JPH10207304A - 画像形成装置及びそのメンテナンス管理方法 - Google Patents

画像形成装置及びそのメンテナンス管理方法

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Publication number
JPH10207304A
JPH10207304A JP9024531A JP2453197A JPH10207304A JP H10207304 A JPH10207304 A JP H10207304A JP 9024531 A JP9024531 A JP 9024531A JP 2453197 A JP2453197 A JP 2453197A JP H10207304 A JPH10207304 A JP H10207304A
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JP
Japan
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image forming
forming apparatus
unit
notifying
notification
Prior art date
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Application number
JP9024531A
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English (en)
Inventor
Miho Miyake
美保 三宅
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH10207304A publication Critical patent/JPH10207304A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速
にメンテナンスされ、早期に不具合を解消することがで
きる画像形成装置及びそのメンテナンス管理方法を提供
する。 【解決手段】 本画像形成装置はメンテナンスを要求す
る電子メールの送信先が電子メール機能部13に複数登
録されている場合に、まず、第1の送信先に電子メール
を送信し(ステップS504)、メンテナンスが行われ
ずに予め定められている時間が経過した場合には、自動
的に次の送信先に電子メールが送信される(ステップS
509)。また、本画像形成装置はコア部10で決定さ
れた緊急度の高・中・低に応じて、管理者へ送信する電
子メールの緊急度も高・中・低のいずれかの重み付けが
なされ(ステップS604、ステップS605、ステッ
プS606)、所定の管理者に緊急度の重み付けのなさ
れた電子メールを送信する(ステップS607)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
そのメンテナンス管理方法に関し、特に、様々な情報を
管理者又はサービスマンに伝えることができる画像形成
装置及びそのメンテナンス管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置は、装置の各部につ
いて自己診断を行い、その診断結果から画像形成装置が
メンテナンスを必要であると判断した場合には、所定の
連絡先にメンテナンス要求の情報を自動的に通知してい
た。
【0003】また、従来の画像形成装置は記録用紙又は
現像剤の補給といった画像形成装置の管理作業を所定の
連絡先に自動的に通知していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像形
成装置がメンテナンスを必要であると判断し、所定の連
絡先にメンテナンス要求の情報を自動的に通知しても、
サービスマンが不在であり直ちにメンテナンス作業が為
されないことがあった。また、かかる場合には、ユーザ
が他の連絡先を捜す必要があり、この手間を要してい
た。
【0005】また、記録用紙又は現像剤の補給といった
画像形成装置の管理作業も画像形成装置の近くに管理者
が不在の場合には大変不便であった。
【0006】そこで、上記の問題を解決すべく、本発明
の目的は、ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速
にメンテナンスされ、早期に不具合を解消することがで
きる画像形成装置及びそのメンテナンス管理方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像形成装置は、記録用紙上に画像を形
成する画像形成装置の各部分の不具合を自己診断する自
己診断手段と、前記自己診断手段により診断された診断
結果を通知する通知先を予め登録する登録手段と、前記
自己診断手段により診断された診断結果を前記登録手段
に予め登録されている通知先に通知する通知手段とを備
えている画像形成装置において、前記通知手段が前記自
己診断手段により診断された診断結果を前記登録手段に
登録されている一の通知先に通知した後に、一定要件の
下、前記通知手段が前記自己診断手段により診断された
診断結果を前記登録手段に登録されている他の通知先に
通知することを特徴とする。
【0008】請求項2の画像形成装置は、請求項1記載
の画像形成装置において、前記自己診断手段により診断
された診断結果を前記通知手段が通知した後に前記画像
形成装置の前記不具合が解消された場合には、前記通知
手段が通知した全ての通知先に前記画像形成装置の不具
合が解消された旨の通知をすることを特徴とする。
【0009】請求項3の画像形成装置は、請求項1又は
2記載の画像形成装置において、前記通知手段が電話回
線を利用したファクシミリ通信による通知手段を含むこ
とを特徴とする。
【0010】請求項4の画像形成装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記通
知手段が電子メールによる通知手段を含むことを特徴と
する。
【0011】請求項5の画像形成装置は、請求項1乃至
4のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記通
知手段が前記自己診断手段により診断された診断結果を
前記通知先が確認したことを検知できる検知手段を備え
ることを特徴とする。
【0012】請求項6の画像形成装置は、請求項1乃至
5のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記画
像形成装置は消耗品の残量を検知する消耗品残量検知手
段を備えており、前記消耗品残量検知手段が所定の前記
消耗品の残量に達したことを検知した時に、前記自己診
断手段が前記消耗品の不足による前記画像形成装置の不
具合を診断することを特徴とする。
【0013】請求項7の画像形成装置は、請求項6記載
の画像形成装置において、前記消耗品が記録用紙又は現
像剤であることを特徴とする。
【0014】請求項8の画像形成装置は、請求項1乃至
7のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記一
定要件とは、予め定められた時間の経過後も前記画像形
成装置の不具合が検知されることであることを特徴とす
る。
【0015】請求項9の画像形成装置は、請求項8記載
の画像形成装置において、前記予め定められた時間は変
更することができることを特徴とする。
【0016】請求項10の画像形成装置は、請求項5乃
至7のいずれか1項記載の画像形成装置において、前記
一定要件とは、予め定められた時間の経過後も前記自己
診断手段により診断された診断結果を前記通知先が確認
したことを前記検知手段が検知できないことであること
を特徴とする。
【0017】請求項11の画像形成装置は、消耗品の残
量を検知する消耗品残量検知手段と、前記消耗品残量検
知手段により検知された消耗品の残量が予め設定された
設定量より少なくなった時に前記消耗品の残量が無くな
るまでの時間を予測する予測手段と、前記予測手段によ
る予測結果から前記消耗品の補充の緊急度を決定する緊
急度決定手段と、前記消耗品の補充が緊急である旨を通
知する通知先を予め登録する登録手段と、前記消耗品の
補充が緊急である旨を前記登録手段に登録された通知先
に通知する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0018】請求項12の画像形成装置は、請求項11
記載の画像形成装置において、前記消耗品が記録用紙又
は現像剤であることを特徴とする。
【0019】請求項13の画像形成装置は、請求項11
又は12記載の画像形成装置において、前記通知手段が
電話回線を利用したファクシミリ通信による通知手段を
含むことを特徴とする。
【0020】請求項14の画像形成装置は、請求項11
乃至13のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記通知手段が電子メールによる通知手段を含むことを
特徴とする。
【0021】請求項15の画像形成装置は、請求項11
乃至14のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記通知手段により通知する通知先を前記緊急度により
変更することができることを特徴とする。
【0022】請求項16の画像形成装置は、請求項11
乃至15のいずれか1項記載の画像形成装置において、
前記緊急度決定手段により決定される緊急度の設定を変
更することができることを特徴とする。
【0023】請求項17の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、記録用紙上に画像を形成する画像形成装置
の各部分の不具合を自己診断する自己診断工程と、前記
自己診断工程により診断された診断結果を通知する通知
先を予め登録する登録工程と、前記自己診断工程により
診断された診断結果を前記登録工程で予め登録されてい
る通知先に通知する通知工程とを含む画像形成装置のメ
ンテナンス管理方法において、前記通知工程で前記自己
診断工程により診断された診断結果を前記登録工程で登
録されている一の通知先に通知した後に、一定要件の
下、前記通知工程で前記自己診断工程により診断された
診断結果を前記登録手段で登録されている他の通知先に
通知することを特徴とする。
【0024】請求項18の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17記載の画像形成装置のメンテナ
ンス管理方法において、前記自己診断工程により診断さ
れた診断結果を前記通知工程で通知した後に前記画像形
成装置の前記不具合が解消された場合には、前記通知工
程で通知した全ての通知先に前記画像形成装置の不具合
が解消された旨の通知をすることを特徴とする。
【0025】請求項19の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17又は18記載の画像形成装置の
メンテナンス管理方法において、前記通知工程が電話回
線を利用したファクシミリ通信による通知工程を含むこ
とを特徴とする。
【0026】請求項20の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17乃至19のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記通
知工程が電子メールによる通知工程を含むことを特徴と
する。
【0027】請求項21の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17乃至20のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記通
知工程が前記自己診断工程により診断された診断結果を
前記通知先が確認したことを検知できる検知工程を含む
ことを特徴とする。
【0028】請求項22の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17乃至21のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記画
像形成装置のメンテナンス管理方法は消耗品の残量を検
知する消耗品残量検知工程を含み、前記消耗品残量検知
工程で所定の前記消耗品の残量に達したことを検知した
時に、前記自己診断工程で前記消耗品の不足による前記
画像形成装置の不具合を診断することを特徴とする。
【0029】請求項23の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項22記載の画像形成装置のメンテナ
ンス管理方法において、前記消耗品が記録用紙又は現像
剤であることを特徴とする。
【0030】請求項24の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項17乃至23のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記一
定要件とは、予め定められた時間の経過後も前記画像形
成装置の不具合が検知されることであることを特徴とす
る。
【0031】請求項25の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項24記載の画像形成装置のメンテナ
ンス管理方法において、前記予め定められた時間は変更
することができることを特徴とする。
【0032】請求項26の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項21乃至23のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記一
定要件とは、予め定められた時間の経過後も前記自己診
断工程により診断された診断結果を前記通知先が確認し
たことを前記検知工程で検知できないことであることを
特徴とする。
【0033】請求項27の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、消耗品の残量を検知する消耗品残量検知工
程と、前記消耗品残量検知工程により検知された消耗品
の残量が予め設定された設定量より少なくなった時に前
記消耗品の残量が無くなるまでの時間を予測する予測工
程と、前記予測工程による予測結果から前記消耗品の補
充の緊急度を決定する緊急度決定工程と、前記消耗品の
補充が緊急である旨を通知する通知先を予め登録する登
録工程と、前記消耗品の補充が緊急である旨を前記登録
工程で登録された通知先に通知する通知工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0034】請求項28の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項27記載の画像形成装置のメンテナ
ンス管理方法において、前記消耗品が記録用紙又は現像
剤であることを特徴とする。
【0035】請求項29の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項27又28はのいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記通
知工程が電話回線を利用したファクシミリ通信による通
知工程を含むことを特徴とする。
【0036】請求項30の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項27乃至29のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記通
知工程が電子メールによる通知工程を含むことを特徴と
する。
【0037】請求項31の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項27乃至30のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記通
知工程により通知する通知先を前記緊急度により変更す
ることができることを特徴とする。
【0038】請求項32の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、請求項27乃至31のいずれか1項記載の
画像形成装置のメンテナンス管理方法において、前記緊
急度決定工程により決定される緊急度の設定を変更する
ことができることを特徴とする。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0040】(第1の実施の形態)以下、図1を参照し
ながら、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を説明する。ここで、図1は本発明の第1の実施
の形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0041】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成
装置はリーダ部1を備えており、リーダ部1はプリンタ
部2及び画像入出力制御部3に接続されている。
【0042】画像入出力制御部3は、ファクシミリ部
4、ファイル部5、光磁気ディスクドライブユニット
6、ネットワークインターフェイス部7、フォーマッタ
部8、イメージメモリ部9、コア部10、ハードディス
ク12、及び電子メール機能部13を備えている。
【0043】ファクシミリ部4、ファイル部5、ネット
ワークインターフェイス部7、フォーマッタ部8、イメ
ージメモリ部9、及び電子メール機能部13は、それぞ
れコア部10に接続されている。また、コア部10はリ
ーダ部1に接続されている。
【0044】ファクシミリ部4はハードディスク12及
び電話回線にそれぞれ接続されており、ファイル部5は
光磁気ディスクドライブユニット6に接続されている。
ネットワークインターフェイス部7はパーソナルコンピ
ュータ又はワークステーション11(以下、「PC/WS1
1」という)に接続されている。コア部10は自己診断
手段、消耗品残量検知手段、予測手段、及び緊急度決定
手段を構成し、電子メール機能部13は登録手段、通知
手段、及び検知手段を構成する。
【0045】次に、各構成部分の機能を詳述する。リー
ダ部1は画像を読み取り、その画像データをプリンタ部
2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2は
リーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像データに
応じた画像を記録用紙上に記録する。
【0046】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送する、又はコア部10から転送され
た画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを
電話回線を介して外部に送信する。また、ファクシミリ
部4で受信した圧縮画像データをハードディスク12で
一時的に保存することができる。
【0047】ファイル部5はコア部10から転送された
画像データを圧縮し、その画像データを検索するための
キーワードと共に光磁気ディスクドライブユニット6に
セットされた光磁気ディスクに記憶させる。また、ファ
イル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに
基づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像デー
タを検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸
長し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0048】ネットワークインターフェイス部7は、PC
/WS11とコア部10との間のインターフェイスであ
る。フォーマッタ部8はPC/WS11から転送された画像
を表すコードデータをプリンタ部2で印刷する画像デー
タに展開するものであり、イメージメモリ部9は画像入
出力制御部3内で行き交うデータを一時的に記憶するも
のである。
【0049】電子メール機能部13は、コア部10から
転送された情報をもとに、送信先、送信内容、及び後述
の緊急度等を決定し、電子メールを生成するものであ
る。また、電子メール機能部13には、複数の電子メー
ルの送信先が登録されており、これらの送信先は送信優
先順位が割り当てられている。
【0050】コア部10は、リーダ部1、ファクシミリ
部4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
7、フォーマッタ部8、イメージメモリ部9、及び電子
メール機能部13のそれぞれの間のデータの流れを制御
するものである。
【0051】以下、図2を参照しながら、図1の画像形
成装置におけるリーダ部1及びプリンタ部2の構成につ
いて説明する。ここで、図2は図1の画像形成装置にお
けるリーダ部1及びプリンタ部2の構成図である。
【0052】まず、リーダ部1は、載置された原稿をプ
ラテンガラス102に搬送する原稿搬送装置101と、
搬送された原稿を読み取る際に使用するプラテンガラス
102とを備えている。
【0053】更に、リーダ部1は、プラテンガラス10
2の上に置かれた原稿を照射するランプ103を有して
おり、このランプ103の光により当該原稿を走査する
スキャナユニット104と、スキャナユニット104の
露光走査により生じる原稿の反射光をCCDイメージセン
サ(以下、「CCD」という)109に導くミラー10
5,106,107及びレンズ108と、原稿の反射光
を画像データに変換するCCD109とを備えている。
【0054】また、プリンタ部2は、リーダ部1から受
信した画像データに対応したレーザ光を発光するレーザ
発光部201と、レーザ発光部201を駆動するレーザ
ドライバ221と、レーザ光に照射され潜像を形成する
感光ドラム202と、感光ドラム202上に形成された
潜像に現像剤を付着させる現像器203と、感光ドラム
202に付着された現像剤を記録用紙に転写する転写部
206と、転写部206に給紙する記録用紙を積載する
給紙カセット204,205とを備えている。
【0055】更に、プリンタ部2は、転写部206より
搬送される記録用紙の現像剤を熱と圧力により記録用紙
に定着させる定着部207と、定着部207を通過した
記録用紙を外部に排出する排出ローラ208と、排出さ
れた記録用紙をそれぞれのビンに収納して記録用紙の仕
分けを行うソータ220と、両面記録又は多重記録のた
めに記録用紙を再給紙搬送路210へ導くフラッパ20
9と、転写部206へ再び記録用紙を搬送する再給紙搬
送路210とを備えている。
【0056】尚、現像器203は現像剤の残量を検知す
る現像剤残量検知センサS1を備えている。給紙カセッ
ト204,205はそれぞれ積載されている記録用紙を
上下に可動するリフタ211,212を備えている。さ
らにリフタ211,212の傾斜角を検知することで記
録用紙の残量を検知する記録用紙残量検知センサS2,
S3がリフタ211,212の近傍に設置されている。
記録用紙残量検知センサS2,S3はアナログセンサで
ある。
【0057】次いで、リーダ部1及びプリンタ部2の動
作について詳述する。リーダ部1の原稿搬送装置101
は載置された原稿を最終頁から順に1枚ずつプラテンガ
ラス102上へ搬送し、原稿の読み取り動作終了後、プ
ラテンガラス102上の原稿を排出する。原稿がプラテ
ンガラス102上に搬送されると、ランプ103を点灯
し、そしてスキャナユニット104の移動を開始させ
て、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光
は、ミラー105,106,107、及びレンズ108
によってCCD109へ到達する。CCD109は到達した原
稿からの反射光を読み取り、画像データに変換する。CC
D109から出力される画像データは、所定の処理が施
された後、プリンタ部2及び画像入出力制御部3へ送信
される。
【0058】レーザ発光部201はリーダ部1から受信
した画像データに対応したレーザ光を発光する。このレ
ーザ光は感光ドラム202を照射し、レーザ光に対応し
た潜像を形成する。この感光ドラム202の潜像の部分
には現像器203によって現像剤が付着する。現像剤の
残量は現像剤残量検知センサS1が検知する。そして、
レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙カセ
ット204及び給紙カセット205のいずれか一方から
記録用紙を給紙して転写部206へ搬送し、感光ドラム
202に付着された現像剤を記録用紙に転写する。この
時、給紙カセット204,205に積載されている記録
用紙の量によりリフタ211,212の傾きは変化する
ので、記録用紙残量検知センサS2,S3は給紙カセッ
ト204,205に積載されている記録用紙の残量を検
知することができる。現像剤が転写された記録用紙は定
着部207に搬送され、定着部207の熱と圧力により
現像剤は記録用紙に定着する。定着部207を通過した
記録用紙は排出ローラ208によって外部に排出され、
ソータ220は排出された記録用紙をそれぞれのビンに
収納して記録用紙の仕分けを行う。ビンに収納された記
録用紙は設定によりステイプルされる。なお、ソータ2
20は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録
用紙を収納する。
【0059】また、予め両面記録が設定されている場合
は、排出ローラ208のところまで記録用紙を搬送した
後、排出ローラ208の回転方向を逆転させ、フラッパ
209によって記録用紙を再給紙搬送路210へ導く。
【0060】予め多重記録が設定されている場合は、記
録用紙を排出ローラ208まで搬送しないようにフラッ
パ209によって記録用紙を再給紙搬送路210へ導
く。再給紙搬送路210へ導かれた記録用紙は上述した
タイミングで転写部206へ給紙される。
【0061】給紙カセットは、給紙カセット204,2
05の2つに限られず、2つ以上搭載することができ
る。
【0062】以下、図3を参照しながら、図1の画像形
成装置におけるリーダ部1の構成についてさらに詳細に
説明する。ここで、図3は図1の画像形成装置における
リーダ部1のブロック図である。
【0063】リーダ部1において、上述のCCD109
は、A/D・SH部110と画像処理部111とに直列的に
接続されており、画像処理部111にはCPU114が接
続されている。このCPU114には操作部115、メモ
リ116、及びカレンダーIC117が接続されている。
A/D・SH部110と、画像処理部111とにはインター
フェイス部113を介してコア部10に接続されてい
る。さらに、画像処理部111にはプリンタ部2に接続
されており、インターフェイス部113はコア部10に
接続されている。
【0064】A/D・SH部110は画像データのアナログ
/デジタル変換又はシェーディング補正を行い、画像処
理部111は画像データのトリミング処理又は回転等の
処理を行う。インターフェイス部113は画像データを
画像入出力制御部3のコア部10へ送信するのに使用
し、CPU114は画像処理部111及びインターフェイ
ス113を制御し、操作部115はユーザが本画像形成
装置の所望の動作を指定するのに使用する。メモリ11
6はCPU114の制御プログラムを記憶し、カレンダーI
C117は時計機能を持つICである。
【0065】CCD109から出力された画像データはA/
D・SH部110でアナログ/デジタル変換が行われると
ともに、シェーディング補正が行われる。A/D・SH部1
10によって処理された画像データは画像処理部111
を介してプリンタ部2へ転送されるとともに、インター
フェイス部113を介して画像入出力制御部3のコア部
10へ転送される。CPU114は操作部115で設定さ
れた設定内容に応じて画像処理部111及びインターフ
ェイス部113を制御する。
【0066】例えば、操作部115でトリミング処理を
行った後に複写を行う複写モードが設定されている場合
は、画像処理部111で画像データのトリミング処理を
行った後にプリンタ部2へ画像データを送信する。ま
た、操作部115でファクシミリ送信モードが設定され
ている場合は、インターフェイス部113から画像デー
タとファクシミリモードに応じた制御コマンドとをコア
部10へ送信する。画像処理部111及びインターフェ
イス部113を制御するCPU114の制御プログラムは
メモリ116に記憶されており、CPU114はメモリ1
16に記憶されている制御プログラムを参照しながら制
御を行う。また、メモリ116はCPU114の作業領域
として使うこともできる。
【0067】以下、図4を参照しながら、図1の画像形
成装置におけるコア部10の構成について説明する。こ
こで、図4は図1の画像形成装置におけるコア部10の
ブロック図である。
【0068】コア部10は、リーダ部1に接続されたイ
ンターフェイス部122と、ファクシミリ部4、ファイ
ル部5、ネットワークインターフェイス部7、フォーマ
ッタ部8、イメージメモリ部9、及び電子メール機能部
13に接続されたインターフェイス部121とを備えて
いる。インターフェイス部121及び122はデータ処
理部120を介して接続されている。CPU123はイン
ターフェイス部121,122、及びメモリ124に接
続されている。
【0069】データ処理部120は画像データの回転処
理、変倍処理、又は合成等の処理を行い、インターフェ
イス部121は画像データ若しくは画像を表すコードデ
ータをデータ処理部120からファクシミリ部4、ファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7、フォー
マッタ部8、又はイメージメモリ部9への送信に使用す
る。インターフェイス部122は画像データをリーダ部
1からデータ処理部120への送信に使用し、CPU12
3はコア部10の全体の動作を制御し、メモリ124は
CPU123の制御プログラムを記憶する。
【0070】リーダ部1はインターフェイス部122を
介してデータ処理部121へ画像データを送信すると共
に、インターフェイス部122を介してCPU123へ制
御コマンドを送信する。データ処理部120ではリーダ
部1から受信した画像データを回転処理、変倍処理、又
は合成等の処理を施し、CPU123から送信される制御
コマンドに応じて、インターフェイス121を介してフ
ァクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインター
フェイス部7、又は電子メール機能部13へ送信する。
また、ネットワークインターフェイス部7はPC/WS11
より画像を表すコードデータを受信し、インタフェイス
部121を介してデータ処理部120に送信し、データ
処理部120はこのコードデータをインタフェイス部1
21を介してフォーマッタ部8へ送信する。フォーマッ
タ部8では、このコードデータを画像データに展開し、
インタフェイス部121を介してデータ処理部120に
画像データを送信し、データ処理部120はインターフ
ェイス部121を介してファクシミリ部4又はプリンタ
部2へ画像データを送信する。
【0071】ファクシミリ部4はインターフェイス部1
21を介してデータ処理部120へ画像データを送信し
た後に、データ処理部120がインターフェイス部12
1を介してプリンタ部2、ファイル部5、又はネットワ
ークインターフェイス部7へ送信する。
【0072】また、ファイル部5はインターフェイス部
121を介してデータ処理部120へ画像データを送信
した後に、データ処理部120がインターフェイス部1
21を介してプリンタ部2、ファクシミリ部4、又はネ
ットワークインターフェイス部7へ送信する。
【0073】また、電子メール機能部13は生成した電
子メールをインターフェイス部121を介してネットワ
ークインターフェイス部7へ送信する。その後、電子メ
ールはネットワーク上の電子メールサーバに送信され
る。CPU123はメモリ124に記憶されている制御プ
ログラム及びリーダ部1から受信した制御コマンドに従
ってこのような制御を行う。また、メモリ124はCPU
123の作業領域としても使われる。
【0074】このように、コア部10を中心に、画像の
読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保
存、コンピュータからのデータの入出力等の機能を複合
させた処理を行うことが可能である。
【0075】以下、図5を参照しながら、図1の画像形
成装置が自己診断をした時の処理を説明する。ここで、
図5は図1の画像形成装置が自己診断をした時の処理を
示すフローチャートである。
【0076】まず、画像形成装置はサービスマンによる
メンテナンスが必要であると判断された場合には(ステ
ップS501のYes)、初めてステップS502に進
み、メンテナンスを要求する電子メールの送信先が1つ
以上電子メール機能部13に登録されているか否かを判
別する。メンテナンスを要求する電子メールの送信先が
1つ以上電子メール機能部13に登録されている場合に
は、登録されている第1の送信先に電子メールを送信す
るので、メールの送信先に対応するカウンタxに1をセ
ットする(ステップS503)。尚、電子メール機能部
13に登録されている複数の電子メールの送信先には送
信優先順位が割り当てられており、その送信優先順位は
カウンタxの値に対応している。カウンタxに1をセッ
トした後に電子メール機能部13は第1の送信先に電子
メールを送信し(ステップS504)、送信した日時を
記憶する(ステップS505)。
【0077】次に、ステップS506において、サービ
スマンによるメンテナンスが行われたか否かをコア部1
0で判別する。尚、コア部10による判別は操作部11
5からの入力により可能となる。
【0078】ステップS506でサービスマンによるメ
ンテナンスが行われていない場合には、ステップS50
7で、次の電子メール送信先が電子メール機能部13に
登録されているか否かを判別する。ここで、次の電子メ
ール送信先が電子メール機能部13に登録されている場
合には、ステップS508において、メンテナンスが行
われずに予め定められている時間が経過したか否かをコ
ア部10で判別する。
【0079】ステップS508で、メンテナンスが行わ
れずに予め定められている時間が経過した場合には、カ
ウンタxの値を1増加させ(ステップS509)、ステ
ップS504に戻る。この処理は、メンテナンスが行わ
れずに予め定められている時間が経過した場合には、自
動的に次の送信先に電子メールが送信されることを意味
する。尚、予め定められている時間は、図3の操作部1
15で変更することが可能である。
【0080】上記ステップS506において、サービス
マンによるメンテナンスが行われた場合には、電子メー
ル機能部13はメンテナンスを要求する電子メールを送
信した全ての送信先に自動的にメンテナンスが終了した
旨の電子メールを送信し(ステップS510)、本作動
を終了する。
【0081】上記ステップS502において、メンテナ
ンスを要求する電子メールの送信先が電子メール機能部
13に登録されていない場合には、サービスマンによる
メンテナンスは行われずに本作動を終了する。
【0082】また、上記ステップS507において、次
の電子メール送信先が電子メール機能部13に登録され
ていない場合には、ステップS506に戻る。
【0083】上記ステップS508において、メンテナ
ンスが行われずに予め定められている時間が経過してい
ない場合には、ステップS506に戻る。
【0084】上記ステップS501のサービスマンによ
るメンテナンスが必要である場合とは、画像形成装置の
各部分の不具合に限られず、記録用紙の残量不足及び現
像剤の残量不足による画像形成装置の不具合も含まれ
る。
【0085】また、本実施の形態では、サービスマンに
メンテナンスを要求する際に電子メールを使用している
が、これに限られることはなく、ファクシミリ通信等を
使用してもよい。
【0086】さらに、本実施の形態に係る画像形成装置
の電子メール機能部13が、サービスマンに送信したメ
ンテナンスを要求する電子メールの開封確認をとること
ができる機能を備えることができ、この場合には、上記
ステップS508をサービスマンに送信したメンテナン
スを要求する電子メールの開封確認をとることができず
に予め定められている時間が経過したか否かをコア部1
0で判別すると変更し、上述の処理を行う。
【0087】上述したように、本発明の第1の実施の形
態によれば、本画像形成装置はメンテナンスを要求する
電子メールの送信先が電子メール機能部13に複数登録
されている場合に、まず、第1の送信先に電子メールを
送信し(ステップS504)、メンテナンスが行われず
に予め定められている時間が経過した場合には、自動的
に次の送信先に電子メールが送信される(ステップS5
09)ので、ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅
速にメンテナンスされ、早期に不具合を解消することが
できる。また、サービスマンによるメンテナンスが行わ
れた場合には、電子メール機能部13はメンテナンスを
要求する電子メールを送信した全ての送信先に自動的に
メンテナンスが終了した旨の電子メールを送信するので
(ステップS510)、メンテナンスを要求する電子メ
ールを送信したが、不在であったためにメンテナンスに
来ることができなかった他のサービスマンに余計な手間
を取らせることがなくなる。
【0088】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態に係る画像形成装置について、図6を参照
しながら説明する。ここで、図6は電子メールを送信す
る画像形成装置の送信処理を説明するフローチャートで
ある。
【0089】尚、本発明の第2の実施の形態に係る画像
形成装置の構成は、上述の第1の実施の形態に係る画像
形成装置の構成と同様である。
【0090】また、本実施の形態では、記録用紙の残量
の例として給紙カセット204に積載された記録用紙の
残量を使用する。
【0091】まず、コア部10で所定時間毎に記録用紙
残量検知センサS2の情報から記録用紙の残量を算出
し、この残量が予め設定された記録用紙量に比べ少ない
と判別された場合に(ステップS601)、初めて前回
の記録用紙補給時の記録用紙の残量と現在の記録用紙の
残量とから消費された記録用紙量を算出し、さらに前回
の記録用紙の補給日時と現在の日時とから経過時間を算
出し、これら2つの算出値をもとに記録用紙の残量が0
になる予測時間を計算する(ステップS602)。
【0092】尚、前回の記録用紙補給時の記録用紙の残
量及び前回の記録用紙の補給日時は、プリンタ部2の電
源が落とされてもプリンタ部2が備えているRAM(図示
しない)に保存される。
【0093】次に、ステップS603において、ステッ
プS602で計算された予測時間から緊急度をコア部1
0で決定する。例えば、予測時間が2時間以内の場合に
は緊急度を高とし、予測時間が2時間を超え6時間以内
の場合には緊急度を中とし、予測時間が6時間を超える
場合には緊急度を低とする。
【0094】その後、コア部10で決定された緊急度の
高・中・低に応じて、管理者へ送信する電子メールの緊
急度も高・中・低のいずれかの重み付けがなされる(ス
テップS604、ステップS605、ステップS60
6)。仮にコア部10で決定された緊急度が高であれ
ば、管理者へ送信する電子メールの緊急度も高の重み付
けがなされる(ステップS604)。
【0095】そして、電子メール機能部13が緊急度の
重み付けのなされた電子メールを所定の管理者に送信し
(ステップS607)、本処理を終了する。
【0096】尚、緊急度の重み付けのなされた電子メー
ルには、予め電子メール機能部13が保持している記録
用紙の補給を要求する定型文書に、記録用紙の残量が0
になる予測時間が付加されており、この緊急度の重み付
けのなされた電子メールが管理者に受信されると、管理
者は受信した電子メールの一覧中で緊急度の高い方から
順番に見ることが可能となる。
【0097】上記ステップS601において、予め設定
されている記録用紙量は変更することが可能であり、変
更は図3の操作部115で行う。
【0098】また、コア部10で予測時間から決定され
る緊急度及び緊急度の重み付けのなされた電子メールの
種類を変更することも可能であり、変更は図3の操作部
115で行う。
【0099】さらに、上記のコア部10で予測時間から
決定される緊急度及び緊急度の重み付けのなされた電子
メールは3段階に分かれていたが、2以上の段階に分か
れていればよい。
【0100】本実施の形態では、記録用紙の残量の例と
して給紙カセット204に積載された記録用紙の残量を
使用したが、給紙カセット205に積載された記録用紙
の残量を使用してもよい。
【0101】また、本実施の形態では、サービスマンに
メンテナンスを要求する際に電子メールを使用している
が、これに限られることはなく、ファクシミリ通信等を
使用してもよい。
【0102】また、本実施の形態は記録用紙の補給に関
するものであるが、現像剤残量検知センサS1を使用す
れば、同様の処理が現像剤に関しても適用できる。
【0103】尚、本実施の形態に係る画像形成装置にお
いても、上述の第1の実施の形態の如く、複数の管理者
を登録しておき、これらの管理者に電子メールを送信で
きるように構成することが可能である。これにより、緊
急度に応じて電子メールの送信先を決定することも可能
になる。電子メールの送信先を変更する場合には図3の
操作部115で行う。
【0104】上述したように、本発明の第2の実施の形
態によれば、本画像形成装置はコア部10で決定された
緊急度の高・中・低に応じて、管理者へ送信する電子メ
ールの緊急度も高・中・低のいずれかの重み付けがなさ
れ(ステップS604、ステップS605、ステップS
606)、所定の管理者に緊急度の重み付けのなされた
電子メールを送信する(ステップS607)ので、ユー
ザに手間をかけることなく、緊急度に応じた記録用紙の
補給の要求を管理者に通知することができる。この結
果、ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速にメン
テナンスされ、早期に不具合を解消することができる。
【0105】(第3の実施の形態)次に、本発明の第3
の実施の形態に係る画像形成装置について、図7を参照
しながら説明する。ここで、図7は電子メールを送信す
る画像形成装置の送信処理を説明するフローチャートで
ある。
【0106】尚、本発明の第3の実施の形態に係る画像
形成装置の構成は、上述の第1の実施の形態に係る画像
形成装置の構成と同様である。
【0107】また、本発明の第3の実施の形態に係る画
像形成装置が上述の第2の実施の形態に係る画像形成装
置と異なる点は、コア部10で決定される緊急度が変化
したときに、その緊急度に合わせて再度電子メールを管
理者に送信するように構成されている点である。
【0108】また、本実施の形態では、記録用紙の残量
の例として給紙カセット204に積載された記録用紙の
残量を使用する。
【0109】まず、ステップS701からステップS7
07までの処理は上記のステップS601からステップ
S607までの処理と全く同様である。
【0110】ステップS707の後、管理者に電子メー
ルを1度送信した後も所定の時間が経過した場合には、
前回の記録用紙補給時の記録用紙の残量と現在の記録用
紙の残量とから消費された記録用紙量を算出し、さらに
前回の記録用紙の補給日時と現在の日時とから経過時間
を算出し、これら2つの算出値をもとに記録用紙の残量
が0になる予測時間を計算する(ステップS708)。
【0111】尚、前回の記録用紙補給時の記録用紙の残
量及び前回の記録用紙の補給日時は、プリンタ部2の電
源が落とされてもプリンタ部2が備えているRAM(図示
しない)に保存される。
【0112】次に、ステップS709において、ステッ
プS708で計算された予測時間から緊急度をコア部1
0で決定し、その緊急度がステップS703で決定した
時の緊急度と比べて変化しているか否かを判別する。こ
こで、緊急度に変化がない場合にはステップS708に
戻る。
【0113】ステップS709で緊急度に変化がある場
合には、ステップS710において、コア部10で記録
用紙残量検知センサS2の情報から記録用紙の残量が有
るか否かを判別する。記録用紙の残量が無い場合には、
電子メール機能部13が最も高い緊急度の重み付けのな
された電子メールを所定の管理者に送信し(ステップS
711)、本処理を終了する。
【0114】ステップS710で記録用紙の残量がまだ
有る場合には、ステップS703に戻る。
【0115】上記ステップS701において、予め設定
されている記録用紙量は変更することが可能であり、変
更は図3の操作部115で行う。
【0116】また、コア部10で予測時間から決定され
る緊急度及び緊急度の重み付けのなされた電子メールの
種類を変更することも可能であり、変更は図3の操作部
115で行う。
【0117】さらに、上記のコア部10で予測時間から
決定される緊急度及び緊急度の重み付けのなされた電子
メールは3段階に分かれていたが、2以上の段階に分か
れていればよい。
【0118】本実施の形態では、記録用紙の残量の例と
して給紙カセット204に積載された記録用紙の残量を
使用したが、給紙カセット205に積載された記録用紙
の残量を使用してもよい。
【0119】また、本実施の形態では、サービスマンに
メンテナンスを要求する際に電子メールを使用している
が、これに限られることはなく、ファクシミリ通信等を
使用してもよい。
【0120】また、本実施の形態は記録用紙の補給に関
するものであるが、現像剤残量検知センサS1を使用す
れば、同様の処理が現像剤に関しても適用できる。
【0121】尚、本実施の形態に係る画像形成装置にお
いても、上述の第1の実施の形態の如く、複数の管理者
を登録しておき、これらの管理者に電子メールを送信で
きるように構成することが可能である。これにより、緊
急度の変化に応じて電子メールの送信先を決定すること
も可能になる。電子メールの送信先を変更する場合には
図3の操作部115で行う。
【0122】上述したように、本発明の第3の実施の形
態によれば、本画像形成装置は管理者に電子メールを1
度送信した後も所定の時間が経過した場合には、再び記
録用紙の残量が0になる予測時間を計算し(ステップS
708)、ステップS708で計算された予測時間から
緊急度をコア部10で決定し、その緊急度がステップS
703で決定した時の緊急度と比べて変化しているか否
かを判別する(ステップS709)ので、ユーザに手間
をかけることなく、緊急度の変化に応じた記録用紙の補
給の要求を確実に管理者に通知することができる。この
結果、ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速にメ
ンテナンスされ、早期に不具合を解消することができ
る。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の画像形
成装置によれば、記録用紙上に画像を形成する画像形成
装置の各部分の不具合を自己診断する自己診断手段と、
前記自己診断手段により診断された診断結果を通知する
通知先を予め登録する登録手段と、前記自己診断手段に
より診断された診断結果を前記登録手段に予め登録され
ている通知先に通知する通知手段とを備えている画像形
成装置において、前記通知手段が前記自己診断手段によ
り診断された診断結果を前記登録手段に登録されている
一の通知先に通知した後に、一定要件の下、前記通知手
段が前記自己診断手段により診断された診断結果を前記
登録手段に登録されている他の通知先に通知するので、
ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速にメンテナ
ンスされ、早期に不具合を解消することができる。
【0124】請求項11の画像形成装置は、消耗品の残
量を検知する消耗品残量検知手段と、前記消耗品残量検
知手段により検知された消耗品の残量が予め設定された
設定量より少なくなった時に前記消耗品の残量が無くな
るまでの時間を予測する予測手段と、前記予測手段によ
る予測結果から前記消耗品の補充の緊急度を決定する緊
急度決定手段と、前記消耗品の補充が緊急である旨を通
知する通知先を予め登録する登録手段と、前記消耗品の
補充が緊急である旨を前記登録手段に登録された通知先
に通知する通知手段とを備えるので、ユーザに手間をか
けることなく確実かつ迅速にメンテナンスされ、早期に
不具合を解消することができる。
【0125】請求項17の画像形成装置のメンテナンス
管理方法によれば、記録用紙上に画像を形成する画像形
成装置の各部分の不具合を自己診断する自己診断工程
と、前記自己診断工程により診断された診断結果を通知
する通知先を予め登録する登録工程と、前記自己診断工
程により診断された診断結果を前記登録工程で予め登録
されている通知先に通知する通知工程とを含む画像形成
装置のメンテナンス管理方法において、前記通知工程で
前記自己診断工程により診断された診断結果を前記登録
工程で登録されている一の通知先に通知した後に、一定
要件の下、前記通知工程で前記自己診断工程により診断
された診断結果を前記登録手段で登録されている他の通
知先に通知するので、ユーザに手間をかけることなく確
実かつ迅速にメンテナンスされ、早期に不具合を解消す
ることができる。
【0126】請求項27の画像形成装置のメンテナンス
管理方法は、消耗品の残量を検知する消耗品残量検知工
程と、前記消耗品残量検知工程により検知された消耗品
の残量が予め設定された設定量より少なくなった時に前
記消耗品の残量が無くなるまでの時間を予測する予測工
程と、前記予測工程による予測結果から前記消耗品の補
充の緊急度を決定する緊急度決定工程と、前記消耗品の
補充が緊急である旨を通知する通知先を予め登録する登
録工程と、前記消耗品の補充が緊急である旨を前記登録
工程で登録された通知先に通知する通知工程とを含むの
で、ユーザに手間をかけることなく確実かつ迅速にメン
テナンスされ、早期に不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像形成装置におけるリーダ部1及びプ
リンタ部2の構成図である。
【図3】図1の画像形成装置におけるリーダ部1のブロ
ック図である。
【図4】図1の画像形成装置におけるコア部10のブロ
ック図である。
【図5】図1の画像形成装置が自己診断をした時の処理
を示すフローチャートである。
【図6】電子メールを送信する画像形成装置の送信処理
を説明するフローチャートである。
【図7】電子メールを送信する画像形成装置の送信処理
を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 6 光磁気ディスクドライブユニット 7 ネットワークインターフェイス部 8 フォーマッタ部 9 イメージメモリ部 10 コア部 11 パーソナルコンピュータ又はワークステーション
(PC/WS) 12 ハードディスク 13 電子メール機能部

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙上に画像を形成する画像形成装
    置の各部分の不具合を自己診断する自己診断手段と、前
    記自己診断手段により診断された診断結果を通知する通
    知先を予め登録する登録手段と、前記自己診断手段によ
    り診断された診断結果を前記登録手段に予め登録されて
    いる通知先に通知する通知手段とを備えている画像形成
    装置において、前記通知手段が前記自己診断手段により
    診断された診断結果を前記登録手段に登録されている一
    の通知先に通知した後に、一定要件の下、前記通知手段
    が前記自己診断手段により診断された診断結果を前記登
    録手段に登録されている他の通知先に通知することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記自己診断手段により診断された診断
    結果を前記通知手段が通知した後に前記画像形成装置の
    前記不具合が解消された場合には、前記通知手段が通知
    した全ての通知先に前記画像形成装置の不具合が解消さ
    れた旨の通知をすることを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記通知手段が電話回線を利用したファ
    クシミリ通信による通知手段を含むことを特徴とする請
    求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記通知手段が電子メールによる通知手
    段を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記通知手段が前記自己診断手段により
    診断された診断結果を前記通知先が確認したことを検知
    できる検知手段を備えることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は消耗品の残量を検知
    する消耗品残量検知手段を備えており、前記消耗品残量
    検知手段が所定の前記消耗品の残量に達したことを検知
    した時に、前記自己診断手段が前記消耗品の不足による
    前記画像形成装置の不具合を診断することを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記消耗品が記録用紙又は現像剤である
    ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記一定要件とは、予め定められた時間
    の経過後も前記画像形成装置の不具合が検知されること
    であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記予め定められた時間は変更すること
    ができることを特徴とする請求項8記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 前記一定要件とは、予め定められた時
    間の経過後も前記自己診断手段により診断された診断結
    果を前記通知先が確認したことを前記検知手段が検知で
    きないことであることを特徴とする請求項5乃至7のい
    ずれか1項記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 消耗品の残量を検知する消耗品残量検
    知手段と、前記消耗品残量検知手段により検知された消
    耗品の残量が予め設定された設定量より少なくなった時
    に前記消耗品の残量が無くなるまでの時間を予測する予
    測手段と、前記予測手段による予測結果から前記消耗品
    の補充の緊急度を決定する緊急度決定手段と、前記消耗
    品の補充が緊急である旨を通知する通知先を予め登録す
    る登録手段と、前記消耗品の補充が緊急である旨を前記
    登録手段に登録された通知先に通知する通知手段とを備
    えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 前記消耗品が記録用紙又は現像剤であ
    ることを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記通知手段が電話回線を利用したフ
    ァクシミリ通信による通知手段を含むことを特徴とする
    請求項11又は12記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記通知手段が電子メールによる通知
    手段を含むことを特徴とする請求項11乃至13のいず
    れか1項記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記通知手段により通知する通知先を
    前記緊急度により変更することができることを特徴とす
    る請求項11乃至14のいずれか1項記載の画像形成装
    置。
  16. 【請求項16】 前記緊急度決定手段により決定される
    緊急度の設定を変更することができることを特徴とする
    請求項11乃至15のいずれか1項記載の画像形成装
    置。
  17. 【請求項17】 記録用紙上に画像を形成する画像形成
    装置の各部分の不具合を自己診断する自己診断工程と、
    前記自己診断工程により診断された診断結果を通知する
    通知先を予め登録する登録工程と、前記自己診断工程に
    より診断された診断結果を前記登録工程で予め登録され
    ている通知先に通知する通知工程とを含む画像形成装置
    のメンテナンス管理方法において、前記通知工程で前記
    自己診断工程により診断された診断結果を前記登録工程
    で登録されている一の通知先に通知した後に、一定要件
    の下、前記通知工程で前記自己診断工程により診断され
    た診断結果を前記登録手段で登録されている他の通知先
    に通知することを特徴とする画像形成装置のメンテナン
    ス管理方法。
  18. 【請求項18】 前記自己診断工程により診断された診
    断結果を前記通知工程で通知した後に前記画像形成装置
    の前記不具合が解消された場合には、前記通知工程で通
    知した全ての通知先に前記画像形成装置の不具合が解消
    された旨の通知をすることを特徴とする請求項17記載
    の画像形成装置のメンテナンス管理方法。
  19. 【請求項19】 前記通知工程が電話回線を利用したフ
    ァクシミリ通信による通知工程を含むことを特徴とする
    請求項17又は18記載の画像形成装置のメンテナンス
    管理方法。
  20. 【請求項20】 前記通知工程が電子メールによる通知
    工程を含むことを特徴とする請求項17乃至19のいず
    れか1項記載の画像形成装置のメンテナンス管理方法。
  21. 【請求項21】 前記通知工程が前記自己診断工程によ
    り診断された診断結果を前記通知先が確認したことを検
    知できる検知工程を含むことを特徴とする請求項17乃
    至20のいずれか1項記載の画像形成装置のメンテナン
    ス管理方法。
  22. 【請求項22】 前記画像形成装置のメンテナンス管理
    方法は消耗品の残量を検知する消耗品残量検知工程を含
    み、前記消耗品残量検知工程で所定の前記消耗品の残量
    に達したことを検知した時に、前記自己診断工程で前記
    消耗品の不足による前記画像形成装置の不具合を診断す
    ることを特徴とする請求項17乃至21のいずれか1項
    記載の画像形成装置のメンテナンス管理方法。
  23. 【請求項23】 前記消耗品が記録用紙又は現像剤であ
    ることを特徴とする請求項22記載の画像形成装置のメ
    ンテナンス管理方法。
  24. 【請求項24】 前記一定要件とは、予め定められた時
    間の経過後も前記画像形成装置の不具合が検知されるこ
    とであることを特徴とする請求項17乃至23のいずれ
    か1項記載の画像形成装置のメンテナンス管理方法。
  25. 【請求項25】 前記予め定められた時間は変更するこ
    とができることを特徴とする請求項24記載の画像形成
    装置のメンテナンス管理方法。
  26. 【請求項26】 前記一定要件とは、予め定められた時
    間の経過後も前記自己診断工程により診断された診断結
    果を前記通知先が確認したことを前記検知工程で検知で
    きないことであることを特徴とする請求項21乃至23
    のいずれか1項記載の画像形成装置のメンテナンス管理
    方法。
  27. 【請求項27】 消耗品の残量を検知する消耗品残量検
    知工程と、前記消耗品残量検知工程により検知された消
    耗品の残量が予め設定された設定量より少なくなった時
    に前記消耗品の残量が無くなるまでの時間を予測する予
    測工程と、前記予測工程による予測結果から前記消耗品
    の補充の緊急度を決定する緊急度決定工程と、前記消耗
    品の補充が緊急である旨を通知する通知先を予め登録す
    る登録工程と、前記消耗品の補充が緊急である旨を前記
    登録工程で登録された通知先に通知する通知工程とを含
    むことを特徴とする画像形成装置のメンテナンス管理方
    法。
  28. 【請求項28】 前記消耗品が記録用紙又は現像剤であ
    ることを特徴とする請求項27記載の画像形成装置のメ
    ンテナンス管理方法。
  29. 【請求項29】 前記通知工程が電話回線を利用したフ
    ァクシミリ通信による通知工程を含むことを特徴とする
    請求項27又28はのいずれか1項記載の画像形成装置
    のメンテナンス管理方法。
  30. 【請求項30】 前記通知工程が電子メールによる通知
    工程を含むことを特徴とする請求項27乃至29のいず
    れか1項記載の画像形成装置のメンテナンス管理方法。
  31. 【請求項31】 前記通知工程により通知する通知先を
    前記緊急度により変更することができることを特徴とす
    る請求項27乃至30のいずれか1項記載の画像形成装
    置のメンテナンス管理方法。
  32. 【請求項32】 前記緊急度決定工程により決定される
    緊急度の設定を変更することができることを特徴とする
    請求項27乃至31のいずれか1項記載の画像形成装置
    のメンテナンス管理方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002113170A (ja) * 2000-10-10 2002-04-16 Heiwa Corp リサイクル支援装置、端末装置、リサイクル情報配信方法および記録媒体
US7180620B2 (en) 2001-01-19 2007-02-20 Ricoh Company, Ltd. System for reporting status of and offering service to an image communication terminal
JP2008259087A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Sharp Corp 画像処理装置及びプログラム
US7584273B2 (en) 2000-05-02 2009-09-01 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for data communications capable of automatically sending a maintenance request

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