JPH10205355A - 燃焼ガスタービン装置及びその運転方法 - Google Patents
燃焼ガスタービン装置及びその運転方法Info
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- JPH10205355A JPH10205355A JP10011368A JP1136898A JPH10205355A JP H10205355 A JPH10205355 A JP H10205355A JP 10011368 A JP10011368 A JP 10011368A JP 1136898 A JP1136898 A JP 1136898A JP H10205355 A JPH10205355 A JP H10205355A
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- combustion gas
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- combustor
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
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- F02C7/224—Heating fuel before feeding to the burner
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K23/00—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
- F01K23/02—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
- F01K23/06—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
- F01K23/10—Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所望ならば燃料を約316℃(600°F)
以上に加熱することができ、単サイクルもしくは複合サ
イクル燃焼ガスタービン発電プラントで使用することが
できる簡素で経済的な燃焼ガスタービンの燃料加熱装置
とその運転方法を提供する。 【解決手段】 燃焼ガスタービン装置20は、燃焼器3
0に接続された燃料管路50を備え、該燃料管路の一部
分は、燃料が燃焼器に導入される前に排出ガスによって
加熱されるように燃焼ガスタービン28の排出ガスと熱
伝達関係で配置される。燃焼ガスタービン装置はまた、
燃焼器に導入される燃料の温度を制御するために、未加
熱燃料と加熱燃料とを混合するための燃料バイパス制御
系60をも備える。
以上に加熱することができ、単サイクルもしくは複合サ
イクル燃焼ガスタービン発電プラントで使用することが
できる簡素で経済的な燃焼ガスタービンの燃料加熱装置
とその運転方法を提供する。 【解決手段】 燃焼ガスタービン装置20は、燃焼器3
0に接続された燃料管路50を備え、該燃料管路の一部
分は、燃料が燃焼器に導入される前に排出ガスによって
加熱されるように燃焼ガスタービン28の排出ガスと熱
伝達関係で配置される。燃焼ガスタービン装置はまた、
燃焼器に導入される燃料の温度を制御するために、未加
熱燃料と加熱燃料とを混合するための燃料バイパス制御
系60をも備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼ガスタービン
発電プラントに関し、特に、燃焼ガスタービン発電プラ
ントのための燃料加熱システムもしくは装置と運転方法
に関するものである。
発電プラントに関し、特に、燃焼ガスタービン発電プラ
ントのための燃料加熱システムもしくは装置と運転方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】燃焼ガ
スタービン装置において、燃焼用の空気及び燃料を予熱
するために、燃焼ガスタービンからの排出ガスを間接的
に利用することは当該技術分野において知られている。
従来の燃焼ガスタービン装置においては、燃焼ガスター
ビンからの排出ガスにより、水のような中間流体を加熱
し、この加熱された流体を用いて燃焼用燃料を加熱する
中間熱交換器が用いられている。この種のタービン装置
もしくはシステムは、付加的な熱交換器に起因しコスト
高であり、而も、排出ガスの熱を充分に利用することが
できない。
スタービン装置において、燃焼用の空気及び燃料を予熱
するために、燃焼ガスタービンからの排出ガスを間接的
に利用することは当該技術分野において知られている。
従来の燃焼ガスタービン装置においては、燃焼ガスター
ビンからの排出ガスにより、水のような中間流体を加熱
し、この加熱された流体を用いて燃焼用燃料を加熱する
中間熱交換器が用いられている。この種のタービン装置
もしくはシステムは、付加的な熱交換器に起因しコスト
高であり、而も、排出ガスの熱を充分に利用することが
できない。
【0003】米国特許第5,932,204号明細書に開
示されている従来方式においては、エコノマイザ部を流
れる水の流量を、蒸発器部における蒸気発生率に見合う
流量を越えるレベルまで増加することにより、燃焼ガス
タービンの排出ガスにおける利用可能な熱を回収しう
る。過剰分の水流量は、蒸発器温度に近い温度で熱回収
蒸気発生器から取り出されて、燃焼ガスタービンの燃焼
器に供給される燃料を予熱するのに使われる。
示されている従来方式においては、エコノマイザ部を流
れる水の流量を、蒸発器部における蒸気発生率に見合う
流量を越えるレベルまで増加することにより、燃焼ガス
タービンの排出ガスにおける利用可能な熱を回収しう
る。過剰分の水流量は、蒸発器温度に近い温度で熱回収
蒸気発生器から取り出されて、燃焼ガスタービンの燃焼
器に供給される燃料を予熱するのに使われる。
【0004】燃料の予熱に関する別の試案として、燃焼
ガスタービンのロータ空冷器からの廃熱を、燃料の温度
を約316℃(600°F)以上に上昇するのに用いる
ことが提案されている。このようなロータ空冷器の廃棄
エネルギの利用における1つの欠点は、タービンの可能
な運転負荷範囲に亙ってロータに対し所要の冷却を維持
しつつ同時に比較的に一定の燃料温度を保証するために
複雑な構成及び入念な制御が要求されることである。
ガスタービンのロータ空冷器からの廃熱を、燃料の温度
を約316℃(600°F)以上に上昇するのに用いる
ことが提案されている。このようなロータ空冷器の廃棄
エネルギの利用における1つの欠点は、タービンの可能
な運転負荷範囲に亙ってロータに対し所要の冷却を維持
しつつ同時に比較的に一定の燃料温度を保証するために
複雑な構成及び入念な制御が要求されることである。
【0005】従って、所望ならば燃料を約316℃(6
00°F)以上に加熱することができ、而も単サイクル
もしくは複合サイクル燃焼ガスタービン発電プラントで
使用することができる簡素で経済的な燃焼ガスタービン
の燃料加熱装置に対する必要性が存在する。
00°F)以上に加熱することができ、而も単サイクル
もしくは複合サイクル燃焼ガスタービン発電プラントで
使用することができる簡素で経済的な燃焼ガスタービン
の燃料加熱装置に対する必要性が存在する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明が提案する燃焼ガ
スタービン装置は、燃焼器に接続された燃料管路を備
え、該燃料管路の一部分を燃焼ガスタービンから排出さ
れる排出ガスと熱伝達関係に配置し、それにより、燃料
を、燃焼器に導入される前に上記排出ガスにより加熱す
る。本発明による燃焼ガスタービン装置はまた、燃焼器
に導入される燃料の温度を制御するために、加熱されて
いない燃料(未加熱燃料とも称する)と加熱されている
燃料(加熱燃料とも称する)と混合するための燃料バイ
パス制御系を備えることができる。
スタービン装置は、燃焼器に接続された燃料管路を備
え、該燃料管路の一部分を燃焼ガスタービンから排出さ
れる排出ガスと熱伝達関係に配置し、それにより、燃料
を、燃焼器に導入される前に上記排出ガスにより加熱す
る。本発明による燃焼ガスタービン装置はまた、燃焼器
に導入される燃料の温度を制御するために、加熱されて
いない燃料(未加熱燃料とも称する)と加熱されている
燃料(加熱燃料とも称する)と混合するための燃料バイ
パス制御系を備えることができる。
【0007】燃料管路の一部分は、燃焼ガスタービンの
排気筒内に配設してもよいし、或いはまた燃料管路と熱
伝達関係で流れる排出ガスの流量を制御したり該排出ガ
スの流れを中断することができるように、別個の流路に
配設することもできる。また、上記燃料管路の一部分
は、熱回収蒸気発生器部或いは該熱回収蒸気発生器に接
続された別個の流路に配設して、該燃料管路と熱伝達関
係で流れる排出ガスの流量を類似の仕方で制御するよう
にしても良い。
排気筒内に配設してもよいし、或いはまた燃料管路と熱
伝達関係で流れる排出ガスの流量を制御したり該排出ガ
スの流れを中断することができるように、別個の流路に
配設することもできる。また、上記燃料管路の一部分
は、熱回収蒸気発生器部或いは該熱回収蒸気発生器に接
続された別個の流路に配設して、該燃料管路と熱伝達関
係で流れる排出ガスの流量を類似の仕方で制御するよう
にしても良い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照し、本発明
の好適な実施の形態に関し説明する。本発明は、以下の
説明から一層明瞭に理解されるであろう。
の好適な実施の形態に関し説明する。本発明は、以下の
説明から一層明瞭に理解されるであろう。
【0009】図1を参照するに、燃焼ガスタービン装置
もしくはシステム20は、当該技術分野で周知の仕方で
圧縮機26及び燃焼ガスタービン28にロータ24を介
して接続された発電機22を含む。同様に、当該技術分
野で周知のものから選択することができる燃焼器30
が、一端で圧縮機26に、他端でタービン28に接続さ
れている。
もしくはシステム20は、当該技術分野で周知の仕方で
圧縮機26及び燃焼ガスタービン28にロータ24を介
して接続された発電機22を含む。同様に、当該技術分
野で周知のものから選択することができる燃焼器30
が、一端で圧縮機26に、他端でタービン28に接続さ
れている。
【0010】圧縮機26には、該圧縮機26に空気を供
給するために吸気管路32が接続されている。圧縮機2
6は、第1の配管34により燃焼器30に接続されてお
って、圧縮機26により圧縮された空気を燃焼器30に
導く。燃焼器30においては、圧縮空気及び燃料が周知
の仕方で燃焼されて、それにより熱圧縮駆動ガスが生成
される。該駆動ガスは、第2の配管36により燃焼器3
0からタービン28に導入されて該タービン28を駆動
する。駆動ガスにより駆動されるタービン28はロータ
24を回転する。該ロータ24は、圧縮機26及び発電
機22を駆動し、当該技術分野で周知のように電気が発
生される。
給するために吸気管路32が接続されている。圧縮機2
6は、第1の配管34により燃焼器30に接続されてお
って、圧縮機26により圧縮された空気を燃焼器30に
導く。燃焼器30においては、圧縮空気及び燃料が周知
の仕方で燃焼されて、それにより熱圧縮駆動ガスが生成
される。該駆動ガスは、第2の配管36により燃焼器3
0からタービン28に導入されて該タービン28を駆動
する。駆動ガスにより駆動されるタービン28はロータ
24を回転する。該ロータ24は、圧縮機26及び発電
機22を駆動し、当該技術分野で周知のように電気が発
生される。
【0011】タービン28からの排出ガスは、第3の配
管38により、排気筒40に導びかれ、そこから、ター
ビン28で発生した排ガスは大気中に排出される。典型
例において、排気筒40内の排ガスの温度は、約427
℃(800°F)を超える。利用するのが望ましいの
は、この廃熱である。
管38により、排気筒40に導びかれ、そこから、ター
ビン28で発生した排ガスは大気中に排出される。典型
例において、排気筒40内の排ガスの温度は、約427
℃(800°F)を超える。利用するのが望ましいの
は、この廃熱である。
【0012】図示しない燃料源から燃料管路50が燃焼
器30に延在しておって燃料を燃焼器30に供給する。
燃料管路50は、排気筒40を流れる熱い排ガスと熱交
換を行うように排気筒40内に配置された熱交換部52
を備えることができる。燃料管路50は、燃焼ガスター
ビン装置において通例のように、液体燃料或いはメタン
のようなガス燃料を送給することができる。実際例とし
て、燃料成分の熱分解を阻止するために、液体燃料の加
熱は、約93℃(200°F)の低い温度に制限され
る。しかし、天然ガスは、主成分であるメタンに加えて
ガス中に存在する高分子量の炭化水素の割合に依存する
が、一般に、約538℃(1000°F)まで加熱する
ことができる。各燃料を加熱するのに望ましい温度は燃
料の分析により求めることができる。該温度は、燃焼器
内にコークスが発生したり、或いは燃焼プロセスに悪影
響を与えるような燃料成分の過度の分解が阻止されるよ
うに設定すべきである。
器30に延在しておって燃料を燃焼器30に供給する。
燃料管路50は、排気筒40を流れる熱い排ガスと熱交
換を行うように排気筒40内に配置された熱交換部52
を備えることができる。燃料管路50は、燃焼ガスター
ビン装置において通例のように、液体燃料或いはメタン
のようなガス燃料を送給することができる。実際例とし
て、燃料成分の熱分解を阻止するために、液体燃料の加
熱は、約93℃(200°F)の低い温度に制限され
る。しかし、天然ガスは、主成分であるメタンに加えて
ガス中に存在する高分子量の炭化水素の割合に依存する
が、一般に、約538℃(1000°F)まで加熱する
ことができる。各燃料を加熱するのに望ましい温度は燃
料の分析により求めることができる。該温度は、燃焼器
内にコークスが発生したり、或いは燃焼プロセスに悪影
響を与えるような燃料成分の過度の分解が阻止されるよ
うに設定すべきである。
【0013】燃料供給温度を制御するために、燃焼ガス
タービン装置20はまた、バイパス燃料制御系60を備
えることができる。該バイパス燃料制御系60は、熱交
換部52の上流側の箇所並びに該熱交換部52の下流側
の別の箇所で燃料管路50に接続されたバイパス燃料管
路62を備え、それにより、図1に示すように熱交換部
52を側路(即ち、バイパス)する構成にすることがで
きる。バイパス燃料制御系60はまた、バイパス燃料管
路62に配設されたバイパス流量制御弁64と、燃焼器
30の近傍で、燃料管路50に電気的に接続され且つ燃
焼器30に流入する燃料の温度を監視してバイパス燃料
管路62を流れる加熱されていない燃料の流量を変える
ための温度制御器もしくはコントローラ66を備えるこ
とができる。この制御機能は、既存の燃焼ガスタービン
制御系内で実現することも可能である。また、温度コン
トローラ66は、バルテック社(Valtek Company)から
入手可能な「Logix 2000」ディジタル位置決め装置とす
ることができ、そして制御弁64は、フィッシャー社
(Fisher Company)から入手できる玉型弁もしくはボー
ル弁とすることができる。燃料源から燃料管路50を流
れる燃料の一部分は、バイパス燃料管路62により側路
されて加熱されない状態に留どまり、他方、他の燃料は
熱交換部52を流れて、そこで加熱される。加熱されな
いバイパス燃料流量及び加熱された燃料流量は、そこ
で、熱交換部52の下流側に設けられた燃料管路50で
合流して燃焼器30内に流入する。このように加熱され
た燃料及び加熱されていない燃料を混合することによ
り、加熱された燃料の温度を所望のレベルに低下するこ
とができる。燃焼器30に流入する燃料の温度を増加し
たい場合には、温度コントローラ66を調節して、バイ
パス燃料管路62を介し熱交換部52の下流側で燃料管
路50内に流入する加熱されていない燃料の流量が制御
弁64により減少されるような設定点を有効にし、それ
により燃焼器30に流入する燃料の温度を高めることが
できる。同様に、温度コントローラ66を低い設定点に
調節することにより、バイパス燃料管路62を流れる燃
料流量を増加することができる。このようにして、燃焼
器30に流入する燃料の温度を自動的に制御することが
可能である。
タービン装置20はまた、バイパス燃料制御系60を備
えることができる。該バイパス燃料制御系60は、熱交
換部52の上流側の箇所並びに該熱交換部52の下流側
の別の箇所で燃料管路50に接続されたバイパス燃料管
路62を備え、それにより、図1に示すように熱交換部
52を側路(即ち、バイパス)する構成にすることがで
きる。バイパス燃料制御系60はまた、バイパス燃料管
路62に配設されたバイパス流量制御弁64と、燃焼器
30の近傍で、燃料管路50に電気的に接続され且つ燃
焼器30に流入する燃料の温度を監視してバイパス燃料
管路62を流れる加熱されていない燃料の流量を変える
ための温度制御器もしくはコントローラ66を備えるこ
とができる。この制御機能は、既存の燃焼ガスタービン
制御系内で実現することも可能である。また、温度コン
トローラ66は、バルテック社(Valtek Company)から
入手可能な「Logix 2000」ディジタル位置決め装置とす
ることができ、そして制御弁64は、フィッシャー社
(Fisher Company)から入手できる玉型弁もしくはボー
ル弁とすることができる。燃料源から燃料管路50を流
れる燃料の一部分は、バイパス燃料管路62により側路
されて加熱されない状態に留どまり、他方、他の燃料は
熱交換部52を流れて、そこで加熱される。加熱されな
いバイパス燃料流量及び加熱された燃料流量は、そこ
で、熱交換部52の下流側に設けられた燃料管路50で
合流して燃焼器30内に流入する。このように加熱され
た燃料及び加熱されていない燃料を混合することによ
り、加熱された燃料の温度を所望のレベルに低下するこ
とができる。燃焼器30に流入する燃料の温度を増加し
たい場合には、温度コントローラ66を調節して、バイ
パス燃料管路62を介し熱交換部52の下流側で燃料管
路50内に流入する加熱されていない燃料の流量が制御
弁64により減少されるような設定点を有効にし、それ
により燃焼器30に流入する燃料の温度を高めることが
できる。同様に、温度コントローラ66を低い設定点に
調節することにより、バイパス燃料管路62を流れる燃
料流量を増加することができる。このようにして、燃焼
器30に流入する燃料の温度を自動的に制御することが
可能である。
【0014】典型的な150MWのタービンにおいて
は、燃料は、燃料源から略周囲温度で燃料管路50に流
入し、燃料の一部分はバイパス燃料管路62を流れ、残
余の部分は熱交換部52を流れる。全負荷時に排気筒5
0を流れる排出ガスの温度は約593℃(1100°
F)である。約36288kg/時(80000lb/h
r)で、熱交換部52を流れる天然ガス燃料の場合に
は、燃料は、約316℃(600°F)乃至約399℃
(750°F)で熱交換部52から流出する。従って、
温度コントローラ66は、約316℃(600°F)に
設定することができる。この場合には、制御弁64は、
約0〜20000lb/hr(9,072kg/)時とす
ることができる充分な量の未加熱燃料がバイパス燃料管
路62を流れて、熱交換部52の下流側に設けられた燃
料管路52内で加熱燃料と混合し、それにより管路内の
燃料の温度を約316℃まで減少するように温度コント
ローラ66によって自動的に調節される。
は、燃料は、燃料源から略周囲温度で燃料管路50に流
入し、燃料の一部分はバイパス燃料管路62を流れ、残
余の部分は熱交換部52を流れる。全負荷時に排気筒5
0を流れる排出ガスの温度は約593℃(1100°
F)である。約36288kg/時(80000lb/h
r)で、熱交換部52を流れる天然ガス燃料の場合に
は、燃料は、約316℃(600°F)乃至約399℃
(750°F)で熱交換部52から流出する。従って、
温度コントローラ66は、約316℃(600°F)に
設定することができる。この場合には、制御弁64は、
約0〜20000lb/hr(9,072kg/)時とす
ることができる充分な量の未加熱燃料がバイパス燃料管
路62を流れて、熱交換部52の下流側に設けられた燃
料管路52内で加熱燃料と混合し、それにより管路内の
燃料の温度を約316℃まで減少するように温度コント
ローラ66によって自動的に調節される。
【0015】燃焼ガスタービン装置の別の実施の形態に
おいては、流量制御弁を有する直接燃料管路68を燃料
管路50から燃焼器30に延在するように組み入れるこ
とができる。この直接燃料管路68は、燃焼器30に未
加熱燃料(加熱されていない燃料)を直接供給する手段
を構成する。この配列構成は、燃焼器30において個別
に制御される燃焼段が用いられ、適切な動作を確保する
ために該燃焼段の内の1つに未加熱燃料が要求されるよ
うな場合に望ましい。このような燃焼器の一例として、
拡散炎パイロット段及び1つ又は複数の希薄燃焼段が設
けられた乾式低NOx(窒素酸化物)燃焼器が挙げられ
る。この場合、パイロット段には未加熱燃料が供給さ
れ、他方、希薄燃焼段は加熱燃料の燃焼に最適となるよ
うに設計することが要求される。
おいては、流量制御弁を有する直接燃料管路68を燃料
管路50から燃焼器30に延在するように組み入れるこ
とができる。この直接燃料管路68は、燃焼器30に未
加熱燃料(加熱されていない燃料)を直接供給する手段
を構成する。この配列構成は、燃焼器30において個別
に制御される燃焼段が用いられ、適切な動作を確保する
ために該燃焼段の内の1つに未加熱燃料が要求されるよ
うな場合に望ましい。このような燃焼器の一例として、
拡散炎パイロット段及び1つ又は複数の希薄燃焼段が設
けられた乾式低NOx(窒素酸化物)燃焼器が挙げられ
る。この場合、パイロット段には未加熱燃料が供給さ
れ、他方、希薄燃焼段は加熱燃料の燃焼に最適となるよ
うに設計することが要求される。
【0016】このように、この実施形態による燃焼ガス
タービン装置20においては、燃焼器に供給される燃料
の温度を正確且つ自動的に制御することができる手段が
設けられている。燃料の温度の制御は、乾式低NOx 燃
焼ガスタービンにおいては特に重要である。その理由
は、このタービン装置における燃焼器の希薄燃焼段は、
特定の温度の燃料に対して最適化されており、従って、
燃料の温度が該特定の温度から顕著に異なる場合には、
所望の放出レベルを達成することができないからであ
る。
タービン装置20においては、燃焼器に供給される燃料
の温度を正確且つ自動的に制御することができる手段が
設けられている。燃料の温度の制御は、乾式低NOx 燃
焼ガスタービンにおいては特に重要である。その理由
は、このタービン装置における燃焼器の希薄燃焼段は、
特定の温度の燃料に対して最適化されており、従って、
燃料の温度が該特定の温度から顕著に異なる場合には、
所望の放出レベルを達成することができないからであ
る。
【0017】別の実施形態を示す図2を参照するに、排
気筒40は、排出ガスの一部分が通流しうるように該排
気筒に接続されたバイパス通路70を備えている。該通
路70は、そこを流れる排出ガスの流量を制御するため
に配設されたダンパ72を備えることができる。この代
替実施形態においては、燃料管路50の熱交換部52
は、熱交換部52と熱交換関係にある排出ガスの流量
を、手動又は自動的にダンパ72を調節することによ
り、制御もしくは阻止するように、ダンパ72の下流側
で通路70に設けることができる。
気筒40は、排出ガスの一部分が通流しうるように該排
気筒に接続されたバイパス通路70を備えている。該通
路70は、そこを流れる排出ガスの流量を制御するため
に配設されたダンパ72を備えることができる。この代
替実施形態においては、燃料管路50の熱交換部52
は、熱交換部52と熱交換関係にある排出ガスの流量
を、手動又は自動的にダンパ72を調節することによ
り、制御もしくは阻止するように、ダンパ72の下流側
で通路70に設けることができる。
【0018】図3は、熱交換部52が熱回収蒸気発生器
80内に設けられている燃焼ガスタービン装置20の変
形例を示す。この変形実施形態においては、タービン2
8からの排出ガスは、熱回収蒸気発生器80内に配置さ
れている熱交換部52と熱伝達関係で該熱回収蒸気発生
器80を流れる。
80内に設けられている燃焼ガスタービン装置20の変
形例を示す。この変形実施形態においては、タービン2
8からの排出ガスは、熱回収蒸気発生器80内に配置さ
れている熱交換部52と熱伝達関係で該熱回収蒸気発生
器80を流れる。
【0019】図4は、図3に示した実施形態の変形例を
示す図であり、この図4に示すタービン装置において
は、熱回収蒸気発生器80に、バイパス通路82が設け
られ、排出ガスの一部分がこのバイパス通路82を流れ
るように構成されている。熱回収蒸気発生器の主部と通
路82との間には、該通路82内に配置されている熱交
換部52と熱伝達関係で該通路82を流れる排出ガスの
流量を制御するために弁84が配設されている。
示す図であり、この図4に示すタービン装置において
は、熱回収蒸気発生器80に、バイパス通路82が設け
られ、排出ガスの一部分がこのバイパス通路82を流れ
るように構成されている。熱回収蒸気発生器の主部と通
路82との間には、該通路82内に配置されている熱交
換部52と熱伝達関係で該通路82を流れる排出ガスの
流量を制御するために弁84が配設されている。
【0020】以上、本発明の好適な実施形態に関して説
明したが、本発明は、その教示及び範囲から逸脱するこ
となく他の特定の形態で具現することが可能である。
明したが、本発明は、その教示及び範囲から逸脱するこ
となく他の特定の形態で具現することが可能である。
【0021】上の説明から明らかなように、本発明は、
簡素で且つ経済的であって、所望ならば燃料を約316
℃以上に加熱することができ、而も単サイクルもしくは
複合サイクル燃焼ガスタービン発電プラントで使用する
ことができる燃焼ガスタービン燃料加熱システムを提供
するものである。
簡素で且つ経済的であって、所望ならば燃料を約316
℃以上に加熱することができ、而も単サイクルもしくは
複合サイクル燃焼ガスタービン発電プラントで使用する
ことができる燃焼ガスタービン燃料加熱システムを提供
するものである。
【0022】また、当業者は、上述の説明が単に例示的
であり、本発明を決して限定する意図のないことを認識
するであろう。従って、本発明は、添付請求項だけでな
く、下記の項目に記載の概念もその保護の対象とするこ
とができる。 (a) 前記燃料管路の前記一部分が、前記タービンか
ら排出された前記燃焼ガスと熱伝達関係で配設される請
求項1に記載の燃焼ガスタービン装置。 (b) 前記燃料管路の前記一部分が、前記タービンの
下流側で前記燃焼ガスと熱伝達関係で配設される上記
(a)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (c) 前記燃焼ガスを大気中に排出するために前記タ
ービンに接続された排気筒を更に含む上記(b)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (d) 前記燃料管路の前記一部分が前記燃焼ガスと熱
伝達関係で前記排気筒内に配設される上記(c)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (e) 前記燃焼器に、加熱されていない未加熱燃料を
送るバイパス燃料系を更に含む上記(d)項に記載の燃
焼ガスタービン装置。 (f) 前記バイパス燃料系が、前記燃料の供給源及び
前記燃焼器に接続されて未加熱燃料を前記燃焼器に供給
するためのバイパス燃料管路を備える上記(e)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (g) 前記バイパス燃料系が、更に、前記燃焼器に供
給される前記加熱された燃料及び前記未加熱燃料の量を
制御するために前記燃料管路に接続された制御手段を備
える上記(f)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (h) 前記制御手段が、前記バイパス燃料管路に配設
されて該バイパス燃料管路を流れる燃料の量を変える制
御弁手段と、前記バイパス燃料管路の下流側で前記燃料
管路に電気的に接続されると共に、前記制御弁手段に電
気的に接続されて、前記燃焼器に流入する前記燃料の温
度を検知し、前記バイパス燃料管路における前記未加熱
燃料の流量を調整するための温度制御手段とを備える上
記(g)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (i) 前記燃料管路の前記一部分が、前記排気筒のバ
イパス通路内に配置されている上記(h)項に記載の燃
焼ガスタービン装置。 (j) 前記バイパス通路が、該バイパス通路を流れる
前記燃焼ガスの流量を制御するために該バイパス通路内
に配置されたダンパを備える上記(i)項に記載の燃焼
ガスタービン装置。 (k) 前記制御弁手段が玉型弁を含む上記(j)項に
記載の燃焼ガスタービン装置。 (l) 前記温度制御手段がディジタル位置決め装置を
含む上記(k)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (m) 未加熱燃料を前記燃焼器に導くためのバイパス
燃料系を更に備える上記(b)項に記載の燃焼ガスター
ビン装置。 (n) 前記バイパス燃料系が、燃料の供給源及び前記
燃焼器に接続されて該燃焼器に未加熱燃料を送給するバ
イパス燃料管路を備えている上記(m)項に燃焼ガスタ
ービン装置。 (o) 前記バイパス燃料系が、更に、前記燃料管路に
接続されて前記燃焼器に供給される前記加熱燃料の量及
び前記未加熱燃料の量を制御するための制御手段を備え
る上記(n)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (p) 前記制御手段が、前記バイパス燃料管路に配設
されて該バイパス燃料管路を流れる燃料の量を変える制
御弁手段と、前記バイパス燃料管路の下流側で前記燃料
管路に電気的に接続されると共に、前記制御弁手段に電
気的に接続されて、前記燃焼器に流入する前記燃料の温
度を検知し、前記バイパス燃料管路における前記未加熱
燃料の流量を調整するための温度制御手段と、を備える
上記(o)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (q) 前記タービンの下流側に配設されて前記燃焼ガ
スが通流する熱回収蒸気発生器を更に含み、前記燃料管
路の前記一部分が前記燃焼ガスと熱伝達関係で前記熱回
収蒸気発生器内に配設される上記(p)項に記載の燃焼
ガスタービン装置。 (r) 前記熱回収蒸気発生器が、バイパス通路を含
み、前記燃料管路の前記一部分が、前記燃焼ガスの通路
内に配設されている上記(q)項に記載の燃焼ガスター
ビン装置。 (s) 前記熱回収蒸気発生器が更に、前記バイパス通
路内に配設されて該通路を流れる燃焼ガスの流量を制御
するための弁を備えている上記(r)項に記載の燃焼ガ
スタービン装置。 (t) 前記加熱燃料を前記燃焼器に導入する前に該加
熱燃料を加熱されていない未加熱燃料と混合するステッ
プを含む更に請求項2に記載の燃焼ガスタービン装置の
運転方法。 (u) 前記タービンの下流側に配設されて前記燃焼ガ
スが流れる熱回収蒸気発生器を含み、前記燃料管路の前
記一部分が、前記燃焼ガスと熱伝達関係で前記熱回収蒸
気発生器内に配設される上記(b)項に記載の燃焼ガス
タービン装置。
であり、本発明を決して限定する意図のないことを認識
するであろう。従って、本発明は、添付請求項だけでな
く、下記の項目に記載の概念もその保護の対象とするこ
とができる。 (a) 前記燃料管路の前記一部分が、前記タービンか
ら排出された前記燃焼ガスと熱伝達関係で配設される請
求項1に記載の燃焼ガスタービン装置。 (b) 前記燃料管路の前記一部分が、前記タービンの
下流側で前記燃焼ガスと熱伝達関係で配設される上記
(a)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (c) 前記燃焼ガスを大気中に排出するために前記タ
ービンに接続された排気筒を更に含む上記(b)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (d) 前記燃料管路の前記一部分が前記燃焼ガスと熱
伝達関係で前記排気筒内に配設される上記(c)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (e) 前記燃焼器に、加熱されていない未加熱燃料を
送るバイパス燃料系を更に含む上記(d)項に記載の燃
焼ガスタービン装置。 (f) 前記バイパス燃料系が、前記燃料の供給源及び
前記燃焼器に接続されて未加熱燃料を前記燃焼器に供給
するためのバイパス燃料管路を備える上記(e)項に記
載の燃焼ガスタービン装置。 (g) 前記バイパス燃料系が、更に、前記燃焼器に供
給される前記加熱された燃料及び前記未加熱燃料の量を
制御するために前記燃料管路に接続された制御手段を備
える上記(f)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (h) 前記制御手段が、前記バイパス燃料管路に配設
されて該バイパス燃料管路を流れる燃料の量を変える制
御弁手段と、前記バイパス燃料管路の下流側で前記燃料
管路に電気的に接続されると共に、前記制御弁手段に電
気的に接続されて、前記燃焼器に流入する前記燃料の温
度を検知し、前記バイパス燃料管路における前記未加熱
燃料の流量を調整するための温度制御手段とを備える上
記(g)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (i) 前記燃料管路の前記一部分が、前記排気筒のバ
イパス通路内に配置されている上記(h)項に記載の燃
焼ガスタービン装置。 (j) 前記バイパス通路が、該バイパス通路を流れる
前記燃焼ガスの流量を制御するために該バイパス通路内
に配置されたダンパを備える上記(i)項に記載の燃焼
ガスタービン装置。 (k) 前記制御弁手段が玉型弁を含む上記(j)項に
記載の燃焼ガスタービン装置。 (l) 前記温度制御手段がディジタル位置決め装置を
含む上記(k)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (m) 未加熱燃料を前記燃焼器に導くためのバイパス
燃料系を更に備える上記(b)項に記載の燃焼ガスター
ビン装置。 (n) 前記バイパス燃料系が、燃料の供給源及び前記
燃焼器に接続されて該燃焼器に未加熱燃料を送給するバ
イパス燃料管路を備えている上記(m)項に燃焼ガスタ
ービン装置。 (o) 前記バイパス燃料系が、更に、前記燃料管路に
接続されて前記燃焼器に供給される前記加熱燃料の量及
び前記未加熱燃料の量を制御するための制御手段を備え
る上記(n)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (p) 前記制御手段が、前記バイパス燃料管路に配設
されて該バイパス燃料管路を流れる燃料の量を変える制
御弁手段と、前記バイパス燃料管路の下流側で前記燃料
管路に電気的に接続されると共に、前記制御弁手段に電
気的に接続されて、前記燃焼器に流入する前記燃料の温
度を検知し、前記バイパス燃料管路における前記未加熱
燃料の流量を調整するための温度制御手段と、を備える
上記(o)項に記載の燃焼ガスタービン装置。 (q) 前記タービンの下流側に配設されて前記燃焼ガ
スが通流する熱回収蒸気発生器を更に含み、前記燃料管
路の前記一部分が前記燃焼ガスと熱伝達関係で前記熱回
収蒸気発生器内に配設される上記(p)項に記載の燃焼
ガスタービン装置。 (r) 前記熱回収蒸気発生器が、バイパス通路を含
み、前記燃料管路の前記一部分が、前記燃焼ガスの通路
内に配設されている上記(q)項に記載の燃焼ガスター
ビン装置。 (s) 前記熱回収蒸気発生器が更に、前記バイパス通
路内に配設されて該通路を流れる燃焼ガスの流量を制御
するための弁を備えている上記(r)項に記載の燃焼ガ
スタービン装置。 (t) 前記加熱燃料を前記燃焼器に導入する前に該加
熱燃料を加熱されていない未加熱燃料と混合するステッ
プを含む更に請求項2に記載の燃焼ガスタービン装置の
運転方法。 (u) 前記タービンの下流側に配設されて前記燃焼ガ
スが流れる熱回収蒸気発生器を含み、前記燃料管路の前
記一部分が、前記燃焼ガスと熱伝達関係で前記熱回収蒸
気発生器内に配設される上記(b)項に記載の燃焼ガス
タービン装置。
【図1】 燃料管路の一部分が排気筒内に配設されてい
る本発明の一実施形態による燃焼ガスタービン装置の簡
略図である。
る本発明の一実施形態による燃焼ガスタービン装置の簡
略図である。
【図2】 燃料管路の一部分が排気筒の別の箇所に配設
されている本発明の別の実施形態による燃焼ガスタービ
ン装置の簡略図である。
されている本発明の別の実施形態による燃焼ガスタービ
ン装置の簡略図である。
【図3】 燃料管路の一部分が熱回収蒸気発生器内に配
設されている本発明の更に他の実施形態による燃焼ガス
タービン装置の簡略図である。
設されている本発明の更に他の実施形態による燃焼ガス
タービン装置の簡略図である。
【図4】 燃料管路の一部分が熱回収蒸気発生器の別の
箇所に配設されている本発明の更に他の実施形態による
燃焼ガスタービン装置の簡略図である。
箇所に配設されている本発明の更に他の実施形態による
燃焼ガスタービン装置の簡略図である。
20…燃焼ガスタービン装置、26…圧縮機、28…燃
焼ガスタービン、30…燃焼器、32…吸気管路、34
…第1の配管、36…第2の配管、38…第3の配管、
40…排気筒、50…燃料管路、52…熱交換器、60
…バイパス燃料制御系、62…バイパス燃料管路、64
…バイパス流量制御弁(制御弁手段)、66…温度コン
トローラ(温度制御手段)、68…直接燃料管路、70
…バイパス通路、72…ダンパ、80…熱回収蒸気発生
器、82…バイパス通路、84…弁。
焼ガスタービン、30…燃焼器、32…吸気管路、34
…第1の配管、36…第2の配管、38…第3の配管、
40…排気筒、50…燃料管路、52…熱交換器、60
…バイパス燃料制御系、62…バイパス燃料管路、64
…バイパス流量制御弁(制御弁手段)、66…温度コン
トローラ(温度制御手段)、68…直接燃料管路、70
…バイパス通路、72…ダンパ、80…熱回収蒸気発生
器、82…バイパス通路、84…弁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョージ・ジェイ・アルバ アメリカ合衆国、フロリダ州、ウィンタ ー・スプリングス、ケイウガ・ドライブ 655
Claims (2)
- 【請求項1】 燃焼ガスタービン装置において、 燃焼用空気を圧縮するための圧縮機と、 該圧縮機に接続されて該圧縮機から圧縮空気を受け且つ
該圧縮空気と共に燃料を受けて、該燃料を燃焼し、燃焼
ガスを発生する燃焼器と、 該燃焼器に接続されて前記燃焼ガスを受け、該燃焼ガス
で駆動されると共に、該燃焼ガスを排出するタービン
と、 前記燃料の供給源及び前記燃焼器に接続された燃料管路
とを含み、 該燃料管路の一部分を前記燃焼ガスと熱伝達関係で配設
することにより、前記燃料が前記燃焼器に導入される前
に前記燃料を加熱する燃焼ガスタービン装置。 - 【請求項2】 燃焼ガスタービン装置の運転方法におい
て、 空気及び燃料を燃焼して燃焼ガスを発生し、 前記燃焼ガスをタービンに送って、該タービンを駆動
し、 前記タービンから前記燃焼ガスを排出し、該燃焼ガスを
燃料管路の一部分と熱伝達関係となるように導いて、前
記燃料管路内を流れる燃料を加熱し、 前記加熱された燃料を前記燃焼器内に導入する、諸ステ
ップを含む燃焼ガスタービン装置の運転方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/787718 | 1997-01-24 | ||
US08/787,718 US5845481A (en) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | Combustion turbine with fuel heating system |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10205355A true JPH10205355A (ja) | 1998-08-04 |
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ID=25142348
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10011368A Pending JPH10205355A (ja) | 1997-01-24 | 1998-01-23 | 燃焼ガスタービン装置及びその運転方法 |
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Country | Link |
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US (1) | US5845481A (ja) |
EP (1) | EP0954687A1 (ja) |
JP (1) | JPH10205355A (ja) |
KR (1) | KR20000070195A (ja) |
AR (1) | AR011083A1 (ja) |
CA (1) | CA2276696A1 (ja) |
WO (1) | WO1998032960A1 (ja) |
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