JPH10205859A - 空気調和機の自動運転制御システム - Google Patents

空気調和機の自動運転制御システム

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JPH10205859A
JPH10205859A JP9009151A JP915197A JPH10205859A JP H10205859 A JPH10205859 A JP H10205859A JP 9009151 A JP9009151 A JP 9009151A JP 915197 A JP915197 A JP 915197A JP H10205859 A JPH10205859 A JP H10205859A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気調和機の設置環境に応じた能力で空気調和
機を自動的に運転制御できるようした空気調和機の自動
運転制御システムを提供することにある。 【解決手段】入力部14の操作で空気調和機1aが設置
されている環境に関する入力情報を入力すると、この入
力情報を通信回線を介してセンター装置4に送信すると
ともにセンター装置4の補正データ記憶部より入力情報
に対応した補正データを読み出して設定装置2に送さ
せ、この設定装置2により補正データに基づいて空気調
和機1aの運転を制御することにより、空気調和機の設
置環境に応じた能力で空気調和機を自動的に運転制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末機或いは
ホームコンピュータ等の設定装置で空気調和機の運転を
自動制御することができる空気調和機の自動運転制御シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機は、予めプログラムに
より温度、湿度及び空気清浄状態等の運転制御情報を各
種センサーで検知して運転制御を行い、又、付属のリモ
ートコントローラで指令信号を赤外線送信し、各種運転
制御を行っている。しかし乍ら、このようなリモートコ
ントローラによる運転制御の場合、空気調和機の設置し
ている部屋に障害物があったり、或いは部屋の外から
は、通信不能となる問題がある。
【0003】又、特開平7−271426号に示される
空気調和機の運転制御システムでは、画像検知により部
屋内の人数や部屋の状況等を検知して、その状況に応じ
て空気調和機の運転制御を行う構成になっている。しか
し乍ら、空気調和機は各家庭で異なる設置工事がなされ
ており、特定の運転制御システムでは全ての設置工事に
対応することができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術では、上記設置環境に必ずしも適応した自動運転とは
限らず、又、リモートコントローラは空気調和機が設置
されている部屋の外部や障害物があると通信が不能にな
る場合があるとともに、空気調和機1台に対してリモー
トコントローラ1台必要となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために発明されたものであり、請求項1に記載さ
れた発明の空気調和機の自動運転制御システムは、空気
調和機と、該空気調和機と無線通信が可能な設定装置
と、該設定装置と通信回線を介して信号の送受信ができ
るセンター装置とを備えるものであって、上記設定装置
は上記空気調和機の設置されている環境等に関するに入
力情報を入力する入力部と該入力部で入力された入力情
報を通信回線を介して上記センター装置に送信する送受
信手段と上記センター装置から送信されてきた補正デー
タを上記空気調和機に無線送信する無線通信手段とを備
え、上記センター装置は上記設定装置の送信手段より送
信される入力情報を受信する送受信手段と空気調和機の
各種機能制御に関する上記補正データを記憶し上記送受
信手段を通じて入力情報が得られるとこの入力情報に対
応した補正データを読み出して上記送受信手段より上記
設定装置に送信する補正データ記憶部とを備え、上記空
気調和機は上記設定装置の無線通信手段より補正データ
を受信する無線通信手段と該無線通信手段で受信する上
記補正データを記憶する記憶手段と該記憶手段に記憶し
た補正データを処理して空気調和機の運転を自動制御す
る駆動制御部とを備えていることを特徴としている。
【0006】この構成によれば、空気調和機の設置環境
に応じて空気調和機の各種運転能力を自動的に設定する
ことができる。その結果、空気調和機の設定環境に応じ
て空気調和機の運転をきめ細かく制御することができ
る。
【0007】又、請求項2に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記センタ
ー装置の上記補正データ記憶部は空気調和機の取扱説明
に関するデータを記憶し、上記設定装置の入力部の操作
に応答して空気調和機の所望の取扱説明に関するデータ
を読み出して上記設定装置に通信回線を介して送信し、
該設定装置はこの通信回線を介して受信した上記空気調
和機の取扱説明に関するデータを表示する表示手段を備
えていることを特徴としている。
【0008】この構成によれば、空気調和機の取扱説明
に関するデータを自動的に読み出し設定装置の表示手段
に表示することができる。その結果、使用者は一々取扱
説明書を取り出して確認する必要がなく、極めて簡単に
空気調和機の取り扱いに関する情報を表示手段を通して
得ることができる。
【0009】又、請求項3に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記センタ
ー装置の上記補正データ記憶部は空気調和機のリモート
コントロール操作に関するリモートコントロールプログ
ラムデータを記憶し、上記設定装置の入力部の操作に応
答してリモートコントロールプログラムに関するデータ
を読み出して上記設定装置に通信回線を介して送信し、
該設定装置はこの通信回線を介して受信した上記リモー
トコントロールプログラムに関するデータを記憶部に記
憶するとともに上記入力部の操作に従ってリモートコン
トロールプログラムに基づくリモートコントロール信号
を無線通信手段を介して空気調和機に送信し、該空気調
和機をリモートコントロールするようにしたことを特徴
としている。
【0010】この構成によれば、設定装置よりリモート
コントロール信号を空気調和機に供給することになる。
その結果、設定装置をリモートコントローラとして利用
することができ、設定装置を多機能に使用することがで
きる。
【0011】又、請求項4に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記空気調
和機は運転時の使用電力量を検出する電力検出部を備え
るとともに該電力量に関するデータを上記無線通信手段
を介して上記設定装置に送信し、該設定装置は上記送信
されてきた電力量に関するデータを上記記憶部に記憶す
るとともに電源ブレーカ容量と比較し、その結果に基づ
いて空気調和機の出力を制御する命令信号を無線通信手
段を介して空気調和機に送信し、該空気調和機を制御す
るようにしたことを特徴としている。
【0012】この構成によれば、空気調和機の使用電力
量と電源ブレーカ容量に従って空気調和機の出力を自動
的に制御することができる。その結果、空気調和機出力
を家庭内の電気容量に応じて制御することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って詳細に説明する。図1は、本発明の空気調和機の
運転制御システムを示すブロック的電気回路図であり、
本実施態様では、2台の空気調和機1a、1b、これら
2台の空気調和機に対応して設けられた設定装置2、電
話交換機3を通じてこの設定装置2と通信を行うセンタ
ー装置4及び空気調和機に添付され情報入力画面やセン
ター装置と通信を行うプログラムを記憶しているソフト
ウエアー5a、5bとに大別できる。
【0014】そして、上記空気調和機1aは、上記設定
装置2と通信を行うためのアンテナ6a、無線通信部7
aと、補正データを記憶するフラッシュメモリ8aと、
温度・湿度等の検出を行うセンサー部9aと、電源部1
0aと、電力の消費を検出する電力検出部11aと、出
力制御を行う駆動制御部12aと、ワンチップマイコン
からなる中央制御回路13aとから構成されている。
【0015】一方、上記空気調和機1bは、上記空気調
和機1aと全く同じ構成になっており、空気調和機1b
の各構成要素と同じ構成要素には、同一番号を表記する
とともに各番号に「b」を付している。
【0016】又、上記設定装置2は、情報入力や遠隔
(リモコン)操作等を行うためのキーボードやマウスか
らなる入力部14と、空気調和機の取り扱い説明、リモ
ートコントロールプログラム、空気調和機の電力量を記
憶する記憶部15と、図2の入力情報等を表示する表示
部16と、音声を出力するスピーカ17と、外部記憶媒
体のソフトウエアー5a、5bの読み書きを行う記憶媒
体駆動部18と、電話回線を介してセンター装置4と通
信する電話回線モデム19と、空気調和機1a、1bと
の通信を行うための無線通信部20及びアンテナ21
と、中央制御回路22とからなっている。
【0017】図2の入力情報は、空気調和機の設置に関
する情報であり、・部屋の状況(広さ、天井の高さ)、
・空気調和機の室内機の設置場所、高さ、・部屋の作り
(木造、鉄筋)、・部屋の内部熱源(テレビジョン、照
明)、・部屋の向き(南向き、西向き等)、・部屋に存
在する障害物(風向き)、・ドアや窓の換気状態、・通
常の在室人数、・室外機の設置場所(霜取り時間)、・
配管ホースの長さ、・電源ブレーカの状況、・設置地域
(外気温度差の設定)、・人の健康状態、・空気調和機
の機種名、・製造番号等である。
【0018】又、上記センター装置4は、図2の入力情
報に対応した補正データ及び上記空気調和機の取扱説
明、リモートコントロールプログラムに関するデータを
蓄積している記憶部23と、補正データ等を外部から入
力可能としたデータ入力部24と、この入力部より入力
された補正データと補正データ記憶部23から読み出さ
れた補正データを演算する演算部25と、設定装置2と
の通信を行うための電話回線モデム26とからなってい
る。
【0019】上記図2の補正データは、新たにセンサー
等を設けずに上記入力情報に対応した即ち、環境に応じ
た運転制御を可能とするための情報であり、図2に示す
ように、設定温度の・アップダウン、・ルーバー角度の
アップダウン、・風量のアップダウン、・インバータ能
力のアップダウン、・室外機の霜取り時間の設定、・フ
イルタの清掃時間設定・消費電力によるコントロール運
転に関するものがある。
【0020】[動作]本発明は上述のように構成される
ものであり、以下、その動作を説明する。設定装置2に
おいて、記憶媒体駆動部18でソフトウエアー5a、5
bを駆動することにより表示部16に情報画面を表示す
るとともに入力部14で図2に従った入力情報を入力し
(ステップS1)、電話回線モデム19を介してセンタ
ー装置4に送信する。
【0021】センター装置4は、上記設定装置2から入
力情報を入手(ステップS2)することにより、該入力
情報と補正データ記憶部23に記憶している蓄積データ
を参照(ステップS3)して、演算部25で演算処理
(ステップS4)を行うことで、図2の補正データを出
力し上記設定装置2に送信する(ステップS5)。
【0022】すると、設定装置2は、受信した補正デー
タを空気調和機1a(1b)に送信する(ステップS
6、S7)。空気調和機では、設定装置2から受信した
補正データをフラッシュメモリ8a(8b)に記憶(ス
テップS8)し、これに基づいて中央制御回路13a
(13b)が記憶された補正データとセンサー部9a
(9b)からの検出情報(ステップS9)を比較演算
(ステップS10)して、その演算結果を駆動制御部1
2a(12b)に出力し(ステップ11)、きめ細かい
空気調和機の自動運転制御を行う。
【0023】又、上記ステップS2において、センター
装置4が設定装置2から入力した情報の中から該当する
空気調和機1a(又は1b)の取扱説明情報の出力(ス
テップS12)とリモートコントロールプログラムの出
力(ステップS13)を行い、電話回線モデム3を経由
して設定装置2に送信する。設定装置2は、取扱説明情
報とリモートコントロールプログラムを記憶部15に記
憶し(ステップS14)、表示部16に取扱説明情報を
表示(ステップS15)するとともに記憶された上記リ
モコンプログラムによりリモコン信号を空気調和機1a
(1b)に送信する(ステップS16)。このリモコン
信号に応じて空気調和機1a(1b)では、中央制御回
路13a(13b)が駆動制御部12a(12b)に出
力する(ステップS11)。
【0024】又、設定装置2において、入力部14を操
作して補正データの読み出し操作をすると(ステップS
17)、その補正データ読み出しの指令信号が設定装置
2の無線通信部20、アンテナ21を介して空気調和機
1a(1b)に送信される。
【0025】空気調和機ではアンテナ6a(6b)でそ
の信号を受信して無線通信部7a(7b)を通じて中央
制御回路13a(13b)に供給し、フラッシュメモリ
8a(8b)より既にステップS8で記憶されている補
正データを呼び出し(ステップS18)、無線通信部7
a、アンテナ6aを介して設定装置2に送信する。設定
装置2では、この補正データをアンテナを介して受信
し、中央制御回路22の制御の下、表示部16に表示す
る(ステップS19)。
【0026】次に、空気調和機1aと1bの同時駆動に
ついて説明する。空気調和機1aの電源部11aを操作
して電源ONすると(ステップS21)、この電源ON
に関する情報が空気調和機1aの無線通信部7a及びア
ンテナ6aを通じて設定装置2に送信される。設定装置
2では、この空気調和機1aの電源ONの情報信号を受
信し、中央制御回路22において、それが空気調和機1
aの電源ONに関する情報であることを確認すると、空
気調和機1aに運転命令信号を無線通信部20及びアン
テナ21を介して送信する(ステップS22)。
【0027】空気調和機1aは、この運転命令信号を受
けて運転を開始し(ステップS23)、又これに基づい
て、電力検出部11aで電力量の検出を行う(ステップ
S24)とともに該電力量を設定装置2に無線通信部7
a及びアンテナ6aを介して送信する。設定装置2では
この送信された電力量のデータを記憶部15に記憶する
(ステップS25)。
【0028】そして、この状態において他方の空気調和
機1bが電源ONすると(ステップS26)空気調和機
1bからの運転信号を受信し(ステップS27)、そし
て、予め上記記憶部15に記憶している電源ブレーカの
容量を確認(ステップS28)するとともにこの電源ブ
レーカの容量と上記記憶部15に記憶した空気調和機1
aの電力量とを比較し(ステップS29)、空気調和機
1aに対してパワーダウン命令の信号を送信する(ステ
ップS30、S31)。
【0029】その結果、空気調和機1aはパワーダウン
された運転になり(ステップS31)、又、空気調和機
1bに対して、使用電力量に応じた運転命令を出力(ス
テップS32)して空気調和機1bを運転開始させる
(ステップS33)。以上のような両空気調和機の運転
の後、空気調和機1bから運転終了を示す信号が送信さ
れると(ステップS34)、設定装置2は空気調和機1
aに対してパワーアップ命令を送信(ステップS35)
し、空気調和機1aを元の通常運転に戻す(ステップS
36)。
【0030】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あり、請求項1に記載された発明の空気調和機の自動運
転制御システムは、空気調和機と、該空気調和機と無線
通信が可能な設定装置と、該設定装置と通信回線を介し
て信号の送受信ができるセンター装置とを備えるもので
あって、上記設定装置は上記空気調和機の設置されてい
る環境等に関するに入力情報を入力する入力部と該入力
部で入力された入力情報を通信回線を介して上記センタ
ー装置に送信する送受信手段と上記センター装置から送
信されてきた補正データを上記空気調和機に無線送信す
る無線通信手段とを備え、上記センター装置は上記設定
装置の送信手段より送信される入力情報を受信する送受
信手段と空気調和機の各種機能制御に関する上記補正デ
ータを記憶し上記送受信手段を通じて入力情報が得られ
るとこの入力情報に対応した補正データを読み出して上
記送受信手段より上記設定装置に送信する補正データ記
憶部とを備え、上記空気調和機は上記設定装置の無線通
信手段より補正データを受信する無線通信手段と該無線
通信手段で受信する上記補正データを記憶する記憶手段
と該記憶手段に記憶した補正データを処理して空気調和
機の運転を自動制御する駆動制御部とを備えた構成であ
る。
【0031】この発明によれば、空気調和機の設置環境
に応じて空気調和機の各種運転能力を自動的に設定する
ことができ、従って、空気調和機の設定環境に応じて空
気調和機の運転をきめ細かく制御することができる。
【0032】又、請求項2に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記センタ
ー装置の上記補正データ記憶部は空気調和機の取扱説明
に関するデータを記憶し、上記設定装置の入力部の操作
に応答して空気調和機の所望の取扱説明に関するデータ
を読み出して上記設定装置に通信回線を介して送信し、
該設定装置はこの通信回線を介して受信した上記空気調
和機の取扱説明に関するデータを表示する表示手段を備
えた構成である。
【0033】この発明によれば、空気調和機の取扱説明
に関するデータを自動的に読み出し設定装置の表示手段
に表示することがで、従って、使用者は一々取扱説明書
を取り出して確認する必要がなく、極めて簡単に空気調
和機の取り扱いに関する情報を表示手段を通して得るこ
とができる。
【0034】又、請求項3に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記センタ
ー装置の上記補正データ記憶部は空気調和機のリモート
コントロール操作に関するリモートコントロールプログ
ラムデータを記憶し、上記設定装置の入力部の操作に応
答してリモートコントロールプログラムに関するデータ
を読み出して上記設定装置に通信回線を介して送信し、
該設定装置はこの通信回線を介して受信した上記リモー
トコントロールプログラムに関するデータを記憶部に記
憶するとともに上記入力部の操作に従ってリモートコン
トロールプログラムに基づくリモートコントロール信号
を無線通信手段を介して空気調和機に送信し、該空気調
和機をリモートコントロールするようにした構成であ
る。
【0035】この発明によれば、設定装置よりリモート
コントロール信号を空気調和機に供給することになる。
従って、設定装置をリモートコントローラとして利用す
ることができ、設定装置を多機能に使用することができ
る。
【0036】又、請求項4に記載された発明の空気調和
機の自動運転制御システムは、請求項1に記載された空
気調和機の自動運転制御システムにおいて、上記空気調
和機は運転時の使用電力量を検出する電力検出部を備え
るとともに該電力量に関するデータを上記無線通信手段
を介して上記設定装置に送信し、該設定装置は上記送信
されてきた電力量に関するデータを上記記憶部に記憶す
るとともに電源ブレーカ容量と比較し、その結果に基づ
いて空気調和機の出力を制御する命令信号を無線通信手
段を介して空気調和機に送信し、該空気調和機を制御す
るようにした構成である。
【0037】この発明によれば、空気調和機の使用電力
量と電源ブレーカ容量に従って空気調和機の出力を自動
的に制御することができ、従って、空気調和機出力を家
庭内の電気容量に応じて制御することができる。特に、
複数の空気調和機を一度の使用運転する場合には、電源
ブレーカの電気容量に従って空気調和機を運転制御で
き、安全な空気調和機の自動運転制御システムを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和機の自動運転制御システ
ムの実施態様の構成を示すブロック的電気回路図であ
る。
【図2】本発明に係る空気調和機の自動運転制御システ
ムの実施態様に適用される入力情報と補正データの内容
を示す図である。
【図3】本発明に係る空気調和機の自動運転制御システ
ムの動作説明に供されたフローチャート図である。
【図4】更に、本発明に係る空気調和機の自動運転制御
システムの動作説明に供されたフローチャート図であ
る。
【符号の説明】
1a 空気調和機 1b 空気調和機 2 設定装置 3 電話交換機 4 センター装置 7a 無線通信手段 7b 無線通信手段 11a 電力検出部 11b 電力検出部 15 記憶部 16 表示手段 20 無線通信手段 23 補正データ記憶部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機と、該空気調和機と無線通信
    が可能な設定装置と、該設定装置と通信回線を介して信
    号の送受信ができるセンター装置とを備えるものであっ
    て、上記設定装置は上記空気調和機の設置されている環
    境等に関するに入力情報を入力する入力部と該入力部で
    入力された入力情報を通信回線を介して上記センター装
    置に送信する送受信手段と上記センター装置から送信さ
    れてきた補正データを上記空気調和機に無線送信する無
    線通信手段とを備え、上記センター装置は上記設定装置
    の送信手段より送信される入力情報を受信する送受信手
    段と空気調和機の各種機能制御に関する上記補正データ
    を記憶し上記送受信手段を通じて入力情報が得られると
    この入力情報に対応した補正データを読み出して上記送
    受信手段より上記設定装置に送信する補正データ記憶部
    とを備え、上記空気調和機は上記設定装置の無線通信手
    段より補正データを受信する無線通信手段と該無線通信
    手段で受信する上記補正データを記憶する記憶手段と該
    記憶手段に記憶した補正データを処理して空気調和機の
    運転を自動制御する駆動制御部とを備えていることを特
    徴とする空気調和機の自動運転制御システム。
  2. 【請求項2】 上記センター装置の上記補正データ記憶
    部は空気調和機の取扱説明に関するデータを記憶し、上
    記設定装置の入力部の操作に応答して空気調和機の所望
    の取扱説明に関するデータを読み出して上記設定装置に
    通信回線を介して送信し、該設定装置はこの通信回線を
    介して受信した上記空気調和機の取扱説明に関するデー
    タを表示する表示手段を備えていることを特徴とする請
    求項1に記載された空気調和機の自動運転制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記センター装置の上記補正データ記憶
    部は空気調和機のリモートコントロール操作に関するリ
    モートコントロールプログラムデータを記憶し、上記設
    定装置の入力部の操作に応答してリモートコントロール
    プログラムに関するデータを読み出して上記設定装置に
    通信回線を介して送信し、該設定装置はこの通信回線を
    介して受信した上記リモートコントロールプログラムに
    関するデータを記憶部に記憶するとともに上記入力部の
    操作に従ってリモートコントロールプログラムに基づく
    リモートコントロール信号を無線通信手段を介して空気
    調和機に送信し、該空気調和機をリモートコントロール
    するようにしたことを特徴とする請求項1に記載された
    空気調和機の自動運転制御システム。
  4. 【請求項4】 上記空気調和機は運転時の使用電力量を
    検出する電力検出部を備えるとともに該電力量に関する
    データを上記無線通信手段を介して上記設定装置に送信
    し、該設定装置は上記送信されてきた電力量に関するデ
    ータを上記記憶部に記憶するとともに電源ブレーカ容量
    と比較し、その結果に基づいて空気調和機の出力を制御
    する命令信号を無線通信手段を介して空気調和機に送信
    し、該空気調和機を制御するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載された空気調和機の自動運転制御シス
    テム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107860102A (zh) * 2017-10-18 2018-03-30 深圳市中电电力技术股份有限公司 一种控制中央空调的方法及装置
CN113685991A (zh) * 2021-08-02 2021-11-23 重庆海尔空调器有限公司 用于智能空调的控制方法及装置、智能空调

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