されると、カウンタCをさらに1だけ減ら
す(3部目のプリント終了)。以後、順次各出力部1、
2、3から終了通知が返信され、最終的に12部のプリ
ントが完了する。
【0035】このように、本実施形態では、印刷速度に
応じて部数を割り当てる、すなわち印刷速度の早い印刷
装置に対しては多くの部数を割り当てて並列プリントす
るので、より短時間に複数部数の印刷ジョブを実行する
ことができる。
【0036】なお、本実施形態において、プリンタ情報
管理部204に登録された印刷速度に実質的に差がない
場合、ジョブ制御部101は結果的に各印刷装置に対し
て等しい部数を割り当てることになるが(12部の場合
には4部ずつ)、この場合にも第1実施形態のように各
印刷装置に対して1部ずつ割り当てる方が好適である。
その理由は、上述したように紙詰まり等が生じた場合に
も迅速にリカバリーできるからである。
【0037】<第3実施形態>上述した第2実施形態で
は、印刷速度に応じて部数を割り当てる場合について示
したが、本実施形態では、第1実施形態と第2実施形態
を巧みに組み合わせ、かつ、第1、第2実施形態のよう
に全てのページのRIP処理が終了した後にプリント指
示を出すのではなく、1ページ目のRIP処理が終了し
た時点でプリント指示を出す場合について説明する。
【0038】本実施形態の基本構成は図5と同様であ
り、本実施形態のジョブ制御部101の処理フローチャ
ートは図8及び図9に示されている。図8において、ジ
ョブ制御部101は、まず展開指示カウンタRを1の初
期化し(S401)、ページRをRIP処理してラスタ
データに展開する(S402)。展開した結果は全ての
出力部に送信する(S403)。そして、Rが1、すな
わち1ページ目のRIP処理が終了したか否かを判定し
(S404)、1ページ目である場合には指定コピー部
数C及び第2実施形態と同様に各出力部の印刷速度から
割当部数を決定し、各出力部にプリントを指示する(S
405)。各出力部への割り当ては、第2実施形態と同
様に印刷速度に応じて行う。次に、全てのページのRI
P処理が終了し、そのデータを送信したか否かを判定し
(S406)、展開処理していないページが残っている
場合にはカウンタRを1だけインクリメントして(S4
07)、S402以降の処理を繰り返す。
【0039】次に、図9に示されるように、カウンタC
に指定部数を代入し(S408)、カウンタCが0であ
るか否かを判定する(S409)。Cが0でない場合に
は、各出力部からの終了通知待ち状態となり(S41
0)、通知を受信したらカウンタCの値を1だけ減らす
(S411)。そして、出力部i(本実施形態ではi=
11、12、13)で最後の出力が終了したか否かを判
定する(S412)。この判定は、各出力部から割り当
てた部数に等しい数の終了通知を受信したか否かで判定
でき、未だ割り当て部数をプリントしていない場合には
S409の処理に戻る。一方、いずれかの出力部で割り
当て部数を全てプリントした場合には、次に出力部i以
外で2部以上未出力の出力部jがあるか否かを判定する
(S413)。そして、2部以上未出力の出力部jが存
在する場合には、さらに出力部iが出力部jよりも印刷
速度が速いことを確認して(S414)、出力部jに対
して割り当て部数を1部減らすように指示するとともに
(S415)、プリントが終了している出力部iに対し
て1部プリントを指示する(S416)。具体的には、
初めに出力部11、12、13に対してそれぞれ5部、
4部、3部を割り当て、出力部11では5部のプリント
が終了している時点で、出力部12では2部のプリント
が終了しているのみである場合、ジョブ制御部101
は、出力部12に対して1部減らして3部だけプリント
するように指示するとともに、出力部11に対して追加
で1部プリントするように指示する。従って、結果的に
出力部11と12それぞれの部数を6部と3部となるよ
うに再度割り当てたことになる。そして、再びカウンタ
Cが0、すなわちプリント部数が指定部数に達したか否
かを判定し、達した場合には別のジョブ処理依頼がある
か否かを確認した後、処理を終了する。
【0040】図10には、出力処理部113(123、
133)の処理フローチャートが示されている。まず、
ページデータを受信したか否かを判定し(S501)、
ページデータを受信した場合にはジョブIDとページ番
号を指定して受信ページデータを記憶装置112に記憶
する(S502)。ページデータを受信していない場合
には、次にプリント指示を受信したか否かを判定する
(S503)。このプリント指示は、上述したようにジ
ョブ制御部101が全てのページのRIP処理が終了す
る前、つまり1ページ目のRIP処理が終了した時点で
出力するものであり(図8のS404、S405を参
照)、プリント指示を受信した場合にはプリント済みコ
ピーのカウンタCを0にリセットするとともにページ番
号Pを1に初期化する(S504)。そして、記憶装置
112内に対応するジョブID及びページ番号Pのデー
タがあるか否かを確認し(S505)、これを読み出し
てIOT114に供給してプリントする(S506)。
プリントした後、ページ番号Pを1だけインクリメント
して(S507)、Pが最終ページであるか否かを判定
する(S508)。最終ページでなければS505以降
の処理を繰り返し、最終ページである場合には、カウン
タCを1だけインクリメントして(S509)、プリン
ト終了通知をジョブ制御部101に返信する(S51
0)。そして、カウンタCが指定部数に達していない場
合にはページ番号を再び1に初期化して(S511、S
512)、S505以降の処理を繰り返し、カウンタC
が指定部数に達した場合に処理を終了する。
【0041】図11には、以上述べた処理のシーケンス
フローチャートが示されている。プリントサーバ10で
1ページ目のRIP処理が終了すると、そのページデー
タを全ての出力部1、2、3に送信する。そして、1ペ
ージ目の送信が終了した時点で、すなわち全部のページ
のRIP処理の終了を待たずに印刷速度に応じて割り当
てた部数のプリント指示を出力する。このプリント指示
を受信した各出力部では、指定された部数のプリントを
開始する。従って、1ページ目は各出力部から迅速に出
力されることになる。そして、プリントサーバ10で2
ページ目以降のRIP処理が終了した場合、ジョブ制御
部101は順次そのページデータを各出力部に送信す
る。
【0042】各出力部で1部のプリントが終了すると、
その終了通知をジョブ制御部101に返信する。この終
了通知の受信回数が終了したプリント部数を示すことに
なる(図における1部目プリント終了、2部目プリント
終了、・・・)。出力部1から合計5回の終了通知を受
信した場合、出力部1では指定された部数のプリントが
終了したことを意味するから、ジョブ制御部101は、
他に2部以上プリントジョブが残っている出力部をサー
チする。すると、出力部2からは未だ2回の終了通知を
受信していないので、出力部2が2部以上残っていると
判断し、出力部1に対して1部プリント指示するととも
に、出力部2に対して1部プリント減を指示する。そし
て、出力部1から追加の終了通知を受信し、出力部2か
ら合計3回の終了通知を受信し、出力部3から合計3回
の終了通知を受信すると、合計12部のプリントが終了
する。このように、本実施形態では、最初に印刷速度に
応じて部数を割り当てるが、その後の印刷状況をモニタ
し、ある印刷装置で先に処理が終了した場合に、まだ処
理が終了していない印刷装置に割り当てた部数の一部を
処理が先に終了した印刷装置に追加で割り当てる再割り
当てを行うので、例えばある印刷装置で紙詰まりや用紙
切れ等のトラブルが生じた場合にも自動的に対応してト
ータルの印刷時間を短縮することができる。
【0043】また、本実施形態では、全てのページのR
IP処理が終了する前にプリント指示を出力するので、
1ページ目を迅速に出力させることができ、ユーザの多
様な要望(1ページ目だけでも早くプリントしたい)に
も応えることができる。
【0044】なお、プリント指示は、1ページ目のRI
P処理が終了した時点でなく、2ページ目あるいは3ペ
ージ目のRIP処理が終了した時点で出力することもで
きるのは言うまでもない。
【0045】<第4実施形態>第2及び第3実施形態で
は、印刷装置の特性情報として印刷速度を用いて部数の
割り当てを決定する方法について説明したが、本実施形
態では、特性情報としてフィニッシャ(ステープラやバ
インダ、ブックレットメーカ等)の有無を用いて割当部
数を決定する方法について示す。
【0046】図12には、本実施形態の構成ブロック図
が示されている。図5とほぼ同様であるが、IOT12
4及びIOT134にそれぞれステープラとして機能す
るフィニッシャ125、135が接続されており、プリ
ンタ情報管理部204に、カラー/白黒の種類や用紙サ
イズ、印刷速度の他に各印刷装置にフィニッシャが設け
られているか否かについてのデータも格納されている点
に特徴がある。
【0047】図13には、本実施形態におけるジョブ制
御部101の処理フローチャートが示されている。ま
ず、展開指示カウンタRを1に初期化し(S601)、
ページ毎にRIP処理してラスタデータに展開する(S
602)。そして、展開結果であるページデータを全出
力部に送信する(S603)。次に、Rが最終ページで
あるか否か、つまり全ページのRIP処理が終了して出
力部に送信したか否かを判定し(S604)、送信して
いない場合にはカウンタRを1だけインクリメントして
(S605)処理を繰り返す。全ページのRIP処理が
終了して送信した場合には、次に端末装置から送られた
印刷ジョブにステープル指示があるか否かを判定する
(S606)。ステープル指示がある場合、ジョブ制御
部101は、コピー部数Cとページ数R及びプリンタ情
報管理部204に格納された各出力部の印刷速度とステ
ープラ有無のデータに基づいて各出力部の割り当て部数
を決定し、各出力部にプリント指示する。この印刷速度
とステープラ有無により割り当て部数を決定する処理が
本実施形態の特徴であり、以下これについて詳述する。
出力部11、12、13の印刷速度(単位時間当たりの
印刷ページ数:ppm)をそれぞれa、b、c(a>b
>c)とし、ステープルに要する時間をそれぞれs1、
s2、s3(s1>s2、s3)とする。但し、出力部11
はステープラがないので、s1は手作業で行う場合のス
テープル時間である。1部プリントする時間は、出力部
11、12、13でそれぞれR/a、R/b、R/cで
あり、これにステープルに要する時間が加わるから、ト
ータルの印刷速度はそれぞれppmで
【数1】a’=1/(R/a+s1)
【数2】b’=1/(R/b+s2)
【数3】c’=1/(R/c+s3) となる。これらの補正印刷速度を用いて第2実施形態と
同様に印刷部数を割り当てると、出力部11に対しては
C・a’/(a’+b’+c’)部、出力部12に対し
てはC・b’/(a’+b’+c’)部、出力部13に
対してはC・c’/(a’+b’+c’)部となる。そ
して、ジョブ制御部101は、これらの部数をそれぞれ
の出力部に指示する。
【0048】一方、S606でNO、すなわち印刷ジョ
ブにステープルの指示が含まれていない場合には、第2
実施形態と同様にコピー部数C及び各出力部の印刷速度
から割り当て部数を決定し、各出力部にプリント指示す
る。具体的には、上記の印刷速度を用いると、出力部1
1に対してC・a/(a+b+c)部、出力部12に対
してC・b/(a+b+c)部、出力部13に対してC
・c/(a+b+c)部を割り当てる。そして、カウン
タCを指定部数として(S609)、Cが0になるまで
出力終了通知を受信する(S610、S611、S61
2)。カウンタCが0になり、指定部数のプリントが終
了した場合には、別のジョブ処理依頼がないことを確認
して(S613)、処理を終了する。
【0049】このように、本実施形態ではステープラー
の有無により割り当て部数を決定しているので、ステー
プルを含めたトータルの印刷時間を短縮することができ
る。なお、本実施形態ではフィニッシャとしてステープ
ラーを例示したが、バインダやブックレットメーカの場
合も同様である。
【0050】また、本実施形態では手作業でのフィニッ
シングを考慮してフィニッシャの有無にかかわらずフィ
ニッシング指定の印刷ジョブを各出力部に割り当ててい
るが、フィニッシング指定の印刷ジョブに対してはフィ
ニッシャを有しない出力部の割り当てを0部にすること
ももちろん可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の印刷装置がネットワークに接続されたシステムに
おいて、複数部数の印刷ジョブを効率的に実行して短時
間に印刷ジョブを完了することができる。また、印刷装
置の特性情報に基づいて割り当て部数を決定するので、
各印刷装置を効率的に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 第1実施形態のジョブ制御部の処理フローチ
ャートである。
【図3】 第1実施形態の出力処理部の処理フローチャ
ートである。
【図4】 第1実施形態のシーケンスフローチャートで
ある。
【図5】 第2実施形態の構成ブロック図である。
【図6】 第2実施形態のジョブ制御部の処理フローチ
ャートである。
【図7】 第2実施形態のシーケンスフローチャートで
ある。
【図8】 第3実施形態のジョブ制御部の処理フローチ
ャート(その1)である。
【図9】 第3実施形態のジョブ制御部の処理フローチ
ャート(その2)である。
【図10】 第3実施形態の出力処理部の処理フローチ
ャートである。
【図11】 第3実施形態のシーケンスフローチャート
である。
【図12】 第4実施形態の構成ブロック図である。
【図13】 第4実施形態のジョブ制御部の処理フロー
チャートである。
【符号の説明】
10 プリントサーバ、11、12、13 出力部、1
01 ジョブ制御部、106 通信部、113、12
3、133 出力処理部、125、135 フィニッシ
ャ、204 プリンタ情報管理部。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数の印刷装
    置を駆動して所定の複数部数の印刷ジョブを実行する印
    刷制御装置であって、 前記印刷装置のそれぞれに印刷すべき部数を割り当てる
    演算手段と、 前記印刷装置で印刷した部数の総数が前記所定の複数部
    数に達した場合に前記印刷装置の動作を停止する処理手
    段と、 を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷装置で1部の印刷が終了した場
    合に返信される信号を受信する受信手段をさらに有し、 前記処理手段は、前記受信手段で受信した信号をカウン
    トすることで印刷部数が前記所定の複数部数に達したか
    否かを判定することを特徴とする請求項1記載の印刷制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、前記印刷装置のそれぞ
    れの特性情報に基づいて前記印刷すべき部数を割り当て
    ることを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載の印
    刷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記特性情報は、前記印刷装置の印刷速
    度を含むことを特徴とする請求項3記載の印刷制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記演算手段は、前記印刷速度が前記印
    刷装置の全てにおいて同一の場合には、前記印刷装置の
    それぞれに前記印刷すべき部数として1部を割り当て、 前記処理手段は、印刷部数が前記所定の複数部数に達す
    るまで前記印刷装置を繰り返し駆動することを特徴とす
    る請求項4記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記演算手段は、前記印刷速度が前記印
    刷装置間で異なる場合には、前記印刷装置のそれぞれに
    前記印刷すべき部数としてその印刷速度に応じた部数を
    割り当てることを特徴とする請求項4記載の印刷制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記演算手段は、前記印刷装置の印刷状
    況に応じて前記印刷すべき部数を再度割り当てることを
    特徴とする請求項6記載の印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 印刷ジョブに含まれるデータを印刷可能
    データに変換する変換手段をさらに有し、 前記処理手段は、前記変換手段で前記印刷ジョブ内の全
    てのページの変換が終了する以前に前記印刷装置を駆動
    することを特徴とする請求項1記載の印刷制御装置。
  9. 【請求項9】 ネットワークに接続された複数の印刷装
    置を駆動して所定の複数部数の印刷ジョブを実行する印
    刷制御方法であって、 前記印刷装置のそれぞれが印刷すべき部数を決定する決
    定ステップと、 前記印刷装置のそれぞれに対して決定した部数の印刷を
    指示する指示ステップと、 前記印刷装置で印刷した部数を順次計数し、その総数が
    前記所定の複数部数に達した場合に前記印刷装置の動作
    を停止する計数制御ステップと、 を有することを特徴とする印刷制御方法。
  10. 【請求項10】 前記計数制御ステップは、前記印刷装
    置から1部の印刷が終了する毎に返信される終了通知を
    計数することにより実行されることを特徴とする請求項
    9記載の印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記決定ステップは、前記印刷装置の
    それぞれの特性情報に基づいて実行されることを特徴と
    する請求項9、10のいずれかに記載の印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記特性情報は、前記印刷装置の単位
    時間当たりの印刷可能枚数を含むことを特徴とする請求
    項11記載の印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 前記決定ステップは、前記単位時間当
    たりの印刷可能枚数が前記印刷装置の全てにおいて同一
    の場合には前記印刷装置のそれぞれに1部ずつ割り当て
    ることを特徴とする請求項12記載の印刷制御方法。
  14. 【請求項14】 前記決定ステップは、前記単位時間当
    たりの印刷可能枚数が前記印刷装置間で異なる場合には
    前記印刷装置のそれぞれに前記単位時間当たりの印刷可
    能枚数に応じた部数を割り当てることを特徴とする請求
    項12記載の印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 前記決定ステップは、割り当てた部数
    を前記印刷装置の印刷状況に応じて変更するステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項14記載の印刷制御
    方法。
  16. 【請求項16】 前記指示ステップは、前記印刷ジョブ
    内の全てのページの印刷可能形式への展開処理が終了す
    る以前に実行されることを特徴とする請求項9記載の印
    刷制御方法。
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