JPH10204790A - 低密度書籍用紙及びその製造方法 - Google Patents
低密度書籍用紙及びその製造方法Info
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Abstract
部のムケ、給紙での重送等のトラブルの発生防止や、書
籍用紙が手触りが良く、紙腰が柔軟で頁捲りがし易く、
印刷活字の裏写りがなく、持ち運びが容易な用紙を得る
ことを課題とする。 【解決手段】本発明は、製紙用パルプ中フリーネスが5
00mlcsf以上のLBKPが90重量%以上で、該
LBKP中にフタバガキ類のパルプを50〜100重量
%含有し、炭酸カルシウムを含有する填料の添加率が対
絶乾パルプ当り20〜30重量%で、密度が0.6〜
0.65g/cm3である低密度書籍用紙である。
Description
を有する低密度の紙であるにも係わらず、オフセット印
刷で印刷が可能な書籍用紙としての特性を有した用紙と
その製造方法に関する。
れが深刻な問題となっており、出版される本の数、頁数
の減少を伴ってきている。従来、書籍としてのイメージ
は、密度が0.9〜1.0g/cm3の高密度のものが
主流であったが、ここ数年来本の頁数減に伴い、手肉
感、高級感、見栄え等の要求により、学術系以外の本文
用紙としては、低密度用紙への依存の傾向が強くなって
いる。
の裏写り、オフセット印刷適性等が重要なファクターと
なり、このため内添の填料分比率が多く、オンマシンの
カレンダー処理にて高密度化の傾向にある。この為高灰
分での低密度用紙の作成には困難が伴う。また、書籍等
は持ち運びに便利なように軽くする目的でも用紙の密度
を低くする必要がある。
となるパルプの選択が第一である。一般に紙は木材パル
プを使用して抄造されているが、木材パルプといっても
樹種やパルプ化によってその性質は大きく異なる。密度
を低くするためには、剛直でなるべく繊維長の長いまま
のパルプを使用し抄造する事が必要である。パルプ化も
パルプ繊維の剛直度に大きく関係する。紙料調整におけ
る叩解は紙の密度アップさせるための処理であり、低密
度化では極力叩解を行わない方が良い。
ェットパートで形成される地合に影響を及ぼす。書籍用
紙の場合、地合が悪いとオフセット印刷でのインキムラ
やインキの乗り等に影響を与える。また、プレスパート
では、出来るだけその線圧を下げ抄造することが望まし
いが、湿紙部で出来るだけ紙をプレスしておかないと内
部結合強度が低下し、印刷での繊維ムケ、填料脱落、紙
粉等のトラブルを誘発するため、プレス条件の選定は難
しい。また、オンマシンでのカレンダー処理において
も、印刷トラブルを誘発する諸問題が考えられため、適
切な条件設定が必要である。
色の文字、イラスト、写真等の印刷が付与されて書籍と
なるため、本発明の課題としては、印刷時の紙粉、イン
キの掠れ、ベタ部のムケ、給紙での重送等のトラブルの
発生防止や、書籍用紙が手触りが良く、紙腰が柔軟で頁
捲りがし易く、印刷活字の裏写りがなく、持ち運び容易
な軽量の書籍用紙を得ることにある。
同様なフリーネスで500mlcsf以上の製紙用パル
プを使用しても抄紙機のプレス線圧やオンマシンカレン
ダー線圧を減じても書籍用紙としての印刷適性、コス
ト、地合等を満足するには密度が0.65g/cm3以
上のものしか作成できなかった。だが、パルプの変更で
0.60〜0.65g/cm3の密度を維持させるに
は、エスパルト草やコットン等の非木材繊維を使用する
方法はある。
0.87g/cm3の時、内部結合強度は1.7〜2.
2kg・cmであり、密度が0.6〜0.65g/cm
3と低く内部結合強度1.2kg・cm以下と弱いもの
で印刷適性のあるものは皆無に等しい。本発明は、内部
結合強度が0.8〜1.2kg・cmで、密度が0.6
〜0.65g/cm3であるにも係わらず、印刷時に上
記トラブルの発生がなく、高密度書籍用紙と同等の特性
を有した用紙とその製造方法を提供することを目的とす
る。
中フリーネス(叩解度:JIS−P8121)が500
mlcsf以上の広葉樹晒クラフトパルプ(LBKP)
が90重量%以上で、該LBKPの内フタバガキ類のパ
ルプを50〜100重量%含有するパルプ紙料中に、炭
酸カルシウムを含有する填料を対絶乾パルプ当り20〜
30重量%添加して抄紙して得られた低密度書籍用紙と
その製造方法であり、該書籍用紙の特性は、密度(JI
S−P8118)が0.6〜0.65g/cm3で、T
APPIUM403規定の内部結合強度が0.8〜1.
2kg・cmで、かつ、不透明度(JIS−P813
8)が85%以上である。また、特に好ましくは、クラ
ーク剛直度(JIS−P8143)が、坪量83.7g
/m2の時、縦目で130〜150cm3/100、横目
で60〜80cm3/100で、坪量66.3g/m2の
時、縦目で75〜95cm3/100、横目で35〜5
5cm3/100の値を有するような柔軟な用紙であ
る。
の主材はLBKPで90重量%以上であり、かつ、LB
KP中に、広葉樹の一種であるラワン材等で代表される
フタバガキ類(学名:ディプターオキャーパス スピー
シーズ(DIPTEROCARPUS SPECIES))のLBKPパルプを
50〜100重量%含有させるものであり、代表的なも
のとしては、インドネシア産のLBKPでリアウ・アン
ダラン(RIAU ANDALAN)、インダー・キャット(INDAR
CATT)等が挙げられる。書籍用紙の低密度化のために
は、パルプのフリーネスが重要であり、JIS−P81
21に規定しているカナダ標準濾水度の測定法による値
が500mlcsf以上にすることが必要である。
BKPと併用される他のパルプとしては、例えば、他の
LBKP(ユウカリ、オーク、ガム、ポプラ、カエデ等
に代表される広葉樹を使用したパルプ)、NBKP(マ
ツ、スギ、ヒノキ等に代表される針葉樹を使用したパル
プ)、広葉樹晒サルファイトパルプ(LBSP)、針葉
樹晒サルファイトパルプ(NBSP)等の化学パルプ、
竹、アバカ、ケナフ、エスパルト、藁、バガス等の非木
材パルプが用いられる。これらパルプのフリーネスはL
BKPと同様に500mlcsf以上が好ましい。パル
プの叩解に当たっては、各パルプを単独で叩解してもよ
く、各パルプを混合して叩解してもよい。混合する場合
パルプは、各々のフリーネスが500mlcsf未満で
叩解したものと500mlcsf以上のものを混合して
も構わないが、総合したフリーネスが500mlcsf
以上であることが好ましい。叩解方法としては、例えば
ダブルディスクリファイナー(DDR)、シングルディ
スクリファイナー(SDR)、ビーター、デラックスフ
ァイナー(DF)がある。
持、腰の柔軟性維持のため、炭酸カルシウム(重質炭酸
カルシウム、軽質炭酸カルシウム)を含有する填料をパ
ルプ絶乾重量に対して20〜30重量%であり、その内
炭酸カルシウムの占める割合は10〜100重量%であ
る。用紙の白色度、不透明度さらには紙の柔軟性付与の
ために炭酸カルシウムの添加は必要であり、中性抄造の
場合抄紙抄き水pHは、炭酸カルシウムにより弱アルカ
リ性に安定するため、リテンション向上のためにも必要
不可欠である。
重質炭酸カルシウムの単独あるいは混合して使用して構
わないが、印刷適性、内部結合強度、密度、その他を考
慮して選択される。また、炭酸カルシウムと併用される
填料としては、通常抄紙系で使用される、タルク、クレ
ー、カオリン、焼成カオリン、酸化チタン、水酸化アル
ミニウム、合成シリケート、あるいは有機顔料等が用い
られる。
れる添加剤、例えば、内添サイズ剤(アルケニルコハク
酸無水物(ASA)、中性ロジン、アルキルケテンダイ
マー(AKD))、乾燥紙力増強剤(ポリアクリルアミ
ド、澱粉誘導体、ポリビニルアルコール誘導体)、消泡
剤、染料、着色顔料、蛍光剤、湿潤紙力向上剤、濾水性
向上剤及び歩留まり向上剤を適宜用いることができる。
また、サイズプレスで使用される水溶性接着剤は、澱
粉、PVAその他公知のものが使用できるが、好ましく
は通常澱粉が使用される。澱粉としては(酸化澱粉、カ
チオン化澱粉、エステル化澱粉、ヒドロキシエチル澱
粉、酵素変性澱粉)を用いることができる。この場合、
使用する澱粉濃度は、5〜10%が適当であり、5%よ
り低い澱粉濃度塗抹では、印刷時の繊維ムケや填料の脱
落の発生が懸念され、10%より高い澱粉濃度含浸塗工
では、サイズプレスでの含浸塗工が不安定となる懸念が
ある。
は、パルプ絶乾重量当り、内添サイズ剤としてはAKD
を0.1〜0.2重量%、乾燥紙力増強剤としてカチオ
ン化澱粉を0.8〜1.5重量%を用いて抄紙すること
が好ましい。この場合、AKDが0.1重量%より少な
いと用紙に水性ペン書きした場合の滲みの原因となる恐
れがあり、0.2重量%より過剰に添加すると抄紙系の
汚れを誘発し、用紙品質低下を招く恐れがある。また、
カチオン化澱粉の過剰添加は、用紙の柔軟性と排水BO
Dの悪化を招き、少ないとリテンションの悪化、乾燥紙
力の低下を招く。
たように、紙料として用いられるLBKPの内、フタバ
ガキ類のインドネシア産のパルプを50〜100重量%
を用いることによって成されるが、より低密度化するた
めには、用紙の製造工程でのトータルプレス線圧を12
0〜150kg/cmと低くし、オンマシンカレンダー
の線圧を20〜40kg/cmと弱くすることで行われ
る。プレス線圧を120kg/cmより弱くすると印刷
での繊維とられや填料の脱落となり、線圧を150kg
/cmより強くすると用紙の密度が高くなり要求品質を
満足しなくなる。また、オンマシンカレンダーの線圧の
40kg/cmへのアップは、用紙の填料分が多い事に
よる潰れ代の増加による密度アップとなる。また、線圧
を20kg/cm以下に下げると表面の荒れを発生させ
書籍用紙としての風合いと筆記特性を損なう。また、密
度を低くするための各種薬品の添加や、各種低密度化傾
向を促す填料の使用も可能である。
−P8118)が0.6〜0.65g/cm3で、書籍
にした場合同程度の厚みを出すには他の高密度の用紙に
較べ軽量でハンドリングが容易となり、TAPPI U
M403規定の内部結合強度が0.8〜1.2kg・c
mであるにもかかわらずオフセット印刷時の繊維とられ
や填料脱落のない印刷適性があり、填料分を20〜30
重量%添加することで、クラーク剛直度(JIS−P8
143)が、坪量83.7g/m2の時、縦目で130
〜150cm3/100、横目で60〜80cm3/10
0で、坪量66.3g/m2の時、縦目で75〜95c
m3/100、横目で35〜55cm3/100の値を有
するような用紙に柔軟性がありページのめくり易さ、読
み易さがあり、かつ、不透明度が85%以上あり印刷後
の裏写りのない実用的な書籍用紙となる。これらの特性
を満足させることによって、軽量で、オフセット印刷時
の繊維とられや填料脱落のない印刷適性が良好な書籍用
紙となる。
細に説明する。
ダラン(RIAU ANDALAN)45重量%及びラジャータパ
イン使用のチリ産針葉樹クラフトパルプ(NBKP):
アラウコ(ARAUCO)10重量%の混合紙料をカナディア
ン・スタンダード・フリーネスで500mlになるまで
叩解し、パルプスラリーを作成した。これらパルプスラ
リーにパルプ絶乾重量に対して、重質炭酸カルシウムを
10.5重量%、タルクを10.5重量%、AKDサイ
ズ剤を0.13重量%(日本PMC株式会社:AS−2
63)、カチオン化澱粉を1重量%(ナショナルスター
チ株式会社:Cato3210)、歩留まり向上剤を
0.03重量%(栗田工業株式会社:ハイホルダー30
1)を添加し、水で希釈して1%スラリーとした。この
スラリーを長網式抄紙機にて抄紙し坪量83.7g/m
2の原紙を得た。この時の抄紙条件は、ツィンバ型の3
段プレスにてそのトータルプレス線圧は130kg/c
m、バーサルニップ型オンマシンカレンダー線圧は30
kg/cmであった。得られた原紙に、固形分濃度7%
の熱化学変性澱粉(日本食品化工株式会社:MS−53
00)のサイズ液を調整し、該サイズ液をサイズプレス
で固形分で0.35g/m2となるように含浸塗工し、
書籍用紙を得た。
6重量%、インドネシア産LBKP:リアウ・アンダラ
ン(RIAU ANDALAN)を54重量%にした以外は実施例
1と同様に行った。
8重量%、インドネシア産LBKP:リアウ・アンダラ
ン(RIAU ANDALAN)を72重量%にした以外は実施例
1と同様に行った。
てインドネシア産LBKP:リアウ・アンダラン(RIAU
ANDALAN)にした以外は実施例1と同様に行った。
4重量%、インドネシア産LBKP:リアウ・アンダラ
ン(RIAU ANDALAN)を36重量%にした以外は実施例
1と同様に行った。
ン(RIAU ANDALAN)をアメリカ産ガム材より得られた
LBKP:ポート・ハドソン(PORT HUDSON)に代えた
以外は実施例1と同様に行った。
た以外は、実施例1と同様に行った。
た以外は、実施例1と同様に行った。
ルクを16重量%とした以外は実施例1と同様に行っ
た。
タルクを8.5重量%とした以外は実施例1と同様に行
った。
々の特性である密度、内部結合強度、クラーク剛直度、
印刷適性評価は以下の方法で評価した。結果を表1、表
2に示す。
た。
準じ、インターナルボンドテスター(熊谷理機工業株式
会社製)を用いて強度を測定した。
準じ測定した。
定した。
い、オフセット印刷用インキ(トランス G:大日本イ
ンキ工業株式会社)を0.3cc使用して簡易印刷試験
を行い、繊維の取られのないものを○、繊維とられが少
しあるが用紙として実用上問題のないもの△、繊維ムケ
が多く実用上不可のものを×とした。インキ着肉性につ
いては、インキ着肉性に問題のないものを○、インキ着
肉性がやや劣るが品質に実用上問題ないものを△、イン
キ着肉の実用上不可のものを×とした。更に填料の脱落
のないものを○、填料脱落は若干あるが用紙として実用
上問題のないものを△、填料脱落の著しく実用上不可の
ものを×とした。
評価結果から明らかなように、内部結合強度が、0.8
1〜1.2kg・cmで、かつ、クラーク剛直度が縦目
で130〜150cm3/100、横目で60〜80c
m3/100を維持し、密度を0.6〜0.65g/c
m3にするには、使用するパルプのLBKP中50〜1
00重量%が学名:ディプターオキャーパス スピーシ
ーズ(DIPTEROCRPUS SPECIES) 日本名:フタバガキ
類のパルプを使用することが必要である。
ら明らかなように、密度を0.6〜0.65g/cm3
にするには、パルプのフリーネスを500mlcsf以
上にする必要がある。
なように、内添の填料分が規定よりも少ないと特徴であ
る柔軟性が欠如し硬い用紙となり、不透明度も低下す
る。また、填料分が多いと書籍用紙として必要な印刷適
性の面で問題が発生する。
は、腰が柔軟で、内部結合強度が低い低密度品であるに
も係わらず従来の高密度品と同等の印刷適性を有してい
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 製紙用パルプ中フリーネスが500ml
csf以上のLBKPが90重量%以上で、該LBKP
の内フタバガキ類のパルプを50〜100重量%含有
し、炭酸カルシウムを含有する填料の添加率が対絶乾パ
ルプ当り20〜30重量%で、密度が0.6〜0.65
g/cm3であることを特徴とする低密度書籍用紙。 - 【請求項2】 該書籍用紙のTAPPI UM403規
定の内部結合強度が0.8〜1.2kg・cmで、か
つ、JIS−P8138規定の不透明度が85%以上で
ある請求項1記載の低密度書籍用紙。 - 【請求項3】 製紙用パルプ中フリーネスが500ml
csf以上のLBKPが90重量%以上で、該LBKP
の内フタバガキ類のパルプを50〜100重量%含有す
るパルプ紙料中に、炭酸カルシウムを含有する填料を対
絶乾パルプ当り20〜30重量%添加して抄紙し、密度
を0.6〜0.65g/cm3にすることを特徴とする
低密度書籍用紙の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3の低密度書籍用紙の製造方法に
おいて、プレストータル線圧を120〜150kg/c
m、マシンカレンダー線圧を20〜40kg/cmで処
理する低密度書籍用紙の製造方法。
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