JPH10199492A - ランプアイレット、ランプおよびランプカプセルを連結する方法 - Google Patents

ランプアイレット、ランプおよびランプカプセルを連結する方法

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JPH10199492A
JPH10199492A JP10001441A JP144198A JPH10199492A JP H10199492 A JPH10199492 A JP H10199492A JP 10001441 A JP10001441 A JP 10001441A JP 144198 A JP144198 A JP 144198A JP H10199492 A JPH10199492 A JP H10199492A
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lamp
eyelet
wall
tube
flange
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JP10001441A
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English (en)
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Peter R Gangnon
ギャグノン ピーター−アール
P Garant Joseph
ギャラント ジョーゼフ−ピー
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Osram Sylvania Inc
Original Assignee
Osram Sylvania Inc
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J5/00Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J5/50Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
    • H01J5/54Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base
    • H01J5/56Shape of the separate part
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors

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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで、ガラス製品の変化に関わらず固
く取り付けることのできる、ランプアイレット、および
ランプカプセルを取り付ける方法を提供する。 【解決手段】 第1の端部36と、第2の端部38と、
前記第1の端部と前記第2の端部との間に延びた軸線4
0とを有する、厚さを備えた金属壁30により規定され
たチューブ28と、チューブの第1の端部に形成された
フランジ46と、第1の端部と第2の端部との間で前記
壁に沿って軸線方向に形成された薄い壁部42と、該薄
い壁部と第2の端部との間に形成された外側部分とから
成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプアイレッ
ト、ランプおよびランプカプセルを連結する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ハロゲンPARタイプランプの場合に
は、ランプカプセルを、フィラメントコイルと共にリフ
レクタに、このリフレクタの焦点に対して公知の位置で
固く固定する必要がある。1つの汎用の方法では、絶縁
スペーサとセラミック接着剤とを使用する。択一的な方
法の場合には、金属製のアイレットと共に金属ディスク
が使用され、金属アイレットが、リフレクタに緩くクリ
ンプされる。第3の択一的な方法の場合には、リフレク
タに密にクリンプされる2つの金属アイレットが使用さ
れる。初めの2つの形式は、付加的な部材および組み立
てるための労力を必要とするので、材料と人件費とに関
する費用が高い。したがって、カプセルをリフレクタに
取り付けるための、低コストの形式が必要とされてい
る。
【0003】前記第3の形式は、効果的でオートメーシ
ョン化可能であるが、ガラスリフレクタに設けられた孔
の条件の小さな変化に著しく依存する。これらの変化の
結果、ガラス製品が破壊したり、ランプカプセルが緩く
取り付けられたりする。製造仕様書に従うように見えた
ガラスリフレクタを、オートメーション化された装置に
おいて、適度な効率で働くようにすることができない場
合もあった。これらの僅かな製造誤差を制御するのは困
難であり、実用的な観点から言わないならば、不可能で
ある。したがって、製造されたガラス製品における標準
的な変化に対して、汎用の形式よりも敏感でない、アイ
レットをガラスハウジングに取り付ける形式が必要であ
る。
【0004】アイレット締付工程の信頼性を高める1つ
の試みでは、ロードセルを用いてアイレットかしめ工具
のエネルギを減衰させ、一貫したクリンプ力を達成し
た。締付工程におけるエネルギ減衰は、工程能力を高め
たが、依然として許容できないレベルのガラス破壊とそ
の他の操作的問題を生じる場合がある。あいにく、締付
工程からエネルギを取り出すと、アイレットが緩くなる
可能性が高まる。アイレットが緩いと、ランプカプセル
が適正な焦点箇所からずれてしまう。エネルギ減衰の結
果、締付工程は、完全に満足できる結果を生じない。し
たがって、改良されたランプアイレットと、このランプ
アイレットをランプ構造において使用する方法とが必要
とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、低コストで、ガラス製品の変化に関わらず固く
取り付けることのできる、ランプアイレット、およびラ
ンプカプセルを取り付ける方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、第1の端部と、第2の端部と、前
記第1の端部と前記第2の端部との間に延びた軸線とを
有する、厚さを備えた金属壁により規定されたチューブ
と、チューブの第1の端部に形成されたフランジと、第
1の端部と第2の端部との間で前記壁に沿って軸線方向
に形成された薄い壁部と、該薄い壁部と第2の端部との
間に形成された外側部分とから成っているようにした。
【0007】さらに、前記課題を解決するために本発明
の方法では、フランジをハウジング壁に対して隣接させ
るように、ランプハウジングの貫通通路にアイレットを
挿入し、薄い壁部によって過剰な応力を緩和しながら、
アイレットをハウジング壁に密に接触させるようにアイ
レットの中間部分を変形させ、これにより、フランジ
と、変形された中間部分との間でハウジング壁をロック
し、電気的なリード線のフランジを、アイレットおよび
ランプハウジングを貫通して延びるようにアイレットの
中空部分を貫通して挿入し、ランプのリード線をランプ
ハウジングに対して所定の位置にロックするために、ア
イレットの第2の端部を電気的なリード線に対してクリ
ンプするステップから成るようにした。
【0008】
【発明の効果】改良されたアイレットを用いることによ
り、ランプを製造する場合に材料の無駄が減じられる。
ランプには、内部へ延びた2つの入力用のリード線を有
するランプカプセルと、このランプカプセルを取り囲ん
だランプハウジングとが設けられており、このランプハ
ウジングが、少なくとも1つのハウジング壁を有してお
り、このハウジング壁は、ランプのリード線のうちの少
なくとも一方のための電気的結合部材を収容するための
貫通通路を規定しており、さらに、前記貫通通路に配置
されてランプハウジングにロックされるアイレットが設
けられており、このアイレットがチューブを有してお
り、このチューブが、金属壁と、第1の端部と、第2の
端部と、第1の端部から第2の端部にまで延びた軸線
と、壁厚と、軸線方向に延びた少なくとも1つの薄い壁
部と、内径と、ハウジング壁を押圧するように外方へ曲
げられる前記薄い壁部の部分と、チューブの第1の端部
から半径方向に延びたフランジとを有しており、このフ
ランジが、ハウジング壁に隣接して位置決めされてい
る。さらにランプには、チューブを貫通した入力用のリ
ード線が設けられており、このリード線は、このリード
線をアイレットに対して所定の位置にロックするため
に、チューブに機械的に結合されており、さらに、電源
への電気的結合のために電気的なリード線を収容した電
気結合部が設けられている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
【0010】図1には、アイレットを用いたランプの有
利な実施例の縦断面図が示されている。図面および説明
中、同じ部材または対応する部材は同じ符号で示した。
完成したランプ10は、ランプハウジング12と、ラン
プカプセル14と、アイレット26と、電気結合部30
とを有している。アイレット26は、薄い壁部42を有
する、フランジ46を形成したホッパ状の端部を備えた
チューブ28として形成されている。
【0011】ランプハウジング12は、ほぼランプカプ
セル14のための凹形囲いの形状を有するように、ガラ
スから形成されていてよい。ランプハウジング12は壁
を有しており、この壁は、囲いを規定しており、かつ通
路長さ18および通路直径20を備えた少なくとも1つ
の通路16をも規定している。反射放物線状、楕円形お
よびその他のリフレクタ形状がランプ分野では知られて
いる。例として、ランプハウジング12は、レンズカバ
ーを備えた1ピースPARランプリフレクタとして示さ
れているが、ランプハウジング12は、他のあらゆる適
切な構造であってよい。
【0012】ランプカプセル14は、ほぼチューブ、球
またはその他の典型的なエンベロープ形状を有するよう
にガラスエンベロープから形成されていていよい。ラン
プカプセル14は、エンベロープ内に光源を取り囲んで
おり、この光源は、エンベロープを貫通して2つ以上の
電気的なリード線22,24に接続されている。光源
は、たとえばタングステンハロゲンフィラメントまたは
アークランプであってよい。電気的なリード線22,2
4は、ランプカプセル14のための機械的支持を提供
し、光源に電力を供給する。有利な電気的なリード線2
2,24は、ニッケルメッキされた鋼線である。例とし
て、ランプカプセル14は、シングルエンドの、プレス
シールされたタングステンハロゲンランプカプセルとし
て示されているが、ランプカプセル14は、その他のあ
らゆる適切な構造であってよい。
【0013】アイレット26は、ほぼホッパ状拡開形状
を有するように、80/20黄銅から形成されていてよ
い。チューブ28は、内径32と外径34とを備えた金
属壁30を有しており、この内径と外径との間で厚さが
規定されている。通路直径20は、外径34よりも僅か
に大きく形成されている。チューブ28は、第1の端部
36と、第2の端部38と、これらの両端部の間に延び
た軸線40とを有している。チューブの軸線方向長さ
は、通路長さ18よりも大きく形成されている。金属壁
30は、ランプハウジング12への固い結合を提供する
ように十分な厚さを有しているが、ガラス製のランプハ
ウジング12もしくはリフレクタに適合するように締付
工程において実用的な曲げを提供するがガラス製のラン
プハウジング12もしくはリフレクタを破壊しないよう
に十分に薄い。有利な金属壁は、可鍛黄銅から形成され
ているが、アルミニウムは、より低いコストで同等の機
能を提供することができる。軸線方向に延びた、少なく
とも1つの薄い壁部42が、チューブ28に沿って位置
決めされている。薄い壁部42は、金属壁30に押し込
まれたまたは切り込まれた溝として形成することができ
る。薄い壁部42の深さは、薄い壁部42に沿った金属
壁30の機械的ゆがみもしくは破壊を促進するのに十分
であることが望ましい。薄い壁部42は、金属壁30の
全深さを貫通または切断するように深くてもよい。有利
な薄い壁部42は、金属壁30の厚さの約18%以上の
深さを有している。2つ以上の薄い壁部42が設けられ
ていてよい。複数の溝またはスリットが設けられている
と、アイレット26は、形成された通路16の内側に沿
ったいかなる特定の箇所にも過剰な応力を加えなくな
る。有利な実施例の場合には、アイレット26の内壁に
亘って互いに120゜の角度間隔を置いて配置された3
つの溝が設けられている。薄い壁部42は、第1の端部
36から第2の端部38にまで延びていてもよいが、こ
のような形式は、不規則なまたは誤って配置された端部
区分を生ぜしめる可能性がある。有利な実施例の場合に
は、薄い壁部42は、ほぼフランジ46から、ランプハ
ウジング12の通路長さ18の厚さのほぼ1.5倍に等
しい長さ44だけ延びている。この長さにより、薄い壁
部42の一部が、貫通した通路16の外側に延びてい
る。溝が形成されていないチューブ28の部分もまた、
通路16の端部を越えて延びており、これにより、チュ
ーブ28は、通路16内と、形成された通路16の外側
の僅かな部分において変形させられる(外方へ曲げられ
る)。チューブの、溝が形成された部分が変形させられ
るかもしくは外方へ曲げられると、チューブは、ランプ
ハウジング12に対して第2の端部38をロックしひい
ては適切に位置決めする。次いでアイレット26は、電
気リード線22,24のための、アイレットを貫通した
通路を残したまま、所定の位置にロックされる。次い
で、外側端部、すなわち溝が形成されていないチューブ
28部分は、内向きにクリンプされることができ、これ
により電気的なリード線22をロックしひいては適切に
位置決めする。例としてチューブ28は円筒として示さ
れているが、このチューブ28は、他のあらゆる適切な
横断面構造であってよい。軸線方向の直線的な3つの溝
が示されているが、4つ、5つまたはさらに多くの溝を
使用してもよく、これらの溝は、スパイラル状または別
の軸線方向形状を有していてよい。重要なことは、溝
が、チューブ28を、チューブの端部36,38からの
十分な押圧力に基づき半径方向外方に破壊もしくは屈曲
させ、電気的なリード線22のための貫通通路を提供し
ながら、依然としてフランジ46をランプハウジング1
2に対して保持することだけである。
【0014】フランジ46は、チューブの延長部として
形成されていてよく、ひいては、チューブ28から半径
方向に延びたほぼ環状の端部もしくはホッパ状に拡開し
た端部を有するように、同じ材料から形成されていてよ
い。例としてフランジ46は環として示されているが、
このフランジは、別のあらゆる適切な横断面構造を形成
していてよい。
【0015】電気結合部30は、たとえば一般的なねじ
山付き基部を有するように、導電材料および絶縁部材か
ら形成されていてよい。電気結合部30は、ねじ山付き
基部と、中央接点と、ねじ山付き基部と中央接点との間
に位置決めされた絶縁ガラス部材とを有している。ラン
プカプセル14からの一方のリード線22は、中央接点
と電気的に結合するようにアイレット26を貫通して延
びていてよく、第2のリード線24は、ねじ山付き基部
の接点に電気的に結合するように、同様に形成された第
2のアイレットを貫通して延びていてよい。別のあらゆ
る適切な結合基部構造も適している。
【0016】実施例の場合には、いくつかの寸法は以下
の通りであった:チューブは80/20黄銅から形成さ
れ、金属壁を有していた。アイレットは、13.34m
m(0.525インチ)の長さだった。アイレットは、
2.79mm(0.11インチ)の外径と、2.24m
m(0.086インチ)の内径とを有し、この場合、約
0.55mmの厚さを与えていた。アイレットの一方の
端部は、4.75mm(0.187インチ)の外径を備
えたフランジを有していた。フランジとチューブ本体と
の間には湾曲した中間面が設けられ、この中間面は、1
mm(0.04インチ)の曲率半径を有していた。チュ
ーブの内側には、チューブのフランジ側の端部から軸線
方向に6.99mm(0.276インチ)、すなわちチ
ューブ全長の半分に亘って延びた、3つの切込みもしく
は薄い壁部が設けられていた。この距離は、アイレット
が用いられるランプリフレクタの壁厚にほぼ対応してい
る。残りの距離(薄くなっていない、もしくは裂目のな
い外端部)により、十分な材料が、電気リード線22,
24とのクリンプを形成した。3つの薄い壁部の溝は、
これらの溝を分離させたほぼ等しい距離、すなわち12
0゜の間隔を置いてチューブの内側に配置されていた。
薄い壁部は、0.1〜0.15mm(0.004〜0.
006インチ)、もしくは壁厚の18〜27%の凹み深
さを有していた。フランジは、チューブの延長部とし
て、ひいては同じ材料から形成されていた。ランプハウ
ジングは、ガラスから形成され、囲い壁を規定した壁を
有しており、前記囲い壁が、3.5mm(0.140イ
ンチ)の直径を備えた、囲いから外側にまで延びた少な
くとも1つの通路を規定していた。ランプカプセルは、
ガラスエンベロープから形成されており、光源と、エン
ベロープと、1.25mm(0.05インチ)の直径を
備えた2つ以上の電気的なリード線とを有していた。電
気結合部は、導電性金属から形成され、ねじ山付き基部
と、中央接点と、ねじ山付き基部と中央接点との間に位
置決めされた絶縁ガラス部材とを有していた。
【0017】裂目が設けられたアイレットは、ランプリ
フレクタまたは別のランプハウジングエレメントに形成
された通路に挿入されている。かしめ工具がアイレット
に挿入され、次いでアイレットが、チューブの各端部を
押圧することにより、薄くされた領域において変形もし
くは外方へ屈曲させられる。薄い壁部は、ランプハウジ
ングの通路壁を押圧しながら外方へ曲がる。アイレット
を曲げる押圧力は、弱められたゾーンもしくはスリット
がアイレットチューブ壁をゆがませるまたは破壊する前
に、制限されたレベルだけしか達成できない。壁のゆが
みが、壁区分を屈曲させるかもしくは互いに重なり合わ
せる。この屈曲は、ランプに対するアイレットの熱膨張
または熱収縮をも緩和する。それにもかかわらず、クリ
ンプ工程は、フランジをランプハウジング壁に密着させ
る。次いで、アイレットが適切な位置において密に固定
されるが、この固定は、ハウジング壁を破壊せず、ま
た、ガラスランプハウジングを破壊するおそれのある残
余応力をほとんどまたは全く生ぜしめない。かしめ工具
が引き抜かれ、次いでランプのリード線が、アイレット
を貫通した開口を通じてねじ込まれる。次いでランプカ
プセルが、ランプハウジングに対して正しく位置決めさ
れる。アイレットとランプのリード線とは、アイレット
の外側端部をランプリード線にクリンプすることにより
互いにロックされる。アイレットは、ハウジング通路を
ほぼシールしこれにより水またはその他の物質がランプ
ハウジング内に流入することを回避するために、電気的
なリード線にろう接することもできる。ろう接は、環境
的関係を変化させるのであまり有利ではない。次いでラ
ンプのリード線が、電気結合構造物に結合される。この
電気結合構造物は、一般的に標準的なねじ山付き基部で
あるが、バイオネット式の基部、ピン、プラグまたは当
該分野で公知のその他の電気結合構造物であることもで
きる。
【0018】本願に開示された構造は、アイレットの主
要部分の壁に沿って設けられた軸線方向の3つのスリッ
トもしくは薄い箇所を有している。スリットは、アイレ
ットの金属壁に弱い箇所を形成している。締付工程時に
アイレットが締め付けられると、これらの弱いスポット
がゆがむかもしくは裂断する。次いで、弱い箇所が、ア
イレットとのガラスとの間の高ポイント負荷およびその
他の応力を緩和する。弱い箇所により、一貫して密なア
イレットを生産するために必要なより高い負荷で、アイ
レットクリンプ器具が働くことができ、この場合、ガラ
スを破壊するレベルは低減される。生産器具における比
較試験を実施した結果、標準的なアイレットは、著しい
量のガラス製品破壊を生ぜしめることが判った。このこ
とは、新たなアイレット構造に交換することでほぼ排除
された。また、リード線を溶接する場合に緩いアイレッ
トが移動してしまうことにより、製品が無駄になった。
この問題も新たな構造が排除した。両タイプの製品無駄
は、標準的なアイレット(直線的なアイレット)を用い
た対照群よりも、新たなアイレットのための試験群にお
いてより少なかった。破壊されるガラスが低減するとい
うことは、ガラスに損傷を与えにくい、より一貫して密
なアイレットであるということである。より高い割合の
ランプが製造工程に耐え、最終製品における亀裂、また
は締付けにより生じるその他の欠陥が低減する。開示さ
れた操作条件、寸法、構造および実施例は単なる例であ
り、本発明を実行するためには、別の適した構造および
関係を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】アイレットを用いたランプの縦断面図である。
【図2】ランプアイレットの端部を示す図である。
【図3】ランプアイレットの側面図である。
【図4】ランプアイレットの横断面図である。
【符号の説明】
12 ランプハウジング、 14 ランプカプセル、
16 通路、 18通路長さ、 20 通路直径、 2
2,24 電気リード線、 26 アイレット、 28
チューブ、 30 金属壁、 30 電気結合部、
32 内径、34 外径、 36 第1の端部、 38
第2の端部、 40 軸線、 42 薄い壁部、 4
4 長さ、 46 フランジ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプアイレットであって、 a)第1の端部と、第2の端部と、前記第1の端部と前
    記第2の端部との間に延びた軸線とを有する、厚さを備
    えた金属壁により規定されたチューブと、 b)チューブの第1の端部に形成されたフランジと、 c)第1の端部と第2の端部との間で前記壁に沿って軸
    線方向に形成された薄い壁部と、 d)該薄い壁部と第2の端部との間に形成された外側部
    分とから成っていることを特徴とする、ランプアイレッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ランプアイレットであって、 a)金属壁と、第1の端部と、第2の端部と、前記第1
    の端部と前記第2の端部との間に延びた軸線と、壁厚
    と、軸線方向に延びた少なくとも1つの薄い壁部とを有
    するチューブと、 b)チューブの第1の端部から半径方向に延びたフラン
    ジとから成っていることを特徴とする、ランプアイレッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記薄い壁部がチューブ壁を貫通してい
    る、請求項1記載のランプアイレット。
  4. 【請求項4】 チューブ壁厚が、フランジの厚さと同じ
    である、請求項1記載のランプアイレット。
  5. 【請求項5】 軸線方向に延びた少なくとも1つの薄い
    壁部が、チューブ壁を貫通している、請求項1記載のラ
    ンプアイレット。
  6. 【請求項6】 前記フランジが、チューブの内径のほぼ
    2倍の外径を有している、請求項1記載のランプアイレ
    ット。
  7. 【請求項7】 軸線方向に延びた少なくとも3つの薄い
    壁部が設けられている、請求項1記載のランプアイレッ
    ト。
  8. 【請求項8】 ランプであって、 a)内部へ延びた2つの入力リード線を有するランプカ
    プセルと、 b)該ランプカプセルを取り囲んだランプハウジングと
    が設けられており、該ランプハウジングが、前記ランプ
    リード線の少なくとも一方のための電気結合部を収容す
    るための貫通通路を規定した、少なくとも1つのハウジ
    ング壁を有しており、 c)さらに、前記貫通通路に配置されてランプハウジン
    グにロックされたアイレットが設けられており、該アイ
    レットが、 i)金属壁と、第1の端部と、第2の端部と、第1の端
    部と第2の端部との間に延びた軸線と、壁厚と、軸線方
    向に延びた少なくとも1つの薄い壁部と、内径と、ハウ
    ジング壁に対して押圧するように外方へ曲げられる薄い
    壁部の部分とを有するチューブと、 ii)チューブの第1の端部から半径方向に延びたフラ
    ンジとを有しており、該フランジがハウジング壁に隣接
    して位置決めされており、 d)さらに、チューブを貫通した入力リード線が設けら
    れており、該入力リード線をアイレットに対して所定の
    位置にロックするために前記リード線がチューブに機械
    的に結合されており、 e)電源への電気結合のために電気リード線を収容した
    電気結合部が設けられていることを特徴とする、ラン
    プ。
  9. 【請求項9】 前記薄い壁部がチューブ壁を貫通してい
    る、請求項8記載のランプ。
  10. 【請求項10】 チューブ壁厚さが、フランジ厚さと同
    じである、請求項9記載のランプ。
  11. 【請求項11】 軸線方向に延びた少なくとも1つの薄
    い壁部が、チューブ壁を貫通している、請求項1記載の
    ランプアイレット。
  12. 【請求項12】 前記フランジが、チューブの内径のほ
    ぼ2倍の外径を有している、請求項1記載のランプアイ
    レット。
  13. 【請求項13】 軸線方向に延びた少なくとも3つの薄
    い壁部が設けられている、請求項1記載のランプアイレ
    ット
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの電気リード線を有す
    るランプカプセルを、貫通通路を備えて形成されたハウ
    ジング壁を有するランプハウジングに連結する方法にお
    いて、該連結が、第1の端部にフランジと、中間部分に
    おいて軸線方向に延びた薄い壁部と、第2の端部にクリ
    ンプ部分とを備えた中空の管形状を有するアイレットに
    より行われるようになっており、 a)フランジをハウジング壁に対して隣接させるよう
    に、ランプハウジングの貫通通路にアイレットを挿入
    し、 b)薄い壁部によって過剰な応力を緩和しながら、アイ
    レットをハウジング壁に密に接触させるようにアイレッ
    トの中間部分を変形させ、これにより、フランジと、変
    形された中間部分との間でハウジング壁をロックし、 c)電気的なリード線のフランジを、アイレットおよび
    ランプハウジングを貫通して延びるようにアイレットの
    中空部分を貫通して挿入し、 d)ランプのリード線をランプハウジングに対して所定
    の位置にロックするために、アイレットの第2の端部を
    電気的なリード線に対してクリンプするステップから成
    ることを特徴とする、ランプカプセルを連結する方法。
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