JPH10205777A - 調理器の表示ランプ取付け装置 - Google Patents

調理器の表示ランプ取付け装置

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JPH10205777A
JPH10205777A JP9012196A JP1219697A JPH10205777A JP H10205777 A JPH10205777 A JP H10205777A JP 9012196 A JP9012196 A JP 9012196A JP 1219697 A JP1219697 A JP 1219697A JP H10205777 A JPH10205777 A JP H10205777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display lamp
support
holder
lamp
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP9012196A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Ikeda
光雄 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9012196A priority Critical patent/JPH10205777A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理器の動作状態等を明示する表示ランプの
透光劣化の防止に係る取付け装置を提供する。 【解決手段】 表示ランプ5の発光部5bに相対した部
分を前面透光部8aで閉塞した支持具8と、表示ランプ
5を保持する保持具6を備え、支持具8の胴部後方に設
けた軸方向のスリット溝8eに、保持具6の外周に設け
た突起6aを挟持させることにより、調理時の煮こぼれ
等の侵入を防止することができるので表示ランプ5の機
能を損なうことがなく、かつ、ほこりや固形化した油脂
等で発光部5bが覆われて可視できなくなるのを防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理器の動作状態
等を明示する表示ランプの透光劣化の防止に係わる取付
け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に従来の調理器の表示ラン
プ取付け装置の構造を示しており(図示はしない)、電
気回路の開閉に伴って点灯・消灯する表示ランプ1は支
持具2に保持されており、表示ランプ1の端子部1aに
は外部のリード線3が接続され、コネクタ3aを介して
電気回路を形成している。
【0003】支持具2の胴部前方2aには突起2b及び
溝2cが設けられ、機器本体の表示板4には穴4aが設
けられている。支持具2は穴4aに嵌入され突起2bで
表示板4を挟持して係止される。また、支持具2の前面
透光部2dの凹部2eには表示ランプ1の発光部1b
が、外部から直接可視できるように収納されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
成においては、支持具2の凹部2eに表示ランプ1の発
光部1bが収納されていることにより、調理時の煮こぼ
れ等が支持具2の溝2cや凹部2eから侵入し、端子部
1aを挿入する支持具2の通し穴2fの細い空洞に生じ
る毛細管現象により表示ランプ1の端子部1aの外部突
出端にまで至るため、端子部1a同志が短絡状態となっ
たり、端子部1aが腐食するなどの不具合が生じて表示
ランプ1の機能を損なうものであり、かつ、凹部2eに
は、ほこりや固形化した油脂等が容易に侵入して溜り、
表示ランプ1の発光部1bに付着したりして可視できな
くなるものであった。
【0005】また、支持具2を調理器本体の表示板4に
設けられた穴4aに嵌入する際、支持具2の突起2bは
突起2bによる挟持力が強いと軸心方向への大きな応力
を受けてクラックや析損を生じやすく、このため挟持力
を弱く設定して確実な係止が得にくいものであった。
【0006】さらには、表示ランプ1は支持具2に保持
され、端子部1aにはリード線3およびコネクタ3aが
圧着端子Aによるかしめ止めや半田付け等によって接続
配線されていることにより、表示ランプ1を容易に交換
することができないという課題を有していた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、透明樹脂で成形した支持具を設けて表示ラ
ンプの発光部に相対した部分を支持具の前面透光部で閉
塞するとともに、表示ランプを保持する保持具を備え、
支持具の胴部後方に設けた軸方向のスリット溝に、保持
具の外周に設けた突起を挟持させるものである。
【0008】また、機器本体の表示板に設けられる穴に
複数の突片を形成し、かつ支持具はその胴部前方に周設
した保持溝を前記穴に嵌入して爪部で係止させたもので
ある。
【0009】上記発明によれば、表示ランプの発光部に
相対した支持具の前面透光部が閉塞していることによ
り、調理時の煮こぼれ等の侵入を防止することができる
ので表示ランプの機能を損なうことがなく、かつ、ほこ
りや固形化した油脂等で表示ランプの発光部が覆われて
可視できなくなるのを防止できるので、機器の動作状態
を正確に明示できるとともに、表示ランプを保持する保
持具を備え、支持具の胴部後方に設けた軸方向のスリッ
ト溝に、保持具の外周に設けた突起を挟持させることに
より、支持具と、保持具に保持させた表示ランプとを自
在に着脱できる。
【0010】また、機器本体の表示板に設けられる穴に
複数の突片を形成し、支持具を嵌入させるとともに支持
具の胴部前方に周設した保持溝に嵌入して爪部で係止さ
せることにより、爪部にかかる突片の応力を全周に分散
して弱めることができ、支持具を表示板に十分強く、か
つ容易に取り付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、電気回路の開閉に伴っ
て点灯・消灯する表示ランプと、前記表示ランプの端子
部を保持し外周に突起を有する保持具と、機器本体の表
示板に設けられる穴に嵌入され、胴部後方に軸方向のス
リット溝を有する有底筒状の支持具とを備え、前記支持
具は透明樹脂で成形し、前記表示ランプの発光部に相対
した部分を前面透光部で閉塞させるとともに、軸方向の
スリット溝に前記保持具の突起を挟持させたものであ
る。
【0012】表示ランプの発光部に相対した支持具の前
面透光部が閉塞していることにより、調理時の煮こぼれ
等の支持具内への侵入を防止することができるので表示
ランプの表示機能を損なうことがなく、かつ、ほこりや
固形化した油脂等で表示ランプの発光部が覆われて可視
できなくなるのを防止できるので、機器の動作状態を正
確に明示できるとともに、表示ランプを保持する保持具
を備え、支持具の胴部後方に設けた軸方向のスリット溝
に、保持具の外周に設けた突起を挟持させることによ
り、保持具に保持させた表示ランプを支持具から簡単
に、かつ自在に着脱できる。
【0013】また、機器本体の表示板に設けられる穴に
複数の突片を形成し、かつ支持具はその胴部前方に周設
した保持溝を前記穴に嵌入して爪部で係止させることに
より、確実な係止ができ容易に取り付けることができ
る。
【0014】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の調理器の表示ラ
ンプ取付け装置の要部断面図、図2は調理器の表示ラン
プ取付け装置の要部分解斜視図、図3は要部平面図であ
る。
【0015】図において、図示はしない電気回路の開閉
に伴って点灯・消灯する表示ランプ5は、保持具6にそ
の通し穴6bに端子部5aを通して保持されるととも
に、その端子部5aに外部のリード線7が圧着端子Aに
よるかしめ止めや半田付け等によって接続され、コネク
タ7aを介して電気回路を形成している。
【0016】支持具8は、表示ランプ5の発光部5bに
相対した支持具8の前面透光部8aを閉塞して設けてあ
るが、透明樹脂で成形してあり、表示ランプ5の発光部
5bを可視することができ、発光部5bを収納した空間
8f内への調理時の煮こぼれの侵入や、ほこり及び油脂
等が溜まるのを防止することができる。
【0017】また、支持具8の胴部後方8dには軸方向
のスリット溝8eを設け、保持具6の外周に設けた突起
6aを保持穴8gに挟持させる構成となっているので、
表示ランプ5を保持した保持具6と支持具8を容易に着
脱することができる。
【0018】そして、表示板9に係止された支持具8か
ら、保持具6に止めた表示ランプ5を簡単に引き離して
点検や修理交換を容易にできる。
【0019】更に、支持具8は調理器本体の表示板9に
設けられる穴9aにフランジ状の前面透光部8aを当設
して嵌入されるが、穴9aには複数の少し曲げた突片9
bが形成され、支持具8の胴部前方8bに周設した溝8
hを嵌入して爪部8cを係止させる。このとき、爪部8
cは突片9bから受ける応力を全周に分散して弱めるこ
とができ、支持具8を表示板9に十分強く、かつ簡単に
取り付けることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、透明樹脂
で成形した支持具の、表示ランプの発光部に相対した部
分を前面透光部で閉塞することにより、調理時の煮こぼ
れが表示ランプの端子部へ侵入することを防止できるの
で表示ランプの機能を損なうことがなく、かつ、ほこり
や固形化した油脂等で表示ランプの発光部が覆われて可
視できなくなるのを防止することができるので、機器の
正確な動作状態を表示できる。
【0021】更に、表示ランプを保持する保持具を備
え、支持具の胴部後方に設けた軸方向のスリット溝に、
保持具の外周に設けた突起を挟持させることにより、表
示板に係止した支持具から保持具に保持させた表示ラン
プを自在に着脱でき、表示ランプの点検・交換を容易に
することができる。
【0022】また、機器本体の表示板に設けられる穴に
複数の突片を形成し、かつ支持具はその胴部前方に周設
した保持溝を前記穴に嵌入して爪部で係止させることに
より、容易に取り付けられ、かつ確実な係止が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の調理器の表示ランプ取付け
装置を示す要部断面図
【図2】同調理器の表示ランプ取付け装置を示す要部分
解斜視図
【図3】同調理器の表示ランプ取付け装置を示す要部平
面図
【図4】従来の表示ランプ取付け装置の要部断面図
【図5】同表示ランプ取付け装置の要部平面図
【符号の説明】
5 表示ランプ 5b 発光部 6 保持具 6a 突起 8 支持具 8a 前面透光部 8c 爪部 8e スリット溝 9 表示板 9b 突片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示ランプと、前記表示ランプの端子部を
    保持し外周に突起を有する保持具と、機器本体の表示板
    に設けられる穴に嵌入され、胴部後方に軸方向のスリッ
    ト溝を有する有底筒状の支持具とを備え、前記支持具は
    透明樹脂で成形し、前記表示ランプの発光部に相対した
    部分を前面透光部で閉塞させるとともに、軸方向のスリ
    ット溝に前記保持具の突起を挟持させた調理器の表示ラ
    ンプ取付け装置。
  2. 【請求項2】機器本体の表示板に設けられる穴に複数の
    突片を形成し、かつ支持具はその胴部前方に周設した保
    持溝を前記穴に嵌入して爪部で係止させた請求項1記載
    の調理器の表示ランプ取付け装置。
JP9012196A 1997-01-27 1997-01-27 調理器の表示ランプ取付け装置 Pending JPH10205777A (ja)

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JP9012196A JPH10205777A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 調理器の表示ランプ取付け装置

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JP9012196A JPH10205777A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 調理器の表示ランプ取付け装置

Publications (1)

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JPH10205777A true JPH10205777A (ja) 1998-08-04

Family

ID=11798660

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JP9012196A Pending JPH10205777A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 調理器の表示ランプ取付け装置

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JP (1) JPH10205777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7380559B2 (en) 2003-12-16 2008-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Dishwasher

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7380559B2 (en) 2003-12-16 2008-06-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Dishwasher

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