JPH1020628A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH1020628A
JPH1020628A JP17193796A JP17193796A JPH1020628A JP H1020628 A JPH1020628 A JP H1020628A JP 17193796 A JP17193796 A JP 17193796A JP 17193796 A JP17193796 A JP 17193796A JP H1020628 A JPH1020628 A JP H1020628A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
carriage
image reading
reading apparatus
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP17193796A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Hamazaki
信年 濱崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジに取り付けられたミラーの振動を
抑制すること。 【解決手段】 本発明の画像読取装置1は、原稿Gの読
み取り面に対する走査を行うフルレートキャリッジ2お
よびハーフレートキャリッジ3と、この走査方向と略直
角な方向に沿って細長状に配置され、その長手方向にお
ける一端側の1点と他端側の2点とでキャリッジ
に固定されているミラーM1〜M3とを備えており、こ
のミラーM1〜M3の1点で固定されている端部にミラ
ーM1〜M3の振動を防止するための切り欠き部Kが設
けられたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿の読み取り面に
沿って走査するキャリッジに取り付けられたミラーを備
えている複写機等の画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等から成る画像読取装置
は、プラテンガラス上に載置した原稿の読み取り面をキ
ャリッジによって4回走査し、その原稿情報をキャリッ
ジに取り付けられたミラーで反射してCCDセンサで読
み取り、所定の画像処理回路に送っている。
【0003】このキャリッジでの走査の際、キャリッジ
とともに移動するミラーに大きな振動が生じると4回走
査での各々の読み取り位置がずれてしまい、情報を重ね
合わせるコピーでは色ずれというディフェクトを起こし
てしまう。
【0004】このミラーの振動を防止するため、図10
に示すようにミラーMの裏面に板金補強部材Bを取り付
けることが行われている。図11はミラーの振動対策の
効果を示す図であり、(a)は補強なしのミラーの振動
特性、(b)は板金補強を施したミラーの振動特性を示
している。このように、補強なしの場合の振動特性(図
11(a)参照)に比べ、板金補強を施したミラーの振
動特性(図11(b)参照)の方がミラーの振動モード
を高周波側へシフトさせることができる。
【0005】これにより、振幅を小さくすることがで
き、原稿情報の読み取り位置のずれを小さくすることが
できるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな複写機等から成る画像読取装置のフルレートキャリ
ッジおよびハーフレートキャリッジのミラーは図12に
示すように〜の3点で保持され、ミラーMの加工時
の面精度をそのまま保つ構成になっている。このため図
13に示すように、キャリッジ2、3の走査開始時(ス
キャン立ち上げ時)でのミラーMの1点保持側端部に
発生するモーメントによってねじれ振動が発生し、画像
の読み取り位置をずらしてしまうという問題が生じる。
【0007】このようなスキャン立ち上げ時のねじれ振
動の影響は、コピー上では図14に示すような偏りとな
って発生する(図14斜線部分参照)。このように、画
像の劣化はミラーの2点保持側に比べ、1点保持側の方
が影響が大きい。このねじれ振動に対して、従来技術よ
うな板金等の補強もある程度の効果はあるが、この対策
では主に曲げ振動に対するものであり、スキャン立ち上
げ時のねじれ振動の影響を十分に抑制することはできな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するために成された画像読取装置である。すなわ
ち、本発明の画像読取装置は、原稿の読み取り面に対す
る走査を行うキャリッジと、このキャリッジの走査方向
と略直角な方向に沿って細長状に配置され、その長手方
向における一端側の1点と他端側の2点とでキャリッジ
に固定されているミラーとを備えており、このミラーの
1点で固定されている端部にミラーの振動を防止するた
めの切り欠き部が設けられたものである。
【0009】また、原稿の読み取り面に対する走査を行
うキャリッジと、このキャリッジの走査方向と略直角な
方向に沿って細長状に配置され、その長手方向における
一端側の1点と他端側の2点とでキャリッジに固定され
ているミラーとを備え、このミラーが、一端側の端辺を
上辺、他端側の端辺を下辺とした台形となっている画像
読取装置でもある。
【0010】さらに、原稿の読み取り面に対する走査を
行うキャリッジと、キャリッジの走査方向と略直角な方
向に沿って細長状に配置され、その長手方向における一
端側の1点と他端側の2点とで該キャリッジに固定され
ているミラーと、ミラーの一端側とキャリッジとの間に
配置されミラーの振動を防止する振動防止手段とを備え
ている画像読取装置でもある。
【0011】本発明の画像読取装置では、ミラーを1点
で固定している一端側の端部に切り欠き部を備えている
ことから、ねじれ振動の原因であるモーメントを小さく
することができる。すなわち、切り欠き部を設けること
で、切り欠き部のないミラーに比べて質量を減少させる
ことができ、しかも最大モーメントの発生部分の位置を
ミラー短手方向内側へ移動させることができ、ねじれ振
動を減少させることができるようになる。
【0012】また、ミラーの形状を、その一端側の端辺
を上辺、他端側の端辺を下辺とした台形とすることで、
最大モーメントの発生部分の位置をミラー短手方向内側
へ移動させることができ、ねじれ振動を減少させること
ができるようになる。
【0013】さらに、ミラーの一端側とキャリッジとの
間に設けられた振動防止手段によって、ミラーの一端側
での振動を防止することができ、ねじれ振動による画像
の位置ずれを抑制できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の画像読取装置に
おける実施の形態を図に基づいて説明する。図1は第1
実施形態を説明する模式図であり、(a)は本実施形態
にかかる画像処理装置の構成図、(b)はミラーを説明
する平面図、(c)はミラーの端部にかかる最大モーメ
ントを示す図である。
【0015】図1(a)に示すように本実施形態にかか
る画像処理装置1は、プラテンガラスP上に載置された
原稿Gの読み取り面を走査(スキャン)するフルレート
キャリッジ2と、フルレートキャリッジ2の半分の速度
で走査するハーフレートキャリッジ3と、原稿Gからの
反射光を集光させるレンズ4と、集光した反射光を受け
るCCDセンサ5と、CCDセンサ5から信号を得て原
稿Gの画像信号を処理する画像処理回路6とから構成さ
れている。
【0016】本実施形態では、このうちのフルレートキ
ャリッジ2およびハーフレートキャリッジ3に取り付け
られているミラーM1〜M3に対して、スキャン時の振
動を抑制する構成が付加されている点に特徴がある。
【0017】図1(b)に示すように、ミラーM(ミラ
ーMは図1(a)に示すミラーM1〜M3のいずれであ
ってもよい)はキャリッジとの固定を行うため、一端側
に、で示す2点で支持する部分と、他端側にで示
す1点で支持する部分とがある。第1実施形態では、こ
のうちの1点支持側にミラーMの振動を抑制するため
の切り欠き部Kを備えている。
【0018】図1(b)の2点鎖線が従来のミラーの形
状を示しているが、本実施形態のように切り欠き部Kを
1点支持部を中心としてミラーMの短手方向の両側に
設けることで、図1(c)に示すよう従来の最大モーメ
ント(図中2点鎖線矢印参照)に比べ、本実施形態での
最大モーメント(図中実線矢印参照)を少なくすること
ができる。
【0019】つまり、切り欠き部Kを設けることで、そ
の部分でのねじれ振動モードの振幅の変化を最小にでき
るようになる。これによって、キャリッジのスキャンに
よるミラーMの振動を抑制することができ、画像のずれ
を防止できるようになる。なお、このような切り欠き部
Kを設けても、実際の反射に使用する使用領域にかから
なければ画像情報の反射作用に影響はない。
【0020】図2は第2実施形態を説明する模式図であ
る。第2実施形態では、ミラーMに設ける切り欠き部K
を、ミラーMの短手方向における支持部を中心とした
一方側にのみ形成したものである。また、このミラーM
は、切り欠き部Kの設けられていない側の端辺(図中矢
印Aで示す位置)がキャリッジと接触するよう固定され
ている。
【0021】このような形状にすることでミラーMの加
工が容易となるとともに、ミラーMの振動を抑制するこ
とが可能となる。
【0022】図3は第3実施形態を説明する模式図であ
る。第3実施形態では、ミラーMの1点支持を中心と
した両側に切り欠き部Kを形成する点で第1実施形態と
同様であるが、その切り欠き部KのミラーM長手方向の
長さLを、ミラーMの長手方向の全長Lの1/4以下に
している点で相違する。
【0023】これは、ミラーMの曲げ2次振動モードが
ミラーMの全長Lの1/4の部分で最大となることか
ら、切り欠き部Kの終わりの部分が全長Lの1/4の部
分にかからないようにすることで1,2次振動モードの
振幅変化を最小にできるためである。
【0024】次に、図4の模式図に基づいて第4実施形
態の説明を行う。第4実施形態におけるミラーMは、ミ
ラーMの1点支持側の端辺を上辺、2点支持側の
端辺を下辺とした台形となっている点に特徴がある。
【0025】ミラーMをこのような台形にすることで、
ミラーMの加工が容易となるとともに、ミラーMの長手
方向に沿って辺に隅部が無くなることからモーメントの
発生を分散させることができ、ミラーMの振動を抑制で
きるようになる。
【0026】図5は第5実施形態を説明する模式図であ
り、(a)は斜視図、(b)は断面図である。例えば、
図1に示すハーフレートキャリッジ3では、ミラーM2
とミラーM3とがその反射面が略直角となるよう組み合
わせされている。このミラーM2、M3として第4実施
形態で示すような台形のものを使用する場合、本実施形
態では、その一方のミラー(例えばM2)の1点支持
側(台形の上辺側)と他方のミラー(例えばM3)の2
点支持側(台形の下辺側)とを隣接させるようにし
てハーフレートキャリッジ3に取り付けている。
【0027】これによって、台形のミラーを2枚組み合
わせて使用する場合であっても、ハーフレートキャリッ
ジ3の大きさを増大させずに済むことになる。なお、こ
の第5実施形態では、ミラーM2、M3が台形から成る
場合を例としたが、第1〜第3実施形態のような切り欠
き部Kを備えているミラーであっても同様であり、この
場合には、切り欠き部Kが設けられている側の端辺と切
り欠き部Kの設けられていない側の端辺とを隣接させる
ようにすればよい。
【0028】次に、図6の模式図に基づいて第6実施形
態の説明を行う。図6はミラーMおよりフルレートキャ
リッジ2またはハーフレートキャリッジ3の断面を示し
ている。第6実施形態では、ミラーMの1点支持側を
フルレートキャリッジ2またはハーフレートキャリッジ
3に固定してその振動を防止するための振動防止手段と
して、クリップCや弾性部材Dが取り付けられている点
に特徴がある。
【0029】振動防止手段としては、クリップCまたは
弾性部材Dの一方だけでも、両方を取り付けてもよい。
また、弾性部材Dは例えばゴムから成り、ミラーMのね
じれ振動をフルレートキャリッジ2またはハーフレート
キャリッジ3との間の摩擦負荷によって減衰させる。
【0030】このような振動防止手段によってミラーM
の1点支持側をフルレートキャリッジ2またはハーフ
レートキャリッジ3に固定することで、ミラーMの振動
を抑制することが可能となる。また、本実施形態のよう
な振動防止手段を用いる場合には、ミラーMの形状とし
て従来と同様な長方形であってもその振動を抑止できる
ようになる。
【0031】図7は第7実施形態を説明する模式図であ
る。第7実施形態では、ミラーMとフルレートキャリッ
ジ2またはハーフレートキャリッジ3との間に、振動防
止手段として2つのクリップC1、C2と弾性部材Dと
が設けられている。
【0032】特に、クリップC1は弾性部材Dと反対側
の辺に取り付けられており、ミラーMを弾性部材Dに押
しつけている。これにより、ミラーMの振動は弾性部材
Dによって効果的に減衰できるようになる。
【0033】図8は第8実施形態を説明する模式図であ
る。第8実施形態では、ミラーMをフルレートキャリッ
ジ2またはハーフレートキャリッジ3へ固定するための
固定部材としてクリップCや接着剤Sが用いられてい
る。この接着剤Sとして、例えば弾性系(例えば、シリ
コーン系)の接着剤を用いた場合には、硬化の際の収縮
が非常に少ないためミラーMの角度変化を考慮せずに済
む。また、弾性系の接着剤Sでは、そのダンパ効果によ
ってミラーMの振動を減衰させることができるようにな
る。
【0034】また、この接着剤Sとして速硬性のもの
(いわゆる瞬間接着剤)を使用してもよい。これによ
り、ミラーMとフルレートキャリッジ2またはハーフレ
ートキャリッジ3との固定を短時間で行うことが可能と
なる。ただし、この速硬性の接着剤Sを用いる場合には
硬化収縮が大きいことからミラーMの角度変化を考慮す
る必要がある。
【0035】そこで、図9の模式図に示す第9実施形態
として、速硬性の接着剤Sを用いた場合には、接着剤S
を塗布する際の厚さをミラーMの厚さtより小さくす
る。また、フルレートキャリッジ2またはハーフレート
キャリッジ3に絞りEを設け、その中に接着剤Sを塗布
することでミラーMの厚さtを越えないように規制す
る。
【0036】これにより、速硬性の接着剤Sを用いた場
合であっても硬化収縮によるミラーMの角度変化を防止
でき、ミラーMの振動を抑制できるようになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
装置によれば次のような効果がある。すなわち、スキャ
ン立ち上げ時のミラー1点保持側に発生するねじれ振動
を防止することができ、コピー先端での画質の劣化を防
止できる。特にキャリッジの高速スキャンを実施した場
合、このような画質の劣化が顕著になり、対策の効果は
大きくなる。
【0038】また、ミラーを3点で支持する構成は変わ
らないため、ミラーの4点で支持する場合に比べ面精度
を損なわずにねじれ振動を防止することができ、またミ
ラー裏面の板金補強等を付加する必要がなく簡単な構成
で振動防止対策を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態を説明する模式図である。
【図2】 第2実施形態を説明する模式図である。
【図3】 第3実施形態を説明する模式図である。
【図4】 第4実施形態を説明する模式図である。
【図5】 第5実施形態を説明する模式図である。
【図6】 第6実施形態を説明する模式図である。
【図7】 第7実施形態を説明する模式図である。
【図8】 第8実施形態を説明する模式図である。
【図9】 第9実施形態を説明する模式図である。
【図10】 従来例を説明する模式図である。
【図11】 ミラーの振動特性を示す図である。
【図12】 ミラーの固定位置を示す図である。
【図13】 ミラーのねじれ振動の影響を説明する図
(その1)である。
【図14】 ミラーのねじれ振動の影響を説明する図
(その2)である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 フルレートキャリッジ 3 ハーフレートキャリッジ 4 レンズ 5 CCDセンサ 6 画像処理回路 C クリップ D 弾性部材 G 原稿 K 切り欠き部 M、M1〜M3 ミラー P プラテンガラス S 接着剤

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の読み取り面に対する走査を行うキ
    ャリッジと、該キャリッジの走査方向と略直角な方向に
    沿って細長状に配置され、その長手方向における一端側
    の1点と他端側の2点とで該キャリッジに固定されてい
    るミラーとを備えている画像読取装置であって、 前記ミラーは、1点で固定されている端部に該ミラーの
    振動を防止する切り欠き部を備えていることを特徴とす
    る画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記切り欠き部は、前記ミラーを1点で
    固定している端部の短手方向において、その固定部分を
    中心とした一方側のみに設けられているとともに、他方
    側が前記キャリッジに接していることを特徴とする請求
    項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記切り欠き部の前記ミラーの長手方向
    に沿った長さは、該ミラーの長手方向に沿った全長の1
    /4以下となっていることを特徴とする請求項1または
    2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリッジが前記ミラーを2枚保持
    する画像読取装置であって、 一方のミラーの1点で固定している端部と他方のミラー
    の2点で固定している端部とが隣接して前記キャリッジ
    に配置されていることを特徴とする請求項1から3のう
    ちのいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 原稿の読み取り面に対する走査を行うキ
    ャリッジと、該キャリッジの走査方向と略直角な方向に
    沿って細長状に配置され、その長手方向における一端側
    の1点と他端側の2点とで該キャリッジに固定されてい
    るミラーとを備えている画像読取装置であって、 前記ミラーは、前記一端側の端辺を上辺、前記他端側の
    端辺を下辺とした台形となっていることを特徴とする画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリッジが前記ミラーを2枚保持
    する画像読取装置であって、 一方のミラーの前記一端側と他方のミラーの前記他端側
    とが隣接して前記キャリッジに配置されていることを特
    徴とする請求項5記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿の読み取り面に対する走査を行うキ
    ャリッジと、 前記キャリッジの走査方向と略直角な方向に沿って細長
    状に配置され、その長手方向における一端側の1点と他
    端側の2点とで該キャリッジに固定されているミラー
    と、 前記ミラーの前記一端側と前記キャリッジとの間に配置
    され該ミラーの振動を防止する振動防止手段とを備えて
    いることを特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記ミラーと前記キャリッジとを前記振
    動防止手段に接触させるための押し付け部材を備えてい
    ることを特徴とする請求項7記載の画像読取装置。
  9. 【請求項9】 前記振動防止手段は弾性部材から成り、
    前記ミラーおよび前記キャリッジとの摩擦力によって振
    動を防止することを特徴とする請求項7記載の画像読取
    装置。
  10. 【請求項10】 前記振動防止手段は固定部材から成
    り、該固定部材によって前記ミラーおよび前記キャリッ
    ジとを固定することを特徴とする請求項7記載の画像読
    取装置。
  11. 【請求項11】 前記固定部材は接着剤から成ることを
    特徴とする請求項10記載の画像読取装置。
  12. 【請求項12】 前記接着剤の接着範囲を前記ミラーの
    厚み以下にすることを特徴とする請求項11記載の画像
    読取装置。
  13. 【請求項13】 前記接着剤は弾性接着剤から成ること
    を特徴とする請求項11記載の画像読取装置。
JP17193796A 1996-07-02 1996-07-02 画像読取装置 Pending JPH1020628A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008191555A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Canon Inc 光走査装置および光走査装置における反射部材の取り付け方法
US8717640B2 (en) 2011-11-30 2014-05-06 Ricoh Company, Ltd. Optical scanner and image forming apparatus including same
US9435750B2 (en) 2012-09-12 2016-09-06 Honda Motor Co., Ltd. Borescope

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