JPH10204881A - サポート具およびサポート具用操作具 - Google Patents

サポート具およびサポート具用操作具

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JPH10204881A
JPH10204881A JP2593597A JP2593597A JPH10204881A JP H10204881 A JPH10204881 A JP H10204881A JP 2593597 A JP2593597 A JP 2593597A JP 2593597 A JP2593597 A JP 2593597A JP H10204881 A JPH10204881 A JP H10204881A
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正広 吉村
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Nagaki Seiki Co Ltd
C Cube Corp
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Cube Kk C
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運搬保管時や作業時等にサポート具が他部材
と干渉しない。 【解決手段】 サポート具Sは、端板3Aを介して一方
の矢板に一端が圧接するハウジング1を有し、ハウジン
グ1内には、外周に雄ネジ21が形成されたネジ管2が
収納されている。ナット体8は雄ネジ21に螺合する雌
ネジ81を内周に有し、回転操作されることによってネ
ジ管2をハウジング1の他端開口から外方へ進出させて
当該ネジ管2の先端を端板3Bを介して他方の矢板に圧
接させる。ナット体8の外周には回転操作用の歯形82
が周方向へ等間隔で多数形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掘削凹所の側壁崩落
を防止するための支保工として使用するサポート具とそ
の操作具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13にはケーブル敷設用掘削溝の支保
工として従来使用されているサポート具S´の一例を示
す。図において、掘削溝の左右の側壁にはこれに沿って
矢板P1,P2が設けられ、これら矢板P1,P2を連
ねて中間位置に腹起し材7A,7Bが位置している。腹
起し材7A,7Bはこれの外周に巻いたチェーン55の
上端が、掘削溝の開口縁間に架け渡した吊り棒56に結
ばれて所定の高さに保持され、これら左右の腹起し材7
A,7B間にその長手方向へ間隔をおいてサポート具S
´が架設されている。サポート具S´は筒状のハウジン
グ1を有し、当該ハウジング1内にネジ管2が収納され
ている。ハウジング1の先端開口部にはナット体8´が
設けられて、その雌ネジがネジ管2外周の雄ネジに螺合
している。ナット体8´を回転させると、ネジ管2がハ
ウジング1外へ進出してサポート具S´の実質長が長く
なり、ハウジング1基端とネジ管2先端にそれぞれ設け
た各端板3A,3Bが左右の腹起し材7A,7Bに圧接
して、腹起し材7A,7Bを介して矢板P1,P2を側
壁に押しつけて保持する。上記ナット体8´には周方向
の二箇所に把手83が突設してあり、これら把手83
を、溝内に降りた作業者が掴んでナット体8´を回転操
作する。また、ハウジング1の外周壁にはL字形に屈曲
するストッパ把手14が突設されており、これを回転操
作するとハウジング1内のコイルバネが圧縮されて、ス
トッパ球がネジ管2外周のネジ溝内へ強力に圧接させら
れ、ハウジング1外へのネジ管2の脱落が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
サポート具S´では、ナット体8´の把手83が外方へ
大きく突出しているため、搬送保管時や作業時等に他部
材と干渉するという問題があった。他部材との干渉の問
題は、突出するストッパ把手14についても同様に生じ
るとともに、作業終了時にストッパ把手を締め忘れる
と、ハウジング外へネジ管が脱落することがあった。
【0004】また、ナット体8´の把手83は掘削溝内
に作業者が降りて操作する必要があるが、土質が脆い場
合等には、サポート具S´で矢板P1,P2を完全に押
さえていない状態で掘削溝内へ作業者が入るのは安全上
好ましくない。
【0005】さらに、腹起し材7A,7Bを使用する場
合には、既述のように、チェーン55で腹起し材7A,
7Bを掘削溝内の所定高さに吊った後、作業者が溝内に
降りてサポート具S´を設置する必要があるが、これは
土質が脆い場合には安全上好ましくない上に、作業に手
間取るという問題もある。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもの
で、その第1の目的は作業時等に他部材との干渉を生じ
ないようにすることにある。また、本発明の第2の目的
は土質が脆い場合等にも安全に作業ができるようするこ
とにある。さらに、本発明の第3の目的は作業の手間を
大幅に軽減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、掘削した凹所の対向側壁に設けた
一対の板材(P1,P2)間に架設されて、両板材(P
1,P2)を側壁に押しつけて保持するサポート具
(S)であって、一方の板材(P1)に一端が圧接する
筒状ハウジング(1)と、ハウジング(1)内に収納さ
れ、外周に雄ネジ(21)が形成された棒状の進出体
(2)と、雄ネジ(21)に螺合する雌ネジ(81)を
内周に有し、回転操作されることによって進出体(2)
をハウジング(1)の他端開口から外方へ進出させて当
該進出体(2)の先端を他方の板材(P2)に圧接させ
るナット体(8)とを具備し、ナット体(8)の外周に
周方向へ等間隔で回転操作用の歯形(82)を多数形成
したことを特徴としている。
【0008】本第1発明においては、ナット体の外周に
多数の回転操作用歯形を設けているから、従来のように
回転操作用の把手が大きく外方へ突出することはなく、
搬送保管時や作業時等に他部材と干渉するという問題は
生じない。
【0009】本第2発明では、進出体(2)外周の雄ネ
ジ(21)を一部削除して進出体の先端から基端近くま
で延びる溝(22)を形成するとともに、溝(22)の
内面に一定圧で接する摺接部材(11)をハウジング
(1)の内壁に設ける。
【0010】本第2発明においては、摺接部材によって
進出体がハウジング外へ進出する際には適度な抵抗が与
えられるから、持ち運び時等にハウジングから進出体が
飛び出る等のおそれはない。また、摺接部材が溝の内端
面に当接して、進出体がハウジングから脱落することは
完全に防止される。したがって、従来のように、ストッ
パ把手を締め忘れて、ハウジング外へ進出体たるネジ管
が脱落する問題は生じないとともに、ハウジング外へ突
出するストッパ把手が無くなるから、これが作業時等に
他部材と干渉するという問題も生じない。
【0011】本第3発明では、サポート具(S)のナッ
ト体(8)を回転させる操作具(9)であって、回転操
作用の歯形(82)に係合する多数の突起(921)を
直線状に形成した直線操作部(92)と、直線操作部
(92)の先端に位置し、ナット体(8)の外周に沿う
円弧面を有して当該円弧面の内周に回転操作用の歯形
(82)に係合する突起(931)を形成した旋回操作
部(93)とを具備している。
【0012】本第3発明における操作具を本第1発明に
おけるサポート具に使用すると、直線操作部の突起をナ
ット体の歯形に係合させて直線的に操作することによ
り、ナット体を効率的に回転させることができる。ナッ
ト体を強い力で回転させる必要がある場合には、旋回操
作部の突起をナット体の上記歯形に係合させて旋回操作
する。このようなナット体の回転操作は本第3発明の操
作具を使用して掘削凹所外から行うことができるから、
土質が脆い場合等にも安全に作業をすることができる。
【0013】本第1発明におけるサポート具(S)にお
いて、ハウジング(1)の一端と進出体(2)の先端に
それぞれ端板(3A,3B)を設けるとともに、これら
端板(3A,3B)に、腹起し材(7A,7B)を一体
に結合する結合部材(6A,6B)を設けることができ
る。これによれば、端板に設けた結合部材によって腹起
し材をサポート具に一体結合できるから、予め掘削凹所
外でサポート具と腹起し材を結合しておけば、従来のよ
うに、吊設した腹起し材間に掘削凹所内でサポート具を
架設する作業は不要となり、作業の手間を大幅に軽減す
ることができる。
【0014】上記各端板(3A,3B)には、これを吊
設するための吊設部材(54)をさらに設けることがで
きる。これによれば、端板に吊設部材を設けているか
ら、本第2発明の構成と併せて、吊設部材にチェーン等
を懸けることによって、サポート具および腹起し材を確
実に掘削凹所内に吊り下げることができる。これによれ
ば、従来のように、腹起し材に直接チェーン等を巻いて
吊り下げる必要がないから、安全性および作業性が向上
する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図4には本発明のサポート
具の一例を示し、図1はサポート具Sの全体側面図、図
2はその全体平面図、図3は図1のA矢視図で、端板3
Aの正面図、図4は図3のB矢視図で端板3Aの底面図
である。図において、サポート具Sは円筒状のハウジン
グ1を有し、その内部には進出体としてのネジ管2が収
納されている。ハウジング1の基端(図1の右端)およ
びネジ管2の先端(図1の左端)にはそれぞれ端板3
A,3Bが設けられており、両端板3A,3Bは同一構
造である。端板3A,3B(図3に端板3Aのみ図示)
は左右の側縁が円筒状に成形されて保持部31,32と
なっており、端板3A,3Bの前面には左右の二箇所に
上下方向へ延びる突壁33,34が形成されて、ハウジ
ング1あるいはネジ管2を貫通させたボルト41,42
(図2)をこれら突壁33,34の取付孔331,34
1(図3)内に挿通してナットにより締結してある。な
お、取付孔331,341は端板3A,3Bの位置を調
整するために上下の二箇所に設けられている。
【0016】端板3A,3Bの各保持部31,32には
支持アーム5A〜5Dが回転自在に挿入してある(図
2)。各支持アーム5A〜5Dは上端部が直角水平(図
1)に屈曲するとともに、水平面内でさらに直角L字状
に屈曲している(図2)。各支持アーム5A〜5Dの屈
曲する上端部には、これにほぼ半周が接合された矩形の
支持板51が設けられており、支持アーム5A〜5Dを
衝合位置へ回動させた状態(図2の右端の状態)で、各
支持板51に設けた通孔511が一致する。この通孔5
11内には結合部材としての取付ボルト6A,6Bが挿
通される。取付ボルト6A,6Bは同一形状で、その形
状を図7に示す。取付ボルト6Aは上端部にネジ部61
を有するとともに、下端部62は水平に屈曲した後、そ
の先端63はT字形に成形されている。端板3A,3B
の下縁中央には切り込み35(図3)が形成されてお
り、上記取付ボルト6AはT字形の先端63が切り込み
35の周縁に係止されて、各端板3A,3Bの背後を上
方へ延び(図1)、端板3A,3Bに接して位置させた
矩形筒状の腹起し材7A,7Bの上下壁に設けた通孔7
1,72を貫通している。この腹起し材7A,7Bの縦
横比はほぼ2対1としてある。取付ボルト6A,6Bの
上端は各支持板51の通孔511(図2)に挿通されて
おり、支持板51から上方へ貫通した取付ボルト6A,
6Bのネジ部61に吊設部材たる吊り輪54の基端がね
じ込み固定されている。このような構造により、サポー
ト具Sの両端板3A,3Bにそれぞれ腹起し材7A,7
Bが一体に結合され、一体となった腹起し材7A,7B
とサポート具Sを、吊り輪54にチェーン等を通すこと
によって吊り下げることができる。なお、上記腹起し材
7A,7Bには左右の側壁の上端部にそれぞれ通孔7
3,74が設けてあり、これらの通孔73,74は後述
するように腹起し材を横にして二段重ねで使用する場合
に有用となる。
【0017】端板3A,3Bの保持部31,32に保持
された各支持アーム5A〜5Dは保持部31,32上端
との間に配設したコイルバネ52により上方へ付勢され
ている。支持アーム5A〜5Dの下端外周には周方向の
4か所にピン53が突設してあり(図4)、これらピン
53が保持部31,32の下端周面に形成された係止溝
311に係合して、支持アーム5A〜5Dが位置決めさ
れている。腹起し材7A,7Bを使用しない場合には、
吊り輪54と取付ボルト6A,6Bを外して支持アーム
5A〜5Dを下方へ押し下げ、図2の白矢印の方向へ1
80度旋回させて再びピン53を係止溝311に係合さ
せ位置決めすることにより、端板3A,3Bの板面を直
接矢板に当接させることができる。
【0018】図5にはネジ管2を収納したハウジング1
の垂直断面を示し、図6にはその水平断面を示す。ネジ
管2には外周の長手方向へ雄ネジ21が形成されてお
り、ハウジング1の先端(各図の左端)開口から突出す
るネジ管2の外周にナット体8が螺着されている。ナッ
ト体8は図8に示すように円形のリング状をなし、その
内周面に上記雄ネジ21に結合される雌ネジ81を有す
るとともに、外周には周方向へ等間隔で回転操作用の平
行歯形82が多数形成されている。図5、図6におい
て、ネジ管2外周の頂面部ではネジ管2の先端から基端
に近い位置まで一定幅の円弧断面(図9)で雄ネジ21
が削除されて溝22となっており、この溝22内に摺接
部材としてのストッパ球11が位置している。ストッパ
球11は、栓部材12に捩じ込んだボルト14との間に
設けたコイルバネ13により背後を押されて溝22の内
面に一定圧で接している。ネジ管2はストッパ球11が
接していることにより、ある程度の抵抗を有しながらハ
ウジング1外へ自由に引き出すことができ、持ち運び時
等にハウジング1からネジ管2が飛び出る等のおそれが
ない。また、溝22の端面221(すなわちネジ山の側
面)がストッパ球11に当接することによってそれ以上
の引き出しが規制され、ハウジング1からのネジ管2の
脱落も防止される。なお、長さの異なる他のハウジング
1へネジ管2を入れ換える場合等は、ボルト14の頂面
に形成された溝141(図9)内へドライバ等を差し込
んでボルト14を緩めることにより、ネジ管2をハウジ
ング1外へ抜き出すことができる。
【0019】上記構造のサポート具Sを使用する場合に
は、図10に示すように、ハウジング1側の端板3Aと
ネジ管2側の端板3Bにそれぞれ腹起し材7A,7Bを
取り付け、吊り輪54に通したチェーン55を、掘削凹
所たる掘削溝の開口に架け渡した吊り棒56に結んで所
定の高さにサポート具S等を保持する。この時ネジ管2
は、左右の腹起し材7A,7Bの外側間隔が左右の板材
たる矢板P1,P2の内側間隔よりもやや小さくなる程
度までハウジング1外へ引き出しておく。ネジ管2の引
き出しに伴ってナット体8も一体に引き出されて、ハウ
ジング1の開口端から離間する。そこで、ナット体8を
回転させてハウジング1開口端に再び接する位置まで戻
す。さらにナット体8を回転させると、ナット体8はハ
ウジング1開口端に当接してそれ以上移動しないため、
ナット体8の回転に伴って今度はネジ管2がハウジング
1外への進出を開始し、この結果サポート具Sの実質長
が長くなって両端板3A,3Bに一体結合された腹起し
材7A,7Bが矢板P1,P2に圧接する。
【0020】ナット体8を回転させる場合には、図11
に示すような操作具9を使用すると、掘削溝外から効率
的に行うことができる。すなわち、操作具9は、作業者
が掴む棒状操作柄91の先端に直線操作部92を連結し
たもので、直線操作部92にはその側縁に多数の突起9
21が直線状に形成されている。直線操作部92の先端
は、ナット体8の外周に沿う円弧状に湾曲した旋回操作
部93となっており、この旋回操作部93には直線操作
部92に近い内周端位置に、円弧中心に向けて突起93
1が設けられている。操作柄91への直線操作部92の
連結は、図11(A)の反時計方向(図の矢印)への回
動のみが許されるようになっている。ハウジング1の開
口端に接する位置までナット体8を戻す場合には、図1
1(A)に示すように直線操作部9の突起921をナッ
ト体8の歯形82に噛合させて、直線操作部9をその長
手方向へ移動させるとこれに伴ってナット体8が回転す
る(図中矢印)。このナット体8の戻し回転は軽い操作
力があれば良いから、直線操作部92を軽く直線移動さ
せることにより効率的にナット体8を回転させることが
できる。ナット体8がハウジング1開口端に当接する位
置まで戻った後に、さらにナット体8を回転させる場合
には、図11(B)に示すように、旋回操作部93の突
起931をナット体8外周の歯形82に噛合させ、操作
柄91に対して直線操作部92を屈曲させつつこれを図
の矢印で示すように大きく旋回させる。この場合、梃子
の原理により、直線操作部92を軽く旋回させるのみで
旋回操作部93によってナット体8は十分な力で回転さ
せられ、ネジ管2および端板3A,3Bを介して十分な
押し付け力で腹起し材7A,7Bを矢板P1,P2に圧
接させ、両矢板P1,P2を掘削溝の側壁に押しつけて
保持する。
【0021】なお、腹起し材の強度が不足する場合に
は、図12に示すように、上記腹起し材7A,7Bと同
形の腹起し材7C,7Dを横にして上下に二段重ねと
し、これらの側壁に設けた通孔73,74に取付ボルト
6Bを上下方向へ貫通させて端板3Bに一体に結合す
る。これにより、強度の異なる複数種の腹起し材を準備
することなく、必要強度に容易に応じることができる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業時
等にサポート具が他部材と干渉することがないととも
に、土質が脆い場合等にも安全に作業を遂行することが
できる。また、作業の手間も大幅に軽減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す、サポート具の全体
側面図である。
【図2】サポート具の全体平面図である。
【図3】図1のA矢視図である。
【図4】図3のB矢視図である。
【図5】ネジ管を収納したハウジングの垂直断面図であ
る。
【図6】ネジ管を収納したハウジングの水平断面図であ
る。
【図7】取付ボルトの正面図および側面図である。
【図8】ナット体の正面図である。
【図9】図5のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】サポート具の使用状態を示す斜視図である。
【図11】操作具の使用状態を示す側面図である。
【図12】腹起し材を二段重ねで使用した状態を示す、
サポート具の要部側面図である。
【図13】従来のサポート具の使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
P1,P2…矢板、S…サポート具、1…ハウジング、
11…ストッパ球、2…ネジ管、21…雄ネジ、22…
凹溝、3A,3B…端板、54…吊り輪、8…ナット
体、81…雌ネジ、82…歯形、9…操作具、92…直
線操作部、921…突起、93…旋回操作部、931…
突起。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掘削した凹所の対向側壁に設けた一対の
    板材間に架設されて、両板材を側壁に押しつけて保持す
    るサポート具であって、 一方の板材に一端が圧接する筒状ハウジングと、 前記ハウジング内に収納され、外周に雄ネジが形成され
    た棒状の進出体と、 前記雄ネジに螺合する雌ネジを内周に有し、回転操作さ
    れることによって前記進出体を前記ハウジングの他端開
    口から外方へ進出させて当該進出体の先端を他方の板材
    に圧接させるナット体とを具備し、 前記ナット体の外周に周方向へ等間隔で回転操作用の歯
    形を多数形成したことを特徴とするサポート具。
  2. 【請求項2】 前記進出体外周の雄ネジを一部削除して
    進出体の先端から基端近くまで延びる溝を形成するとと
    もに、前記溝の内面に一定圧で接する摺接部材を前記ハ
    ウジングの内壁に設けた請求項1に記載のサポート具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のサポート具の前
    記ナット体を回転させる操作具であって、前記回転操作
    用の歯形に係合する多数の突起を直線状に形成した直線
    操作部と、当該直線操作部の先端に位置し、前記ナット
    体の外周に沿う円弧面を有して当該円弧面の内周に前記
    回転操作用の歯形に係合する突起を形成した旋回操作部
    とを具備するサポート具用操作具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112012226A (zh) * 2020-07-28 2020-12-01 淄博英睿达机械科技有限公司 加油站管道基槽快速支护装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112012226A (zh) * 2020-07-28 2020-12-01 淄博英睿达机械科技有限公司 加油站管道基槽快速支护装置

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