JPH10199282A - Mosチャージ・ポンプ発生および調整方法並びに装置 - Google Patents
Mosチャージ・ポンプ発生および調整方法並びに装置Info
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- JPH10199282A JPH10199282A JP26869597A JP26869597A JPH10199282A JP H10199282 A JPH10199282 A JP H10199282A JP 26869597 A JP26869597 A JP 26869597A JP 26869597 A JP26869597 A JP 26869597A JP H10199282 A JPH10199282 A JP H10199282A
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
- H02M3/073—Charge pumps of the Schenkel-type
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- Power Engineering (AREA)
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い電圧(〜20V)を発生する不揮発性メ
モリ・チップ内で使用される一般的なタイプのMOSチ
ャージ・ポンプ発生及び調整方法。 【解決手段】 本発明は、電流制御発振器を使用して、
チャージ・ポンプ電圧増幅器用のクロックを発生させ
る。発振器周波数は、プロセス、温度および電源の変化
を補償するように設計される。チャージ・ポンプ分路調
整器は、標準のCMOSプロセスからの定低電圧NMO
SおよびPMOSのみを使用する。定低電圧PMOSを
ミラー・ダイオード(基準PMOS)として使用して、
破壊機構、すなわちPMOSゲート・ダイオード破壊お
よびP+対nウェル接合破壊を侵すことなく分路NMO
S用の制御電圧を正確に実現する基準電圧方式を使用す
る。また、分路NMOSトランジスタをゲート・ダイオ
ード破壊から守るために、中間電圧レベルを使用する。
最小の回路面積を有する最小のヘッドルーム電圧を達成
するために、負のNMOSカスコード電流ミラーを使用
して、電流を正確にミラーする。
モリ・チップ内で使用される一般的なタイプのMOSチ
ャージ・ポンプ発生及び調整方法。 【解決手段】 本発明は、電流制御発振器を使用して、
チャージ・ポンプ電圧増幅器用のクロックを発生させ
る。発振器周波数は、プロセス、温度および電源の変化
を補償するように設計される。チャージ・ポンプ分路調
整器は、標準のCMOSプロセスからの定低電圧NMO
SおよびPMOSのみを使用する。定低電圧PMOSを
ミラー・ダイオード(基準PMOS)として使用して、
破壊機構、すなわちPMOSゲート・ダイオード破壊お
よびP+対nウェル接合破壊を侵すことなく分路NMO
S用の制御電圧を正確に実現する基準電圧方式を使用す
る。また、分路NMOSトランジスタをゲート・ダイオ
ード破壊から守るために、中間電圧レベルを使用する。
最小の回路面積を有する最小のヘッドルーム電圧を達成
するために、負のNMOSカスコード電流ミラーを使用
して、電流を正確にミラーする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CMOS集積回路
設計の分野に関し、さらに詳細には、高い電圧を発生す
るオンチップ回路を含む不揮発性メモリ集積回路に関す
る。
設計の分野に関し、さらに詳細には、高い電圧を発生す
るオンチップ回路を含む不揮発性メモリ集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】不揮発性メモリ集積回路は、通常、Fo
wler−Nordheimトネリングやチャネル熱電
子注入などによるメモリ・セルのプログラミングおよび
消去のために、通常の電源電圧よりも高い高電圧を必要
とする。高電圧は、通常、チャージ・ポンプとも呼ばれ
る電圧増幅器を使用してチップ上に発生させる。
wler−Nordheimトネリングやチャネル熱電
子注入などによるメモリ・セルのプログラミングおよび
消去のために、通常の電源電圧よりも高い高電圧を必要
とする。高電圧は、通常、チャージ・ポンプとも呼ばれ
る電圧増幅器を使用してチップ上に発生させる。
【0003】従来技術は、J.F.Dicksonの論
文「On−chip high−voltage ge
neration in NMOS integrat
edcircuits using an impro
ved voltagemultiplier tec
hnique」、IEEE J.Solid Stat
e Circuits、Vol.SC−11、Jun
e、1976、pp.374−378に記載されている
原理を使用してチャージ・ポンプを実現していた。クロ
ック・ドライバは、通常、リング発振器(奇数個のイン
バータがリング状に結合されたもの)から駆動される
か、または定周波数発振器から駆動される。
文「On−chip high−voltage ge
neration in NMOS integrat
edcircuits using an impro
ved voltagemultiplier tec
hnique」、IEEE J.Solid Stat
e Circuits、Vol.SC−11、Jun
e、1976、pp.374−378に記載されている
原理を使用してチャージ・ポンプを実現していた。クロ
ック・ドライバは、通常、リング発振器(奇数個のイン
バータがリング状に結合されたもの)から駆動される
か、または定周波数発振器から駆動される。
【0004】増幅された出力電圧は、NMOS/コンデ
ンサの段数、すべてのNMOSトランジスタのしきい値
電圧、クロック電圧振幅、およびクロック周波数の関数
である。電荷は、コンデンサを介して結合された電圧に
よって1つの段から次の段に移動する。通常そうである
ようにクロック電圧振幅がVCCに等しい場合、開回路
出力電圧は、VO≒(N+1)(VCC−VT)であ
る。ただし、VTは、ボディ効果によるダイオード接続
NMOSデバイスの平均しきい値電圧であり、Nは、段
数(各段は、ダイオード接続MOSデバイスおよびポン
ピング・コンデンサから構成される)である。
ンサの段数、すべてのNMOSトランジスタのしきい値
電圧、クロック電圧振幅、およびクロック周波数の関数
である。電荷は、コンデンサを介して結合された電圧に
よって1つの段から次の段に移動する。通常そうである
ようにクロック電圧振幅がVCCに等しい場合、開回路
出力電圧は、VO≒(N+1)(VCC−VT)であ
る。ただし、VTは、ボディ効果によるダイオード接続
NMOSデバイスの平均しきい値電圧であり、Nは、段
数(各段は、ダイオード接続MOSデバイスおよびポン
ピング・コンデンサから構成される)である。
【0005】短絡回路出力電流IS≒(C)(VCC)
(F)である。ただし、Cは、各段のポンピング・コン
デンサの容量であり、Fは、チャージ・ポンプの動作周
波数である。ポンプ出力電圧対電流は、V=(−VO/
IS)(I)+VOである。これは、勾配(∂V/∂
I)が−VO/ISに等しい線形関係である。動作点
は、通常、ある容量負荷を有するある技法に対して固定
される。例えば、代表的な不揮発性メモリ要件では、V
≒20Vであり、100pfの容量負荷を100μ秒の
時間内で充電するのに必要な電流は、I=CV/t=1
00pf*20V/100μ秒=20μaである。
(F)である。ただし、Cは、各段のポンピング・コン
デンサの容量であり、Fは、チャージ・ポンプの動作周
波数である。ポンプ出力電圧対電流は、V=(−VO/
IS)(I)+VOである。これは、勾配(∂V/∂
I)が−VO/ISに等しい線形関係である。動作点
は、通常、ある容量負荷を有するある技法に対して固定
される。例えば、代表的な不揮発性メモリ要件では、V
≒20Vであり、100pfの容量負荷を100μ秒の
時間内で充電するのに必要な電流は、I=CV/t=1
00pf*20V/100μ秒=20μaである。
【0006】上式から、以下の効果が観測される。
【0007】プロセス・コーナーが遅い場合または温度
が低い場合など、VTが高くなると、VOは低くなる。
したがって、Vは、所与の電流に対して低くなる。
が低い場合など、VTが高くなると、VOは低くなる。
したがって、Vは、所与の電流に対して低くなる。
【0008】VCCが低くなると、VOは低くなり、I
Sも低くなる。したがって、Vは、所与の電流に対して
低くなる。
Sも低くなる。したがって、Vは、所与の電流に対して
低くなる。
【0009】したがって、この回路は、プロセス・コー
ナーが遅い(VTが大きい場合)または温度が低い(V
Tが大きい)場合、または電源電圧が低い(VCCが低
い)場合、あまり効率的でない。
ナーが遅い(VTが大きい場合)または温度が低い(V
Tが大きい)場合、または電源電圧が低い(VCCが低
い)場合、あまり効率的でない。
【0010】チャージ・ポンプは、通常、信頼性の問題
を引き起こす様々なデバイスに対する過電圧応力を回避
するために調整される。高電圧分路調整を使用する従来
技術は、一般に、ダイオード接続MOSデバイス(MO
Sデバイスはそれぞれそのゲートがそのドレインに接続
されている)を使用して、電圧基準を実現する。この従
来技術では、これらのダイオード接続MOSデバイス
は、複数のしきい値電圧VTを分路NMOSデバイス用
の制御電圧として実現するためにダイオード連鎖の形に
連結される(各デバイスのゲート対ソース電圧はVTと
して実現される)。
を引き起こす様々なデバイスに対する過電圧応力を回避
するために調整される。高電圧分路調整を使用する従来
技術は、一般に、ダイオード接続MOSデバイス(MO
Sデバイスはそれぞれそのゲートがそのドレインに接続
されている)を使用して、電圧基準を実現する。この従
来技術では、これらのダイオード接続MOSデバイス
は、複数のしきい値電圧VTを分路NMOSデバイス用
の制御電圧として実現するためにダイオード連鎖の形に
連結される(各デバイスのゲート対ソース電圧はVTと
して実現される)。
【0011】MOSダイオードは、高電圧が十分高くポ
ンピングされたときに導通する。チャージ・ポンプの高
電圧ソース電流が分路NMOSデバイスのシンク電流能
力と比較して制限されている限り、高電圧は、分路NM
OSデバイスをオンにし、高電圧を一定の電圧に固定す
る。
ンピングされたときに導通する。チャージ・ポンプの高
電圧ソース電流が分路NMOSデバイスのシンク電流能
力と比較して制限されている限り、高電圧は、分路NM
OSデバイスをオンにし、高電圧を一定の電圧に固定す
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そのような制御基準電
圧は、プロセスの変化、温度の変化、およびMOSデバ
イスのしきい値電圧の変化によるボディ効果の変化とと
もに変化する。これは、正確な調整にとって望ましくな
い。また、分路NMOSデバイスは、そのゲートが接地
電位にある(ディスエーブル状態または開始状態)かま
たはVSSよりも高いVTにある(分路している場合)
ので、高いゲート・ダイオード破壊電圧を必要とする。
したがって、ゲート対ドレイン電圧は、最悪の場合で
も、高電圧、例えば21Vと同じである。ゲート・ダイ
オード破壊は、ドレインと、ゲートが補助している基板
との間のツェナー接合ダイオード破壊である。NMOS
デバイスは、ひとたび破壊すると、高電圧を、調整され
ていると思われる電圧ではなく、破壊電圧に固定する。
代表的なCMOSプロセスの場合、低電圧NMOSデバ
イスのゲート・ダイオード破壊は約13Vであり、高電
圧NMOSデバイスでは約23Vである。高電圧NMO
Sデバイスは、例えば、それらの接合における電界のひ
ずみを滑らかにするためにソースおよびドレイン上に二
重拡散接合を有するNMOSデバイスである。ゲート・
ダイオード破壊の説明は、Andy Groveの教本
「Physics and Technology o
f Semiconductor Devices」、
Wiley、New York、1967、pp.31
1−314に記載されている。
圧は、プロセスの変化、温度の変化、およびMOSデバ
イスのしきい値電圧の変化によるボディ効果の変化とと
もに変化する。これは、正確な調整にとって望ましくな
い。また、分路NMOSデバイスは、そのゲートが接地
電位にある(ディスエーブル状態または開始状態)かま
たはVSSよりも高いVTにある(分路している場合)
ので、高いゲート・ダイオード破壊電圧を必要とする。
したがって、ゲート対ドレイン電圧は、最悪の場合で
も、高電圧、例えば21Vと同じである。ゲート・ダイ
オード破壊は、ドレインと、ゲートが補助している基板
との間のツェナー接合ダイオード破壊である。NMOS
デバイスは、ひとたび破壊すると、高電圧を、調整され
ていると思われる電圧ではなく、破壊電圧に固定する。
代表的なCMOSプロセスの場合、低電圧NMOSデバ
イスのゲート・ダイオード破壊は約13Vであり、高電
圧NMOSデバイスでは約23Vである。高電圧NMO
Sデバイスは、例えば、それらの接合における電界のひ
ずみを滑らかにするためにソースおよびドレイン上に二
重拡散接合を有するNMOSデバイスである。ゲート・
ダイオード破壊の説明は、Andy Groveの教本
「Physics and Technology o
f Semiconductor Devices」、
Wiley、New York、1967、pp.31
1−314に記載されている。
【0013】また、他の実施形態は、ツェナー・ダイオ
ードを電圧基準として使用して、分路NMOSデバイス
用の制御電圧を発生させることもできる。ツェナー・ダ
イオードが導通するとすぐに、高電圧電源が電流バイア
ス用に十分な電流を供給していることを意味し、分路N
MOSデバイスがオンになって、高電圧を固定する。し
かしながら、そのようなツェナーは標準のCMOSプロ
セス内では容易に使用できない。他のいくつかの調整器
は、MOSデバイスのゲート・ダイオード破壊または接
合破壊を使用して、高電圧を調整することがある。その
ような場合、高電圧電源が破壊電圧よりも高い電圧出力
を有しなければならない、接合またはゲート酸化物に永
久的な損傷を与えないように破壊電圧を監視しなければ
ならない、破壊電圧が温度およびプロセスの変化などと
ともに変化するなど、いくつかの厄介な問題が生じる。
ードを電圧基準として使用して、分路NMOSデバイス
用の制御電圧を発生させることもできる。ツェナー・ダ
イオードが導通するとすぐに、高電圧電源が電流バイア
ス用に十分な電流を供給していることを意味し、分路N
MOSデバイスがオンになって、高電圧を固定する。し
かしながら、そのようなツェナーは標準のCMOSプロ
セス内では容易に使用できない。他のいくつかの調整器
は、MOSデバイスのゲート・ダイオード破壊または接
合破壊を使用して、高電圧を調整することがある。その
ような場合、高電圧電源が破壊電圧よりも高い電圧出力
を有しなければならない、接合またはゲート酸化物に永
久的な損傷を与えないように破壊電圧を監視しなければ
ならない、破壊電圧が温度およびプロセスの変化などと
ともに変化するなど、いくつかの厄介な問題が生じる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の電圧増幅器は、
電流制御発振器を使用して、プロセス・コーナー、温度
および電源の変化に対して補償された周波数を有するク
ロックを発生させる。プロセス・コーナーが遅くなる
(VTが大きくなる)につれて、クロック周波数は増大
し、温度が低くなる(VTが大きくなる)につれて、ク
ロック周波数は増大し、また電源電圧が低くなるにつれ
て、クロック周波数は増大する。周波数が高くなると、
短絡回路電流が高くなる。したがって、チャージ・ポン
プ動作は、電流対プロセス、温度および電源の変化を調
整すれば改善される。
電流制御発振器を使用して、プロセス・コーナー、温度
および電源の変化に対して補償された周波数を有するク
ロックを発生させる。プロセス・コーナーが遅くなる
(VTが大きくなる)につれて、クロック周波数は増大
し、温度が低くなる(VTが大きくなる)につれて、ク
ロック周波数は増大し、また電源電圧が低くなるにつれ
て、クロック周波数は増大する。周波数が高くなると、
短絡回路電流が高くなる。したがって、チャージ・ポン
プ動作は、電流対プロセス、温度および電源の変化を調
整すれば改善される。
【0015】本発明の高電圧分路調整器は、以下のよう
に分路NMOSデバイス用の制御電圧を発生させる特殊
な方式を使用して、標準のCMOSプロセスで得た一定
低電圧NMOSデバイスおよびPMOSデバイスを使用
する。一定低電圧PMOSデバイスを(互いに接続され
たゲート、ドレインおよびn型ウェルを有する)ミラー
・ダイオードPMOSデバイスとして使用して、分路N
MOSトランジスタをターン・オンする制御電圧を発生
させる。PMOSデバイスのVGS(ゲート対ソース電
圧)基準をダイオード接続PMOSトランジスタの連鎖
に正確にミラーして、そのような正確な電圧を実現す
る。VGS基準は、基準PMOSデバイスのソースに基
準電圧を印加し、同じ基準PMOSデバイスのゲートに
他の基準電圧を印加することによって発生させる。これ
らの基準は、標準のCMOSバンドギャップ回路によっ
て発生させることができる。ミラーPMOSトランジス
タでは、ボディ効果をなくして、正確なVGSミラーを
達成するためにそれら自体の基板がそれら自体のソース
に接続されている。VGS基準は、基準PMOSデバイ
ス内にバイアス電流を発生する。このバイアス電流を負
のNMOSカスコード電流ミラーによってダイオード接
続PMOSトランジスタにミラーする。プロセスの変化
および温度に対するしきい値電圧および移動度の変化に
よるバイアス電流の変化は、各ダイオード接続PMOS
トランジスタごとに同じVGS基準を再生する基準PM
OSデバイスと同じ量の電流がダイオード接続PMOS
トランジスタ中を流れているので重要ではない。
に分路NMOSデバイス用の制御電圧を発生させる特殊
な方式を使用して、標準のCMOSプロセスで得た一定
低電圧NMOSデバイスおよびPMOSデバイスを使用
する。一定低電圧PMOSデバイスを(互いに接続され
たゲート、ドレインおよびn型ウェルを有する)ミラー
・ダイオードPMOSデバイスとして使用して、分路N
MOSトランジスタをターン・オンする制御電圧を発生
させる。PMOSデバイスのVGS(ゲート対ソース電
圧)基準をダイオード接続PMOSトランジスタの連鎖
に正確にミラーして、そのような正確な電圧を実現す
る。VGS基準は、基準PMOSデバイスのソースに基
準電圧を印加し、同じ基準PMOSデバイスのゲートに
他の基準電圧を印加することによって発生させる。これ
らの基準は、標準のCMOSバンドギャップ回路によっ
て発生させることができる。ミラーPMOSトランジス
タでは、ボディ効果をなくして、正確なVGSミラーを
達成するためにそれら自体の基板がそれら自体のソース
に接続されている。VGS基準は、基準PMOSデバイ
ス内にバイアス電流を発生する。このバイアス電流を負
のNMOSカスコード電流ミラーによってダイオード接
続PMOSトランジスタにミラーする。プロセスの変化
および温度に対するしきい値電圧および移動度の変化に
よるバイアス電流の変化は、各ダイオード接続PMOS
トランジスタごとに同じVGS基準を再生する基準PM
OSデバイスと同じ量の電流がダイオード接続PMOS
トランジスタ中を流れているので重要ではない。
【0016】したがって、分路NMOSトランジスタ用
の安定な制御電圧を発生する正確なVGS基準の倍数が
ダイオード連鎖に沿って生成される。任意のダイオード
接続PMOSデバイスの両端間で、ドレイン対ゲート電
圧は正確にVGS電圧基準にあり、P+ドレイン対nウ
ェルもVGS電圧基準にあるので、破壊機構が侵される
ことはない。
の安定な制御電圧を発生する正確なVGS基準の倍数が
ダイオード連鎖に沿って生成される。任意のダイオード
接続PMOSデバイスの両端間で、ドレイン対ゲート電
圧は正確にVGS電圧基準にあり、P+ドレイン対nウ
ェルもVGS電圧基準にあるので、破壊機構が侵される
ことはない。
【0017】上部分路NMOSデバイスは、NMOSデ
バイスのゲート・ダイオード効果を回避するために、そ
のゲート上で約11Vの中間電圧レベルを使用する。こ
れは、そのゲート対ドレイン電圧が、低電圧NMOSデ
バイスの通常のゲート・ダイオード破壊デバイス仕様よ
りもはるかに小さい電圧VHV−MHV、例えば21−
11=10Vになるためである。下部分路NMOSデバ
イスも、最大ゲート対ドレイン電圧MHV−VT≒10
Vを受ける。したがって、定低電圧NMOSトランジス
タを分路NMOSトランジスタとして使用する。
バイスのゲート・ダイオード効果を回避するために、そ
のゲート上で約11Vの中間電圧レベルを使用する。こ
れは、そのゲート対ドレイン電圧が、低電圧NMOSデ
バイスの通常のゲート・ダイオード破壊デバイス仕様よ
りもはるかに小さい電圧VHV−MHV、例えば21−
11=10Vになるためである。下部分路NMOSデバ
イスも、最大ゲート対ドレイン電圧MHV−VT≒10
Vを受ける。したがって、定低電圧NMOSトランジス
タを分路NMOSトランジスタとして使用する。
【0018】電流ミラーは、負のNMOSデバイスを有
するカスコード構成(しきい値電圧VT≒0V)を使用
して、最小のヘッドルーム電圧および最小の回路面積を
有する正確な電流ミラーを達成する。通常のNMOSカ
スコード電流ミラーは、直列に接続された2つのNMO
Sトランジスタ・ダイオードを使用する。これは、2V
GS=2VT+2ΔVs(2ΔVsはバイアス電流用に
必要である)を必要とする。本発明で使用する負のNM
OSカスコード電流ミラーは、1VGS=1VT+1Δ
Vsしか必要としない。同じ最小のヘッドルーム電圧を
有する他のカスコードNMOS回路は、はるかに複雑な
回路を必要とする。
するカスコード構成(しきい値電圧VT≒0V)を使用
して、最小のヘッドルーム電圧および最小の回路面積を
有する正確な電流ミラーを達成する。通常のNMOSカ
スコード電流ミラーは、直列に接続された2つのNMO
Sトランジスタ・ダイオードを使用する。これは、2V
GS=2VT+2ΔVs(2ΔVsはバイアス電流用に
必要である)を必要とする。本発明で使用する負のNM
OSカスコード電流ミラーは、1VGS=1VT+1Δ
Vsしか必要としない。同じ最小のヘッドルーム電圧を
有する他のカスコードNMOS回路は、はるかに複雑な
回路を必要とする。
【0019】
【発明の実施の形態】まず図1aを参照すると、図1b
の発振器用のバイアス発生器の回路図が示されている。
図示の回路は、負の論理イネーブル信号ENBによって
制御される。回路がディスエーブルになると、信号EN
Bは高になり、デバイスP1およびP4Aがオフにな
り、デバイスN9およびN10がオンになり、したがっ
てデバイスN11およびN12がオフになる。また、信
号ENBの高状態がインバータI1によって反転する
と、デバイスN8Aがオフになり、デバイスP8および
P7がオンになり、したがってデバイスP5およびP6
がオフになる。デバイスP5がオフ、デバイスN10が
オンであれば、出力VBNは低に引かれ、デバイスP7
がオン、デバイスN12がオフであれば、出力VBPは
高に引かれる。
の発振器用のバイアス発生器の回路図が示されている。
図示の回路は、負の論理イネーブル信号ENBによって
制御される。回路がディスエーブルになると、信号EN
Bは高になり、デバイスP1およびP4Aがオフにな
り、デバイスN9およびN10がオンになり、したがっ
てデバイスN11およびN12がオフになる。また、信
号ENBの高状態がインバータI1によって反転する
と、デバイスN8Aがオフになり、デバイスP8および
P7がオンになり、したがってデバイスP5およびP6
がオフになる。デバイスP5がオフ、デバイスN10が
オンであれば、出力VBNは低に引かれ、デバイスP7
がオン、デバイスN12がオフであれば、出力VBPは
高に引かれる。
【0020】回路がイネーブルになると、信号ENBは
低になり、デバイスP1およびP4Aがオンになり、イ
ンバータI1を介してデバイスN8Aがオンになる。同
時に、デバイスN9およびN10がオフになり、インバ
ータI1を介して、デバイスP7およびP8もオフにな
る。
低になり、デバイスP1およびP4Aがオンになり、イ
ンバータI1を介してデバイスN8Aがオンになる。同
時に、デバイスN9およびN10がオフになり、インバ
ータI1を介して、デバイスP7およびP8もオフにな
る。
【0021】回路がイネーブルであれば、電流がダイオ
ード接続デバイスP3およびデバイスN7および抵抗R
1を通って回路グランドまで流れる。また、デバイスP
3を通る電流は、デバイスP2にミラーされて、デバイ
スN6を通ってグランドまで流れる。デバイスP6はそ
のゲートがデバイスN7のソースに接続されている。こ
のようにして、抵抗R1すなわち温度敏感金属膜抵抗の
両端間の電圧VNは、デバイスN6のしきい値電圧VT
にほぼ等しくなる。デバイスN6は、抵抗R1中の電流
に等しい(あるいは比例する)電流を導通する。電圧V
Nがこの値よりも大きい場合、デバイスN6がより強く
オンになり、デバイスN7のゲートがより低く引かれ、
抵抗R1中の電流が減少し、したがって電圧VNが低下
する。同様に、回路は、電圧VNがほぼデバイスN6の
しきい値電圧よりも低い場合、回路が動作するための安
定度を与えるコンデンサC1を自動的に補償する。した
がって、VNは、実質上電源電圧に依存しない電流がそ
こを通るデバイスN6のしきい値電圧にほぼ等しくな
る。
ード接続デバイスP3およびデバイスN7および抵抗R
1を通って回路グランドまで流れる。また、デバイスP
3を通る電流は、デバイスP2にミラーされて、デバイ
スN6を通ってグランドまで流れる。デバイスP6はそ
のゲートがデバイスN7のソースに接続されている。こ
のようにして、抵抗R1すなわち温度敏感金属膜抵抗の
両端間の電圧VNは、デバイスN6のしきい値電圧VT
にほぼ等しくなる。デバイスN6は、抵抗R1中の電流
に等しい(あるいは比例する)電流を導通する。電圧V
Nがこの値よりも大きい場合、デバイスN6がより強く
オンになり、デバイスN7のゲートがより低く引かれ、
抵抗R1中の電流が減少し、したがって電圧VNが低下
する。同様に、回路は、電圧VNがほぼデバイスN6の
しきい値電圧よりも低い場合、回路が動作するための安
定度を与えるコンデンサC1を自動的に補償する。した
がって、VNは、実質上電源電圧に依存しない電流がそ
こを通るデバイスN6のしきい値電圧にほぼ等しくな
る。
【0022】図1aの左側のダイオード接続デバイスN
1、N3、N4、およびN5、およびデバイスN2およ
び抵抗R2は、デバイスP2およびN6のドレインおよ
びデバイスN7のゲートから構成されるノードを、デバ
イスP2、P3、N6およびN7が最初にオンに駆動さ
れるのに十分なレベルに上げ、そこからそれらのデバイ
スがそれらの安定な動作点を見つけられるようにするこ
とによって回路の適切な開始を保証する。このデバイス
N6の電流I≒VT/R1は、デバイスN8にミラーさ
れる。また、N8を通る電流は、デバイスP4中を流
れ、それによりデバイスP5にミラーされ、これはまた
デバイスN11中を流れ、出力電圧VBNがデバイスN
6のnチャネルしきい値電圧VTに実質上等しくなる。
さらに、デバイスN11を通る電流は、デバイスN12
にミラーされ、したがってデバイスP6中に電流が形成
される。したがって、バイアス発生器の出力電圧VPB
は、VCCよりも低い1つのpチャネルしきい値電圧に
ほぼ等しくなる。しきい値電圧は、そこを通る実質上電
源電圧に依存しない電流によって測定したデバイスP6
を通る電流のしきい値を表す。デバイスN1〜N7、P
1〜P3、R1、R2およびC1を含む基本バイアス・
セクションは、そのセクションに必要な最小VCCに対
して低い電流において動作するように、P5、P6、N
11およびN12を含む最後のバイアス・セクションか
ら分離される。
1、N3、N4、およびN5、およびデバイスN2およ
び抵抗R2は、デバイスP2およびN6のドレインおよ
びデバイスN7のゲートから構成されるノードを、デバ
イスP2、P3、N6およびN7が最初にオンに駆動さ
れるのに十分なレベルに上げ、そこからそれらのデバイ
スがそれらの安定な動作点を見つけられるようにするこ
とによって回路の適切な開始を保証する。このデバイス
N6の電流I≒VT/R1は、デバイスN8にミラーさ
れる。また、N8を通る電流は、デバイスP4中を流
れ、それによりデバイスP5にミラーされ、これはまた
デバイスN11中を流れ、出力電圧VBNがデバイスN
6のnチャネルしきい値電圧VTに実質上等しくなる。
さらに、デバイスN11を通る電流は、デバイスN12
にミラーされ、したがってデバイスP6中に電流が形成
される。したがって、バイアス発生器の出力電圧VPB
は、VCCよりも低い1つのpチャネルしきい値電圧に
ほぼ等しくなる。しきい値電圧は、そこを通る実質上電
源電圧に依存しない電流によって測定したデバイスP6
を通る電流のしきい値を表す。デバイスN1〜N7、P
1〜P3、R1、R2およびC1を含む基本バイアス・
セクションは、そのセクションに必要な最小VCCに対
して低い電流において動作するように、P5、P6、N
11およびN12を含む最後のバイアス・セクションか
ら分離される。
【0023】発振器と位相駆動回路が図1bに示されて
いる。発振器がディスエーブルになると、信号ENは低
になり、インバータ12中の信号ENBは高になる。こ
れにより、デバイスN15がオンになり、コンデンサC
2上の電圧が低に固定され、またデバイスP13がオン
になり、コンデンサC3上の電圧が高に固定される。ま
た、上述のように、VBNは低になり、VBPは高にな
り、デバイスN14、N17、P9およびP11がオフ
になり、デバイスP9、P10、N13およびN14、
およびP11およびP12、N16およびN17によっ
て形成されるインバータがディスエーブルになる。
いる。発振器がディスエーブルになると、信号ENは低
になり、インバータ12中の信号ENBは高になる。こ
れにより、デバイスN15がオンになり、コンデンサC
2上の電圧が低に固定され、またデバイスP13がオン
になり、コンデンサC3上の電圧が高に固定される。ま
た、上述のように、VBNは低になり、VBPは高にな
り、デバイスN14、N17、P9およびP11がオフ
になり、デバイスP9、P10、N13およびN14、
およびP11およびP12、N16およびN17によっ
て形成されるインバータがディスエーブルになる。
【0024】回路がイネーブルになると、デバイスN1
5もデバイスP13もオフになる。発振器回路は、リン
グ状の5つのインバータから構成される。2つのインバ
ータはデバイスP9、P10、N13およびN14、お
よびP11およびP12、N16およびN17、および
3つのインバータI3、I4およびI5によって形成さ
れる。発振器の周期は、コンデンサC2およびC3を充
電および放電する電流によって制御される。充電電流
は、図1aのバイアス発生器のデバイスP6〜VBPに
よってデバイスP9およびP11内にミラーされた電流
であり、放電電流は、図1aのバイアス発生器のデバイ
スN11〜VBNによってデバイスN14およびN17
内にミラーされた電流である。
5もデバイスP13もオフになる。発振器回路は、リン
グ状の5つのインバータから構成される。2つのインバ
ータはデバイスP9、P10、N13およびN14、お
よびP11およびP12、N16およびN17、および
3つのインバータI3、I4およびI5によって形成さ
れる。発振器の周期は、コンデンサC2およびC3を充
電および放電する電流によって制御される。充電電流
は、図1aのバイアス発生器のデバイスP6〜VBPに
よってデバイスP9およびP11内にミラーされた電流
であり、放電電流は、図1aのバイアス発生器のデバイ
スN11〜VBNによってデバイスN14およびN17
内にミラーされた電流である。
【0025】インバータI3およびI4は、デバイスP
11、P12、N16およびN17用の鋭い制御信号を
発生し、同様に、インバータI5は、デバイスP9、P
10、N13およびN14用の鋭い制御信号を発生す
る。これは、いま説明したように、デバイスP10、N
13およびP12、N16がそれぞれコンデンサC2お
よびC3を充電および放電するバイアス電流用のスイッ
チとして働くので、タイミングに影響を及ぼさないよう
にインバータ・スイッチを完全に開閉するためである。
11、P12、N16およびN17用の鋭い制御信号を
発生し、同様に、インバータI5は、デバイスP9、P
10、N13およびN14用の鋭い制御信号を発生す
る。これは、いま説明したように、デバイスP10、N
13およびP12、N16がそれぞれコンデンサC2お
よびC3を充電および放電するバイアス電流用のスイッ
チとして働くので、タイミングに影響を及ぼさないよう
にインバータ・スイッチを完全に開閉するためである。
【0026】再び図1bを参照すると、クロック(位
相)駆動回路は、デバイスP14〜P19およびデバイ
スN15〜N23を含んでいる。発振器出力OSCOU
Tが低の場合、デバイスP14およびP15はオンにな
り、デバイスN18およびN19はオフになる。これに
より、デバイスN20、N21およびN22がオンにな
り、デバイスP16、P17およびP18がオフにな
る。したがって、デバイスP19がオンになり、デバイ
スN23がオフになり、信号PH2が高に引かれる。一
方、信号OSCOUTが高の場合、デバイスP14およ
びP15はオフになり、デバイスN18およびN19は
オンなり、したがってデバイスN20がオフになり、デ
バイスP16がオンになり、信号PH1が高に引かれ
る。また、デバイスN21およびN22がオフになり、
デバイスP17およびP18がオンになり、したがって
デバイスP19がオフになり、デバイスN25がオンに
なり、信号PH2が低に引かれる。デバイスP15およ
びP19は、デバイスP16およびN20用の重複しな
い信号を発生する信号W3およびW4に遅延をもたらす
ためにある。これは、デバイスP16およびN20内を
流れるクローバー電流を最小限に抑えるためである。同
様に、デバイスP17およびN21、およびP18およ
びN22は、デバイスP19およびN23用の他の重複
しない制御信号を発生する。
相)駆動回路は、デバイスP14〜P19およびデバイ
スN15〜N23を含んでいる。発振器出力OSCOU
Tが低の場合、デバイスP14およびP15はオンにな
り、デバイスN18およびN19はオフになる。これに
より、デバイスN20、N21およびN22がオンにな
り、デバイスP16、P17およびP18がオフにな
る。したがって、デバイスP19がオンになり、デバイ
スN23がオフになり、信号PH2が高に引かれる。一
方、信号OSCOUTが高の場合、デバイスP14およ
びP15はオフになり、デバイスN18およびN19は
オンなり、したがってデバイスN20がオフになり、デ
バイスP16がオンになり、信号PH1が高に引かれ
る。また、デバイスN21およびN22がオフになり、
デバイスP17およびP18がオンになり、したがって
デバイスP19がオフになり、デバイスN25がオンに
なり、信号PH2が低に引かれる。デバイスP15およ
びP19は、デバイスP16およびN20用の重複しな
い信号を発生する信号W3およびW4に遅延をもたらす
ためにある。これは、デバイスP16およびN20内を
流れるクローバー電流を最小限に抑えるためである。同
様に、デバイスP17およびN21、およびP18およ
びN22は、デバイスP19およびN23用の他の重複
しない制御信号を発生する。
【0027】次に、図1cを参照すると、電圧増幅回路
が示されている。図示の特定の実施形態では、4つの段
が例示のために示されているが、必要に応じてより少な
いまたはより多い段数を容易に使用することができる。
そのような回路の動作は当技術分野において周知であ
り、本明細書で詳細に説明する必要はない。一般に、ダ
イオード接続デバイスN29は、チャージ・ポンプの出
力をVCC−VTにプリチャージする。PHI2が低の
とき、コンデンサCP1は、ダイオード接続デバイスN
24を介してVCC−VTに充電する。PHI2が高で
あり、PHI1が低のとき、ダイオード接続デバイスN
24は逆方向にバイアスされ、ダイオード接続デバイス
N25は順方向バイアスされ、電荷がコンデンサCP1
からコンデンサCP2に移動する。同様に、PHI2が
低であり、PHI1が再び高になったとき、コンデンサ
CP1はダイオード接続デバイスN24を介して再充電
され、同時にダイオード接続デバイスN25のソースお
よびデバイスN26のゲートおよびドレイン上の電圧が
増大し、ダイオード接続デバイスN25が逆方向バイア
スされ、ダイオード接続デバイスN26が順方向バイア
スされ、電荷がコンデンサCP2からコンデンサCP3
に移動する。したがって、電荷は、コンデンサCP1か
ら一連のコンデンサを通って出力VPUMPまで連続的
にポンピングされる。出力にポンピングされる電荷の量
は、出力電圧に依存し、最大(開回路)出力電圧におけ
る0電流出力から0(短絡回路)出力電圧における最大
電流まで直線的に変化する。
が示されている。図示の特定の実施形態では、4つの段
が例示のために示されているが、必要に応じてより少な
いまたはより多い段数を容易に使用することができる。
そのような回路の動作は当技術分野において周知であ
り、本明細書で詳細に説明する必要はない。一般に、ダ
イオード接続デバイスN29は、チャージ・ポンプの出
力をVCC−VTにプリチャージする。PHI2が低の
とき、コンデンサCP1は、ダイオード接続デバイスN
24を介してVCC−VTに充電する。PHI2が高で
あり、PHI1が低のとき、ダイオード接続デバイスN
24は逆方向にバイアスされ、ダイオード接続デバイス
N25は順方向バイアスされ、電荷がコンデンサCP1
からコンデンサCP2に移動する。同様に、PHI2が
低であり、PHI1が再び高になったとき、コンデンサ
CP1はダイオード接続デバイスN24を介して再充電
され、同時にダイオード接続デバイスN25のソースお
よびデバイスN26のゲートおよびドレイン上の電圧が
増大し、ダイオード接続デバイスN25が逆方向バイア
スされ、ダイオード接続デバイスN26が順方向バイア
スされ、電荷がコンデンサCP2からコンデンサCP3
に移動する。したがって、電荷は、コンデンサCP1か
ら一連のコンデンサを通って出力VPUMPまで連続的
にポンピングされる。出力にポンピングされる電荷の量
は、出力電圧に依存し、最大(開回路)出力電圧におけ
る0電流出力から0(短絡回路)出力電圧における最大
電流まで直線的に変化する。
【0028】次に、図2を参照すると、本発明とともに
使用する高電圧分路調整器が示されている。デバイスM
6のゲートは、高電圧分路調整器によって一般に約20
ボルトに調整される高電圧VPUMPによるゲート・ダ
イオード破壊からデバイスを守るために約11ボルトの
中間高電圧MHVに接続される。回路がディスエーブル
になると、信号ENは低になり、デバイスM4がオフに
なり、インバータI1を介して、デバイスM7がオンに
なり、デバイスM5がオフになる。回路がイネーブルに
なると、信号ENは高になり、デバイスM4がオンにな
り、デバイスM7がオフになる。電圧VPUMPが調整
電圧まで増大すると、ダイオード接続Pチャネル・デバ
イスM8〜MNの連鎖は導通し始める。それらがデバイ
スM3およびM3Aにミラーされた電流に等しい電流と
なると、デバイスM3Aのドレインの電圧が増大し、デ
バイスM5のゲート電圧が上昇してデバイスM5が十分
にオンになり、デバイスM6およびM5を介して、チャ
ージ・ポンプからの電流の、ダイオード接続Pチャネル
・デバイスM8〜MNおよびデバイスM3およびM3A
中の電流を越えた部分が分路する。デバイスM5のしき
い値電圧によって与えられるヘッドルームは、ミラー・
デバイスM3およびM3Aが動作するために有り余る。
これは、チャージ・ポンプがVPUMP線を意図した調
整電圧よりも高い電圧に充電するのを防ぐ。
使用する高電圧分路調整器が示されている。デバイスM
6のゲートは、高電圧分路調整器によって一般に約20
ボルトに調整される高電圧VPUMPによるゲート・ダ
イオード破壊からデバイスを守るために約11ボルトの
中間高電圧MHVに接続される。回路がディスエーブル
になると、信号ENは低になり、デバイスM4がオフに
なり、インバータI1を介して、デバイスM7がオンに
なり、デバイスM5がオフになる。回路がイネーブルに
なると、信号ENは高になり、デバイスM4がオンにな
り、デバイスM7がオフになる。電圧VPUMPが調整
電圧まで増大すると、ダイオード接続Pチャネル・デバ
イスM8〜MNの連鎖は導通し始める。それらがデバイ
スM3およびM3Aにミラーされた電流に等しい電流と
なると、デバイスM3Aのドレインの電圧が増大し、デ
バイスM5のゲート電圧が上昇してデバイスM5が十分
にオンになり、デバイスM6およびM5を介して、チャ
ージ・ポンプからの電流の、ダイオード接続Pチャネル
・デバイスM8〜MNおよびデバイスM3およびM3A
中の電流を越えた部分が分路する。デバイスM5のしき
い値電圧によって与えられるヘッドルームは、ミラー・
デバイスM3およびM3Aが動作するために有り余る。
これは、チャージ・ポンプがVPUMP線を意図した調
整電圧よりも高い電圧に充電するのを防ぐ。
【0029】以上様々な回路の詳細について説明した
が、次にそれらの協働動作の概要を示す。図1aのバイ
アス発生器が発生したバイアス電流はほぼVT/R1に
等しく、これは電源電圧VCCの変化と無関係である。
このバイアス電流(またはそれに比例する電流)を、図
1bのリング発振器内の充電電流および放電電流として
使用する。発振器周期は、Cload*V/Ibias
に比例する。ただし、Vはインバータのトリップ電圧で
あり、約VCC/2である。したがって、Tosc≒K
*Cload*VCC/VT*R1が成り立つ。ただ
し、Kは定数である。したがって、VCCが低下する
(電源の変化)かまたはVTが増大する(プロセスおよ
び温度の変化)につれて、Toscは低下する(周波数
が増大する)。図1cにおいて、コンデンサCP1の周
期的充電の後のその電荷は、VCCの低下およびVTの
増大とともに減少し、1つのコンデンサから次のコンデ
ンサへの電荷の移動は、VCCが低下するかまたはVT
が増大するにつれて減少する。電圧増幅器の動作の各サ
イクル中にポンピングされた電荷は、VCCの低下また
はVTの増大とともに減少する。しかしながら、発振器
周波数の対応する増大はチャージ・ポンプのサイクル速
度のオフセット増大をもたらし、所望の補償が達成され
る。唯一の要件は、最悪の条件下で(VCCが最低、V
Tが最大の場合)、チャージ・ポンプがポンピングされ
る開回路(無負荷)電圧が意図した調整電圧よりも高い
こと、および最悪の条件による発振器周波数の増大が、
チャージ・ポンプの出力電流を、チャージ・ポンプに対
する通常の動作負荷に関わらず調整電圧を維持するため
に十分高い値に維持するために充分であることである。
が、次にそれらの協働動作の概要を示す。図1aのバイ
アス発生器が発生したバイアス電流はほぼVT/R1に
等しく、これは電源電圧VCCの変化と無関係である。
このバイアス電流(またはそれに比例する電流)を、図
1bのリング発振器内の充電電流および放電電流として
使用する。発振器周期は、Cload*V/Ibias
に比例する。ただし、Vはインバータのトリップ電圧で
あり、約VCC/2である。したがって、Tosc≒K
*Cload*VCC/VT*R1が成り立つ。ただ
し、Kは定数である。したがって、VCCが低下する
(電源の変化)かまたはVTが増大する(プロセスおよ
び温度の変化)につれて、Toscは低下する(周波数
が増大する)。図1cにおいて、コンデンサCP1の周
期的充電の後のその電荷は、VCCの低下およびVTの
増大とともに減少し、1つのコンデンサから次のコンデ
ンサへの電荷の移動は、VCCが低下するかまたはVT
が増大するにつれて減少する。電圧増幅器の動作の各サ
イクル中にポンピングされた電荷は、VCCの低下また
はVTの増大とともに減少する。しかしながら、発振器
周波数の対応する増大はチャージ・ポンプのサイクル速
度のオフセット増大をもたらし、所望の補償が達成され
る。唯一の要件は、最悪の条件下で(VCCが最低、V
Tが最大の場合)、チャージ・ポンプがポンピングされ
る開回路(無負荷)電圧が意図した調整電圧よりも高い
こと、および最悪の条件による発振器周波数の増大が、
チャージ・ポンプの出力電流を、チャージ・ポンプに対
する通常の動作負荷に関わらず調整電圧を維持するため
に十分高い値に維持するために充分であることである。
【0030】基準電圧VREF1はデバイスM1のソー
スに印加される。他の基準電圧VREF2はデバイスM
1のゲートに印加される。これらの基準電圧は、標準の
CMOSバンドギャップなど基準回路から発生させるこ
とができる。VREF2の値は、ダイオード接続PMO
SトランジスタM8およびMNのVGD=0Vに一致す
るようにデバイスM1のVGD(ゲートドレイン電圧)
を0に近づけるために、デバイスM2のゲート・ソース
電圧に近くなるように選択される。VREF1およびV
REF2の値は、デバイスM1が発生したバイアス電流
が小さくなり、その結果、高電圧源VPUMP、例えば
チャージ・ポンプ出力に対する負荷が小さくなるように
選択される。デバイスM1のゲートソース電圧(VRE
F1−VREF2)は、デバイスM2およびM2A内に
バイアス電流をつくり出し、これは、デバイスM3およ
びM3Aおよびダイオード接続デバイスM8〜MNの連
鎖にミラーされる。まったく同じ電流が各ダイオード接
続PMOSトランジスタM8〜MN中を流れ、かつデバ
イスM1の本体がそのソースに接続されているので、こ
れらのダイオード接続PMOSトランジスタのゲートソ
ース電圧は、デバイスM1のそれと同じになる。したが
って、電圧VPUMPの安定な電圧基準が実現する。
スに印加される。他の基準電圧VREF2はデバイスM
1のゲートに印加される。これらの基準電圧は、標準の
CMOSバンドギャップなど基準回路から発生させるこ
とができる。VREF2の値は、ダイオード接続PMO
SトランジスタM8およびMNのVGD=0Vに一致す
るようにデバイスM1のVGD(ゲートドレイン電圧)
を0に近づけるために、デバイスM2のゲート・ソース
電圧に近くなるように選択される。VREF1およびV
REF2の値は、デバイスM1が発生したバイアス電流
が小さくなり、その結果、高電圧源VPUMP、例えば
チャージ・ポンプ出力に対する負荷が小さくなるように
選択される。デバイスM1のゲートソース電圧(VRE
F1−VREF2)は、デバイスM2およびM2A内に
バイアス電流をつくり出し、これは、デバイスM3およ
びM3Aおよびダイオード接続デバイスM8〜MNの連
鎖にミラーされる。まったく同じ電流が各ダイオード接
続PMOSトランジスタM8〜MN中を流れ、かつデバ
イスM1の本体がそのソースに接続されているので、こ
れらのダイオード接続PMOSトランジスタのゲートソ
ース電圧は、デバイスM1のそれと同じになる。したが
って、電圧VPUMPの安定な電圧基準が実現する。
【0031】デバイスMN2A及びMN3A用の負のN
MOSデバイス(VT=0V)を有するカスコード接続
を使用することによって、デバイスM1からダイオード
接続デバイス連鎖への正確な電流ミラーが達成される。
負のNMOSデバイスを有するカスコード電流ミラー
は、最小のヘッドルーム電圧(通常のNMOSカスコー
ド電流ミラーの場合と同様に2ゲートソース電圧ではな
く1ゲートソース電圧)及び最小の回路を必要とする。
最小のヘッドルーム電圧を有する他のカスコード方式
は、一般に、他の制御回路を必要とする。例えば、2つ
のエンハンスメントNMOSデバイスが直列になってい
る場合、上部NMOSデバイスは、そのゲート・バイア
スを他のバイアス回路から得、下部NMOSデバイス
は、そのゲートが上部NMOSのドレインに結合され、
そのソースがグランドに結合される。
MOSデバイス(VT=0V)を有するカスコード接続
を使用することによって、デバイスM1からダイオード
接続デバイス連鎖への正確な電流ミラーが達成される。
負のNMOSデバイスを有するカスコード電流ミラー
は、最小のヘッドルーム電圧(通常のNMOSカスコー
ド電流ミラーの場合と同様に2ゲートソース電圧ではな
く1ゲートソース電圧)及び最小の回路を必要とする。
最小のヘッドルーム電圧を有する他のカスコード方式
は、一般に、他の制御回路を必要とする。例えば、2つ
のエンハンスメントNMOSデバイスが直列になってい
る場合、上部NMOSデバイスは、そのゲート・バイア
スを他のバイアス回路から得、下部NMOSデバイス
は、そのゲートが上部NMOSのドレインに結合され、
そのソースがグランドに結合される。
【0032】ミラーPMOSトランジスタでは、ボディ
効果をなくして、正確なゲートソース電圧ミラーを達成
するためにそれら自体の基板がそれら自体のソースに接
続されている。まったく同じ電流が基準PMOSトラン
ジスタおよびダイオードPMOSトランジスタ中を流れ
ているので、バイアス電流の変化は重要ではなく、電圧
差VREF1−VREF2およびそれがダイオード連鎖
内で複製される回数が調整電圧VPUMPを決定する。
効果をなくして、正確なゲートソース電圧ミラーを達成
するためにそれら自体の基板がそれら自体のソースに接
続されている。まったく同じ電流が基準PMOSトラン
ジスタおよびダイオードPMOSトランジスタ中を流れ
ているので、バイアス電流の変化は重要ではなく、電圧
差VREF1−VREF2およびそれがダイオード連鎖
内で複製される回数が調整電圧VPUMPを決定する。
【0033】ダイオードPMOSトランジスタの数を変
化させれば、異なる調整出力電圧を達成することができ
る。また、VREF1および/またはVREF2を変化
させても、妥当な最小および最大の電流制限を受ける異
なる調整出力電圧を達成することができる。また、任意
のダイオード接続PMOSデバイスの両端間で、ドレイ
ン対ゲート電圧は正確に基準差電圧にあり、P+ドレイ
ン対nウェルもゲートソース電圧基準にあるので、破壊
機構が侵されることはない。
化させれば、異なる調整出力電圧を達成することができ
る。また、VREF1および/またはVREF2を変化
させても、妥当な最小および最大の電流制限を受ける異
なる調整出力電圧を達成することができる。また、任意
のダイオード接続PMOSデバイスの両端間で、ドレイ
ン対ゲート電圧は正確に基準差電圧にあり、P+ドレイ
ン対nウェルもゲートソース電圧基準にあるので、破壊
機構が侵されることはない。
【0034】分路NMOSデバイスM6は、低電圧NM
OSデバイスのゲート・ダイオード効果を回避するため
に、約11Vの中間電圧レベルを使用する。これは、デ
バイスM6が、通常13V以上である低電圧NMOSデ
バイスのゲート・ダイオード破壊仕様よりもはるかに小
さい最大ゲート対ドレイン電圧VHV−MHV、約10
Vを受けるためである。デバイスM5も、M6の最大ゲ
ート対ドレイン電圧MHV−VT≒10Vを受ける。
OSデバイスのゲート・ダイオード効果を回避するため
に、約11Vの中間電圧レベルを使用する。これは、デ
バイスM6が、通常13V以上である低電圧NMOSデ
バイスのゲート・ダイオード破壊仕様よりもはるかに小
さい最大ゲート対ドレイン電圧VHV−MHV、約10
Vを受けるためである。デバイスM5も、M6の最大ゲ
ート対ドレイン電圧MHV−VT≒10Vを受ける。
【0035】調整出力は、デバイスM4のN*(VRE
F1−VREF2)+VTに厳密に等しい。だたし、N
は、ダイオード接続PMOSトランジスタの数である。
例えば、N=10、VREF1=2.5、VREF2=
0.5、VHV=10*2+0.8=20.8V。した
がって、温度およびプロセスの変化によるデバイスM4
のしきい値電圧VTの変化が小さいので、正確な調整が
達成される。例えば、出力が20Vの場合0.2Vであ
り、これは約1%である。
F1−VREF2)+VTに厳密に等しい。だたし、N
は、ダイオード接続PMOSトランジスタの数である。
例えば、N=10、VREF1=2.5、VREF2=
0.5、VHV=10*2+0.8=20.8V。した
がって、温度およびプロセスの変化によるデバイスM4
のしきい値電圧VTの変化が小さいので、正確な調整が
達成される。例えば、出力が20Vの場合0.2Vであ
り、これは約1%である。
【0036】以上は、N個のMOSデバイスを調整用の
ダイオード接続デバイスとして使用する従来技術と異な
る。調整出力は、ほぼMOSデバイスの(N+1)*V
Tに等しい。この場合、温度またはプロセスが変化する
と、VTは直線的に変化し、調整電圧が(N+1)倍に
変化する。また、ダイオード接続MOSトランジスタの
連鎖に沿って、ボディ効果が変化し、ダイオード接続M
OSトランジスタのゲートソース電圧が変化し、最後の
電圧が不正確になり、変化しやすくなる。
ダイオード接続デバイスとして使用する従来技術と異な
る。調整出力は、ほぼMOSデバイスの(N+1)*V
Tに等しい。この場合、温度またはプロセスが変化する
と、VTは直線的に変化し、調整電圧が(N+1)倍に
変化する。また、ダイオード接続MOSトランジスタの
連鎖に沿って、ボディ効果が変化し、ダイオード接続M
OSトランジスタのゲートソース電圧が変化し、最後の
電圧が不正確になり、変化しやすくなる。
【0037】他の実施形態では、分路NMOSデバイス
用の正確な制御電圧を実現するために、MOSダイオー
ド接続デバイスM8〜MNの代わりにツェナー・ダイオ
ードを使用することもできる。そのような場合、ツェナ
ー・ダイオード用のバイアス電流は、ツェナー電圧があ
まり変化しないように十分安定していなければならな
い。しかしながら、ツェナー・ダイオードは、標準のC
MOSプロセス技法を使用して容易に作成することがで
きない。
用の正確な制御電圧を実現するために、MOSダイオー
ド接続デバイスM8〜MNの代わりにツェナー・ダイオ
ードを使用することもできる。そのような場合、ツェナ
ー・ダイオード用のバイアス電流は、ツェナー電圧があ
まり変化しないように十分安定していなければならな
い。しかしながら、ツェナー・ダイオードは、標準のC
MOSプロセス技法を使用して容易に作成することがで
きない。
【0038】以上、本発明の好ましい実施形態を本明細
書に開示し、説明したが、本発明の精神および範囲から
逸脱することなく、形状および細部の様々な変更を本発
明に加えることができることを当業者なら理解できよ
う。
書に開示し、説明したが、本発明の精神および範囲から
逸脱することなく、形状および細部の様々な変更を本発
明に加えることができることを当業者なら理解できよ
う。
【図1】本発明の好ましい実施形態で使用するバイアス
発生器の回路図(a)、発振器および位相駆動回路
(b)、電圧増幅器回路(c)の回路図である。
発生器の回路図(a)、発振器および位相駆動回路
(b)、電圧増幅器回路(c)の回路図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態の高電圧分路調整器
の回路図である。
の回路図である。
I1 インバータ I2 インバータ I3 インバータ I4 インバータ I5 インバータ
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図1】
Claims (4)
- 【請求項1】 チャージ・ポンプと、 MOSデバイスのしきい値電圧に応答してバイアスを発
生するバイアス発生器と、 バイアス発生器およびチャージ・ポンプに接続されたチ
ャージ・ポンプ発振器とを含み、チャージ・ポンプ発振
器は、MOSデバイスのしきい値電圧および電源電圧に
応答し、しきい値電圧の増大とともに増大し、かつ電源
電圧の低下とともに増大する周波数でバイアスおよび電
源電圧に応答してチャージ・ポンプを駆動することを特
徴とするMOSチャージ・ポンプ・システム。 - 【請求項2】 (a)VCCとグランドの間で動作し、
高い電圧出力をもたらすMOSデバイス・チャージ・ポ
ンプを駆動させるステップと、 (b)チャージ・ポンプを駆動するMOSデバイス・チ
ャージ・ポンプ発振器を動作させるステップと、 (c)MOSデバイスのしきい値の増大とともに増大
し、かつVCCの低下とともに増大する周波数でチャー
ジ・ポンプ発振器を動作させるステップとを含む、電源
電圧VCCおよび電源グランドを有する電源から高い電
圧を発生させる方法。 - 【請求項3】 電流源の働きをするダイオード接続トラ
ンジスタと、 電流源の電流を回路グランドに接続された第2の回路に
ミラーする電流ミラーと、 直列に接続され、その第1の端部が第2の回路に結合さ
れ、その第2の端部が高電圧源に結合される複数のダイ
オード接続トランジスタと、 電流を高電圧源から回路グランドに分路させるように結
合された分路トランジスタとを含む分路調整器。 - 【請求項4】 (a)第1のMOSトランジスタのゲー
トとソースの間で調整された電圧差を与え、そこを通る
第1の電流を得るステップと、 (b)第1の電流をチャージ・ポンプに結合された複数
のダイオード接続トランジスタにミラーするステップ
と、 (c)チャージ・ポンプからの電流を分路させ、それに
ミラーされた電流に等しい複数のダイオード接続トラン
ジスタ中の電流を維持するステップとを含む電圧調整の
方法。
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