JPH10203669A - 枚葉紙供給装置 - Google Patents

枚葉紙供給装置

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JPH10203669A
JPH10203669A JP1060698A JP1060698A JPH10203669A JP H10203669 A JPH10203669 A JP H10203669A JP 1060698 A JP1060698 A JP 1060698A JP 1060698 A JP1060698 A JP 1060698A JP H10203669 A JPH10203669 A JP H10203669A
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JP
Japan
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sheet
transport
roller
feeding device
pile
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JP1060698A
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English (en)
Inventor
Herbert Herrmann
ヘルマン ヘルベルト
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Manroland AG
Original Assignee
MAN Roland Druckmaschinen AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/46Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
    • B65H3/54Pressing or holding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/08Separating articles from piles using pneumatic force
    • B65H3/0808Suction grippers
    • B65H3/0816Suction grippers separating from the top of pile
    • B65H3/0825Suction grippers separating from the top of pile and acting on the rear part of the articles relatively to the final separating direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 枚葉紙のストック可能な昇降テーブル及び1
つ若しくは複数の分離エレメントを備える枚葉紙供給装
置において、簡単な形式で後続搬送装置への枚葉紙の確
実な供給を保証する。 【解決手段】 枚葉紙の搬送方向3で枚葉紙給紙装置の
前方の領域に1つ若しくは複数の止めフック8を配置し
てあり、止めフックが枚葉紙パイル1の前方の端部領域
に支持されていて、所定の距離に亙って搬送方向と逆方
向に枚葉紙パイル上を延びており、分離エレメントが最
上の枚葉紙2の捕捉の後に、該枚葉紙に作用する引っ張
り運動を搬送方向と逆方向に、止めフックの延び方向の
少なくとも前記所定の距離に亙って生ぜしめるようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉紙供給装置で
あって、枚葉紙のストック可能な昇降テーブル及び1つ
若しくは複数の分離エレメントを備えており、該分離エ
レメントによって、枚葉紙の処理のための機械のサイク
ルで枚葉紙パイルのその都度最上の枚葉紙が捉えられ
て、持ち上げられ、かつ搬送方向で後続搬送エレメント
に送られるようになっている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式の公知の枚葉紙供給装置は、枚
葉紙パイルの前方の上側の領域に枚葉紙フラップを有し
ており、枚葉紙フラップが枚葉紙の処理のための機械の
サイクルで上方に向けられた垂直な位置とほぼ搬送方向
に向けられた位置との間で旋回駆動可能である。垂直な
位置では、枚葉紙パイルの枚葉紙が搬送方向に移動し
て、枚葉紙の二重送りを生ぜしめることは避けたいのに
対して、搬送方向に傾けられた位置ではブロー空気によ
って吹き上げられた最上の枚葉紙が前方の端部で確実に
例えば引き出しローラ(Abziehrolle)のような後続搬送
装置に送られたい。
【0003】引き出しローラは枚葉紙パイル前方縁部に
対して所定の間隔を置いて配置されていて、枚葉紙フラ
ップが自由に妨げられずに、ほぼ搬送方向に向けられた
位置内に旋回させられるようになっている。このこと
は、持ち上げた枚葉紙を例えば枚葉紙供給装置の引っ張
り吸着器によって移動させて少なくとも引き出しローラ
によって捕捉するまでの距離が大きいことを意味してい
る。このように比較的長い引っ張り距離を枚葉紙の処理
のための機械のサイクルで克服するために、引っ張り吸
着器の高い加速及び減速が必要である。特に引っ張り吸
着器の運動方向の反転の際の高い質量減速(Massenverzo
egerung)は欠点を生ぜしめ、それというのは高い質量減
速によって材料負荷(Materialbeanspruchung)が増大し
て、故障のおそれが高まるからである。
【0004】持ち上げられた枚葉紙の、搬送方向で見て
後方の領域を引っ張り吸着器によって吸着して該吸着器
を急速に加速する場合、枚葉紙の自由に浮遊(schweben
d)する前方の端部が同じように急速には加速されず、そ
の結果、枚葉紙はたわみ、従って申し分なく引き出しロ
ーラに供給され得ない。このような欠点を避けるため
に、持ち上げられた枚葉紙に比較的強烈な送風空気流が
搬送方向で下方へ吹き付けられる。強烈な送風空気流は
適当な送風機、ひいては相応に高い作業エネルギを必要
とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の枚葉紙供給装置を改善して、簡単な形式
で後続搬送装置への枚葉紙の確実な供給を保証すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の構成では、枚葉紙の搬送方向で枚葉紙給紙装
置の前方の領域に1つ若しくは複数の止めフックを配置
してあり、止めフックが枚葉紙パイルの前方の端部領域
に支持されていて、所定の距離に亙って搬送方向と逆方
向に枚葉紙パイル上を延びており、分離エレメントが最
上の枚葉紙の捕捉の後に、該枚葉紙に作用する引っ張り
運動を搬送方向と逆方向に、止めフックの延び方向の少
なくとも前記所定の距離に亙って生ぜしめるようになっ
ている。
【0007】
【発明の効果】本発明の前記構成によって特に枚葉紙フ
ラップが省略され、かつ例えば引き出しローラのような
後続搬送装置が枚葉紙パイルの前側に密接に配置でき、
従って克服すべき引っ張り距離が著しく短くされる。こ
れによって、引っ張り吸着器の加速度及び減速度が低く
され、耐用年数が増大されかつ、持ち上げられた枚葉紙
を吹き付けるために著しく小さな送風空気流しか必要と
されない。
【0008】さらに、短い引っ張り距離に基づき、枚葉
紙の処理のための機械のサイクルを短くして、それにも
拘わらず申し分のない枚葉紙供給を保証することも可能
である。
【0009】枚葉紙パイルの前方の端部領域に支持され
る止めフックが支持力に基づき、分離して持ち上げられ
た枚葉紙の下側に位置する枚葉紙を枚葉紙パイル上に確
実に保持して、これによって二重枚葉紙供給を防止し、
かつ枚葉紙搬送方向とは逆向きの枚葉紙分離運動の力成
分に基づき枚葉紙パイル内での切断まくれによる枚葉紙
の引っかかりが避けられる。
【0010】有利な実施態様では、分離エレメントが分
離吸着器であり、かつ後続搬送エレメントが引っ張り吸
着器である。
【0011】搬送方向と逆方向に最上の枚葉紙に作用す
る引っ張り運動を生ぜしめるために、分離エレメントが
搬送方向と逆方向に直線運動可能に駆動されるようにな
っていてよい。
【0012】分離エレメントが特に枚葉紙捕捉面に対し
て距離を置いて配置された旋回軸を中心として旋回可能
に駆動されるようになっている場合には、枚葉紙の引っ
張り運動に加えて旋回運動によって枚葉紙パイルと持ち
上げられた枚葉紙との間の吹き込み間隙(Einblasspalt)
が拡大され、これによって、枚葉紙パイルの後方の上側
の領域に向けられた送風機からの送風空気吹き込みによ
る最上の枚葉紙の下側への空気クッション形成が改善さ
れ、ひいては枚葉紙パイルからの最上の枚葉紙全体の分
離が改善される。このことは、分離エレメントが最上の
枚葉紙の捕捉の後に枚葉紙パイルから持ち上げられるよ
うになっているとさらに改善される。
【0013】止めフックは垂直方向で自由に運動可能に
案内されていてよく、もっぱら自重で枚葉紙パイル上に
支持されている。
【0014】枚葉紙パイルからの最上の枚葉紙の、止め
フックによって妨げられることのない申し分のない分離
を保証するために、止めフックが枚葉紙の処理のための
機械のサイクルで分離過程中及び/又は引き抜き運動中
に枚葉紙パイルの前方の領域から持ち上げ駆動可能であ
ってよい。この場合、止めフックは空気力式に持ち上げ
駆動可能であってよい。
【0015】枚葉紙パイルの上側の枚葉紙の枚葉紙搬送
方向での移動、ひいてはコントロールされない枚葉紙搬
送を防止するために、枚葉紙パイルの、搬送方向で前方
の上側の枚葉紙がストッパに接触させられていてよく、
該ストッパに止めフックが配置されている。この場合、
ストッパが、下側の端部に向かって枚葉紙パイルから離
れる導入傾斜部を有していると、枚葉紙パイルの持ち上
げに際して最上の枚葉紙の前方縁部の整合が同時に行わ
れる。このことは、ストッパが枚葉紙パイルの前方の領
域に向けて弾性的に負荷されていることによってさらに
助成される。これによって、止めフックが確実に支持部
分で最上の枚葉紙上に位置して該枚葉紙上に支持され
る。このために、ストッパが、搬送方向に延びる案内ロ
ッドを有しており、案内ロッドが不動の構成部分の対応
する切欠き内に移動可能に案内して配置されており、こ
の場合、ストッパと不動の構成部分との間に圧縮ばねが
予負荷を受けて配置されている。
【0016】圧縮ばねのための何らかの保持エレメント
を必要とすることのない簡単な構成では、圧縮ばねが、
案内ロッドを取り囲む螺旋ばねであってよい。
【0017】止めフックの自由な運動を達成するため
に、止めフックが垂直に運動可能に案内してストッパに
配置されていてよい。止めフックの自由な運動を可能に
する簡単な構成では、止めフックが、枚葉紙パイルの上
側の端部領域に接触する支持部分から垂直に下方へ延び
る案内ロッドを有しており、該案内ロッドがストッパの
対応する案内切欠き(Fuehrungsausnehmung)内に垂直に
運動可能に案内されている。分離を目的として止めフッ
クを持ち上げるために、止めフックの下方へ延びる案内
ロッドがピストンを形成しており、かつ案内切欠きがシ
リンダを形成しており、シリンダが枚葉紙の処理のため
の機械のサイクルで圧縮空気によって負荷されて案内ロ
ッドを持ち上げるようになっている。
【0018】止めフックの下方へ延びる案内ロッド及び
案内切欠きが円形の横断面を有しており、止めフックの
支持部分がほぼ回転対称的な支持皿として形成されてい
る場合には、支持皿が垂直方向にだけではなく、案内ロ
ッドの縦軸線を中心としても自由に運動可能であり、こ
れによって自重での枚葉紙パイル上での支持の確実性が
高められる。
【0019】持ち上げられた枚葉紙の、搬送方向で自由
な端部を枚葉紙の下方への吹き付け(Unterblasen)に際
して確実に自由に持ち上げるために、止めフックが傾斜
面を有しており、傾斜面が止めフックの支持部分の、搬
送方向と逆方向の端部を基準として枚葉紙パイルの最上
の枚葉紙のほぼ平面から搬送方向で上昇するように形成
されている。
【0020】前方の上側のパイル領域に送風を行い、ひ
いては二枚の枚葉紙の搬送を防止するために、枚葉紙パ
イルの前方の上側の領域の前に、枚葉紙パイルに向けら
れたブローノズル(Blaeserduse)を有する1つ若しくは
複数のゆるめ送風機(Lockerungsblaeser)が配置されて
いる。構成所要スペースを小さくするために、ブローノ
ズルが止めフックに統合して配置されており、止めフッ
クが縦軸線を中心とした回動に対して確保されている。
【0021】案内ロッドがシリンダ内に開口する軸線方
向孔を有しており、案内ロッドの、支持部分に隣接の領
域から、ブローノズルを形成する1つ若しくは複数の切
欠きがほぼ半径方向で枚葉紙パイルに向けられて外側へ
開口していると、送風空気供給が簡単な形式で止めフッ
クの持ち上げ駆動と同時に行われ得る。有利には、複数
のブローノズルが互いに間隔を置いて案内ロッドの延び
方向に沿って形成されている。ブローノズルは止めフッ
クの持ち上げに際して案内切欠きから走出して開放さ
れ、シリンダ内の圧縮空気が軸線方向孔及びブローノズ
ルを介して枚葉紙パイルの上側の領域を負荷する。
【0022】本発明の別の構成では、後続搬送エレメン
トが、搬送方向に対して横方向に延びる軸を中心として
回転駆動可能な第1のローラ及び、第1のローラ上に配
置されて第1のローラの軸に対して平行な軸を中心とし
て回転可能に支承された第2のローラから成っており、
枚葉紙供給装置から供給された枚葉紙が前方縁部を第1
のローラと第2のローラとの間に捉えられて、引き続き
搬送されるようになっている。
【0023】後続搬送エレメントのさらに別の構成で
は、第1のローラが直径の小さい1つ若しくは複数の搬
送ローラによって形成されており、該搬送ローラが枚葉
紙パイルの前縁部の近傍に回転可能に配置されており、
前記搬送ローラの回りに無端の1つ若しくは複数の駆動
ベルトを案内してあり、駆動ベルトが前記搬送ローラか
ら出発してほぼ搬送方向に延びていてかつ、前記搬送ロ
ーラに対して所定の間隔で配置された搬送ドラムを巻き
掛けている。従って、第1のローラ及び別のローラの、
枚葉紙供給装置から供給された枚葉紙を捉える頂点領域
(Scheitelbereich)が、枚葉紙供給装置によって保持さ
れた枚葉紙パイルの上側のパイル前縁部の近傍にあり、
その結果、枚葉紙供給装置の、枚葉紙を供給する機構か
ら該枚葉紙をローラによって捉えるまでの距離が短くな
っている。搬送された枚葉紙が上側の別のローラによっ
て駆動ベルト上へ押されるので、枚葉紙が確実に捉えら
れて搬送される。
【0024】克服すべき短い搬送距離によって、給紙テ
ーブルの枚葉紙の供給のための機構の負荷が小さくされ
るだけではなく、枚葉紙パイルから持ち上げられた枚葉
紙のための送風空気流も著しく小さくでき、ひいては前
記機構及び送風空気流のためのエネルギが著しく少なく
できる。枚葉紙の供給のための機構の負荷を小さくでき
ることによって、サイクル周波数、ひいては枚葉紙供給
装置の能力が増大できる。
【0025】駆動ベルトがほぼ三角形の経過で延びるよ
うに、搬送ローラ及び搬送ドラムの下側の領域に位置す
る第3のローラの回りを案内されていてよい。この場合
有利には、第3のローラが緊定ローラであり、これによ
って駆動ベルトが常に最適な張力に保たれる。
【0026】搬送ドラムが回転駆動可能なドラムであ
り、搬送ローラ及び緊定ローラが自由に回転可能に支承
されたローラである場合には、すべての駆動ベルトが搬
送ドラムによって一緒に駆動されてよい。
【0027】ずり重ね式の枚葉紙流を簡単に生ぜしめる
ために、搬送ローラ上に配置された別のローラがサイク
ルローラ(Taktrolle)であり、サイクルローラが枚葉紙
を処理する機械の作業サイクルで搬送ローラに対して昇
降可能である。
【0028】別のローラが搬送ローラよりも著しく大き
な直径を有していると、枚葉紙の正確な捕捉の確実性が
高められる。枚葉紙パイルの前方の領域の上に空間を設
けるために、別のローラが直径の一部分に亙って枚葉紙
パイルの前方の領域を越えて突出していてよい。
【0029】枚葉紙の捕捉及び搬送の精度を高めるため
に、2つ若しくは複数の搬送ローラが互いに間隔を置い
て配置されており、各搬送ローラの回りに駆動ベルトが
案内されている。
【0030】2つの搬送ローラ間の間隔が処理すべき枚
葉紙の最小の幅よりも小さくなっている場合には、通常
処理すべきサイズのすべての枚葉紙が枚葉紙供給装置に
よって構造変更の必要なしに処理される。
【0031】簡単な構成では複数の搬送ローラが共通の
1つの軸に回転可能に支承されていてよい。
【0032】枚葉紙パイルの最上の枚葉紙の、搬送方向
での移動を防止するために、搬送ローラ間及び/又は外
側の搬送ローラの横に、垂直に上方へ向けられて枚葉紙
パイル前側に接する位置と搬送方向に傾斜された位置と
の間を枚葉紙供給装置のサイクルで旋回軸を中心として
旋回駆動可能な枚葉紙フラップ(Bogenklappe)が配置さ
れていてよい。
【0033】枚葉紙の前方の角隅の垂れ下がりを避けて
枚葉紙前方縁部を申し分なく第1のローラ若しくは搬送
ドラムの上側に供給するために、止めフック及び/又は
直径の小さい搬送ローラとの間に1つ若しくは複数の枚
葉紙案内装置を配置してあり、枚葉紙案内装置がほぼ枚
葉紙パイル前側から第1のローラ若しくは搬送ドラムの
上側へ延びている。
【0034】簡単な構成では枚葉紙案内装置が、第1の
ローラ若しくは搬送ドラムに向けられて互いに隔てて配
置された複数の案内フィンガーを有している。
【0035】案内フィンガーが搬送方向に対して所定の
角度で傾けられ、かつ枚葉紙供給装置の側方の縁部に向
けられていて、枚葉紙供給装置に対してわずかな距離し
か有していない場合には、枚葉紙案内装置を介して案内
される枚葉紙が枚葉紙搬送方向に対して横方向に伸ばさ
れる。
【0036】枚葉紙の確実な案内のために、有利には枚
葉紙案内装置の、枚葉紙パイルに近い端部が枚葉紙パイ
ルの最上の枚葉紙の下側に配置されており、搬送方向に
向けられた別の端部が第1のローラ若しくは搬送ローラ
の頂点高さに配置されている。
【0037】
【発明の実施の形態】図面に示す枚葉紙給紙装置は、図
示してない行程テーブル(Hubtisch)を有しており、行程
テーブル上には枚葉紙パイル1がストックされている。
枚葉紙パイル1のそれぞれ最上(最上層)の枚葉紙2
が、搬送方向3で見て後方の端部で分離吸着器(Trennsa
uger)4によって捉えられて、持ち上げられる(図
1)。
【0038】次いで分離吸着器4が、分離吸着器4の枚
葉紙捕捉面(Bogenerfassungsflaeche)5に対して距離を
置いて配置された旋回軸線を中心として旋回させられ、
枚葉紙捕捉面5がいくらか搬送方向3と逆方向に運動さ
せられる(図2)。これによって、分離吸着器4によっ
て捉えられて持ち上げられた枚葉紙2が搬送方向3と逆
方向に引っ張られる。このような引っ張り運動によっ
て、最上の枚葉紙2の搬送方向3の前方の縁部7が搬送
方向3と逆方向に所定の距離xだけ運動させられる。
【0039】距離xは、垂直に自由に運動可能な止めフ
ック(Sperrhaken)8の支持部分9の長さよりも所定の寸
法yだけ搬送方向3と逆方向に大きくなっており、止め
フック8の支持部分が枚葉紙パイル1の搬送方向3で前
方の端部に自重で接触している。
【0040】従って最上の枚葉紙2は、分離吸着器4に
よって生ぜしめられる引っ張り運動に基づき止めフック
8の支持部分9の下から引き抜かれる(図3)。
【0041】枚葉紙パイル1の後方に配置された送風機
(図示せず)による吹き出し空気を持ち上げられた最上
の枚葉紙2の下側に搬送方向で吹き込むことに基づき、
最上の枚葉紙2の下側に空気クッションを形成し、該空
気クッションが該枚葉紙2を全長に亙って枚葉紙パイル
1から確実に分離して、枚葉紙2を搬送方向3に延ばす
(図4)。
【0042】同時に、持ち上げられた枚葉紙2は引っ張
り吸着器(Schleppsauger)10によって捉えられて、分
離吸着器4による吸着が解除される。
【0043】次いで引っ張り吸着器10が枚葉紙2を搬
送方向3に搬送して、前方縁部を引き出しローラ11内
に導入するのに対して、分離吸着器4は再び垂直方向に
旋回して、次の枚葉紙の捕捉のために再び枚葉紙パイル
1上に降下する。
【0044】引き出しローラ11による枚葉紙2の捕捉
の後に引っ張り吸着器10が枚葉紙2を解放し、搬送方
向3と逆方向に出発位置に戻る。
【0045】止めフック8は上側を傾斜面12で形成さ
れており、傾斜面は18ー2搬送方向3と逆方向の端部
を起点として枚葉紙パイル1の最上の枚葉紙の平面から
搬送方向3で昇り勾配に構成されている。これによっ
て、最上の枚葉紙2が引き出しローラ1への搬送に際し
て止めフック8に引っかかることはない。
【0046】図1乃至図4では、止めフック8は支持部
分9から垂直に下方へ延びるストッパ13で形成されて
おり、該ストッパに枚葉紙パイル1の前の上側の領域が
当接している。
【0047】枚葉紙パイル1の持ち上げに際して枚葉紙
パイルの枚葉紙がストッパ13の下側にぶつからないよ
うにするために、ストッパは下側の端部に向かって枚葉
紙パイル1から離れるような導入傾斜部14を有してい
る。
【0048】図5に示す実施例においても止めフック
8′は、同じく導入傾斜部14の形成されたストッパ1
3′を有している。しかしながら、支持部分はストッパ
13′に堅く結合されているのではなく、回転対称的な
支持皿(Auflageteller)15として構成されており、支
持皿の下側の面が平らに形成され、かつ支持皿の、パイ
ル上面と逆の側の面16がほぼ球面区分状に形成されて
傾斜部を成している。
【0049】支持皿15は中央に下方へ突出する横断面
円形の案内ロッド17を有しており、案内ロッドがスト
ッパ13内に形成された対応する案内切欠き(Fuehrungs
ausnehmung)18内に移動及び回転可能に案内されてい
る。
【0050】ストッパ13′は搬送方向に向けられた案
内ロッド19を有しており、該案内ロッドが自由端部で
不動の構成部分21の対応する切欠き内に移動可能に案
内されている。
【0051】ストッパ13′と不動の構成部分21との
間に、案内ロッド19を取り囲むように螺旋ばね22が
予負荷下で配置されている。螺旋ばねは搬送方向3に自
由に移動可能なストッパ13′を枚葉紙パイル1の上側
の前の領域に常に確実に接触させて保持している。
【0052】図6乃至図12に示すストッパ13′は図
5の実施例にほぼ相応している。図5では支持皿15の
案内ロッド17がもっぱら重量によって負荷されてスト
ッパ13′の案内切欠き18内で運動可能であるのに対
して、図6では案内切欠き18が枚葉紙の処理のための
機械のサイクルで圧縮空気負荷可能なシリンダを形成し
ており、かつ案内ロッド17が縦軸線を中心とした回動
に対して確保(sichern)されたピストンを形成してい
る。
【0053】案内ロッド17は軸線方向孔23を有して
おり、軸線方向孔は案内切欠き18内に開口していて、
かつ支持皿15に近い領域の複数の切欠き24によって
半径方向で枚葉紙パイル1に向けられて外側へ開口して
いる。切欠き24は案内ロッド17の長手方向に互いに
間隔を置いて配置されてブローノズル(Blaeserduese)を
形成している。
【0054】特に図7及び図8に示してあるように、切
欠き24は止めフック8′の降下位置(図7)で案内切
欠き18′によってほぼすべて閉じられているのに対し
て、止めフック8′の上昇位置で開放されていて、止め
フック8′を持ち上げる圧縮空気が案内切欠き18内で
同時に軸線方向孔23を介して切欠き24に達して、該
切欠き24から枚葉紙パイル1の上側の前の領域に流出
して、枚葉紙をゆるめる。
【0055】後続搬送エレメントとして図6、図11及
び図12の実施例では、搬送方向3に対して横方向に延
びる軸を中心として回転駆動可能な第1のローラ25及
び該第1のローラ25上に配置されかつ第1のローラ2
5の軸に対して平行な軸を中心として回転可能に支承さ
れた別のローラ26が、図1に相応して引き出しローラ
を形成している。枚葉紙供給装置から供給された枚葉紙
2が、前方の縁部7を第1のローラ25と別のローラ2
6との間で捉えられて、引き続き搬送される。
【0056】図7乃至図10の実施例では、後続搬送エ
レメントが直径の小さい複数の搬送ローラ27から成っ
ており、該搬送ローラは枚葉紙パイルの上側の前縁の近
傍で搬送方向3に対して横方向の軸を中心として回転可
能に配置されている。搬送方向3で搬送ローラ27に対
して距離を置いて、搬送ローラ27の回転軸に対して平
行な軸を中心として回転駆動可能な搬送ドラム28が配
置されている。搬送ローラ27及び搬送ドラム28の上
側の頂点は、降下された止めフック8′の支持皿15の
高さにほぼ位置している。
【0057】搬送ローラ27上に別のローラ26が図
6、図11及び図12の別のローラ26に相応して配置
されている。
【0058】搬送ローラ27の下側に距離を置いて、第
3のローラ29が搬送ローラ27及び搬送ドラム28の
回転軸に対して平行な回転軸を中心として自由に回転可
能に配置されている。駆動ベルト30が搬送ローラ2
7、搬送ドラム28及び第3のローラ29を巻き掛けて
三角形の経過で案内されている。
【0059】搬送ローラ27上に配置されたローラ26
は、搬送ローラ27よりも著しく大きな直径を有してい
て、サイクルローラ(Taktrolle)として構成されてお
り、サイクルローラは枚葉紙を処理する機械の作業サイ
クルで搬送ローラ27に対して降下及び上昇可能であ
る。これによって、供給される枚葉紙2が正確にずり重
ねられた枚葉紙流(Bogenstrom)を形成する。
【0060】図9及び図10の実施例では、それぞれ1
つの1つの止めフック8′と1つの搬送ローラ27が密
接に並べて配置されている。止めフック8′、搬送ロー
ラ27とは逆の側若しくは搬送ローラ27の、止めフッ
ク8′とは逆の側の横に枚葉紙案内装置31を配置して
あり、枚葉紙案内装置は搬送方向に対して横方向に延び
ている。同じ形式で図11及び図12の実施例では止め
フック8′の横の両側に、枚葉紙案内装置31が配置さ
れている。
【0061】枚葉紙案内装置31は枚葉紙パイル1に隣
接して枚葉紙パイル1の最上の枚葉紙の下側に配置され
ていて、並べられた複数の案内フィンガー32を有して
おり、案内フィンガーが自由な端部33を搬送方向に対
応して傾けられて、枚葉紙供給装置の側方の縁部に向け
られており、枚葉紙供給装置に対してそれぞれの案内フ
ィンガー32はわずかな距離を有している。
【0062】案内フィンガー32の搬送方向3に向けら
れた自由な端部33はほぼ、第1のローラ25(図11
及び図12)、若しくは搬送ドラム28(図9及び図1
0)の頂点高さに位置している。
【図面の簡単な説明】
【図1】枚葉紙供給装置の、枚葉紙の引き渡し状態での
側面図
【図2】枚葉紙供給装置の、分離吸着器による枚葉紙の
捕捉及び分離の状態での側面図
【図3】枚葉紙供給装置の、分離吸着器の持ち上げ及び
旋回状態での側面図
【図4】枚葉紙供給装置の、分離吸着器から引っ張り吸
着器への枚葉紙の引き渡し状態での側面図
【図5】止めフックの別の実施例の側面図
【図6】止めフックの別の実施例の側面図
【図7】止めフックの別の実施例の第1の作業位置での
側面図
【図8】図7の止めフックの第2の作業位置での側面図
【図9】枚葉紙案内装置の、枚葉紙供給方向で見た正面
【図10】図9の枚葉紙案内装置の側面図
【図11】枚葉紙案内装置の別の実施例の、枚葉紙搬送
方向で見た正面図
【図12】図11の枚葉紙案内装置の側面図
【符号の説明】
1 枚葉紙パイル、 2 枚葉紙、 3 搬送方
向、 4 分離吸着器、 5 枚葉紙捕捉面、
7 縁部、 8 止めフック、 9 支持部分、
10 引っ張り吸着器、 11 引き出しローラ、
12 傾斜面、 13 ストッパ、 14 導
入傾斜部、 15 支持皿、 16面、 17
案内ロッド、 18 案内切欠き、 19 案内ロ
ッド、20 切欠き、 21 構成部分、 22
螺旋ばね、 23 軸線方向孔、 24 切欠き、
25,26 ローラ、 27 搬送ローラ、28
搬送ドラム、 29 ローラ、 30 駆動ベル
ト、 31 枚葉紙案内装置

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枚葉紙供給装置であって、枚葉紙のスト
    ック可能な昇降テーブル及び1つ若しくは複数の分離エ
    レメントを備えており、該分離エレメントによって枚葉
    紙の処理のための機械のサイクルで枚葉紙パイルのその
    都度最上の枚葉紙が捉えられて、持ち上げられ、かつ搬
    送方向で後続搬送エレメントに送られるようになってい
    る形式のものにおいて、枚葉紙の搬送方向(3)で枚葉
    紙給紙装置の前方の領域に1つ若しくは複数の止めフッ
    ク(8,8′)を配置してあり、止めフックが枚葉紙パ
    イル(1)の前方の端部領域に支持されていて、所定の
    距離(x−y)に亙って搬送方向(3)と逆方向に枚葉
    紙パイル(1)上を延びており、分離エレメントが最上
    の枚葉紙(2)の捕捉の後に、該枚葉紙(2)に作用す
    る引っ張り運動を搬送方向(3)と逆方向に、止めフッ
    ク(8,8′)の延び方向の少なくとも前記所定の距離
    (x−y)に亙って生ぜしめるようになっていることを
    特徴とする枚葉紙供給装置。
  2. 【請求項2】 分離エレメントが分離吸着器(4)であ
    る請求項1記載の枚葉紙供給装置。
  3. 【請求項3】 後続搬送エレメントが引っ張り吸着器
    (10)である請求項1記載の枚葉紙供給装置。
  4. 【請求項4】 分離エレメントが搬送方向(3)と逆方
    向に直線運動可能に駆動されるようになっている請求項
    1又は2記載の枚葉紙供給装置。
  5. 【請求項5】 分離エレメントが枚葉紙捕捉面に対して
    距離を置いて配置された旋回軸を中心として旋回可能に
    駆動されるようになっている請求項1又は2記載の枚葉
    紙供給装置。
  6. 【請求項6】 分離エレメントが最上の枚葉紙(2)の
    捕捉の後に枚葉紙パイル(1)から持ち上げられるよう
    になっている請求項1から5のいずれか1項記載の枚葉
    紙供給装置。
  7. 【請求項7】 止めフック(8)が垂直方向で自由に運
    動可能に案内されている請求項1から6のいずれか1項
    記載の枚葉紙供給装置。
  8. 【請求項8】 止めフック(8′)が枚葉紙の処理のた
    めの機械のサイクルで分離過程中及び/又は引き抜き運
    動中に枚葉紙パイル(1)の前方の領域から持ち上げ駆
    動可能である請求項7記載の枚葉紙供給装置。
  9. 【請求項9】 止めフック(8′)が空気力式に持ち上
    げ駆動可能である請求項8記載の枚葉紙供給装置。
  10. 【請求項10】 枚葉紙パイル(1)の、搬送方向
    (3)で前方の上側の領域がストッパ(13,13′)
    に接触されており、ストッパに止めフック(8,8′)
    が配置されている請求項1から9のいずれか1項記載の
    枚葉紙供給装置。
  11. 【請求項11】 ストッパ(13,13′)が、下側の
    端部に向かって枚葉紙パイル(1)から離れる導入傾斜
    部(14)を有している請求項10記載の枚葉紙供給装
    置。
  12. 【請求項12】 ストッパ(13′)が枚葉紙パイル
    (1)の前方の領域に向けて弾性的に負荷されている請
    求項10及び11記載の枚葉紙供給装置。
  13. 【請求項13】 ストッパ(13′)が、搬送方向
    (3)に延びる案内ロッド(19)を有しており、案内
    ロッドが不動の構成部分(21)の対応する切欠き(2
    0)内に移動可能に案内して配置されている請求項12
    記載の枚葉紙供給装置。
  14. 【請求項14】 ストッパ(13′)と不動の構成部分
    (21)との間に圧縮ばねが予負荷を受けて配置されて
    いる請求項13記載の枚葉紙供給装置。
  15. 【請求項15】 圧縮ばねが、案内ロッド(19)を取
    り囲む螺旋ばね(22)である請求項14記載の枚葉紙
    供給装置。
  16. 【請求項16】 止めフック(8′)が垂直に運動可能
    に案内してストッパ(13′)に配置されている請求項
    1から15のいずれか1項記載の枚葉紙供給装置。
  17. 【請求項17】 止めフック(8′)が、枚葉紙パイル
    (1)の上側の端部領域に接触する支持部分(9)から
    垂直に下方へ延びる案内ロッド(17)を有しており、
    案内ロッド(17)がストッパ(13)の対応する案内
    切欠き(18)内に垂直に運動可能に案内されている請
    求項16記載の枚葉紙供給装置。
  18. 【請求項18】 案内ロッド(17)がピストンを形成
    しており、案内切欠き(18)がシリンダを形成してお
    り、シリンダが枚葉紙の処理のための機械のサイクルで
    圧縮空気によって負荷されて案内ロッド(17)を持ち
    上げるようになっている請求項17記載の枚葉紙供給装
    置。
  19. 【請求項19】 案内ロッド(17)及び案内切欠き
    (18)が円形の横断面を有しており、支持部分(9)
    がほぼ回転対称的な支持皿(15)として形成されてい
    る請求項18記載の枚葉紙供給装置。
  20. 【請求項20】 止めフック(8,8′)が傾斜面(1
    2)を有しており、傾斜面が止めフック(8,8′)の
    支持部分(19)の、搬送方向(3)と逆向きの端部を
    基準として枚葉紙パイル(1)の最上の枚葉紙(2)の
    平面から搬送方向(3)で上昇するように形成されてい
    る請求項1から19のいずれか1項記載の枚葉紙供給装
    置。
  21. 【請求項21】 支持皿(15)がパイル上面と逆の側
    (16)をほぼ球欠状に形成されている請求項20記載
    の枚葉紙供給装置。
  22. 【請求項22】 枚葉紙パイル(1)の前方の上側の領
    域の前に、枚葉紙パイルに向けられたブローノズルを有
    する1つ若しくは複数のゆるめ送風機が配置されている
    請求項1から21のいずれか1項記載の枚葉紙供給装
    置。
  23. 【請求項23】 ブローノズルが止めフック(8′)に
    統合して配置されており、止めフック(8′)が縦軸線
    を中心とした回動に対して確保されている請求項22記
    載の枚葉紙供給装置。
  24. 【請求項24】 案内ロッド(17)がシリンダ内に開
    口する軸線方向孔(23)を有しており、支持部分に向
    けられた領域から、ブローノズルを形成する1つ若しく
    は複数の切欠き(24)が半径方向で枚葉紙パイル
    (1)に向けられて外側へ開口している請求項18及び
    23記載の枚葉紙供給装置。
  25. 【請求項25】 複数のブローノズルが互いに間隔を置
    いて案内ロッド(17)の延び方向に沿って形成されて
    いる請求項24記載の枚葉紙供給装置。
  26. 【請求項26】 後続搬送エレメントが、搬送方向
    (3)に対して横方向に延びる軸を中心として回転駆動
    可能な第1のローラ(25)及び、第1のローラ(2
    5)上に配置されて第1のローラ(25)の軸に対して
    平行な軸を中心として回転可能に支承された第2のロー
    ラ(26)から成っており、枚葉紙供給装置から供給さ
    れた枚葉紙(2)が前方縁部(7)を第1及び第2のロ
    ーラ(25,26)間に捉えられて、引き続き搬送され
    るようになっている請求項1から25のいずれか1項記
    載の枚葉紙供給装置。
  27. 【請求項27】 第1のローラが直径の小さい1つ若し
    くは複数の搬送ローラ(27)によって形成されてお
    り、搬送ローラが枚葉紙パイル(1)の前縁部の近傍に
    回転可能に配置されており、搬送ローラの回りに無端の
    1つ若しくは複数の駆動ベルト(30)を案内してあ
    り、駆動ベルトが搬送ローラ(27)から出発してほぼ
    搬送方向(3)に延びていてかつ、搬送ローラ(27)
    に対して所定の間隔で配置された搬送ドラム(28)を
    巻き掛けている請求項26記載の枚葉紙供給装置。
  28. 【請求項28】 駆動ベルト(30)がほぼ三角形の経
    過で延びるように、搬送ローラ(27)及び搬送ドラム
    (28)の下側の領域に位置する第3のローラ(29)
    の回りを案内されている請求項27記載の枚葉紙供給装
    置。
  29. 【請求項29】 第3のローラ(29)が緊定ローラで
    ある請求項1記載の枚葉紙供給装置。
  30. 【請求項30】 搬送ドラム(28)が回転駆動可能な
    ドラムであり、搬送ローラ(27)及び緊定ローラ(2
    9)が自由に回転可能に支承されたローラである請求項
    1から29のいずれか1項記載の枚葉紙供給装置。
  31. 【請求項31】 搬送ローラ(27)上に配置された別
    のローラ(26)がサイクルローラであり、サイクルロ
    ーラが枚葉紙を処理する機械の作業サイクルで搬送ロー
    ラ(27)に対して昇降可能である請求項1から30の
    いずれか1項記載の枚葉紙供給装置。
  32. 【請求項32】 別のローラ(26)が搬送ローラ(2
    7)よりも著しく大きな直径を有している請求項1から
    31のいずれか1項記載の枚葉紙供給装置。
  33. 【請求項33】 2つ若しくは複数の搬送ローラ(2
    7)が互いに間隔を置いて配置されており、各搬送ロー
    ラ(27)の回りに駆動ベルト(30)が案内されてい
    る請求項1から32のいずれか1項記載の枚葉紙供給装
    置。
  34. 【請求項34】 2つの搬送ローラ間の間隔が処理すべ
    き枚葉紙の最小の幅よりも小さくなっている請求項33
    記載の枚葉紙供給装置。
  35. 【請求項35】 搬送ローラ(27)が共通の1つの軸
    に回転可能に支承されている請求項33記載の枚葉紙供
    給装置。
  36. 【請求項36】 搬送ローラ間及び/又は外側の搬送ロ
    ーラの横に、垂直に上方へ向けられて枚葉紙パイル前側
    に接する位置と搬送方向に傾斜された位置との間を枚葉
    紙供給装置のサイクルで旋回軸を中心として旋回駆動可
    能な枚葉紙フラップが配置されている請求項30記載の
    枚葉紙供給装置。
  37. 【請求項37】 止めフック(8′)及び/又は直径の
    小さい搬送ローラ(27)との間に1つ若しくは複数の
    枚葉紙案内装置(31)を配置してあり、枚葉紙案内装
    置が枚葉紙パイル前側から第1のローラ(25)若しく
    は搬送ドラム(28)の上側へ延びている請求項1から
    36のいずれか1項記載の枚葉紙供給装置。
  38. 【請求項38】 枚葉紙案内装置(31)が、第1のロ
    ーラ(25)若しくは搬送ドラム(28)に向けられて
    互いに隔てて配置された複数の案内フィンガー(32)
    を有している請求項37記載の枚葉紙供給装置。
  39. 【請求項39】 案内フィンガー(32)が搬送方向に
    対して所定の角度で傾けられ、枚葉紙供給装置の側方の
    縁部に向けられており、枚葉紙供給装置に対してそれぞ
    れの案内フィンガー(32)がわずかな距離を有してい
    る請求項38記載の枚葉紙供給装置。
  40. 【請求項40】 枚葉紙案内装置(31)の、枚葉紙パ
    イルに近い端部が枚葉紙パイル(1)の最上の枚葉紙
    (2)の下側に配置されており、搬送方向(3)に向け
    られた別の端部(33)が第1のローラ(25)若しく
    は搬送ローラ(28)の頂点高さに配置されている請求
    項37記載の枚葉紙供給装置。
JP1060698A 1997-01-22 1998-01-22 枚葉紙供給装置 Pending JPH10203669A (ja)

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GB9801422D0 (en) 1998-03-18
GB2321450A (en) 1998-07-29

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