JPH10203976A - イソフラボン類またはキサントン類からなる医薬 - Google Patents

イソフラボン類またはキサントン類からなる医薬

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JPH10203976A
JPH10203976A JP9028516A JP2851697A JPH10203976A JP H10203976 A JPH10203976 A JP H10203976A JP 9028516 A JP9028516 A JP 9028516A JP 2851697 A JP2851697 A JP 2851697A JP H10203976 A JPH10203976 A JP H10203976A
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JP
Japan
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ischemia
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exchange transport
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JP9028516A
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Sukemasa Kobayashi
資正 小林
Isao Kitagawa
勲 北川
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高活性で副作用の少ないNa+/H+交換輸送
系阻害剤の提供。 【解決手段】式1: 【化1】 で表されるイソフラボン類またはキサントン類からなる
Na+/H+交換輸送系阻害剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、イソフラボン類また
はキサントン類からなる新規な医薬に関する。さらに、
本発明はイソフラボン類またはキサントン類を含有する
Na+/H+交換輸送系阻害剤に関し、Na+/H+交換輸
送系の亢進によって引き起こされる種々の病態、たとえ
ば高血圧症、不整脈、狭心症、心肥大、糖尿病、虚血も
しくは虚血再潅流による臓器障害、脳虚血障害等の治療
もしくは予防に有用である。
【0002】
【従来の技術】Na+/H+交換輸送系は、種々の細胞の
細胞膜に存在する分子量約110kDの糖蛋白であり、AT
P非依存的にNa+とH+を1:1で交換することが知ら
れており、生理条件下では細胞外のNa+を流入させ、
細胞内のH+を排出する役割をはたし、細胞内pHの調
節等の機能を担っていると考えられている(蛋白質 核
酸酵素 34(10),1251 (1989)、Biochimica et Biophysic
a Acta 988, 73 (1989))。本態性高血圧、不整脈、狭
心症、心肥大、糖尿病、虚血もしくは虚血再潅流による
臓器障害、脳虚血障害等の種々の病態においてはこのN
+/H+交換輸送系の異常亢進が深く関与していること
が示唆されている。従って、Na+/H+交換輸送系の阻
害活性を有する化合物はこれらの病態の治療もしくは予
防効果が期待できる。現在迄にNa+/H+交換輸送系の
阻害活性を有する化合物として、アシルグアニジン誘導
体が知られている(J. Membrane Biol. 105, 1 (198
8)、Circuration79, 1257 (1989))が、医薬品として医
療に供するには到っておらず、より高活性で体内動態が
すぐれ、副作用の少ない新しい骨格の阻害剤が望まれて
いる。一方、イソフラボン類またはキサントン類である
エリスリニンB、ユ−クレノンb10、および1,3,5−
トリヒドロキシ−4−(3−メチルブタ−2−エニル)
−キサンテン−9−オンは公知であるが、Na+/H+
換輸送系の阻害活性を有すること等は知られていない
(Indian J. Chem. 15B, 205 (1977)、Phytochemistry,
16, 1943 (1977)、Phytochemistry, 29, 2663 (199
0)、Bull. Chem. Soc, Jpn, 52, 3679 (1979)、J. Che
m. Soc, Perkin I, 1974, 1018)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような状況下にお
いて、高活性で副作用の少ないNa+/H+交換輸送系阻
害剤の開発等が求められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、植物成分
から高活性で副作用の少ないNa+/H+交換輸送系阻害
作用を有する化合物の検索を行ったところ、イソフラボ
ン類またはキサントン類が高い阻害活性を有することを
見出し本発明を完成するに至った。
【0005】すなわち、本発明は、(1) 式1:
【化5】 (式中、Aは式2:
【化6】 または式3:
【化7】 で表される基を表す。R2は水酸基を表し、R1およびR
3は独立して、水素原子またはプレニル基を表す。ただ
し、R1とR2が結合して環を形成して、式4:
【化8】 で表される基を表してもよく、また、水酸基がアシル化
されてもよい。)で表されるイソフラボン類またはキサ
ントン類を含有するNa+/H+交換輸送系阻害剤、
【0006】(2) 式1で表されるイソフラボン類ま
たはキサントン類が、エリスリニンB、ユ−クレノンb
10、または1,3,5−トリヒドロキシ−4−(3−メチ
ルブタ−2−エニル)−キサンテン−9−オンである
(1)記載のNa+/H+交換輸送系阻害剤、および
(3) 高血圧症、不整脈、狭心症、心肥大、糖尿病、
虚血もしくは虚血再潅流による臓器障害、または脳虚血
障害の治療剤もしくは予防剤である(1)または(2)
記載のNa+/H+交換輸送系阻害剤に関する。
【0007】本発明において、アシル化された水酸基と
しては、例えば、アセトキシ、プロパイノイルオキシ等
の低級アルカノイルオキシ基、ベンゾイルオキシ等のア
リ−ルカルボニルオキシ基等が挙げられる。アシル化反
応は、通常知られた方法によって実施することができ
る。本発明に関する式1で表されるイソフラボン類また
はキサントン類は、化学合成によって製造することがで
きる。具体的な製造方法としては、通常知られた化学合
成に関する方法を組み合わせて実施することができる。
また、生薬等の植物から単離することもできる。好まし
い植物としては、例えばインドネシア産のマメ科植物Er
ythrina variegata、クワ科植物Cudrania cochinchinen
sis が挙げられる。具体的な単離方法としては、通常知
られた単離方法を組み合わせて実施することができる。
さらに、このようにして単離された化合物に、通常知ら
れた化学合成に関する方法で誘導することで製造するこ
ともできる。
【0008】本発明のNa+/H+交換輸送系阻害剤は、
イソフラボン類またはキサントン類に公知の医薬用担体
を添加して製剤化することができ、例えば、錠剤、粉
剤、顆粒剤、液剤等の経口剤、または注射剤、点滴用剤
等の非経口剤、さらには坐剤等として用いることができ
る。また、イソフラボン類またはキサントン類の複数の
化合物を混合してもよい。医薬用担体としては、投与形
態および剤形に応じて選択することができ、各種の賦形
剤、界面活性剤、滑沢剤、懸濁剤、湿潤剤、および医薬
的に許容しうる被膜形成物質等が用いられる。賦形剤と
しては、例えば、ショ糖、乳糖、デンプン、結晶性セル
ロース、マンニット、軽質無水珪酸、アルミン酸マグネ
シウム、メタ珪酸アルミン酸カルシウム、炭酸水素ナト
リウム、燐酸カルシウム等があげられる。界面活性剤と
しては、例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
硬化油等があげられる。懸濁剤、湿潤剤としては、例え
ば、ココナッツ油、オリーブ油、ゴマ油、落花生油、乳
酸カルシウム、紅花油、大豆リン脂質等があげられる。
被膜形成物質としては、例えば、酢酸フタル酸セルロー
ス等の炭水化物誘導体、アクリル酸メチル、メタアクリ
ル酸メチル等のアクリル酸系共重合体、メタアクリル酸
系共重合体等があげられる。また、矯味剤、矯臭剤とし
て、食塩、サッカリン、糖、マンニット、オレンジ油、
カンゾウエキス、クエン酸、ブドウ糖、メントール、ユ
ウカリ油、リンゴ酸等の甘味料、香料、着色料、保存剤
を含有させてもよい。投与量は、投与法と患者の年齢、
体重、病状等により変化するが、経口投与の場合は、通
常、成人の1日当たり有効成分であるイソフラボン類ま
たはキサントン類の量として1〜1000mgの範囲で
選択することができる。
【0009】
【実施例】以下に実施例を示すが、この実施例は単なる
一例を示すものであって、本発明を限定するものではな
い。 実施例1エリスリニンBおよびユ−クレノンb10 単離
【化9】
【0010】インドネシア・フローレス島・パジャワ地
方で採集したErythrina variegataL. var. orientalis
(L.)Merrill(マメ科)の樹皮(500g)を細切しメ
タノール2Lで3時間加熱抽出した。(4回)抽出液を
合わせて、溶媒を減圧濃縮して、メタノールエキス(2
2g)を得た。このエキスを酢酸エチルー水(1:1)
で分配し、各々を減圧濃縮し、酢酸エチル移行部(7
g)と水移行部(15g)を得た。得られた酢酸エチル
移行部エキス(6.3g)をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル 300g,ヘキサンー酢酸エ
チル=10:1→1:1→酢酸エチル→メタノール)で
分離し、fr1(259mg),fr2(427mg),fr3(659mg),fr4(368m
g),fr5(497mg),fr6(982mg),fr7(357mg),fr8(2810mg)を
得た。そのうち、fr5をさらにHPLC(Cosmosil(登録
商標) 5C18-AR,MeOH-H2O=85:15)で分離し、fr5-3より、
エリスリニンB(13mg)を得た。さらにfr5-5をHPLC
(CAPCELL-PAK C18 SG120(登録商標), CH3CN-H2O=50:5
0)で精製し、ユ−クレノンb10(6mg)を得た。ここで
得られたエリスリニンBおよびユ−クレノンb10の各種
スペクトルデ−タは、Indian J. Chem. 15B, 205 (197
7)、Phytochemistry, 16, 1943 (1977)およびPhytochem
istry, 29, 2663 (1990)に記載のデ−タと一致した。
【0011】実施例21,3,5−トリヒドロキシ−4−(3−メチルブタ−2
−エニル)−キサンテン−9−オンの単離
【化10】 インドネシア・フローレス島・エンデ地方で採集したCu
drania cochinchinensis (Lour.) Back.(クワ 科)の
樹皮(500g)を細切しメタノール2Lで3時間加熱
抽出した。(4回)抽出液を合わせて、溶媒を減圧濃縮
して、メタノールエキス(45g)を得た。このエキス
を酢酸エチルー水(1:1)で分配し、各々を減圧濃縮
し、酢酸エチル移行部(18g)と水移行部(27g)
を得た。得られた酢酸エチル移行部エキス(16.7
g)をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル 450g,ヘキサンー酢酸エチル=10:1→1:
4→酢酸エチル→メタノール)で分画し、fr1(1020mg),
fr2(1170mg),fr3(588mg),fr4(2090mg),fr5(2710mg),fr6
(829mg),fr7(938mg),fr8(6290mg)を得た。次にfr3(400m
g)をSep-pak C-18(Millipore)処理後、HPLC(Cosmo
sil(登録商標) 5C18-AR,MeOH-H2O=85:15)で分離し、fr3
-2より、1,3,5−トリヒドロキシ−4−(3−メチル
ブタ−2−エニル)−キサンテン−9−オン(14mg)を得
た。ここで得られた1,3,5−トリヒドロキシ−4−
(3−メチルブタ−2−エニル)−キサンテン−9−オ
ンの各種スペクトルデ−タは、Bull. Chem. Soc, Jpn,
52, 3679 (1979)およびJ. Chem. Soc, Perkin I, 1974,
1018に記載のデ−タと一致した。また、fr4(2000mg)を
さらにシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル 450g,ヘキサンーアセトン=5:1→3:2、
酢酸エチルーメタノール=1:1)で分画し、fr4-1(34
1mg),fr4-2(273mg),fr4-3(280mg),fr4-4(581mg),fr4-5
(312mg),fr4-6(134mg),fr4-7(200mg)を得た。fr4-4(581
mg)をさらにHPLC(Cosmosil(登録商標) 5C18-AR,Me
OH-H2O=75:25)で分離し、fr4-4-3より、エリスリニンB
(80mg)を単離した。
【0012】実施例3エリスリニンBトリアセテ−トの製造
【化11】 実施例1で単離したエリスリニンB(12mg)のピリ
ジン溶液(0.5ml)に無水酢酸(0.5ml)を加
え、60℃で10時間攪拌した。反応液を氷水中に注
ぎ、酢酸エチルで抽出し、抽出液を減圧下濃縮し、カラ
ムクロマトグラフィ−(シリカゲル5g,n−ヘキサ
ン:アセトン=4:1)で精製してエリスリニンBトリ
アセテ−ト11mgを黄色固体として得た。 High Resolution FAB-MS(m/z): 計算値(C26H25O8(M+H)+): 465.1549 測定値 : 465.1563 IR(KBr, cm-1):1770, 1650, 1620, 1510 1H-NMR(270MHz, CDCl3):7.87(1H,s), 7.48(2H,d,J=9H
z), 7.22(1H,s), 7.14(2H,d,J=9Hz), 5,02(1H,t,J=7H
z), 3.28(2H,brd.), 2.43(3H,s), 2.35(3H,s), 2.31(3
H,s), 1.75(3H,s), 1.68(3H,s)
【0013】実施例4 Na+ /H+ 交換輸送系に対する阻害活性の測定 Mungreらの方法(Exp. Cell Res.,193, 236(1991))に準
じて試験を行った。すなわち、ラット胸部大動脈中膜由
来平滑筋細胞を用い、酸負荷時の細胞障害を指標にし
て、Na+/H+交換輸送系阻害作用を評価した。判定は
酸負荷時に20%以上の細胞生存率抑制活性があり、か
つ非酸負荷時の細胞生存抑制率との差が20%以上ある
薬物を有効と判断し各薬物の最小有効濃度で示した。
尚、陽性対照薬物として、5−ヘキサメチレンアミロイ
ドを用いた。阻害活性の測定結果を表1に示す。最小有
効濃度は1〜10μg/mlであり、Na+/H+交換輸
送系に対する 強い阻害活性が認められた。
【0014】
【表1】 化合物 最小有効濃度(μg/ml) 実施例1の化合物(エリスリニンB) 1.25 実施例1の化合物(ユ−クレノンb10) 1.25 実施例2の化合物 10.0 実施例3の化合物 2.5 5−ヘキサメチレンアミロリド 0.625
【0015】
【発明の効果】本発明のNa+/H+交換輸送系阻害剤に
よって、例えば高活性で副作用の少ないNa+/H+交換
輸送系阻害剤、特に、例えば高血圧症、不整脈、狭心
症、心肥大、糖尿病、虚血もしくは虚血再潅流による臓
器障害、脳虚血障害等の治療剤もしくは予防剤を提供す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 311/86 C07D 311/86 493/04 106 493/04 106C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式1: 【化1】 (式中、Aは式2: 【化2】 または式3: 【化3】 で表される基を表す。R2は水酸基を表し、R1およびR
    3は独立して、水素原子またはプレニル基を表す。ただ
    し、R1とR2が結合して環を形成して、式4: 【化4】 で表される基を表してもよく、また、水酸基がアシル化
    されてもよい。)で表されるイソフラボン類またはキサ
    ントン類を含有するNa+/H+交換輸送系阻害剤。
  2. 【請求項2】 式1で表されるイソフラボン類またはキ
    サントン類が、エリスリニンB、ユ−クレノンb10、ま
    たは1,3,5−トリヒドロキシ−4−(3−メチルブタ
    −2−エニル)−キサンテン−9−オンである請求項1
    記載のNa+/H+交換輸送系阻害剤。
  3. 【請求項3】 高血圧症、不整脈、狭心症、心肥大、糖
    尿病、虚血もしくは虚血再潅流による臓器障害、または
    脳虚血障害の治療剤もしくは予防剤である請求項1また
    は2記載のNa+/H+交換輸送系阻害剤。
JP9028516A 1997-01-27 1997-01-27 イソフラボン類またはキサントン類からなる医薬 Pending JPH10203976A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6613797B2 (en) * 1999-12-02 2003-09-02 Interlab, Inc. Xanthone analogs for treating infectious diseases and complexation of heme and porphyrins
KR100990552B1 (ko) 2008-02-29 2010-10-29 황재관 유크레스타 홀스필디 추출물을 유효성분으로 함유하는피파알파에 의해 매개되는 질환의 예방 또는 치료용 조성물

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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