JP3598937B2 - 端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法 - Google Patents

端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小売店内に設置された店頭端末機、または店舗の店員に携帯された店員用端末機の初期画面更新技術に係り、特に店頭端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示でき、初期画面に商品が表示できる端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の店頭端末機の初期画面は、各店舗とも、天候や時間帯に応じて変化することなく一定であった。また、目的の商品を表示させるのには、初期画面から商品を検索していく必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術では以下に掲げる問題点があった。まず第1の問題点は、天候や時間帯ごとに異なる各店舗の来客状況の特徴が店頭端末機の初期画面に考慮されていないことである。そして、第2の問題点は、初期画面からの操作が面倒であるという理由で、顧客が端末からの注文を敬遠してしまうことである。
【0004】
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、店頭端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示でき、初期画面に商品が表示できる端末機初期画面自動更新システムおよび端末機初期画面自動更新方法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明の要旨は、小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、センタに設置されたデータベースと、前記センタに設置されたデータ分析部と、前記センタに設置されたコンテンツ配信部と、前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、前記小売店に設置され、少なくとも前記小売店に置いていない要注文商品の注文・購入操作を行うための店頭端末機とを備え、前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている情報を基に、各小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記コンテンツ配信部に送出し、前記コンテンツ配信部は、前記店頭端末機を操作して注文することができる各要注文商品に関する情報を保有し、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を基に、前記要注文商品の中から、所定の天候の所定の曜日および時間帯に多い客層に合う前記要注文商品の1または複数のものを商品群として決定し、当該商品群に関する商品群情報を各小売店内に設置された前記店頭端末機に送出し、前記店頭端末機は、各曜日の各時間帯に、その曜日および時間帯における天候に応じて、多く来店すると前記データ分析部によって予測された前記客層に合わせた前記商品群情報を初期画面として表示し、前記初期画面の内容を前記曜日および時間帯と前記天候に応じて自動更新することを特徴とする端末機初期画面自動更新システムに存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記データベースには、店舗コード、曜日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、購入者性別コード、および購入者年齢コードが記憶されていることを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新システムに存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記小売店において購入された前記商品の商品名と前記商品の金額、および前記商品を購入した購入者の性別・年齢に関する情報前記POSレジスタを用いて登録され、天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置された天候状況変更キーの押下に応じて前記天候に関する天候情報を登録し、再び天候状況が変わるまでは当該天候情報が固定され、登録された前記商品、前記購入者の情報は、前記ストアコンピュータによって、前記センタの前記データベースに書き込まれ、前記天候情報については前記天候状況変更キーが押下された時点で、前記天候情報が前記コンテンツ配信部に送出されることを特徴とする請求項1または2に記載の端末機初期画面自動更新システムに存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記データ分析部は、前記客層の予測をしようとする前記小売店の前記店舗コードを検索し、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出すデータ抽出手段と、前記曜日・時間帯コード別に、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、その曜日のその時間帯の天候に応じて、どのような客層が多く、前記客層に属する前記顧客は主にどのような商品を購入していたかを分析する統計手段と、前記統計手段で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測する客層予測手段と、前記客層予測手段における予測結果を前記コンテンツ配信部へ送出する予測結果送出手段を有することを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新システムに存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、センタに設置されたデータベースと、前記センタに設置されたデータ分析部と、前記センタに設置されたコンテンツ配信部と、前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、前記小売店内に設置され、少なくとも前記小売店に置いていない要注文商品の注文・購入操作を行うための店頭端末機とを備える端末機初期画面自動更新システムにおける端末機初期画面自動更新方法であって、前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている情報を基に、小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記コンテンツ配信部送出、前記コンテンツ配信部前記店頭端末機を操作して注文することができる各要注文商品に関する情報を保有、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を基に前記要注文商品の中から、所定の天候の所定の曜日および時間帯に多い客層に合う前記要注文商品の1または複数のものを商品群として決定し、当該商品群に関する商品群情報を各小売店内に設置された前記店頭端末機に送出前記店頭端末機は、各曜日の各時間帯に、その曜日および時間帯における天候に応じて、多く来店すると前記データ分析部によって予測された前記客層に合わせた前記商品群情報を初期画面として表示し、前記初期画面の内容を前記曜日および時間帯と前記天候に応じて自動更新することを特徴とする端末機初期画面自動更新方法に存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記データベースには、店舗コード、曜日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、購入者性別コード、および購入者年齢コードが記憶されていることを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新方法に存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記小売店において購入された前記商品の商品名と前記商品の金額、および前記商品を購入した購入者の性別・年齢に関する情報前記POSレジスタを用いて登録され、天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置された天候状況変更キーの押下に応じて前記天候に関する天候情報を登録し、再び天候状況が変わるまでは当該天候情報固定され、登録された前記商品、前記購入者の情報、前記ストアコンピュータによって、前記センタの前記データベースに書き込まれ前記天候情報については前記天候状況変更キーが押下された時点で、前記天候情報前記コンテンツ配信部に送出されることを特徴とする請求項5または6に記載の端末機初期画面自動更新方法に存する。
また、請求項に記載の発明の要旨は、前記データ分析部、前客層の予測をしようとする前記小売店の前記店舗コードを検索し、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出、前記曜日・時間帯コードに、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、その曜日のその時間帯の天候に応じて、どのような客層が多く、前記客層に属する前記顧客は主にどのような商品を購入していたかを分析分析結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測予測結果を前記コンテンツ配信部へ送出することを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新方法に存する。
また、請求項9に記載の発明の要旨は、小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報、前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、センタに設置されたデータベースと、前記センタに設置されたデータ分析部と、前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、前記小売店内に設置され、前記データ分析部による分析結果を表示する店員用端末 機とを備え、前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている各情報を基に、各小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記店員用端末機に送出し、前記店員用端末機は、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を表示することを特徴とする端末機初期画面自動更新システムに存する。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、コンビニエンスストアなどの小売店に設置された店頭端末機の初期画面表示を、それぞれの時間帯に多く来店すると予測される客層の変化に合わせた内容に自動更新し、顧客への商品宣伝効果を高め、顧客に対してはより簡易な操作を提供する点に特徴を有している。ポイントオブセールス(以下、POSとする)レジスタから登録された売り上げ商品群情報と客層情報は、ストアコンピュータによって、センタ内のデータベースに登録される。データ分析部は、データベースから、各店舗のデータを抽出して、曜日・時間ごとに多い客層の特徴を分析し、その分析結果から、今後一定時間内に多く来店する客層を予測する。客層の予測結果は、コンテンツ配信部に送出され、そこで、その客層に合った商品が選出される。コンテンツ配信部において選出された商品の情報は、店舗内の店頭端末機に配信され、初期画面として表示される。以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
(第1の実施の形態)
図1、図2および図3を参照して、本実施の形態の構成を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る端末機初期画面自動更新システムを説明するための機能ブロック図である。図1において、11はポイントオブセールスレジスタ(POSレジスタ)、12はストアコンピュータ、13は店頭端末機、14はデータベース、15はデータ分析部、16はコンテンツ配信部を示している。
【0008】
図1を参照すると、本実施の形態の端末機初期画面自動更新システムは、小売店内に設置されたPOSレジスタ11と、ストアコンピュータ12と、店頭端末機13と、センタに設置されたデータベース14と、データ分析部15と、コンテンツ配信部16とから構成されている。
【0009】
POSレジスタ11は、顧客が商品を購入した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関する情報の入力を行う。
【0010】
ストアコンピュータ12は、POSレジスタ11からの情報を集計し、センタ内のデータベース14へ送出する。
【0011】
店頭端末機13は、小売店、たとえば24時間営業の小売店に設置される。店頭端末機13からは、店頭に置いていない商品の注文・購入操作が行える。店頭端末機13から注文・購入できる商品とは、コンサートチケット、音楽CD、ゲームソフト、雑貨、本などの商品である。初期画面には、各時間帯によって多いと予測される客層向けの商品が表示されており、その画面から即時に注文手続きをすることが可能になっている。
【0012】
図2は、データベース14のデータ構造を示すデータマップである。図2において、21は店舗コード、22は曜日・時間帯コード、23は天候コード、24は売り上げ商品コード、25は購入者性別コード、26は購入者年齢コードを示している。
【0013】
データベース14には、店舗コード21、曜日・時間帯コード22、天候コード23、売り上げ商品コード24、購入者性別コード25、および購入者年齢コード26が記憶されている。曜日・時間帯コード22は、たとえば、日曜日の深夜0時から2時までを01とし、2時から4時までを02として、各曜日の各時間帯ごとに定める。
【0014】
データ分析部15は、データベース14に記憶されている情報から、各店舗において、時間帯やそのときの天候によってどのような客層が多かったか統計をとり、その結果からある時間帯の客層を予測し、コンテンツ配信部16へ予測結果を送出する。
【0015】
コンテンツ配信部16は、店頭端末機13で注文できる商品の情報を保有しており、データ分析部15から受け取った情報から、それぞれの時間帯に多い客層に合う商品群を決定し、その商品群情報を各店舗の店頭端末機13に送出する。
【0016】
次に、図1、図2および図3を参照して、端末機初期画面自動更新システムの動作(端末機初期画面自動更新方法)について説明する。図3は、データ分析部15の内部構成を説明するための機能ブロック図である。図3において、31はデータ抽出手段、32は統計手段、33は客層予測手段、34は予測結果送出手段を示している。
【0017】
図3を参照すると、本実施の形態のデータ分析部15は、データ抽出手段31と、統計手段32と、客層予測手段33と、予測結果送出手段34を備えている。
【0018】
本実施の形態では、店舗で購入される商品名と金額は、POSレジスタ11を用いて登録される。同時に、POSレジスタ11の操作員は、客層を判断して、購入者の性別・年齢の情報の登録を行う。この登録は、POSレジスタ11に設置されたキーの押下によって行われる。
【0019】
また、天候については、天候状況が変わった場合に、POSレジスタ11の操作員がPOSレジスタ11に設置された天候状況変更キーを押下して、天候情報を登録し、再び天候が変わるまでは、その天候情報が固定される。
【0020】
登録された商品、購入者の情報は、ストアコンピュータ12によって、センタのデータベース14に書き込まれる。天候については、天候状況変更キーが押下された時点で、天候情報がコンテンツ配信部16に送出される。
【0021】
図2,3を参照すると、本実施の形態のデータ分析部15では、まず、データ抽出手段31において、これから客層の予測をしようとする店舗の店舗コード21を検索し、過去一定期間、たとえば過去2ヶ月の間に蓄積された曜日・時間帯コード22、天候コード23、売り上げ商品コード24、購入者性別コード25、購入者年齢コード26を読み出す。
【0022】
次に統計手段32では、曜日・時間帯コード22と別に、同じ売り上げ商品コード24、購入者性別コード25、購入者年齢コード26をもつレコードの数の累計をとり、ある曜日のある時間帯において、どのような客層が多く、それらの顧客は主にどのような商品を購入していたかを分析する。
【0023】
さらに、天候コード23が異なる場合についても同様の累計をとり、同じ曜日・時間帯であっても、天候が異なった場合に、客層がどのように変化したのか分析する。
【0024】
客層予測手段33においては、統計手段32で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測する。その予測結果は、予測結果送出手段34において、コンテンツ配信部16へと送出される。
【0025】
コンテンツ配信部16では、データ分析部15から送出された客層予測結果を受け取り、その客層に合った商品群を選出する。この商品群の選出は、天候の変化がない限り、一定時間ごと、たとえば2時間ごとに行う。ストアコンピュータ12から、天候情報が送られた場合には、その時点で、変化した天候に応じた客層予測結果を使用し、商品群を選出する。
【0026】
コンテンツ配信部16で選出された商品群情報は、店頭端末機13に配信される。
【0027】
店頭端末機13は、コンテンツ配信部16で選出された商品群情報が送出されてくると、自動的にその情報を初期画面として表示する。店頭端末機13はタッチパネル式であり、顧客は、その初期画面に表示された商品の画像に触れることにより、注文操作を行うことができる。
【0028】
以上説明したように本実施の形態では、POSレジスタ11から登録された売り上げ商品群情報と客層情報は、ストアコンピュータ12によって、センタ内のデータベース14に登録される。データ分析部15は、データベース14から、各店舗のデータを抽出して、曜日・時間ごとに多い客層の特徴を分析し、その分析結果から、今後一定時間内に多く来店する客層を予測する。客層の予測結果は、コンテンツ配信部16に送出され、そこで、その客層に合った商品が選出される。コンテンツ配信部16において選出された商品の情報は、店舗内の店頭端末機13に配信され、初期画面として表示される。
【0029】
その結果、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、店頭端末機13の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示できることにより、顧客への商品宣伝効果を高め、また、顧客に購買意欲を持たせることができることである。そして第2の効果は、初期画面に商品が表示されているため、商品を検索する手間が省け、注文操作が簡易になることである。
【0030】
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態で説明した構成では、各時間帯における客層を予想し、その予測結果を店頭端末機13の初期画面表示内容に反映させていたが、代わりに、それらの予測結果を店舗の店員に通知する方法を図4を参照して説明する。
【0031】
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る端末機初期画面自動更新システムを説明するための機能ブロック図である。図4において、41はPOSレジスタ、42はストアコンピュータ、43はデータベース、44はデータ分析部、45は店員用端末機を示している。
【0032】
図4を参照すると、本実施の形態の端末機初期画面自動更新システムは、ポイントオブセールスレジスタ(POSレジスタ)41と、ストアコンピュータ42と、データベース43と、データ分析部44と、店員用端末機45を備えている。
【0033】
POSレジスタ41は、顧客が商品を購入した際の、商品、金額、客層の情報、および天候に関する情報の入力を行う。
【0034】
ストアコンピュータ42は、POSレジスタ41からの情報を集計し、センタ内のデータベース43へ送出する。
【0035】
データ分析部44は、データベース43に記憶されている情報から、各店舗において、時間帯やそのときの天候によってどのような客層が多かったか統計をとり、その結果からある時間帯の客層や来店客量を予測し、店員用端末機45へ予測結果を送出する。
【0036】
店員用端末機45は、店内の、店員が常駐する場所、たとえば事務室に設置され、時間帯別の客層や来店客量予測を表示する。
【0037】
店員は、表示された予測結果に従い、その客層に合わせて商品の陳列を変更したり、その客層をターゲットとしたカタログなどを、顧客の目につきやすい位置に陳列することができる。また、混雑が予測されている場合には、商品の会計業務にあたる人員を増やすなどの対応策を予め考慮しておくことができる。
【0038】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。また、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
【0039】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、店頭端末機の初期画面が一定時間ごとに自動的に切り替わり、それぞれの時間帯に多い客層をターゲットとした商品を表示できることにより、顧客への商品宣伝効果を高め、また、顧客に購買意欲を持たせることができることである。
【0040】
そして第2の効果は、初期画面に商品が表示されているため、商品を検索する手間が省け、注文操作が簡易になることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る端末機初期画面自動更新システムを説明するための機能ブロック図である。
【図2】データベースのデータ構造を示すデータマップである。
【図3】データ分析部の内部構成を説明するための機能ブロック図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る端末機初期画面自動更新システムを説明するための機能ブロック図である。
【符号の説明】
11…ポイントオブセールスレジスタ(POSレジスタ)
12…ストアコンピュータ
13…店頭端末機
14…データベース
15,44…データ分析部
16…コンテンツ配信部
21…店舗コード
22…曜日・時間帯コード
23…天候コード
24…売り上げ商品コード
25…購入者性別コード
26…購入者年齢コード
31…データ抽出手段
32…統計手段
33…客層予測手段
34…予測結果送出手段
41…POSレジスタ
42…ストアコンピュータ
43…データベース
45…店員用端末機

Claims (9)

  1. 小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、
    センタに設置されたデータベースと、
    前記センタに設置されたデータ分析部と、
    前記センタに設置されたコンテンツ配信部と、
    前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、
    前記小売店に設置され、少なくとも前記小売店に置いていない要注文商品の注文・購入操作を行うための店頭端末機と
    を備え、
    前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、
    前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている情報を基に、各小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記コンテンツ配信部に送出し、
    前記コンテンツ配信部は、前記店頭端末機を操作して注文することができる各要注文商品に関する情報を保有し、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を基に、前記要注文商品の中から、所定の天候の所定の曜日および時間帯に多い客層に合う前記要注文商品の1または複数のものを商品群として決定し、当該商品群に関する商品群情報を各小売店内に設置された前記店頭端末機に送出し、
    前記店頭端末機は、各曜日の各時間帯に、その曜日および時間帯における天候に応じて、多く来店すると前記データ分析部によって予測された前記客層に合わせた前記商品群情報を初期画面として表示し、前記初期画面の内容を前記曜日および時間帯と前記天候に応じて自動更新する
    ことを特徴とする端末機初期画面自動更新システム。
  2. 前記データベースには、店舗コード、曜日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、購入者性別コード、および購入者年齢コードが記憶されている
    ことを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新システム。
  3. 前記小売店において購入された前記商品の商品名と前記商品の金額、および前記商品を購入した購入者の性別・年齢に関する情報前記POSレジスタを用いて登録され、
    天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置された天候状況変更キーの押下に応じて前記天候に関する天候情報を登録し、再び天候状況が変わるまでは当該天候情報が固定され、
    登録された前記商品、前記購入者の情報は、前記ストアコンピュータによって、前記センタの前記データベースに書き込まれ、
    前記天候情報については前記天候状況変更キーが押下された時点で、前記天候情報が前記コンテンツ配信部に送出される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の端末機初期画面自動更新システム。
  4. 前記データ分析部は、
    前記客層の予測をしようとする前記小売店の前記店舗コードを検索し、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出すデータ抽出手段と、
    前記曜日・時間帯コード別に、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、その曜日のその時間帯の天候に応じて、どのような客層が多く、前記客層に属する 前記顧客は主にどのような商品を購入していたかを分析する統計手段と、
    前記統計手段で分析された結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測する客層予測手段と、
    前記客層予測手段における予測結果を前記コンテンツ配信部へ送出する予測結果送出手段を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新システム。
  5. 小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、センタに設置されたデータベースと、前記センタに設置されたデータ分析部と、前記センタに設置されたコンテンツ配信部と、前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、前記小売店内に設置され、少なくとも前記小売店に置いていない要注文商品の注文・購入操作を行うための店頭端末機とを備える端末機初期画面自動更新システムにおける端末機初期画面自動更新方法であって、
    前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、
    前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている情報を基に、小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記コンテンツ配信部送出
    前記コンテンツ配信部前記店頭端末機を操作して注文することができる各要注文商品に関する情報を保有、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を基に前記要注文商品の中から、所定の天候の所定の曜日および時間帯に多い客層に合う前記要注文商品の1または複数のものを商品群として決定し、当該商品群に関する商品群情報を各小売店内に設置された前記店頭端末機に送出
    前記店頭端末機は、各曜日の各時間帯に、その曜日および時間帯における天候に応じて、多く来店すると前記データ分析部によって予測された前記客層に合わせた前記商品群情報を初期画面として表示し、前記初期画面の内容を前記曜日および時間帯と前記天候に応じて自動更新する
    ことを特徴とする端末機初期画面自動更新方法
  6. 前記データベースには、店舗コード、曜日・時間帯コード、天候コード、売り上げ商品コード、購入者性別コード、および購入者年齢コードが記憶されている
    ことを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新方法。
  7. 前記小売店において購入された前記商品の商品名と前記商品の金額、および前記商品を購入した購入者の性別・年齢に関する情報前記POSレジスタを用いて登録され
    天候状況が変わった場合に、前記POSレジスタに設置された天候状況変更キーの押下に応じて前記天候に関する天候情報を登録し、再び天候状況が変わるまでは当該天候情報固定され
    登録された前記商品、前記購入者の情報、前記ストアコンピュータによって、前記センタの前記データベースに書き込まれ
    前記天候情報については前記天候状況変更キーが押下された時点で、前記天候情報前記コンテンツ配信部に送出される
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の端末機初期画面自動更新方法。
  8. 前記データ分析部
    客層の予測をしようとする前記小売店の前記店舗コードを検索し、過去一定期間に蓄積された前記曜日・時間帯コード、前記天候コード、前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードを読み出
    前記曜日・時間帯コードに、同じ前記売り上げ商品コード、前記購入者性別コード、前記購入者年齢コードをもつレコードの数の累計をとり、任意の曜日の任意の時間帯において、その曜日のその時間帯の天候に応じて、どのような客層が多く、前記客層に属する前記顧客は主にどのような商品を購入していたかを分析
    分析結果を基に、今後一定時間内の客層の特徴を、天候別に予測
    予測結果を前記コンテンツ配信部へ送出する
    ことを特徴とする請求項に記載の端末機初期画面自動更新方法。
  9. 小売店内に設置され、顧客が商品を購入した際の、前記商品に関する情報、前記商品の金額に関する情報、客層の情報、および天候に関する情報を入力するPOSレジスタと、
    センタに設置されたデータベースと、
    前記センタに設置されたデータ分析部と、
    前記小売店内に設置され、前記POSレジスタによって入力された各情報を集計し、前記センタ内の前記データベースへ送出するストアコンピュータと、
    前記小売店内に設置され、前記データ分析部による分析結果を表示する店員用端末機と
    を備え、
    前記データベースは、前記ストアコンピュータから送出された各情報を曜日および時間帯を示す情報と前記曜日および時間帯における天候を示す情報に対応付けて記憶し、
    前記データ分析部は、前記データベースに記憶されている各情報を基に、各小売店において、各曜日および各時間帯毎に、各曜日および各時間帯における天候に応じて、どのような客層が多く、どのような商品が購入されたかを統計をとって分析し、当該分析結果を基に任意の曜日および時間帯の客層を天候別に予測して当該予測結果を前記店員用端末機に送出し、
    前記店員用端末機は、前記データ分析部から受け取った前記予測結果を表示する
    ことを特徴とする端末機初期画面自動更新システム。
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