JPH10200726A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10200726A
JPH10200726A JP9000766A JP76697A JPH10200726A JP H10200726 A JPH10200726 A JP H10200726A JP 9000766 A JP9000766 A JP 9000766A JP 76697 A JP76697 A JP 76697A JP H10200726 A JPH10200726 A JP H10200726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
format
image
document
reading
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9000766A
Other languages
English (en)
Inventor
Fusayoshi Takezawa
房美 竹沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP9000766A priority Critical patent/JPH10200726A/ja
Publication of JPH10200726A publication Critical patent/JPH10200726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】画像合成を行う際のユーザによる操作の利便性
の向上が図れ、容易に合成画像を生成できる画像形成装
置を提供する。 【解決手段】所望の書式原稿の画像を読み取って、その
書式原稿の画像と書式情報を登録しておき(316、3
18)、画像合成を行う際には、この登録された書式の
うちの1つを選択して、その書式の画像に合成する原稿
の画像を読み取り、この原稿のサイズおよび向きが、選
択された書式原稿のサイズおよび向きと一致するとき、
その原稿の画像を選択された書式原稿の解像度に変換し
てその書式原稿の画像に合成し(317、319)、原
稿のサイズおよび向きが、選択された書式原稿のサイズ
および向きと不一致のとき、その原稿の画像に対し、選
択された書式原稿の書式情報を基に所定の変換処理を施
し、それを選択された書式原稿の画像に合成する(31
7、319)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機能、スキャ
ナ機能、プリンタ機能、ファクシミリ送受信機能、画像
処理機能、および外部装置と接続されて画像情報の送受
信を行う画像通信機能とを有するデジタル複写機等の画
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機等の少なくとも読
取手段(スキャナ)と画像形成手段(プリンタ)を持つ
画像形成装置において、画像合成を行う場合、例えば、
ある書式原稿の画像をスキャナ、操作パネルを介して予
め登録しておき、その書式に埋め込むデータの部分の画
像を後にスキャナにて読み取って所望の書式原稿の画像
と合成し、それを印刷あるいは所定のネットワークを介
して送信したりするようになっていた。その際、合成す
る原稿の画像と書式原稿の画像とのサイズ、向き、解像
度等が画像合成を行うときに一致していなけれならず、
そのため、ユーザは、画像合成を行う際には、前もっ
て、その所望の書式原稿の書式情報(サイズ、向き、解
像度等)を基に、合成する原稿および、その画像に対
し、操作パネルを介して適当な操作を行うようになって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
予め登録されている書式原稿(フォーム)の画像に別の
原稿の画像を合成する際には、入力済みフォームの原稿
サイズと同じサイズで作成した原稿の画像を読み取る必
要があった。
【0004】また、書式原稿の画像に合成する原稿の画
像を読み取る際には、スキャナに登録されているフォー
ムと同じ向きに原稿をセットする必要があった。さら
に、書式原稿の画像に合成する原稿の画像を読み取る際
には、解像度(線密度)についても登録されたフォーム
に合わせて、例えば、操作パネルを介して予め設定する
必要があった。
【0005】このように、画像合成を行う際には、ユー
ザは、既に登録されているフォームの原稿サイズ、向
き、解像度を知っている必要があり、それに合うように
原稿を作成して入力しなければならず、操作の利便性が
悪かった。そこで、本発明は、画像合成を行う際のユー
ザによる操作の利便性の向上が図れ、容易に合成画像を
生成できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、所望の書式原稿の画像を記憶する第1の記憶手段
と、前記書式原稿の画像に対応する書式情報を記憶する
第2の記憶手段と、所望の原稿の画像を読み取る読取手
段と、この読取手段で読み取られた画像に対し、前記第
2の記憶手段で記憶された書式情報に基づき所定の変換
処理を施し、それを前記第1の記憶手段に記憶された書
式原稿の画像に合成する合成手段と、この合成手段で合
成された画像を出力する出力手段と、を具備することに
より、画像合成を行う際のユーザによる操作の利便性の
向上が図れ、容易に合成画像を生成できる。
【0007】また、本発明の画像形成装置は、所望の書
式原稿の画像を含む原稿画像を読み取る読取手段と、こ
の読取手段で読み取られた書式原稿の画像を記憶する第
1の記憶手段と、前記読取手段で読み取られた書式原稿
の画像に対応する少なくとも読み取り時の解像度および
向きおよび原稿サイズを含む書式情報を記憶する第2の
記憶手段と、前記所望の原稿と前記書式原稿のサイズお
よび向きが一致するとき、前記書式原稿以外の原稿の画
像を前記第2の記憶手段で記憶された解像度に変換して
前記第1の記憶手段に記憶された書式原稿の画像に合成
する第1の合成手段と、前記書式原稿以外の原稿と前記
書式原稿のサイズおよびまたは向きが不一致のとき、前
記書式原稿以外の原稿の画像に対し、前記第2の記憶手
段で記憶された書式情報を基に所定の変換処理を施し、
それを前記第1の記憶手段に記憶された書式原稿の画像
に合成する第2の合成手段と、この合成手段で合成され
た画像を出力する出力手段と、を具備することにより、
画像合成を行う際のユーザによる操作の利便性の向上が
図れ、容易に合成画像を生成できる。
【0008】また、本発明の画像形成装置は、所望の書
式原稿の画像を含む原稿画像を読み取る読取手段と、こ
の読取手段で読み取られた複数の書式原稿の画像を記憶
する第1の記憶手段と、前記読取手段で読み取られた書
式原稿に対応する書式情報を記憶する第2の記憶手段
と、前記記憶手段で記憶された複数の書式原稿のうちの
1つを選択する選択手段と、前記書式原稿以外の原稿の
画像に対し、前記選択手段で選択された書式原稿の前記
第2の記憶手段で記憶された書式情報に基づき所定の変
換処理を施し、それを前記第1の記憶手段に記憶された
前記選択された書式原稿の画像に合成する合成手段と、
この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、
を具備することにより、画像合成を行う際のユーザによ
る操作の利便性の向上が図れ、容易に合成画像を生成で
きる。
【0009】また、本発明の画像形成装置は、所望の書
式原稿の画像を含む原稿画像を読み取る読取手段と、こ
の読取手段にて読取られる原稿の画像を書式原稿として
登録することを指定する第1の指定手段と、この第1の
指定手段の指定に伴い前記読取手段で読み取られた複数
の書式原稿の画像を記憶する第1の記憶手段と、前記第
1の指定手段の指定に伴い前記読取手段で読み取られた
書式原稿の書式情報を記憶する第2の記憶手段と、前記
第1の記憶手段に記憶された書式原稿の画像と前記読取
手段で読み取られる書式原稿以外の原稿画像とを合成す
ることを指定する第2の指定手段と、この第2の指定手
段の指定に伴い前記第1の記憶手段で記憶された複数の
書式原稿のうちの1つを選択する選択手段と、前記書式
原稿以外の原稿と前記選択手段で選択された書式原稿の
前記第2の記憶手段で記憶されたサイズおよび向きが一
致するとき、前記書式原稿以外の原稿の画像を前記選択
手段で選択された書式原稿の前記第2の記憶手段で記憶
された解像度に変換して前記第1の記憶手段に記憶され
た前記選択された書式原稿の画像に合成する第1の合成
手段と、前記書式原稿以外の原稿と前記選択手段で選択
された書式原稿の前記第2の記憶手段で記憶されたサイ
ズおよび向きが不一致のとき、前記書式原稿以外の画像
に対し、前記選択手段で選択された書式原稿の前記第2
の記憶手段で記憶された書式情報を基に所定の変換処理
を施し、それを前記第1の記憶手段に記憶された前記選
択された書式原稿の画像に合成する第2の合成手段と、
この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、
を具備することにより、画像合成を行う際のユーザによ
る操作の利便性の向上が図れ、容易に合成画像を生成で
きる。
【0010】すなわち、本発明によれば、一度必要な書
式を登録しておき、画像合成を行う際には、その中から
所望の書式を選択するだけで合成する原稿を書式原稿の
サイズ、向き、解像度に自動的に合わせて読み取り合成
処理を行うので、ユーザは、特に、書式原稿のサイズ、
向き、解像度を意識することなく合成する原稿画像の入
力ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明に係る画
像形成装置としてのデジタル複写機の全体構成(機械的
な要部)を概略的に示すものである。このデジタル複写
機1はスキャナ2及びプリンタ(レーザエンジン)3を
備え、上部に自動原稿送り装置(ADF)4を装着して
いる。
【0012】自動原稿送り装置4は、筐体としてのカバ
ー本体21の後端縁部が、装置本体の上面後端縁部に図
示しないヒンジ装置を介して開閉自在に取付けられてお
り、必要に応じて自動原稿送り装置4全体を回動変位さ
せて原稿台5上を開放し得る構成となっている。カバー
本体21の上面やや右方向部位には、複数枚の原稿を一
括保持し得る原稿給紙台22が設けられている。装置の
一端側には、原稿を順次一枚ずつ取出し原稿台5の一端
側(図中左端側)に供給する給送手段23が設けられて
いる。給送手段23は、原稿を取出すためのピックアッ
プローラ27、原稿をピックアップローラ27に押付け
るウエイト板28、原稿給紙台22への原稿のセット状
態を検知する原稿検知センサとしてのエンプティセンサ
29等が配設されている。さらに、ピックアップローラ
27の原稿取出し方向には、給紙ローラ32が配置さ
れ、確実に原稿が一枚ずつ給送されるようになってい
る。原稿台5の上面には、これを覆う原稿搬送ベルト3
7が張設されている。原稿搬送ベルト37は、一対のベ
ルトローラ40、40に掛渡された外表面が白色の幅広
無端ベルトからなり、ベルト駆動機構(図示しない)に
よって正逆両方向に走行し得る構成となっている。ま
た、原稿搬送ベルト37の内周部の裏面側には、ベルト
面を原稿台5上に押さえ付けるための複数のベルト押え
ローラ41…および自動原稿送り装置の開閉状態を検知
するセットスイッチ(図示せず)が設けられている。そ
して、前記給送手段23によって給送された原稿を、原
稿台5の一端側(左端側)から他端側(右端側)に搬送
する。装置の右側部位に排紙手段38が設けられ、排紙
手段38は、搬送ローラ44と、この搬送ローラ44に
原稿を押付けるピンチローラ45と、排紙方向に送られ
る原稿の後端を検出する原稿検出手段としての排紙セン
サ46等が設けられている。原稿排出路の下流側には、
排紙ローラ48が配設されている。また、原稿排出路に
は、原稿を表裏逆にして原稿台5に導くためにゲート4
9が設けられ、原稿を両面複写可能としている。
【0013】読取手段としてのスキャナ2は、光源とし
ての露光ランプ6、ミラー15を設置した第1キャリッ
ジ7、光路を折曲げるミラー8a,8bを設置した第2
キャリッジ9、レンズ10、反射光を受光するCCDセ
ンサ11、これらを各部の位置を変更する駆動系(図示
しない)、およびCCDセンサ11の出力つまり画像デ
ータ(情報)をアナログデータからデジタルデータに変
換するA/D変換部(図示せず)により構成されてい
る。上記第1、第2キャリッジ7、9は、互いにタイミ
ングベルト(図示しない)で結ばれており、第2キャリ
ッジ9は第1キャリッジ7の1/2の速さで同じ方向に
移動するようになっている。これにより、レンズ10ま
での光路長が一定になるように走査できるようになって
いる。上記レンズ10は、焦点距離固定で、変倍時に光
軸方向へ移動されるようになっている。CCDセンサ1
1は、原稿の1画素がCCDセンサの1つの素子に対応
している。CCDセンサ11の出力はA/D変換部へ出
力されるようになっている。第1、第2キャリッジ7、
9、ミラー12a、12bの移動は、それぞれステッピ
ングモータ(図示しない)により行われるようになって
いる。上記第1、第2キャリッジ7、9は、上記ステッ
ピングモータの回転軸に連結されたドライブプーリ(図
示しない)とアイドルプーリ(図示しない)間に掛渡さ
れたタイミングベルト(図示しない)の動作に応じて移
動されるようになっている。上記レンズ10は、対応す
るステッピングモータ(図示しない)によりスパイラル
シャフト(図示しない)が回転し、このスパイラルの動
きによって光軸方向へ移動されるようになっている。
【0014】60はレーザダイオードで、このレーザダ
イオード60に対応してコリメートレンズ62、ポリゴ
ンミラー(多面反射鏡)64、レンズ66、反射鏡6
8,70、レンズ72が配置され、露光装置52からレ
ーザ光を感光体ドラム50に照射するようになってい
る。
【0015】画像形成手段としてのプリンタ3は、たと
えばレーザ光学系と転写紙に画像形成が可能な電子写真
方式を組み合せている。すなわち、プリンタ3は、装置
内のほぼ中央部に回転自在に軸支された像担持体として
の感光体ドラム50を有し、この感光体ドラム50の周
囲には、露光装置52、現像装置54、転写チャージャ
55、剥離チャージャ56、クリーニング前除電チャー
ジャ57、クリーナ58、除電ランプ59、及び帯電チ
ャージャ61が順に配置されている。感光体ドラム50
は、帯電チャージャ61によって一様に帯電されるよう
になっているとともに、スキャナ2からレーザ光を出力
して前記感光体ドラム50上に原稿の画像を結像し、静
電潜像が形成されるようになっている。
【0016】そして、前記感光体ドラム50上に形成さ
れた静電潜像は、現像装置54により現像され、後述す
る給紙手段としての給紙カセット30から給紙ローラ2
0、アライニングローラ25を介して送紙されるコピ−
用紙(被画像形成媒体)P上に現像画像を転写チャージ
ャ55により転写される。この転写チャージャ55によ
る転写後のコピ−用紙Pは、剥離チャージャ56のAC
コロナ放電により剥離されて、搬送ベルトを介して定着
器71に搬送され、この定着器71によって現像画像が
溶融定着されたコピ−用紙Pは、排紙ロ−ラ対73によ
り排紙トレイ74aを有するユニット74に排出され
る。ユニット74は排紙ローラ対73から排出されるコ
ピー用紙Pをフェイスダウンするローラ対74bを有
し、さらユニット74の上部にステープルソートモード
の際に1部毎にステープルするステープラ74cを有し
ている。
【0017】一方、前記コピ−用紙Pへの現像画像の転
写・剥離後の感光体ドラム50上に残留した現像剤は、
クリーニング前除電チャージャ57で予め除電された
後、クリーナ58により清掃され、除電ランプ59によ
り感光体ドラム50上の電位が一定のレベル以下にさ
れ、次のコピ−動作を可能にしている。
【0018】なお、コピ−用紙Pの両面に印刷する両面
コピ−の場合には、前述した定着器71によって現像画
像が溶融定着されたコピ−用紙Pは搬送路75aを介し
て搬送された後、トレイ75bに蓄積される。このトレ
イ75bに蓄積された片面印刷済みの用紙Pは搬送路7
5cを介して前述した転写チャ−ジャ55に搬送され、
印刷されていない他方の面に現像画像が転写される。ま
た、トレイ75bの下部には、光反射型の紙センサ75
dが設けられ、トレイ75b上にスタックされる用紙の
有無が検知される。
【0019】また、搬送路75a、トレイ75b、搬送
路75c、及び紙センサ75dとから自動両面反転機構
としての自動両面装置(ADD)75が構成されてい
る。また、図中30は前記装置本体1のフロント側より
着脱自在に上下複数段に装着された給紙手段としての給
紙カセットである。この給紙カセット30は、コピー用
紙Pが収納された筐体であるカセットケース31からな
り、このカセットケース31の取出し端部は、用紙取出
し方向に向け傾斜させてなる構成を有する。そして、前
記給紙カセット30のカセットケース31内に収納され
たコピー用紙Pは、ピックアップローラ81にて最上層
からピックアップされて取り出されるようになってい
る。このピックアップローラ81にて取り出されて前記
カセットケース31の取出し端部側に送り込まれたコピ
ー用紙Pは、前記カセットケース31の取出し端部の内
側上方に設置された給紙ローラ84と分離ローラ(また
は分離パッド)85とからなる用紙分離部にて一枚ずつ
分離されて、プリンタ3に向け搬送されるようになって
いるものである。
【0020】また、装置本体の右サイド側には、着脱自
在に装着された給紙カセット43と大容量給紙装置(L
CF)47とが設けられている。給紙カセット43に収
納されたコピー用紙Pは、ピックアップローラ43aに
て最上層からピックアップされて取り出されるようにな
っている。このピックアップローラ43aにて取り出さ
れて給紙カセット43の取出し端部側に送り込まれたコ
ピー用紙Pは、給紙カセット43の取出し端部の内側上
方に設置された給紙ローラ43bと分離ローラ43cと
からなる用紙分離部にて一枚ずつ分離されて、プリンタ
3に向け搬送されるようになっている。LCF47に収
納されたコピー用紙Pは、ピックアップローラ47aに
て最上層からピックアップされて取り出されるようにな
っている。このピックアップローラ47aにて取り出さ
れてLCF47の取出し端部側に送り込まれたコピー用
紙Pは、LCF47の取出し端部の内側上方に設置され
た給紙ローラ47bと分離ローラ47cとからなる用紙
分離部にて一枚ずつ分離されて、プリンタ3に向け搬送
されるようになっている。
【0021】次に、図2を参照してデジタル複写機1の
電気的な要部の構成について説明する。図2は、上記デ
ジタル複写機1にさらにファクシミリ機能を具備した場
合の電気的な要部の構成例で、主に、ユーザインタフェ
イス制御部311、制御部312、ファクシミリ(FA
X)313、スキャナ2、プリンタ3、画像メモリ31
6、メモリ制御部317、書式情報記憶部318、合成
処理部319、画像処理部320がバス320にて互い
に接続されて構成される。
【0022】制御部12は、装置全体の制御を司るもの
である。ユーザインターフェイス制御部311には、操
作パネル114が接続され、この操作パネル114への
表示制御、操作パネル114を介してユーザにより入力
された指示を制御部312に通知する等の制御を行うも
のである。
【0023】操作パネル114は、図3に示すように、
フィニッシャーキー82、状態表示器83、給紙カセッ
ト30の選択手段としてのカセット選択キー86、HE
LPキー87、自動用紙選択キー88、自動倍率選択キ
ー89、ズーム/100%キー90、原稿サイズキー9
1、用紙サイズキー92、メッセージ表示器93、自動
濃度キー94、マニュアル濃度キー95、予熱キー9
6、割り込みキー97、オールクリアキー98、クリア
/ストップキー99、スタートキー101、タイマキー
103、テンキー105、及び機能切り替えキー120
とから構成されている。
【0024】フィニッシャーキー82は、ソートモー
ド、グループモード、ステイプルモードを選ぶときに使
用する。表示パネル83は、各種の絵文字が点滅・表示
され、複写機の状態を表わす。
【0025】カセット選択キー86は、選択されている
カセットが希望のサイズでないとき、このキーを押して
別のカセットを選ぶことができる。HELPキー87
は、操作ガイドキーとして押下されると、操作手順を示
すメッセージが表示され、機能設定後に押すと設定内容
を確認することができる。
【0026】自動用紙選択キー88は、通常自動用紙選
択モードになっている。原稿台(ガラス)5上にセット
した原稿のサイズを自動的に検出し、それと同じサイズ
の用紙を自動的に選択する(等倍コピーのみ)。
【0027】自動倍率選択キー89は、このキーを押し
て自動倍率選択モードを選び希望する用紙サイズを指定
すると、原稿台(ガラス)5上にセットした原稿のサイ
ズを検出し、自動的にコピー倍率を計算する。
【0028】ズーム/100%キー90は、「25%
<」キーを押すと、コピー倍率は1%きざみで25%ま
で小さくなる。「>800%」キーを押すと、コピー倍
率は1%きざみで800%まで大きくなる。「100
%」キーを押すと等倍(100%)に戻る。
【0029】原稿サイズキー91は、原稿サイズをセッ
トするときに使用する。用紙サイズを選択して原稿サイ
ズを指定すると、コピー倍率が自動的にセットされる。
用紙サイズキー92は、用紙サイズを選択するときに使
用する。
【0030】メッセージ表示器93は、デジタル複写機
1の状態、操作手順およびユーザに対する各種の指示を
文字と絵で表示する。表示手段としてのメッセージ表示
器93は、タッチパネルを内蔵し、機能の設定も行うこ
とができる。
【0031】自動濃度キー94は、自動濃度を選択する
と、デジタル複写機1が自動的に原稿の濃淡を検出して
最適コピー濃度を選択する。マニュアル濃度キー95
は、マニュアル濃度では希望するコピー濃度を選ぶこと
ができる。「うすく」キーを押して濃度を5段階でうす
くでき、「こく」キーを押して5段階でこくできる。
【0032】予熱キー96は、このキーを押すと、予熱
(節電)状態に入りすべての表示ランプが消える。再び
コピーをとるときは、もう一度このボタンを押す。割り
込みキー97は、連続コピーの途中で、割り込みコピー
をとりたいときに使用する。
【0033】オールクリアキー98は、このキーを押す
と、選択したモードがすべてクリアされ、標準状態に戻
る。クリア/ストップキー99は、コピー枚数を訂正す
るとき、またはコピー動作を停止させるときに使用す
る。
【0034】スタートキー101は、コピーを開始する
ときに押す。タイマキー103は、このキーを押すと、
何時にデジタル複写機1の電源がオン、オフするか表示
される(ウイークリータイマが設定されている場合)。
【0035】テンキー105は、コピーしたい枚数をセ
ットするときに使用する。コピー枚数は1〜999枚ま
でセットできる。機能切り替えキー120は、デジタル
複写機1が備えたファクシミリ機能、プリンタ機能等の
機能を切り替えるキーである。
【0036】本発明は、あるジョブ(第1ジョブ)が進
行している最中に別のジョブ(第2ジョブ)の実行要求
をすべく操作を開始した場合、または、あるジョブ(第
3ジョブ)の操作中に別のジョブ(第4ジョブ)が開始
された場合には、操作していないジョブで障害が発生し
たとしても、操作中のジョブの操作を妨げることなく継
続させるような操作系を提供するものである。
【0037】このような問題点を解決するため、あるジ
ョブ(第1ジョブ:バックグラウンドジョブ)が進行し
ている最中に別のジョブ(第2ジョブ:フロントジョ
ブ)の実行要求をすべく操作を開始した場合、または別
のケースとして、あるジョブ(第3ジョブ:フロントジ
ョブ)の操作中に別のジョブ(第4ジョブ:バックグラ
ウンドジョブ)が開始された場合には、進行しているジ
ョブ(第1ジョブあるいは第4ジョブ)で障害が発生し
たとしても、ジョブの操作は禁止せず、たとえば障害は
発生したことを一定時間表示するにとどめるようにす
る。そして、第2ジョブあるいは第3ジョブの操作が完
了したと判断した時点で、障害発生を再表示するように
する。
【0038】なお、進行しているジョブの障害として
は、「用紙ジャム」、「用紙エンプティ」、「トナーエ
ンプティ」等である。一方で、「サービスコール」、
「フロントカバー開」のような障害が発生した場合に
は、条件に関わらず即座に動作自体はもちろん操作も禁
止とする。これらの障害によってシステムCPU100
は、操作の継続、禁止、あるいは停止を選択手段として
選択する。
【0039】ここで、フロントジョブとは、基本的にユ
ーザの操作そのもの、または操作によって動作指示され
るジョブのことである。また、バックグラウンドジョブ
とは、ユーザが直接機械を操作するのではなく、外部か
らのトリガ(データ受信等)によって動作指示されるジ
ョブのことである。なお、ファクシミリのメモリ送信に
よる通信では、通信そのものが、機械が判断して開始さ
れるのでバックグラウンドジョブに属する。
【0040】このような構成の操作パネル114を介し
て、例えば、「書式登録」、「書式選択」、「合成印
刷」、「合成送信」といった機能の指示操作を可能とし
ている。このような指示操作は、メッセージ表示器93
に、例えば「書式登録」、「書式選択」、「合成印
刷」、「合成送信」といった機能のアイコン、文字等が
表示され、タッチパネルを介してユーザにより選択でき
るようになっていてもよい。
【0041】さて、図2の説明に戻り、書式情報記憶部
318には、スキャナ2にて書式画像の画像が読み取ら
れると、その書式原稿の書式情報が記憶されるようにな
っている。なお、書式原稿の画像は、画像メモリ316
に記憶される。
【0042】図4は、書式情報記憶部318における書
式情報の記憶例を示したものである。図4に示すよう
に、複数の書式原稿の書式情報(例えば、書式原稿読み
取り時の向き、原稿サイズ、書式原稿の画像の主走査方
向および副操作方向における解像度、書式原稿の画像の
主走査方向および副操作方向の画素数、画像の符号化方
式)は、その書式の識別情報(書式ID)とともに、例
えばテーブル形式にて登録されている。さらに、各書式
原稿の画像情報の格納されている画像メモリ316のア
ドレス情報も格納されるようになっている。
【0043】書式原稿がスキャナ2の原稿台にセットさ
れて操作パネル114から「書式登録」が指定される
と、操作パネル114にて指定された解像度で書式原稿
を読み取り、メモリ制御部317を介して画像メモリ3
16へ記憶される。この際、書式原稿のサイズや向き等
の書式情報が書式情報記憶部318に格納される。
【0044】スキャナ2に原稿がセットされ、操作パネ
ル114を介してユーザにより「合成送信」機能あるい
は「合成印刷」機能が選択指定され、さらに「書式選
択」機能が選択指示されると、制御部312の制御のも
と、書式情報記憶部318に格納された書式ID、書式
情報が読み出されて、操作パネル114のメッセージ表
示器93に表示される。
【0045】ユーザは、メッセージ表示器93に表示さ
れた書式ID、書式情報から所望の書式を、例えばタッ
チパネルを介して選択指示する。その指示内容は制御部
312に送られ、制御部312は書式情報記憶部318
からその選択された書式IDの書式情報を読み出してお
く。
【0046】さらに、スキャナ2は、そのセットされた
原稿のサイズ、向きを検出して、それと、先に読み出さ
れた選択された書式の書式情報(サイズ、向き、解像度
等)とを比較する。
【0047】その結果、サイズ、向きとも同じ場合は、
スキャナ2は書式原稿と同じ解像度で、セットされた原
稿を読み取る。合成処理部319では、画像メモリ31
6から読み出された選択された書式の画像とスキャナ2
で読み取られた原稿の画像との論理和をとりながら画像
メモリ316に格納することにより合成画像を生成する
ようになっている。
【0048】一方、選択された書式のサイズと原稿のサ
イズが異なる場合は、まず、スキャナ2において、書式
原稿と同じ解像度でセットされた原稿を読み取る。そし
て、読み取られた原稿の画像を、メモリ制御部317の
拡大/縮小部317bにて、その選択された書式のサイ
ズに合うように拡大または縮小処理を行うようになって
いる。
【0049】拡大処理は、たとえば、A4−>B4の比
率で画像を余計に加えていくことで実現でき、縮小処理
は、たとえAB、B4−>A4の比率で画素を間引くこ
とで実現できる。
【0050】また、原稿の向きが異なる場合は、まず、
スキャナ2において、書式原稿と同じ解像度でセットさ
れた原稿を読み取る。そして、読み取られた原稿の画像
をメモリ制御部317の回転制御部317aにて、その
選択された書式の向きに合うように回転処理を行うよう
になっている。例えば、書式に合わせて左に90度ある
いは右に90度回転させたりといった操作を行う。な
お、スキャナ2の読み取り方によっては90度に限ら
ず、270度回転させる必要があるのは言うまでもな
い。
【0051】サイズ、向きともに異なる場合は、回転制
御部317aおよび拡大/縮小部317bの両方で前述
した処理を行う必要がある。メモリ制御部317の解像
度変換部317cでは、スキャナ2にて読み取られた原
稿の画像と選択された書式の解像度が異なる場合に、必
要に応じて、原稿の画像を書式の解像度に合うように変
換処理を行うようになっている。
【0052】このように、メモリ制御部317にて、選
択された書式の書式情報を基に原稿の画像に対し必要な
変換処理が行われた後、合成処理部319では、画像メ
モリ316から読み出された選択された書式の画像と、
その変換処理後の原稿の画像との論理和をとりながら画
像メモリ316に格納することにより合成画像を生成す
るようになっている。
【0053】「合成印刷」機能が選択されている場合
は、生成された合成画像をプリンタ3にて印刷出力し、
「合成送信」機能が選択されている場合は、ファクシミ
リ(FAX)313から合成画像情報を送信すること
で、それぞれの機能が実現される。
【0054】画像処理部320は、スキャナ2にて読み
取られた原稿の画像情報、あるいは、ファクシミリ31
3にて受信された画像情報等に対し、所定の画像処理を
行うものである。
【0055】ここで、図5を参照して、本発明の要旨に
係る画像合成の原理について説明する。例えば、B4サ
イズで読み取り時の向きが縦置きの書式原稿の画像G1
を用いて、これに原稿画像G2を合成する場合を考え
る。
【0056】書式原稿の画像を読み取る際、解像度は高
精細モードで読取方向は横方向(左上から右上)を主走
査方向、縦方向(上から下)を副走査方向として読み取
る。この書式原稿の画像G1に合成する原稿はA4サイ
ズ、縦置きで作成されていて、スキャナ2への原稿の置
き方が、A3幅方向を主走査方向として置かれているの
で、読み取ったときの向きは書式原稿の画像と縦横逆と
なる。
【0057】書式原稿の画像G1と原稿画像G2を合成
するには、まず、原稿画像G2の読取時の解像度を高精
細モードとし、さらに、原稿画像G2を左に90度回転
させながら拡大処理を行った後、書式原稿の画像との論
理和とることで合成画像G3を生成し、出力する。その
結果、合成画像G3の出力結果は、書式原稿と同じB4
縦、高精細モードとなる。
【0058】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、本実施形態に係る画像形成装置の画像合成処理の動
作手順について説明する。スキャナ2に原稿がセットさ
れ、操作パネル114を介してユーザにより「合成送
信」機能あるいは「合成印刷」機能が選択指定され、さ
らに「書式選択」機能が選択指示されると、制御部31
2の制御のもと、書式情報記憶部318に格納された書
式ID、書式情報が読み出されて、操作パネル114の
メッセージ表示器93に表示される。
【0059】ユーザは、メッセージ表示器93に表示さ
れた書式ID、書式情報から所望の書式を、例えばタッ
チパネルを介して選択指示する。その指示内容は制御部
312に送られ、制御部312は書式情報記憶部318
からその選択された書式IDの書式情報を読み出してお
く。
【0060】さらに、スキャナ2は、そのセットされた
原稿のサイズ、向きを検出して、それと、先に読み出さ
れた選択された書式の書式情報(サイズ、向き、解像度
等)とを比較する(ステップS1)。
【0061】その結果、サイズ、向きとも同じ場合は、
スキャナ2は書式原稿と同じ解像度で、セットされた原
稿を読み取り、合成処理部319で、画像メモリ316
から読み出された選択された書式の画像とスキャナ2で
読み取られた原稿の画像との論理和をとりながら画像メ
モリ316に格納することにより合成画像を生成する
(ステップS2、ステップS4、ステップS6、ステッ
プS7)。
【0062】一方、選択された書式のサイズと原稿の向
きが異なる場合は、まず、スキャナ2において、書式原
稿と同じ解像度でセットされた原稿を読み取る。そし
て、読み取られた原稿の画像をメモリ制御部317の回
転制御部317aにて、その選択された書式の向きに合
うように回転処理を行う(ステップS2、ステップS
3)。
【0063】また、選択された書式のサイズと原稿のサ
イズが異なる場合は、まず、スキャナ2において、書式
原稿と同じ解像度でセットされた原稿を読み取る。そし
て、読み取られた原稿の画像を、メモリ制御部317の
拡大/縮小部317bにて、その選択された書式のサイ
ズに合うように拡大または縮小処理を行う(ステップS
4、ステップS5)。
【0064】なお、合成する原稿と書式の解像度合わせ
は、スキャナ2での画像読み取り時にモード設定するこ
とにより可能であるが、スキャナ2で原稿の画像を読み
取った後に解像度変換部317cで解像度の変換処理を
行うようにしてもよい(ステップS6)。また、書式情
報として画像の符号化方式も指定されている場合は、必
要に応じて合成する原稿画像の符号化方式を選択された
書式の符号化方式に変換するようにしてもよい。
【0065】メモリ制御部317にて、選択された書式
の書式情報を基に原稿の画像に対し必要な変換処理が行
われた後、合成処理部319で、画像メモリ316から
読み出された選択された書式の画像と、その変換処理後
の原稿の画像との論理和をとりながら画像メモリ316
に格納することにより合成画像を生成する(ステップS
7)。
【0066】以上の説明は、書式原稿の画像および書式
情報が予め登録されている場合について説明したが、こ
の場合に限らず、例えば、画像合成を行う毎に、所望の
書式原稿の登録を行うようにしてもよい。この場合の手
順の一例としては、例えば、次のようなものがある。ま
ず、操作パネル114を介してユーザにより「合成送
信」機能あるいは「合成印刷」機能が選択指定される
と、メッセージ表示器93に「書式登録」をするか否か
のメッセージを表示し、書式登録を行う場合は、次に書
式原稿の登録を行い、続いて、合成する原稿の画像読み
取りを行い、以下、図6に示したような手順にて画像合
成を行う。
【0067】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、所望の書式原稿の画像を読み取って、その書式原稿
の画像と書式情報を登録しておき、画像合成を行う際に
は、この登録された書式のうちの1つを選択して、その
書式の画像に合成する原稿の画像を読み取り、この原稿
のサイズおよび向きが、選択された書式原稿のサイズお
よび向きと一致するとき、その原稿の画像を選択された
書式原稿の解像度に変換してその書式原稿の画像に合成
し、原稿のサイズおよび向きが、選択された書式原稿の
サイズおよび向きと不一致のとき、その原稿の画像に対
し、選択された書式原稿の書式情報を基に所定の変換処
理を施し、それを選択された書式原稿の画像に合成する
ことにより、画像合成を行う際のユーザによる操作の利
便性の向上が図れ、容易に合成画像を生成できる。
【0068】すなわち、一度必要な書式を登録してお
き、画像合成を行う際には、その中から所望の書式を選
択するだけで合成する原稿を書式原稿のサイズ、向き、
解像度に自動的に合わせて読み取り合成処理を行うの
で、ユーザは、特に、書式原稿のサイズ、向き、解像度
を意識することなく合成する原稿画像の入力ができる。
【0069】
【発明の効果】画像合成を行う際のユーザによる操作の
利便性の向上が図れ、容易に合成画像を生成できる画像
形成装置を提供する以上説明したように、本発明によれ
ば、画像合成を行う際のユーザによる操作の利便性の向
上が図れ、容易に合成画像を生成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置に係るデジタル複写機の
断面図。
【図2】画像形成装置の電気的な要部の構成図。
【図3】操作パネルの構成図。
【図4】書式情報の記憶例を示した図。
【図5】画像合成の原理を説明するための図。
【図6】画像合成の処理動作を説明するためのフローチ
ャート。
【符号の説明】
1…デジタル複写機 2…スキャナ 3…プリンタ 93…メッセージ表示器 114…操作パネル 316…画像メモリ 317…メモリ制御部 318…書式情報記憶部 319…合成処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の書式原稿の画像を記憶する第1の
    記憶手段と、 前記書式原稿の画像に対応する書式情報を記憶する第2
    の記憶手段と、 所望の原稿の画像を読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた画像に対し、前記第2の記
    憶手段で記憶された書式情報に基づき所定の変換処理を
    施し、それを前記第1の記憶手段に記憶された書式原稿
    の画像に合成する合成手段と、 この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記書式原稿の書式情報は、少なくとも
    書式原稿の画像の読み取り時の解像度および向きおよび
    原稿サイズを含むことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記書式原稿の書式情報は、少なくとも
    書式原稿の画像の読み取り時の解像度および向きおよび
    原稿サイズおよび画像の符号化方式を含むことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 所望の書式原稿の画像を含む原稿画像を
    読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた書式原稿の画像を記憶する
    第1の記憶手段と、 前記読取手段で読み取られた書式原稿の画像に対応する
    少なくとも読み取り時の解像度および向きおよび原稿サ
    イズを含む書式情報を記憶する第2の記憶手段と、 前記所望の原稿と前記書式原稿のサイズおよび向きが一
    致するとき、前記書式原稿以外の原稿の画像を前記第2
    の記憶手段で記憶された解像度に変換して前記第1の記
    憶手段に記憶された書式原稿の画像に合成する第1の合
    成手段と、 前記書式原稿以外の原稿と前記書式原稿のサイズおよび
    または向きが不一致のとき、前記書式原稿以外の原稿の
    画像に対し、前記第2の記憶手段で記憶された書式情報
    を基に所定の変換処理を施し、それを前記第1の記憶手
    段に記憶された書式原稿の画像に合成する第2の合成手
    段と、 この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記書式原稿の書式情報は、さらに画像
    の符号化方式を含むことを特徴とする請求項4記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 所望の書式原稿の画像を含む原稿画像を
    読み取る読取手段と、 この読取手段で読み取られた複数の書式原稿の画像を記
    憶する第1の記憶手段と、 前記読取手段で読み取られた書式原稿に対応する書式情
    報を記憶する第2の記憶手段と、 前記記憶手段で記憶された複数の書式原稿のうちの1つ
    を選択する選択手段と、 前記書式原稿以外の原稿の画像に対し、前記選択手段で
    選択された書式原稿の前記第2の記憶手段で記憶された
    書式情報に基づき所定の変換処理を施し、それを前記第
    1の記憶手段に記憶された前記選択された書式原稿の画
    像に合成する合成手段と、 この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記書式原稿の書式情報は、少なくとも
    書式原稿の画像の読み取り時の解像度および向きおよび
    原稿サイズを含むことを特徴とする請求項6記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 前記書式原稿の書式情報は、少なくとも
    書式原稿の画像の読み取り時の解像度および向きおよび
    原稿サイズおよび画像の符号化方式を含むことを特徴と
    する請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 所望の書式原稿の画像を含む原稿画像を
    読み取る読取手段と、 この読取手段にて読取られる原稿の画像を書式原稿とし
    て登録することを指定する第1の指定手段と、 この第1の指定手段の指定に伴い前記読取手段で読み取
    られた複数の書式原稿の画像を記憶する第1の記憶手段
    と、 前記第1の指定手段の指定に伴い前記読取手段で読み取
    られた書式原稿の書式情報を記憶する第2の記憶手段
    と、 前記第1の記憶手段に記憶された書式原稿の画像と前記
    読取手段で読み取られる書式原稿以外の原稿画像とを合
    成することを指定する第2の指定手段と、 この第2の指定手段の指定に伴い前記第1の記憶手段で
    記憶された複数の書式原稿のうちの1つを選択する選択
    手段と、 前記書式原稿以外の原稿と前記選択手段で選択された書
    式原稿の前記第2の記憶手段で記憶されたサイズおよび
    向きが一致するとき、前記書式原稿以外の原稿の画像を
    前記選択手段で選択された書式原稿の前記第2の記憶手
    段で記憶された解像度に変換して前記第1の記憶手段に
    記憶された前記選択された書式原稿の画像に合成する第
    1の合成手段と、 前記書式原稿以外の原稿と前記選択手段で選択された書
    式原稿の前記第2の記憶手段で記憶されたサイズおよび
    向きが不一致のとき、前記書式原稿以外の画像に対し、
    前記選択手段で選択された書式原稿の前記第2の記憶手
    段で記憶された書式情報を基に所定の変換処理を施し、
    それを前記第1の記憶手段に記憶された前記選択された
    書式原稿の画像に合成する第2の合成手段と、 この合成手段で合成された画像を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記書式原稿の書式情報は、さらに画
    像の符号化方式を含むことを特徴とする請求項9記載の
    画像形成装置。
JP9000766A 1997-01-07 1997-01-07 画像形成装置 Pending JPH10200726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9000766A JPH10200726A (ja) 1997-01-07 1997-01-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9000766A JPH10200726A (ja) 1997-01-07 1997-01-07 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10200726A true JPH10200726A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11482829

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9000766A Pending JPH10200726A (ja) 1997-01-07 1997-01-07 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10200726A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062935A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Canon Inc 印刷装置及び印刷制御装置とその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011062935A (ja) * 2009-09-17 2011-03-31 Canon Inc 印刷装置及び印刷制御装置とその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3710580B2 (ja) 画像形成装置と画像形成方法
JP3599694B2 (ja) 画像情報入/出力機器及び携帯機器を用いて画像情報入/出力機器を管理する管理システム並びにそれらの制御方法
JPH10207299A (ja) 画像形成装置と画像形成方法
JP3889135B2 (ja) 画像形成装置と画像形成方法
JP2003122227A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH09312745A (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JPH1097112A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
CN1113522C (zh) 图象形成设备
JP3662696B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH10200726A (ja) 画像形成装置
JP3745513B2 (ja) 画像形成装置
JPH09233309A (ja) 画像形成装置
JPH11212403A (ja) 画像形成装置と画像形成方法
JP3703931B2 (ja) 画像形成装置
JP3662679B2 (ja) 画像形成装置
JP3643195B2 (ja) 画像形成装置と画像形成装置の調整方法
JP3649997B2 (ja) 画像形成装置
JPH11205605A (ja) 画像形成装置と画像形成装置の画像送信方法
JP2006160484A (ja) 重送検知方法、記録シート搬送装置、及び画像形成装置
JPH11258886A (ja) 画像形成装置
JPH1010934A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH10210252A (ja) 画像形成装置
JPH1071749A (ja) 画像形成装置と画像形成装置の表示方法
JP2004145121A (ja) 画像形成装置
JPH09251257A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040106

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051108

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20051228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060228