JPH10203460A - スクータ型車両 - Google Patents

スクータ型車両

Info

Publication number
JPH10203460A
JPH10203460A JP903197A JP903197A JPH10203460A JP H10203460 A JPH10203460 A JP H10203460A JP 903197 A JP903197 A JP 903197A JP 903197 A JP903197 A JP 903197A JP H10203460 A JPH10203460 A JP H10203460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
main frame
cover
scooter
type vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP903197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3393635B2 (ja
Inventor
Tomohiko Akashi
智彦 明石
Fuminori Kamemizu
二巳範 亀水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP00903197A priority Critical patent/JP3393635B2/ja
Priority to IT98TO000024A priority patent/ITTO980024A1/it
Publication of JPH10203460A publication Critical patent/JPH10203460A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3393635B2 publication Critical patent/JP3393635B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 メインフレーム51を側面視で逆へ字形
のフレームとし、このフレーム51をセンタカバー26
で囲い、このカバーの谷部71の地面からの高さ寸法H
1を前輪5の外径D1にほぼ合致させたことを特徴とす
る。 【効果】 フレームを囲うカバー26の谷部71の高さ
を前輪5の外径D1にほぼ合致させたので、側面視でメ
インフレーム51はUよりは直線に近い形状となり、車
体長手方向の剛性を飛躍的に強化することができる。フ
レームを囲うカバー26の谷部71の高さを前輪5の外
径D1にほぼ合致させたので、乗り降りは従来のスクー
タと同様に容易となる。したがって、スクータの利点を
維持しつつ、車体剛性を向上させることができ、結果的
に車体フレーム2の軽量化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクータ型車両、特
に車体フレームの強化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動二輪車のうちで、乗り降りが
極めて容易なスクータ型車両の需要が増加しており、ス
クータ型車両は、例えば特開昭62−34877号公報
「自動二輪車」に示されるものがある。このスクータ型
車両は、同公報の第2図に示されるとおり、エンジン、
変速機構及びクラッチを一括組込んでなるパワーユニッ
ト36を車体後部に配置することにより、シート5の前
のフレームを低くU形にえぐり、この部分を利用して楽
に乗り降りできるという、スクータ特有の特徴を発揮す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車体フレームには乗員
による上からの荷重、路面反力に基づく車体長手方向の
圧縮・引張り力等種々の外力が作用する。U形のフレー
ムでは特に車体長手方向の力によって変形しやすいた
め、フレームの外径を大きくし、断面積を上げるなどの
手当をして十分な剛性を持たせるようにしている。
【0004】エンジンの排気量が大きくなるなどの要求
から、車体が大きくなると、更に車体フレームの剛性を
上げなければならないが、フレームがU形であるため、
フレームが大径になり、重くなってしまい、近年の車体
軽量化要求が達成しにくくなっている。そこで、本発明
の目的は、車体フレームの構造を見直して、剛性を上げ
るとともに軽量化を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、車体のメインフレームの前部にヘッドパ
イプ及びフロントフォークを介して前輪を取付け、メイ
ンフレームの後部にスイング式パワーユニットを介して
後輪を取付け、前後輪間に十分に長い足載板を取付けて
なるスクータ型車両において、メインフレームを側面視
で逆へ字形のフレームとし、このフレームをカバーで囲
い、このカバーの谷部の地面からの高さ寸法を前輪の外
径にほぼ合致させたことを特徴とする。
【0006】フレームを囲うカバーの谷を前輪の外径に
ほぼ合致させたので、側面視でメインフレームはUより
は直線に近い形状となり、車体長手方向の剛性を飛躍的
に強化することができる。しかも、フレームを囲うカバ
ーの谷を前輪の外径にほぼ合致させたので、乗り降りは
従来のスクータと同様に容易となる。したがって、スク
ータの利点を維持しつつ、車体剛性を向上させることが
でき、結果的に車体フレームの軽量化が図れる。
【0007】請求項2は、メインフレームの前半部を、
後輪の接地点を通り且つヘッドパイプに直交する線分の
上に概ね配置したことを特徴とする。前部に作用した外
力をヘッドパイプ並びにメインフレームの前半部を介し
て後輪接地点に向わせることで、メインフレームは圧縮
・引張り材となり、メインフレームの強度を十分に発揮
させることができる。
【0008】請求項3のメインフレームは、前半部を1
本のフロントパイプ、後半部を二股状の2本のリヤパイ
プで平面視Y字状にしたものであることを特徴とする。
フロントパイプが1本であるから、メインフレームの前
半部の軽量化及びコンパクト化が図れる。
【0009】請求項4は、足載板を支持するサブフレー
ムを側面視U字形とし、このサブフレームの後端をメイ
ンフレームに連結し、前端をメインフレーム並びにヘッ
ドパイプに連結したことを特徴とする。サブフレームの
前端をメインフレームのみならずヘッドパイプに連結し
たので、サブフレームの結合強度を高めることができ
る。
【0010】請求項5は、1本のメインフレームと左右
2本のサブフレームとで囲った空間に、燃料タンクを配
置したことを特徴とする。メインフレームを高位置にし
たので、このメインフレームの下方に大きな空間が形成
でき、そこに大型の燃料タンクなどを配置することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Lは左
側、Rは右側を示す。また、図面は符号の向きに見るも
のとする。
【0012】図1は本発明に係るスクータ型車両の側面
図である。スクータ型車両1(以下、「スクータ1」と
記す。)は、クレードル型車体フレーム2と、この車体
フレーム2のヘッドパイプ3に取付けたフロントフォー
ク4と、このフロントフォーク4に取付けた前輪5並び
にフロントフェンダ6と、フロントフォーク4に連結し
たハンドル7と、車体フレーム2の各パイプで囲まれた
クレードルスペース内に配置した燃料タンク8、ラジエ
ータ用リザーブタンク9並びにラジエータ10と、クレ
ードルスペースの後方に配置し前部に水冷エンジン11
を備えたパワーユニット12と、このパワーユニット1
2の前部を車体フレーム2に取付けるためのリンク機構
13と、パワーユニット12の後端部を車体フレーム2
に懸架するためのリヤクッション14と、パワーユニッ
ト12の後部に取付けた後輪15と、車体フレーム2の
後部上部に配置したシート16と、車体フレーム2を覆
うボディカバー17とからなる。
【0013】ボディカバー17は、ヘッドパイプ3の前
部及び前輪5の上部を覆うフロントカバー21と、この
フロントカバー21の後部を覆うインナカバー22と、
運転者の足を載せる低床式足載板としての左右のステッ
プフロア23(この図では手前側だけを示す。以下同
じ。)と、これらステップフロア23の外縁から下方へ
延ばした左右のフロアスカート24と、これらフロアス
カート24の下縁間を覆うアンダーカバー25と、イン
ナカバー22から後方へ延ばし車体フレーム2の長手中
央を覆うセンターカバー26と、このセンターカバー2
6から後方へ延ばし車体フレーム2の後部両側面を覆う
サイドカバー27と、これらサイドカバー27の外縁か
ら下方へ延ばした左右のロアサイドカバー28と、これ
らロアサイドカバー28の後方で車体フレーム2の後端
下部を覆うリヤセンターカバー29と、このリヤセンタ
ーカバー29の上方で車体フレーム2の後端上部を覆う
リヤアッパカバー30とからなる。
【0014】ハンドル7は、ハンドル7を覆うハンドル
カバー33と、フロントカバー21の上方でハンドル7
に固定した透明のウインドスクリーン34と、このウイ
ンドスクリーン34の前面下部に設けたカバー部材とし
てのスクリーンガーニッシュ35とを備える。インナカ
バー22は両側部に、運転者の脚部前方を覆うレッグシ
ールド22aを備える。図中、41はヘッドランプ、4
2はウインカー、43は給油用リッド、44は点火プラ
グ点検用リッド、45はメインスタンド、46はエアク
リーナ、47はリヤグリップ、48はテールランプ、4
9はリヤフェンダである。
【0015】図2は本発明に係るスクータ型車両の車体
フレームの側面図であり、車体フレーム2は、側面視で
逆「へ」字形状を呈するメインフレーム51(図3で詳
述するがメインフレーム51は、前半部のフロントパイ
プ52と、中央のY字継手53と、後半部のリヤパイプ
54L,54Rとからなる。)と、前端がヘッドパイプ
3並びにフロントパイプ52に連結し後端がリヤパイプ
54L,54Rに連結した側面視略U字形のサブフレー
ム55L,55Rと、後述するクロスパイプ、ブラケッ
ト、ステーとからなる。59はヘルメットなどを収納す
るためのラゲージボックスである。
【0016】また、想像線で示した燃料タンク8は、上
部フランジ8a,8bをフロントパイプ52に連結し、
前部をLプレート8cを介してサブフレーム55Lに連
結し、下部フランジ8dをサブフレーム55L,55R
間に渡したサブフレームクロスメンバ62に連結するこ
とで、合計4箇所で車体フレーム2に結合したものであ
る。
【0017】更に、想像線で示したラジエータ10は、
上部をY字継手53のL側及びR側にブラケット10
a,10a(一方はR側につき不図示)を介して連結
し、下部をサイドブラケット10b,10b(一方はR
側につき不図示)を介してサブフレーム55L及びサブ
フレーム55Rに連結することで、合計4箇所で車体フ
レーム2に結合したものである。
【0018】図3は本発明に係るスクータ型車両の車体
フレームの平面図であり、1本のフロントパイプ52の
後端からリヤパイプ54L,54Rを二股状に分岐し、
リヤパイプ54L,54Rの後端近傍にリヤクロスパイ
プ56を渡し、このリヤクロスパイプ56のL側寄り位
置にクッションブラケット57を固定し、リヤクロスパ
イプ56がリヤパイプ54Lに連結する部分にコーナ補
強板58を取付け、また、平面視で横向きUとなるよう
にヘッドパイプ3からサブフレーム55L,55Rを延
ばしてリヤパイプ54L,54Rの前部に連結したとこ
ろの車体フレーム2を示す。
【0019】更にサブフレーム55L,55Rの先端
を、クロスメンバ61を介してフロントパイプ52に連
結したものであり、サブフレーム55L,55Rの先端
をヘッドパイプ3のみならずフロントパイプ52に連結
して、結合強度を高めたことを特徴とする。なお、クロ
スメンバ61はフロントパイプ52を貫通させたもので
あるから、クロスパイプ61とフロントパイプ52の結
合強度は十分に高い。
【0020】62はサブフレームクロスメンバ、63は
サブフレームステー(R側にのみ設けたのは図1に示す
ラジエータ10をL側に引出せるようにするためであ
る。)、64はサブフレーム後方ステー、65はリンク
機構サポート、66はヒンジブラケット(シートヒンジ
の被取付け部材)、67はシートキャッチャブラケット
(シートキャッチャの被取付け部材)、68L,68R
は門型ステーの受けブラケットである。なお、門型ステ
ーは図示しないが、図1のリヤアッパカバー30やリヤ
グリップ47を支える部材である。
【0021】ところで、クッションブラケット57を大
きくL側に寄せたために、リヤパイプ54Lへの作用力
はリヤパイプ54Rへの作用力と大きく異なる。そこ
で、本実施例ではR側のリヤパイプ54Rに比較してL
側のリヤパイプ54Lを厚肉にして強度上のバランスを
取るようにした。外径を同一にして内径のみ変えて曲げ
剛性に差を持たせれば、外観性は良好に維持できる。す
なわち、L側とR側におけるメンバのたわみ量を合せる
ためにリヤパイプ54Lを高剛性、リヤパイプ54Rを
比較的低剛性にしたものである。または、L側とR側に
差をつけてもよく、例えば高負荷側のリヤパイプ54L
に高張力鋼(含む合金鋼)、低負荷側のリヤパイプ54
Rに安価な炭素鋼を採用してもよい。上記手法によっ
て、左右のリヤパイプ54L,54Rの外径を合せてお
けば、前記受けブラケット68L,68Rは左右同一寸
法になり、部品の共用化が図れ、部品点数の増加を抑え
ることができる。
【0022】以上に述べたスクータ型車両の作用を次に
説明する。図4は本発明に係るスクータ型車両の作用説
明図である。メインフレーム51を側面視で逆へ字形の
フレームとし、このフレーム51をカバー(センタカバ
ー)26で囲い、このカバーの谷部71の地面からの高
さ寸法H1を前輪5の外径D1にほぼ合致させたことを
特徴とする。
【0023】フレームを囲うカバー26の谷部71の高
さを前輪5の外径D1にほぼ合致させたので、側面視で
メインフレーム51はUよりは直線に近い形状となり、
車体長手方向の剛性を飛躍的に強化することができる。
フレームを囲うカバー26の谷部71の高さを前輪5の
外径D1にほぼ合致させたので、乗り降りは従来のスク
ータと同様に容易となる。したがって、スクータの利点
を維持しつつ、車体剛性を向上させることができ、結果
的に車体フレーム2の軽量化が図れる。
【0024】メインフレーム51の前半部(フロントパ
イプ52)を、後輪15の接地点72を通り且つヘッド
パイプ3に直交する線分L1の上に概ね配置したことを
特徴とする。前部に作用した外力をヘッドパイプ3並び
にフロントパイプ52(メインフレームの前半部)を介
して後輪接地点72に向わせることで、メインフレーム
51、特にフロントパイプ52は圧縮・引張り材とな
り、メインフレーム51の強度を十分に発揮させること
ができる。
【0025】メインフレーム51と左右2本のサブフレ
ーム55L,55Rとで囲った空間に、燃料タンク8や
ラジエータ10を配置したことを特徴とする。メインフ
レーム51を高位置にしたので、このメインフレーム5
1の下方に大きな空間が形成でき、そこに大型の燃料タ
ンク8などを配置することができる。
【0026】尚、図4は前・後輪5,15に規定のエア
圧をかけ、シート16に体重60kgの運転者が座った
状態(同乗者なし、未走行時)を示す。ヘッドパイプ3
に直交する線分L1は、タイヤ空気圧、運転者の体重、
同乗者の有無などにより平行移動するので、後輪接地点
72に必ず一致するわけではない。しかし、概ね一致す
れば作用・効果は発揮できる。そこで、ヘッドパイプ3
に直交する線分L1は、概ね後輪接地点72に合致すれ
ばよいこととした。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車体のメインフレームの前部にヘッ
ドパイプ及びフロントフォークを介して前輪を取付け、
メインフレームの後部にスイング式パワーユニットを介
して後輪を取付け、前後輪間に十分に長い足載板を取付
けてなるスクータ型車両において、メインフレームを側
面視で逆へ字形のフレームとし、このフレームをカバー
で囲い、このカバーの谷部の地面からの高さ寸法を前輪
の外径にほぼ合致させたことを特徴とする。
【0028】フレームを囲うカバーの谷を前輪の外径に
ほぼ合致させたので、側面視でメインフレームはUより
は直線に近い形状となり、車体長手方向の剛性を飛躍的
に強化することができる。しかも、フレームを囲うカバ
ーの谷を前輪の外径にほぼ合致させたので、乗り降りは
従来のスクータと同様に容易となる。したがって、スク
ータの利点を維持しつつ、車体剛性を向上させることが
でき、結果的に車体フレームの軽量化が図れる。
【0029】請求項2は、メインフレームの前半部を、
後輪の接地点を通り且つヘッドパイプに直交する線分の
上に概ね配置したことを特徴とする。前部に作用した外
力をヘッドパイプ並びにメインフレームの前半部を介し
て後輪接地点に向わせることで、メインフレームは圧縮
・引張り材となり、メインフレームの強度を十分に発揮
させることができる。
【0030】請求項3のメインフレームは、前半部を1
本のフロントパイプ、後半部を二股状の2本のリヤパイ
プで平面視Y字状にしたものであることを特徴とする。
フロントパイプが1本であるから、メインフレームの前
半部の軽量化及びコンパクト化が図れる。
【0031】請求項4は、足載板を支持するサブフレー
ムを側面視U字形とし、このサブフレームの後端をメイ
ンフレームに連結し、前端をメインフレーム並びにヘッ
ドパイプに連結したことを特徴とする。サブフレームの
前端をメインフレームのみならずヘッドパイプに連結し
たので、サブフレームの結合強度を高めることができ
る。
【0032】請求項5は、1本のメインフレームと左右
2本のサブフレームとで囲った空間に、燃料タンクを配
置したことを特徴とする。メインフレームを高位置にし
たので、このメインフレームの下方に大きな空間が形成
でき、そこに大型の燃料タンクなどを配置することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ型車両の側面図
【図2】本発明に係るスクータ型車両の車体フレームの
側面図
【図3】本発明に係るスクータ型車両の車体フレームの
平面図
【図4】本発明に係るスクータ型車両の作用説明図
【符号の説明】 1…スクータ型車両、2…車体フレーム、3…ヘッドパ
イプ、4…フロントフォーク、5…前輪、8…燃料タン
ク、10…ラジエータ、11…水冷エンジン、12…ス
イング式パワーユニット、15…後輪、23…足載板
(ステップフロア)、26…カバー(センターカバ
ー)、51…メインフレーム、52…フロントパイプ、
53…Y字継手、54L,54R…リヤパイプ、55
L,55R…サブフレーム、71…カバーの谷部、72
…後輪接地点、D1…前輪の外径、H1…谷部の地面か
らの高さ、L1…後輪接地点72を通り且つヘッドパイ
プ3に直交する線分。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のメインフレームの前部にヘッドパ
    イプ及びフロントフォークを介して前輪を取付け、メイ
    ンフレームの後部にスイング式パワーユニットを介して
    後輪を取付け、前後輪間に十分に長い足載板を取付けて
    なるスクータ型車両において、 前記メインフレームを側面視で逆へ字形のフレームと
    し、このフレームをカバーで囲い、このカバーの谷部の
    地面からの高さ寸法を前輪の外径にほぼ合致させたこと
    を特徴とするスクータ型車両。
  2. 【請求項2】 前記メインフレームの前半部を、後輪の
    接地点を通り且つ前記ヘッドパイプに直交する線分の上
    に概ね配置したことを特徴とする請求項1記載のスクー
    タ型車両。
  3. 【請求項3】 前記メインフレームは、前半部を1本の
    フロントパイプ、後半部を二股状の2本のリヤパイプで
    平面視Y字状にしたものであることを特徴とした請求項
    1又は請求項2記載のスクータ型車両。
  4. 【請求項4】 前記足載板を支持するサブフレームを側
    面視U字形とし、このサブフレームの後端をメインフレ
    ームに連結し、前端をメインフレーム並びにヘッドパイ
    プに連結したことを特徴とする請求項1記載のスクータ
    型車両。
  5. 【請求項5】 1本のメインフレームと左右2本のサブ
    フレームとで囲った空間に、燃料タンクを配置したこと
    を特徴とする請求項4記載のスクータ型車両。
JP00903197A 1997-01-21 1997-01-21 スクータ型車両 Expired - Fee Related JP3393635B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00903197A JP3393635B2 (ja) 1997-01-21 1997-01-21 スクータ型車両
IT98TO000024A ITTO980024A1 (it) 1997-01-21 1998-01-14 Veicolo del tipo scooter.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00903197A JP3393635B2 (ja) 1997-01-21 1997-01-21 スクータ型車両

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10203460A true JPH10203460A (ja) 1998-08-04
JP3393635B2 JP3393635B2 (ja) 2003-04-07

Family

ID=11709295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00903197A Expired - Fee Related JP3393635B2 (ja) 1997-01-21 1997-01-21 スクータ型車両

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3393635B2 (ja)
IT (1) ITTO980024A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397964B1 (en) 1999-10-19 2002-06-04 Suzuki Motor Corporation Scooter type vehicle
CN100436243C (zh) * 2005-04-28 2008-11-26 本田技研工业株式会社 机动两轮车的车身构造
JP2009073490A (ja) * 2008-11-21 2009-04-09 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110920788B (zh) * 2018-09-14 2021-08-13 雅马哈发动机株式会社 骑乘型车辆

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6397964B1 (en) 1999-10-19 2002-06-04 Suzuki Motor Corporation Scooter type vehicle
CN100436243C (zh) * 2005-04-28 2008-11-26 本田技研工业株式会社 机动两轮车的车身构造
JP2009073490A (ja) * 2008-11-21 2009-04-09 Yamaha Motor Co Ltd スクータ型車両

Also Published As

Publication number Publication date
JP3393635B2 (ja) 2003-04-07
ITTO980024A1 (it) 1999-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2010246550B2 (en) Vehicle
JP5400723B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP2013193647A (ja) 鞍乗り型車両のフレーム構造
JPH026670B2 (ja)
JP2006315657A (ja) 自動二輪車のマフラとブレーキペダルの配置構造
US20100207345A1 (en) Saddle-ride type vehicle
JP2000085651A (ja) 自動二輪車のメインスタンド構造
US4579190A (en) Power unit swing type motorcycle
JP3393635B2 (ja) スクータ型車両
US8746390B2 (en) Body frame of straddle-type vehicle
JPH0115436B2 (ja)
JP4358368B2 (ja) 自動2輪車のクッション取付構造
JP4129074B2 (ja) スクータ型自動二輪車の車体フレーム
JP4058468B2 (ja) 自動二輪車の車体構造
US11214330B2 (en) Front-wheel suspension device for saddle riding vehicle
JP3948819B2 (ja) スクータ型自動二輪車の車体フレーム
CN220743247U (zh) 摩托车
US11235836B2 (en) Front-wheel suspension device for saddle riding vehicle
JP2000128054A (ja) 自動二輪車のフレーム構造
JPH07232681A (ja) 自動二輪車の車体フレーム
JP2024049722A (ja) 鞍乗り型車両
JP2544597B2 (ja) スク―タ型自動二輪車
JP2942187B2 (ja) スクータ型自動二輪車
JP2000280960A (ja) スクータ型自動二輪車における燃料系の配置構造
JPH0323911Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080131

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090131

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100131

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110131

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120131

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130131

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees