JPH10206585A - 沸騰水型原子炉の炉心及び該炉心に装荷するように寸法の決定された燃料集合体 - Google Patents

沸騰水型原子炉の炉心及び該炉心に装荷するように寸法の決定された燃料集合体

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JPH10206585A
JPH10206585A JP9011327A JP1132797A JPH10206585A JP H10206585 A JPH10206585 A JP H10206585A JP 9011327 A JP9011327 A JP 9011327A JP 1132797 A JP1132797 A JP 1132797A JP H10206585 A JPH10206585 A JP H10206585A
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fuel
core
grid
reactor
arrangement
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JP9011327A
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Takuji Nagayoshi
永吉拓至
Masao Chagi
茶木雅夫
Koji Nishida
西田浩二
Taichi Takii
滝井太一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 C格子、D格子或いはK格子等の配置の略円
筒形炉心を有する沸騰水型原子炉において、現行よりも
中性子経済性が高く核的に有利な炉心及び該炉心に装荷
するように寸法の決定された燃料集合体を提供するこ
と。 【解決手段】 炉心を構成する前記燃料格子の内部の面
積和をA、前記炉心を構成する前記燃料格子において2
個の隣接する前記燃料格子が共有することのない辺の総
延長をP、原子炉の構造上または材料特性上決定される
燃料集合体を並列配置可能で炉心として利用可能な円筒
形状領域の水平断面円の直径をDとしたとき、D×(P
/A)の値が現行の電気出力1350MW級ABWR型
原子炉での値である5.383より小となるように前記
燃料格子の辺の長さが選定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸騰水型原子炉の
炉心及び該炉心に装荷するように寸法の決定された燃料
集合体に関する.
【0002】
【従来の技術】少ない核反応物質で臨界を達成するに
は、球体炉心構造とすることが最も望ましいのである
が、沸騰水型原子炉では、構造上の利点が多い円筒形状
炉心構造を採用しているのが実状である。
【0003】核的に有利な炉心形状について簡単に述べ
れば、該炉心形状は、外表面積が小さく、かつ、内部容
積は大きい方が良い。これは、外表面積が小さいと、炉
心表面より外部へ漏れて核反応に寄与しない中性子の量
を小さくでき、中性子経済上有利となるからであり、ま
た、内部容積が大きければ、核反応物質を多く装荷でき
るため、余剰反応度を確保する上で有利といえるからで
ある。そして、大きな余剰反応度が確保できるというこ
とになれば、それだけ燃料要素の交換なく長期間の運転
が可能となり、核反応物質単位質量あたりから取出せる
エネルギー量も増加できることとなる。
【0004】以上述べたような理由から、前記したよう
に、内部容積に比べて相対的に外表面積の小さな球体が
炉心形状としては最適となるのである。しかしながら、
同形、同寸の燃料要素を多数配列して構成し易いことや
直路による冷却材流路が確保し易いことなどから、沸騰
水型原子炉では炉心を柱体形状としているのであり、そ
して、柱体形状の中で、円筒形状が最も内部容積に比べ
て相対的に外表面積が小さくできるので、核的に有利な
炉心形状として円筒形状を採用しているのである。
【0005】沸騰水型原子炉の炉心は、燃料集合体と称
される断面が略方形の燃料要素を格子状に多数配列する
ことにより構成されている。そして炉心領域は、これら
燃料集合体を内部に1つ含むような正方形の多数の燃料
格子1に区分される。図13ないし15に燃料集合体と
制御棒17の位置関係を模式的に示す。
【0006】図13はD格子と称される配置で、初期の
沸騰水型原子炉で広く採用されている。図中破線で囲ま
れた正方形領域が燃料格子1、略方形が燃料集合体4の
配置位置を表す。D格子では隣接する燃料集合体のギャ
ップのうち、制御棒17をはさんだ位置でのギャップ幅
をgとし、制御棒17をはさまない位置でのギャップ幅
をg’とした場合に、g>g’となる特徴を持ってい
る。
【0007】一方、図14はC格子と称される配置であ
る。このC格子配置では、2種類のギャップ幅g、g’
は実質的に同一であり、燃料集合体4は燃料格子1の中
央に配置される。また、C格子配置においては、D格子
配置の場合より肉厚が相対的に薄い制御棒17が用いら
れる。炉心内の核反応物質と中性子減速材をできるだけ
均等に配置するという観点に立てば、C格子配置の方が
D格子配置より望ましいため、該C格子配置が現行の沸
騰水型原子炉で採用されている。
【0008】図15はK格子と称される配置である。C
及びD格子では1本の制御棒17で4体の燃料集合体を
制御しているが、K格子では2体の燃料集合体を制御す
る。これは燃料集合体の大型化に対応するためである。
【0009】図13のD格子配置について、単位格子3
及び該単位格子3を構成する4つの燃料格子1を拡大し
て図12に示す。燃料集合体のチャンネルボックス19
内には、核反応物質を内部に配置した74本の燃料棒1
0、冷却材流路13及び必要に応じて中性子減速材を内
部に配置した2本の棒状部材11(燃料棒10の7本分
に相当する)が配置されており、また、制御棒17の装
入領域となる水ギャップ15が中性子減速材領域である
ことから、破線の正方形で示される燃料格子1が炉心構
成の最小要素となっていることが分かる。当然ながら炉
心全体の燃料装荷量、冷却材流路領域及び減速材領域
は、燃料格子1に含まれるそれぞれの量に炉心を構成す
る燃料格子数を乗じた値にほぼ等しくなる。
【0010】図10にわが国において稼働中の現行沸騰
水型原子炉の概略構成を示す。この沸騰水型原子炉は、
原子炉圧力容器25内に配置した燃料集合体を支持する
燃料支持金具及び制御棒案内管33、該制御棒案内管3
3からの荷重を原子炉圧力容器25下底部に伝える制御
棒ハウジング35、制御棒案内管33の横方向支持を行
う炉心下部格子板21、燃料集合体の横方向支持を行う
炉心上部格子板23、更に炉心周囲を囲むシュラウド2
7、炉心上下格子板21、23及びシュラウド27の荷
重を原子炉圧力容器25下底部に伝えるシュラウドサポ
ート29などにより構成される。
【0011】図11に電気出力1350MW級のABW
R型沸騰水型原子炉の燃料格子配置を示す。この燃料格
子配置においては、1辺の長さが約155mmの燃料格子
1が872個配列されており、略円筒形状の炉心を構成
している。また、同図中には、炉心として利用できる円
筒形状領域の水平断面を破線で示している。この原子炉
における炉心として利用可能な範囲の水平断面は、炉心
を囲むシュラウド27の内径(約5490mm)よりメン
テナンス空間として約70mm幅のギャップを取り除いた
領域であり、直径約5350mmの円となる.ここで、同
図中破線5で示す円の外側へは、原子炉の構造上の制限
により燃料格子1の一部であってもはみ出すことはでき
ないことにされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図12に示されるよう
に、燃料格子1は正方形であるため、これらを格子状に
配置しても完全な円形を構成することはできず、核的に
理想的な円筒形状炉心を構成することはできない。しか
し、炉心として利用可能な円筒形状領域に対して適した
燃料格子1の寸法を適宜選定することにより、現行の炉
心よりも内部容積に対して相対的に表面積の小さい特
性、すなわち、理想とする円筒形状炉心により近い特性
を備えた炉心を構成することができる。
【0013】一方、燃料格子1幅のわずかな増大が燃料
格子1数の減少を招き、炉心形状が理想形状としての円
筒形より遠ざかることがある。特にシュラウド27内径
を変えることなく、或いは、現行燃料格子1幅に満たな
いようなわずかな内径の変更のみで、燃料格子1の寸法
を現行より大型化した場合、この効果による炉心核特性
の悪化の程度は大きい。
【0014】一般論として、燃料格子1の大型化は炉心
内の燃料集合体数を低減し、燃料交換工程などを大幅に
短縮できることが期待できるが、炉心の核的特性を損ね
ないで、しかも、燃料格子1の大型化を達成するために
は、特定の範囲の燃料格子1の幅を選定する必要がある
ことを知見した。
【0015】本発明は、以上に述べた知見に基づいてな
されたものであり、その目的とするところは、沸騰水型
原子炉において現行よりも中性子経済性が高く核的に有
利な炉心と、該炉心に装荷するように寸法の決定された
燃料集合体を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、前掲の請求
項1及び2に記載されたとおりの沸騰水型原子炉の炉心
及び該炉心に装荷するように寸法の決定された燃料集合
体を提供することにより達成される。
【0017】すなわち、本発明による沸騰水型原子炉の
炉心及び炉心に装荷するように寸法の決定された燃料集
合体は、内部に少なくとも核分裂燃料及び該核分裂燃料
と区画された冷却材流路が配置された燃料集合体を、格
子状に多数並列させて炉心を構成する沸騰水型原子炉
(請求項2記載の発明では、現行の電気出力1350M
W級ABWR型と同一または寸法が同等の圧力容器を有
する沸騰水型原子炉)において、前記燃料集合体4体に
対して1本の制御棒を配置するC或いはD格子配置にお
いては、前記制御棒挿入位置を囲む4体の前記燃料集合
体及び該燃料集合体の周囲の水ギャップ領域からなるい
わゆる単位格子を格子状に均等に4分割して形成される
各々が、また、前記燃料集合体2体に対して1本の前記
制御棒を配置するK格子配置においては、前記制御棒挿
入位置を1組の対角として形成される各々が、前記燃料
集合体1体を内部に含み、かつ辺の長さが前記燃料集合
体の配置ピッチと一致する正方形領域を燃料格子と称
し、炉心を構成する全燃料格子の内部の面積和をA、炉
心を構成する燃料格子において2個の隣接する燃料格子
が共有することのない辺の総延長をP、原子炉の構造上
または材料特性上決定される燃料集合体を並列配置可能
で炉心として利用可能な円筒形状領域の水平断面円の直
径をDとするという前提に立つものである。
【0018】上記した前提の下で、請求項1記載の発明
は、D×(P/A)の値が現行の電気出力1350MW
級ABWR型原子炉での値である5.383より小とな
るように前記燃料格子の辺の長さが選定されていること
を特徴とするものである。
【0019】また、同じく請求項2に記載の発明は、D
×(P/A)の値が現行の電気出力1350MW級AB
WR型原子炉での値である5.383より小となるよう
に前記燃料格子の長さが前記ABWR型原子炉の前記燃
料格子の辺の長さに対して1.077 倍以上1.112 倍以下、
1.128 倍以上1.148 倍以下、1.197 倍以上1.199 倍以
下、1.230 倍以上1.269 倍以下、1.273 倍以上1.283 倍
以下、1.324 倍以上1.364 倍以下、1.374 倍以上1.377
倍以下、1.439 倍以上1.480 倍以下、1.501 倍以上1.51
4 倍以下、1.562 倍以上1.602 倍以下、1.623 倍以上1.
624 倍以下、1.717 倍以上1.734 倍以下、1.749 倍以上
1.752 倍以下、1.801 倍以上1.819 倍以下及び1.906 倍
以上1.930 倍以下の何れかの範囲に属していることを特
徴とするものである。
【0020】
【作用】与えられた炉心として利用可能な円筒形状空間
に最適な燃料格子1の寸法は、これを幾何学的に決定す
ることができる。以下には、その理由を明らかにして、
本発明の作用を定量的に説明する。
【0021】炉心の断面積である燃料格子1の面積の総
和をA、炉心の最外周部の長さすなわち炉心を構成する
全燃料格子1において2個の燃料格子1に共有されない
辺の総延長をP、炉心の高さをLとすると、炉心の容積
V及び炉心の表面積Sは次の式(1)及び(2)で与え
られる。
【0022】 V=A×L ・・・・・・・・・・(1) S=(2×A)+(L×P)・・・(2) ここで燃料格子1の最外周部の長さPと燃料格子1面積
の総和Aは、燃料格子1の寸法によって変化する。上記
式(1)及び式(2)より、炉心の表面積に対する容積
の比として次の式(3)の関係を得る。
【0023】 S/V=(2/L)+(P/A) ・・・・(3) 炉心の容積に対して相対的に表面積が小さいほど上記式
(3)の値は小さくなるから、上記式(3)の値が小さ
いほど中性子経済性の良い炉心ということになる。とこ
ろで、上記式(3)の右辺第1項は与えられた炉心とし
て利用可能な円筒形状領域の高さLによって決まってし
まい燃料格子1の寸法に影響されることはない。
【0024】本発明は、もともと炉心として利用可能な
領域を有効に利用できる燃料格子1の寸法を規定しよう
とするものであるから、燃料格子1の寸法とは全く関係
のない上記式(3)の右辺第1項は一定値とみなしてよ
い。したがって、上記式(3)の値を小さくするには、
該式3の右辺第2項、すなわち、燃料格子1の面積の総
和に対する燃料格子1の最外周長さの比(以下、格子外
周/総面積比と称する)を小さくできる燃料格子1の寸
法を選定すれば良いことが分かる。
【0025】図6は、横軸に燃料格子1の幅すなわち一
辺の長さ(規格化値)をとり、縦軸に格子外周/総面積
比(規格化値)をとったグラフであり、同図中、横軸の
燃料格子幅(規格化値)は、0.025から0.075
までの範囲を、また、縦軸の格子外周/総面積比(規格
化値)は、5.10から6.20までの範囲をとってい
る。また、同図の破線で示される垂直線と実線で示され
る斜線が示すように、格子外周/総面積比は燃料格子1
の寸法に対して不規則に変化する。これは、燃料格子1
の数が変わらないまま燃料格子1寸法が変化することに
よる効果と、燃料格子1数が変化する効果とが互いに別
の規則に従って現れるためである。
【0026】なお、燃料格子1の幅寸法は、原子炉の炉
心として利用可能な円筒形状領域の断面の直径Dを1と
し、これに対する相対値として規格化しているため、グ
ラフに示す関係は実際的な寸法によらず一般性を持つも
のとなる。そして、図6の関係は幾何学的に一意的に求
まるものである。
【0027】すなわち、特定の寸法の正方形を格子状に
互いに接するよう配置して形成される格子で、ある格子
点を中心とする直径1の円内に全体が収まっている正方
形を特定する。このとき、正方形の辺の長さが燃料格子
1の幅寸法(規格化値)であり、特定された正方形の数
が燃料格子1の数ということになる。また、正方形の面
積と特定された正方形の数を乗ずることで燃料格子1の
総面積(規格化値)が、特定された全正方形において特
定された正方形2つにより共有されない辺の長さの総和
をとることによって燃料格子1の外周長(規格化値)が
それぞれ求められる.なお、炉心として利用可能な領域
の断面に対応する直径1の円の中心は格子点としたが、
これは特定された正方形の配置に現行の燃料格子1の配
置と同様に1/4周毎の対称性を持たせるためである。
【0028】図6において、破線で示される垂直線のよ
うに格子外周/総面積比(規格化値)が不連続的に変化
しているのが燃料格子1の数の変化の効果であり、同じ
く実線で示される斜線のように連続的に変化している部
分が燃料格子1数の変化を伴わない燃料格子1の寸法変
化によってのみ引き起こされる効果である。
【0029】ところで、従来技術として説明した図11
に示す現行のD格子による燃料格子配置では、炉心とし
て利用可能な領域の外径が5350mm、燃料格子1幅が
155mmであるから燃料格子の相対寸法は約0.028
97となり、格子外周/総面積比(規格化値)は約5.
383となる。
【0030】図7は、図6の一部を拡大して示すもの
で、横軸の燃料格子幅(規格化値)は、0.0280か
ら0.0300までの範囲を、また、縦軸の格子外周/
総面積比(規格化値)は、5.20から5.50までの
範囲をとっている。同図中、実線で示される斜線aの丸
印の位置が、現行ABWR型沸騰水型原子炉の燃料格子
1配置における燃料格子1幅(規格化値)と格子外周/
総面積比(規格化値)との関係を示している。また、図
6および図7中の一点鎖線I−I’は、現行の燃料格子
1配置における格子外周/総面積比(規格化値)の値で
ある約5.383を表している。
【0031】図7において、実線で示される斜線b、c
及びdでは、燃料格子幅(規格化値)の増加に伴って格
子外周/総面積比(規格化値)が現行の値である5.3
83よりも大きい値となり、同じく斜線e、f、g及び
hでは、同じく5.383よりも小さい値となることを
示している。そして、斜線aの丸印位置の値5.383
が現行の燃料格子1配置及び寸法は格子外周/総面積比
をほぼ局大とする値であり、斜線e、f、g及びhなど
が存在することから、燃料格子1配置を変えることなく
寸法を大きくするだけで格子外周/総面積比を低減でき
る余地があることが分かる。
【0032】図7中の実線で示される斜線aについてい
えば、、相対格子寸法を約0.02897(実寸法15
5.0mm)から約0.02906(実寸法155.5
mm)まで大きくすれば、燃料格子1の数や配置を変える
ことなく規格化した格子外周/総面積比(規格化値)を
約5.383から約5.367まで下げられることを表
わしている。これは、燃料格子1数が変化しなければ、
燃料格子1の総面積は燃料格子1寸法の二乗に、外周は
燃料格子1寸法そのものにそれぞれ比例し、異なる感度
で変化するという特性を利用できることを意味してい
る。
【0033】なお、炉心として利用可能な破線5で示さ
れる領域は概略以下のようにして決定できる。シュラウ
ド27を有する沸騰水型原子炉においては、従来技術の
説明のなかで述べたように、シュラウド27内部空間か
ら炉心支持板取付用のボルト締め空間などのメンテナン
ス空間を除いた範囲である。メンテナンス空間は、図8
に示されるように、シュラウド27の内壁に沿って一定
幅(図8中のG)の空間を確保すれば良いので、炉心と
して利用可能な空間は、破線5で囲われた直径5350
mmの円筒状になる。
【0034】また、炉心冷却材ポンプとしてインターナ
ルポンプ31を用いた沸騰水型原子炉では、シュラウド
27は必須ではなくなるため、図9に示されるシュラウ
ド27を有しないシュラウドレス構造と称される形式も
検討されている。シュラウドレス構造の形式において、
炉心として利用可能な領域を決定する場合には、構造的
及び材料的な検討が必要となることはいうまでもない。
【0035】まず、構造的には図9に概略を示すよう
に、インターナルポンプ31の外周よりポンプ取付用フ
ランジなどに必要な一定幅(図9中のG’)の空間に外
周が接する円筒空間が炉心として利用可能となる(図9
中の破線5A)。ところがシュラウド27は炉心から漏
れる中性子の遮蔽体としても機能している。このため、
シュラウドレス構造では炉心最外周と圧力容器25との
ギャップに存在する水に必要な遮蔽機能を持たせねばな
らず、一定幅(図9中のG”)の空間を確保する必要が
ある。そして、この遮蔽空間の内側の円筒状空間が材料
的に決まる炉心として利用可能な空間(図9中の破線5
B)となる。なお、遮蔽空間幅は炉心の出力や圧力容器
25の材料特性により異なる。結局、シュラウドレス構
造の場合には、構造的及び材料的に決まる利用可能空間
のうちで小さい方が炉心領域として利用できる。図9の
場合には破線5Aで外周を示す領域となる。
【0036】以上で述べたように図6に示す関係を用い
れば、原子炉の構造より決まる炉心として利用可能な領
域内で構成できる核的に良好な炉心に適した燃料格子1
の寸法を求めることができる。そして現行の炉心以上に
核的に良好な炉心を構成するためには、規格化した格子
外周/総面積比(D×P/A)が5.383未満となる
範囲の燃料格子1の寸法を選定すれば良いことが分か
る。
【0037】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)図1に請求項1記載の本発明における炉
心内の燃料格子配置の概略を示す。なお原子炉の圧力容
器や容器内の構造物配置や寸法は従来技術記載のABW
R型沸騰水型原子炉と同一である。
【0038】本原子炉は、シュラウド27を有している
ため、シュラウド27内径を5486mm、メンテナンス
空間として68mm幅のギャップをシュラウド27内壁に
沿って設けることとすれば炉心として利用可能な円筒形
状領域の断面は直径5350mmの円(図中破線5)とな
る。炉心断面は、376個の幅寸法(辺の長さ)が約2
34.6mmの燃料格子1によって構成される。この時、
図中破線で示す円の直径5350mmに対する燃料格子1
の相対寸法は約0.04385となり、隣接する燃料格
子1に共有されない辺の数が88個であるので格子外周
/総面積比(規格化値)は約5.337となる。
【0039】図2に本実施例における燃料格子1内の構
成の一例を示す。現行の155mmに比べて234.6mm
と燃料格子1寸法が大きくなっているため、燃料格子1
に対する制御棒17の配置方法としてK格子と呼ばれる
方法を採用している。
【0040】図2に示すK格子の燃料集合体は、チャン
ネルボックス19の内幅が約208mmであり、内部に現
行9×9配置燃料と同等の外径の燃料棒10を15×1
5の格子状に配置している。また中央近傍の21本の燃
料棒10は同じ外径の水ロッド11に置き換えており、
燃料格子1内における減速材である非沸騰の水の領域
(水ロッド11内及び水ギャップ15)と燃料であるウ
ランとの断面積比を現行燃料集合体における値と同等と
している。これは燃料格子1の炉停止余裕などの核的特
性を現行と同等とするためである。
【0041】図12に示すD格子と呼ばれる現行の配置
では、4つの燃料格子1に対して制御棒17を1本配置
しているが、本実施例におけるK格子では、2つの燃料
格子1に対して1本の割合で制御棒17が配置できる。
このため燃料格子1が現行より大型化しても炉心内に制
御棒17が影響できない領域ができることはない。
【0042】またシュラウドレス構造の場合についても
簡単に述べる.例えば圧力容器25内径を現行ABWR
とほぼ同等の7110mm、インターナルポンプ31外径
を同様に660mmとし、更にインターナルポンプ31周
囲のメンテナンスなどに必要な空間幅を30mm確保する
とする。なおこの空間幅は現行ABWRにおいてインタ
ーナルポンプ31外周とシュラウドサポート29外壁と
のギャップにほぼ相当する。このときインターナルポン
プ31を包絡する外周は圧力容器と実質接触している構
造とすれば、炉心として利用可能な領域の直径Dは57
30mmとなる.燃料格子1の相対寸法を上記のシュラウ
ド27がある場合と同じ0.04385とすれば、燃料
格子1幅は約251.3mmとなる。当然ながら規格化さ
れた炉心外周/総面積比(規格化値)及び炉心内の燃料
格子1の数は、それぞれ、5.337及び376個であ
り、上記のシュラウド27がある場合と同一である。
【0043】ところで、シュラウドレス構造に対して炉
心として利用可能な領域の外径が圧力容器への中性子照
射量より決まる径5Bより小さい場合には、インターナ
ルポンプ31外周周囲のメンテナンス領域を避けて、か
つ、径5Bより外側に燃料格子がはみ出さない範囲で更
に燃料格子1を配置することもできる。上記シュラウド
レス炉心における実施例に対して、更に燃料格子1を3
2個追加した炉心の実施例を図3に示す。図3において
斜線を施した燃料格子1が追加配置された燃料格子1で
ある。これら追加した燃料格子1は、その一部が外径5
Aで与えられる円形領域をはみ出しているが、すべて外
径5Bで与えられる円形領域には収まっており、かつイ
ンターナルポンプ31からも必要な距離離れている。本
実施例では燃料格子1数を376個から408個へと約
8.5%増加できる一方、炉心外周は約4.6%の増加
にとどまるため、格子外周/総面積比(規格化値)は約
5.142と向上できる。また、炉心容積を大きくする
ことで、熱的余裕を損ねることなく炉心出力の増大が実
現できる。
【0044】(第2実施例)図4に請求項2記載の本発
明における炉心内の燃料格子1配置の概略を示す。本実
施例においても炉心として利用可能な領域の直径Dは、
第1実施例記載の沸騰水型原子炉と同一の5350mmと
した。本実施例における燃料格子1の実寸は281.8
mmで、現行燃料格子1の約1.818倍である。また炉
心を構成する燃料格子1の総数は256である。このと
き炉心として利用可能な領域の断面円の直径D5350
mmに対する燃料格子1の相対寸法は約0.05267、
規格化した格子外周/総面積比(規格化値)は約5.3
40である。本実施例における燃料格子1寸法を用いれ
ば、炉心形状を現行より核的に有利とすると同時に燃料
集合体数を現行の872個に対して約1/3まで低減で
きる。
【0045】上記のように炉心として利用できる領域を
保ったまま燃料格子1幅を増大すると燃料集合体数が低
減でき、燃料交換の工程数を低減できるため原子炉の稼
働率の向上が図れる。これが燃料格子1大型化の大きな
利点である。しかしながら大型化によって燃料集合体の
重量も増大するため、燃料交換機器の大容量化、大型化
や原子炉建屋の燃料交換機器を支持する部分の強度の増
加の必要がでてくる。現行の建屋設計を変更することな
く燃料交換機器の変更のみで対応できる大型化の範囲は
概略2倍が上限である。
【0046】請求項2記載の燃料格子1幅は、図7の実
線で示される斜線の部分に該当し、かつI−I’線で示
す格子外周/総面積比(規格化値)が5.383より小
となる燃料格子1幅の範囲である。これらの燃料格子1
幅を採用すれば、炉心の核的特性を損ねることなく炉心
内の燃料集合体数を低減できる。更に大型格子とするこ
とに伴う原子炉の設計変更は、燃料格子1幅の変更に直
接関係する部分、すなわち上下格子板21、23や制御
棒17駆動機構配置、制御棒17寸法などに限られ、圧
力容器25全体や原子炉建屋は現行設計のままでよい。
【0047】なお、K格子を用い、かつ炉心内の核分裂
燃料装荷量を現行より減らすことなく現行十字型制御棒
の広翼化だけで現行炉心と同等の炉停止余裕を確保でき
る最大の燃料格子1寸法は現行の約1.8倍である。従
って現行と同等の性能を有する制御棒17を用いる限
り、炉心を構成する燃料集合体数の低減を狙って燃料格
子1を大型化するには本実施例における燃料格子1の寸
法が最適である。
【0048】図5に本実施例における燃料集合体の一例
を示す。チャンネルボックス19内の領域を個体減速材
を内部に含む断面が十字型の板17a、或いは十字型の
水ロッド17bによって4領域に区画し、区画したそれ
ぞれの領域内には現行10×10燃料と同等の外径の燃
料棒10を9×9の格子状に配置している。また各領域
内で1カ所づつ燃料棒2×2配置相当の領域を1本の太
径水ロッド11に置き換えている。断面が十字型の板1
7a或いは十字型の水ロッド17bは、実質上チャンネ
ルボックス19と一体となっており、燃料集合体中央部
に減速材領域を設けるだけでなく、燃料集合体の強度を
向上する効果も有している。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、沸騰水型原子炉におい
て、内部容積に対して相対的に表面積の小さい特性、す
なわち円筒形状により近い幾何的特性を持った炉心が構
成できる.これにより炉心の中性子経済性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の本発明実施例における炉心内の
燃料格子配置を示す概略図。
【図2】請求項1記載の本発明実施例におけるK格子内
の構成を示す概略図。
【図3】請求項1記載の本発明実施例におけるシュラウ
ドレス構造炉心内の燃料格子配置を示す概略図。
【図4】請求項2記載の本発明実施例における炉心内の
燃料格子配置を示す概略図。
【図5】請求項2記載の本発明実施例における燃料集合
体の1例を示す概略図。
【図6】燃料格子幅に対する格子外周/総面積比(規格
化値)の変化を規格化して示すグラフ。
【図7】図6の一部を拡大して燃料格子幅に対する格子
外周/総面積比の変化を規格化して示すグラフ。
【図8】シュラウドを有する原子炉において炉心として
利用できる領域の決定手順を説明する模式図。
【図9】シュラウドレス構造の原子炉において炉心とし
て利用できる領域の決定手順を説明する模式図。
【図10】現行沸騰水型原子炉の原子炉の構成を示す概
略図
【図11】従来技術における現行の炉心内の燃料格子配
置を示す概略図。
【図12】現行の炉心に使用されているD格子内の構成
を示す概略図。
【図13】現行のD格子配置の模式図。
【図14】現行のC格子配置の模式図。
【図15】現行のK格子配置の模式図。
【符号の説明】
1…燃料格子 3…単位格子 5…炉心として利用可能な領域の水平断面円 10…燃料棒 11…水ロッド又は
減速材封入棒 13…冷却材流炉 15…水ギャップ 17…制御棒 19…チャンネルボ
ックス 21…炉心下部格子板 23…炉心上部格子
板 25…原子炉圧力容器 27…シュラウド 29…シュラウドサポート 31…インターナル
ポンプ 33…制御棒案内管 35…制御棒ハウジ
ング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝井太一 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に少なくとも核分裂燃料及び該核分裂
    燃料と区画された冷却材流路が配置された燃料集合体
    を、格子状に多数並列させて炉心を構成する沸騰水型原
    子炉において、 前記燃料集合体4体に対して1本の制御棒を配置するC
    或いはD格子配置においては、前記制御棒挿入位置を囲
    む4体の前記燃料集合体及び該燃料集合体の周囲の水ギ
    ャップ領域からなるいわゆる単位格子を格子状に均等に
    4分割して形成される各々が、また、前記燃料集合体2
    体に対して1本の前記制御棒を配置するK格子配置にお
    いては、前記制御棒挿入位置を1組の対角として形成さ
    れる各々が、前記燃料集合体1体を内部に含み、かつ辺
    の長さが前記燃料集合体の配置ピッチと一致する正方形
    領域を燃料格子と称し、炉心を構成する全燃料格子の内
    部の面積和をA、炉心を構成する燃料格子において2個
    の隣接する燃料格子が共有することのない辺の総延長を
    P、原子炉の構造上または材料特性上決定される燃料集
    合体を並列配置可能で炉心として利用可能な円筒形状領
    域の水平断面円の直径をDとしたとき、 D×(P/A)の値が現行の電気出力1350MW級A
    BWR型原子炉での値である5.383より小となるよ
    うに前記燃料格子の辺の長さが選定されていることを特
    徴とする沸騰水型原子炉の炉心及び該炉心に装荷するよ
    うに寸法の決定された燃料集合体。
  2. 【請求項2】内部に少なくとも核分裂燃料及び該核分裂
    燃料と区画された冷却材流路が配置された燃料集合体
    を、格子状に多数並列させて炉心を構成する現行の電気
    出力1350MW級ABWR型原子炉と同一、または、
    寸法が同等の圧力容器を有する沸騰水型原子炉におい
    て、 前記燃料集合体4体に対して1本の前記制御棒を配置す
    るCおよびD格子配置においては、前記制御棒挿入位置
    を囲む4体の前記燃料集合体及び該燃料集合体の周囲の
    水ギャップ領域からなるいわゆる単位格子を格子状に均
    等に4分割して形成される各々が、また、前記燃料集合
    体2体に対して1本の前記制御棒を配置するK格子配置
    においては、前記制御棒挿入位置を1組の対角として形
    成される各々が、前記燃料集合体1体を内部に含み、か
    つ辺の長さが燃料集合体の配置ピッチと一致する正方形
    領域を燃料格子と称し、炉心を構成する全燃料格子の内
    部の面積和をA、前記炉心を構成する燃料格子において
    2個の隣接する燃料格子が共有することのない辺の総延
    長をP、原子炉の構造上または材料特性上決定される燃
    料集合体を並列配置可能で炉心として利用可能な円筒形
    状領域の水平断面円の直径をDとしたとき、 D×(P/A)の値が現行の電気出力1350MW級A
    BWR型原子炉での値である5.383より小となるよ
    うに、前記燃料格子の長さが前記ABWR型原子炉の前
    記燃料格子の辺の長さに対して、 1.077 倍以上1.112 倍以下、 1.128 倍以上1.148 倍以下、 1.197 倍以上1.199 倍以下、 1.230 倍以上1.269 倍以下、 1.273 倍以上1.283 倍以下、 1.324 倍以上1.364 倍以下、 1.374 倍以上1.377 倍以下、 1.439 倍以上1.480 倍以下、 1.501 倍以上1.514 倍以下、 1.562 倍以上1.602 倍以下、 1.623 倍以上1.624 倍以下、 1.717 倍以上1.734 倍以下、 1.749 倍以上1.752 倍以下、 1.801 倍以上1.819 倍以下、 1.906 倍以上1.930 倍以下、の何れかの範囲に属してい
    ることを特徴とする沸騰水型原子炉の炉心及び該炉心に
    装荷するように寸法の決定された燃料集合体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005345158A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Toshiba Corp 沸騰水型原子炉設備の更新方法および沸騰水型原子炉設備
JP2007163382A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Nuclear Fuel Ind Ltd 沸騰水型原子炉炉心

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JP2005345158A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Toshiba Corp 沸騰水型原子炉設備の更新方法および沸騰水型原子炉設備
JP4533670B2 (ja) * 2004-05-31 2010-09-01 株式会社東芝 沸騰水型原子炉設備
JP2007163382A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Nuclear Fuel Ind Ltd 沸騰水型原子炉炉心

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