JPH10198733A - 車両販売促進支援システム - Google Patents

車両販売促進支援システム

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JPH10198733A
JPH10198733A JP238297A JP238297A JPH10198733A JP H10198733 A JPH10198733 A JP H10198733A JP 238297 A JP238297 A JP 238297A JP 238297 A JP238297 A JP 238297A JP H10198733 A JPH10198733 A JP H10198733A
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JP
Japan
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vehicle
storage area
owner
sales promotion
specified
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP238297A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yano
克己 矢野
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SYST JAPAN KK
Original Assignee
SYST JAPAN KK
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Publication date
Application filed by SYST JAPAN KK filed Critical SYST JAPAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入庫案内の対象車両を極めて簡単に捜し出す
ことができるばかりでなく、当該車両の買い替え時期が
到来していることを顧客に知らせ新車購入を勧めること
ができるようにすること。 【解決手段】 各車両毎に車両の所有者及び車両に関す
る車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促進
プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有する
記憶手段を備える。また、プログラム記憶領域に記憶さ
れている車両販売促進プログラムに従ってデータ記憶領
域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し(ステップ
102)、且つ、走行距離が指定距離以上に該当し(ス
テップ104)、且つ、初年度登録日から指定年数を経
過した車両を検索し(ステップ106)、該検索された
車両の所有者及び該車両に関する車両情報が記載された
帳票を印刷手段により作成させる(ステップ121)処
理手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車検日が指定期間
内に属する車両に入庫案内を出す際、当該車両が指定距
離以上の走行距離を走行しており、且つ、初年度登録日
から指定年数を経過している車両に該当する場合に、営
業担当者が当該車両を所有する顧客に対し、当該車両を
新しい車両(新車及び中古車を含む。)に買い替える車
両販売を勧めることができるようにした車両販売促進支
援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両整備工場などにおいては、
顧客名簿帳を見て、車検日が近い車両を所有する顧客を
捜し出し、この顧客に対し車検を受けるための入庫案内
をすることが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顧客名
簿帳を手でめくり該当車両を捜し出すのは煩雑な作業と
いえ、また、正確を期し難い。
【0004】さらに、顧客に対し車検を受けるための入
庫案内をする際、当該車両を新しい車両に買い替える時
期が到来しているといえる場合には、この顧客に対して
車両販売を勧めることが望ましい。
【0005】本発明は、上記の点に着目し、入庫案内の
対象車両を極めて簡単に捜し出すことができるばかりで
なく、当該車両の買い替え時期が到来していることを顧
客に知らせ新車又は中古車の購入を勧めることができる
車両販売促進支援システムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の車両販売促進
支援システムは、少なくとも記憶手段と処理手段と印刷
手段とを備え、前記記憶手段は、各車両毎に車両の所有
者及び車両に関する車両情報が記憶されるデータ記憶領
域と車両販売促進プログラムが記憶されるプログラム記
憶領域とを有し、前記処理手段は、前記プログラム記憶
領域に記憶されている前記車両販売促進プログラムに従
って、前記データ記憶領域をアクセスし、車検日が指定
期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以上に該当
し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過した車両を
検索し、該検索された車両の所有者及び該車両に関する
車両情報が記載された帳票を前記印刷手段により作成さ
せる処理を実行することを特徴とする。
【0007】請求項2の記憶媒体は、各車両毎に車両の
所有者及び車両に関する車両情報が記憶されるデータ記
憶領域と車両販売促進プログラムが記憶されるプログラ
ム記憶領域とを有し、前記車両販売促進プログラムは、
処理手段に対し、前記データ記憶領域をアクセスし、車
検日が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以
上に該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過し
た車両を検索し、該検索された車両の所有者及び該車両
に関する車両情報が記載された帳票を印刷手段により作
成させる旨の指示を行なう内容を有することを特徴とす
る。
【0008】請求項3の車両販売促進支援システムは、
少なくとも記憶手段と処理手段と印刷手段とを備え、前
記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関す
る車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促進
プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有し、
前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
た車両の所有者の住所、氏名、該車両に関する車両情
報、及び、車検見積などが記載されたはがき又は封書を
前記印刷手段により作成させる処理を実行することを特
徴とする。
【0009】請求項4の車両販売促進支援システムは、
少なくとも記憶手段と処理手段と通信手段とを備え、前
記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関す
る車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促進
プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有し、
前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
た車両の所有者に対し、該車両に関する車両情報、及
び、車検見積などを前記通信手段を介してファクシミリ
送信する処理を実行することを特徴とする。
【0010】請求項5の車両販売促進支援システムは、
少なくとも記憶手段と処理手段と通信手段とを備え、前
記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関す
る車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促進
プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有し、
前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
た車両の所有者に対し、該車両に関する車両情報、及
び、車検見積などを前記通信手段を介して電子メールで
送信する処理を実行することを特徴とする。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1の車両販売促進支援システ
ムは、処理手段が車両販売促進プログラムに従って次の
ような処理、すなわち、データ記憶領域をアクセスし、
車検日が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離
以上に該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過
した車両を検索し、該検索された車両の所有者及び該車
両に関する車両情報が記載された帳票を印刷手段により
作成させる処理を実行するよう構成される。このため、
営業担当者など作業者は、入庫案内の対象車両を極めて
簡単に捜し出すことができ、また、作成された帳票に基
づき、該当車両の所有者に対し、入庫案内をすると共に
新車又は中古車の購入を勧めることができる。
【0012】請求項2の記憶媒体は、車両販売促進プロ
グラムを記憶しており、この車両販売促進プログラム
は、処理手段に対し、データ記憶領域をアクセスし、車
検日が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以
上に該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過し
た車両を検索し、該検索された車両の所有者及び該車両
に関する車両情報が記載された帳票を印刷手段により作
成させる旨の指示を行なう内容を有するものである。こ
のため、営業担当者など作業者は、当該記憶媒体をパー
ソナルコンピュータなど処理装置にセットし、上記帳票
を作成させることにより、この作成された帳票に基づい
て、営業担当者など作業者は、該当車両の所有者に対
し、入庫案内をすると共に新車又は中古車の購入を勧め
ることができる。
【0013】請求項3の車両販売促進支援システムは、
処理手段が車両販売促進プログラムに従って次のような
処理、すなわち、データ記憶領域をアクセスし、車検日
が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以上に
該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過した車
両を検索し、該検索された車両の所有者の氏名、住所、
該車両に関する車両情報、及び、車検見積などが記載さ
れたはがき又は封書を印刷手段により作成させる処理を
実行するよう構成される。このため、営業担当者など作
業者は、入庫案内の対象車両を極めて簡単に捜し出すこ
とができ、また、該当車両の所有者に対し、入庫案内を
すると共に新車又は中古車の購入の勧めをダイレクトメ
ールで案内することができる。
【0014】請求項4の車両販売促進支援システムは、
処理手段が車両販売促進プログラムに従って次のような
処理、すなわち、データ記憶領域をアクセスし、車検日
が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以上に
該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過した車
両を検索し、該検索された車両の所有者のファクシミリ
に対し、該車両に関する車両情報、及び、車検見積など
を通信手段を介して送信する処理を実行するよう構成さ
れる。このため、営業担当者など作業者は、入庫案内の
対象車両を極めて簡単に捜し出すことができ、また、該
当車両の所有者に対し、入庫案内をすると共に新車又は
中古車の購入の勧めをファクシミリで案内することがで
きる。
【0015】請求項5の車両販売促進支援システムは、
処理手段が車両販売促進プログラムに従って次のような
処理、すなわち、データ記憶領域をアクセスし、車検日
が指定期間内に属し、且つ、走行距離が指定距離以上に
該当し、且つ、初年度登録日から指定年数を経過した車
両を検索し、該検索された車両の所有者に対し、該車両
に関する車両情報、及び、車検見積などを通信手段を介
して電子メールで送信する処理を実行するよう構成され
る。このため、営業担当者など作業者は、入庫案内の対
象車両を極めて簡単に捜し出すことができ、また、該当
車両の所有者に対し、入庫案内をすると共に新車又は中
古車の購入の勧めを電子メールで案内することができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0017】図1は、一実施例による車両販売促進支援
システムの構成図を示す。
【0018】図1に示す車両販売促進支援システムは、
PC(パーソナルコンピュータ)1と、印刷手段として
のプリンタ2と、記憶媒体としてのCD(コンパクトデ
ィスク)3とから構成される。
【0019】PC1は、ROM(リードオンリーメモ
リ)及びRAM(ランダムアクセスメモリ)からなる記
憶手段11と、MPU(マイクロプロセッサユニット)
からなる処理手段12と、液晶ディスプレイ又はCRT
(カソードレイチューブ)ディスプレイなどからなる表
示手段13と、キーボードからなる入力手段14とを備
える。
【0020】CD3は、データ記憶領域とプログラム記
憶領域とを有し、データ記憶領域には、各車両毎に車両
の所有者及び車両に関する車両情報が予め記憶されてお
り、また、プログラム記憶領域には、後述する車両販売
促進プログラムが予め記憶されている。CD3に記憶さ
れている車両の所有者及び車両情報並びに車両販売促進
プログラムは、CD3をPC1にセットし所定の操作を
することによってPC1のRAMに書き込まれる。
【0021】次に、MPU12が車両販売促進支援プロ
グラムに従って実行する車両販売促進支援処理を図2に
基づいて説明する。
【0022】MPU12は、まず、車検期間の指定の有
無を判断する(ステップ101)。ここで、車検期間
は、任意の期間とされ、営業担当者など作業者によりキ
ーボード14を介して指定される。
【0023】作業者が車検期間の指定をした場合、この
車検期間に車検日が該当する車両を検索する(ステップ
102)。例えば、車検期間として今日から6か月以内
の期間が指定された場合、車検日がこの指定期間内に属
する車両が選択される。一方、作業者が車検期間の指定
を行なわない場合、ステップ103に移行する。
【0024】次に、走行距離指定の有無を判断する(ス
テップ103)。ここで、走行距離は、入庫時の走行距
離に基づいて計算された距離であり、作業者によりキー
ボード14を介して指定される。
【0025】作業者が走行距離の指定をした場合、この
走行距離に該当する車両を検索する(ステップ10
4)。例えば、走行距離として25000km以上が指
定された場合、走行距離がこの指定距離以上に属する車
両が選択される。一方、作業者が走行距離の指定を行な
わない場合、ステップ105に移行する。
【0026】次に、車両を購入した初年度からの経過年
数指定の有無を判断する(ステップ105)。ここで、
経過年数は、任意の年数とされ、作業者によりキーボー
ド14を介して指定される。
【0027】作業者が経過年数の指定をした場合、この
経過年数に該当する車両を検索する(ステップ10
6)。例えば、経過年数として3年以上が指定された場
合、経過年数がこの指定年数以上に属する車両が選択さ
れる。一方、作業者が経過年数の指定を行なわない場
合、ステップ107に移行する。
【0028】次に、顧客区分の指定の有無を判断する
(ステップ107)。ここで、顧客区分は、顧客を一般
と会社関係とに任意に区分するためのものであり、作業
者によりキーボード14を介して指定される。
【0029】作業者が顧客区分の指定をした場合、この
指定された顧客区分に該当する顧客の車両を検索する
(ステップ108)。例えば、顧客区分として一般が指
定された場合、一般の顧客が所有する車両が選択され
る。一方、作業者が顧客区分の指定を行なわない場合、
ステップ109に移行する。
【0030】次に、顧客コードの指定の有無を判断する
(ステップ109)。ここで、顧客コードは、顧客をコ
ード番号で表したものであり、作業者によりキーボード
14を介して指定される。
【0031】作業者が顧客コードの指定をした場合、こ
の指定された顧客コードの顧客が所有する車両を検索す
る(ステップ110)。一方、作業者が顧客コードの指
定を行なわない場合、ステップ111に移行する。
【0032】次に、車両区分の指定の有無を判断する
(ステップ111)。ここで、車両区分は、車両を一般
車両、リース車両、貨物車両などに任意に区分するため
のものであり、作業者によりキーボード14を介して指
定される。
【0033】作業者が車両区分の指定をした場合、この
指定された車両区分に該当する車両を検索する(ステッ
プ112)。例えば、車両区分として一般が指定された
場合、一般の車両が選択される。一方、作業者が車両区
分の指定を行なわない場合、ステップ113に移行す
る。
【0034】次に、営業担当者の指定の有無を判断する
(ステップ113)。ここで、営業担当者は、顧客毎の
営業担当者であり、作業者によりキーボード14を介し
て指定される。
【0035】作業者が営業担当者の指定をした場合、こ
の指定された営業担当者が担当する顧客が所有する車両
を検索する(ステップ114)。例えば、「〇〇〇」と
いう営業担当者が指定された場合、営業担当者「〇〇
〇」が担当する顧客が所有する車両が選択される。一
方、作業者が営業担当者の指定を行なわない場合、ステ
ップ115に移行する。
【0036】次に、上記の指定により検索された車両を
所有する顧客と該車両の車両情報とをディスプレイ13
に表示する(ステップ115)。ここで、車両情報は、
登録番号、管理番号、メーカー、車名、初度登録、型
式、最終入庫日、最終入庫区分、予防整備内容、予想整
備時期、車両販売日、次回車検日、次回点検時期、任意
保険の満了日などの情報である。そして、作業者はディ
スプレイ13に表示された車両情報を確認する(ステッ
プ116)。
【0037】次に、該当する顧客が他に所有する車両が
有るか無いかを判断する(ステップ117)。
【0038】該当する顧客に他の所有車両が有る場合、
この車両に関する車両情報を確認する(ステップ11
8)。一方、該当する顧客に他の所有車両が無い場合、
ステップ119に移行する。
【0039】次に、該当する顧客と該顧客が所有する全
ての車両の車両情報とをディスプレイ13に表示する
(ステップ119)。
【0040】次に、車両情報の印刷の要否を判断する
(ステップ120)。ここで、車両情報の印刷の要否
は、作業者によりキーボード14を介して指定される。
【0041】作業者が「車両情報の印刷要」の指定をし
た場合、ディスプレイ13に表示されている内容でプリ
ンター2に帳票を作成させる(ステップ121)。図3
は、プリンター2で作成された帳票の一例を示してい
る。作業者は、この帳票に基づいて、車検日が近づいて
いる車両についての入庫案内をすると同時に、車両買い
替え時期にあると判断した車両を所有する顧客に対し、
新車又は中古車の購入の勧めをする。一方、作業者が
「印刷不要」の指定をした場合、ステップ122に移行
する。
【0042】次に、作業者によりキーボード14を介し
て終了が指定されたか否かを判断し(ステップ12
2)、作業者が終了を指定した場合、上記一連の処理を
終了し、一方、作業者が終了を指定しない場合、ステッ
プ101に戻る。
【0043】以上説明したように、本実施例の車両販売
促進支援システムは、MPU12(処理手段)がRAM
内の車両販売促進プログラム(間接的にはCD3内の車
両販売促進プログラム)に従って次のような処理、すな
わち、RAM内のデータ記憶領域(間接的にはCD3内
のデータ記憶領域)をアクセスし、指定期間内に車検日
が属し、且つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且
つ、初年度登録日から指定年数を経過した車両を検索
し、該検索された車両の所有者及び該車両に関する車両
情報が記載された帳票をプリンター2(印刷手段)によ
り作成させる処理を実行するよう構成される。このた
め、営業担当者など作業者は、作成された帳票に基づ
き、該当車両の所有者に対し、入庫案内をすると共に新
車又は中古車の購入を勧めることができる。
【0044】また、本実施例のCD3(記憶媒体)は、
車両販売促進プログラムを記憶しており、この車両販売
促進プログラムは、MPU12(処理手段)に対し、C
D3内のデータ記憶領域(直接的にはRAM内のデータ
記憶領域)をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、
且つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度
登録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索さ
れた車両の所有者及び該車両に関する車両情報が記載さ
れた帳票をプリンター2(印刷手段)により作成させる
旨の指示を行なう内容を有するものである。このため、
営業担当者など作業者は、当該記憶媒体をPC1など処
理装置にセットし、上記帳票を作成させることにより、
この作成された帳票に基づいて、営業担当者など作業者
は、該当車両の所有者に対し、入庫案内をすると共に新
車又は中古車の購入を勧めることができる。
【0045】他の実施例による車両販売促進支援システ
ムは、図1及び図2に示した上記実施例とほぼ同様に構
成されている。ただし、図2のフローチャートにおいて
ステップ120、121の部分は図4に示すステップ2
01〜206に置き換えられる。
【0046】図4において、ステップ201は車検見積
の要否を判断する。ここで、車検見積の要否は、作業者
によりキーボード14を介して指定される。
【0047】作業者が「車検見積要」を指定した場合、
車検見積を作成しディスプレイ13に表示する(ステッ
プ202)。車検見積の作成は、該当車両の車両情報と
作業者によりキーボード14を介して指定される各種条
件とに基づいて行なわれ、最終的に、自賠責保険料、重
量税、印紙代、車検代行手数料、消費税と、これらの合
計とを求める。
【0048】次に、帳票の印刷の要否を判断する(ステ
ップ203)。ここで、帳票の印刷の要否は、作業者に
よりキーボード14を介して指定される。
【0049】作業者が「帳票の印刷要」の指定をした場
合、プリンター2に帳票を作成させる(ステップ20
4)。図3は、プリンター2で作成された帳票の一例を
示している。
【0050】次に、車両情報及び車検見積の印刷の要否
を判断する(ステップ205)。ここで、車両情報及び
車検見積の印刷の要否は、作業者によりキーボード14
を介して指定される。
【0051】作業者が「車両情報及び車検見積の印刷
要」の指定をした場合、該当車両の所有者の住所、氏
名、車両情報及び車検見積を記載したはがき又は封書を
プリンター2に作成させる(ステップ206)。なお、
これらの車両情報及び車検見積の印刷と同時に新車又は
中古車情報も併せて印刷させるようにしてもよい。そし
て、所有者の住所、氏名、車両情報及び車検見積が記載
されたはがき又は封書はダイレクトメールで当該車両の
所有者に送付される。
【0052】図5は、さらに他の実施例による車両販売
促進支援システムの構成図、図6は、車両販売促進支援
プログラムの要部を表すフローチャートである。
【0053】図5に示すシステムは、図1に示した実施
例とほぼ同様に構成されており、図1の印刷手段2の代
わりに通信手段(MODEMなど)2’が設けられてい
る。また、図6に示すフローチャートは、図2のフロー
チャートにおいてステップ120、121の部分に対応
している。
【0054】図6において、ステップ301は車検見積
の要否を判断する。ここで、車検見積の要否は、作業者
によりキーボード14を介して指定される。
【0055】作業者が「車検見積要」を指定した場合、
車検見積を作成しディスプレイ13に表示する(ステッ
プ302)。車検見積の作成は、該当車両の車両情報と
作業者によりキーボード14を介して指定される各種条
件とに基づいて行なわれ、最終的に、自賠責保険料、重
量税、印紙代、車検代行手数料、消費税と、これらの合
計とを求める。
【0056】次に、車両情報及び車検見積の通信の要否
を判断する(ステップ303)。ここで、車両情報及び
車検見積の通信の要否は、作業者によりキーボード14
を介して指定される。
【0057】作業者が「車両情報及び車検見積の通信
要」の指定をした場合、通信手段2’に対し、車両情報
及び車検見積をファクシミリ通信又は電子メールで該当
車両の所有者に送信するよう指示する(ステップ30
4)。なお、この車両情報及び車検見積の印刷と同時に
新車又は中古車情報も併せて送信させるようにしてもよ
い。これにより、車両情報及び車検見積の内容がファク
シミリ通信又は電子メールで当該車両の所有者に送信さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例による車両販売促進支援システムの構
成図
【図2】車両販売促進支援プログラムの内容を示すフロ
ーチャート
【図3】帳票の構成例
【図4】他の実施例によるシステムのプログラムの要部
を示すフローチャート
【図5】さらに他の実施例によるシステムの構成図
【図6】同システムのプログラムの要部を示すフローチ
ャート
【符号の説明】
2 プリンター(印刷手段) 2’ 通信手段 3 コンパクトディスク(記憶媒体) 12 マイクロプロセッサユニット(処理手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも記憶手段と処理手段と印刷手
    段とを備え、 前記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関
    する車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促
    進プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有
    し、 前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
    いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
    記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
    つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
    録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
    た車両の所有者及び該車両に関する車両情報が記載され
    た帳票を前記印刷手段により作成させる処理を実行する
    ことを特徴とする車両販売促進支援システム。
  2. 【請求項2】 各車両毎に車両の所有者及び車両に関す
    る車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促進
    プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有し、 前記車両販売促進プログラムは、処理手段に対し、前記
    データ記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属
    し、且つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初
    年度登録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検
    索された車両の所有者及び該車両に関する車両情報が記
    載された帳票を印刷手段により作成させる旨の指示を行
    なう内容を有することを特徴とする記憶媒体。
  3. 【請求項3】 少なくとも記憶手段と処理手段と印刷手
    段とを備え、 前記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関
    する車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促
    進プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有
    し、 前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
    いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
    記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
    つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
    録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
    た車両の所有者の住所、氏名、該車両に関する車両情
    報、及び、車検見積などが記載されたはがき又は封書を
    前記印刷手段により作成させる処理を実行することを特
    徴とする車両販売促進支援システム。
  4. 【請求項4】 少なくとも記憶手段と処理手段と通信手
    段とを備え、 前記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関
    する車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促
    進プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有
    し、 前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
    いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
    記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
    つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
    録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
    た車両の所有者に対し、該車両に関する車両情報、及
    び、車検見積などを前記通信手段を介してファクシミリ
    送信する処理を実行することを特徴とする車両販売促進
    支援システム。
  5. 【請求項5】 少なくとも記憶手段と処理手段と通信手
    段とを備え、 前記記憶手段は、各車両毎に車両の所有者及び車両に関
    する車両情報が記憶されるデータ記憶領域と車両販売促
    進プログラムが記憶されるプログラム記憶領域とを有
    し、 前記処理手段は、前記プログラム記憶領域に記憶されて
    いる前記車両販売促進プログラムに従って、前記データ
    記憶領域をアクセスし、車検日が指定期間内に属し、且
    つ、走行距離が指定距離以上に該当し、且つ、初年度登
    録日から指定年数を経過した車両を検索し、該検索され
    た車両の所有者に対し、該車両に関する車両情報、及
    び、車検見積などを前記通信手段を介して電子メールで
    送信する処理を実行することを特徴とする車両販売促進
    支援システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2022164827A (ja) * 2021-04-12 2022-10-27 横浜トヨペツト株式会社 売買支援装置、売買支援方法及びプログラム

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