JPH10202826A - 輪転印刷機における版胴装置 - Google Patents

輪転印刷機における版胴装置

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JPH10202826A
JPH10202826A JP9009128A JP912897A JPH10202826A JP H10202826 A JPH10202826 A JP H10202826A JP 9009128 A JP9009128 A JP 9009128A JP 912897 A JP912897 A JP 912897A JP H10202826 A JPH10202826 A JP H10202826A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 輪転印刷機の版胴装置において、版胴本体と
シェルシリンダの回転駆動を共に駆動側より受けること
ができて、駆動側に3つの調整手段を置く必要がなく、
駆動側の構造を簡素化でき、しかもシェルシリンダの軸
方向調整のための穴や調整軸を必要とせず、製作コスト
を低減できるようにすること。 【解決手段】 版胴本体3の一方のジャーナル7側に版
胴本体3の円周方向調整手段と版胴本体3の軸方向調整
手段を設ける一方、版胴本体3の他方のジャーナル8側
にシェルシリンダ5の円周方向調整手段とシェルシリン
ダ5の軸方向調整手段を設けている。また版胴本体3が
駆動系から駆動されて回転すると該回転駆動力を他方の
ジャーナル8の突出端部から結合部材44,51を経てシェ
ルシリンダ5に伝達するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、輪転印刷機にお
ける版胴装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の版胴装置としてこの出願人によ
って提案された特開平6−270386号公報に開示の
ものが知られている。この版胴装置は版胴の版胴本体と
シェルシリンダの回転駆動を共に駆動側より受けてお
り、駆動側にはシェルシリンダ円周方向調整手段、シェ
ルシリンダ軸方向調整手段及び版胴本体円周方向調整手
段の計3つの調整手段が組み込まれ、操作側には版胴本
体軸方向調整手段が1つ組み込まれている。また版胴本
体の駆動側にはシェルシリンダの軸方向調整のための長
い穴(内孔部)があり、調整軸が組み込まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の版胴装置は前記
のようであって、駆動側に3つの調整手段を置くため、
駆動側の構造がきわめて複雑になってしまうという問題
点がある。またシェルシリンダ調整軸の穴加工と加工精
度の確保のためにコスト高になるという問題点がある。
【0004】そこでこの発明は、前記のような輪転印刷
機の版胴装置において、版胴本体とシェルシリンダの回
転駆動を共に駆動側より受けることができて、駆動側に
3つの調整手段を置く必要がなく、駆動側の調整構造を
簡素化でき、しかもシェルシリンダの軸方向調整のため
の穴や調整軸を必要とせず、製作コストを低減できる版
胴装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、輪転印刷機の印刷ユニットの駆
動側フレームと操作側フレームの間に分割版胴を配置
し、この分割版胴を、駆動側の版を装着する版胴本体
と、操作側の版を装着するシェルシリンダとにより構成
し、このシェルシリンダを版胴本体の略半部に形成した
小径部に回転可能及び軸方向に移動可能に嵌挿し、版胴
本体とシェルシリンダに装着された版を別個に調整可能
な版胴装置において、駆動側フレームに版胴本体の一方
のジャーナルを回転可能及び軸方向に移動可能に支持
し、この一方のジャーナルの端部にヘリカル歯車を軸方
向にのみ移動可能に取付け、このヘリカル歯車を軸方向
に移動させて版胴本体の円周方向の調整をする版胴本体
円周方向調整手段を設けている。また一方のジャーナル
の端部に一方のジャーナルを軸方向に移動させて版胴本
体の軸方向の調整をする版胴本体軸方向調整手段を設け
ている。
【0006】一方、操作側フレームに版胴本体の他方の
ジャーナルを他方のジャーナルに嵌挿されるシェルシリ
ンダの小円筒部とともに回転可能及び軸方向に移動可能
に支持し、この他方のジャーナルの端部に結合部材をシ
ェルシリンダの小円筒部と結合させて取付け、この結合
部材に結合部材を軸方向移動かつ回転させてシェルシリ
ンダの円周方向の調整をするシェルシリンダ円周方向調
整手段を設けている。またシェルシリンダの小円筒部に
該小円筒部を軸方向に移動させてシェルシリンダの軸方
向の調整をするシェルシリンダ軸方向調整手段を設けて
いる。さらに版胴本体が駆動系から駆動されて回転する
と該回転駆動力が他方のジャーナルの突出端部から結合
部材を経てシェルシリンダに伝達されるようになってい
る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、結
合部材が、他方のジャーナルの突出端部に形成のスプラ
インと噛み合うスプラインを有するスプライン・ヘリカ
ル歯車と、このスプライン・ヘリカル歯車のヘリカル外
歯と噛み合うヘリカル内歯を有してシェルシリンダの小
円筒部と結合したスリーブとからなっている。
【0008】請求項3の発明は、輪転印刷機の印刷ユニ
ットの駆動側フレームと操作側フレームの間に分割版胴
を配置し、この分割版胴を、駆動側の版を装着する版胴
本体と、操作側の版を装着するシェルシリンダとにより
構成し、このシェルシリンダを版胴本体の略半部に形成
した小径部に回転可能及び軸方向に移動可能に嵌挿し、
版胴本体とシェルシリンダに装着された版を別個に調整
可能な版胴装置において、駆動側フレームに版胴本体の
一方のジャーナルを回転可能及び軸方向に移動可能に支
持し、この一方のジャーナルの端部にヘリカル歯車を軸
方向にのみ移動可能に取付け、このヘリカル歯車を軸方
向に移動させて版胴本体の円周方向の調整をする版胴本
体円周方向調整手段を設けている。また一方のジャーナ
ルの端部に一方のジャーナルを軸方向に移動させて版胴
本体の軸方向の調整をする版胴本体軸方向調整手段を設
けている。
【0009】一方、操作側フレームに版胴本体の他方の
ジャーナルを他方のジャーナルに嵌挿されるシェルシリ
ンダの小円筒部とともに回転可能及び軸方向に移動可能
に支持し、この他方のジャーナルの端部に歯車減速機を
シェルシリンダの小円筒部と結合させて取付け、この歯
車減速機を回転させてシェルシリンダの円周方向の調整
をするシェルシリンダ円周方向調整手段を設けている。
またシェルシリンダの小円筒部に該小円筒部を軸方向に
移動させてシェルシリンダの軸方向の調整をするシェル
シリンダ軸方向調整手段を設けている。さらに版胴本体
が駆動系から駆動されて回転すると該回転駆動力が他方
のジャーナルの突出端部から歯車減速機を経てシェルシ
リンダに伝達されるようになっている。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はオフセット輪転機の版胴の
片側半分をいわゆるシェルシリンダ(分割版胴)とした
この発明の一実施の形態を示す概略断面図である。1は
版胴で、この版胴1は片側半分が反対側部分2より径が
小さくなり、該反対側部分に版を装着する外周面2aを
有する版胴本体3と、この版胴本体3の径が小さくなっ
た部分(小径部)4に回転可能及び軸方向に移動可能に
嵌合され、反対側部分2と同じ外径をもち、版を装着す
る外周面5aを有する、小円筒部6付き円筒状シェルシ
リンダ5とを具えている。そして版胴本体3が駆動側A
に配設され、シェルシリンダ5が操作側Bに配設されて
いる。
【0011】7,8は版胴本体3の駆動側A及び操作側
Bのジャーナルで、駆動側Aとなる一方のジャーナル7
は駆動側フレーム9に軸受11を介して回転可能に支持さ
れている。ジャーナル7は軸受11とともにフレーム9の
嵌合孔13に装着されたスリーブ15を介して軸方向に移動
可能になっている。18はブランケット胴、19,20はブラ
ンケット胴18のジャーナルで、版胴本体3のジャーナル
7と同様に軸受21,22を介して支持されている。2
3,24はスリーブである。ジャーナル19のフレーム9か
ら突出した端部にはヘリカル歯車26が固定されている。
一方、このヘリカル歯車26と噛合するヘリカル歯車27が
フレーム9から突出したジャーナル7の端部にスプライ
ン28により軸方向に移動可能に装着されている。
【0012】ヘリカル歯車27にはブラケット29が固定さ
れ、該ブラケットには軸受30を介してナット歯車31が回
転可能に連結されている。ナット歯車31の内径側にはめ
ねじ孔が形成され、該めねじ孔にはねじ軸32が螺合して
いる。ねじ軸32は一端部がジャーナル7の端部に形成の
軸孔に軸受37を介して連結され、フレーム9に固定のプ
レート34に設けたナットブッシュ38で支持されていると
ともに、プレート34から突出した他端には歯車39が装着
されている。ナット歯車31の外径側の歯はプレート34に
回転可能に支持された歯車33に噛合している。この歯車
33はチェーン35等を介してモータ36に連結されており、
モータ36の駆動によりチェーン35等を介して回転する
と、ナット歯車31が回転してねじ軸32に対して軸方向に
移動し、このナット歯車31の移動により軸受30を介して
ブラケット29とヘリカル歯車27が軸方向に移動し、版胴
本体3の円周方向(天地方向)の移動が可能となる。
【0013】ねじ軸32上の歯車39は歯車40、チェーン41
等を介してモータ42に連結されており、モータ42の駆動
によりチェーン41等を介して回転すると、ねじ軸32が回
転して軸方向に移動する。そのため、版胴本体3のジャ
ーナル7も軸方向に移動し、版胴本体3の軸方向の調整
が可能となる。
【0014】一方、他方のジャーナル8はシェルシリン
ダ5の小円筒部6とともに操作側フレーム10に軸受12を
介して回転可能に支持されている。ジャーナル8はシェ
ルシリンダ5の小円筒部6と一体となって軸受12ととも
にフレーム10の嵌合孔14に装着されたスリーブ16を介し
て軸方向に移動可能になっている。ジャーナル8はフレ
ーム10から突出し、この突出端部には該端部に形成のス
プライン43と噛み合うスプラインを有するスプライン・
ヘリカル歯車44が軸方向にのみ移動可能に装着されてい
る。スプライン・ヘリカル歯車44の外周はヘリカル外歯
となっていて、これと噛み合うヘリカル内歯を有するス
リーブ51がシェルシリンダ5の小円筒部6と結合して装
着されている。スプライン・ヘリカル歯車44にはブラケ
ット45が固定され、該ブラケットには軸受46を介してナ
ット歯車47が回転可能に連結されている。尚、スプライ
ン・ヘリカル歯車44とスリーブ51はジャーナル8とシェ
ルシリンダ5の小円筒部6とを結合する結合部材を構成
する。
【0015】ナット歯車47の内径側にはめねじ孔が形成
され、該めねじ孔にはねじ軸48が螺合している。ねじ軸
48はスリーブ16に固定のブラケット49に頭部が固定され
ている。ナット歯車47の外径側の歯はブラケット49に回
転可能に支持された歯車50と噛合している。この歯車50
はチェーン61等を介してモータ52に連結されており、モ
ータ52の駆動によりチェーン61等を介して回転すると、
ナット歯車47が回転してねじ軸48に対して軸方向に移動
し、このナット歯車47の移動により軸受46を介してブラ
ケット45とスプライン・ヘリカル歯車44が軸方向に移動
し、このスプライン・ヘリカル歯車44のヘリカル外歯と
噛み合うスリーブ51のヘリカル内歯の噛み合い位置が移
動することによりスリーブ51に円周方向の動き(回転)
を起こさせてシェルシリンダ5の円周方向(天地方向)
の移動が可能となる。
【0016】ブラケット49には軸受53を介してねじ軸54
の一端部が連結されている。このねじ軸54はフレーム10
に固定のプレート56に設けたナットブッシュ55で支持さ
れているとともに、プレート56から突出した他端には歯
車57が装着されている。歯車57はプレート56に回転可能
に支持された歯車58と噛合している。この歯車58はチェ
ーン59等を介してモータ60に連結されており、モータ60
の駆動によりチェーン59等を介して回転すると、歯車57
が回転してねじ軸54はナットブッシュ55に対して軸方向
に移動し、このねじ軸54の移動により軸受53を介してブ
ラケット49とその内に組み込まれたスリーブ16が軸方向
に移動し、シェルシリンダ5の軸方向の移動が可能とな
る。
【0017】前記のようにモータ36によりヘリカル歯車
27を軸方向に移動することによって版胴本体3の円周方
向の調整が行なわれ、モータ42によりねじ軸32を軸方向
に移動することによって版胴本体3の軸方向の調整が行
なわれ、モータ52によりスプライン・ヘリカル歯車44を
軸方向に移動することによりスリーブ51に円周方向の動
きを起こさせてシェルシリンダ5の円周方向の調整が行
なわれ、モータ60によりスプライン・ヘリカル歯車44及
びスリーブ16を軸方向に移動することによってシェルシ
リンダ5の軸方向の調整が行なわれ、これら4つのモー
タを制御することにより版装着外周面2aと版装着外周
面5aに対して、それぞれ円周方向、軸方向の調整を行
うことができる。
【0018】前記実施の形態においては版胴本体3とシ
ェルシリンダ5の回転駆動を共に駆動側より受けるよう
になっている。すなわち、版胴本体3が図示省略の駆動
側の駆動系から駆動されて回転すると、その回転駆動力
がジャーナル8の突出端部から結合部材であるスプライ
ン・ヘリカル歯車44とスリーブ51を経てシェルシリンダ
5に伝達される。
【0019】図2は異なる実施の形態を示す。この実施
の形態においてはシェルシリンダ5の円周方向(天地方
向)の移動を起こさせる機構が図1の実施の形態と相違
し、そのほかの構成は同じになっている。すなわち、こ
の実施の形態では他方のジャーナル8の端部に内歯を有
する歯車111を装着し、該歯車に内部機構省略の歯車減
速機(シェルシリンダ位相調整機構)100の外歯スプラ
イン入力軸101が噛合して連結されている。また歯車減
速機100の出力部102は結合リング110を介してシェルシ
リンダ5の小円筒部6と結合されている。歯車減速機10
0は歯車等を介してモータ113に連結されており、モータ
113の駆動により回転されると、出力部102に円周方向の
動き(回転)を起こさせてシェルシリンダ5の円周方向
(天地方向)の移動が可能となる。
【0020】尚、前記各実施の形態で示す各種の部材は
好ましい一例を示すものであって、各実施の形態で示す
ものに限定されるものではない。例えば図1に示す実施
の形態における結合部材はスプライン・ヘリカル歯車44
とスリーブ51以外の部材で構成してもよいし、各種の調
整手段の構成も別の構成としてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1,2,3の発明は前記のようで
あって、駆動側と操作側にそれぞれ2つずつ調整手段を
置き、従来のように駆動側に3つの調整手段を置く必要
がないので、駆動側の調整構造を簡素化できる。また従
来のようなシェルシリンダの軸方向調整のための穴や調
整軸を必要としないとともに、従来のように版胴本体と
シェルシリンダの回転駆動を共に駆動側より受けること
ができ、つまりシェルシリンダの回転駆動伝達機構を操
作側のシェルシリンダの回転方向調整手段と兼用するこ
とで、版胴本体とシェルシリンダの回転駆動力を駆動側
に設けたヘリカル歯車1つで受けることとなり、構造の
簡素化と製作コストの低減が図れる等の優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す概略断面図であ
る。
【図2】異なる実施の形態を示す一部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 版胴 3 版胴本体 5 シェルシリンダ 6 小円筒部 7,8 ジャーナル 9,10 フレーム 18 ブランケット胴 26,27 ヘリカル歯車 31,47 ナット歯車 32,48,54 ねじ軸 36,42,52,60,113 モータ 44 スプライン・ヘリカル歯車 51 スリーブ 100 歯車減速機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転印刷機の印刷ユニットの駆動側フレ
    ームと操作側フレームの間に分割版胴を配置し、この分
    割版胴を、駆動側の版を装着する版胴本体と、操作側の
    版を装着するシェルシリンダとにより構成し、このシェ
    ルシリンダを前記版胴本体の略半部に形成した小径部に
    回転可能及び軸方向に移動可能に嵌挿し、前記版胴本体
    とシェルシリンダに装着された版を別個に調整可能な版
    胴装置において、 前記駆動側フレームに版胴本体の一方のジャーナルを回
    転可能及び軸方向に移動可能に支持し、この一方のジャ
    ーナルの端部にヘリカル歯車を軸方向にのみ移動可能に
    取付け、このヘリカル歯車を軸方向に移動させて版胴本
    体の円周方向の調整をする版胴本体円周方向調整手段を
    設け、また前記一方のジャーナルの端部に一方のジャー
    ナルを軸方向に移動させて版胴本体の軸方向の調整をす
    る版胴本体軸方向調整手段を設け、 前記操作側フレームに版胴本体の他方のジャーナルを他
    方のジャーナルに嵌挿されるシェルシリンダの小円筒部
    とともに回転可能及び軸方向に移動可能に支持し、この
    他方のジャーナルの端部に結合部材をシェルシリンダの
    小円筒部と結合させて取付け、この結合部材に結合部材
    を軸方向移動かつ回転させてシェルシリンダの円周方向
    の調整をするシェルシリンダ円周方向調整手段を設け、
    また前記シェルシリンダの小円筒部に該小円筒部を軸方
    向に移動させてシェルシリンダの軸方向の調整をするシ
    ェルシリンダ軸方向調整手段を設け、 前記版胴本体が駆動系から駆動されて回転すると該回転
    駆動力が他方のジャーナルの突出端部から前記結合部材
    を経てシェルシリンダに伝達されるようになっているこ
    とを特徴とする輪転印刷機における版胴装置。
  2. 【請求項2】 結合部材が、他方のジャーナルの突出端
    部に形成のスプラインと噛み合うスプラインを有するス
    プライン・ヘリカル歯車と、このスプライン・ヘリカル
    歯車のヘリカル外歯と噛み合うヘリカル内歯を有してシ
    ェルシリンダの小円筒部と結合したスリーブとからなっ
    ている請求項1記載の輪転印刷機における版胴装置。
  3. 【請求項3】 輪転印刷機の印刷ユニットの駆動側フレ
    ームと操作側フレームの間に分割版胴を配置し、この分
    割版胴を、駆動側の版を装着する版胴本体と、操作側の
    版を装着するシェルシリンダとにより構成し、このシェ
    ルシリンダを前記版胴本体の略半部に形成した小径部に
    回転可能及び軸方向に移動可能に嵌挿し、前記版胴本体
    とシェルシリンダに装着された版を別個に調整可能な版
    胴装置において、 前記駆動側フレームに版胴本体の一方のジャーナルを回
    転可能及び軸方向に移動可能に支持し、この一方のジャ
    ーナルの端部にヘリカル歯車を軸方向にのみ移動可能に
    取付け、このヘリカル歯車を軸方向に移動させて版胴本
    体の円周方向の調整をする版胴本体円周方向調整手段を
    設け、また前記一方のジャーナルの端部に一方のジャー
    ナルを軸方向に移動させて版胴本体の軸方向の調整をす
    る版胴本体軸方向調整手段を設け、 前記操作側フレームに版胴本体の他方のジャーナルを他
    方のジャーナルに嵌挿されるシェルシリンダの小円筒部
    とともに回転可能及び軸方向に移動可能に支持し、この
    他方のジャーナルの端部に歯車減速機をシェルシリンダ
    の小円筒部と結合させて取付け、この歯車減速機を回転
    させてシェルシリンダの円周方向の調整をするシェルシ
    リンダ円周方向調整手段を設け、またシェルシリンダの
    小円筒部に該小円筒部を軸方向に移動させてシェルシリ
    ンダの軸方向の調整をするシェルシリンダ軸方向調整手
    段を設け、 前記版胴本体が駆動系から駆動されて回転すると該回転
    駆動力が他方のジャーナルの突出端部から前記歯車減速
    機を経てシェルシリンダに伝達されるようになっている
    ことを特徴とする輪転印刷機における版胴装置。
JP9009128A 1997-01-22 1997-01-22 輪転印刷機における版胴装置 Expired - Lifetime JP2936064B2 (ja)

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JP2004168061A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Heidelberger Druckmas Ag スプラインシェルを備えた版胴
CN102975478A (zh) * 2012-12-30 2013-03-20 株洲三新包装技术有限公司 瓦楞纸板印刷机组印刷版辊轴向调节控制系统

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