JPH10205059A - 連結構造 - Google Patents

連結構造

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JPH10205059A
JPH10205059A JP4911298A JP4911298A JPH10205059A JP H10205059 A JPH10205059 A JP H10205059A JP 4911298 A JP4911298 A JP 4911298A JP 4911298 A JP4911298 A JP 4911298A JP H10205059 A JPH10205059 A JP H10205059A
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Shigehiro Yamawaki
繁弘 山脇
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Ebarisu Kk
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Ebarisu Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連結作業を簡単にすることができる連結構造を
提供する。 【解決手段】 相対向面に連結用中空部8を有する複数
の被連結部材1a等と、押出し成形された中空体13を
連結用中空部8に圧入できる長さに切断することにより
形成されて切断方向の両端2a,2bを連結用中空部8
に差し込ませる継手2とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絵画のキャンバ
ス等の布地を張る布地張り枠や額縁のコーナの連結、並
びに建材等に適用される連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、中空連結部を有する一対の被連
結部材間に継手を差し込んだ後、プレスで中空連結部を
押圧して継手を固定したり、被連結部材および継手にね
じを通す穴を開けて被連結部材をねじで固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、被連結部材を
継手により連結する連結作業が煩雑になるという欠点が
あった。したがって、この発明の目的は、連結作業を簡
単にすることができる連結構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の連結構造
は、相対向面に連結用中空部を有する複数の被連結部材
と、押出し成形された中空体を前記連結用中空部に圧入
できる長さに切断することにより形成されて端部を前記
連結用中空部に差し込ませる弾性を有する継手とを備え
たものである。
【0005】請求項1記載の連結構造によれば、中空体
の継手の端部の1つを一つの被連結部材の連結用中空部
に圧嵌し、継手の他の端部を他の被連結部材の連結用中
空部に圧嵌すると、複数の被連結部材が継手により連結
される。この場合、継手は押出し成形された中空体を前
記連結用中空部に圧入できる長さに切断することにより
形成されているため、継手の端部を連結用中空部に圧入
する際に継手の中空部により多少の弾性を得ることがで
きるので、中空部のない継手と比較して圧入が容易であ
り、しかもその弾性により連結用中空部にがたつきなく
密着嵌合できて強い結合力を得ることができ、被連結部
材の連結作業を簡単にすることができる。また継手は押
出し成形品を切断することにより形成するため、製造容
易である。
【0006】請求項2記載の連結構造は、請求項1にお
いて、前記継手の端部の両側面の少なくとも一方が凸曲
面に形成されているものである。請求項2記載の連結構
造によれば、請求項1の効果のほか、継手を連結用中空
部に圧入することにより、凸曲面が弾性変形して連結用
中空部の内面に密着するので、強い結合力が得られる。
【0007】請求項3記載の連結構造は、請求項1にお
いて、山形の凹凸を前記連結用中空部および前記継手の
接触部分の少なくとも一方に形成したものである。請求
項3記載の連結構造によれば、請求項1の効果のほか、
山形の凹凸が連結用中空部および継手の一方のみに形成
された場合、継手を圧入しやすく、しかも凸の先端が対
向側の面に圧接することにより強い結合力が得られる。
また凹凸が連結用中空部および継手に形成された場合、
凸の先端が噛み合うことにより強い結合力が得られる。
【0008】請求項4記載の連結構造は、請求項1にお
いて、前記継手が3本以上の放射状体をなしているもの
である。請求項4記載の連結構造によれば、請求項1の
効果のほか、3本以上の被連結部材を放射状に連結する
ことが可能となる。請求項5記載の連結構造は、請求項
1、請求項2または請求項3において、前記被連結部材
が直角に連接するように前記被連結部材の対向面が傾斜
し、前記継手は略L字形であり、そのコーナ部に補強部
材を有し、かつ両端面が前記対向面と略直交する方向で
かつ面一となるように傾斜しているものである。
【0009】請求項5記載の連結構造によれば、請求項
1、請求項2または請求項3の効果のほか、継手ととも
に被連結部材も押出成形により容易に製造することがで
き、また補強部材により継手の強度を増大でき、継手の
肉厚を薄くすることモ可能となる。さらに継手の両端に
相当する中空体の面が面一であるので、この面を支持面
に支持させることにより、中空体を切断する切断作業が
安定して行え、安全かつ作業容易になり、しかも継手の
両端を連結用中空部に圧入しやすくなる。
【0010】請求項6記載の連結構造は、請求項5にお
いて、前記補強部材が、前記被連結部材の対向面から離
れた位置に形成されているものである。請求項6記載の
連結構造によれば、請求項5の効果のほか、被連結部材
を枠状に連結してたとえばキャンバス等の布地張り枠を
形成する場合、布地の張り後に緩んだ布地を張るため、
被連結部材の間隔を広げることが行われるが、被連結部
材が間隔を狭める方向に移動するのを防止するために被
連結部材間の隙間に介在する詰物に、補強部材が邪魔に
ならない。
【0011】請求項7記載の連結構造は、請求項5また
は請求項6において、前記継手の中心となる位置に連結
筒部を形成する補強部材を設けているものである。請求
項7記載の連結構造によれば、請求項5または請求項6
の効果のほか、連結筒部に別の継手を結合することによ
り別の被連結部材を連結することができ、多様性に富
む。
【0012】請求項8記載の連結構造は、端部に開口を
有する部材と、押出し成形された断面略π形体を前記開
口に圧入できる長さに切断することにより形成されて両
側片が外向き凸にわん曲した弾性を有するキャップとを
備えたものである。請求項8記載の連結構造によれば、
開口をキャップの両側片で圧入することにより開口を簡
単に塞ぐことができるとともに、キャップを簡単に製造
することができる。
【0013】請求項9記載の連結構造は、各々の端部に
連結用中空部を有し前記連結用中空部が同方向に向くよ
うに相隣接した一対の被連結部材と、押出し成形された
断面逆U形であって両側片に中空部を有する中空体を前
記連結用中空部に圧入できる長さに切断することにより
形成されて両側片の側部が外向き凸にわん曲した弾性を
有する継手とを備えたものである。
【0014】請求項9記載の連結構造によれば、相隣接
した一対の被連結部材の端部に継手の両側片を圧入する
ことにより簡単かつ確実に被連結部材を連結することが
できるとともに、継手の製造が容易になる。請求項10
記載の連結構造は、側部に隣接する表面に溝部を有して
相隣接した一対の被連結部材と、押出し成形された断面
略U形体を所定の長さに切断することにより形成されて
各側片を前記溝部に圧入した継手とを備えたものであ
る。
【0015】請求項10記載の連結構造によれば、相隣
接した一対の被連結部材を簡単に連結することができ、
被連結部材が床材等に適用できるとともに、継手の製造
が容易になる。請求項11記載の連結構造は、請求項1
0において、前記継手の両側片が中空部を有しその側部
は外向き凸にわん曲して弾性を有しているものである。
【0016】請求項11記載の連結構造によれば、請求
項10の効果のほか、外向き凸にわん曲している継手の
側部が両側片の圧入によって弾性変形することにより強
い結合力を得ることができる。請求項12記載の連結構
造は、側部の表面に溝部を有して相対向した一対の被連
結部材と、押出し成形されて少なくとも片面が幅方向に
外向き凸にわん曲した偏平中空体を所定の長さに切断す
ることにより形成されて両端を前記溝部に圧入した弾性
のある継手とを備えたものである。
【0017】請求項12記載の連結構造によれば、相隣
接した一対の被連結部材を簡単かつ確実に連結すること
ができ、被連結部材が床材等に適用できるとともに、継
手の製造が容易になる。請求項13記載の連結構造は、
請求項8、請求項9、請求項10、請求項11または請
求項12において、前記継手および前記被連結部材の少
なくとも一方の接触面に凹凸が形成されているものであ
る。
【0018】請求項13記載の連結構造によれば、請求
項8、請求項9、請求項10、請求項11または請求項
12の効果のほか、接触面の片方のみに凹凸が形成され
ることにより、継手を圧入しやすくしかも凸の先端が接
触面に圧接して強い結合力が得られる。また接触面の両
方に凹凸が形成されている場合、凸の先端同志が噛み合
って強い結合力を得ることができる。
【0019】請求項14記載の連結構造は、請求項8、
請求項9、請求項10、請求項11または請求項12に
おいて、前記継手が断面逆T字形部材の柱部の先端に一
体に有するものである。請求項14記載の連結構造によ
れば、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11ま
たは請求項12の効果のほか、断面逆T字形部材を基材
に固定できるので壁材の固定が確実になる。
【0020】請求項15記載の連結構造は、一側部の裏
面側および他側部の表面側の少なくともいずれか一方に
相欠き面を有して互いに相欠き継ぎする複数の板材を備
え、前記相欠き面の一方に表裏方向に突出する凸部を形
成し前記凸部が嵌合する凹部を他方に形成したものであ
る。請求項15記載の連結構造によれば、多数の板材を
横または縦に一定の位置関係で簡単に順次連結すること
ができ、また各板材を押出し成形により簡単に製造する
ことができる。
【0021】請求項16記載の連結構造は、一側面にほ
ぞを有しその側面に圧潰可能な凹凸を形成するとともに
他側面に前記ほぞが嵌合するほぞ穴を有しその側面に圧
潰可能な凹凸を形成して互いに本ざね継ぎする複数の板
材を備えたものである。請求項16記載の連結構造によ
れば、1つの板材の凸部を別の板材の凹部に嵌合するこ
とにより、板材を連結することができ、凹部および凸部
に圧潰可能な凹凸を形成しているため、結合力が増大す
る。
【0022】請求項17記載の連結構造は、請求項16
において、前記凹部がピッチが大きい山形の凹凸を有
し、前記凸部は前記凹凸よりもピッチが小さく形成され
ているものである。請求項17記載の連結構造によれ
ば、請求項16の効果のほか、凸部を凹部に圧入しやす
い。
【0023】請求項18記載の連結構造は、請求項16
または請求項17において、前記凹部および前記凸部の
一方は嵌合側が低く奥側ほど段々高くなっているもので
ある。請求項18記載の連結構造によれば、請求項16
または請求項17の効果ほか、凸部を凹部により圧入し
やすく高い結合力が得られる。
【0024】請求項19記載の連結構造は、一側部の裏
面側および他側部の表面側の少なくともいずれか一方に
相欠き面を有し前記相欠き面のおのおのに前記相欠き面
を重ね合わせた状態で相対向する凹部を有して互いに相
欠き継ぎする複数の板材と、前記複数の板材の相欠き面
の前記凹部間に嵌合される継手とを備えたものである。
【0025】請求項19記載の連結構造によれば、多数
の板材を横または縦に一定の位置関係で簡単に順次連結
することができ、また継手を押出し成形により簡単に製
造することができる。請求項20の連結構造は、請求項
19において、前記継手が中空体であり、側部が外向き
凸にわん曲しているものである。
【0026】請求項20記載の連結構造によれば、請求
項19の効果のほか、継手を凹部に圧入するとわん曲部
分が弾性変形するので、継手を凹部に圧入しやすく、し
かも結合力を増大できる。
【0027】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態の連
結構造を適用した布地張り枠を図1ないし図4により説
明する。すなわち、この連結構造は、被連結部材となる
布地張り枠の複数の枠片1a〜1dと、継手2とを有す
る。複数の枠片1a〜1dは、相対向面に連結用中空部
8を有するものであるが、図2に示すようにアルミニウ
ム製の上枠となる枠片1aおよび下枠となる枠片1c
と、側枠となる枠片1b,1dからなり、各々の両端の
対向面24は隣接する枠片1a〜1d同志が直角に連接
するように約45度の傾斜面に形成している。
【0028】各枠片1a〜1dは、押出し成形により形
成されてつぎのような構造をもつ。すなわち、その前面
3の外側位置に布張り用突条部4を有し、外側面7から
背面5の範囲に凹溝6を有し、凹溝6の内側面に固定具
9の脚部10に摩擦係止する圧潰可能な凹凸11を有す
る。また背面5は枠片1a〜1dの外側面7に連続する
斜面27を形成するように断面略横V字形に突出した突
出部28を形成し、斜面27は外側面7に対して約45
度に傾斜し、この斜面27に凹溝6を形成している。ま
た背面5の外側面7と反対側すなわち布地張り枠として
の内側面25側にキャンバス張りペンチ31の当たり用
の突条部23を形成し、この突条部23には吊具取付孔
(図示せず)を形成している。また凹溝6の外側面7側
の斜面27に布地引っ掛かり用突条部20を有する。ま
た継手2を嵌合する断面角形の連結用中空部8の幅寸法
を、枠片1aの内部の内側面25側の位置の枠片1aの
全幅から肉厚分を差し引いた寸法にほぼ等しく形成して
いる。また連結用中空部8の内周面の外側面7および内
側面25に向く方向の2面に、周方向に並びかつ頂部が
圧潰可能な山形の凹凸12を形成している。22は凹条
である。
【0029】継手2は、押出し成形された中空体13を
連結用中空部8に圧入できる長さに切断することにより
形成されて、切断方向の両端を連結用中空部8に差し込
ませる。実施の形態の継手2はたとえばアルミニウム等
の金属により形成された略L字形であり、その幅は連結
用中空部8の全幅に圧入可能な寸法に形成され、また継
手2の表面において屈曲部から先端の方向に並んだ凹凸
14を有し、この凹凸14は頂部が圧潰可能に形成され
ている。この継手2は断面L字形の中空体13を押出し
成形して長手方向に所定の長さに切断するだけで製造さ
れる。また実施の形態では、継手2の中空部26内の屈
曲部に補強部材16を設け、また両端2a,2bが対向
面24と略直交する方向でありかつ面一となるように傾
斜している。
【0030】布地張り枠1を組立てる場合には、4個の
継手2を枠片1a〜1dの相互間に介在して枠片1a〜
1dを叩打することにより全体的に同時に組み立てる。
このとき凹凸12,14があるため接触面積が小さくな
るので継手2が連結用中空部8に圧入しやすく、しかも
継手2を連結用中空部8に圧入することにより凹凸1
2,14の頂部の圧潰により結合力を確保できる。
【0031】固定具9は、凹溝6に圧入して布地張り枠
の表面に張るキャンバス等の布地30を固定するもので
ある。この固定具9は、枠片1a等に張った布地30を
突き破って凹溝6に打ち込み圧入固定する脚部10と、
布地30を枠片1a〜1dの表面に押圧する頭部19を
有する。固定具9で凹溝6に圧入する前にまず、枠片1
a〜1dを継手2により連結して形成した布地張り枠の
前面3に布地30を被せ、布地30の周縁を枠片1a〜
1dの外側面7に回し、キャンバス張りペンチ31の支
持突部32を突条部23に当接し、把手31aを矢印の
方向に移動させて、てこの原理により、布挾み部31b
に挟んだ布地30を斜面27に沿って引く。この状態で
固定具9の脚部10を凹溝6に打ち込んで布地30を突
き破り、頭部19で布地30を枠片1a〜1dの背面5
に押圧するとともに突条部20に押し付けるので、布地
30の中央側が周縁に向けて引っ張られ布張り用突条部
4に支持された状態に布地が真平らに張設される。また
凹溝6の内側面に凹凸11を形成しているため、固定具
9を圧入するだけで固定具9の脚部10に摩擦係止しや
すい。固定具9の材質は布地張り枠1よりも軟らかいの
が好ましいが、たとえば鉄のように枠片1a〜1dより
も硬い材質の場合は凹凸11の凸部を潰して係止するこ
ともある。
【0032】図2において、21は補強桟である。図3
において、33は突条部23に形成した吊具取付孔に螺
着された吊具であり、これに紐等を通して、布地張り枠
を壁面等に吊り下げることができる。34は補強桟21
の端部を取付ける桟当てである。なお、固定具9は前記
構成に限らず、たとえば棒状の弾性体でもよく、これを
凹溝6に圧入して布地30を固定する。
【0033】この実施の形態によれば、中空体13の切
断方向となる継手2の一端2aを被連結部材である枠片
1aの連結用中空部8に圧嵌し、継手2の他端2bを被
連結部材である枠片1bの連結用中空部に圧嵌すると、
枠片1a,1bが継手2により連結される。この場合、
継手2は押出し成形された中空体13を連結用中空部8
に圧入できる長さに切断することにより形成されている
ため、継手2の一端2aを連結用中空部8に圧入する際
に継手2の中空部26により多少の弾性を得ることがで
きるので、中空部26のない継手と比較して圧入が容易
であり、しかもその弾性により連結用中空部8にがたつ
きなく密着嵌合できて強い結合力を得ることができ、ま
た山形の凹凸12,14が圧潰状態に噛み合うことによ
り強い結合力が得られる。このため、被連結部材である
枠片1a〜1dの連結作業を簡単にすることができる。
【0034】また連結用中空部8が断面角形であり、そ
の内周面の周方向に並んだ凹凸12を有し、継手2は略
L字形であり、その表面において屈曲部から先端の方向
に並んだ凹凸14を有するため、継手2とともに枠片1
a等も押出し成形により容易に製造することができる。
また継手2が中空部26内にこれを支える補強部材16
を有するため、継手2の強度を増大でき、継手2の肉厚
を薄くすることが可能となる。
【0035】さらに被連結部材が布地張り枠の各辺を形
成する枠片1a〜1dであり、これらが直角に連接する
ように両端の対向面24が約45度に傾斜し、継手2は
両端2a,2bが対向面24と略直交する方向でかつ面
一となるように傾斜しているため、継手2の両端2a,
2bに相当する中空体13の面が面一であるので、この
面を支持面に支持させることにより、中空体13を切断
する切断作業が安定して行え、安全かつ作業容易にな
る。また継手2の両端2a,2bを連結用中空部8に圧
入しやすくなる。
【0036】また固定具9の脚部19が凹溝6内の凹凸
11に摩擦係止して抜止めされるとともに、頭部19に
より布地30を背面5に押さえ固定することができる。
また枠片1a〜1dの背面5が枠片1a〜1dの外側面
7に連続する斜面27を形成するように突出部28を形
成し、斜面27に凹溝6を形成し、背面5の外側面7と
反対側にキャンバス張りペンチ31が当接する突条部3
1bを形成しているため、斜面27に凹溝6を形成する
ことにより固定具9が前面側から見えにくくなり外観が
よくなる。またペンチ当たり用の突条部23にペンチ3
1の支持突部32を支持させててこ作用により布地30
を容易にかつ充分に斜面27上に張ることができ、しか
もペンチ31の支持突部32が支持される突条部23は
線状に突出しており、位置がわかりやすいので布地張り
作業が容易になり、しかも布地30の張り状態で凹溝6
に固定具9を固定することが容易にできる。
【0037】さらに突条部23が吊具取付孔を有するた
め、吊具取付孔に吊具33を取付けることにより、簡単
に布地張り枠を壁面等に吊り下げることが可能となる。
また凹溝6の外側面7側の斜面27に布地引っ掛かり用
突条部20を有するため、布地引っ掛かり用突条部20
の近傍で固定具9の頭部19により布地30を押えるこ
とにより、布地30を突条部20に引っ掛かり状態にで
きるので、布地30が弛みにくくなるとともに、突条部
20の存在により、より一層頭部19が枠片1a〜1d
の前面側から見えにくくなる。
【0038】さらに継手2は枠片1a〜1dの内側の全
幅から肉厚分を引いた範囲で形成した連結用中空部8の
全幅に圧入嵌合できる寸法に、継手2の幅寸法を設定し
ているいため、枠片1a〜1dのがたつきを抑制しやす
い。なお、この発明において、山形の凹凸12,14は
被連結部材である枠片1a〜1dおよび継手2の少なく
とも一方に設けられていればよい。また凹凸12を枠片
1a等の内周面の全体ないし一部に設けてもよく、継手
2の凹凸14を表面の全体ないし一部に設けてもよい。
【0039】また前記した実施の形態はいずれも枠片1
a〜1dのコーナ部の連結構造であったが、被連結部材
を直線状に連結する場合には直線状の継手を適用するこ
とができる。また建材等としては窓やドアの枠等に適用
することができる。この発明の第2の実施の形態を図5
ないし図8に示す。すなわち、この連結構造は、第1の
実施の形態と比較して、継手2が異なるものである。図
5は継手2の端部の両側面の少なくとも一方すなわち継
手2のL字形の内向き側に凸曲した凸曲面2cを形成
し、凸曲面2c上に山形の凹凸14を形成している。さ
らに補強部材16aが、被連結部材である枠片1a,1
bの対向面24の接触位置から離れた位置に形成され、
とくに一対の補強部材16aにより継手2の中心となる
位置に角形の連結筒部36を形成し、その内面の一対向
面に多数の凹凸37を形成するとともに他対向面に2,
3個程度の凹凸38を形成している。この継手2も押出
し成形により形成されている。
【0040】図6は布地に張りをもたせるため、枠片1
a,1bに矢印Pのように外力を加えて枠片1a,1b
間に隙間41を形成し、隙間41を維持するため詰物4
0を介在したものである。この詰物40は連結筒部36
内に位置する。図7は連結筒部36に直線状の継手2′
を圧入する例を示している。この継手2′は、押出し成
形された中空体を連結用中空部8に圧入できる長さに切
断することにより形成されて端部を枠片1eの連結用中
空部8に差し込ませる弾性を有する直線状の継手であ
り、両側部が外向き凸にわん曲して凸曲面2cを形成
し、かつ表面に凹凸14を形成している。また枠片1a
およびこれに対向する枠片1b(図示せず)に連結筒部
36を逃げる切欠8aを形成している。1eは直線状の
継手2′を圧嵌する連結用中空部8を有する角筒形の別
の被連結部材である。
【0041】図8は角筒形の枠片1a〜1dにより形成
した一対の枠1A,1B間に図7のような結合方式で被
連結部材1eを連結して立体形の枠体を形成した状態を
示している。その他の構成は第1の実施の形態と同様で
ある。この第2の実施の形態によれば、継手2を連結用
中空部8に圧入することにより、凸曲面2cが弾性変形
して連結用中空部8の内面に密着するので、強い結合力
が得られる。また山形の凹凸14を連結用中空部8およ
び継手2の接触部分に形成したため、凸の先端が噛み合
うことにより強い結合力が得られる。
【0042】また被連結部材である枠片1a,1bの対
向面24の接触位置から離れた位置に補強部材16aが
形成されているため、枠片1a〜1dを枠状に連結して
たとえばキャンバス等の布地張り枠を形成した場合、こ
れに布地を張った後に湿気等により緩んだ布地30を再
度張るため、図6の矢印Pのように枠片1a〜1dの間
隔を広げることが行われる。このとき、枠片1a〜1d
が間隔を狭める方向に移動するのを防止するために枠片
1a〜1d間の隙間に詰物40を介在するが、補強部材
16aが詰物40の邪魔にならない。
【0043】さらに直線状の継手2′を連結筒部36に
圧嵌するとともにこの継手2′に圧嵌する連結用中空部
8を有する別の被連結部材1eを設けることができるの
で、多様性に富み、図8に示すような立体形の枠体を形
成することができる。さらにこの継手2′の表面に形成
した凹凸14と凹凸37,38により強い結合力を得る
ことができる。
【0044】その他、第1の実施の形態と同様な作用効
果がある。なお、変形例として山形の凹凸12,14が
枠片1a〜1dの連結用中空部8および継手2の一方の
みに形成されてもよく、この場合継手2を圧入しやす
く、しかも凸の先端が対向側の面に圧接することにより
強い結合力が得られる。また他の変形例として凹凸1
2,14はなくてもよい。同様に継手2′と連結筒部3
6および被連結部材1eとの接触部においてもそれぞれ
凹凸14,37,38等を少なくともいずれか一方に設
けてもよいし、まったく設けなくてもよい。
【0045】この発明の第3の実施の形態を図9ないし
図11に示す。すなわち、この連結構造は、第1の実施
の形態および第2の実施の形態において、主として枠片
1a〜1dが角筒形であり、かつ端部が直角に切断され
ている点が異なる。図9は図8に示した継手2と、端部
が長手方向に対して直角に切断された枠片1a,1bを
示している。枠片1a等も押出し成形され、かつ内面に
凹凸12を形成しているが、凹凸12はなくてもよい。
【0046】図10は枠片1bを示し、その開口縁に切
欠44を形成している。図9に示すように継手2の一端
側を枠片1bの連結用中空部8に圧嵌し切欠44より継
手2の他端側を突出させている。図11はこのような結
合方式により、枠片1a〜1dを組み合わせて布地張り
枠等の枠を形成した状態である。
【0047】その他の構成は、第1の実施の形態および
第2の実施の形態と共通し、これらと同様な作用効果が
ある。この発明の第4の実施の形態を図12に示す。す
なわち、この連結構造は、第1の実施の形態ないし第3
の実施の形態と比較して、継手2の形状が異なる。継手
2は押出し成形された中空体46を被連結部材(図示せ
ず)の連結用中空部に圧入できる長さに切断することに
より形成されて端部を連結用中空部に差し込ませるもの
で弾性を有するものである。この場合、第1の実施の形
態のようにL字形ではなく直線状に形成して、被連結部
材(図示せず)を直線状に連結する。この継手2は中央
部にストッパ45を設け、中央部より両端部にかけて一
側部に外向き凸のわん曲面2cを形成している。また継
手2の両側面に凹凸14を形成している。
【0048】なお、ストッパ45は被連結部材の端部を
係止するものであるが、なくてもよい。この発明の第5
の実施の形態を図13に示す。すなわち、この連結構造
は、継手2が3本の放射状体をなしているものであり、
全体としてT字形をなしている。この継手2の各片に連
結用中空部8を有する角筒形の被連結部材1f,1g等
を連結する。継手2は両肩部の下側および脚部の両側が
外向き凸にわん曲した凸曲面2cを有し、その表面に凹
凸14を形成し、また中央に補強部材16aを設けて連
結筒部36を形成し、この継手2を押出し成形により形
成している。また被連結部材1f,1gは端部が直角に
切断されているが、肩部に結合する被連結部材1fは脚
部を逃げるための切欠8bを形成し、かつ内面の一対向
面に凹凸12を形成し、これらも押出し成形により形成
している。
【0049】この発明の第6の実施の形態を図14に示
す。すなわち、この連結構造は、継手2が3本以上すな
わち4本の場合で十字形に押出し成形した例である。各
部の一側に外向き凸にわん曲した凸曲面2cを形成し、
かつ凹凸14を表面に形成し、さらに中央部に補強部材
16aにより連結筒部36を形成し、その内面に凹凸3
7,38を形成している。
【0050】この実施の形態によれば、4本の被連結部
材(図示せず)を連結することができる。またこの実施
の形態の変形例として、4本以上の放射状の継手を形成
することもでき、被連結部材を放射状に連結することが
可能となる。この発明の第7の実施の形態を図15に示
す。すなわち、この連結構造は、端部に開口51を有し
て押出し成形する角筒形の部材50と、押出し成形され
た断面略π形体52を開口51に圧入できる長さに切断
することにより形成されて両側片53が外向き凸にわん
曲する凸曲面2cを形成した弾性を有するキャップ54
とを備えている。キャップ54は断面略π形体52を切
断して形成した後、上板部55が開口51の内幅よりも
大きく、両側片53が開口51に圧嵌できる寸法にする
ため、断面略π形体52の長手方向における両側片53
の両端部53′を所定幅で切除することにより両側片5
3を幅狭に形成している。また両側片53の表面に両側
片53の延び方向に凹凸14を形成するとともに、部材
50の内周面の一対向面に周方向の凹凸12を形成して
いる。
【0051】開口51にキャップ54を圧嵌するとき、
両側片53が弾性変形して開口51内に圧入され、わん
曲した表面の凹凸14が内周面の凹凸12に交差して摺
動するので圧入しやすく、また凹凸12,14が噛み合
うことにより圧潰して結合するので強い結合力が得られ
る。第7の実施の形態によれば、開口51をキャップ5
4の両側片53で圧入することにより開口51を簡単に
塞ぐことができるとともに、キャップ54を簡単に製造
することができる。
【0052】なお、凹凸12,14はいずれか一方のみ
でもよく、または両方ともなくてもよい。この発明の第
8の実施の形態を図16に示す。すなわち、この連結構
造は、各々の端部に連結用中空部8を有し、連結用中空
部8が同方向に向くように相隣接した一対の被連結部材
50a,50bと、押出し成形された断面逆U形であっ
て両側片54に中空部56を有する中空体57を連結用
中空部51a,51bに圧入できる長さに切断すること
により形成されて両側片の側部が外向き凸にわん曲する
凸曲面2cを形成した弾性を有する継手2とを備えてい
る。継手2は、両側片54の外側の側部に凸曲面2cを
形成し、両側片54の各表面に凹凸14を形成してい
る。
【0053】被連結部材50a,50bは、角筒形であ
り、その内側に連結用中空部8を形成するためのガイド
突条58を形成している。また連結用中空部8の相隣接
する内面に周方向に凹凸12を形成している。これらは
アルミニウム等の金属を押出し成形することにより形成
している。継手2の両側片54が被連結部材50a,5
0bの凹凸12を有する内面とガイド突条58との間に
圧入すると、両側片54の凸曲面2cが弾性変形して連
結用中空部8に圧嵌し、凹凸12,14同志が噛み合っ
て結合される。
【0054】第8の実施の形態によれば、相隣接した一
対の被連結部材50a,50bの端部に継手2の両側片
を圧入することにより簡単かつ確実に被連結部材50
a,50bを連結することができるとともに、継手2の
製造が容易になる。なお、凹凸12,14はいずれか一
方のみ設けられてもよく、また両者ともになくてもよ
い。
【0055】この発明の第9の実施の形態を図17に示
す。すなわち、この連結構造は、側部に隣接する表面に
溝部65を有して相隣接した一対の被連結部材60(一
方を図示せず)と、押出し成形された断面略U形体61
を所定の長さに切断することにより形成されて各側片6
4aを溝部65に圧入した継手64とを備えている。ま
た継手64が断面逆T字形部材62の柱部63の先端に
一体に有するものである。
【0056】被連結部材60は押出し成形により断面平
板状に形成し、切断位置60aで所定の寸法に切断して
いる。継手64も押出し成形により断面逆T字形部材6
2と一体に形成し、被連結部材60よりも短い寸法で所
定の長さに切断位置61aで切断している。そして断面
逆T字形部材62の下板に取付孔66を形成している。
また継手64の両側片64aの両面および溝部65の内
側面にそれぞれ凹凸14,12を形成している。この場
合、溝部65側の凹凸の山形を大きくし、両側片64側
の凹凸14の山形を小さくして圧入しやすくしている。
【0057】第9の実施の形態によれば、1個の継手6
4または被連結部材60の溝部65の長手方向に並べた
複数の継手64の一側片64aに溝部65を圧入し、別
の被連結部材60の溝部65を他側片64aに圧入して
被連結部材60を継手64により連結し、被連結部材6
0の連結により、平面たとえば床面を形成する。この場
合、相隣接した一対の被連結部材60を簡単に連結する
ことができ、被連結部材60が床材等に適用できるとと
もに、継手64の製造が容易になる。
【0058】なお、凹凸12,14については、第8の
実施の形態と同様にいずれか一方のみ設けてもよく、も
しくはなくてもよいものである。この発明の第10の実
施の形態を図18に示す。すなわち、この連結構造は、
第9の実施の形態において、継手64の両側片64aが
中空部64bを有しその側部は外向き凸にわん曲する凸
曲面2cを有して弾性を有しているものである。
【0059】第10の実施の形態によれば、外向き凸に
わん曲している継手の凸曲面2cが両側片64aを溝部
65に圧入することによって弾性変形することにより強
い結合力を得ることができる。また断面逆T字形部材6
2を基材に固定できるので被連結部材60の固定が確実
になる。この発明の第11の実施の形態を図19に示
す。すなわち、この連結構造は、側部の表面に溝部65
を有して相対向した一対の被連結部材60′(一方を図
示せず)と、押出し成形されて少なくとも片面が幅方向
に外向き凸にわん曲する凸曲面2cを形成した偏平中空
体61′を所定の長さに切断することにより形成されて
両端を溝部65に圧入した弾性のある継手64′とを備
えたものである。被連結部材60′は押出し成形された
平板状であり、所定の長さに切断され、溝部65の内面
に凹凸14を形成している。継手64′は逆T字形部材
62に取付けられ、継手64′の上面に凸曲面2cを形
成し、その表面に凹凸12を形成している。
【0060】第11の実施の形態によれば、継手64′
の一端に1つの被連結部材60′の溝部65を圧嵌し、
継手64′の他端に他の被連結部材60′の溝部65を
圧嵌しこれによって一対の被連結部材60′を連結し、
床面等が形成される。この場合、相隣接した一対の被連
結部材60′を簡単かつ確実に連結することができ、継
手64′の製造が容易になる。
【0061】その他第9の実施の形態と共通する部分に
は同一符号を付している。また凹凸12,14の構成も
第9の実施の形態およびその変形例と同様である。この
発明の第12の実施の形態を図20ないし図23に示
す。すなわち、この連結構造は、一側部の裏面側および
他側部の表面側の少なくともいずれか一方に相欠き面7
0,71を有して互いに相欠き継ぎする複数の板材7
2,72′を備えている。板材72は相欠き面70,7
1を有し、板材72′は相欠き面70または相欠き面7
1のいずれかを有する。そして、相欠き面70,71の
一方すなわち相欠き面70に表裏方向に突出する凸部7
3を形成し凸部73が嵌合する凹部74を他方すなわち
相欠き面71に形成している。また各板材72,72′
は取付孔75を有し、取付孔75にねじ76を通して基
材(図示せず)に取付ける。
【0062】図21に示すように凹部74はピッチが大
きい山形の凹凸14を有し、また図22に示すように凸
部73は凹凸14よりもピッチが小さい凹凸12を有
し、かつ凹凸12の全長を凹凸14よりも長く形成して
いる。図23は凸部73を凹部74に圧入した状態の部
分拡大図を示し、凹部74の凹凸14の山の大きさは底
辺aが1mmで高さhが1mmであり、凸部73の凹凸
12の山の大きさは底辺eが0.5mmで高さbが0.
3mmであり、それぞれの頂部14a(高さd2 が0.
2mmの斜線部分),12a(高さd1 が0.1mmの
斜線部分)が圧潰されて結合されている。
【0063】この第12の実施の形態によれば、多数の
板材72,72′を横または縦に一定の位置関係で簡単
に順次連結することができ、また各板材72,72′を
押出し成形により簡単に製造することができる。また凹
部74がピッチが大きい山形の凹凸14を有し、凸部7
3の凹凸12は凹部74の凹凸14よりもピッチが小さ
く形成されているため、凸部73を凹部74に圧入しや
すい。
【0064】この実施の形態の変形例として、図24に
示すように、凹部74は凹凸14′の嵌合側の山14
a′が低く奥側14b′,14c′ほど段々高くなっ
て、凸部73を凹部74により圧入しやすくし、かつ高
い結合力を保持している。なお、凸部73の凹凸12の
山を嵌合側ほど高くなるように形成してもよい。また、
第12の実施の形態において、凸部73および凹部74
のいずれか一方のみに凹凸12,14を形成してもよ
く、または形成しなくてもよい。また凸部73は中空に
形成してもよい。
【0065】この発明の第13の実施の形態を図25に
示す。すなわち、この連結構造は、一側面にほぞ73を
有しその側面に圧潰可能な凹凸12を形成するとともに
他側面にほぞ73が嵌合するほぞ穴74を有しその側面
に圧潰可能な凹凸14を形成して互いに本ざね継ぎする
複数の板材72を備えている。凸部は中空に形成し、板
材72を押出し成形により形成している。また各板材7
2はねじ76により基材(図示せず)に取付けられる。
【0066】凸部73を凹部74に圧嵌すると、凹凸1
2,14が噛み合い結合する。この場合、凹凸12,1
4の山の頂部が圧潰して結合される。第13の実施の形
態によれば、1つの板材72の凸部73を別の板材72
の凹部74に嵌合することにより、板材72を簡単に連
結することができ、また凹部74および凸部73に圧潰
可能な凹凸12,14を形成しているため、結合力が増
大する。
【0067】なお、凹凸12,14の構成を図21,図
22あるいは図24のように構成してもよい。この発明
の第14の実施の形態を図26に示す。すなわち、この
連結構造は、一側部の裏面側および他側部の表面側の少
なくともいずれか一方に相欠き面70,71を有し、相
欠き面70,71のおのおのに相欠き面70,71を重
ね合わせた状態で相対向する凹部74を有して互いに相
欠き継ぎする複数の板材72,72′と、複数の板材7
2,72′の相欠き面70,71の凹部74間に嵌合さ
れる継手88とを備えている。
【0068】実施の形態において、相欠き面71の凹部
74よりも奥側に立上り片77を設けており、各板材7
2,72′は押出し成形により形成されている。板材7
2,72′を重ね合わせる際に立上り片77と奥端71
aとの間に防水パッキン78を介在する。また取付ねじ
76を通す取付孔79を形成し、取付ねじ76により板
材72,72′を基材(図示せず)に取付けている。
【0069】継手88は押出し成形され、断面略矩形を
なしている。また継手88の表面および凹部74の内面
にそれぞれ凹凸12,14を形成している。この場合、
凹部74側の山を大きく、継手88側の山を小さくして
いる。 この第14の実施の形態によれば、多数の板材
72,72′を横または縦に一定の位置関係で簡単に順
次連結することができ、また継手88および板材72,
72′を押出し成形により簡単に製造することができ
る。
【0070】なお、凹凸12,14は凹部74および継
手88の少なくともいずれか一方のみに形成してもよ
く、この場合、図21,図22または図24のように構
成してもよい。さらに凹凸12,14をともに形成しな
くてもよい。この発明の第15の実施の形態を図27に
示す。すなわち、この連結構造は、継手88が断面略矩
形の中空体89であり、側部が外向き凸にわん曲してい
る。実施の形態では両側面に凸曲面2cを形成し、さら
に表面に凹凸14が形成されており、押出し成形により
形成されて所定の長さの切断位置88aに切断されてい
る。その他の構成は第14の実施の形態と同様である。
【0071】この連結構造によれば、継手88を凹部7
4に圧入すると凸曲面2cが弾性変形するので、継手8
8を凹部74に圧入しやすく、しかも結合力を増大でき
る。その他は第14の実施の形態の作用効果と同様であ
る。なお、凹凸12,14はいずれか一方のみでもよ
く、また両方ともなくてもよい。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の連結構造によれば、継手
は押出し成形された中空体を前記連結用中空部に圧入で
きる長さに切断することにより形成されているため、継
手の端部を連結用中空部に圧入する際に継手の中空部に
より多少の弾性を得ることができるので、中空部のない
継手と比較して圧入が容易であり、しかもその弾性によ
り連結用中空部にがたつきなく密着嵌合できて強い結合
力を得ることができ、被連結部材の連結作業を簡単にす
ることができる。また継手は押出し成形品を切断するこ
とにより形成するため、製造容易である。
【0073】請求項2記載の連結構造によれば、請求項
1において、前記継手の端部の両側面の少なくとも一方
が凸曲面に形成されているため、請求項1の効果のほ
か、継手を連結用中空部に圧入することにより、凸曲面
が弾性変形して連結用中空部の内面に密着するので、強
い結合力が得られる。請求項3記載の連結構造によれ
ば、請求項1において、山形の凹凸を前記連結用中空部
および前記継手の接触部分の少なくとも一方に形成した
ため、請求項1の効果のほか、山形の凹凸が連結用中空
部および継手の一方のみに形成された場合、継手を圧入
しやすく、しかも凸の先端が対向側の面に圧接すること
により強い結合力が得られる。また凹凸が連結用中空部
および継手に形成された場合、凸の先端が噛み合うこと
により強い結合力が得られる。
【0074】請求項4記載の連結構造によれば、請求項
1において、前記継手が3本以上の放射状体をなしてい
るため、請求項1の効果のほか、3本以上の被連結部材
を放射状に連結することが可能となる。請求項5記載の
連結構造によれば、請求項1、請求項2または請求項3
において、前記被連結部材が直角に連接するように前記
被連結部材の対向面が傾斜し、前記継手は略L字形であ
り、そのコーナ部に補強部材を有し、かつ両端面が前記
対向面と略直交する方向でかつ面一となるように傾斜し
ているため、請求項1、請求項2または請求項3の効果
のほか、継手とともに被連結部材も押出成形により容易
に製造することができ、また継手の強度を増大でき、継
手の肉厚を薄くすることが可能となる。さらに継手の両
端に相当する中空体の面が面一であるので、この面を支
持面に支持させることにより、中空体を切断する切断作
業が安定して行え、安全かつ作業容易になり、しかも継
手の両端を連結用中空部に圧入しやすくなる。
【0075】請求項6記載の連結構造によれば、請求項
5において、前記補強部材が、前記被連結部材の対向面
から離れた位置に形成されているため、請求項5の効果
のほか、被連結部材を枠状に連結してたとえばキャンバ
ス等の布地張り枠を形成する場合、布地の張り後に緩ん
だ布地を張るため、被連結部材の間隔を広げることが行
われるが、被連結部材が間隔を狭める方向に移動するの
を防止するために被連結部材間の隙間に介在する詰物
に、補強部材が邪魔にならない。
【0076】請求項7記載の連結構造によれば、請求項
5または請求項6において、前記継手の中心となる位置
に連結筒部を形成する補強部材を設けているため、請求
項5または請求項6の効果のほか、連結筒部に別の継手
を結合することにより別の被連結部材を連結することが
でき、多様性に富む。請求項8記載の連結構造によれ
ば、開口をキャップの両側片で圧入することにより開口
を簡単に塞ぐことができるとともに、キャップを簡単に
製造することができる。
【0077】請求項9記載の連結構造によれば、相隣接
した一対の被連結部材の端部に継手の両側片を圧入する
ことにより簡単かつ確実に被連結部材を連結することが
できるとともに、継手の製造が容易になる。請求項10
記載の連結構造によれば、相隣接した一対の被連結部材
を簡単に連結することができ、被連結部材が床材等に適
用できるとともに、継手の製造が容易になる。
【0078】請求項11記載の連結構造によれば、請求
項10において、前記継手の両側片が中空部を有しその
側部は外向き凸にわん曲して弾性を有しているため、請
求項10の効果のほか、外向き凸にわん曲している継手
の側部が両側片の圧入によって弾性変形することにより
強い結合力を得ることができる。請求項12記載の連結
構造によれば、相隣接した一対の被連結部材を簡単かつ
確実に連結することができ、被連結部材が床材等に適用
できるとともに、継手の製造が容易になる。
【0079】請求項13記載の連結構造によれば、請求
項8、請求項9、請求項10、請求項11または請求項
12において、前記継手および前記被連結部材の少なく
とも一方の接触面に凹凸が形成されているため、請求項
8、請求項9、請求項10、請求項11または請求項1
2の効果のほか、接触面の片方のみに凹凸が形成される
ことにより、継手を圧入しやすくしかも凸の先端が接触
面に圧接して強い結合力が得られる。また接触面の両方
に凹凸が形成されている場合、凸の先端同志が噛み合っ
て強い結合力を得ることができる。
【0080】請求項14記載の連結構造によれば、請求
項8、請求項9、請求項10、請求項11または請求項
12において、前記継手が断面逆T字形部材の柱部の先
端に一体に有するため、請求項8、請求項9、請求項1
0、請求項11または請求項12の効果のほか、断面逆
T字形部材を基材に固定できるので壁材の固定が確実に
なる。
【0081】請求項15記載の連結構造によれば、多数
の板材を横または縦に一定の位置関係で簡単に順次連結
することができ、また各板材を押出し成形により簡単に
製造することができる。請求項16記載の連結構造によ
れば、1つの壁材の凸部を別の板材の凹部に嵌合するこ
とにより、板材を連結することができ、凹部および凸部
に圧潰可能な凹凸を形成しているため、結合力が増大す
る。
【0082】請求項17記載の連結構造によれば、請求
項16において、前記凹部がピッチが大きい山形の凹凸
を有し、前記凸部は前記凹凸よりもピッチが小さく形成
されているため、請求項16の効果のほか、凸部を凹部
に圧入しやすい。請求項18記載の連結構造によれば、
請求項16または請求項17において、前記凹部および
前記凸部の一方は嵌合側が低く奥側ほど段々高くなって
いるため、請求項16または請求項17の効果ほか、凸
部を凹部により圧入しやすく高い結合力が得られる。
【0083】請求項19記載の連結構造によれば、多数
の板材を横または縦に一定の位置関係で簡単に順次連結
することができ、また継手を押出し成形により簡単に製
造することができる。請求項20の連結構造によれば、
請求項19において、前記継手が中空体であり、側部が
外向き凸にわん曲しているため、請求項19の効果のほ
か、継手を凹部に圧入するとわん曲部分が弾性変形する
ので、継手を凹部に圧入しやすく、しかも結合力を増大
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を適用した布地張
り枠の部分分解斜視図である。
【図2】布地張り枠の正面図である。
【図3】枠片の断面図である。
【図4】継手の側面図である。
【図5】第2の実施の形態の継手の側面図である。
【図6】布地張り枠の枠片間を若干開いた状態の部分平
面図である。
【図7】別の被連結部材の取付けを説明する分解斜視図
である。
【図8】立体枠の斜視図である。
【図9】第3の実施の形態の連結構造の部分分解斜視図
である。
【図10】その1つの枠片を示す部分斜視図である。
【図11】その枠片を組み合わせて形成された枠の斜視
図である。
【図12】第4の実施の形態の継手の中空体からの切断
前の斜視図である。
【図13】第5の実施の形態の分解斜視図である。
【図14】第6の実施の形態の継手の中空体からの切断
前の斜視図である。
【図15】第7の実施の形態のキャップをする前の分解
斜視図である。
【図16】第8の実施の形態の被連結部材を連結する前
の分解斜視図である。
【図17】第9の実施の形態の被連結部材を連結する前
の分解斜視図である。
【図18】第10の実施の形態の継手の斜視図である。
【図19】第11の実施の形態の被連結部材を連結する
前の分解斜視図である。
【図20】第12の実施の形態の一部破断斜視図であ
る。
【図21】その凹部の部分拡大断面図である。
【図22】凸部の部分拡大断面図である。
【図23】その凹凸の噛み合わせ状態の説明図である。
【図24】変形例の凹部の部分断面図である。
【図25】第13の実施の形態の連結前の分解側面図で
ある。
【図26】第14の実施の形態の一部破断斜視図であ
る。
【図27】第15の実施の形態の継手の中空体からの分
離前の斜視図である。
【符号の説明】 1a〜1d 被連結部材である枠片 2 継手 2a,2b 両端 3 前面 4 布張り用突条部 5 背面 6 凹溝 7 外側面 8 連結用中空部 9 固定具 10 脚部 12,14 凹凸 13 中空体 16 補強部材 19 頭部 20 突条部 23 ペンチの当たり用の突条部 24 対向面 26 中空部 27 斜面 28 突出部 30 布地 95 折返し兼引掛片

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向面に連結用中空部を有する複数の
    被連結部材と、押出し成形された中空体を前記連結用中
    空部に圧入できる長さに切断することにより形成されて
    端部を前記連結用中空部に差し込ませる継手とを備えた
    連結構造。
  2. 【請求項2】 前記継手の端部の両側面の少なくとも一
    方が凸曲面に形成されている請求項1記載の連結構造。
  3. 【請求項3】 山形の凹凸を前記連結用中空部および前
    記継手の接触部分の少なくとも一方に形成した請求項1
    記載の連結構造。
  4. 【請求項4】 前記継手は3本以上の放射状体をなして
    いる請求項1記載の連結構造。
  5. 【請求項5】 前記被連結部材が直角に連接するように
    前記被連結部材の対向面が傾斜し、前記継手は略L字形
    であり、その内側に補強部材を有し、かつ両端面が前記
    対向面と略直交する方向でかつ面一となるように傾斜し
    ている請求項2または請求項3記載の連結構造。
  6. 【請求項6】 前記補強部材は、前記被連結部材の対向
    面から離れた位置に形成されている請求項5記載の連結
    構造。
  7. 【請求項7】 前記継手の中心となる位置に連結筒部を
    形成する補強部材をを設けている請求項5または請求項
    6記載の連結構造。
  8. 【請求項8】 端部に開口を有する部材と、押出し成形
    された断面略π形体を前記開口に圧入できる長さに切断
    することにより形成されて両側片が外向き凸にわん曲し
    た弾性を有するキャップとを備えた連結構造。
  9. 【請求項9】 各々の端部に連結用中空部を有し前記連
    結用中空部が同方向に向くように相隣接した一対の被連
    結部材と、押出し成形された断面逆U形であって両側片
    に中空部を有する中空体を前記連結用中空部に圧入でき
    る長さに切断することにより形成されて両側片の側部が
    外向き凸にわん曲した弾性を有する継手とを備えた連結
    構造。
  10. 【請求項10】 側部に隣接する表面に溝部を有して相
    隣接した一対の被連結部材と、押出し成形された断面略
    U形体を所定の長さに切断することにより形成されて各
    側片を前記溝部に圧入した継手とを備えた連結構造。
  11. 【請求項11】 前記継手の両側片は中空部を有しその
    側部は外向き凸にわん曲して弾性を有している請求項1
    0記載の連結構造。
  12. 【請求項12】 側部の表面に溝部を有して相対向した
    一対の被連結部材と、押出し成形されて少なくとも片面
    が幅方向に外向き凸にわん曲した偏平中空体を所定の長
    さに切断することにより形成されて両端を前記溝部に圧
    入した弾性のある継手とを備えた連結構造。
  13. 【請求項13】 前記継手および前記被連結部材の少な
    くとも一方の接触面に凹凸が形成されている請求項8、
    請求項9、請求項10、請求項11または請求項12記
    載の連結構造。
  14. 【請求項14】 前記継手は断面逆T字形部材の柱部の
    先端に一体に有する請求項8、請求項9、請求項10、
    請求項11または請求項12記載の連結構造。
  15. 【請求項15】 一側部の裏面側および他側部の表面側
    の少なくともいずれか一方に相欠き面を有して互いに相
    欠き継ぎする複数の板材を備え、前記相欠き面の一方に
    表裏方向に突出する凸部を形成し前記凸部が嵌合する凹
    部を他方に形成した連結構造。
  16. 【請求項16】 一側面にほぞを有しその側面に圧潰可
    能な凹凸を形成するとともに他側面に前記ほぞが嵌合す
    るほぞ穴を有しその側面に圧潰可能な凹凸を形成して互
    いに本ざね継ぎする複数の板材を備えた連結構造。
  17. 【請求項17】 前記凹部はピッチが大きい山形の凹凸
    を有し、前記凸部は前記凹凸よりもピッチが小さく形成
    されている請求項16記載の連結構造。
  18. 【請求項18】 前記凹部および前記凸部の一方は嵌合
    側が低く奥側ほど段々高くなっている請求項16または
    請求項17記載の連結構造。
  19. 【請求項19】 一側部の裏面側および他側部の表面側
    の少なくともいずれか一方に相欠き面を有し前記相欠き
    面のおのおのに前記相欠き面を重ね合わせた状態で相対
    向する凹部を有して互いに相欠き継ぎする複数の板材
    と、前記複数の板材の相欠き面の前記凹部間に嵌合され
    る継手とを備えた連結構造。
  20. 【請求項20】 前記継手は中空体であり、側部が外向
    き凸にわん曲している請求項19記載の連結構造。
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JP2003105901A (ja) * 2001-09-27 2003-04-09 Kokuyo Co Ltd 部材結合装置
RU203128U1 (ru) * 2020-10-07 2021-03-23 Вячеслав Михайлович Обатуров Угловое соединение полых профилей рам окон и москитных сеток

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