JPH10201428A - 飼 料 - Google Patents

飼 料

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JPH10201428A
JPH10201428A JP9019913A JP1991397A JPH10201428A JP H10201428 A JPH10201428 A JP H10201428A JP 9019913 A JP9019913 A JP 9019913A JP 1991397 A JP1991397 A JP 1991397A JP H10201428 A JPH10201428 A JP H10201428A
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JP
Japan
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mineral
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galactomannan
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mixture
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JP9019913A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Ishihara
則幸 石原
Nobuyuki Aoi
暢之 青井
Yoshibumi Yamazaki
義文 山崎
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Taiyo Kagaku KK
Original Assignee
Taiyo Kagaku KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物体内でミネラルを吸収促進させる飼料用
組成物及び飼料を供すること。 【解決手段】 低分子化したガラクトマンナンを含有し
たミネラル吸収促進飼料用組成物及びミネラル吸収促進
飼料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家畜、家禽、ペッ
ト、養殖魚及び観賞魚のミネラル吸収促進飼料用組成物
及び飼料に関する。より詳しくは、低分子化したガラク
トマンナンを含有することを特徴とするミネラル吸収促
進飼料用組成物及び飼料に関する。
【0002】
【従来の技術】ミネラルは、動物の生命の維持に必須成
分であり、動物体内において、ミネラルが欠乏すると各
種疾病・機能障害が生じる。このようなミネラル欠乏症
は畜産、ペット及び水産業界では生産性低下等を生じさ
せることから各種問題が生じている。例えば、酪農業界
では、乳牛の高泌乳化に伴い、分娩後のカルシウム欠乏
が問題となっており、カルシウム欠乏による乳牛の産後
の起立不全症候群が多発している。また、養豚業界で
は、母豚1頭当たりの年間離乳子豚頭数の増加が最も重
要な課題とされている。これを達成するためには、分娩
時の事故を防ぎ、母豚、子豚の生育の増進を図ることが
重要である。このためには、「母豚をカルシウム及び鉄
欠乏させないこと」及び「子豚にカルシウム剤及び鉄材
を十分補給させること」が重要になる。さらに、養鶏業
界では、鶏が400日齢以降カルシウム不足になりやす
く、そのために卵殻質が低下する。さらに、夏期には、
暑熱ストレスから食欲が減退し摂取カルシウム量が低下
し、卵殻の質の悪化がしばしば生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、動物の体内
でミネラル吸収を促進させる飼料用組成物及びミネラル
吸収促進飼料を供する事にある。より詳しくは、低分子
化したガラクトマンナンを含有することを特徴とするミ
ネラル吸収促進飼料用組成物及び低分子化したガラクト
マンナンとミネラル塩、または低分子化したガラクトマ
ンナン、ミネラル塩及びビタミン類を含有することを特
徴とするミネラル吸収促進飼料用組成物及び飼料を供す
る事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、動物の飼
養時にミネラルを効率よく吸収させることを目的に鋭意
研究を行った結果、低分子化したガラクトマンナンを配
合した飼料好ましくは、低分子化したガラクトマンナン
とミネラル塩を配合した飼料、さらに好ましくは低分子
化したガラクトマンナン、ミネラル塩及びビタミン類を
配合した飼料が上記目的を達成することを見いだし、本
発明を完成させるにいたった。すなわち本発明は、動物
体内でミネラルを効率よく吸収させる作用のある低分子
化したガラクトマンナン、すなわちマンノースの直鎖が
30〜200単位の範囲内に80%以上分布するように
低分子化したガラクトマンナンを含有するミネラル吸収
促進飼料用組成物及び低分子化したガラクトマンナン、
すなわちマンノースの直鎖が30〜200単位の範囲内
に80%以上分布するように低分子化したガラクトマン
ナンとミネラル塩、またはマンノースの直鎖が30〜2
00単位の範囲内に80%以上分布するように低分子化
したガラクトマンナン、ミネラル塩及びビタミン類を含
有したミネラル吸収促進飼料に関する。
【0005】本発明における動物とは、家畜、家禽、ペ
ット、実験動物、養殖魚及び観賞魚のことを指す。家
畜、家禽及び養殖魚とは、牛、豚、山羊、羊、馬、鶏、
地鳥、烏骨鶏、七面鳥、カモ、ウズラ、アヒル、ホロホ
ロ鳥、キジ、アイガモ、ガチョウ、ハマチ、ブリ、マダ
イ、クロダイ、トラフグ、アジ、シマアジ、カンパチ、
ギンザケ、ヒラメ、クロマグロ、アイゴ、チダイ、イシ
ダイ、スズキ、マス、クルマエビ、ブラックタイガー、
ロブスター、ホタテ貝、カキ、コイ、ウナギ、アユ、ニ
ジマス、ドジョウ、キンギョ、ティラピア、ヒメマス及
びキャットフィシュ等の産業上飼育する動物のことを指
す。好ましくは、牛、豚及び鶏を指す。実験動物とは、
ラット、マウス、モルモット、ウサギ及びミニブタ等の
実験用として開発、改良が加えられている動物のことを
指す。ペット、観賞魚とは、犬、猫、ジュウシマツ、ブ
ンチョウ、金魚、鯉及び熱帯魚等の個人の趣味で飼育す
る動物のことを指す。好ましくは犬及び猫をさす。ま
た、本発明におけるミネラル吸収促進とは、動物体内に
おけるミネラル吸収効率を向上させることを指す。
【0006】本発明に用いられる低分子化したガラクト
マンナンの起原は、特に限定するものではないが、例え
ば、グアーガム,ローカストビーンガムまたはタラガム
等をアスペルギルス属菌やリゾープス属菌等糸状菌に由
来するβ−マンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直
鎖のみを加水分解することによって得ることができる。
該ガラクトマンナンは酵素の量(力価),反応時間を変
えることにより分子量を変化させることができるが、本
発明の高ミネラル吸収の目的ではマンノース直鎖の鎖長
が30〜200単位の範囲内に80%以上分布するもの
が良く、さらに好ましくは50〜150単位に80%以
上分布しているものが良い。加水分解の条件としては、
アスペルス属菌由来のβ−マンナナーゼを用いた場合、
反応液のpHは2.5〜3.5、温度は35〜50℃、
時間は18〜35時間が好ましい。また、マンノースの
鎖長が30単位より短い場合及び200単位以上である
とミネラル吸収促進が期待できない。
【0007】なお本発明のマンノース直鎖の鎖長とはガ
ラクトマンナンの主鎖であるマンノースの結合している
数をさし、その測定法は特に限定するものではないが、
例えば分解された多糖類を水に溶解しTOSO 803
D型の高速液体クロマトグラフィー(HPLC,東ソー
(株)社製)を用い水を移動相にしてG3000PW
(東ソー(株)社製)のカラムにてゲル濾過を行い、示
差屈折計にて検出する。この際にグルコース残基数が既
知の直鎖デキストリン(グルコース残基数30,10
0,200)を指標物質として測定することにより図1
のようなグラフが得られる。実際に製造して得られた低
分子化したガラクトマンナンをHPLCにて測定し、得
られたグラフと指標物質より得られたグラフとを比較
し、グルコース30〜200単位に相当する画分の分布
面積から鎖長の分布割合を算出する。本発明品の組成物
である低分子化したガラクトマンナンの飼料への配合割
合は、0.001%〜0.3%が好ましく、さらに好ま
しくは、0.005%〜0.05%、特に好ましくは、
0.005%〜0.03%である。本発明のミネラル
は、特に限定されるものではないが、動物体内に必須の
ナトリウム、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウ
ム、アルミニウム、リン、亜鉛、コバルト、マンガン、
ヨウ素、銅等を指す。
【0008】また、本発明品のミネラル吸収促進飼料に
用いられるミネラル塩の形態は、特に限定されるもので
はないが、L−アスコルビン酸カルシウム、L−アスコ
ルビン酸−2−リン酸エステルマグネシウム、カルシウ
ム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、クエン酸鉄、L
−グルタミン酸ナトリウム、コハク酸クエン酸鉄ナトリ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、炭酸亜
鉛、炭酸コバルト、炭酸水素ナトリウム、炭酸マグネシ
ウム、炭酸マンガン、DL−トレオニン鉄、乳酸カルシ
ウム、D−パントテン酸カルシウム、DL−パントテン
酸カルシウム、フマル酸第一鉄、ペプチド鉄、メナジオ
ン亜硫酸水素ナトリウム、ヨウ化カリウム、ヨウ素酸カ
リウム、ヨウ素酸カルシウム、酸化亜鉛、硫酸亜鉛(乾
燥)、硫酸亜鉛(結晶)、硫酸亜鉛メチオニン、硫酸コ
バルト(乾燥)、硫酸コバルト(結晶)、硫酸鉄(乾
燥)、硫酸銅(乾燥)、硫酸銅(結晶)、硫酸ナトリウ
ム(乾燥)、硫酸マグネシウム(乾燥)、硫酸マグネシ
ウム(結晶)、硫酸マンガン、硫酸クロムカリウム(1
2水和物)、リン酸一水素カリウム(乾燥)、リン酸水
素カルシウム(乾燥)、リン酸一水素ナトリウム(乾
燥)、リン酸二水素カリウム(乾燥)、リン酸二水素ナ
トリウム(乾燥)及びリン酸二水素ナトリウム(結晶)
が好ましく、さらに好ましくは、炭酸カルシウム、塩化
ナトリウム、酸化マグネシウム、硫酸マンガン、硫酸鉄
(乾燥)、炭酸亜鉛、ヨウ素酸カリウム、酸化亜鉛、炭
酸マンガン、リン酸二水素カリウム(乾燥)、リン酸二
水素ナトリウム(乾燥)、リン酸水素カルシウム(乾
燥)、硫酸クロムカリウム(12水和物)、クエン酸
鉄、セレン酸ナトリウム(5水和物)であり、これらを
単独で飼料に配合又は2種以上を飼料に配合しても良
く、また、飼料への配合割合も特に限定されない。さら
に、該当ミネラル塩の給与形態として、牛骨粉、カキ
殻、卵殻、ミートボーン、石膏、ドロマイト、乳清ミネ
ラル及びカニミール等の天然物を用いることも可能であ
る。これらを単独で飼料に配合又は2種以上を飼料に配
合しても良く、また、飼料への配合割合も特に限定され
ないが、通常好ましくは、カキ殻、卵殻が好ましい。
【0009】また、本発明品のミネラル吸収促進飼料に
用いられるビタミン類は、特に限定するものではない
が、ビタミンA、ビタミンD2 、ビタミンD3 、ビタミ
ンE、ビタミンK1 、ビタミンK2 、ビタミンB1 、ビ
タミンB2 、ビタミンB6 、ビタミンB12、ニコチン
酸、ビオチン、パントテン酸、葉酸、ビタミンC、コリ
ン及びイノシトールが好ましく、さらに好ましくは、ビ
タミンD3 であり、これらを単独で飼料に配合又は2種
以上を飼料に配合しても良く、また、飼料への配合割合
も特に限定されない。さらに、本発明品であるミネラル
吸収促進飼料において、低分子化したガラクトマンナン
とミネラル塩、または低分子化したガラクトマンナン、
ミネラル塩及びビタミン類を添加するべき基礎飼料は、
市販されているものいずれも使用でき特に限定されな
い。例えば、トウモロコシと魚粉の混合物に大豆カス、
魚粉、米ヌカ、アルファルファミール及びマイロ等を配
合したものが挙げられる。以下、実施例により詳細に説
明する。
【0010】
【実施例】
実施例1 水900部にクエン酸を加えてpHを3.0に調整し
た。これにアスペルギルス属菌由来のβ−マンナナーゼ
0.2部とグアーガム粉末100部を添加混合して40
〜45℃で24時間酵素を作用させた。反応後90℃,
15分間加熱して酵素を失活させた。ロ過分離して不溶
物を除去して得られた透明な溶液を減圧濃縮した後(固
形分20%)、噴霧乾燥したところ低分子化したガラク
トマンナンの白色粉末65部が得られた(本発明品)。
酵素重量法に従う水溶性食物繊維含有量は80%であっ
た。カラムにG3000PW(東ソー(株)製)を用い
た高速液体クロマトグラフィーで測定した結果、該ガラ
クトマンナンの糖鎖の85.6%はマンノースの鎖長が
50〜150単位の範囲内に包含されていた。このとき
糖鎖単位の標準試薬として、グルコース数が既知の直鎖
デキストリン(グルコース数50,100,150)を
用いた。また同様の方法で、反応時間のみを48時間と変
えることにより、マンノース直鎖の短いガラクトマンナ
ン(マンノースの鎖長の90.1%が5〜25単位の範
囲内に包含されていた。)を調製した(比較品)。
【0011】実施例2表1に示したように、ビタミン混
合物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化
したガラクトマンナンを添加しない区を無添加区、ビタ
ミン混合物及びミネラル混合物を添加し、実施例1で調
製した低分子化したガラクトマンナンを添加しない区を
試験区1、ビタミン混合物を添加し、ミネラル混合物及
び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを
添加しない区を試験区2、ミネラル混合物を添加し、ビ
タミン混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラ
クトマンナンを添加しない区を試験区3、ミネラル混合
物及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナ
ンを0.01%添加し、ビタミン混合物を添加しない区
を試験区4、ビタミン混合物及び実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを0.01%添加し、ミネ
ラル混合物を添加しない区を試験区5、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.005%添加した区を試験区
6、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で調
製した低分子化したガラクトマンナンを0.01%添加
した区を試験区7、ビタミン混合物、ミネラル混合物及
び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを
0.03%添加した区を試験区8、ビタミンD3 を1.
0%、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化
したガラクトマンナンを0.01%添加した区を試験区
9、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で調
製した比較品を0.03%添加した区を試験区10とし
て、11種類の組成の採卵鶏用飼料を調製した。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】
【表3】
【0015】128日齢の採卵鶏220羽を各群20羽
に分割し、それぞれの飼料を30日間給与した。この
時、不断給餌し飲水は自由摂取させた。給与開始7日目
から30日目の21日間、糞及び尿を全量採取した。糞
及び尿中のナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネ
シウム、マンガン、鉄、亜鉛及びヨウ素含量を測定し、
摂取量当たりの見かけの吸収率及び保有率を以下の計算
式で求めた。 A:ミネラル摂取量 , B:ミネラルの尿中含量 ,
C:ミネラルの糞中含量 吸収率については表4に、保有率については表5にそれ
ぞれ示した。
【0016】
【表4】
【0017】
【表5】
【0018】また、給与期間中に産卵した卵について、
カルシウム吸収促進の指標として卵殻強度を調べ、それ
ぞれ20羽の平均値として、表6に示した。なお、卵殻
強度は、富士平工業(株)社製「卵殻強度計」を用い
て、卵殻の破壊強度を求めた。表4及び表5に示したよ
うに、無添加区・試験区1〜3・5・6・10と比較し
てミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化した
ガラクトマンナンを0.01%添加した試験区4では各
種ミネラルの吸収促進効果が認められた。また、試験区
4と比較してミネラル混合物、ビタミン混合物及び実施
例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加し
た試験区7及び8では、さらに顕著に各種ミネラルの吸
収促進効果が認められた。さらに、ミネラル混合物、ビ
タミンD3 及び実施例1で調製した低分子化したガラク
トマンナンを添加した試験区8が各種ミネラルの吸収促
進効果が最も高かった。
【0019】
【表6】
【0020】また、表6に示したように、試験区7及び
試験区8では、ミネラル吸収促進効果、特にカルシウム
吸収促進による卵殻強度が増大する結果が得られた。ま
た、試験区8が卵殻強度が高かった。
【0021】実施例3 表7及び表8に示したように、ビタミン混合物、ミネラ
ル混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラクト
マンナンを添加しない区を無添加区、ビタミン混合物及
びミネラル混合物を添加し、実施例1で調製した低分子
化したガラクトマンナンを添加しない区を試験区11、
ビタミン混合物を添加し、ミネラル混合物及び実施例1
で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加しない
区を試験区12、ミネラル混合物を添加し、ビタミン混
合物及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマン
ナンを添加しない区を試験区13、ミネラル混合物及び
実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを
0.01%添加し、ビタミン混合物を添加しない区を試
験区14、ビタミン混合物及び実施例1で調製した低分
子化したガラクトマンナンを0.01%添加し、ミネラ
ル混合物を添加しない区を試験区15、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.005%添加した区を試験区
16、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で
調製した低分子化したガラクトマンナンを0.01%添
加した区を試験区17、ビタミンD3 、ミネラル混合物
及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナン
を0.01%添加した区を試験区18、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.03%添加した区を試験区1
9、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で調
製した比較品を0.03%添加した区を試験区20とし
て、11種類の組成のブロイラー用飼料を調製した。
【0022】
【表7】
【0023】
【表8】
【0024】
【表9】
【0025】
【表10】
【0026】10日齢のブロイラー440羽を平均体重
が同じになるように各群40羽に分割し、それぞれの飼
料を21日間給与した。この時、飼料及び飲水は自由摂
取させた。41齢時に、カルシウム及びリン吸収促進の
指標として、中足骨長を測定した。その結果を表11に
示した。
【0027】
【表11】
【0028】表11に示したように、無添加区・試験区
11〜13・15・16・20と比較してミネラル混合
物及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナ
ンを0.01%添加した試験区14ではカルシウム、リ
ン吸収促進効果により中足骨長が増大した。また、試験
区14と比較してミネラル混合物、ビタミン混合物及び
実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添
加した試験区17及び19では、さらに顕著にカルシウ
ム、リンの吸収促進効果が認められ中足骨長が増大し
た。さらに、ミネラル混合物、ビタミンD3 及び実施例
1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加した
試験区18が中足骨長の増大が高かった。
【0029】実施例4 表12及び表13に示したように、ビタミン混合物、ミ
ネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラ
クトマンナンを添加しない区を無添加区、ビタミン混合
物及びミネラル混合物を添加し、実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを添加しない区を試験区2
1、ビタミン混合物を添加し、ミネラル混合物及び実施
例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加し
ない区を試験区22、ミネラル混合物を添加し、ビタミ
ン混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラクト
マンナンを添加しない区を試験区23、ミネラル混合物
及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナン
を0.01%添加し、ビタミン混合物を添加しない区を
試験区24、ビタミン混合物及び実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを0.01%添加し、ミネ
ラル混合物を添加しない区を試験区25、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.005%添加した区を試験区
26、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で
調製した低分子化したガラクトマンナンを0.01%添
加した区を試験区27、ビタミンD3 、ミネラル混合物
及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナン
を0.01%添加した区を試験区28、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.03%添加した区を試験区2
9、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で調
製した比較品を0.03%添加した区を試験区30とし
て、11種類の組成の子ブタ用飼料を調製した。
【0030】
【表12】
【0031】
【表13】
【0032】
【表14】
【0033】
【表15】
【0034】21日齢の子ブタ55頭を各群5頭ずつに
分割し、それぞれの飼料を7日間給与した。この時、飼
料及び飲水は不断給与とし、飼育管理は通常養豚場で行
っている方法に従った。給与開始7日目から30日目の
21日間、糞及び尿を全量採取した。糞及び尿中のナト
リウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガ
ン、鉄、亜鉛及びヨウ素含量を測定し、摂取量当たりの
見かけの吸収率及び保有率を求めた。吸収率については
表16に、保有率については表17にそれぞれ示した。
【0035】
【表16】
【0036】
【表17】
【0037】表16及び表17に示したように、無添加
区・試験区21〜23・25・26・30と比較してミ
ネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラ
クトマンナンを0.01%添加した試験区24では各種
ミネラルの吸収促進効果が認められた。また、試験区2
4と比較してミネラル混合物、ビタミン混合物及び実施
例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加し
た試験区27及び29では、さらに顕著に各種ミネラル
の吸収促進効果が認められた。さらに、ミネラル混合
物、ビタミンD3 及び実施例1で調製した低分子化した
ガラクトマンナンを添加した試験区28が各種ミネラル
の吸収促進効果が最も高かった。
【0038】実施例5 表18及び表19に示したように、ビタミン混合物、ミ
ネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラ
クトマンナンを添加しない区を無添加区、ビタミン混合
物及びミネラル混合物を添加し、実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを添加しない区を試験区3
1、ビタミン混合物を添加し、ミネラル混合物及び実施
例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加し
ない区を試験区32、ミネラル混合物を添加し、ビタミ
ン混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラクト
マンナンを添加しない区を試験区33、ミネラル混合物
及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナン
を0.01%添加し、ビタミン混合物を添加しない区を
試験区34、ビタミン混合物及び実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを0.01%添加し、ミネ
ラル混合物を添加しない区を試験区35、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.005%添加した区を試験区
36、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で
調製した低分子化したガラクトマンナンを0.01%添
加した区を試験区37、ビタミンD3 、ミネラル混合物
及び実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナン
を0.01%添加した区を試験区38、ビタミン混合
物、ミネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化し
たガラクトマンナンを0.03%添加した区を試験区3
9、ビタミン混合物、ミネラル混合物及び実施例1で調
製した比較品を0.03%添加した区を試験区40とし
て、11種類の組成の子ウシ用人工乳を調製した。
【0039】
【表18】
【0040】
【表19】
【0041】給与開始7日目から30日目の21日間、
糞及び尿を全量採取した。糞及び尿中のナトリウム、カ
リウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、鉄、亜
鉛及びヨウ素含量を測定し、摂取量当たりの見かけの吸
収率及び保有率を求めた。吸収率については表20に、
保有率については表21にそれぞれ示した。
【0042】
【表20】
【0043】
【表21】
【0044】表20及び表21に示したように、無添加
区・試験区31〜33・35・36・37と比較してミ
ネラル混合物及び実施例1で調製した低分子化したガラ
クトマンナンを0.01%添加した試験区34では各種
ミネラルの吸収促進効果が認められた。また、試験区3
4と比較してミネラル混合物、ビタミン混合物及び実施
例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを添加し
た試験区37及び39では、さらに顕著に各種ミネラル
の吸収促進効果が認められた。さらに、ミネラル混合
物、ビタミンD3 及び実施例1で調製した低分子化した
ガラクトマンナンを添加した試験区38が各種ミネラル
の吸収促進効果が最も高かった。
【0045】実施例6〜実施例8 実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナンを
0.01%及びミネラル塩混合物を添加した場合を実施
例6、実施例1で調製した低分子化したガラクトマンナ
ンを0.01%、ミネラル塩混合物及びビタミン混合物
を添加した場合を実施例7及び、実施例1で調製した低
分子化したガラクトマンナンを0.01%、ミネラル塩
混合物及びビタミンD3 を添加した場合を実施例8とし
て、ドックフードを調製した。ドックフードは、表22
から成る成分を混連し、エクストルーダーを通した発砲
ドライタイプのペットフードを調製した。
【0046】
【表22】
【0047】
【表23】
【0048】
【表24】
【0049】以上、本発明品は動物体内に効果的にミネ
ラルを吸収促進させることが明らかとなった。
【0050】本発明の実施形態ならびに目的生成物を挙
げれば以下の通りである。 (1)低分子化したガラクトマンナンを含有するミネラ
ル吸収促進飼料用組成物。 (2)低分子化したガラクトマンナンがグアーガムをア
スペルギルス属菌又はリゾープス属菌に由来するβ−マ
ンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直鎖のみを加水
分解した分解物である前記(1)記載のミネラル吸収促
進飼料用組成物。 (3)低分子化したガラクトマンナンがローカストビー
ンガムをアスペルギルス属菌又はリゾープス属菌に由来
するβ−マンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直鎖
のみを加水分解した分解物である前記(1)記載のミネ
ラル吸収促進飼料用組成物。
【0051】(4)低分子化したガラクトマンナンがタ
ラガムをアスペルギルス属菌又はリゾープス属菌に由来
するβ−マンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直鎖
のみを加水分解した分解物である前記(1)記載のミネ
ラル吸収促進飼料用組成物。 (5)加水分解の分解条件がpHが2.5〜3.5であ
り、温度が35〜50℃であり、反応時間が18〜35
時間である前記(1)〜(4)いずれか記載のミネラル
吸収促進飼料用組成物。 (6)低分子化したガラクトマンナンのマンノースの直
鎖が30〜200単位の範囲内に80%以上分布するよ
うに低分子化したガラクトマンナンを含有する前記
(1)〜(5)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用
組成物。
【0052】(7)低分子化したガラクトマンナンのマ
ンノースの直鎖が50〜150単位の範囲内に80%以
上分布するように低分子化したガラクトマンナンを含有
する前記(1)〜(5)いずれか記載のミネラル吸収促
進飼料用組成物。 (8)低分子化したガラクトマンナンの飼料への添加割
合が、0.001%〜0.3%である前記(1)〜
(7)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用組成物。 (9)低分子化したガラクトマンナンの飼料への添加割
合が、0.005%〜0.05%である前記(1)〜
(7)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用組成物。
【0053】(10)低分子化したガラクトマンナンの
飼料への添加割合が、0.008%〜0.03%である
前記(1)〜(7)いずれか記載のミネラル吸収促進飼
料用組成物。 (11)低分子化したガラクトマンナンとミネラル塩を
含有するミネラル吸収促進飼料。 (12)低分子化したガラクトマンナン、ミネラル塩及
びビタミン類を含有するミネラル吸収促進飼料。
【0054】(13)低分子化したガラクトマンナンが
グアーガムをアスペルギルス属菌又はリゾープス属菌に
由来するβ−マンナナーゼを用いて酵素的にマンノース
直鎖のみを加水分解した分解物である前記(11)又は
(12)記載のミネラル吸収促進飼料。 (14)低分子化したガラクトマンナンがローカストビ
ーンガムをアスペルギルス属菌又はリゾープス属菌に由
来するβ−マンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直
鎖のみを加水分解した分解物である前記(11)又は
(12)記載のミネラル吸収促進飼料。 (15)低分子化したガラクトマンナンがタラガムをア
スペルギルス属菌又はリゾープス属菌に由来するβ−マ
ンナナーゼを用いて酵素的にマンノース直鎖のみを加水
分解した分解物である前記(11)又は(12)記載の
ミネラル吸収促進飼料。
【0055】(16)加水分解の分解条件がpHが2.
5〜3.5であり、温度が35〜50℃であり、反応時
間が18〜35時間である前記(11)〜(15)いず
れか記載のミネラル吸収促進飼料。 (17)低分子化したガラクトマンナンのマンノースの
直鎖が30〜200単位の範囲内に80%以上分布する
ように低分子化したガラクトマンナンを含有する前記
(11)〜(16)いずれか記載のミネラル吸収促進飼
料。 (18)低分子化したガラクトマンナンのマンノースの
直鎖が50〜150単位の範囲内に80%以上分布する
ように低分子化したガラクトマンナンを含有する前記
(11)〜(17)いずれか記載のミネラル吸収促進飼
料。
【0056】(19)ミネラル塩がL−アスコルビン酸
カルシウム、L−アスコルビン酸−2−リン酸エステル
マグネシウム、カルシウム、塩化カルシウム、炭酸カル
シウム、クエン酸鉄、L−グルタミン酸ナトリウム、コ
ハク酸クエン酸鉄ナトリウム、酸化マグネシウム、水酸
化アルミニウム、炭酸亜鉛、炭酸コバルト、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸マグネシウム、炭酸マンガン、DL−ト
レオニン鉄、乳酸カルシウム、D−パントテン酸カルシ
ウム、DL−パントテン酸カルシウム、フマル酸第一
鉄、ペプチド鉄、メナジオン亜硫酸水素ナトリウム、ヨ
ウ化カリウム、ヨウ素酸カリウム、ヨウ素酸カルシウ
ム、酸化亜鉛、硫酸亜鉛(乾燥)、硫酸亜鉛(結晶)、
硫酸亜鉛メチオニン、硫酸コバルト(乾燥)、硫酸コバ
ルト(結晶)、硫酸鉄(乾燥)、硫酸銅(乾燥)、硫酸
銅(結晶)、硫酸ナトリウム(乾燥)、硫酸マグネシウ
ム(乾燥)、硫酸マグネシウム(結晶)、硫酸マンガ
ン、、硫酸クロムカリウム(12水和物)、リン酸一水
素カリウム(乾燥)、リン酸水素カルシウム(乾燥)、
リン酸一水素ナトリウム(乾燥)、リン酸二水素カリウ
ム(乾燥)、リン酸二水素ナトリウム(乾燥)及びリン
酸二水素ナトリウム(結晶)より選ばれる一種又は二種
以上である前記(11)〜(18)いずれか記載のミネ
ラル吸収促進飼料。 (20)ミネラル塩が炭酸カルシウム、塩化ナトリウ
ム、酸化マグネシウム、硫酸マンガン、硫酸鉄(乾
燥)、炭酸亜鉛、ヨウ素酸カリウム、酸化亜鉛、炭酸マ
ンガン、リン酸二水素カリウム(乾燥)、リン酸二水素
ナトリウム(乾燥)、リン酸水素カルシウム(乾燥)、
硫酸クロムカリウム(12水和物)、クエン酸鉄、セレ
ン酸ナトリウム(5水和物)より選ばれる一種又は二種
以上である前記(11)〜(18)いずれか記載のミネ
ラル吸収促進飼料。
【0057】(21)ミネラル塩の供給形態が、牛骨
粉、カキ殻、卵殻、ミートボーン、カゼインホスフォペ
プチド(CPP)、石コウ、ドロマイト、乳清ミネラ
ル、カニミール及びカゼインカルシウム酵素分解物(C
CP)より選ばれる一種又は二種以上である前記(1
1)〜(20)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料。 (22)ビタミン類がビタミンA、ビタミンD2 、ビタ
ミンD3 、ビタミンE、ビタミンK1 、ビタミンK2
ビタミンB1 、ビタミンB2 、ビタミンB6 、ビタミン
12、ニコチン酸、ビオチン、パントテン酸、葉酸、ビ
タミンC、コリン及びイノシトールより選ばれる一種又
は二種以上である前記(11)〜(21)いずれか記載
のミネラル吸収促進飼料。
【0058】(23)ビタミン類がビタミンD3 である
前記(11)〜(21)いずれか記載のミネラル吸収促
進飼料。 (24)低分子化したガラクトマンナンが、0.001 %〜
0.3%の割合で配合されている前記(11)〜(2
3)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用組成物。 (25)低分子化したガラクトマンナンが、0.005 %〜
0.05%の割合で配合されている前記(11)〜(2
3)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用組成物。 (26)低分子化したガラクトマンナンが、0.008 %〜
0.03%の割合で配合されている前記(11)〜(2
3)いずれか記載のミネラル吸収促進飼料用組成物。
【0059】
【発明の効果】本発明のミネラル吸収促進飼料用組成物
及びミネラル吸収促進飼料は、動物体内に効率よくミネ
ラルを吸収促進させるため、動物の成長性、疾病予防に
効果的である。よって、動物産業、すなわち、畜産業
界、養殖魚業界及びペット業界等の生産性向上や繁殖率
向上につながり、産業上有用である。
【0060】
【図面の簡単な説明】
【図1】低分子化したガラクトマンナンをHPLCで測
定することにより得られた溶出パターンを示す図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低分子化したガラクトマンナンを含有す
    ることを特徴とするミネラル吸収促進飼料用組成物。
  2. 【請求項2】 低分子化したガラクトマンナン及びミネ
    ラル塩を含有することを特徴とするミネラル吸収促進飼
    料。
  3. 【請求項3】 低分子化したガラクトマンナン、ミネラ
    ル塩及びビタミン類を含有することを特徴とするミネラ
    ル吸収促進飼料。
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