JPH10199280A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10199280A
JPH10199280A JP35044996A JP35044996A JPH10199280A JP H10199280 A JPH10199280 A JP H10199280A JP 35044996 A JP35044996 A JP 35044996A JP 35044996 A JP35044996 A JP 35044996A JP H10199280 A JPH10199280 A JP H10199280A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズやワード線遅延の影響による誤動作を
防止できる半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイ1は、互いに交差する
ビット線BLとワード線WL、これらのビット線BLと
ワード線WLにより選択される二値データが不揮発に書
き込まれたNAND型のメモリセルMCを有し、ビット
線BLの一端にはメモリセルに比べてオン抵抗の大きい
ダミーセルDMが接続される。ワード線WLにより共通
に駆動される4個のメモリセルMCは4段の選択ゲート
S11,S12,…,S44を介して2個ずつビット線
BL1,BL2に接続されて、BL1,BL2の一方が
選択状態となるときに、他方が非選択状態となるように
駆動され、非選択状態のビット線をダミービット線とし
て、差動型センスアンプによりデータセンスが行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、NAND型マス
クROM等に適用して有用な半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりNAND型マスクROM等にお
いて、微小なデータ信号読出しを確実に行うために、ダ
ミービット線を用意して選択ビット線とダミービット線
の信号レベル差を検出するセンス方式が用いられてい
る。具体的には例えば、メモリセルブロックのワード線
終端側にダミーセルとダミービット線とを配置し、メモ
リセルブロックの一つのビット線が選択されたときに、
参照電位に設定されたダミービット線との比較により選
択ビット線の“H”,“L”を検出する、という方式が
用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のセンス方式で
は、ダミーセルとダミービット線がメモリブロックの端
に配置されるため、メモリセルアレイの容量が大きくな
ると次のような問題が生じる。第1に、基板等からのノ
イズがある場合、ダミーセルと選択されたメモリセルが
近ければノイズの影響はある程度相殺されるが、ダミー
セルから離れた位置のメモリセルが選択されたときには
局所的ノイズの影響が異なり、誤動作の原因となる。第
2に、ワード線はメモリトランジスタの多結晶シリコン
ゲートを連続的に配設して形成されるため抵抗が大き
く、ダミービット線に近い位置のメモリセルが選択され
たときと、ダミービット線から離れた位置のメモリセル
が選択されたときとでは、ワード線遅延が大きく異な
り、これも誤動作の原因となる。
【0004】この発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、ノイズやワード線遅延の影響による誤動作を防
止できる半導体記憶装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、複数本ずつの互いに交差するビット線とワー
ド線、およびこれらのビット線とワード線により選択さ
れる二値データが不揮発に書き込まれたMOSトランジ
スタからなる複数のメモリセルを有するメモリセルアレ
イと、前記複数本のビット線の一端側にそれぞれ接続さ
れた、前記メモリセルに比べてオン抵抗の大きいMOS
トランジスタからなるダミーセルと、前記メモリセルア
レイの互いに隣接する2本のビット線の一方をデータが
読み出される選択状態、他方を非選択状態にすると同時
に、前記非選択状態のビット線をダミービット線として
このダミービット線につながる前記ダミーセルをオン駆
動するビット線選択手段と、前記選択状態のビット線と
これに隣接する前記ダミービット線の電位差を検出する
差動型センス回路と、前記2本のビット線のいずれが選
択状態になるかに応じて前記差動型センス回路により読
み出される出力を反転させるデータ反転手段とを有する
ことを特徴としている。
【0006】この発明において好ましくは、前記メモリ
セルは複数のMOSトランジスタが直列接続されたNA
ND型セルであって、隣接する2本のビット線のそれぞ
れに沿って、ワード線により共通に駆動される2個ずつ
のNAND型セルが配置され、かつ、前記ビット線選択
手段は、前記2個ずつのNAND型セルと前記2本のビ
ット線との間にそれぞれ設けられて、4個のNAND型
セルの一つのデータを選択して前記2本のビット線の一
方に読み出すための4段のMOSトランジスタからなる
選択ゲートを有するものとする。
【0007】この発明によると、専用のダミービット線
を配設することなく、メモリセルデータが読出される選
択状態のビット線に隣接するビット線を非選択状態とし
て、この非選択状態のビット線がダミービット線として
用いられる。従って、対となる選択ビット線とダミービ
ット線とは常に近接した位置にあり、基板ノイズ等の影
響が相殺され、ワード線遅延の影響もなくなって、誤動
作が防止される。またダミーセルとして、メモリセルよ
りオン抵抗の大きい一つのMOSトランジスタを各ビッ
ト線に接続することにより、選択ビット線に隣接する非
選択ビット線をダミービット線として用いて、データ
“0”,“1”の判別を行うことが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施例を説明する。図4は、この発明の一実施例によ
るNAND型マスクROMのブロック構成であり、マス
クプログラミングによって二値データが書き込まれたメ
モリセルアレイ1、アドレスを取り込むアドレスバッフ
ァ2、取り込まれたアドレスをデコードするアドレスデ
コーダ3、メモリセルアレイ1のビット線選択を行うカ
ラムセレクタ4、選択されたビット線のデータを読み出
すセンス回路5および出力回路6により構成される。
【0009】図1は、メモリセルアレイ1の要部構成を
示している。複数本ずつのビット線BL(図では、隣接
する2本のビット線BL1,BL2のみを示す)とワー
ド線WL(WL0,WL1,…)が互いに交差して配設
され、これらのビット線BLとワード線WLにより選択
されるメモリセルMC(MC1,MC2,…)がマトリ
クス配列されている。各メモリセルMCは、この例で
は、16個のnチャネルMOSトランジスタM10,M
11,…が直列接続された16段NAND型セルを構成
して、各ビット線BLに沿って2個ずつ配置されてい
る。これらの各メモリセルMCの横方向に並ぶMOSト
ランジスタは、それらのゲート電極を連続的に配設して
得られる一つのワード線WLにより共通に駆動される。
メモリセルMCのMOSトランジスタは、マスクプログ
ラミングにより、データ“0”,“1”にそれぞれ対応
してエンハンスメント(E)型,デプレション(D)型
に設定されている。
【0010】各メモリセルMCは、選択ゲートSG(S
G1〜SG4)を介してそれぞれビット線BLに接続さ
れている。選択ゲートSGはそれぞれ、4個の選択信号
S1〜S4により駆動される4段のnチャネルMOSト
ランジスタS11〜S14,S21〜S24,S31〜
S34,S41〜S44により構成されている。各選択
ゲートSGのなかでは、1個がE型MOSトランジスタ
であり、残りの3個がD型MOSトランジスタ(ゲート
部にハッチングを施して示す)である。即ち、選択ゲー
トSG1,SG2,SG3,SG4について、それぞれ
選択信号S1,S2,S3,S4により駆動されるトラ
ンジスタS11,S22,S33,S44がE型となっ
ている。
【0011】上述の4段の選択ゲートSGは、隣接する
二つのビット線BL1,BL2の一方をメモリセルデー
タが読み出される選択状態、他方を非選択状態とするた
めのビット線選択手段の一部を構成しており、非選択状
態のビット線がダミービット線として用いられる。即
ち、選択信号S1又はS2が“H”、選択信号S3とS
4が“L”のとき、メモリセルMC1又はMC2のデー
タがビット線BL1に読み出され、このときビット線B
L2は非選択状態となり、選択信号S3又はS4が
“H”、選択信号S1とS2が“L”のとき、メモリセ
ルMC3又はMC4のデータがビット線BL2に読み出
され、このときビット線BL1は非選択状態となる。
【0012】ビット線BLの端部には、ダミーセルDM
(DM1,DM2)が接続されている。ビット線BL1
側のダミーセルDM1は、選択信号S3又はS4により
駆動されるE型のnチャネルMOSトランジスタであ
り、ビット線BL2側のダミーセルDM2は選択信号S
1又はS2により駆動されるE型のnチャネルMOSト
ランジスタである。即ち、ビット線BL1が選択状態に
なるときに、非選択状態のビット線BL2側のダミーセ
ルDM2がオン駆動され、ビット線BL2が選択状態に
なるときに、非選択状態のビット線BL1側のダミーセ
ルDM1がオン駆動されるようになっている。ビット線
BLの端部にはまた、読出しサイクルに入る前にビット
線BLをVDD/2にプリチャージするためのプリチャー
ジ用MOSトランジスタQ1,Q2が設けられている。
【0013】図2は、メモリセルMCとダミーセルDM
のレイアウトを示している。“0”データと“1”デー
タが読み出されるときの選択ビット線の電位変化に対し
て、ダミービット線がそれらの中間の電位変化を示すよ
うに、メモリセルMCとダミーセルDMが設計される。
図示のように、メモリセルMCは16段のMOSトラン
ジスタが基本であり、これに選択ゲートSGの4段のM
OSトランジスタが付加されるから、ダミーセルDM
は、選択ゲートSGを含めたメモリセルMCに比べてオ
ン抵抗が大きい、チャネル長の長い一つのnチャネルM
OSトランジスタにより構成される。具体的には、メモ
リセルMC側の各トランジスタのチャネル長をL1、チ
ャネル幅をW1とし、ダミーセルDMのチャネル長をL
2、チャネル幅をW2としたとき、 L1×20/W1<L2/W2 なる寸法関係を満たすようにする。
【0014】ビット線データを読み出すセンス回路5に
は、この実施例では図3に示すような差動型センスアン
プ51を用いている。図3では、図1における対をなす
ビット線BL1,BL2がカラムセレクタ4により選択
されて差動型センスアンプ51に接続された場合を示し
ている。この差動型センスアンプ51は、pチャネルM
OSトランジスタQ11,Q12とnチャネルMOSト
ランジスタQ21,Q22からなるCMOSフリップフ
ロップにより構成されている。MOSトランジスタQ1
1,Q12のソースと電源VDDの間には活性化用のpチ
ャネルMOSトランジスタQ13が設けられ、MOSト
ランジスタQ21,Q22のソースと接地VSSの間には
同様に活性化用のnチャネルMOSトランジスタQ23
が設けられている。
【0015】差動型センスアンプ51と出力ビット線D
BL1,DBL2の間には、出力回路6の一部を構成す
る出力セレクタ61が設けられている。この出力セレク
タ61は、対をなすビット線BL1,BL2のいずれが
選択状態であるかに応じて出力データを反転させるデー
タ反転回路であって、図示のように、クロックA,Bに
より制御されるクロックドインバータにより構成され
る。クロックAは、選択信号S1又はS2が“H”にな
ったときに“H”、クロックBは、選択信号S3又はS
4が“H”になったときに“H”になる相補的クロック
であり、これにより、差動型センスアンプ51の
“H”,“L”出力をそのまま出力ビット線DBL1,
DBL2に転送するか、切替えて出力ビット線DBL
1,DBL2に転送するかが選択される。
【0016】なお出力セレクタ61は、差動型センスア
ンプ51の出力側ではなく、図6に示すように、差動型
センスアンプ51の入力側に、カラムセレクタ4の一部
として配置してもよい。図6では、出力セレクタ61
を、図3より簡単に、nチャネルMOSトランジスタQ
24,Q25,Q26,Q27からなる転送ゲートを用
いて構成した例を示している。
【0017】この様に構成されたマスクROMの動作を
図5を用いて説明する。プリチャージ信号PREが
“H”の間、プリチャージ用MOSトランジスタQ1,
Q2がオンとなり、その間センスアンプ51は非活性で
あって、ビット線BLはVDD/2にプリチャージされ
る。読出しアドレスが取り込まれると例えばアドレス遷
移検出により、タイミングt1でプリチャージ信号PR
Eが“L”になりビット線BLがフローティング状態の
読出しサイクルに入る。
【0018】タイミングt2でアドレスデコーダ3によ
り、選択信号S1〜S4のいずれかが“H”になり、1
6本のワード線WLは選択されたものが“L”、残りの
非選択ワード線が全て“H”になる。図5では、選択信
号S1が“H”になる場合を示しており、これにより、
選択ゲートSG1の全てのトランジスタS11〜S14
がオンして、図1に示す4個のメモリセルMC1〜MC
4のうち、MC1が選択されてそのデータがビット線B
L1に読み出される。即ち、隣接する二つのビット線B
L1,BL2のうち、BL1が選択状態となり、BL2
は非選択状態に保持されてこれがダミービット線とな
る。また選択信号S1によって同時に、ダミーセルDM
1,DM2のうちDM2がオン駆動される。
【0019】メモリセルMC1の選択されたデータが
“0”(選択メモリMOSトランジスタがE型)のとき
は、ビット線BL1の電流引き込みは殆どなく、データ
が“1”(選択メモリMOSトランジスタがD型)のと
きはビット線BL1の電流引き込みが生じる。ダミーセ
ルDM2が接続された非選択状態のビット線BL2側で
は、ダミーセルDM2による電流引き込みが生じる。ダ
ミー側のビット線BL2の電位変化は、選択ビット線B
L1のデータ“0”のときの電位変化と、データ“1”
のときの電位変化の中間の電位変化を示すように予め設
定されているから、図5に示したように、データ
“0”,“1”に応じて、VDD/2にプリチャージされ
たビット線BL1,BL2が電位変化する。
【0020】したがって、アドレス遷移から所定遅延時
間後のタイミングt3で、センスアンプ活性化信号SE
N,SEPがそれぞれ“H”,“L”になって差動型セ
ンスアンプ51が活性化されると、ビット線BL1,B
L2間の微小な電位差が拡大検出され、読出しデータに
応じて一方が“H”(=VDD),他方が“L”(=VS
S)になる。差動型センスアンプ51において確定した
データは、ビット線BL1,BL2のいずれが選択ビッ
ト線であるかに応じて、セレクタ61で切替えられて出
力ビット線DBL1,DBL2に転送される。
【0021】以上のようにこの実施例によれば、隣接す
る2本のビット線の一方が選択状態となるときに他方が
非選択状態になって、この非選択状態のビット線がダミ
ービット線として用いられ、隣接ビット線間で差動的に
データセンスがなされる。従って、ワード線の端部に専
用のダミービット線が配設される従来の方式と異なり、
選択ビット線とダミービット線とが大きく離れることは
なく、基板ノイズが発生した場合にも誤動作が発生しに
くい。同様の理由で、ワード線遅延の影響による誤動作
も防止される。
【0022】実施例では、差動型センスアンプとして通
常DRAMにおいて用いられているのと同様のフリップ
フロップ型センスアンプを用いたが、図7に示すよう
に、プリセンスアンプ71a,71bと差動アンプ72
とからなる差動型センスアンプを用いることもできる。
プリセンスアンプ71a,71bはそれぞれ、ソースが
電源に接続されたプルアップ用pチャネルMOSトラン
ジスタQ31,Q41と、ソースがビット線BL1,B
L2につながるnチャネルMOSトランジスタQ32,
Q42を有し、MOSトランジスタQ32,Q42のソ
ース・ゲート間には、データセンス時のビット線レベル
の変化を抑制するための負帰還回路を構成するインバー
タI1,I2が設けられて、電流検出回路を構成してい
る。この差動型センスアンプを用いると、ビット線をV
DD,VSSまでスイングさせることなく、データ読出しを
行うことができる。
【0023】また実施例では、NAND型マスクROM
を説明したが、この発明はこれに限られるものではな
く、NOR型マスクROMは勿論、フィールドプログラ
マブルROM等、不揮発に二値データ記憶がなされる他
の半導体記憶装置に同様に適用することができる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、不
揮発にデータが書き込まれたMOSトランジスタからな
るメモリセルを有する半導体記憶装置において、ビット
線の一端側にメモリセルに比べてオン抵抗の大きいMO
Sトランジスタからなるダミーセルを配置して、互いに
隣接する2本のビット線の一方をデータが読み出される
選択状態、他方を非選択状態として、非選択状態のビッ
ト線をダミービット線としてデータセンスを行うことに
より、基板ノイズの影響やワード線遅延の影響を低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例のマスクROMのメモリ
セルアレイを示す。
【図2】 同実施例のメモリセルとダミーセルのレイア
ウトを示す。
【図3】 同実施例の差動型センスアンプとセレクタの
構成を示す。
【図4】 同実施例のブロック構成を示す。
【図5】 同実施例の動作を説明するためのタイミング
図である。
【図6】 差動型センスアンプとセレクタの他の配置例
を示す。
【図7】 他の実施例の差動型センスアンプを示す。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、2…アドレスバッファ、3…ア
ドレスデコーダ、4…カラムセレクタ、5…センス回
路、6…出力回路、MC…メモリセル、SG…選択ゲー
ト、DM…ダミーセル、BL…ビット線、WL…ワード
線、51…差動型センスアンプ、61…出力セレクタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本ずつの互いに交差するビット線と
    ワード線、およびこれらのビット線とワード線により選
    択される二値データが不揮発に書き込まれたMOSトラ
    ンジスタからなる複数のメモリセルを有するメモリセル
    アレイと、 前記複数本のビット線の一端側にそれぞれ接続された、
    前記メモリセルに比べてオン抵抗の大きいMOSトラン
    ジスタからなるダミーセルと、 前記メモリセルアレイの互いに隣接する2本のビット線
    の一方をデータが読み出される選択状態、他方を非選択
    状態にすると同時に、前記非選択状態のビット線をダミ
    ービット線としてこのダミービット線につながる前記ダ
    ミーセルをオン駆動するビット線選択手段と、 前記選択状態のビット線とこれに隣接する前記ダミービ
    ット線の電位差を検出する差動型センス回路と、 前記2本のビット線のいずれが選択状態になるかに応じ
    て前記差動型センス回路により読み出される出力を反転
    させるデータ反転手段とを有することを特徴とする半導
    体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリセルは複数のMOSトランジ
    スタが直列接続されたNAND型セルであって、隣接す
    る2本のビット線のそれぞれに沿って、ワード線により
    共通に駆動される2個ずつのNAND型セルが配置さ
    れ、かつ、 前記ビット線選択手段は、前記2個ずつのNAND型セ
    ルと前記2本のビット線との間にそれぞれ設けられて、
    4個のNAND型セルの一つのデータを選択して前記2
    本のビット線の一方に読み出すための4段のMOSトラ
    ンジスタからなる選択ゲートを有することを特徴とする
    請求項1記載の半導体記憶装置。
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US6580649B2 (en) 2001-11-02 2003-06-17 Hynix Semiconductor Inc. Semiconductor memory device
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