JP3122623B2 - Ocr用紙 - Google Patents

Ocr用紙

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JP3122623B2 JP08342530A JP34253096A JP3122623B2 JP 3122623 B2 JP3122623 B2 JP 3122623B2 JP 08342530 A JP08342530 A JP 08342530A JP 34253096 A JP34253096 A JP 34253096A JP 3122623 B2 JP3122623 B2 JP 3122623B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はOCR用紙に関するもの
で、油性インキに対する筆記特性のみならず、水性イン
キに対しても優れた筆記特性を有するOCR用紙に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年OCR用紙は、印刷や手書きによる
文字・図形等を光学的に読み取りコンピューターにイン
プットすることのできるOCRシステムの進歩に伴い、
幅広い分野に応用されつつある。かかるOCRシステム
に使用されている従来技術によるOCR用紙は、セルロ
ースパルプに炭酸カルシウム、クレー、タルク等の填料
やサイズ剤、および必要に応じて紙力増強剤や耐水化剤
等の添加薬品を配合せしめて抄紙された紙が使用されて
おり、これにより下記の要求特性を一応満足していた。 (1)特定の光に対する反射によってOCR用紙に形成
されている文字・図形等の記録を読み取るため、光の反
射特性に影響を与える汚点やシワがなく、均一な不透明
度を有し、ピンホールのないこと。 (2)カールがなく、適度のこわさと静摩擦係数を有
し、印刷機や光学読み取り機での搬送性がよいこと。 (3)適度の平滑度と表面強さや引裂強さを有し、鉛筆
や乾燥性のよい油性ペンによる筆記特性や、オフセット
印刷等の油性インキに対する印刷特性が良いこと。
【0003】一方、最近投票券等の新用途に、或いは
又、文房具の多様化や取り扱い易さから普及してきてい
る水性インキペンに対しての筆記性が強く要望されてい
る。しかしながら、前記従来のOCR用紙は水性インキ
の乾燥性が悪くて筆記後にこすると汚れを生じて光学読
み取りに支障を生じるという問題を有するものであっ
た。従って、現在は油性インキおよび水性インキの両方
共に対して優れた筆記特性を有するOCR用紙が要求さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のOC
R用紙の特性を維持した上で、水性インキペンを用いて
筆記しても紙表面に未乾燥の水性インキが残留すること
なく、取り扱い時に汚れを生じることのない良好な光学
読み取り特性が得られるという優れた水性インキの筆記
特性を有するOCR用紙を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、セルロースパ
ルプを主成分とする紙基体に少なくとも水性樹脂が塗工
もしくは含浸されてなり、ヒマシ油浸透度が0.10〜
0.30(sec/μm)であることを特徴とするOC
R用紙である。
【0006】本発明でいうヒマシ油浸透度とは、ヒマシ
油の紙の厚さ方向への浸透性を表わすもので、数値が小
さいほど浸透しやすいものである。具体的には18mm
角の紙片を30℃のヒマシ油に表面(印刷及び筆記面)
を下にして浮かべて、裏面にヒマシ油が全面浸透するの
に要する浸透時間をP(秒)とし、紙片の厚さをT(μ
m)とし、P/T(sec/μm)を本発明でいうヒマ
シ油浸透度という。なお、この場合における紙片は、J
IS P 8111の試験用紙の前処置を適用する。
【0007】本発明においては、上記の如きヒマシ油浸
透度が0.10〜0.30(sec/μm)であること
が必要であり、好ましくは0.15〜0.25である。
かかるヒマシ油浸透度が0.10より小さいと油性イン
キの浸透性が大となり過ぎて、ニジミ等により不鮮明な
記録となり、光学読み取り性に問題を生じることとな
る。また、0.30を越えて大きい場合は水性インキの
良好な筆記特性が得られず、本発明の目的が達成されな
い。ヒマシ油浸透度をかかる範囲にコントロールするに
は、表面塗工もしくは含浸する水性樹脂の組成や使用量
等を適宜コントロールすることによって達成される。
【0008】本発明における紙基体は、セルロースパル
プを主成分として添加薬品としてサイズ剤、紙力増強
剤、填料等を適宜配合した組成を有するものであり、そ
の製造方法は特に限定されるものではなく、例えば湿式
抄紙法により製造される紙が適宜用いられる。具体的に
は、セルロースパルプとして針葉樹、広葉樹を単独もし
くは適宜配合して作製されるクラフトパルプ、サルファ
イトパルプ、セミケミカルパルプ等の木材パルプが使用
され、鮮明な印刷を得るために晒パルプが好ましい。ま
た、故紙パルプやバガス、ケナフ、綿、麻、エスパル
ト、竹、ワラ等の非木材パルプを使用することもでき
る。
【0009】添加薬品であるサイズ剤は、パルプ原料へ
の内添もしくはサイズプレス塗工により適宜使用するこ
とができ、OCR用紙における印刷および筆記に対する
ニジミ防止等の画像の鮮明性を向上するために使用され
る。かかるサイズ剤としては、例えばロジン系(溶液タ
イプ、エマルジョンタイプ)、アルキルケテンダイマ
ー、アルケニル無水コハク酸、ワックス系、スチレン系
樹脂、オレフィン系樹脂、スチレンアクリル系樹脂、ス
チレンマレイン酸系樹脂等が挙げられる。
【0010】紙力増強剤は、紙基材に乾燥強度を付与す
るために使用されるもので、例えばポリアクリルアマイ
ド等が挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。また填料は平滑性をコントロールして良好な印刷適
性と筆記適性を得ると共に、不透明度を向上して光学読
み取り性に寄与するもので、例えばカオリン、クレー、
タルク、二酸化チタン、炭酸カルシウム等の無機顔料が
使用される。
【0011】本発明のOCR用紙は、上記の如き紙基体
の表面に少なくとも水性樹脂が塗工もしくは含浸されて
いるものである。ここで水性樹脂は、OCR用紙として
の強度、特に表面強さを付与すると共に、油性インクに
対する印刷および筆記特性を得るために使用され、更
に、水性インクのニジミを防止して良好な光学読み取り
性に寄与するものである。かかる水性樹脂としては、例
えば酸化デンプン、エステル化デンプン、ポリアクリル
アミド、アクリル系樹脂、ポリビニルアルコール、SB
R,NBR、酸化ビニル系樹脂等を抄紙機のサイズプレ
スもしくはオフマシンコーターにて塗工して使用するこ
とができる。ここでオフマシンによるコーティング方法
としては、ロールコーティング法、ブレードコーティン
グ法、エアナイフコーティング法、ロッドバーコーティ
ング法、グラビアコーティング法、コンマコーティング
法、ダイコーティング法などの方法を適宜使用すること
ができる。
【0012】本発明のOCR用紙は、上記のような構成
よりなるものであるが、前記ヒマシ油浸透度を達成して
より優れた水性インクおよび油性インクの両方のインク
に対する乾燥性、記録鮮明性等を得るには、OCR用紙
の透気度(JIS P 8117)を50秒/100ml
以下、特に20〜40秒/100mlとし、更に、サイ
ズ度(JIS P 8122)を40〜60秒とすること
が好ましい。
【0013】上記の透気度にコントロールする方法とし
ては、セルロースパルプとしてL材を多く(50%以
上)用いる、抄紙工程においてパルプ原料の叩解度を例
えば30〜40゜SR程度とする、プレス圧やキャレン
ダー条件をコントロールして紙の密度を低目にする、内
添顔料(填料)の粒度や配合量をコントロールする、サ
イズプレスやオフマシーンコーターで水性樹脂の使用量
を調整する等の方法が挙げられる。更に、サイズ度をコ
ントロールするには、サイズ剤、紙力増強剤、填料の種
類や使用量を適宜調整すれば良い。
【0014】上記の特性を達成する具体的組成として
は、L材が50重量%以上からなるパルプ100重量部
に対して紙力増強剤を0.01〜1.0重量部、サイズ
剤を0.1〜1.0重量部、好ましくは0.2〜0.4
重量部、填料を0〜10重量部、好ましくは4〜8重量
部の割合で用いた紙基体に、水性樹脂を0.5〜2.0
g/m2の塗布量で塗工した紙が好ましい。
【0015】上記の如き本発明のOCR紙においては、
パルプ原料への添加薬品としてデンプン、変性デンプ
ン、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミ
ド、スチレン系樹脂等の内添紙力剤、着色剤、硫酸バン
ドやポリアクリルアミド等の定着剤、更に塗工薬品とし
て前記表面紙力増強剤以外にジアルデヒドデンプン、メ
ラミン樹脂、ポリアミド系樹脂等の耐水化剤、帯電防止
剤、撥水剤、減摩剤、表面サイズ剤や顔料等を必要に応
じて使用することができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明を実施例により説明する。 実施例1 NBKP20重量%、LBKP80重量%よりなるパル
プ原料を叩解機により叩解度35゜SRに調整し、内添
薬品をパルプに対して下記の配合で添加した原料を用い
て長網抄紙機により抄紙した後、下記水性樹脂塗液をサ
イズプレスにて絶乾パルプに対して1.0g/m2の乾
燥塗布量にて塗布・乾燥して本発明のOCR紙を作製し
た。
【0017】 (内添薬品) ・カオリン(大春化学工業所製 カオリンKA) 6.0重量% ・紙力増強剤(ハリマ化成製 ハーマイドC−10) 0.3重量% ・ロジンサイズ剤(荒川化学工業製 サイズパインE) 0.3重量% ・硫酸バンド(日本軽金属製) 2.0重量% (水性樹脂塗液) ・酸化デンプン(日本コーンスターチ製 SK−20) 2.5重量% ・ポリビニルアルコール 1.5重量% (日本合成化学製 ゴーセナールT−330) ・水 96重量%
【0018】実施例2 実施例1において水性樹脂塗液としてポリビニルアルコ
ールを用いずに酸化デンプンと水のみからなるものを使
用した以外は、実施例1と同様にして本発明のOCR用
紙を得た。
【0019】比較例1 実施例1において水性樹脂の乾燥塗布量を3.0g/m
2とした以外は、実施例1と同様にして比較用のOCR
用紙を得た。
【0020】比較例2 実施例1においてパルプの叩解度を45゜SRとした以
外は、実施例1と同様にして比較用のOCR用紙を得
た。
【0021】比較例3 実施例1において水性樹脂を塗布しない以外は、実施例
1と同様にして比較用のOCR用紙を得た。
【0022】上記で作製した実施例1〜2および比較例
1〜3のOCR用紙について各種特性を評価した結果は
表1に示すとおりであり、本発明のOCR用紙は不透明
度、こわさ、表面強さ等の要求特性を損うことなく、水
性インキおよび油性インキの両方共に対して良好な筆記
特性を有することが認められた。一方、比較例のOCR
用紙はいずれも水性インキに対して良好な筆記特性が得
られなかった。
【0023】
【表1】
【0024】なお、表1における評価方法は次の通りで
ある。 (1)坪量:JIS P 8124 (2)厚さ:JIS P 8118 (3)透気度:JIS P 8117 (4)不透明度:JIS P 8138 (5)平滑度:JIS P 8119 (6)こわさ:J.TAPPI No.40 (7)引裂強さ:JIS P 8116 (8)静摩擦係数:JIS X 6193 (9)表面強さ:JIS P 8129 (10)サイズ度:JIS P 8122 (11)ヒマシ油浸透度:18mm角に断裁した試料を、
JIS P 8111に基づいて前処理後、30℃のヒマ
シ油に表面(筆記面)を下にして浮かべ、裏面に全面浸
透するまでの時間P(sec)を、紙の厚さT(μm)
で割った値。 (12)筆記特性:用紙上に、筆記具にて任意の直線を筆
記し、直後にその筆記した線を指でこすった時、インキ
が広がらない場合を「良」とし、 広が
って汚れた場合を「不良」とする。
【0025】
【発明の効果】本発明のOCR用紙は、前記の如きOC
R用紙の要求特性を満足すると共に、水性インキを用い
て筆記しても、こすり等により汚れを生じることがなく
良好な光学読み取り性を有するので、広範な用途に適用
することのできるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−124058(JP,U) 実開 平4−43060(JP,U) 実公 昭53−39146(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21H 11/00 - 27/42

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースパルプを主成分とする紙基体
    に少なくとも水性樹脂が塗工もしくは含浸されてなり、
    ヒマシ油浸透度が0.10〜0.30(sec/μm)
    であることを特徴とするOCR用紙。
  2. 【請求項2】 前記水性樹脂がセルロースパルプに対し
    て、0.5〜2.0重量%塗工もしくは含浸されている
    ことを特徴とする請求項1記載のOCR用紙。
  3. 【請求項3】 透気度が50秒/100ml以下であ
    り、かつ、サイズ度が40〜60秒であることを特徴と
    する請求項1記載のOCR用紙。
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