JPH10206318A - 固定式光センサ及び分散式センサネットワーク - Google Patents

固定式光センサ及び分散式センサネットワーク

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JPH10206318A
JPH10206318A JP30632597A JP30632597A JPH10206318A JP H10206318 A JPH10206318 A JP H10206318A JP 30632597 A JP30632597 A JP 30632597A JP 30632597 A JP30632597 A JP 30632597A JP H10206318 A JPH10206318 A JP H10206318A
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sensor
sample
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light
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JP30632597A
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Jose L Melendez
エル.メレンデズ ジョセ
Richard A Carr
エイ.カー リチャード
Patrick Paul Smith
ポール スミス パトリック
Dwight U Bartholomew
ユー.バーソロミュー ドゥワイト
Jr John H Berlien
エィチ.バーリエン ジョン
Frederick F Geyer
エフ.ゲイヤー フレデリック
Paul S Breedlove
エス.ブリードラブ ポール
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    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C17/00Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link
    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/55Specular reflectivity
    • G01N21/552Attenuated total reflection
    • G01N21/553Attenuated total reflection and using surface plasmons
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • G01N21/6428Measuring fluorescence of fluorescent products of reactions or of fluorochrome labelled reactive substances, e.g. measuring quenching effects, using measuring "optrodes"

Abstract

(57)【要約】 【課題】現場の人員に対して現場でサンプルデータを収
集させ、このデータを処理し、分析し、記憶させると共
に、局所的または集中型サーバに転送して更なる分析に
供するようにする小型化され集積化された(生)化学検
出システムを提供する。 【解決手段】固定式光センサシステム(200)は、セ
ンサ・サブシステム(205)、電子式サブシステム
(205)及び通信サブシステム(215)を備えてい
る。このシステムは種々のサンプル(236)の存在を
検出するのに使用でき、その点で、表面プラズモン共振
(50)、けい光(80)、光伝送(125)及びその
他の構成要素(150)を含む種々の小型化されたセン
サ構成を導入し尽すことにより広く行き渡った応用を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に光センサの分
野に関し、特に、情報記憶及び遠隔処理システムへの引
き続く転送で以って、資料(アナライト:analyt
e)サンプルの幅広いアレイをオンサイト・サンプリン
グすることを許容する光センサシステム及び分散式アー
キテクチャに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この発明の範囲を制限すること無く、こ
の発明の背景は、レンズ、フィルタ、検出器及び光部品
の多様なコレクションと、1つ以上のサンプルアナライ
トの存在を検出し、定性化しかつ定量化する関連するエ
レクトロニクスとを使用する光ベースセンサシステムと
関連して説明される。
【0003】光ベースセンサシステムはこれまで開発さ
れてきており、他の分野と同様に、化学、(生)化学、
生物または生体分析、プロセス制御、汚染検出及び制御
の各分野にて使用されてきた。代表的な応用は、当該所
定サンプルの存在において励起及び測定がこれに続く、
薄膜、ケーブルまたは他の物品の化学的コーティングを
含む。
【0004】最も初期の従来技術のシステムは、レン
ズ、フィルタ、光源、検出器要素及びエレクトロニクス
の広範な類別を組み合わした。1例は、単一の高輝度発
光ダイオード(LED:Light EmiHing
Diode)を使用して、当該アナライトサンプルと相
互に作用して放射における測定可能な差異を生成するけ
い光コーティング材料の放射特性に触媒作用を及ぼす励
起信号を生成するようになっているけい光ベース光ファ
イバ酸素ケーブルセンサである。材料は光ファイバケー
ブルの長手方向に被着され、該ケーブルは、順次、けい
光化学作用放射において測定可能な変化を生成するサン
プル溶液中に浸漬される。
【0005】別の従来技術のシステムはプリズム形状の
レンズを使用して、一方の表面から到来する光を、サン
プル試薬または結合材が被着された第2の表面に向けて
いる。第2の表面は、試薬と結合するか、さもなくばこ
れと相互に作用するサンプルと接触して配置されて、プ
リズム/サンプルの界面に沿った屈折の角度を変化させ
るようになっている。光出力は第3のプリズム表面から
抜けて、1つ以上のサンプル特性を示す角度変化を検出
する検出器アレイの方に向けられる。
【0006】これらの最も初期のセンサシステムでは、
最も実用的分野の応用において使用が制限されていた。
信号発生器、LED、レンズ、フィルタ、検出器、増幅
器及び他の構成要素は、セットアップ及び動作する上で
相当量の作業スペースを要求した。また、それらの総合
的な高コストおよび非移動性であることは、それらの使
用を実験室及びリサーチ環境に制限した。更に、この種
のシステムは、光源、検出器構成要素及び他のサブシス
テムに関して光学系の正確な位置合せを保証するのに、
特殊化されかつルーチンの保守を必要とした。
【0007】小型化された低電力光源及び検出器におけ
る最近の進歩は、コンパクトで十分に集積化されたセン
サを可能にしてきた。これらの小型化されたセンサの主
要な特徴は、剛性でがっしりしたハウジング内に光源、
サンプリング表面及び検出器要素が固定して配置される
という点である。こうして、小型化されたセンサは、セ
ンサをサンプリング表面まで移送する必要性を除去して
いる。構成要素は容易に入手することができるので、小
型化されたセンサは保守がより容易で、しかも製造する
上でより経済的である。また、光学系は固定されている
ので、小型化されたセンサは、より扱い難い従来技術の
センサシステムの同じ位置合せ問題を示すことは無い。
【0008】しかしながら、本発明まで、特定のハンド
ヘルド式計器の応用における小型化された集積化センサ
の使用は、期待されてはこなかった。サンプルに極めて
近接するかまたは接触している1つ以上のセンサと通信
する装置は環境条件の分散式監視を許容するであろう
し、また大きなユーティリティをもたらす。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】光学系が内蔵ハウジン
グまたはデバイス・プラットホームに固定されている小
型化センサ技術を組み込んだ分散式センサシステムは期
待されてこなかった。従来技術の検出システムは余りに
扱い難く、しかも現場ベーシス(in−sithhas
ic)上での使用に対しては非経済的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の主要な
目的は、現場の人員に対して、現場でサンプルデータを
収集させ、このデータを処理し、分析し、記憶させると
共に、局所的または集中型サーバに転送して更なる分析
にかけるようにする小型化され集積化された(生)化学
検出システムを提供することにある。該システムは、現
場にまたは設備全体を通してすんなりと配置することが
できると共に、センサと通信してサンプルデータを受信
し、センサの動作を制御する電子式サブアセンブリから
モニタすることができる固定式光センサを備えている。
多数のセンサは、各センサに対して位置マーク特定識別
をもたらすセンサ特定識別用タグを使用することによっ
てモニタすることができる。
【0011】この発明の別の目的は、複数の個別の異な
る場所からのサンプルデータを局所現場プロセッサから
集中型処理システムに転送する分散式センサ・アーキテ
クチャを提供することにある。該アーキテクチャは、例
えば有害廃棄物、医学オンサイト診断または軍用等の普
及した応用で以ってセンサシステムを規定する。
【0012】本発明の別の目的は、医療現場の人員によ
ってオンサイト医学診断ツールとして使用され得るセン
サシステムを提供することにある。この事については、
種々の心臓マーカーを迅速に解消することができる装置
が想定される。配位子と特定の心臓マーカーの間に結合
相互作用を引き起こす複数の結合配位子を有するセンサ
/サンプル間の界面に接触して、血液サンプルが配置さ
れる。相互作用データは、分析及びオンサイト診断のた
めに局所プロセッサにリレーされ、更に、患者追跡及び
/又はビリング(billing)目的のために集中型
プロセッサにリレーされる。現場の医学人員は、局所処
理システムまたは集中型プロセッサから集積化されたデ
ィスプレイを介してオンサイト診断を得ることができ、
従って治療を継続することができる。
【0013】一実施例においては、相互に固定関係でイ
ンターフェースする少なくとも1つの光源、1つのセン
サ/サンプル間の面及び1つの検出器を有するセンサ・
サブシステムと、該センサ・サブシステムと通信してサ
ンプル関連データを得る電子式サブシステムと、を備え
た光センサシステムが開示される。該電子式サブシステ
ムは、信号処理手段、マイクロコントローラ、記憶領
域、ディスプレイ、ユーザ・インターフェース及び制御
装置を備えている。サンプルデータは電子式サブシステ
ムに記憶することができると共に、更なる分析のために
集中型処理システムにリレーすることができる。電子式
サブシステム及びセンサ・サブシステムの間の通信手段
は、例えば無線周波数または赤外線等の無線式であるこ
とが好ましい。種々のユーザ機能、オプション及びセン
サ・サブシステムの制御をもたらす電子式サブシステム
・アセンブリ上に応用特定ソフトウエアを含めることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、従来技術のセンサ
システムが示され、一般に参照番号10が付されてお
り、該センサシステムにおいて、光源12は、サンプル
12と相互に作用し合う上で既知の所定の強度及び波長
の光エネルギー14を放射する。発光ダイオード(LE
D)、レーザー、白熱電灯、フィラメントまたは同様の
装置を含めて、種々の光源を使用することができる。光
エネルギー12はレンズ16に向けられ、該レンズ16
は光エネルギー14を集光し、ケーブル18に向けて該
ケーブル18上に案内する。光学レンズ16は光源12
及びケーブル18付近に位置合せされて、光14とセン
サシステム10の他の部分とのカップリングを最大化す
るようになっている。
【0015】信号スプリッタ20を設けて、光信号14
の基準サンプルをケーブル22を介して計器24に向け
て、計器24に対して、信号の強度及び存在を追跡しモ
ニタさせるようになっている。光は、コネクタ26及び
プローブ長28を介して検出器ユニット30に結合され
ている。
【0016】動作において、コートされた光ファイバケ
ーブル・センサ34を液体サンプル32中に入れて、化
学作用コートとサンプルの間で分子の相互作用を引き起
こすようにする。こうして、センサ34を、サンプル3
4に晒したときにけい光発光を変えるけい光発光薬品で
コートすることができる。図示のように、センサ34
は、表面に分子アッセイ(molecularassa
y)が被着したコア36を有している。放射された放射
光エネルギーのサンプル示度は、センサ34及びプロー
ブ端部38を介して計器30によって受信され、この結
果、サンプル32の存在が検出器30によって確認され
るようになっている。同様に、センサシステム10は、
用いられるサンプル/化学作用の組合せに応じて、気
体、固体及び又は溶液または化合物の他の分子特性を検
出するように構成することができる。
【0017】図1は、光学系16がエレクトロニクスに
関して静止位置に非移動式ではなくまたは固定式ではな
く、かつエレクトロニクス20,24,26及び30が
ケーブルを用いて物理的に結合されている検出システム
10、即ち、実験室及びリサーチ環境で使用されるこの
種の従来技術のセンサシステムを図示している。この種
のセンサシステムの容積及び費用は、図2、図3、図4
及び図5に図示するような更に集積化され小型化された
センサの開発につながる。
【0018】例えば、図2には、一体的に形成された表
面プラズモン共振(「SIR」:Surface Pl
asmon Resonance)センサ50が示され
ている。基板52は、透光性ハウジング56が結合され
たデバイス・プラットホームをもたらす。光源58は基
板52の上方または基板内に位置することが好ましいと
共に、光を透過させる窓部60を有している。偏光子6
2は窓部58の近くに位置して、ハウジング56を透過
し続けると共に、ハウジング56の外表面に形成される
ことが好ましいSPR層64に打ち当たる透過光を偏光
するようなっている。SPR層64はガラス・スライド
に被着形成するかまたはこの上に配置することができ
る。この構成を採ることによって、層状体64と当該サ
ンプル(図2には図示せず)の間の界面から偏光がすっ
かり内部反射するときに観察することができる光学的表
面現象が達成される。
【0019】図示のように、鏡面66は反射光を検出器
アレイ68に向け、該検出器アレイ68は反射光線の照
射強度を検出する。光学的放射に対して、適切な光電検
出器68は、n個の個別光検出領域、即ち画素から成る
(n×1)の解像度の線型アレイを有する、TSL21
3、TSL401、及びTSL1401である。画素に
打ち当たる光エネルギーによって、この画素の下方の領
域には電子−正孔対が発生する。画素上のバイアスによ
って発生される電界により、電子は素子中に収集され、
一方、正孔は基板中に掃引される。こうして、光電検出
器68中の各検出領域は、出力上の信号に対して、光電
検出器68に打ち当たる放射の強度に比例した電圧をも
たらす。この強度及びその対応する電圧はそれらの最大
が、全体の内部反射領域中にある。
【0020】リードフレーム54は基板52の対向する
辺に結合され、検出器68の出力から外部までの単一の
経路をもたらす。
【0021】図3において、実質的に封止構造を形成す
るプラットホーム84の上面86から伸長する半球ドー
ム形状のハウジング82を有する、小型化され集積化さ
れたけい光センサ80が示されている。
【0022】光電検出器88は、ハウジング82内の実
質的に中央位置にて上面86に結合されている。光電検
出器88は、例えばTSL250またはTSL230等
のそれぞれ光電圧または光周波数変換器であって良く、
これによって出力信号に対して、光電検出器88に打ち
当たる放射エネルギーの強度に比例した電圧をもたら
す。
【0023】光電検出器88上には直接フィルタ90素
子が設けられており、該フィルタ90素子は、或る波長
スペクトル外の光電検出器88からの光を阻止する。4
つの光源92,94,96及び98は、プラットホーム
84の中心から実質的に等距離の位置にて光電検出器8
8を取り囲む上面86に結合され、ハウジング82の周
囲及びその内部にて対称性をなして配置されている。電
源100もまた上面86に結合され、かつ特に光電検出
器88、光源92,94,96及び98を含むセンサ8
4の種々の能動素子に動作可能に結合されて、ハウジン
グ82内の全ての電気光学部品に対して給電すると共
に、センサ80が外部電源に対する外部リンク無しに動
作できるようになっている。
【0024】光放射97及び99は、センサ80の動作
外観を図示している。光源92からの光97はフィルタ
90の上面をプラットホーム84に入射し、そこで吸収
される。ハウジング82の外表面上のけい光化学作用材
103は周囲のサンプル(図示せず)と相互に作用し、
けい光放射中に電荷を生成し、該電荷は光電検出器88
に向って進む。光吸収フィルタ90は、当該放射スペク
トルの外側にある望ましくないエネルギー波長を阻止す
る。
【0025】A/Dコンバータ105は光電検出器88
からアナログ信号を受信して、デジタル記憶及び分析用
に対応するデジタル出力信号を生成する。A/Dコンバ
ータ105はプラットホーム84の上面86に結合し、
ハウジング82内に埋め込まれている。同様に、信号処
理回路107を設けて、プラットホーム86に結合する
と共に、A/Dコンバータ105と通信可能にインター
フェースして、当該サンプルに関する出力デジタル信号
を受信するようにしても良い。
【0026】信号処理回路107からのデータをプラッ
トホーム84の底面に結合されたインターフェース10
9を介して遠隔処理システムに送ることができる。ディ
スプレイをセンサ80の外部に設けて、視覚フィードバ
ックをユーザに送ってテスト中のサンプルを示すのに使
用し得る。
【0027】図4において、小型化された光伝送センサ
が示され、125が付されている。センサ125は、少
なくとも1つの光源129を有するプラットホーム12
7を備えた自蔵光伝送装置であり、光源129は、光ガ
イド133及び134を介して光電検出器135及び1
36に向けて光学的に結合する光信号131を発生す
る。図示のように、光ガイドの一方134は、既知の分
子被膜から構成されて当該サンプルと相互に作用する上
面149を有している。
【0028】少なくとも1つの光源129は、光源検出
器135及び136が光源129の対向側に結合され、
光ガイド133及び134をそれぞれ介して進む光13
1を受信するように配置されている状態で、プラットホ
ーム127の回りに位置決めされている。こうして、当
該サンプルが表面149と接触するようになるとき、界
面での光学的特性が測定可能に変化される。この変化は
光電検出器136で検出され、検出器135の基準出力
と分析的に比較し得る。他の集積センサ構成におけるよ
うに、リードフレーム140は、内部センサ部品と外部
の間のインターフェースとして設けられている。
【0029】SPRセンサ150のまた別の構成を図5
に示す。図5において、ハウジング155及びミラー1
60の形状は或る付加的な利点をもたらす。光源153
からの光157は偏光子159によって偏光され、平面
鏡162の方向に透光性ハウジング155中に広がる。
この際、平面鏡162は、その平面が偏光放射158の
方向と垂直とならないように配設されている。
【0030】広がった偏光は、ハウジング155の曲が
った外表面上に配置された曲面鏡160の方に向けられ
る。鏡160が凹面鏡のとき、その形状によって、そこ
から反射した放射がSPR層170に集まるようにな
る。この際、SPR層170は、実質的に均一の厚さを
有する銅、銀または金等の導電性材料から或る薄膜層を
備えることができる。例えば凸状態若しくは凹状態さも
なくば他に特徴をなすも等、他の構成も使用し得るが、
層状体170は平面であることが好ましい。反射した放
射は検出器アレイ175に達し、ここで反射光の強度が
解明される。リードフレーム177が設けられ、ハウジ
ング155に固定されて、検出器175から外部までの
経路をもたらすようになっている。
【0031】この発明は、従来技術のセンサシステムを
凌ぐ多数の利点をもたらす図2、図3、図4及び図5に
図示されている等の固定式の小型化され集積化された光
センサを使用するセンサシステムに関する。その点で、
図6は、この発明によるセンサシステムの特徴レベルマ
トリクスであり、一般に200が付されている。センサ
システム200は、全ての必須の光学系および(生)化
学検出に対して必要な光電検出エレクトロニクスを備え
た固定式光センサ・サブシステム210と通信可能にイ
ンターフェースする電子式サブシステム205を有して
いる。
【0032】通信手段215を設けて、センサ・サブシ
ステム210及び電子式サブシステム205が通信フォ
ーマットの幅の広いアレイを介して通信できるようにな
っている。例えば、通信手段215は、センサ210を
物理的信号経路を規定するエレクトロニクス205に接
続する複数の信号経路またはワイヤを備えることができ
る。光ファイバーケーブル・ツイストペア・ワイヤリン
グ、ネットワーク同軸ケーブルまたは他の物理的接続媒
体を使用することができる。また、センサ210及びエ
レクトロニクス205の間の直列及び/又は並列データ
転送等の通信プロトコロルを用いても良い。
【0033】同様に、通信手段215は、無線周波数、
赤外線、衛星または他の放送信号を含む2つのサブシス
テム205、210間の無線通信システムの形式をとる
ことができる。他の期待される通信手段215は、全て
が当業者にとって周知の、二地点間端末用機構、要求あ
り次第、固定式送信または他のカスタム通信プロトコル
である。
【0034】センサ200のエレクトロニクス側205
では、種々の機能的機構が設けられ、当業者にとって自
明となる多数の期待される実施例に従って相互に動作可
能に結合されている。電源217が設けられて、サブシ
ステム205の種々の能動部品を起動しランさせるよう
になっている。電源217は、この発明による、太陽
型、バッテリー駆動式、交流、直流、ジェネレータまた
は遠隔電源であることができる。インターフェース21
9はユーザに対して、センサ200の特定の応用に応じ
て、サブシステム205の入力及び機能的制御を与え
る。
【0035】キーボード、制御パッド、マウス、タッチ
スクリーンまたは制御及び入力の他の機構的手段は、イ
ンターフェース219の一部分を形成し得る。同様に、
インターフェース219は、遠隔使用及び動作のために
動作可能にセンサシステム200に結合した電子式サブ
システム205の遠隔制御サブアセンブリとして実施す
ることができる。また別の期待される実施例において、
インターフェース219は、各センサ機能を命令するた
めにユーザが起動するスイッチまたはボタンを備えてい
る。
【0036】ソフトウェア221を電子式サブシステム
205上に保持して、特定のセンサ応用に従って、種々
のセンサ機能及びプロセスを制御するようにできる。一
実施例において、ソフトウェア221をユーザ・インタ
ーフェース219で制御して、ユーザが、ディスプレイ
225を介してデータ結果を見て表示するか及び/又は
さもなくば、センサ・サブシステム210によって得ら
れたようなサンプル関係データを処理できるようになっ
ている。
【0037】例えば、ユーザはインターフェース21
9、ソフトウェア221及びディスプレイ225を使用
して、当該サンプルがいつセンサ・サブシステム210
によって検出されるかを決定することができる。データ
は、ソフトウェア221機能に応じて、処理し、把握
し、またはさもなくば分析することができる。種々のシ
ステム200機能でユーザをアシストするのに、ヘルプ
システムをソフトウェア221に含めることもできる。
ソフトウェア221は、この発明に従って、データ及び
/又は命令を記憶し、検索し、またはセンサあるいは遠
隔処理システムに送信するのに使用することができる。
【0038】ハードディスク、フロッピーディスク、ま
たはDRAM、EEPROM、フラッシュ・メモリ、R
OMまたは他の同様の部品等の記憶またはチップベース
記憶装置の他の磁気的手段であり得る記憶領域223も
また示されている。記憶領域223は、サンプル関係デ
ータ、テスト・ヒストリー、較正情報または他の同様の
データを記憶することができる空間をもたらす。
【0039】ディスプレイ225を含むことができると
共に、電子式サブシステム205の種々の部品に動作可
能に結合することができる。センサ200の簡単な実施
例において、ディスプレイ225は、センサ210が当
該特定のサンプルの存在を検出するとき時々付勢される
1つ以上のLEDを備えている。他の実施例では、ディ
スプレイ225は、液晶ディスプレイ(LDC:liq
uid crystal display)、当該サン
プルに関係する英数字出力をもたらすモニタまたはCR
Tを備えている。他の期待されるディスプレイ手段22
5は、特にハードコピー、デジタルまたはアナログシス
テム出力、音声アラーム、合成言語、ページやまたはプ
ロジェクションを含む。
【0040】センサ・サブシステム210から受信した
データを変換し、処理し、アセンブルし、さもなくば操
作する、センサシステム200のエレクトロニクス側2
05の信号処理手段227もまた示されている。一実施
例において、センサ210は当該サンプルに関するデジ
タル・ビットストリーム・データを発生し、該データは
通信手段215を介してエレクトロニクス・サブシステ
ム205にリレーされ、更なる分析のために信号処理装
置227によって受信される。このデータは、センサ・
プラットホーム上に一体的に成形されたセンサ210プ
ラットホームのA/Dコンバータの出力である。
【0041】別の実施例において、センサ210からの
出力は当該サンプルに関する被変調キャリアであり、該
被変調キャリアは無線通信モード215を介して信号処
理手段227に送信される。例えば、高周波送信機は通
信手段215の一部としてセンサ210に組み込むこと
ができると共に、空中信号を変調するのに使用すること
ができる。該空中信号は、エレクトロニクス・サブシス
テム205の通信側215によって受信され、復調及び
更なる分析のために信号処理装置227に転送される。
当業者は、種々様々な信号処理方法が想定されることを
認めよう。例えば、信号処理手段227は工業的に容易
に入力可能な類いのオンボード・デジタル信号プロセッ
サであり得る。また、マイクロコントローラ、マイクロ
プロセッサまたは他の大規模集積回路を使用して、セン
サ210からの入力データを分析することができる。他
のオプションは、データ・アナライザ、カルキュレータ
または応用特定集積回路を含む。
【0042】ここで、センサシステム200のセンサ側
210に戻ると、図6は、バーコード、RFタグまたは
他のセンサ特定識別子等のセンサID230を当該特定
センサを識別するのに使用する。これによって、特定の
センサ応用に応じて位置及び/又はサンプル特有である
センサシステムがもたらされる。こうして、サンプル特
定センサはセンサID230を介してラベル付けされ
て、電子式サブシステム205がセンサの位置、及び必
要ならば、個々のセンサが検出するのに指定される特定
のサンプルを決定できるようになっている。別の実施例
において、複数のセンサを遠隔現場、設備、またはその
組合せに配置することができ、この際、位置及びサンプ
ル型式センサID230を介して決定される。
【0043】当業者は、センサ210プラットホームに
センサID230を含めることによって、センサの分散
ネットワークを得ることができることを認めよう。従っ
て、バーコード、無線周波数タグ、カラーコード、ラベ
ル、電子式サインまたはメモリ記憶識別子を含む複数の
センサID230型式が想定される。
【0044】センサ・サブアセンブリ210のセンサ手
順232は主に、図2、図3、図4及び図5に図示した
ものを含むセンサ構成に依存している。こうして、表面
プラズモン・レジデンス、けい光ベース、臨界角度及び
光伝達構成は、適切なセンサ210型式である。他のも
のは、化学発光、比色、可視的及び赤外線分光学、吸
収、位相、側光を含み、これ以外のものは(生)化学検
出方法を含み、これら全ては当業者にとって周知であ
る。
【0045】センサ・サブアセンブリ210は、センサ
210表面と当該サンプルとの間の障壁を規定するサン
プリング・インターフェース234を有する。例えば、
センサ210を手動でサンプル中に導入して、センサ・
プラットホームの表面または他の領域に沿って接触をな
すことができる。他のサンプリング方法は、液体サンプ
ルをセンサ210からあふれさせるフルイディクス、気
体サンプルに対する蒸気輸送または浸透、または含まれ
る領域内にサンプルを保持するフロー・セルの使用を含
む。この発明の1つの期待される使用において、センサ
210を現場でそのまま使用し、電子式サブシステム2
05はセンサ・サブシステム210から距離を置いて保
持される。
【0046】図示のように、サンプル236は、センサ
・サブシステム210の表面に接触するかまたはこれと
極めて近接して保たれる。センサシステム200は普及
した応用を有するので、サンプル236は、化学、生
物、固体、気体、プラズマあるいはこれらの組合せであ
り得る。
【0047】要するに、剛性で自蔵式のセンサ・プラッ
トホームまたはハウジングの内部に固定式光学系を有す
る小型化されたセンサ技術を組み込んで、従来技術の各
センサにおいて見い出せる光学的ミスアライメント問題
を除去するようにしたセンサシステム200が規定され
る。センサ200は、現場の人員から干渉を受けること
無く、集積化され小型化されたセンサ210を当該サン
プル上にすんなりと配置するかまたはその近くに配置す
ることを許容する通信手段215を取り合わせを組み合
わせる。
【0048】ここで、図7について説明すると、この発
明の一態様による無線センサシステム250のブロック
図が示されている。図7は、センサ250のエレクトロ
ニクス255が集積化され小型化されたセンサ300か
ら分離されこれと離隔していることを示している。通信
経路310は、エレクトロニクス255及びセンサ30
0間のデータ及び情報が被変調キャリア上で転送される
無線周波数伝達経路であることが好ましい。経路310
はまた、データ及び情報の無線転送を可能にする赤外線
または他の型式の信号同報通信であって良い。
【0049】エレクトロニクス255内では、センサ3
00からのデータを受信し、分析し、記憶しかつ処理す
るのに使用される種々の機能部品及び装置が設けられて
いる。エレクトロニクス255は、種々の部品を適切に
含むハウジング257に封止され、自蔵式装置をもたら
している。送受信機は259は、センサ300からのデ
ータをデジタル信号プロセッサ261に結合させるため
に設けられ、該プロセッサ261は順次、サンプルデー
タをアナログ信号として受信すると共に、これを対応す
るデジタル・フォーマットに変換する。
【0050】マイクロコントローラ263はデジタル信
号プロセッサ261に通信可能に結合され、エレクトロ
ニクス・サブシステム255の種々の機能的動作を実行
する。同様に、マイクロプロセッサ263及びデジタル
信号プロセッサ261は、ROM265上の内部に維持
されたルーチンに対して予めプログラムすることがで
き、該ルーチンは、一実施例において、最初の起動の際
に電源267から給電を受けるときにロードされる。こ
れによって、遠隔電源無しで動作できる完全に分離され
た装置255がもたらされる。
【0051】信号プロセッサ261から受信したデータ
は処理されて記憶領域269に記憶される。この際、該
記憶領域269は一実施例において、電力のロスの際で
もその内容が維持されることを保証するスタティックメ
モリ領域を備えている。また、装置動作の際に作業スペ
ースとしてマイクロプロセッサ263により使用するこ
とができるダイナミックメモリ領域271も設けられて
いる。図示のように、マイクロプロセッサ263は、ユ
ーザ制御装置273及びディスプレイに対して制御可能
にリンクされている。一実施例において、ディスプレイ
275は、英数字表現が可能な液晶ディスプレイであ
る。
【0052】センサシステム250のセンサ300側で
は、図7は当該サンプル315がセンサ・ハウジング3
17と接触して配置されていることを示している。セン
サ300内には、格納装置317の内部に固定関係で相
互にインターフェースする光源320、光学系322、
サンプル・インターフェース326及び検出器ユニット
324が設けれらている。これによって、従来技術にて
見い出される位置合せの問題が解消されて、現場使用応
用に理想的な自蔵式ユニットがもたらされる。
【0053】センサ300の種々の実施例において、当
業者によって認められる各機能に従って動作する自蔵式
電源328及び信号プロセッサ・ユニット332が設け
られる。また、送受信機330はセンサ・プラットホー
ム317に対して動作可能に結合され、センサ300の
通信機能及びケーパビリティをもたらす。
【0054】ここで、図8について説明すると、小型化
され集積化されたセンサ350が液体サンプル352中
に浸漬され、該液体サンプル352がセンサ表面354
と接触をなして、サンプル352及びセンサ350の間
のサンプリング・インターフェースで相互作用を生成す
るというこの発明の実用的応用が示されている。図示の
ように、液体サンプル352の存在はセンサ350によ
って検出され、1つ以上の既知の無線通信手順356を
介してハンドヘルド・ユニット358に通信356され
る。
【0055】ハンドヘルド・ユニット358は、ユーザ
制御装置362と、サンプル352に関する視覚的情報
をユーザに与えるディスプレイ・ユニット364を有す
る計器格納装置から成っている。サンプル関係のデータ
は記憶し、処理し、分析し、さもなくば操作して遠隔処
理装置370に送信することができる。図示のように、
物理的接続も使用し得ることを予知すべきではあるが、
計器358及び遠隔処理装置370の間のインターフェ
ースは無線式である。
【0056】集積センサ・キット375が図9に図示さ
れており、図9において、SPRセンサ50は、直接的
再現によって液体サンプル352の(生)化学特性を分
析するのに使用される。センサ50は、該センサ50と
ケーブル379の間のインターフェースをもたらすモジ
ュール377に結合されている。順次、ケーブル379
はインターフェース380を介してセンサ50検出器か
らブラックボックス381までの信号経路をもたらす。
通信プロトコルは、ケーブル379に沿ったセンサ50
及びブラックボックス381の間の初期接続手続き及び
データ転送を取り扱うのに使用し得る。
【0057】ブラックボックス381の内部には、例え
ばマイクロプロセッサ263及びこの発明に従って種々
の信号処理及びアルゴリズム的機能を実行するA/Dコ
ンバータ261等の種々のエレクトロニクス382が設
けられている。アダプタ383はソケット384にプラ
グ式に差し込まれ、ブラックボックス381内部の種々
の能動部品に給電をもたらすのに使用される。処理され
たデータは、デスクトップ型コンピュータ、ワークステ
ーションまたは他の同様な計算手段であり得る処理シス
テム387に転送することができる。ケーブル385
は、RS−232または並列型等の標準通信プロトコル
を使用して、ブラックボックス381及びシステム38
7の間にインターフェースをもたらす。
【0058】ソフトウエア応用プログラム388はシス
テム387上で実行できると共に、ブラックボックス3
81から受信したサンプル352関係データを分析する
のに使用することができる。例えば、時間の関数として
のセンサ表面及びサンプル352の間の反射率、光強度
または他の変数を指示するグラフをプロットすることが
できる。他の結果もまた、当業者によって認められるよ
うに、特定の応用に応じて得ることができる。
【0059】図10において、この発明によるセンサシ
ステムを使用した医学診断及びポイント・オブ・ケア応
用(point−of−care applicati
on)が図示され、プロセス390として示されてい
る。プロセス390によって、オンサイト・ベーシス3
91上の患者から医療人員が血液サンプルを得ることが
でき、これによって、病院または他の医学設備404に
直ちに移送すること無く、患者についての定性的及び/
又は定量的分析が可能となる。
【0060】医療人員はサンプル391を得て、センサ
とサンプル間の界面392と接触してサンプル391を
配置して、センサとサンプルの面に沿った1つ以上の結
合配位子が血液サンプル401と相互に作用できるよう
にする。図2に図示した類いのSPR(生)化学センサ
は、この目的に対して有益であると見い出されてきた。
センサは表面とサンプルの間の結合相互作用393を検
出すると共に、更なる検索及び/又は処理のために、あ
るいはより大型の処理システムへのダウンロードのため
に、相互作用データ394を内部記憶領域269に記憶
する。
【0061】同様に、相互作用データは、更なる分析3
95のために、局所医学診断システムに送信することが
できる。一実施例において、局所診断システムは、セン
サ405と通信して、医学人員にオンサイト診断及び処
理情報をもたらす救急車406のオンボードに維持され
る。そこから、サンプルデータ、診断及び患者情報を医
療設備404の集中型医療情報システムに送信すること
ができて、介護設備396に患者が到着する前に患者の
ビリング(billing)及び追跡が可能となってい
る。
【0062】この発明の一形態において、種々の心臓マ
ーカーの存在を検出することができるセンサシステムを
設けて、ポイント・オブ・ケア・ベーシス(point
−of−care basis)に基づいて代表的な胸
の痛みを診断するようになっている。SPRセンサ50
を使用して、SPR層64を既知の結合配位子400で
コートして、種々の心臓指示マーカーと結合できるよう
になっている。これらのマーカーは、クレアチン・キナ
ーゼ・エム・ビー(Creatine Kinase−
MB)、ミオグロビン、カーデアク・トロポニン・ティ
ー(Cardiac Troponin T)カーデア
ク・トロポニン・アイ(CardiacTroponi
n I)及びグリコーゲン・ホスホラーゼ・イソエンチ
ーム・ビー・ビー(Glycogen Phoshor
ylase Isoengyme BB)を含む。当業
者によって既知であるが、これらの心臓マーカーは、酸
素の欠乏が心臓の筋肉の死を引き起こすときに生じる急
性心筋梗塞(AMI:Acute Myocardia
l Infarction)を示すように、血液サンプ
ル中に存在する。
【0063】こうして、本発明は、或る他の冠状動脈事
象に対向するものとして、AMIの発生の迅速な検出を
可能にして、オンサイト医療人員に対して臨床事象を迅
速かつ適格に管理できるようにするセンサシステムを想
定するものである。
【0064】ここで、図11について説明すると、この
発明による分散式センサシステム用のアーキテクチャが
示され、一般に450が付されている。複数のセンサA
−1,A−2,…,A−Nを備えたセンサアレイ455
が示されている。センサアレイ455における各センサ
は個々のIDタグ456,457及び458を有して、
他のセンサからおのおのを区別すると共に、アレイ45
5に属するものとして指定するようになっている。
【0065】局所処理システム470は、アレイ455
における各センサの配置、位置及びデータ内容をモニタ
する。一実施例において、局所処理システム470は、
現場の人員がサンプル場所まで持ち運びすることができ
る、図8に図示したもの(358)等のハンドヘルド式
携帯計器である。
【0066】同様に、個々のセンサのおのおの及びセン
サアレイ460は関連する個々のタグを有し、各センサ
によって収集されたサンプル・データをBグループの局
所処理システム480に送信することができ、そこで記
憶され、処理され、分析され及び/又はさもなくば操作
される。
【0067】図示のように、Aグループの局所プロセッ
サ470からのデータはより集中型のネットワーク・シ
ステム490に送信475することができる。同様にし
て、Bグループの局所プロセッサ480からのデータは
前記ネットワーク490に送信485される。図6に関
して前述したように、通信媒体は、無線周波数、衛星、
赤外線または物理的リンクを含む、多くのものであり得
る。ネットワーク490は分散データを、特定の応用に
応じてパーソナル・コンピュータ、ワークステーショ
ン、ミニコンピュータ、メインフレームまたは他の同様
のシステムであり得る集中型プロセッサ495に送信す
る。
【0068】要するに、本発明は、普及した応用を有す
る分散型(生)化学検出システムを想定している。例え
ば、地域的または全国的医療情報及び患者追跡システム
が包含されており、該システムにおいては患者特定試験
データ、医療ヒストリー及び予防的ヘルスケア・データ
が地域的または国家的ベーシスに基づいて管理されてい
る。
【0069】同様に、本発明は、オープン・フィール
ド、施設または他の領域における有害物質の存在を追跡
するのに複数のセンサ及びセンサ・アレイがモニタされ
る軍用及び有害廃物適用における応用を有している。他
の使用及び応用は当業者にとって明瞭となろう。
【0070】この発明の他の実施例は勿論、例示的実施
例の種々の変形は、説明を参照すれば直ちに当業者にと
って自明となり、従って、特許請求の範囲はこの種の変
形または実施例の何れも包含することが意図されてい
る。
【0071】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)サンプル・アナライト(analyte)の1つ
以上の(生)化学特性を検出する固定式光センサシステ
ムにおいて、前記アナライトと接触するセンサ/サンプ
ル表面、及び少なくとも1つの光源及び前記検出用表面
と固定関係でインターフェースする1つの検出器を有す
る集積化され小型化されたセンサを備えたセンサ・サブ
システムと、相互に機能的にインターフェースして、前
記サンプル・アナライトに関する情報を処理し、記憶し
かつ表示するオンボード信号プロセッサ、記憶領域、ユ
ーザ・インターフェース及びディスプレイを備えた電子
式サブシステムと、前記センサ・サブシステムを前記電
子式サブシステムに通信可能に結合して、サンプル・デ
ータを受信及び送信する通信サブシステムと、を具備し
たことを特徴とする前記センサシステム。
【0072】(2)第1項記載のセンサシステムにおい
て、前記電子式サブシステムが、前記プロセッサ、記憶
領域、ユーザ・インターフェース及びディスプレイに動
作可能に結合して、動作電力をもたらすオンボード電源
と、前記プロセッサに動作可能に結合したスタティック
メモリ領域と、前記スタティックメモリ領域に埋められ
ると共に、複数のユーザ制御及びサンプル関係機能をも
たらして、前記電子式サブシステムを動作させると共
に、サンプル関係結果を分析し、表示するようにしたソ
フトウェアと、を更に備えたことを特徴とする前記セン
サシステム。
【0073】(3)第2項記載のセンサシステムにおい
て、前記プロセッサはオンボード・マイクロプロセッサ
回路であり、かつ前記システムは前記通信サブシステム
を介して前記センサ・サブシステムに通信可能に結合さ
れて、サンプル関係アナログデータを受信し、該データ
をデジタル・ビットストリーム形式に変換し、かつ更な
る処理のために前記マイクロプロセッサ回路にまでリレ
ーするようにしたオンボードA/Dコンバータ回路を備
えたことを特徴とする前記センサシステム。
【0074】(4)第1項記載のセンサシステムにおい
て、前記通信サブシステムは、無線周波数通信システム
であることを特徴とする前記センサシステム。
【0075】(5)第2項記載のセンサシステムにおい
て、前記センサ・サブシステムは、センサ識別タグを更
に備えていることを特徴とする前記センサシステム。
【0076】(6)第2項記載のセンサシステムにおい
て、前記電子式サブシステムはハンドヘルド計器格納装
置に内蔵されていることを特徴とする前記センサシステ
ム。
【0077】(7)第2項記載のセンサシステムにおい
て、前記センサ・サブシステムは、SPR層及び反射鏡
面を有する表面プラズモン共振センサであることを特徴
とする前記センサシステム。
【0078】(8)第2項記載のセンサシステムにおい
て、前記センサ・サブシステムは、けい光ベースセンサ
であることを特徴とする前記センサシステム。
【0079】(9)第7項記載のセンサシステムにおい
て、前記電子式サブシステムはハンドヘルド計器格納装
置に内蔵されていることと、前記SPR層が1つ以上の
心臓マーカーでコートされていることとを特徴とする前
記センサシステム。
【0080】(10)第2項記載のセンサシステムにお
いて、前記電子式サブシステムと通信可能にインターフ
ェースしてサンプル関係データを受信する遠隔処理シス
テムを更に具備し、この際、該遠隔処理システムは前記
データを分析し、記憶しかつ処理すると共に、前記セン
サ・サブシステムの動作を制御するように動作可能に装
備されていることを特徴とする前記センサシステム。
【0081】(11)1つ以上のサンプル・アナライト
特性の存在を検出する光学的に位置合せされたセンサシ
ステムにおいて、前記アナライトと接触する少なくとも
1つの表面、及び1つの光源及び透光性ハウジング内に
固定された1つの検出器を有する前記ハウジング中に封
入された小型化され集積化されたセンサであって、前記
検出器が、前記光源から出射されて前記表面で反射され
た光を受光するために空間的に配置されてなる前記セン
サと、前記センサに通信可能にインターフェースしてサ
ンプル関係データを受信し、送信する電子式サブシステ
ムであって、オンボード信号プロセッサ、複数の応用特
定プログラム・セグメントを含むスタティックメモリ領
域、ダイナミックメモリ領域、ディスプレイ及びユーザ
・インターフェースを有する前記電子式サブシステム
と、前記センサを前記電子式サブシステムに結合させる
通信サブシステムと、を具備したことを特徴とする前記
センサシステム。
【0082】(12)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記電子式サブシステムがハンドヘルド計器格
納装置に含まれることを特徴とする前記センサシステ
ム。
【0083】(13)第12項記載のセンサシステムに
おいて、無線送受信機を介して前記電子式サブシステム
に通信可能に結合されている遠隔処理システムを更に具
備したことを特徴とする前記センサシステム。
【0084】(14)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記センサは表面プラズモン共振センサである
ことと、前記ハウジングの前記表面に被着された複数の
心臓マーカー結合配位子を更に具備したこととを特徴と
する前記センサシステム。
【0085】(15)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記信号プロセッサ、前記スタティックメモリ
領域、前記ダイナミックメモリ領域及び前記ディスプレ
イに結合されて動作電力をもたらすオンボード電源を更
に具備したことを特徴とする前記センサシステム。
【0086】(16)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記通信システムは無線周波数送受信機である
ことを特徴とする前記センサシステム。
【0087】(17)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記ディスプレイは液晶ディスプレイであるこ
とを特徴とする前記センサシステム。
【0088】(18)第11項記載のセンサシステムに
おいて、前記センサは小型化されたけい光ベースセンサ
であることを特徴とする前記センサシステム。
【0089】(19)第1のサンプル領域の回りに予め
配設された第1のグループの小型化され集積化されたセ
ンサであって、おのおのが前記第1のグループに属する
独自のセンサ識別タグによって指定されてなる前記セン
サと、第2のサンプル領域の回りに予め配設された第2
のグループの小型化され集積化されたセンサであって、
おのおのが前記第2のグループに属する独自のセンサ識
別タグによって指定されてなる前記センサと、前記第1
及び第2のグループのセンサに通信可能にリンクされ
て、前記第1及び第2のサンプル領域に関するデータを
受信する第1及び第2の局所処理システムと、ネットワ
ークを介して前記第1及び第2の処理システムに通信可
能にリンクされた集中型処理システムと、を具備したこ
とを特徴とする分散型センサネットワーク。
【0090】(20)通信時に無線通信を介して電子式
サブシステムと通信するセンサ・サブシステムを備えた
固定式光センサシステムを使用して、サンプル・アナラ
イト(analyto)を検出する方法において、前記
センサ・サブシステムと接触して前記サンプルを配置す
る段階と、前記サンプル及び前記センサ間の界面に光を
向ける段階と、前記サンプル及び前記センサ間の前記界
面から反射した光の強度を測定して、前記サンプルの濃
度に関するアナログシステムを生成する段階と、前記ア
ナログ信号を対処するデジタル・ビットストリーム・シ
ーケンスに変換する段階と、前記ビットストリーム・シ
ーケンスを前記電子式サブシステムに送信して、更なる
処理に供するようにする段階と、前記シーセンスを処理
して、前記サンプルに関する分析情報を得て、サンプル
・アナライト結果を得るようにする段階と、前記結果を
前記電子式サブシステムのオンボードディスプレイ上に
表示する段階と、を具備したことを特徴とする前記方
法。
【0091】(21)センサシステム210、並びに電
子式サブシステム205及び通信手段215を備えた固
定式光センサシステム200。該システムは種々のサン
プル236の存在を検出するのに使用することができ、
その点で、表面プラズモン共振50、けい光80、光伝
送125及びその他のもの150を含む種々の小型化さ
れたセンサ構成を導入し尽すことによって広く行き渡っ
た応用を有する。一実施例において、通信手段215は
無線送受信機である。別の実施例において、ハンドヘル
ド計器358は現場で使用することができ、センサ35
0と通信して、サンプル352関係データを受信し、該
データを遠隔処理システム370に送信して更なる分析
に供する。また別の実施例において、ハンドヘルド計器
403は、センサ/サンプル界面に被着された複数の心
臓マーカー結合配位子400を有して、医療診断及びポ
イント・オブ・ケア装置403をもたらすようになって
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のシステムを示す略図である。
【図2】小型化され集積化された表面プラズモン共振セ
ンサを示す側面図である。
【図3】小型化され集積化されたけい光ベースセンサの
斜視図である。
【図4】小型化され集積化された光伝送センサの側面図
である。
【図5】反射面及び集束面を使用した代替的小型化セン
サの側面図である。
【図6】本発明による種々のシステム・オプションを図
示したマトリクス・レベル・センサシステムの略図であ
る。
【図7】本発明によるセンサシステムの一実施例に対す
る構成要素の内部配置を図示するブロック図である。
【図8】本発明の一態様による実用的センサ応用を図示
する略図である。
【図9】本発明の別の態様による集積センサ・キットを
示す略図である。
【図10】本発明の一態様によるセンサシステムの代替
的現場応用を示す略図である。
【図11】本発明の一態様による分散式センサネットワ
ーク及びアーキテクチャを図示するブロック図である。
【符号の説明】 200 光センサシステム 205 電子式サブシステム 210 センサ・サブシステム 215 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック ポール スミス アメリカ合衆国テキサス州ローレット,ロ ーカスト ドライブ 6405 (72)発明者 ドゥワイト ユー.バーソロミュー アメリカ合衆国テキサス州ダラス,トレイ ルビュー トレイル 9615 (72)発明者 ジョン エィチ.バーリエン アメリカ合衆国テキサス州プラノ,ウィン ページ レーン 805 (72)発明者 フレデリック エフ.ゲイヤー アメリカ合衆国テキサス州リチャードソ ン,ダブリュ.レンナー ロード 280, アパートメント 4621 (72)発明者 ポール エス.ブリードラブ アメリカ合衆国テキサス州マッキニー,レ イクサイド ドライブ 2703

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプル資料の(生)化学特性を検出す
    る固定式光センサシステムにおいて、 前記サンプル資料と接触するセンサ/サンプル表面及び
    前記検出用表面と固定関係でインターフェースする少な
    くとも1つの光源と検出器を有する集積化された小型化
    されたセンサを備えたセンサ・サブシステムと、 相互に機能的にインターフェースされて、前記サンプル
    資料に関する情報を処理し記憶しかつ表示するオンボー
    ド信号プロセッサ、記憶領域、ユーザ・インターフェー
    ス及びディスプレイを備えた電子式サブシステムと、 前記センサ・サブシステムを前記電子式サブシステムに
    通信可能に結合して、サンプル・データを受信及び送信
    する通信サブシステムと、を具備することを特徴とする
    前記センサシステム。
  2. 【請求項2】 通信時に、無線通信を介して電子式サブ
    システムと通信するセンサ・サブシステムを備えた固定
    式光センサシステムを使用して、サンプル資料の(生)
    化学特性を検出する方法において、 前記センサ・サブシステムと接触して前記サンプルを配
    置する段階と、 前記サンプル及び前記センサ間の界面に光を向ける段階
    と、 前記サンプル及び前記センサ間の前記界面から反射した
    光の強度を測定して、前記サンプルの濃度に関するアナ
    ログ信号を生成する段階と、 前記アナログ信号を対応するデジタル・ビットストリー
    ム・シーケンスに変換する段階と、 前記ビットストリーム・シーケンスを前記電子式サブシ
    ステムに送信して、更なる処理に供するようにする段階
    と、 前記シーケンスを処理して、前記サンプルに関する分析
    情報を得て、サンプルの分析結果を得るようにする段階
    と、 前記結果を前記電子式サブシステムのオンボードディス
    プレイ上に表示する段階と、を具備することを特徴とす
    る前記方法。
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