JPH10198864A - Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置 - Google Patents
Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置Info
- Publication number
- JPH10198864A JPH10198864A JP200297A JP200297A JPH10198864A JP H10198864 A JPH10198864 A JP H10198864A JP 200297 A JP200297 A JP 200297A JP 200297 A JP200297 A JP 200297A JP H10198864 A JPH10198864 A JP H10198864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- commercial information
- time
- unit
- switching
- switching control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＰＯＳ端末でレシートや客用表示部に出力さ
れるコマーシャル情報の有効性を向上すること。 【解決手段】 異なる数種類のコマーシャル情報が予め
格納された記憶部１と、時間を計測するタイマ部２と、
このタイマ部２による計測時間が予め設定された切替時
間１ａを経過する毎に記憶部１の所定のコマーシャル情
報１ｂをＰＯＳ端末のレシート印字部２０又は客用表示
部３０に出力する切替制御部３とを備えたこと。
れるコマーシャル情報の有効性を向上すること。 【解決手段】 異なる数種類のコマーシャル情報が予め
格納された記憶部１と、時間を計測するタイマ部２と、
このタイマ部２による計測時間が予め設定された切替時
間１ａを経過する毎に記憶部１の所定のコマーシャル情
報１ｂをＰＯＳ端末のレシート印字部２０又は客用表示
部３０に出力する切替制御部３とを備えたこと。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＯＳ端末用コマ
ーシャル情報出力装置に係り、特に、レシートに付記さ
れる商店のＰＲや、ＰＯＳ端末に付設の客用表示部に表
示する商品のコマーシャル画像等を出力するＰＯＳ端末
用コマーシャル情報出力装置に関する。
ーシャル情報出力装置に係り、特に、レシートに付記さ
れる商店のＰＲや、ＰＯＳ端末に付設の客用表示部に表
示する商品のコマーシャル画像等を出力するＰＯＳ端末
用コマーシャル情報出力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】以前よりＰＯＳ端末で印字されるレシー
トには、買い上げ商品の明細の他に、予め登録した商店
のＰＲやメッセージ等を付記できるようになっている。
また近頃、コンビニエンスストア等に設置されたＰＯＳ
端末では、買い物客が見える位置に大きい表示部を付設
し、そこに商品のコマーシャル画像等を表示できるよう
になっている。これらは、商店のイメージ向上や商品の
売上向上に寄与している。ここで、レシートに印字する
メッセージや表示する商品イメージは、所定の設定部を
操作して新たなメッセージや画像を登録することで変更
できるようになっていた。
トには、買い上げ商品の明細の他に、予め登録した商店
のＰＲやメッセージ等を付記できるようになっている。
また近頃、コンビニエンスストア等に設置されたＰＯＳ
端末では、買い物客が見える位置に大きい表示部を付設
し、そこに商品のコマーシャル画像等を表示できるよう
になっている。これらは、商店のイメージ向上や商品の
売上向上に寄与している。ここで、レシートに印字する
メッセージや表示する商品イメージは、所定の設定部を
操作して新たなメッセージや画像を登録することで変更
できるようになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、メッセージや画像を変更するために
は、オペレータが新たなメッセージや画像を入力してや
る必要があったから、商店の営業開始前や営業終了後で
なければ変更作業を行うことができなかった。また、新
たなメッセージの入力作業は煩雑だったので、一般には
一度入力されたメッセージや画像をそのまま長期間変更
せずに使用することが多かった。このため、これらのコ
マーシャル情報は、買い物客にとって次第に情報価値の
低いものとなり、あまり見向きされなくなっていた。よ
って、コマーシャルの有効性に乏しいものとなってい
た。
来例にあっては、メッセージや画像を変更するために
は、オペレータが新たなメッセージや画像を入力してや
る必要があったから、商店の営業開始前や営業終了後で
なければ変更作業を行うことができなかった。また、新
たなメッセージの入力作業は煩雑だったので、一般には
一度入力されたメッセージや画像をそのまま長期間変更
せずに使用することが多かった。このため、これらのコ
マーシャル情報は、買い物客にとって次第に情報価値の
低いものとなり、あまり見向きされなくなっていた。よ
って、コマーシャルの有効性に乏しいものとなってい
た。
【０００４】また、ある特定の客層を狙ったメッセージ
や画像等を登録した場合は、時間帯に応じて客層が異な
るところ、例えば、ＯＬやサラリーマンの来店が集中す
る時間帯（夕方など）に、彼らが興味を示さないコマー
シャル情報が提供される場合もあり、この点においても
印字又は表示するコマーシャルの有効性に改善の余地が
あった。
や画像等を登録した場合は、時間帯に応じて客層が異な
るところ、例えば、ＯＬやサラリーマンの来店が集中す
る時間帯（夕方など）に、彼らが興味を示さないコマー
シャル情報が提供される場合もあり、この点においても
印字又は表示するコマーシャルの有効性に改善の余地が
あった。
【０００５】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、ＰＯＳ端末でレシートや客用表示部に
出力されるコマーシャル情報の有効性を向上するＰＯＳ
端末用コマーシャル出力装置を提供することを、その目
的とする。
を改善し、特に、ＰＯＳ端末でレシートや客用表示部に
出力されるコマーシャル情報の有効性を向上するＰＯＳ
端末用コマーシャル出力装置を提供することを、その目
的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明では、異なる数種類のコマーシ
ャル情報が予め格納された記憶部と、時間を計測するタ
イマ部と、このタイマ部による計測時間が予め設定され
た切替時間を経過する毎に記憶部の所定のコマーシャル
情報をＰＯＳ端末のレシート印字部又は客用表示部に出
力する切替制御部とを備えた、という構成を採ってい
る。本発明では、切替制御部により、予め設定された切
替時間が経過する毎にレシートに印字されるメッセージ
や客用表示部に表示される商品画像等が切り替えられ
る。
め、請求項１記載の発明では、異なる数種類のコマーシ
ャル情報が予め格納された記憶部と、時間を計測するタ
イマ部と、このタイマ部による計測時間が予め設定され
た切替時間を経過する毎に記憶部の所定のコマーシャル
情報をＰＯＳ端末のレシート印字部又は客用表示部に出
力する切替制御部とを備えた、という構成を採ってい
る。本発明では、切替制御部により、予め設定された切
替時間が経過する毎にレシートに印字されるメッセージ
や客用表示部に表示される商品画像等が切り替えられ
る。
【０００７】また、請求項２記載の発明では、切替制御
部に、切替時間を任意に設定可能な切替時間設定部を併
設した、という構成を採っている。本発明では、切替時
間設定部を操作することにより、コマーシャル情報の切
替時間を好みに応じて自在に設定する。
部に、切替時間を任意に設定可能な切替時間設定部を併
設した、という構成を採っている。本発明では、切替時
間設定部を操作することにより、コマーシャル情報の切
替時間を好みに応じて自在に設定する。
【０００８】更に、請求項３記載の発明では、切替制御
部に、外部の上位装置からコマーシャル情報を受信可能
なコマーシャル情報受信部を併設すると共に、切替制御
部が、コマーシャル情報受信部で受信されたコマーシャ
ル情報を記憶部に更新する更新機能を備えている、とい
う構成を採っている。本発明では、時節に応じて上位装
置からコマーシャル情報が送信され、記憶部のコマーシ
ャル情報が適切なものに更新される。
部に、外部の上位装置からコマーシャル情報を受信可能
なコマーシャル情報受信部を併設すると共に、切替制御
部が、コマーシャル情報受信部で受信されたコマーシャ
ル情報を記憶部に更新する更新機能を備えている、とい
う構成を採っている。本発明では、時節に応じて上位装
置からコマーシャル情報が送信され、記憶部のコマーシ
ャル情報が適切なものに更新される。
【０００９】これらにより、前述した目的を達成しよう
とするものである。
とするものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図１
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１１】図１に示すＰＯＳ端末用コマーシャル情報
出力装置１０（以下、コマーシャル情報出力装置とい
う。）は、異なる数種類のコマーシャル情報１ｂが予め
格納された記憶部１と、時間を計測するタイマ部２と、
このタイマ部２による計測時間が予め設定された切替時
間１ａを経過する毎に記憶部１の所定のコマーシャル情
報１ｂをＰＯＳ端末のレシート印字部２０又は客用表示
部３０に出力する切替制御部３とを備えている。
出力装置１０（以下、コマーシャル情報出力装置とい
う。）は、異なる数種類のコマーシャル情報１ｂが予め
格納された記憶部１と、時間を計測するタイマ部２と、
このタイマ部２による計測時間が予め設定された切替時
間１ａを経過する毎に記憶部１の所定のコマーシャル情
報１ｂをＰＯＳ端末のレシート印字部２０又は客用表示
部３０に出力する切替制御部３とを備えている。
【００１２】切替制御部３には、切替時間１ａを任意に
設定可能な切替時間設定部４が併設されている。また、
切替制御部３には、外部の上位装置４０からコマーシャ
ル情報１ｂを受信可能なコマーシャル情報受信部５が併
設されている。ここで、切替制御部３は、コマーシャル
情報受信部５で受信されたコマーシャル情報１ｂを記憶
部１に更新する更新機能を備えている。
設定可能な切替時間設定部４が併設されている。また、
切替制御部３には、外部の上位装置４０からコマーシャ
ル情報１ｂを受信可能なコマーシャル情報受信部５が併
設されている。ここで、切替制御部３は、コマーシャル
情報受信部５で受信されたコマーシャル情報１ｂを記憶
部１に更新する更新機能を備えている。
【００１３】これを更に詳述すると、本実施形態におい
て、記憶部１には、ＲＡＭ，ＲＯＭ等の半導体メモリの
他、ハードディスク装置等の外部記憶が含まれる。記憶
部１に格納される切替時間１ａとしては、異なる複数の
値を格納できるようになっている。一方のコマーシャル
情報１ｂは、レシート印字用のものと画像表示用のもの
とがそれぞれ数種類格納されている。コマーシャル情報
１ｂとしては、商品の広告情報、ニュースやセール情報
等を格納されれば良い。
て、記憶部１には、ＲＡＭ，ＲＯＭ等の半導体メモリの
他、ハードディスク装置等の外部記憶が含まれる。記憶
部１に格納される切替時間１ａとしては、異なる複数の
値を格納できるようになっている。一方のコマーシャル
情報１ｂは、レシート印字用のものと画像表示用のもの
とがそれぞれ数種類格納されている。コマーシャル情報
１ｂとしては、商品の広告情報、ニュースやセール情報
等を格納されれば良い。
【００１４】また、タイマ部２は、時間の他、日付（年
月日）、曜日、時刻等を算出可能なものが望ましい。こ
のタイマ部２と切替制御部３は、ＣＰＵが予め準備され
たプログラムを実行することにより実現されれば良い。
このＣＰＵはＰＯＳ端末のＣＰＵであっても良い。
月日）、曜日、時刻等を算出可能なものが望ましい。こ
のタイマ部２と切替制御部３は、ＣＰＵが予め準備され
たプログラムを実行することにより実現されれば良い。
このＣＰＵはＰＯＳ端末のＣＰＵであっても良い。
【００１５】切替時間設定部４は、例えばキーボードで
あって、数値入力が可能なものであれば良い。ＰＯＳ端
末のキー入力部を利用する構成としても良い。また、コ
マーシャル情報受信部５は、ホストコンピュータ等の上
位装置４０と所定のネットワーク網を介して通信可能な
インタフェースである。ＰＯＳ端末がホストコンピュー
タと通信するためのインタフェースを利用し、ＰＯＳ端
末のホストコンピュータからコマーシャル情報を受信可
能としても良い。
あって、数値入力が可能なものであれば良い。ＰＯＳ端
末のキー入力部を利用する構成としても良い。また、コ
マーシャル情報受信部５は、ホストコンピュータ等の上
位装置４０と所定のネットワーク網を介して通信可能な
インタフェースである。ＰＯＳ端末がホストコンピュー
タと通信するためのインタフェースを利用し、ＰＯＳ端
末のホストコンピュータからコマーシャル情報を受信可
能としても良い。
【００１６】ＰＯＳレシート印字部２０は、ＰＯＳ端末
のレシート印字部であって、印字バッファ２１や印字制
御部（図示略）を含んでいる。同様に、ＰＯＳ客用表示
部３０も、ＰＯＳ端末の客用表示部であって、表示バッ
ファ３１や表示制御部（図示略）を含んでいる。
のレシート印字部であって、印字バッファ２１や印字制
御部（図示略）を含んでいる。同様に、ＰＯＳ客用表示
部３０も、ＰＯＳ端末の客用表示部であって、表示バッ
ファ３１や表示制御部（図示略）を含んでいる。
【００１７】次に、本実施形態の全体動作を図１を参照
しつつ説明する。
しつつ説明する。
【００１８】まず、オペレータは、切替時間設定部４を
操作してコマーシャル情報の切替時間を設定する。例え
ば、ｔ１＝２時間と、ｔ２＝１時間という２つの切替時
間を設定する。この設定値は、切替制御部３により記憶
部１に格納される。
操作してコマーシャル情報の切替時間を設定する。例え
ば、ｔ１＝２時間と、ｔ２＝１時間という２つの切替時
間を設定する。この設定値は、切替制御部３により記憶
部１に格納される。
【００１９】次いで、切替制御部３は、記憶部１から第
１の印字用コマーシャル情報と第１の表示用コマーシャ
ル情報とをそれぞれ記憶部１から読み出し、それぞれＰ
ＯＳレシート印字部２０とＰＯＳ客用表示部３０に入力
する。ＰＯＳ客用表示部３０は、表示バッファ３１に入
力されたコマーシャル情報（商品画像等）を客用表示器
に表示させる。また、ＰＯＳレシート印字部２０は、入
力されたコマーシャル情報を印字バッファ２１に保持
し、ＰＯＳ端末から印字命令を受けると、印字バッファ
内のデータをレシートにプリントアウトする。
１の印字用コマーシャル情報と第１の表示用コマーシャ
ル情報とをそれぞれ記憶部１から読み出し、それぞれＰ
ＯＳレシート印字部２０とＰＯＳ客用表示部３０に入力
する。ＰＯＳ客用表示部３０は、表示バッファ３１に入
力されたコマーシャル情報（商品画像等）を客用表示器
に表示させる。また、ＰＯＳレシート印字部２０は、入
力されたコマーシャル情報を印字バッファ２１に保持
し、ＰＯＳ端末から印字命令を受けると、印字バッファ
内のデータをレシートにプリントアウトする。
【００２０】切替制御部３は、最初のコマーシャル情報
の出力と同時にＰＯＳタイマ部２にリセット信号を出力
し、タイマ部２による計時をリセットスタートさせる。
タイマ部２からは、逐次計測時間が出力され切替制御部
３に入力される。切替制御部３は、タイマ部２の計測時
間を定期的に第１の切替時間ｔ１＝２時間と比較し計測
時間がｔ１に達するまで待機する。この間は、レシート
には第１の印字用コマーシャル情報が印字され、客用表
示器には第１の表示用コマーシャル情報が表示される。
の出力と同時にＰＯＳタイマ部２にリセット信号を出力
し、タイマ部２による計時をリセットスタートさせる。
タイマ部２からは、逐次計測時間が出力され切替制御部
３に入力される。切替制御部３は、タイマ部２の計測時
間を定期的に第１の切替時間ｔ１＝２時間と比較し計測
時間がｔ１に達するまで待機する。この間は、レシート
には第１の印字用コマーシャル情報が印字され、客用表
示器には第１の表示用コマーシャル情報が表示される。
【００２１】その後、タイマ部２の計測時間が第１の切
替時間ｔ１を経過すると、切替制御部３は、第２のコマ
ーシャル情報を記憶部１から読み出し印字バッファ２１
と表示バッファ３１に更新し、タイマ部２の計時をリセ
ットスタートさせる。続いて切替制御部３は、第２の切
替時間ｔ２が経過するまで待機する。この間は、レシー
トには第２の印字用コマーシャル情報が印字され、客用
表示器には第２の表示用コマーシャル情報が表示され
る。ここで、印字用コマーシャル情報の切替時間と表示
用コマーシャル情報の切替時間とを異なる時間に設定さ
れても良い。
替時間ｔ１を経過すると、切替制御部３は、第２のコマ
ーシャル情報を記憶部１から読み出し印字バッファ２１
と表示バッファ３１に更新し、タイマ部２の計時をリセ
ットスタートさせる。続いて切替制御部３は、第２の切
替時間ｔ２が経過するまで待機する。この間は、レシー
トには第２の印字用コマーシャル情報が印字され、客用
表示器には第２の表示用コマーシャル情報が表示され
る。ここで、印字用コマーシャル情報の切替時間と表示
用コマーシャル情報の切替時間とを異なる時間に設定さ
れても良い。
【００２２】その後、タイマ部２の計測時間が第２の切
替時間ｔ２を経過すると、切替制御部３は、第３のコマ
ーシャル情報を記憶部１から読み出し印字バッファ２１
と表示バッファ３１に更新し、タイマ部２の計時をリセ
ットスタートさせる。
替時間ｔ２を経過すると、切替制御部３は、第３のコマ
ーシャル情報を記憶部１から読み出し印字バッファ２１
と表示バッファ３１に更新し、タイマ部２の計時をリセ
ットスタートさせる。
【００２３】以降、切替制御部３は、第１の切替時間、
第２の切替時間と交互に切替時間を変えながら逐次所定
のコマーシャル情報を印字バッファ２１及び表示バッフ
ァ３１に更新してゆく。
第２の切替時間と交互に切替時間を変えながら逐次所定
のコマーシャル情報を印字バッファ２１及び表示バッフ
ァ３１に更新してゆく。
【００２４】切替制御部３は、設定された切替時間が一
つの場合は当該一つの切替時間のみを採用し、一定時間
毎にコマーシャル情報を更新する。他方、複数の切替時
間ｔ１〜ｔｎ（ｎ＝１，２，３，…）が設定された場合
は、当該複数の切替時間をｔ１，ｔ２，…，ｔｎ，ｔ
１，ｔ２，…ｔｎ，ｔ１，…というように交互に周期的
に採用し、一定の規則に従って周期的にコマーシャル情
報を更新する。
つの場合は当該一つの切替時間のみを採用し、一定時間
毎にコマーシャル情報を更新する。他方、複数の切替時
間ｔ１〜ｔｎ（ｎ＝１，２，３，…）が設定された場合
は、当該複数の切替時間をｔ１，ｔ２，…，ｔｎ，ｔ
１，ｔ２，…ｔｎ，ｔ１，…というように交互に周期的
に採用し、一定の規則に従って周期的にコマーシャル情
報を更新する。
【００２５】これによると、レシートに印字されるＰＲ
メッセージや客用表示器に表示される商品のコマーシャ
ル画像等が定期的に切り替えられるので、買い物客は来
店する度に異なるコマーシャル情報に触れる機会が増
し、印字され又は表示されるコマーシャル情報に自然と
注目するようになるところ、ＰＯＳ端末から提供される
コマーシャル情報の有効性を向上することができる。
メッセージや客用表示器に表示される商品のコマーシャ
ル画像等が定期的に切り替えられるので、買い物客は来
店する度に異なるコマーシャル情報に触れる機会が増
し、印字され又は表示されるコマーシャル情報に自然と
注目するようになるところ、ＰＯＳ端末から提供される
コマーシャル情報の有効性を向上することができる。
【００２６】特に、コマーシャル情報の切替時間は、切
替時間設定部４から自在に伸長が可能であるから、客足
の多少等の商店の特性に合わせてコマーシャル情報の有
効性を最大限に高めるような切替時間を設定することが
可能である。
替時間設定部４から自在に伸長が可能であるから、客足
の多少等の商店の特性に合わせてコマーシャル情報の有
効性を最大限に高めるような切替時間を設定することが
可能である。
【００２７】また、記憶部１のコマーシャル情報１ｂを
時節に応じて変更する場合は、上位装置４０に新たなコ
マーシャル情報を準備し、この上位装置から複数のＰＯ
Ｓ端末用コマーシャル出力装置１０に配信する。各コマ
ーシャル出力装置のコマーシャル情報受信部５で新たな
コマーシャル情報が受信されると、それが切替制御部３
により記憶部１に更新される。例えば、クリスマス関連
のコマーシャル情報から年末年始のコマーシャル情報へ
まとめて差し替えるような場合にこの処理を実行する。
時節に応じて変更する場合は、上位装置４０に新たなコ
マーシャル情報を準備し、この上位装置から複数のＰＯ
Ｓ端末用コマーシャル出力装置１０に配信する。各コマ
ーシャル出力装置のコマーシャル情報受信部５で新たな
コマーシャル情報が受信されると、それが切替制御部３
により記憶部１に更新される。例えば、クリスマス関連
のコマーシャル情報から年末年始のコマーシャル情報へ
まとめて差し替えるような場合にこの処理を実行する。
【００２８】これによると、記憶部１の記憶容量を必要
最小限な容量に止めることができるので装置コストの低
減を図ることができる。また、装置の稼働中であれば、
商店の営業時間等に左右されずコマーシャル情報を新し
いものと入れ替えることが可能となるので、時節に応じ
たコマーシャル情報の差し替えを容易に行うことができ
る。特に、大規模なチェーン店乃至フランチャイズ店で
あれば、それらの各所に設置されたＰＯＳ端末のコマー
シャル情報を一斉に新しいものと差し替えることができ
るので、作業労力の大幅な軽減を図ることができる。
最小限な容量に止めることができるので装置コストの低
減を図ることができる。また、装置の稼働中であれば、
商店の営業時間等に左右されずコマーシャル情報を新し
いものと入れ替えることが可能となるので、時節に応じ
たコマーシャル情報の差し替えを容易に行うことができ
る。特に、大規模なチェーン店乃至フランチャイズ店で
あれば、それらの各所に設置されたＰＯＳ端末のコマー
シャル情報を一斉に新しいものと差し替えることができ
るので、作業労力の大幅な軽減を図ることができる。
【００２９】ここで、コマーシャル情報は、テキスト、
静止画、動画、音声等のいずれでも良く、これらの情報
の管理はファイル単位（＊＊＊．ＴＸＴ、＊＊＊．ＪＰ
Ｇ、＊＊＊．ＭＰＧ等）で行われても良い。また、印字
バッファ２１又は表示バッファ３１へコマーシャル情報
を更新する際は、各バッファに新たなコマーシャル情報
を格納した後に、先に格納されていたコマーシャル情報
を削除しても良い。また、上記実施形態では、逐次タイ
マ部２の計時をリセットして切替時間の経過を判断した
が、タイマ部２が出力する時刻から切替時間の経過を判
断するようにしても良い。より具体的には、印字バッフ
ァ２１又は表示バッファ３１にコマーシャル情報を更新
した時の更新時刻を記憶し、この更新時刻に切替時間を
加えた次回更新時刻を算出し、タイマ部２の出力時刻が
次回更新時刻に達したときに次のコマーシャル情報を印
字バッファ２１又は表示バッファ３１に更新するように
しても良い。
静止画、動画、音声等のいずれでも良く、これらの情報
の管理はファイル単位（＊＊＊．ＴＸＴ、＊＊＊．ＪＰ
Ｇ、＊＊＊．ＭＰＧ等）で行われても良い。また、印字
バッファ２１又は表示バッファ３１へコマーシャル情報
を更新する際は、各バッファに新たなコマーシャル情報
を格納した後に、先に格納されていたコマーシャル情報
を削除しても良い。また、上記実施形態では、逐次タイ
マ部２の計時をリセットして切替時間の経過を判断した
が、タイマ部２が出力する時刻から切替時間の経過を判
断するようにしても良い。より具体的には、印字バッフ
ァ２１又は表示バッファ３１にコマーシャル情報を更新
した時の更新時刻を記憶し、この更新時刻に切替時間を
加えた次回更新時刻を算出し、タイマ部２の出力時刻が
次回更新時刻に達したときに次のコマーシャル情報を印
字バッファ２１又は表示バッファ３１に更新するように
しても良い。
【００３０】次に、本発明の他の実施形態に言及する
と、図１において、記憶部１には１日の時刻毎に印字又
は表示するコマーシャル情報を対応させて格納してお
く。例えば、午前９時〜１２時はコマーシャル（１）、
午後１２時〜３時はコマーシャル（２）、午後３時〜７
時はコマーシャル（３）、…のようにデータベース化し
て格納しておく。そして、切替制御部３は、タイマ部２
が出力する年月日、曜日、時刻の情報を監視し、当該タ
イマ部２の出力時刻に対応するコマーシャル情報を記憶
部１から読み出して印字バッファ２１及び表示バッファ
３１に更新するようにする。
と、図１において、記憶部１には１日の時刻毎に印字又
は表示するコマーシャル情報を対応させて格納してお
く。例えば、午前９時〜１２時はコマーシャル（１）、
午後１２時〜３時はコマーシャル（２）、午後３時〜７
時はコマーシャル（３）、…のようにデータベース化し
て格納しておく。そして、切替制御部３は、タイマ部２
が出力する年月日、曜日、時刻の情報を監視し、当該タ
イマ部２の出力時刻に対応するコマーシャル情報を記憶
部１から読み出して印字バッファ２１及び表示バッファ
３１に更新するようにする。
【００３１】これによると、提供するコマーシャル内容
と時刻の設定を最適化することで、来店する客層に合っ
た最適なコマーシャル情報を出力することが可能とな
り、コマーシャル情報の有効性を更に向上させることが
できる。
と時刻の設定を最適化することで、来店する客層に合っ
た最適なコマーシャル情報を出力することが可能とな
り、コマーシャル情報の有効性を更に向上させることが
できる。
【００３２】ここで、コマーシャル情報の切替時刻は印
字用と表示用とで異なる時刻に設定されていても良い。
字用と表示用とで異なる時刻に設定されていても良い。
【００３３】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、切替制御部によりレシートに印
字されるＰＲメッセージや客用表示器に表示される商品
のコマーシャル画像等が定期的に切り替えられるので、
買い物客は来店する度に異なるコマーシャル情報に触れ
る機会が増し、印字され又は表示されるコマーシャル情
報に自然と注目するようになるところ、ＰＯＳ端末から
提供されるコマーシャル情報の有効性を向上することが
できる。
るので、これによると、切替制御部によりレシートに印
字されるＰＲメッセージや客用表示器に表示される商品
のコマーシャル画像等が定期的に切り替えられるので、
買い物客は来店する度に異なるコマーシャル情報に触れ
る機会が増し、印字され又は表示されるコマーシャル情
報に自然と注目するようになるところ、ＰＯＳ端末から
提供されるコマーシャル情報の有効性を向上することが
できる。
【００３４】特に、請求項２記載の発明では、コマーシ
ャル情報の切替時間は、切替時間設定部４から自在に伸
長が可能であるから、客足の多少等の商店の特性に合わ
せてコマーシャル情報の有効性を最大限に高めるような
切替時間を設定することが可能である。
ャル情報の切替時間は、切替時間設定部４から自在に伸
長が可能であるから、客足の多少等の商店の特性に合わ
せてコマーシャル情報の有効性を最大限に高めるような
切替時間を設定することが可能である。
【００３５】更に、請求項３記載の発明では、上位装置
から新たなコマーシャル情報の供給が可能であるから、
記憶部の記憶容量を必要最小限な容量に止めることがで
き、装置コストの低減を図ることができる。また、装置
の稼働中であれば、商店の営業時間等に左右されずコマ
ーシャル情報を新しいものと入れ替えることが可能とな
るので、時節に応じたコマーシャル情報の差し替えを容
易に行うことができる。特に、大規模なチェーン店乃至
フランチャイズ店であれば、それらの各所に設置された
ＰＯＳ端末のコマーシャル情報を一斉に新しいものと差
し替えることができるので、作業労力の大幅な軽減を図
ることができる、という従来にない優れたＰＯＳ端末用
コマーシャル情報出力装置を提供することができる。
から新たなコマーシャル情報の供給が可能であるから、
記憶部の記憶容量を必要最小限な容量に止めることがで
き、装置コストの低減を図ることができる。また、装置
の稼働中であれば、商店の営業時間等に左右されずコマ
ーシャル情報を新しいものと入れ替えることが可能とな
るので、時節に応じたコマーシャル情報の差し替えを容
易に行うことができる。特に、大規模なチェーン店乃至
フランチャイズ店であれば、それらの各所に設置された
ＰＯＳ端末のコマーシャル情報を一斉に新しいものと差
し替えることができるので、作業労力の大幅な軽減を図
ることができる、という従来にない優れたＰＯＳ端末用
コマーシャル情報出力装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
１ 記憶部 １ａ 切替時間 １ｂ コマーシャル情報 ２ タイマ部 ３ 切替制御部 ４ 切替時間設定部 ５ コマーシャル情報受信部 １０ ＰＯＳ端末用コマーシャル情報出力装置 ２０ ＰＯＳレシート印字部 ２１ 印字バッファ ３０ ＰＯＳ客用表示部 ３１ 表示バッファ ４０ 上位装置
Claims (3)
- 【請求項１】 異なる数種類のコマーシャル情報が予め
格納された記憶部と、時間を計測するタイマ部と、この
タイマ部による計測時間が予め設定された切替時間を経
過する毎に前記記憶部の所定のコマーシャル情報をＰＯ
Ｓ端末のレシート印字部又は客用表示部に出力する切替
制御部とを備えたことを特徴とするＰＯＳ端末用コマー
シャル情報出力装置。 - 【請求項２】 前記切替制御部に、前記切替時間を任意
に設定可能な切替時間設定部を併設したことを特徴とす
る請求項１記載のＰＯＳ端末用コマーシャル情報出力装
置。 - 【請求項３】 前記切替制御部に、外部の上位装置から
コマーシャル情報を受信可能なコマーシャル情報受信部
を併設すると共に、前記切替制御部が、前記コマーシャ
ル情報受信部で受信されたコマーシャル情報を前記記憶
部に更新する更新機能を備えていることを特徴とした請
求項１記載のＰＯＳ端末用コマーシャル情報出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP200297A JPH10198864A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP200297A JPH10198864A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10198864A true JPH10198864A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11517219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP200297A Pending JPH10198864A (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10198864A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1035527A2 (en) | 1999-03-10 | 2000-09-13 | Seiko Epson Corporation | Pos system with capability for entering and printing advertisements, and method of controlling it |
| KR20000067682A (ko) * | 1999-04-30 | 2000-11-25 | 윤종용 | 금전 등록기의 상품 정보 제공 방법 |
| US6719197B2 (en) | 2000-12-01 | 2004-04-13 | Seiko Epson Corporation | System, apparatus, and method for issuing receipts and providing advertising |
| KR100614708B1 (ko) * | 2000-03-27 | 2006-08-21 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 네트워크 시스템, 광고 정보 접수/게재 처리 방법 및 그방법을 기록한 기록 매체 |
| WO2008108414A1 (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | カウンタ一体型商品登録処理装置 |
| JP2011108097A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Sharp Corp | Ｐｏｓ端末装置およびｐｏｓシステム |
| JP2016010612A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 東芝テック株式会社 | 電子棚札システム、携帯端末およびその制御プログラム |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP200297A patent/JPH10198864A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1035527A2 (en) | 1999-03-10 | 2000-09-13 | Seiko Epson Corporation | Pos system with capability for entering and printing advertisements, and method of controlling it |
| US6961710B1 (en) | 1999-03-10 | 2005-11-01 | Seiko Epson Corporation | Method for billing for advertisements printed on check-out receipts |
| KR100559067B1 (ko) * | 1999-03-10 | 2006-03-10 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | Ｐｏｓ 시스템, 광고 게재의 과금 방법 및 컴퓨터가 판독 가능한 프로그램을 기록한 정보 기록 매체 |
| US7424443B2 (en) | 1999-03-10 | 2008-09-09 | Seiko Epson Corporation | POS system for advertisements printed on receipts |
| KR20000067682A (ko) * | 1999-04-30 | 2000-11-25 | 윤종용 | 금전 등록기의 상품 정보 제공 방법 |
| KR100614708B1 (ko) * | 2000-03-27 | 2006-08-21 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 네트워크 시스템, 광고 정보 접수/게재 처리 방법 및 그방법을 기록한 기록 매체 |
| US6719197B2 (en) | 2000-12-01 | 2004-04-13 | Seiko Epson Corporation | System, apparatus, and method for issuing receipts and providing advertising |
| WO2008108414A1 (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-12 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | カウンタ一体型商品登録処理装置 |
| JP2008217488A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Toshiba Tec Corp | カウンタ一体型商品登録処理装置 |
| JP2011108097A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Sharp Corp | Ｐｏｓ端末装置およびｐｏｓシステム |
| JP2016010612A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 東芝テック株式会社 | 電子棚札システム、携帯端末およびその制御プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4350847B2 (ja) | 電子価格表示システムにおける価格情報とメッセージの表示方法 | |
| US20110288915A1 (en) | Control apparatus and control method for digital signage terminal | |
| JPH10214383A (ja) | Ｐｏｓ端末用広告情報配信システム | |
| JP4328458B2 (ja) | 販売価格決定方法及び販売価格決定システム並びにプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 | |
| JP2001297375A (ja) | 電子価格表示カウントダウン・タイマを提供する方法及び装置 | |
| US6542873B1 (en) | System and method for using an enhanced external data interface to display data in EPL systems | |
| JPH10198864A (ja) | Ｐｏｓ端末用コマーシャル情報出力装置 | |
| WO2001054009A1 (fr) | Systeme de gestion de prix de vente et methode de gestion de prix de vente | |
| JP3957622B2 (ja) | 電子商品陳列システム | |
| JP2009054020A (ja) | 遺失物返還サービス管理システム及び遺失物返還サービス管理方法 | |
| WO2001041033A2 (en) | Point-of-sale advertisement system | |
| JP7095916B1 (ja) | クーポン発行システム、クーポン発行方法及びプログラム | |
| JP3598937B2 (ja) | 端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法 | |
| CN109544199B (zh) | 一种确定商品销售量的方法、装置、设备和存储介质 | |
| JPH09251468A (ja) | 商品検索システム | |
| JP4947968B2 (ja) | 商品選択支援情報提供方法、および商品選択支援情報提供システム | |
| JP2002230414A (ja) | 個別広告作成システム、装置、方法、プログラム及び記録媒体 | |
| JP6912618B2 (ja) | サーバ、プログラムおよび商品情報出力方法 | |
| JP7442235B1 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
| JP7236950B2 (ja) | 特典管理システム、特典管理方法、及びプログラム | |
| JP4693613B2 (ja) | 商品選択支援情報提供システム | |
| JP2001202420A (ja) | 販売価格管理システム、販売価格管理装置および販売価格管理方法 | |
| JP2005327219A (ja) | 店舗装置 | |
| JP2005044248A (ja) | 表示内容計測システム、表示内容計測方法、プログラム、及び記録媒体 | |
| JP2003256720A (ja) | 商品販売促進方法及び商品販売促進システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991102 |