JP3327224B2 - 低圧水銀蒸気放電ランプ - Google Patents
低圧水銀蒸気放電ランプInfo
- Publication number
- JP3327224B2 JP3327224B2 JP30658998A JP30658998A JP3327224B2 JP 3327224 B2 JP3327224 B2 JP 3327224B2 JP 30658998 A JP30658998 A JP 30658998A JP 30658998 A JP30658998 A JP 30658998A JP 3327224 B2 JP3327224 B2 JP 3327224B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- discharge lamp
- pressure mercury
- vapor discharge
- mercury vapor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
- H01J61/366—Seals for leading-in conductors
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度保護素子を有
する低圧水銀蒸気放電ランプに関するものである。
する低圧水銀蒸気放電ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、低圧水銀蒸気放電ランプ、例
えば蛍光ランプが寿命末期に至った時に、発光管端部の
電極封止部の温度が過度に上昇することが知られてい
る。このような寿命末期の過度の温度上昇を防止し、寿
命末期の安全性を確保するために、発光管端部の近傍に
設けた温度ヒューズを発光管端部の発熱により溶断させ
て点灯回路を遮断等することが提案されている。
えば蛍光ランプが寿命末期に至った時に、発光管端部の
電極封止部の温度が過度に上昇することが知られてい
る。このような寿命末期の過度の温度上昇を防止し、寿
命末期の安全性を確保するために、発光管端部の近傍に
設けた温度ヒューズを発光管端部の発熱により溶断させ
て点灯回路を遮断等することが提案されている。
【０００３】前記のごとき蛍光ランプは、発光管の両端
部に電極を保持する電極封止部が形成され、発光管内に
希ガスと水銀とが封入され、電極封止部を包囲する口金
を備えるとともに、口金内部で、かつ電極封止部の近傍
に、温度保護素子が少なくとも１本の電極外部リード線
に直列に接続されて設けられ、温度保護素子が、ランプ
寿命末期に電極封止部の温度上昇に感応して電流遮断状
態となるようにしたものであり、電極外部リード線と温
度保護素子との接続は、かしめ用部品によりかしめ接続
されるか、もしくは、より線として接続後、半田付け等
により接続され、接続後、他の電極外部リード線との短
絡等を防止するためにかしめ接続部分を絶縁部材でシー
ルドするか又は、シリコーン樹脂部材あるいは接着剤に
よって、口金内部に固着した構成となっている。また、
電極外部リード線と口金リード端子との接続は、口金リ
ード端子の口金外部側先端において、ハンダ、溶接ある
いはかしめ加工により接続した構成となっている。
部に電極を保持する電極封止部が形成され、発光管内に
希ガスと水銀とが封入され、電極封止部を包囲する口金
を備えるとともに、口金内部で、かつ電極封止部の近傍
に、温度保護素子が少なくとも１本の電極外部リード線
に直列に接続されて設けられ、温度保護素子が、ランプ
寿命末期に電極封止部の温度上昇に感応して電流遮断状
態となるようにしたものであり、電極外部リード線と温
度保護素子との接続は、かしめ用部品によりかしめ接続
されるか、もしくは、より線として接続後、半田付け等
により接続され、接続後、他の電極外部リード線との短
絡等を防止するためにかしめ接続部分を絶縁部材でシー
ルドするか又は、シリコーン樹脂部材あるいは接着剤に
よって、口金内部に固着した構成となっている。また、
電極外部リード線と口金リード端子との接続は、口金リ
ード端子の口金外部側先端において、ハンダ、溶接ある
いはかしめ加工により接続した構成となっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため、このような
従来の蛍光ランプでは、電極外部リード線と温度保護素
子の接続工程の作業性が悪く、かつ多くの工数及び材料
費が必要となり、生産性が極めて低くなるという問題が
あった。
従来の蛍光ランプでは、電極外部リード線と温度保護素
子の接続工程の作業性が悪く、かつ多くの工数及び材料
費が必要となり、生産性が極めて低くなるという問題が
あった。
【０００５】また、前記の蛍光ランプは、電極外部リー
ド線と温度保護素子との接続を口金内部側で行う一方、
電極外部リード線と口金リード端子との接続は、口金外
部側で行うため、さらに作業性が悪くなり、生産性が低
くなるという問題があった。
ド線と温度保護素子との接続を口金内部側で行う一方、
電極外部リード線と口金リード端子との接続は、口金外
部側で行うため、さらに作業性が悪くなり、生産性が低
くなるという問題があった。
【０００６】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、作業性の向上、工数及び材料費の削減
により、生産性を大幅に向上した低圧水銀蒸気放電ラン
プを提供するものである。
れたものであり、作業性の向上、工数及び材料費の削減
により、生産性を大幅に向上した低圧水銀蒸気放電ラン
プを提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の低圧水銀蒸気放
電ランプは、希ガスと水銀を封入した発光管の両端部に
設けた電極封止部を包囲する口金内に、温度保護素子が
少なくとも１本の電極外部リード線に直列に接続されて
設けられるとともに、前記温度保護素子と前記電極外部
リード線との接続は、前記口金内部に植設されたかしめ
端子によりかしめ接続された構成を有する。
電ランプは、希ガスと水銀を封入した発光管の両端部に
設けた電極封止部を包囲する口金内に、温度保護素子が
少なくとも１本の電極外部リード線に直列に接続されて
設けられるとともに、前記温度保護素子と前記電極外部
リード線との接続は、前記口金内部に植設されたかしめ
端子によりかしめ接続された構成を有する。
【０００８】この構成によれば、かしめ端子が口金内部
に一体となって植設されており、かしめ端子の位置が規
制されているため、かしめ接続工程の自動化が可能とな
る。また、かしめ接続後、かしめ端子を口金内部に固着
するための接着剤等の材料も必要としないため、作業性
の向上、工数及び材料費の削減により、生産性を向上す
ることができる。
に一体となって植設されており、かしめ端子の位置が規
制されているため、かしめ接続工程の自動化が可能とな
る。また、かしめ接続後、かしめ端子を口金内部に固着
するための接着剤等の材料も必要としないため、作業性
の向上、工数及び材料費の削減により、生産性を向上す
ることができる。
【０００９】請求項２に記載の発明は、請求項１記載の
低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記口金は、一端部
が口金外部に突出し、他端部が口金内部に突出して設け
られた口金リード端子を有するとともに、前記電極外部
リード線と前記口金リード端子との接続は、前記口金内
部に突出した前記口金リード端子の他端部にかしめ接続
された構成を有する。
低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記口金は、一端部
が口金外部に突出し、他端部が口金内部に突出して設け
られた口金リード端子を有するとともに、前記電極外部
リード線と前記口金リード端子との接続は、前記口金内
部に突出した前記口金リード端子の他端部にかしめ接続
された構成を有する。
【００１０】この構成によれば、温度保護素子のかしめ
接続と同時に口金内部側のみで、電極外部リード線と口
金リード端子との接続を含むすべての結線作業をするこ
とができるので作業性の向上、作業工数の削減を一層図
ることができる。
接続と同時に口金内部側のみで、電極外部リード線と口
金リード端子との接続を含むすべての結線作業をするこ
とができるので作業性の向上、作業工数の削減を一層図
ることができる。
【００１１】請求項３に記載の発明は、請求項２記載の
低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記かしめ端子の先
端部及び前記口金リード端子の口金内部側先端部に、か
しめ接続用の切欠溝部が設けられており、前記切欠溝部
の方向が全て同一方向であるとともに、前記電極外部リ
ード線および前記温度保護素子は前記切欠溝部において
それぞれかしめ接続された構成を有している。
低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記かしめ端子の先
端部及び前記口金リード端子の口金内部側先端部に、か
しめ接続用の切欠溝部が設けられており、前記切欠溝部
の方向が全て同一方向であるとともに、前記電極外部リ
ード線および前記温度保護素子は前記切欠溝部において
それぞれかしめ接続された構成を有している。
【００１２】この構成によれば、かしめ接続用の切欠溝
方向が同一方向であるため、かしめ接続工程におけるリ
ード線のセット作業性の向上を図ることができる。ま
た、かしめ設備によるかしめ方向が一定方向に固定でき
るため、かしめ加工作業性の向上が図れるとともに、か
しめ接続の品質を安定化することができる。
方向が同一方向であるため、かしめ接続工程におけるリ
ード線のセット作業性の向上を図ることができる。ま
た、かしめ設備によるかしめ方向が一定方向に固定でき
るため、かしめ加工作業性の向上が図れるとともに、か
しめ接続の品質を安定化することができる。
【００１３】請求項４に記載の発明は、請求項２または
請求項３記載の低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記
口金リード端子の口金内部への突出高さが同一である構
成を有している。
請求項３記載の低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記
口金リード端子の口金内部への突出高さが同一である構
成を有している。
【００１４】この構成によれば、かしめ部の高さが定位
置に固定されるため、さらに、かしめ加工作業性の向上
が図れるとともに、かしめ接続の品質を安定化すること
ができる。
置に固定されるため、さらに、かしめ加工作業性の向上
が図れるとともに、かしめ接続の品質を安定化すること
ができる。
【００１５】請求項５に記載の発明は、請求項３または
請求項４記載の低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記
口金リード端子の口金外部側に、少なくとも１つの凹部
もしくは凸部を設けた構成を有する。
請求項４記載の低圧水銀蒸気放電ランプにおいて、前記
口金リード端子の口金外部側に、少なくとも１つの凹部
もしくは凸部を設けた構成を有する。
【００１６】この構成によれば、口金に口金リード端子
を植設する際、口金外側部からも凹部もしくは凸部を用
いて、切欠溝方向を判別及び規制することができるの
で、切欠溝方向の規制を確実に行うことができ、かしめ
接続の品質をさらに安定化することができる。
を植設する際、口金外側部からも凹部もしくは凸部を用
いて、切欠溝方向を判別及び規制することができるの
で、切欠溝方向の規制を確実に行うことができ、かしめ
接続の品質をさらに安定化することができる。
【００１７】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である低圧水
銀蒸気放電ランプは図１に示すように、環径の異なる２
本のガラス製の環形発光管１，２が、略同一平面上、か
つ、略同心円状に配置されるとともに、環形発光管１，
２の一方の端部の近傍がブリッジ接合部３によって接合
されており、これによって環形発光管１，２の内部に一
本の放電路が形成されている。
銀蒸気放電ランプは図１に示すように、環径の異なる２
本のガラス製の環形発光管１，２が、略同一平面上、か
つ、略同心円状に配置されるとともに、環形発光管１，
２の一方の端部の近傍がブリッジ接合部３によって接合
されており、これによって環形発光管１，２の内部に一
本の放電路が形成されている。
【００１８】環形発光管１，２の内表面には希土類蛍光
体（図示せず）が塗布されており、管内には水銀と始動
補助用ガスとしてアルゴン、ネオンなどの希ガス２００
〜５００（Ｐａ）が封入されている。なお、水銀として
は亜鉛−水銀などのアマルガム合金として封入してもよ
い。
体（図示せず）が塗布されており、管内には水銀と始動
補助用ガスとしてアルゴン、ネオンなどの希ガス２００
〜５００（Ｐａ）が封入されている。なお、水銀として
は亜鉛−水銀などのアマルガム合金として封入してもよ
い。
【００１９】環形発光管１，２の両端部は、ポリエチレ
ンテレフタレート（ＰＥＴ）やポリブチレンテレフタレ
ート（ＰＢＴ）等の樹脂からなる２分割口金４により包
囲されている。
ンテレフタレート（ＰＥＴ）やポリブチレンテレフタレ
ート（ＰＢＴ）等の樹脂からなる２分割口金４により包
囲されている。
【００２０】図２、図３および図４において、口金４は
受口金４ａと蓋口金４ｂで構成されている。受口金４ａ
には４本の口金リード端子５以外に、温度保護素子６と
電極外部リード線７の接続用のかしめ端子８を植設して
いる。植設の手段としては、受口金４ａ成形時に一体成
形、もしくは口金成形後に圧入固着、係止固着等を用い
ればよい。さらに受口金４ａには電極外部リード線７の
迂回用の突出棒９を設け、両側には係止爪１０を形成し
ている。
受口金４ａと蓋口金４ｂで構成されている。受口金４ａ
には４本の口金リード端子５以外に、温度保護素子６と
電極外部リード線７の接続用のかしめ端子８を植設して
いる。植設の手段としては、受口金４ａ成形時に一体成
形、もしくは口金成形後に圧入固着、係止固着等を用い
ればよい。さらに受口金４ａには電極外部リード線７の
迂回用の突出棒９を設け、両側には係止爪１０を形成し
ている。
【００２１】口金リード端子５と中間接続用のかしめ端
子８の口金内側先端部には、かしめ接続用の切欠溝部１
１が設けられ、切欠溝部１１の切欠溝方向は全て同一方
向に設けられている。また、口金リード端子５の口金外
部側には、切欠溝方向と対向する位置に２つの凸部１２
を設けて、口金外部側からも切欠溝方向を判別及び規制
できるような構成としている。本実施形態においては、
２つの三角リブを設けている。
子８の口金内側先端部には、かしめ接続用の切欠溝部１
１が設けられ、切欠溝部１１の切欠溝方向は全て同一方
向に設けられている。また、口金リード端子５の口金外
部側には、切欠溝方向と対向する位置に２つの凸部１２
を設けて、口金外部側からも切欠溝方向を判別及び規制
できるような構成としている。本実施形態においては、
２つの三角リブを設けている。
【００２２】また、４本の口金リード端子５の口金内側
先端部の高さは、同一高さとしている。なお、本実施形
態においては、かしめ端子８の口金内側先端部の高さ
は、口金リード端子５の口金内側先端部の高さより高く
しているが、全て、同一高さにするとなお望ましい。ま
た、材料コストの低減を図るために、口金リード端子５
とかしめ端子８について共通の端子を用いてもよい。蓋
口金４ｂの両側内壁には、受口金４ａの係止爪１０と対
向する位置に係止部１３が形成され、前記係止爪１０と
係止部１３とが係合されて、受口金４ａと蓋口金４ｂが
一体化されている。
先端部の高さは、同一高さとしている。なお、本実施形
態においては、かしめ端子８の口金内側先端部の高さ
は、口金リード端子５の口金内側先端部の高さより高く
しているが、全て、同一高さにするとなお望ましい。ま
た、材料コストの低減を図るために、口金リード端子５
とかしめ端子８について共通の端子を用いてもよい。蓋
口金４ｂの両側内壁には、受口金４ａの係止爪１０と対
向する位置に係止部１３が形成され、前記係止爪１０と
係止部１３とが係合されて、受口金４ａと蓋口金４ｂが
一体化されている。
【００２３】図５は、前記蓋口金４ｂを外した状態での
口金４の内部構造を示す一部切り欠き平面図であり、受
口金４ａ内における電極外部リード線７、温度保護素子
６等と口金リード端子５及びかしめ端子８等とのかしめ
接続の結線状態を示している。
口金４の内部構造を示す一部切り欠き平面図であり、受
口金４ａ内における電極外部リード線７、温度保護素子
６等と口金リード端子５及びかしめ端子８等とのかしめ
接続の結線状態を示している。
【００２４】図３及び図５に示すように、口金リード端
子５とかしめ端子８の切欠溝部１１に各々必要な電極外
部リード線７または温度保護素子６のリード線を自動的
に差し込み及びかしめ加工を行った後、受口金４ａと蓋
口金４ｂを自動かん合して係止爪１０と係止部１３を係
合し一体化せしめる。また、必要に応じて温度保護素子
６のリード線の一部に絶縁被覆を用いて口金４内での短
絡事故の発生を防止することもできる。また受口金４ａ
の所定部に隔壁付き温度保護素子収納部１４を形成し、
前記収納部に温度保護素子６を圧入などの手段により位
置せしめてもよい。また必要に応じて、電極外部リード
線７の互いの接触による短絡防止のために迂回用の突出
棒９にて電極外部リード線７を迂回せしめて絶縁距離を
確保すれば安全性をより高めることができる。
子５とかしめ端子８の切欠溝部１１に各々必要な電極外
部リード線７または温度保護素子６のリード線を自動的
に差し込み及びかしめ加工を行った後、受口金４ａと蓋
口金４ｂを自動かん合して係止爪１０と係止部１３を係
合し一体化せしめる。また、必要に応じて温度保護素子
６のリード線の一部に絶縁被覆を用いて口金４内での短
絡事故の発生を防止することもできる。また受口金４ａ
の所定部に隔壁付き温度保護素子収納部１４を形成し、
前記収納部に温度保護素子６を圧入などの手段により位
置せしめてもよい。また必要に応じて、電極外部リード
線７の互いの接触による短絡防止のために迂回用の突出
棒９にて電極外部リード線７を迂回せしめて絶縁距離を
確保すれば安全性をより高めることができる。
【００２５】本実施形態にもとづいて、環最大外径２９
６ｍｍ、発光管径２０ｍｍの図例の如き７０Ｗの低圧水
銀蒸気放電ランプを製作した結果、口金取り付けを含
め、全自動生産が可能となり、従来に比し大幅なコスト
ダウンを実現し、生産性を向上した低圧水銀蒸気放電ラ
ンプを提供することができた。
６ｍｍ、発光管径２０ｍｍの図例の如き７０Ｗの低圧水
銀蒸気放電ランプを製作した結果、口金取り付けを含
め、全自動生産が可能となり、従来に比し大幅なコスト
ダウンを実現し、生産性を向上した低圧水銀蒸気放電ラ
ンプを提供することができた。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の低圧水銀
蒸気放電ランプは、作業性の向上、工数及び材料費の削
減が実現でき、生産性を大幅に向上することができる。
蒸気放電ランプは、作業性の向上、工数及び材料費の削
減が実現でき、生産性を大幅に向上することができる。
【図１】本発明の一実施形態の低圧水銀蒸気放電ランプ
の平面図
の平面図
【図２】同じく口金を示す平面図
【図３】同じく口金を示す側断面図
【図４】同じく口金リード端子を示す斜視図
【図５】同じく口金の内部構造を示す一部切り欠き平面
図
図
１，２ 環形発光管 ３ ブリッジ接合部 ４ 口金 ４ａ 受口金 ４ｂ 蓋口金 ５ 口金リード端子 ６ 温度保護素子 ７ 電極外部リード線 ８ かしめ端子 ９ 突出棒 １０ 係止爪 １１ 切欠溝部 １２ 凸部 １３ 係止部 １４ 温度保護素子収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21V 23/00 340 H01J 5/50 H01J 61/56
Claims (5)
- 【請求項１】 希ガスと水銀を封入した発光管の両端部
に設けた電極封止部を包囲する口金内に、温度保護素子
が少なくとも１本の電極外部リード線に直列に接続され
て設けられるとともに、前記温度保護素子と前記電極外
部リード線との接続は、前記口金内部に植設されたかし
め端子によりかしめ接続されていることを特徴とする低
圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項２】 前記口金は、一端部が口金外部に突出
し、他端部が口金内部に突出して設けられた口金リード
端子を有するとともに、前記電極外部リード線と前記口
金リード端子との接続は、前記口金内部に突出した前記
口金リード端子の他端部にかしめ接続されていることを
特徴とする請求項１に記載の低圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項３】 前記かしめ端子の先端部及び前記口金リ
ード端子の口金内部側先端部に、かしめ接続用の切欠溝
部が設けられており、前記切欠溝部の方向が全て同一方
向であるとともに、前記電極外部リード線および前記温
度保護素子は前記切欠溝部においてそれぞれかしめ接続
されていることを特徴とする請求項２に記載の低圧水銀
蒸気放電ランプ。 - 【請求項４】 前記口金リード端子の口金内部への突出
高さが同一であることを特徴とする請求項２または請求
項３に記載の低圧水銀蒸気放電ランプ。 - 【請求項５】 前記口金リード端子の口金外部側に、少
なくとも１つの凹部もしくは凸部を設けたことを特徴と
する請求項３または請求項４に記載の低圧水銀蒸気放電
ランプ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30658998A JP3327224B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 低圧水銀蒸気放電ランプ |
| US09/425,269 US6369504B1 (en) | 1998-10-28 | 1999-10-22 | Low pressure mercury vapor discharge lamp |
| TW088118284A TW432437B (en) | 1998-10-28 | 1999-10-22 | Low-pressure mercury vapor discharge lamp |
| CNB991232437A CN1158690C (zh) | 1998-10-28 | 1999-10-28 | 低压水银蒸气放电灯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30658998A JP3327224B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 低圧水銀蒸気放電ランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000133039A JP2000133039A (ja) | 2000-05-12 |
| JP3327224B2 true JP3327224B2 (ja) | 2002-09-24 |
Family
ID=17958895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30658998A Expired - Lifetime JP3327224B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 低圧水銀蒸気放電ランプ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6369504B1 (ja) |
| JP (1) | JP3327224B2 (ja) |
| CN (1) | CN1158690C (ja) |
| TW (1) | TW432437B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006041163A1 (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | 環形ランプ用口金、環形蛍光ランプおよび照明器具 |
| JP2006140143A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-06-01 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 環形ランプ用口金、環形蛍光ランプおよび照明器具 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001345069A (ja) | 2000-05-31 | 2001-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 放電ランプおよびランプユニット、ならびにランプユニットの製造方法 |
| TWI288425B (en) * | 2004-09-24 | 2007-10-11 | Toshiba Lighting & Technology | Circular fluorescent lamp and lighting apparatus |
| JP4624337B2 (ja) * | 2006-11-27 | 2011-02-02 | Ｎｅｃライティング株式会社 | 蛍光ランプ |
| JP2008288129A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Nec Lighting Ltd | 環形照明ランプ |
| JP5749499B2 (ja) * | 2011-01-17 | 2015-07-15 | アルプス電気株式会社 | 電子部品 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52134273A (en) * | 1976-05-04 | 1977-11-10 | Hitachi Ltd | Cap for annular fluorescent lamp |
| US4283217A (en) * | 1977-05-18 | 1981-08-11 | Osamu Kawamura | Method of forming a shaped fluorescent light bulb envelope |
| US5691598A (en) * | 1995-12-07 | 1997-11-25 | General Electric Company | Fluorescent lamp with thermal heat shield between lamp tube and ballast circuitry |
| JPH10188906A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Matsushita Electron Corp | 蛍光ランプ |
| DE19701162A1 (de) * | 1997-01-15 | 1998-07-16 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Kompakte Niederdruckentladungslampe |
| JP3135526B2 (ja) * | 1997-03-31 | 2001-02-19 | 松下電子工業株式会社 | 環形蛍光ランプ |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP30658998A patent/JP3327224B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-10-22 TW TW088118284A patent/TW432437B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-10-22 US US09/425,269 patent/US6369504B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-10-28 CN CNB991232437A patent/CN1158690C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006041163A1 (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-20 | Toshiba Lighting & Technology Corporation | 環形ランプ用口金、環形蛍光ランプおよび照明器具 |
| JP2006140143A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-06-01 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 環形ランプ用口金、環形蛍光ランプおよび照明器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1254939A (zh) | 2000-05-31 |
| JP2000133039A (ja) | 2000-05-12 |
| US6369504B1 (en) | 2002-04-09 |
| CN1158690C (zh) | 2004-07-21 |
| TW432437B (en) | 2001-05-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4772319B2 (ja) | ランプ管を固定するための保持装置および片口金形ランプ | |
| JP2010527115A (ja) | 外側エンベロープを有する電球形蛍光ランプ及びその作製方法 | |
| JP3327224B2 (ja) | 低圧水銀蒸気放電ランプ | |
| JP3219044B2 (ja) | 環形蛍光ランプ | |
| US4012658A (en) | Electric lamps mounted in a flanged cap | |
| US5568009A (en) | Electric lamp having a lamp cap with solder-free connections | |
| US4326146A (en) | Base and terminal-pin assembly for electric lamps and similar devices | |
| JP3032504B2 (ja) | 蛍光ランプ、この蛍光ランプの製造方法およびこの蛍光ランプを用いた照明装置 | |
| US5013962A (en) | Single pin lamp base and fluorescent lamp including same | |
| US6011347A (en) | Compact low-pressure discharge lamp utilizing helical or spiral springs to connect the supply leads of the lamp envelope to the electric terminals within the lamp cap | |
| US4324998A (en) | Base and terminal-pin assembly for an electric lamp | |
| JP3293612B2 (ja) | 蛍光ランプ | |
| US5440196A (en) | Dual-envelope high-pressure discharge lamp construction, and method of its manufacture | |
| JP4174916B2 (ja) | 希ガス放電灯 | |
| US6163102A (en) | Reflector-type lamp assembly having a multi-purpose closure member | |
| JP3324569B2 (ja) | 低圧水銀蒸気放電ランプ | |
| EP1026722B1 (en) | Fluorescent lamp | |
| JP3135526B2 (ja) | 環形蛍光ランプ | |
| JPH0711747U (ja) | 放電灯の給電部 | |
| JP4580609B2 (ja) | 放電ランプ | |
| JP2849276B2 (ja) | 放電ランプ装置 | |
| US20060097616A1 (en) | Lamp | |
| US5306179A (en) | Lamp base and method of forming same | |
| JP2721463B2 (ja) | 螢光灯 | |
| JP3029267U (ja) | 背面光源装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070712 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080712 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090712 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100712 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110712 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120712 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130712 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |