JPH10205456A - 回転機械制御装置およびその制御方法 - Google Patents

回転機械制御装置およびその制御方法

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JPH10205456A
JPH10205456A JP9010942A JP1094297A JPH10205456A JP H10205456 A JPH10205456 A JP H10205456A JP 9010942 A JP9010942 A JP 9010942A JP 1094297 A JP1094297 A JP 1094297A JP H10205456 A JPH10205456 A JP H10205456A
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JP
Japan
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inverter
pressure
control device
pump
machine control
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Application number
JP9010942A
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Inventor
Koichi Sato
幸一 佐藤
Hiroshi Kunii
寛 国井
Koji Ono
浩二 大野
Hiroshi Okafuji
啓 岡藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インバータを用いた給水ユニットにおいて、イ
ンバータの外部からの速度指令入力端子を省略し、イン
バータの起動指令端子に、外部の運転指令手段を接続す
るだけで全自動運転を行うことができるようにし、給水
ユニットを小形軽量、低コストにし、更に該給水ユニッ
トの信頼性向上を図る。 【解決手段】インバータを具備し、該インバータにより
回転機械駆動用の電動機を可変速制御する回転機械制御
装置において、前記インバータにはポンプ圧力制御機能
が内蔵され、インバータにはポンプ運転制御用パラメー
タの設定手段を備えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボ形ポンプ、
ターボ形送風機などの回転機械を駆動する電動機をイン
バータにより制御するようにした装置及びその制御方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】ターボ形ポンプ、ターボ形送風機などの
回転機械では、その給水量、風量は運転速度に比例し、
給水圧、風圧は運転速度の2乗に比例し、出力は運転速
度の3乗に比例する。
【0003】このことは、負荷量が低下したら、運転速
度を低下させても良いことを示しており、これにより省
エネルギーを図ることができるなどのメリットがある。
【0004】そこで、上記回転機械をインバータで駆動
してやれば、回転速度が制御できるため、給水量、給水
圧、風量、風圧などを、負荷変動に応じて容易に制御で
きることになり、このため、今後、ますますインバータ
による速度制御が増えてくるものと考えられる。
【0005】そこで、これらのうち、回転機械として給
水装置のポンプを対象とし、これの運転にインバータを
使用した例を図1〜図14により説明する。
【0006】図1は給水装置全体の構成を示したもの
で、この給水装置は、吸込管1、仕切弁2−1、2−
2、ポンプ3、モータ4、急閉式逆止め弁5、給水管
6、圧力タンク7、圧力センサ8、圧力計9、それに流
量センサ10と、更に図示されてないが、図3に示す制
御装置とで構成されている。
【0007】図2は、この給水装置の運転特性を、縦軸
に圧力H、横軸に水量Qを取って示したもので、曲線A
はポンプの運転速度がfmaxのときのQ−H特性曲線で
あり、曲線B、Cはそれぞれ運転速度がfoff、fminの
ときのQ−H特性曲線である。
【0008】ここで、H01は最大給水流量QAを出した
場合に、最高位水栓でも十分に水を使用することができ
るようにするのに必要な所要最低圧力(全揚程)であ
り、従って、ポンプ3としては、吐出圧力H01のもと
で、流量QAが給水可能な容量のポンプが必要である。
【0009】なお、実際のポンプの運転速度は無段階で
あるが、これらの曲線A、B、Cは便宜上、段階的な速
度での性能を示したものである。
【0010】ポンプ3は、図2に於いて、使用水量がQ
A→QB→0と変化した場合、イ(運転速度fmax)、ロ
(運転速度foff)、ハ(運転速度fmin)の各点で、ポ
ンプ吐出圧力が管路の抵抗曲線F上にくるよう運転され
るようになっている(これを推定末端圧力一定制御方式
と呼んでいる)。
【0011】又、H03はポンプをfmaxで且つ締切運転
時の吐出圧力を示しており、Qminは流量センサ10が
検出する過少水量であり、これを検知したらポンプは停
止する。(公知例特開昭58−180796号公報参
照) さらにHoffはポンプ停止時の加圧圧力を示している。
(特願昭60−24303号公報参照) 又、Honはポンプの始動圧力を示している。
【0012】図3は、前述した制御装置を示したもの
で、PWは電源、ELBは漏電しゃ断器、INVはイン
バータである。
【0013】CONSはコンソールで、インバータIN
Vの制御定数(例えば加減速時間、V/F特性など)の
設定部及び表示部である。
【0014】次に、IMはポンプ駆動用の電動機で、図
1に示されているモータ4に対応する。そして、SSは
起動用スイッチ、STXはリレー、CUは制御ユニット
である。
【0015】また、制御ユニットCUは、マイクロプロ
セッサCPU、メモリM、入出力ポートPIO−1、P
IO−2、PIO−3、PIO−4、安定化電源AV
R、ディジタル・アナログ変換器D/A、アナログ・デ
ィジタル変換器A/D、それに定数設定部SWを備えて
いる。
【0016】定数設定部では図2で示したH00,H01,
Hon,Hoff,H03、インバータへの速度指令をする周
波数定数fmin,fmaxなどのデータを設定する。もちろ
んこれらの設定データはメモリMに記憶される。
【0017】同様に、推定末端圧力一定制御を行う演算
式 H0=f(f)が記憶される(この演算式は目標圧力H
0が周波数fの関数であることを示している。公知例特
願昭57−162326号公報、特願昭60−8868
4号公報など参照)さらにメモリMには本給水装置がど
のような手順で運転されるかを決めたプログラムも記憶
されている。(フローチャート図4参照) この図1と図3の給水装置は、まず、仕切弁2−2だけ
を閉じて、漏電しゃ断器ELBを投入し、スイッチSS
を閉じると、インバータINVの主電源R、S、T端子
に電力が供給され、リレーSTXの接点が閉じ、同イン
バータINVのFW端子とCOM端子が短絡され、さら
に安定化電源AVRから制御ユニットCUへ電源が供給
されて運転準備が完了する。
【0018】次に、この状態から仕切弁2−2が開か
れ、或いは末端需要側で水が使用されていると、給水圧
力が低下するので、これが圧力センサ8で検出される。
そして、この圧力センサ8が検出した圧力信号は、変換
器A/Dを介して入出力ポートPIO−2からCPUの
レジスタに読込まれ、メモリMに格納される。
【0019】そして、この圧力が、予め定数設定部SW
により設定されメモリMに格納してある始動圧力Honよ
り低い場合には、CPUは、例えば図2に示す運転速度
fminを表わす信号を入出力ポートPIO−1より変換
器D/Aを介してインバータINVの速度入力端子O、
Lに出力する。
【0020】そこで、インバータINVは、この運転速
度fminの信号に対応した所定の周波数で所定の電圧を
有する3相交流電力をモータIMに出力し、ポンプ3を
駆動する。
【0021】こうして、ポンプ3は、運転速度fminで
運転される。
【0022】この後、使用水量が変動して、給水圧力が
変動すると、前記したように圧力センサ8がこれを検出
し、これと、予め定数設定部SWにより設定し、メモリ
に格納してある圧力定数及び周波数定数を呼び出し、周
波数fに基づいて求めた目標圧力H0(演算式H0=f
(f)によって求められる。)とがCPUで比較され、両
者が等しくなるようCPUはインバータINVに加減速
指令を行い、これにより推定末端圧力一定制御を行って
ゆくものである。(詳細は図4参照) 又、使用水量がなく流量スイッチが一定時間以上ON状
態となるとポンプは停止する。(図4参照)
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、回転
機械の制御にインバータを使用するのは、圧力、風圧な
どの制御と、省エネルギー化のためであるが、このた
め、インバータは、どのような出力周波数と出力電圧で
運転されなければならないかを、外部からの指令により
決めなければならない。
【0024】そこで、従来技術では、上記したように、
制御ユニットCUを備えた制御装置を用い、負荷状態に
応じて、インバータINVを制御するようになってい
る。
【0025】しかして、この結果、従来技術では、イン
バータの他にマイコンを使用した高価な制御装置が必要
であり、且つ、インバータとして速度入力端子O、Lを
有するものが必要になり、構成が複雑化して高価になっ
てしまう。
【0026】最近では、このような回転機械の小形軽量
化、装置全体のコストダウン及び信頼性の向上が強く要
求される。
【0027】本発明の目的は、以下の通りである。
【0028】1)インバータ速度指令入力端子O、Lを
省略し、負荷状態の検出手段である圧力センサ及び流量
センサをインバータの入力端子に直接接続し、これ以外
の複雑な周辺回路や上位の制御装置を設けなくても、イ
ンバータ自身が負荷状態に合った最適な運転を行えるよ
うにする。
【0029】2)周辺の制御回路を不要にし、簡単な回
路構成で、小形軽量、低コスト化及び信頼性の向上を図
る。
【0030】3)インバータの起動指令端子FW、CO
M1端子に外部の運転指令手段を接続し、負荷状態入力
端子AN,COM3及びSTOP,COM2に端子に負
荷状態検出手段を接続するだけで、全自動運転ができる
ようにする。
【0031】4)従来上位の制御装置で実行していた推
定末端圧力一定制御等の圧力制御及びこれに必要な制御
定数設定、インバータの運転停止指令、運転手順などの
プログラムをインバータ内に予め入れるようにする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明では、インバータ
を具備し、該インバータはポンプの運転停止及び圧力制
御するため定数設定部及び制御プログラムを有しており
これにより回転機械駆動用の電動機を可変速制御する回
転機械制御装置において、前記インバータの出力周波数
に対するポンプ吐出圧力との関係を前記回転機械の運転
特性に合わせて記憶した記憶手段と、前記回転機械の負
荷状態を表わすインバータの出力電流を検出する電流検
出手段及び圧力、流量検出手段とを設け、該圧力検出手
段により検出した圧力と前記出力周波数に対する吐出圧
力との関係を記憶した前記記憶手段から読出した目標圧
力と突合せ、両者が一致するようインバータの出力周波
数を制御するように構成したものである。
【0033】従って、本発明は、好ましい実施態様によ
れば、次のようになる。
【0034】上位の制御装置及びインバータに対する外
部からの速度指令を不要とするため、インバータ内部に
設けた記憶手段に、予め速度指令のアルゴリズムを記憶
しておき、これに基づいて速度指令を作成する。又、こ
の速度制御するために必要な制御定数設定手段(コンソ
ール)を有している。
【0035】ここで言う速度指令のアルゴリズムとは、
予めインバータの出力周波数に対応してポンプ吐出圧力
の関係を決めておき(周波数によって目標圧力が決定さ
れる)、この関係に基づいて目標圧力を決定し、圧力セ
ンサによって検出した実際の吐出圧力と比較し、両者が
一致するよう周波数制御を行う。これらの運転制御に必
要な制御定数を設定するコンソールがあり、この設定し
たデータを格納する記憶手段があり、インバータ内に圧
力センサ及び流量センサの信号入力端子、及び始動スイ
ッチ入力端子がある。
【0036】負荷の運転開始が何を契機としているか
を、給水装置の場合には、圧力や流量の変化とし、これ
を外部からインバータに入力し、インバータは、この信
号の存在により運転を行い、信号がなければ停止するよ
うになっている。
【0037】さらに、水の使用のないあるいは極少量の
負荷状態を検出する手段として、流量の変化(流量検出
手段)に代え、インバータ内の負荷状態量の変化、即
ち、周波数、電流の変化を利用している。
【0038】上記のように、インバータにはどのように
運転するかを決定する制御定数設定手段を備えており、
これにより設定された制御定数を記憶する記憶手段をイ
ンバータ内に持っている。インバータ出力周波数とポン
プ吐出圧力との関係を記憶する記憶手段をインバータの
内部に持ち、インバータの出力周波数に基づいてインバ
ータの内部で目標圧力が決定され、外部の圧力センサの
信号を取り込み、これと前記目標圧力と一致しているか
比較する比較部が内部にありこれによって速度指令が作
成される。これによりインバータの外部からの速度指令
が不要になる。
【0039】また好ましい実施態様では、インバータが
出力周波数に基づいて目標圧力が決定され圧力センサ及
び流量センサの検出した負荷状態に応じて、どんな速度
で運転するかを、制御定数として予めコンソールから設
定する。インバータ内部の記憶手段には、この設定した
データが格納されると共に、運転プログラムが格納され
ている。
【0040】また、インバータには、運転指令入力端子
としてFW、COM1端子、圧力センサ入力端子として
AN,COM3、流量センサ入力端子としてSTOP,
COM2が設けてあり、これに信号が入力されることに
より、前述の設定条件に基づいて運転が開始される。あ
るいは停止される。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、図示の実
施例により詳細に説明する。
【0042】図5は本発明の一実施例で、例えば図1に
示した給水装置のモータ4を駆動するに好適な、インバ
ータ装置100を構成したもので、図において、R、
S、Tは交流電源入力端子で、ここに、漏電保護として
漏電ブレーカELBが接続されU、V、Wは出力端子で
あり、この出力端子U、V、Wには、負荷となるモータ
4が接続されるものである。
【0043】次に、インバータの主回路は、商用交流電
源からの電力を直流に変換するCNV(コンバータ回
路)と、直流電力を任意の周波数で任意の電圧の交流電
力に変換するINV(インバータ回路)とで構成されて
いる。なお、主回路の直流回路に接続されているSH
は、電流検出用のシャントである。
【0044】つぎに、RSは電源投入時の突入電流抑制
用の抵抗、CBは平滑用のコンデンサ、CT1、CT2
は負荷電流を検出する電流検出手段で、負荷側のU及び
V相の電流を検出する。なお、CTは、カレントトラン
ス(電流変成器)の略称であり、これにより検出された
電流の大きさを表わす電圧信号SV’は、変換器A/D
によりディジタルデータに変換され、MCUに読込まれ
る。なお、SH、CT1、CT2としてホール素子を使
った電流検出器等も使うことができる。
【0045】INVはトランジスタモジュールなどで構
成され、後で述べる点弧回路と電流制御回路Gからの指
令により変換動作を行い、CNVからの直流電力を、所
望の周波数で所望の電圧の交流電力に変換し、モータ4
に供給する働きをする。
【0046】MCUはインバータ装置を監視、制御する
ためのマイクロコンピュータで、例えばワンチップマイ
コンなどで構成されている。
【0047】次に、AVRは安定な直流制御電源を供給
するための安定化電源、CONSはコンソール、LCD
は表示回路であり、ここで、コンソールCONSは、従
来例で説明したポンプ運転制御に必要制御定数を設定し
たり、インバータの加減速時間、V/F特性(インバー
タの出力電圧と周波数の関係比)などを設定するのに使
用され、LCDは、入力操作の指示や入力すべきデー
タ、或いは出力データなどを表示する働きをする。
【0048】なお、FW及びCOM1は、上記したよう
に運転指令端子で、これら端子間がスイッチSSにより
短絡されることにより、フォトカプラFTC1、抵抗R
1、R2、ダイオードD1、D2、それにコンデンサC
1などからなる入力回路を介してMCUに信号が入力さ
れるようになっている。コンソールCONSや表示回路
LCDは、インバータと一体構成にしたものの他、ケー
ブルなどで引き出して使用する、いわゆるリモート形式
とすることもできる。
【0049】同様にSTOP及びCOM2は流量センサ
10の入力端子でありこれが短絡されることによりフォ
トカプラFTC2,抵抗R3,R4,ダイオードD3,
D4,コンデンサC2等から成る入力回路を介してMC
Uに信号が入力されるようになっており、ポンプ停止の
役目を行う。又、AN及びCOM3は圧力センサPSか
らの信号入力端子であり、MCUのアナログ入力端子P
N7に入力される。
【0050】図5から明らかなように、まず、MCUは
負荷状態を表わす信号として、AN,COM3端子より
圧力センサPSの信号を読み込み、STOP,COM2
端子より流量センサ10の信号を読み込む。
【0051】一方、MCUに対する運転指令信号は、上
記したように、端子FW、COM1間がスイッチSSで
短絡されたことにより与えられ、これによりフォトカプ
ラFTC1がONされると、抵抗R2の下端の電位レベ
ルがH(高レベル)からL(低レベル)になり、これが
信号端子PN5から読込まれるようになっている。
【0052】そして、MCUは、圧力センサPSから入
力した信号がコンソールにて設定し記憶手段に記憶して
あるポンプ始動圧力より低いと判定したら、水が使用さ
れていると判断し、信号端子SG1を介して点弧回路に
インバータ周波数を指令し、さらに、信号端子SG2を
介して電流制御回路Gを駆動し、インバータ出力電圧を
制御し、運転を始める。
【0053】この図5の実施例によるインバータ装置1
00を、上記したように、給水装置に適用した場合に
は、運転指令手段として、圧力センサPSの信号と、流
量検出手段10の接点FSをそれぞれインバータ装置1
00のAN,COM3端子とSTOP,COM2端子に
接続するだけで済み、極めて簡単な回路構成となってい
る。
【0054】圧力センサPSは所定の給水管圧力に応じ
て信号を発する。
【0055】次に、流量検出手段は、所定の流量で動作
するスイッチでその接点FSはNC接点、つまり常閉接
点で、ポンプから送り出される水の流量が所定値以上に
なったときに開くものである。
【0056】なお、上記したように、ELBは漏電しゃ
断器でSSは入切のスイッチであり、このELBが投入
され及びSSが閉じられることにより、給水装置は運転
可能な状態にされる。
【0057】従って、この実施例では、ELB及びSS
投入された後、給水圧力HON以下になっていれば、ポン
プの運転が開始され、流量スイッチ接点FSが閉じてい
ると停止されることになる。
【0058】次に図6〜図10によりポンプが始動し、
使用水量がQyになった場合のアルゴリズムを考えてみ
る。図6に於いて、推定末端圧力一定制御を行う場合の
演算式は数1で与えられる。図6で示される目標圧力H
0はポンプの回転数、即ちインバータ運転時周波数fの
関数であり、この周波数fは刻々と変化するため、その
値がメモリMに変数として記憶されている。尚、説明を
簡単にするため、直線近似した演算式を用いて説明を行
う。
【0059】
【数1】
【0060】(数1)の近似式はH00,H01,fmax,
fminが前述したように定数であり、後で述べるが予め
コンソール等の設定手段によりパラメータとして設定さ
れメモリに記憶されている。fは変数で、fの値を演算
式(数1)に代入すると目標圧力H0が求まる。
【0061】図12はインバータ加減速処理のうち加速
処理を示した線図で、縦軸に周波数(Hz)、横軸に時
間(s)を取って表わしており、直線Yは周波数(H
z)が時間(s)の関数であることを示している。
【0062】ここで、 fs:インバータ基底周波数Hz(例えばコンソールに
よってパラメータとして設定される。
【0063】f :設定周波数Hz fG:インバータの現在の周波数Hz ta:加速時間s(0Hzから基底周波数に到達するまで
の時間を言い、例えばコンソールによってパラメータと
して設定される。) td:減速時間s(基底周波数から0Hzに到達するまで
の時間で、例えばコンソールによってパラメータとして
設定される。) Δts:加減速処理の周期(ms)(例えば割込処理で、
この周期毎にここの処理が実行される。) Δf1:インバータが加速時間ta(s)で0Hzから基底
周波数fs Hzに到達するとした時の1回の処理Δts
(ms)で指令する周波数制御幅であり、
【0064】
【数2】
【0065】で与えられる。
【0066】Δf2=インバータが減速時間td (s)で
基底周波数fs HzからOHzに到達するとした時の1
回の処理Δts (ms)で指令する周波数制御幅であり、
【0067】
【数3】
【0068】で与えられる。
【0069】次に末端圧力一定制御のアルゴリズムにつ
いて説明する。
【0070】I) 初期値 図6から初期値として、インバータ周波数設定値fをf
=fminとして出力する、この時、ポンプ、モータは始
動現在のインバータ周波数fGは0からfminに到達す
る。(fG=fmin) ここでf及びfGをfminとしてメモリに記憶しておく。
【0071】さらにf=fG=fminの値を演算式(数
1)に代入し、初期目標圧力H0を(数4)のように求
めこれもメモリに記憶しておく。
【0072】
【数4】
【0073】この時の使用水量をQyとするとインバー
タ周波数はfminのためポンプ性能カーブはAで運転点
は点にある。初期目標圧力はH00のため、これを一定
にするためインバータ周波数はfminからfyに上がり、
ポンプ特性はBとなり、運転点はに移動する。又、こ
の時給水圧力はH00に到達している。
【0074】II) インバータ周波数fyより目標圧力
を演算
【0075】
【数5】
【0076】となる点で決定されている。(メモリの
値を更新) 現在の給水圧力H00と更新した目標圧力H00′はH00<
H00′であり、給水圧力をH00′に一定となるよう増速
処理を行うため、インバータ周波数はfy′となる、こ
の時ポンプ性能はCとなりポンプ運転点は点に移動す
る。
【0077】III) 以上の処理を繰り返し、インバー
タ周波数はfy″、ポンプの運転点は点へ移動し、最
終的に点に到達し、この時の目標圧力は
【0078】
【数6】
【0079】となる。
【0080】IV) 説明は省くが使用水量減少した場合
も前述の処理と同じように、更新前の目標圧力と圧力セ
ンサの検出した給水圧力と比較しこれが等しくなるよう
インバータ設定周波数fを絞り、設定周波数fと現在の
インバータ周波数fGが一致したらこの周波数に基づい
て目標圧力を更新して末端圧力一定制御を行う。
【0081】図7〜図11は、前述のアルゴリズムを具
現化するためのフローチャートで、上記実施例では、こ
れに基づいたプログラムが、予め制御装置100のMC
U内のメモリに記憶してある。
【0082】まず、図7に於いて、ステップ100でM
CUの初期設定を実行する。この後、ステップ101で
タイマ割込処理(図8)の割込み許可を実行する。
【0083】割込みが掛ると、図8に示す処理を実行す
る。
【0084】この割込み処理は、制御装置100内の表
示回路LCDに対する表示処理及びコンソールから制御
用パラメータ設定処理で、例えばタイマ割込み等で実施
されるもので、まずステップ201で図9、図10の他
の割込処理が実行されないよう割込み禁止を実行し、ス
テップ202で、コンソールCONSのモード確認を行
い、ステップ203〜205では、何れの表示モードに
されているか判定し、この判定結果に基づいて、例えば
ステップ206では、圧力(P)表示、ステップ207
で負荷電流(I)表示、ステップ208では周波数
(F)表示を行う。
【0085】ステップ203で判定した結果、表示モー
ドでなかったときはステップ209へ進み、ここで、定
数設定(パラメータ)モードか否か判定し、定数設定
(パラメータ)モードであればステップ210へ進み、
ここでポンプ末端圧力一定制御を行う上で必要なパラメ
ータH00,H01,H03,HON,HOFF、インバータ基底
周波数fs、最高周波数fmax、最低周波数fmin、加速
時間ta、減速時間tdなどのデータをメモリに記憶して
おく。
【0086】また、このとき、他の定数として、V/F
特性、定格電流等を設定する。
【0087】これが終了したらステップ211で次の割
込処理(図9)の割込を許可し、212ステップで割込
みから復帰され、図7のステップ101へ戻る。次に図
9のアナログ入力割込処理へジャンプする。301ステ
ップでTIMINT,INT1の割り込み禁止を行い、302ステ
ップで圧力センサの信号を入力し、その値をメモリPS
に格納し、303ステップで次の図10のINT1割込み処
理を許可して図7のステップ101へ戻る。次に図10
の割込処理へジャンプし、402ステップで、起動スイ
ッチSSがONしているかの判定処理を実行し、ONし
ていれば405ステップでフラグSS=OFFH,OF
Fならば403ステップでSS=00Hにセットして次
のフロースイッチがONしているかどうかの判定を40
6ステップで実行する。ONしていれば408ステップ
でフラグFS=OFFH,OFFならば407ステップ
でFS=00Hにして図7、101ステップへ戻る。以
後これらの割込処理は周期的に実行される。次に図7の
102ステップへ進みここでフラグSS=OFFHであ
るか判定し、OFFHでなければ起動スイッチSSが閉
じられるまで、ステップ102をループする。
【0088】当然図5のELBは投入されており、図5
に示す圧力センサPSの検出した圧力が、予めコンソー
ルにて設定してあるパラメータのポンプ始動圧力Hon以
下になっていると、103ステップ始動条件確立と判定
する。
【0089】Hon以上であれば、Hon以下となるまで1
02〜103ステップをループする。
【0090】103ステップで始動条件が確立したと判
定すると次の104ステップへ進む。ここで図11のサ
ブルーチンへジャンプする。即ち、末端圧力一定制御及
びインバータ加減速処理制御へ移行する。図11に於い
て、501ステップでポンプ運転中か判定し、停止中で
あれば509ステップへ進み、ここで初期値としてイン
バータ設定周波数fに最低周波数fmin、目標圧力H0に
H0=H00をセットする(メモリに格納する)。セット
したら502へステップジャンプする。502ステップ
ではポンプが運転中の場合は、インバータ設定周波数f
には前の処理の値が入っている。ここで現在の周波数f
Gとfとが一致しているか判定する。初回はfG=0H
zであり、ポンプ運転中はfGは前の処理の値が入って
いる。
【0091】当然始動時はf>fGであり、503ステ
ップへ進む。ここで圧力センサの検出した給水圧力Hと
目標圧力H0(初期値は509の処理でH00となってい
る。)と比較し、その偏差が所定値a以内であればルー
プを抜ける(aは不感帯を示す所定値であり例えば1bi
tである。この場合HとH0は一致あるいはほぼ一致)。
偏差が所定値aより大きい(一致していない)と判定し
たら次の504,505ステップで前述した演算式(数
2)によりΔf1を求め現在周波数fGにΔf1だけ増速
してループより抜ける。
【0092】以下、502ステップの判定結果がf>f
G,503ステップの判定結果|H0−H|>aであれ
ばここのループの処理を繰り返し実行し、Δf1だけ増
速してゆき、結果として、502ステップでf=fGと
なるまで処理を続ける。f=fGとなると次の502A
ステップへ進みここで目標圧力H0と給水圧力Hとが所
定値a以内で一致しているか判定する。判定した結果一
致していれば509ステップで前述のアルゴリズムで示
したようにf=fGの値を演算式(数1)にfを代入し
て求め、目標圧力をこれに更新する。502Aステップ
で|H0−H|>aであった場合は506ステップへ進
む。
【0093】506の判定がH0>Hと判定だった場合
には507ステップでインバータ設定周波数fを1bi
tだけ増速し、H0<Hと判定だった場合には508ス
テップでインバータ設定周波数fを1bitだけ減速し
て加減速処理を行う。
【0094】使用水量が減少すると510〜512ステ
ップで前述とは逆の減速処理を行う。
【0095】以上の処理を繰り返すことにより前述した
アルゴリズムを実現することができる。
【0096】図7に於いて、104ステップの処理が終
わると105〜107ステップへ進む。105ステップ
でフロースイッチFSがOFFしているか否かを判定
し、ONであれば102ステップへ戻る。フロースイッ
チFSがOFFであれば106ステップでタイマー計時
中かを判断し、タイマー計時中でなければ108ステッ
プでタイマーを起動し、タイマー計時中であれば107
ステップでフロースイッチが一定時間以上ONしている
か確認し、一定時間以上ONしてタイムアップしている
場合には109ステップでポンプの停止処理を実行す
る。OFFしている場合には102ステップへ戻り運転
を継続する。
【0097】以上の実施例では需要側での水の使用のな
いことをフロースイッチにより実施しているが、このフ
ロースイッチに代えて、水使用のないことをインバータ
内の状態量、例えば周波数や電流を用いることができ
る。
【0098】周波数を用いた具体的な実施例としては図
2に示すように過少水量使用状態として周波数fminを
使用し、フローチャート図7の105ステップの判定を
フロースイッチFSがOFFしているか否かの判定か
ら、周波数がfmin以下か否かの判定に変更すれば同様
の機能が実現できる。
【0099】電流を用いた具体的な実施例としては図示
していないが、図2に示した周波数fminの時、予め、
使用水量Qminのもとでインバータの負荷電流を図5に
示すCT1,CT2で測定して記憶手段に記憶させてお
き(例えばImin)、周波数を用いた時と同様に105
ステップの判定を負荷電流がImin以下になったかとの
判定に変更すれば良い。
【0100】以上により、アルゴリズムで説明したよう
に、所定値に収束する動作が得られる。
【0101】従って、以上に説明した実施例によれば、
インバータにはどのように運転するかを決定する制御定
数設定手段を備え、及びこれの定数記憶手段を備え、イ
ンバータ出力周波数とポンプ吐出圧力との関係を予め記
憶する手段をインバータ内に持ち、これに基づいて、目
標圧力が決定され、外部の負荷状態検出手段(圧力セン
サ、流量センサ)の信号を取り込み、これと前記目標圧
力と一致するよう運転制御するので、これにより上位の
制御装置が不要となりインバータの外部からの速度指令
が不要になる。
【0102】従って以下に列挙する効果が得られる。
【0103】インバータの外部からの速度指令入力端子
及び、速度指令に必要な回路が省略できるので、周辺の
複雑な制御回路が不要となり、低コスト化、小形軽量化
が実現でき、回路簡略化による大きな信頼性の向上が得
られる。
【0104】予めインバータ周波数と給水圧力の関係に
基づいて、運転負荷状態に対応したロード曲線を決定し
ておき、コンソールにより、インバータに直接設定して
記憶し、実際の負荷状態は圧力センサにより検出し、こ
の検出した圧力と前記した設定した負荷状態(ロード曲
線)とが一致するように制御するので、ターボ形回転機
械に最適な運転が可能となる。
【0105】そして、これらの結果、簡単な運転指令手
段で全自動運転が可能になる。
【0106】また、この回転機械を冷却水用等の補機と
して使用した場合には、圧力センサPS、流量センサ1
0を用いることなく主機との連動運転となるので、主機
から運転指令信号を貰うようにでき、この運転指令信号
をスイッチSSに代えてFW,COM1端子に接続すれ
ばよくセンサレスの極めて簡単な装置にすることができ
る。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、インバータの外部から
の速度指令入力端子を省略でき、インバータの起動指令
端子に、外部の運転指令手段を接続するだけで全自動運
転を行うことができるので、簡単な回路構成で、小形軽
量、低コスト化及び信頼性向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】給水装置の全体構成図である。
【図2】給水装置の運転特性を示す。
【図3】従来の給水装置の制御装置の構成図を示す。
【図4】従来のポンプ制御系の制御プログラムの一例を
示す。
【図5】本発明の一実施例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例の給水装置の運転特性を説明
する図である。
【図7】本発明による、ポンプ制御系の制御プログラム
の具体的一実施例を示す。
【図8】本発明による、ポンプ制御系の制御プログラム
の具体的一実施例を示す。
【図9】本発明による、ポンプ制御系の制御プログラム
の具体的一実施例を示す。
【図10】本発明による、ポンプ制御系の制御プログラ
ムの具体的一実施例を示す。
【図11】本発明による、ポンプ制御系の制御プログラ
ムの具体的一実施例を示す。
【図12】本発明による一実施例の、インバータ加速処
理の線図である。
【符号の説明】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡藤 啓 千葉県習志野市東習志野七丁目1番1号株 式会社日立製作所産業機器事業部内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータを具備し、該インバータにより
    回転機械駆動用の電動機を可変速制御する回転機械制御
    装置において、 前記インバータにポンプ圧力制御機能が内蔵されたこと
    を特徴とする回転機械制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記インバータはポン
    プ運転制御用パラメータの設定手段があることを特徴と
    する回転機械制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記ポンプ運転制御用
    パラメータは圧力制御する際の目標圧力、始動圧力、停
    止圧力であることを特徴とする回転機械制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記ポンプ制御用パラ
    メータは圧力制御する際の目標圧力、始動圧力であるこ
    とを特徴とする回転機械制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、負荷状態検出手段の信
    号が直接インバータに取り込めるように構成したことを
    特徴とする回転機械制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、前記負荷状態検出手段
    は圧力センサ、フロースイッチであることを特徴とする
    回転機械制御装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、起動は圧力検出手段の
    信号が入ったことを契機とし、停止は流量検出手段の信
    号が入ったことを契機としていることを特徴とする回転
    機械制御装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、起動はインバータ入力
    端子に需要側で水の使用があったことを示す信号が入っ
    たことを契機とし、停止は前記インバータ入力端子に需
    要側で水の使用がないことを示す信号が入ったことを契
    機としていることを特徴とする回転機械制御装置。
  9. 【請求項9】請求項5の発明において、起動はインバー
    タ入力端子に需要側で水の使用があったことを示す信号
    が入ったことを契機とし、停止は前記インバータ内の水
    の使用がないことを示す状態量がその規定値となったこ
    とを契機としていることを特徴とする回転機械制御装
    置。
  10. 【請求項10】請求項9の発明において、前記状態量は
    インバータの周波数または出力電流であることを特徴と
    する回転機械制御装置。
  11. 【請求項11】インバータにより回転機械駆動用の電動
    機を可変速制御する回転機械制御装置の制御方法におい
    て、予め前記インバータ内の設定手段に目標圧力と始動
    圧力と停止圧力を設定し、前記インバータに圧力センサ
    の信号を直接取り込み、前記圧力センサの信号が前記始
    動圧力以下になったら前記インバータで前記電動機を起
    動し、前記圧力センサの信号が前記停止圧力以上になっ
    たら前記電動機を停止することを特徴とする回転機械制
    御装置。
  12. 【請求項12】インバータにより電動機でポンプを可変
    速制御する回転機械制御装置の制御方法において、予め
    前記インバータ内の設定手段に目標圧力と始動圧力と停
    止流量を設定し、前記インバータに前記ポンプの吐き出
    し側圧力を検出する圧力センサと前記ポンプの吐き出し
    流量を検出する流量センサの信号を直接取り込み、前記
    圧力センサの信号が前記始動圧力以下になったら前記イ
    ンバータで前記電動機を起動し、前記流量センサの信号
    が前記停止流量以下になったら前記電動機を停止するこ
    とを特徴とする回転機械制御装置。
  13. 【請求項13】インバータにより電動機でポンプを可変
    速制御する回転機械制御装置の制御方法において、予め
    前記インバータ内の設定手段に前記ポンプの停止条件を
    設定し、前記インバータの電流または周波数で停止条件
    を判断して前記ポンプを停止することを特徴とする回転
    機械制御装置。
  14. 【請求項14】インバータにより電動機でポンプを可変
    速制御する回転機械制御装置の制御方法において、予め
    前記インバータ内の設定手段に目標圧力と、始動圧力
    と、停止流量に対応した電流値または周波数値を設定
    し、前記インバータに前記ポンプの吐き出し側圧力を検
    出する圧力センサの信号を直接取り込み、前記圧力セン
    サの信号が前記始動圧力以下になったら前記インバータ
    で前記電動機を起動し、前記インバータ内で検知された
    出力電流または出力周波数が前記設定した電流値または
    周波数値以下になったら前記電動機を停止することを特
    徴とする回転機械制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2015166905A1 (ja) * 2014-04-28 2015-11-05 日立工機株式会社 電動洗浄機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015166905A1 (ja) * 2014-04-28 2015-11-05 日立工機株式会社 電動洗浄機
JPWO2015166905A1 (ja) * 2014-04-28 2017-04-20 日立工機株式会社 電動洗浄機

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