JPH10198516A - 画像表示装置の表示位置指示方式 - Google Patents

画像表示装置の表示位置指示方式

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JPH10198516A
JPH10198516A JP425397A JP425397A JPH10198516A JP H10198516 A JPH10198516 A JP H10198516A JP 425397 A JP425397 A JP 425397A JP 425397 A JP425397 A JP 425397A JP H10198516 A JPH10198516 A JP H10198516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置の表示部の画面上の任意の位置
を容易に指示する。 【解決手段】 所定の画像を画面7に表示する表示部6
に対して移動自在で、画面7上の任意の位置を指示し
て、その位置に表示されている処理メニューMを選択、
実行させるコントローラー10に、指向性を有する指示
光線を発射する発光部を設け、表示部6には、画面7を
前方から覆い、指示光線を散乱させる散乱反射スクリー
ン20を設ける。表示部6に対して固定される本体1
に、散乱反射スクリーン20で散乱した指示光線を散乱
位置に対応する位置で受光して受光位置を検出するイメ
ージセンサー24X 、24Y と、イメージセンサー24
X 、24Y で検出された受光位置に基づいてコントロー
ラー10により指示された位置を判定する指示位置判定
部とを設ける。コントローラー10を空中で自由自在に
動かし、画面7上の任意の位置に向けるだけで、その位
置を指示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、パーソナ
ルコンピューター、プロジェクター等の画像表示装置の
CRT(ブラウン管)、LCD(液晶ディスプレイ)、
スクリーン等の表示部の画面上の任意の位置に指示標識
を表示させる場合や、任意の位置に表示されている処理
メニューを選択、実行させる場合など、画面上の任意の
位置に対応する処理を行わせる場合に、表示部に対して
コントローラー(リモートコントローラー)を動かすこ
とにより、その位置を指示する画像表示装置の表示位置
指示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示すように、テレビ、パ
ーソナルコンピューター等の画像表示装置の表示部の画
面7には、所定の画像と共に、ポインターカーソル等の
指示標識P、複数の処理メニューM、M…が表示され、
画面7上の任意の位置を指示することにより、その位置
に指示標識Pの表示位置が移動し、更に、指示標識Pと
同位置に表示された処理メニューMが選択、実行され、
画面7上の画像が変更されるようになっている。
【0003】そして、画面上の位置の指示は、例えば、
使用者がリモートコントローラー上の矢印キーを押すこ
とにより行われており、押された矢印キーと押された回
数に応じて、指示標識の表示位置が上下左右へ所定距離
だけ移動する。あるいは、使用者が机上でマウス、タブ
レット等を移動させることにより行われており、その移
動方向、移動距離に応じて、指示標識の表示位置が上下
左右へ所定距離だけ移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、リモー
トコントローラー上の矢印キーを押すことにより画面上
の位置を指示する方式では、押し間違いを防ぐため、リ
モートコントローラーの矢印キーと表示部の画面とを交
互に見ながら操作する必要があり、離れた位置を指示す
るには何度も矢印キーを押さなければない等の問題があ
り、また、マウス、タブレット等を机上で移動させるこ
とにより画面上の位置を指示する方式では、机上にマウ
ス、タブレット等を移動させる領域を確保する必要があ
り、移動領域が制限されていると、離れた位置を指示す
るには複数回に分けて操作しなければならない等の問題
があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
画像表示装置の表示部の画面上の任意の位置を容易に指
示することができる画像表示装置の表示位置指示方式の
提供を目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
所定の画像を画面に表示する表示部と、前記表示部に対
して移動自在で、前記画面上の任意の位置を指示して、
その位置に対応する所定の処理を行わせるコントローラ
ーと、前記表示部に対して固定される本体とを備えた画
像表示装置の表示位置指示方式において、前記コントロ
ーラーには、指向性を有する指示光線を発射する発光部
が設けられ、前記表示部には、前記画面を前方から覆い
又は前記画面を構成し、前記指示光線が照射されるスク
リーンが設けられ、前記表示部又は前記本体には、前記
スクリーンに照射された前記指示光線の照射位置又は照
射位置に対応する位置、角度等を検出する光線検出手段
が設けられ、前記本体には、前記光線検出手段の検出結
果に基づいて前記コントローラーにより指示された位置
を判定する指示位置判定部が設けられたことにある。
【0007】なお、スクリーンは、指示光線を散乱又は
乱反射させる散乱反射スクリーンとし、光線検出手段
は、本体に設けられ、前記散乱反射スクリーンで散乱又
は乱反射した前記指示光線を散乱位置又は反射位置に対
応する位置で受光して受光位置を検出するイメージセン
サーとすることができる。
【0008】そして、表示部と本体とが一体的に備えら
れている場合、前記表示部の画面よりも後方に、横方向
位置検出用イメージセンサーと縦方向位置検出用イメー
ジセンサーとが設けられ、前記画面の上縁又は下縁の外
側には、散乱反射スクリーンで散乱又は乱反射した前記
指示光線を反射又は屈折させて前記横方向位置検出用イ
メージセンサーに照射する光線導引部材が設けられ、前
記画面の側縁の外側には、前記散乱反射スクリーンで散
乱又は乱反射した前記指示光線を反射又は屈折させて前
記縦方向位置検出用イメージセンサーに照射する光線導
引部材が設けられていることが好ましい。
【0009】また、本体が表示部に対して任意の配置に
固定可能な場合、前記本体には、前記表示部の画面に所
定の画像を拡大して投影すると共に散乱反射スクリーン
で散乱又は乱反射した指示光線を散乱位置又は反射位置
に対応する入射角で入射させるレンズと、前記レンズか
ら入射した前記指示光線をイメージセンサーに照射する
ビームスプリッターとが設けられていることが好まし
い。
【0010】また、本体が表示部に対して任意の配置に
固定可能な場合、コントローラーには、所定の処理を指
示する処理指示信号を発信させる処理指示スイッチが設
けられ、指示位置判定部は、前記コントローラーから前
記処理指示信号を受信した際にイメージセンサーで検出
された受光位置と前記表示部の画面上の一定位置又は前
記画面に表示されている画像の一定位置とを対応させる
形で、前記イメージセンサーで検出された受光位置に補
正を加えて前記コントローラーにより指示された位置を
判定することが好ましい。
【0011】なお、スクリーン及び光線検出手段は、指
示光線を受光して受光位置を電気特性の変化に基づいて
検出する受光スクリーンとすることもできる。
【0012】また、コントローラーには、所定の処理を
指示する処理指示スイッチと、前記処理指示スイッチに
応じて発光部からの指示光線を変調させて信号化する発
信制御部とが設けられ、本体には、光線検出手段で検出
された前記指示光線の変調による信号に基づいて前記コ
ントローラーにより指示された処理を判定する指示処理
判定部が設けられていることが好ましい。
【0013】また、本体には、光線検出手段で指示光線
が検出されると光線検出信号を発信させる光線検出判定
部が設けられ、前記コントローラーには、前記本体から
前記光線検出信号を受信すると前記発光部の指示光線の
強度を増大させ又はデューティー比を大きくする発光制
御部が設けられていることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
11について説明する。図1〜7は本発明の第1実施形
態であって、画像表示装置がテレビ、パーソナルコンピ
ューター等の場合を示している。
【0015】図1〜4に示すように、画像表示装置に
は、箱型の本体1が、表示位置指示装置の本体を兼ね
て、備えられている。そして、本体1には、CRT、L
CD等の表示部6が固設されており、表示部6の前面に
は、略長方形の画面7が設けられており、画面7上に
は、所定の画像と共に、複数の処理メニューM、M…
が、表示制御部5を介して任意の位置に表示され、指示
実行部4への入力信号により、所定の位置に表示された
処理メニューMが選択、実行され、画面7上の画像が変
更される。
【0016】コントローラー10は、使用者が手に持っ
て、本体1側の表示部6の画面7に対して、空中で自由
自在に動かすことができるように形成されている。そし
て、コントローラー10の前部には、発光部11が固設
されており、発光部11からは、発光制御部12、発信
制御部13を介して、レーザー可視光線からなる指向性
を有する指示光線が、前方の一定方向へパルス状に発射
される。また、コントローラー10には、本体1側の発
信部29(後述)から発信される光線検出信号を受信す
る受信部15、一定の処理を指示する処理指示スイッチ
17が設けられている。
【0017】そして、本体1側の画面7の前方に固定さ
れた散乱反射スクリーン20(後述)に、コントローラ
ー10の発光部11から指示光線が照射されていない状
態では、図5に示すように、この指示光線のデューティ
ー比は小さく、散乱反射スクリーン20に指示光線が照
射されると、受信部15を介して光線検出信号が受信さ
れ、これにより、発光制御部12を介して、図6に示す
ように、指示光線のデューティー比が大きくなる。従っ
て、コントローラー10が画面7に向けられていない場
合や、コントローラー10と画面7との間を人が横切っ
たような場合に、人の目にレーザー光線からなる指示光
線が照射される事故を防止することができ、また、コン
トローラー10の消費電力を低減することができる。
【0018】また、コントローラー10の処理指示スイ
ッチ17が押されると、発信制御部13を介して、図7
に示すように、発光部11から発射される指示光線が変
調されて信号化され、指示光線が処理指示信号としてコ
ントローラー10から本体1側へ伝達される。なお、指
示光線の変調パターンを変えることにより、複数種類の
処理指示信号を形成することができる。
【0019】そして、図1〜4に示すように、本体1の
表示部6の画面7の前方には、指示光線を散乱する散乱
反射スクリーン20が固定されており、散乱反射スクリ
ーン20は、透明な略長方形の板状に形成され、画面7
全体を覆っている。そして、散乱反射スクリーン20に
は、前方のコントローラー10から指示光線が点状に照
射され、指示光線は、散乱反射スクリーン20の表面で
上下左右に散乱する。また、散乱反射スクリーン20の
後方の画面7から照射された光は、散乱反射スクリーン
20を透過して前方へ照射される。なお、画面7自体
を、散乱反射スクリーンとしてもよい。
【0020】そして、画面7の上縁の外側前方には、指
示光線を反射する横長帯状の鏡面を有する光線導引部材
21X が下側後方に向けて斜めに固定されており、光線
導引部材21X の後方の本体1内には、指示光線以外の
光を遮断するフィルター22X 、指示光線を通過させる
縦向スリットを有するスリット板23X 、指示光線を受
光する横長板状のCCD(電荷結合素子)等からなる横
方向位置検出用イメージセンサー24X が、前後に整列
して固設されいる。
【0021】従って、散乱反射スクリーン20で上方へ
散乱した指示光線は、光線導引部材21X で反射して、
後方の本体1内に導かれ、フィルター22X で他の光か
ら分離され、スリット板23X を介して、散乱反射スク
リーン20での散乱位置(散乱点)に対応する入射角で
入射し、イメージセンサー24X に散乱位置に対応する
位置で受光される。
【0022】また、画面7の側縁の外側前方には、指示
光線を反射する縦長帯状の鏡面を有する光線導引部材2
Y が内側後方に向けて斜めに固定されており、光線導
引部材21Y の後方の本体1内には、指示光線以外の光
を遮断するフィルター22Y、指示光線を通過させる横
向スリットを有するスリット板23Y 、指示光線を受光
する縦長板状のCCD等からなる縦方向位置検出用イメ
ージセンサー24Y が、前後に整列して固定されてい
る。
【0023】従って、散乱反射スクリーン20で側方に
散乱した指示光線は、光線導引部材21Y で反射して、
後方の本体1内に導かれ、フィルター22Y で他の光か
ら分離され、スリット板23Y を介して散乱反射スクリ
ーン20での散乱位置に対応する入射角で入射し、イメ
ージセンサー24Y に散乱位置に対応する位置で受光さ
れる。
【0024】そして、イメージセンサー24X 、24Y
のいずれかで指示光線が受光されると、光線検出判定部
25を介して、発信部29から光線検出信号が赤外線等
により発信される。すると、前述のように、コントロー
ラー10から発射される指示光線のデューティー比が大
きくなり、イメージセンサー24X 、24Y 上の指示光
線の受光位置(受光点)が明瞭化される。
【0025】そして、イメージセンサー24X で指示光
線の受光位置の座標xが検出され、イメージセンサー2
Y で受光位置の座標yが検出されると、指示位置判定
部26を介して、イメージセンサー24X 、24Y 上の
座標x、yに対応する画面7上の座標X、Yが判定され
る。なお、座標Xと座標x、座標Yと座標yは、それぞ
れ完全には比例しないので、座標X、座標Yは、それぞ
れ座標x、yの関数として算出される。また、座標x、
yと座標X、Yとを対応させるテーブルを用いてもよ
い。そして、信号変換部28を介して、画面7上の指示
位置の座標X、Yを示す指示位置信号が、指示実行部4
に入力される。
【0026】なお、手ブレ等によりコントローラー10
が振動すると、散乱反射スクリーン20上の指示光線の
散乱位置(散乱点)がコントローラー10の振動を増幅
する形で振動し、イメージセンサー24X 、24Y 上の
受光位置(受光点)も振動するため、画面7上の指示位
置の座標X、Yは、イメージセンサー24X 、24Y
の受光位置の座標x、yの一定時間における平均値に基
づいて、一定時間毎に間欠的に判定される。
【0027】また、変調された指示光線がイメージセン
サー24X 、24Y のいずれかで受光されると、指示処
理判定部27を介して、処理指示信号として判定され、
信号変換部28を介して、所定の処理の実行を示す処理
実行信号が、指示実行部4に入力される。そして、指示
実行部4を介して、画面7上の座標X、Yの位置に表示
されている処理メニューMが判定され、その処理メニュ
ーMに対応する所定の処理が実行され、画面7上の画像
が変更される。
【0028】なお、コントローラー10側の発光制御部
12、発信制御部13、本体1側の指示実行部4、表示
制御部5、光線検出判定部25、指示位置判定部26、
指示処理判定部27、信号変換部28等は、マイクロプ
ロセッサー、メモリー等の半導体素子、その他の電気電
子回路等により構成されている。
【0029】このように構成される第1実施形態におい
て、表示部6の画面7上に表示された複数の処理メニュ
ーM、M…の中から任意の処理メニューMを選択するに
は、まず、使用者は、コントローラー10を手に持っ
て、図1に示すように、その処理メニューMが表示され
ている位置に向ける。なお、発光部11からの指示光線
は可視光線であるので、使用者は、散乱反射スクリーン
20上での指示光線の散乱位置(散乱点)により、コン
トローラー10の向けられている位置を容易に認識する
ことができる。
【0030】次に、この処理メニューMの表示位置にコ
ントローラー10を向けた状態で、コントローラー10
の処理指示スイッチ17を押すと、その処理メニューM
に対応する所定の処理が実行され、画面7上の画像が変
更される。
【0031】即ち、コントローラー10を空中で自由自
在に動かして、コントローラー10を画面7上の任意の
位置に向けるだけで、その位置が判定され、処理指示ス
イッチ17を押すと、その位置に表示された処理メニュ
ーMが選択、実行される。従って、画面7上の任意の位
置を容易に指示することができ、機械的接触による磨
耗、損傷等もない。また、コントローラー10を柄にし
た仮想的な棒の先端を画面7上に当接させているような
感覚で操作することができるので、画面7上の任意の位
置を直観的に容易に指示することができる。
【0032】なお、上述の実施の形態では、コントロー
ラー10の発光部11から発射する指示光線をレーザー
可視光線として、散乱反射スクリーン20上の指示光線
の散乱位置(散乱点)を使用者が直接視認することがで
きるようにし、表示部6の画面7にはポインターカーソ
ル等の指示標識を表示しない場合について述べたが、コ
ントローラーの発光部から発射する指示光線を赤外線等
の不可視光線とし、コントローラーにより指示された画
面上の位置にポインターカーソル等の指示標識を表示さ
せ、指示光線の散乱位置の移動に追従して指示標識の表
示位置を移動させるようにしてもよい。
【0033】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー10から発射される指向性を有する光線としてレー
ザー光線を用いた場合について述べたが、赤外線発光ダ
イオード等の光をレンズを介して集光せさるようにして
もよい。また、上述の実施の形態では、コントローラー
10側の発光部11、受信部15と、本体1のイメージ
センサー24、発信部29との間で、変調させた指示光
線等により処理指示信号、光線検出信号等を伝達する場
合について述べたが、コントローラー側と本体側とをケ
ーブル等を介して接続し、有線で信号を伝達するように
してもよい。
【0034】図8は、本発明の第2実施形態であって、
画像表示装置がプロジェクターの場合を示している。画
像表示装置の本体31は、表示位置指示装置の本体を兼
ねており、表示部の画面を構成する散乱反射スクリーン
30に対して任意の配置に固定することができる。散乱
反射スクリーン30は、長方形の幕状に形成されてお
り、指示光線を乱反射する。なお、コントローラー10
は、第1実施形態と同様で、指向性を有する指示光線を
発射する。
【0035】本体31の前面には、レンズ(凸レンズ)
32が装着され、本体31の内部には、レンズ32の後
方に、ビームスプリッター33、LCD34、光源35
が整列して固設されている。なお、LCD34上に画像
を表示させる表示制御部、指示実行部等(図示せず)
は、第1実施形態と同様である。そして、光源35の光
が、LCD34、ビームスプリッター33、レンズ32
を透過して、散乱反射スクリーン30に照射され、LC
D34上の画像が散乱反射スクリーン30に拡大して投
影される。
【0036】また、本体31の内部には、ビームスプリ
ッター33の側方に、指示光線以外の光を遮断するフィ
ルター38、指示光線を受光して受光位置(座標x、
y)を検出するCCD等の長方形板状のイメージセンサ
ー39が固設されている。なお、イメージセンサー39
による指示光線の受光状態を判定する光線検出判定部、
指示光線の受光位置から散乱反射スクリーン30上の指
示位置を判定する指示位置判定部、指示光線の変調パタ
ーンから指示処理を判定する指示処理判定部等(図示せ
ず)は、第1実施形態と同様である。
【0037】従って、コントローラー10から発射され
た指示光線は、散乱反射スクリーン30に点状に照射さ
れ、散乱反射スクリーン30で乱反射して、レンズ32
を介して、散乱反射スクリーン30上での反射位置に対
応する入射角で本体31の内部に入射し、ビームスプリ
ッター33、フィルター38を介して、イメージセンサ
ー39で受光されて受光位置が検出される。なお、イメ
ージセンサー39上の受光位置(受光点)の座標x、y
は散乱反射スクリーン30上での反射位置(反射点)の
座標X、Yに略比例する。
【0038】このように構成される第2実施形態におい
ては、共通のレンズ32を介して、LCD34上の画像
を散乱反射スクリーン30に投影し、散乱反射スクリー
ン30で乱反射した指示光線を入射させるので、散乱反
射スクリーン30と本体31との配置が変わって、散乱
反射スクリーン30上の画像が拡大、縮小しても、画像
上の一定位置に向けて指示光線を照射している限り、指
示光線の入射角は変化せず、イメージセンサー39上の
指示光線の受光位置は一定になる。
【0039】従って、散乱反射スクリーン30に対して
本体31をどの様に配置にしても、イメージセンサー3
9上での指示光線の受光位置に基づいて、散乱反射スク
リーン30上の画像に対するコントローラー10による
指示位置を正確に判定することができ、配置の相違に対
して調整作業が不要となる。また、散乱反射スクリーン
30上にLCD34上の画像が明瞭に投影されるように
レンズ32のピント調整を行えば、同時に、イメージセ
ンサー39上の指示光線の受光位置(受光点)も明瞭化
される。
【0040】図9は、本発明の第3実施形態であって、
画像表示装置がプロジェクターの場合を示している。画
像表示装置の本体9と表示位置指示装置の本体46とは
別個に構成されており、それぞれ、表示部の画面を構成
する散乱反射スクリーン30に対して任意の配置に固定
することができる。なお、散乱反射スクリーン30は、
第2実施形態と同様である。
【0041】そして、画像表示装置の本体9には、第2
実施形態と同様に、光源、LCD、レンズ等(図示せ
ず)が設けられており、LCD上の画像が散乱反射スク
リーン30上に拡大して投影され、この画像の4隅には
補正基準位置標識A、A…が表示される。また、コント
ローラー40には、処理指示スイッチ(図示せず)が設
けられており、処理指示スイッチが押されると、発光部
からの指示光線が変調されて処理指示信号として発射さ
れる。なお、発光部、発信制御部等(図示せず)は、第
1実施形態と同様である。
【0042】そして、表示位置指示装置の本体46に
は、第2実施形態と同様に、レンズ(凸レンズ)47、
フィルター37、イメージセンサー39が設けられてお
り、散乱反射スクリーン30で乱反射した指示光線が、
レンズ47を介して、散乱反射スクリーン30での反射
位置に対応する入射角で本体46の内部に入射し、イメ
ージセンサー39で受光されて受光位置が検出される。
なお、光線検出判定部、指示位置判定部、指示処理判定
部等(図示せず)は、第1実施形態と同様である。
【0043】そして、本体46側で処理指示信号が受信
されると、指示位置判定部を介して、その際のイメージ
センサー39上の指示光線の受光位置が記憶され、この
際の受光位置を散乱反射スクリーン30上の画像の補正
基準位置標識Aに対応させる形で、その後、コントロー
ラー40による指示位置を判定する際に、イメージセン
サー39で検出される受光位置に補正が加えられる。
【0044】このように構成される第3実施形態におい
ては、コントローラー40による操作を開始する際に、
使用者は、まず、散乱反射スクリーン30に表示された
画像の4隅の補正基準位置標識A、A…に、順次、コン
トローラー40からの指示光線を照射して、各補正基準
位置標識Aに指示光線が照射されているときに、コント
ローラー40上の処理指示スイッチを押す。
【0045】すると、イメージセンサー39で検出され
る受光位置に補正が加えられ、散乱反射スクリーン3
0、画像表示装置の本体9、表示位置指示装置の本体4
6を、どのように配置しても、散乱反射スクリーン30
上の画像に対するコントローラー40による指示位置が
正確に判定される。
【0046】なお、画像表示装置がテレビ、パーソナル
コンピューター等の場合にも、画像表示装置の本体と表
示位置指示装置の本体とを別個に構成することができ、
上述のプロジェクターの場合と同様にして、イメージセ
ンサーで検出される受光位置を補正するようにしてもよ
い。この場合、補正基準位置標識は、画面上の一定位置
に固着してもよい。
【0047】図10、11は本発明の第4実施形態であ
って、第1〜3実施形態の散乱反射スクリーン及びイメ
ージセンサーに対応する受光スクリーンを示している。
受光スクリーン50は、長方形板状に形成されており、
第1〜3実施形態の散乱反射スクリーンと同様に、画像
表示装置の表示部の画面を覆うように固定され、あるい
は表示部の画面を構成し、コントローラーから発射され
た指示光線を受光する。
【0048】受光スクリーン50は、受光した部分の電
気抵抗値が変化する板状のフォトコンダクター51から
なっており、図10に示すように、フォトコンダクター
51の表面には、縦長帯状の多数のX座標検出導体5
2、52…が横方向に一定間隔で相互に隙間を開けて整
列して固着されており、裏面には、横長帯状の多数のY
座標検出導体53、53…が縦方向に一定間隔で相互に
隙間を開けて整列して固着されている。
【0049】そして、図11に示すように、受光スクリ
ーン50の各X座標検出導体52と各Y座標検出導体5
3との間には、順次、検出部55を介して、一定の電圧
が印加され、各X座標検出導体52と各Y座標検出導体
53との間の電気抵抗値の変化が測定され、これによ
り、受光スクリーン50上の指示光線の受光位置が検出
される。従って、受光スクリーン50上の指示光線の受
光位置に基づいて、コントローラーにより指示された画
面上の位置を判定することができる。なお、光線検出判
定部、指示位置判定部、指示処理判定部等は、第1実施
形態と同様である。
【0050】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る画像表示装
置の表示位置指示方式は、所定の画像を画面に表示する
表示部に対して移動自在で、画面上の任意の位置を指示
して、その位置に対応する所定の処理を行わせるコント
ローラーに、指向性を有する指示光線を発射する発光部
を設け、表示部には、画面を前方から覆い又は画面を構
成し、指示光線が照射されるスクリーンを設け、表示部
又は表示部に対して固定される本体に、スクリーンに照
射された指示光線の照射位置又は照射位置に対応する位
置、角度等を検出する光線検出手段を設け、本体に、光
線検出手段の検出結果に基づいてコントローラーにより
指示された位置を判定する指示位置判定部を設けたこと
によって、コントローラーを空中で自由自在に動かし
て、画面上の任意の位置に向けるだけで、その位置を指
示することができ、画面に表示される指示標識の表示位
置を自由自在に操作したり、画面の任意の位置に表示さ
れている処理メニューを容易に選択することができる。
【0051】そして、スクリーンを、指示光線を散乱又
は乱反射させる散乱反射スクリーンとし、光線検出手段
を、本体に設けられ、散乱反射スクリーンで散乱又は乱
反射した指示光線を散乱位置又は反射位置に対応する位
置で受光して受光位置を検出するイメージセンサーとす
ることによって、コントローラーにより指示された位置
を、イメージセンサーで検出された受光位置に基づい
て、好適に判定することができる。
【0052】なお、表示部と本体とが一体的に備えられ
ている場合には、表示部の画面よりも後方に、横方向位
置検出用イメージセンサーと縦方向位置検出用イメージ
センサーとを設け、画面の上縁又は下縁の外側に、散乱
反射スクリーンで散乱又は乱反射した指示光線を反射又
は屈折させて横方向位置検出用イメージセンサーに照射
する光線導引部材を設け、画面の側縁の外側に、散乱反
射スクリーンで散乱又は乱反射した指示光線を反射又は
屈折させて縦方向位置検出用イメージセンサーに照射す
る光線導引部材を設けることによって、イメージセンサ
ー等を本体内に好適に収容し、散乱反射スクリーンで散
乱又は乱反射した指示光線をイメージセンサーで好適に
受光することができる。
【0053】また、本体が表示部に対して任意の配置に
固定可能な場合には、本体に、表示部の画面に所定の画
像を拡大して投影すると共に散乱反射スクリーンで散乱
又は乱反射した指示光線を散乱位置又は反射位置に対応
する入射角で入射させるレンズと、レンズから入射した
指示光線をイメージセンサーに照射するビームスプリッ
ターとを設けることによって、本体と表示部との配置が
変化しても、使用者が何ら調整作業をすることなく、コ
ントローラーにより指示される画像上の位置を正確に判
定することができる。
【0054】また、本体が表示部に対して任意の配置に
固定可能な場合には、コントローラーに、所定の処理を
指示する処理指示信号を発信させる処理指示スイッチを
設け、指示位置判定部を介して、コントローラーから処
理指示信号を受信した際にイメージセンサーで検出され
た受光位置と表示部の画面上の一定位置又は画面に表示
されている画像の一定位置とを対応させる形で、イメー
ジセンサーで検出された受光位置に補正を加えてコント
ローラーにより指示された位置を判定することによっ
て、本体と表示部との配置が変化しても、使用者がコン
トローラーを画面又は画像上の一定位置に向けて処理指
示スイッチを操作する簡単な調整操作で、コントローラ
ーにより指示される画面上又は画像上の位置を正確に判
定することができ、従って、既存の画像表示装置にも好
適に適用することができる。
【0055】また、スクリーン及び光線検出手段を、指
示光線を受光して受光位置を電気特性の変化に基づいて
検出する受光スクリーンとすることによって、コントロ
ーラーにより指示された位置を、受光スクリーンで検出
された受光位置に基づいて、好適に判定することができ
る。
【0056】また、コントローラーに、所定の処理を指
示する処理指示スイッチと、処理指示スイッチに応じて
発光部からの指示光線を変調させて信号化する発信制御
部とを設け、本体には、光線検出手段で検出された指示
光線の変調による信号に基づいてコントローラーにより
指示された処理を判定する指示処理判定部を設けること
によって、コントローラーを小型化でき、コントローラ
ーにより所定の処理を好適に指示することができる。
【0057】また、本体に、光線検出手段で指示光線が
検出されると光線検出信号を発信させる光線検出判定部
を設け、コントローラーには、本体から光線検出信号を
受信すると発光部の指示光線の強度を増大させ又はデュ
ーティー比を大きくする発光制御部を設けることによっ
て、指示光線としてレーザー光線等を使用した場合に安
全性が向上すると共に、イメージセンサーで好適に受光
することができ、また、コントローラーの消費電力を低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像表示装置の表示位置指示方
式の第1実施形態を示す斜視図である。
【図2】 図1の平面図である。
【図3】 図1の側面図である。
【図4】 図1のブロック図である。
【図5】 図1中のコントローラーから散乱反射スクリ
ーンに指示光線が照射されていない状態の指示光線の出
力波形図である。
【図6】 図1中のコントローラーから散乱反射スクリ
ーンに指示光線が照射された際の指示光線の出力波形図
である。
【図7】 図1中のコントローラーの処理指示スイッチ
が押された際の指示光線の出力波形図である。
【図8】 本発明に係る画像表示装置の表示位置指示方
式の第2実施形態を示す平面図である。
【図9】 本発明に係る画像表示装置の表示位置指示方
式の第3実施形態を示す斜視図である。
【図10】 本発明に係る画像表示装置の表示位置指示
方式の第4実施形態であって、受光スクリーンを示す拡
大斜視図である。
【図11】 図10の受光スクリーンの受光位置の検出
方式を示す概略図である。
【図12】 従来の画像表示装置の表示部の画面の表示
態様の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 本体(画像表示装置(テレビ、パソコン)及び表示
位置指示装置) 4 指示実行部 5 表示制御部 6 表示部 7 画面 9 本体(画像表示装置(プロジェクター)) 10 コントローラー 11 発光部 12 発光制御部 13 発信制御部 15 受信部 17 処理指示スイッチ 20 散乱反射スクリーン(スクリーン) 21 光線導引部材 22 フィルター 23 スリット板 24 イメージセンサー(光線検出手段) 25 光線検出判定部 26 指示位置判定部 27 指示処理判定部 28 信号変換部 29 発信部 30 散乱反射スクリーン(表示部、画面、スクリー
ン) 31 本体(画像表示装置(プロジェクター)及び表示
位置指示装置) 32 レンズ 33 ビームスプリッター 34 LCD 35 光源 38 フィルター 39 イメージセンサー(光線検出手段) 40 コントローラー 46 本体(表示位置指示装置) 47 レンズ 50 受光スクリーン(表示部、画面、スクリーン、光
線検出手段) 51 フォトコンダクター 52 X座標検出導体 53 Y座標検出導体 55 検出部 A 補正基準位置標識 M 処理メニュー X、Y 散乱反射スクリーン上の散乱、反射位置(画面
上の指示位置)の座標 x、y イメージセンサー上の受光位置の座標

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像を画面に表示する表示部と、
    前記表示部に対して移動自在で、前記画面上の任意の位
    置を指示して、その位置に対応する所定の処理を行わせ
    るコントローラーと、前記表示部に対して固定される本
    体とを備えた画像表示装置の表示位置指示方式におい
    て、 前記コントローラーには、指向性を有する指示光線を発
    射する発光部が設けられ、前記表示部には、前記画面を
    前方から覆い又は前記画面を構成し、前記指示光線が照
    射されるスクリーンが設けられ、前記表示部又は前記本
    体には、前記スクリーンに照射された前記指示光線の照
    射位置又は照射位置に対応する位置、角度等を検出する
    光線検出手段が設けられ、前記本体には、前記光線検出
    手段の検出結果に基づいて前記コントローラーにより指
    示された位置を判定する指示位置判定部が設けられたこ
    とを特徴としてなる画像表示装置の表示位置指示方式。
  2. 【請求項2】 スクリーンは、指示光線を散乱又は乱反
    射させる散乱反射スクリーンであり、光線検出手段は、
    本体に設けられ、前記散乱反射スクリーンで散乱又は乱
    反射した前記指示光線を散乱位置又は反射位置に対応す
    る位置で受光して受光位置を検出するイメージセンサー
    である請求項1に記載の画像表示装置の表示位置指示方
    式。
  3. 【請求項3】 表示部と本体とが一体的に備えられ、前
    記表示部の画面よりも後方に、横方向位置検出用イメー
    ジセンサーと縦方向位置検出用イメージセンサーとが設
    けられ、前記画面の上縁又は下縁の外側には、散乱反射
    スクリーンで散乱又は乱反射した前記指示光線を反射又
    は屈折させて前記横方向位置検出用イメージセンサーに
    照射する光線導引部材が設けられ、前記画面の側縁の外
    側には、前記散乱反射スクリーンで散乱又は乱反射した
    前記指示光線を反射又は屈折させて前記縦方向位置検出
    用イメージセンサーに照射する光線導引部材が設けられ
    た請求項2に記載の画像表示装置の表示位置指示方式。
  4. 【請求項4】 本体は表示部に対して任意の配置に固定
    可能であり、前記本体には、前記表示部の画面に所定の
    画像を拡大して投影すると共に散乱反射スクリーンで散
    乱又は乱反射した指示光線を散乱位置又は反射位置に対
    応する入射角で入射させるレンズと、前記レンズから入
    射した前記指示光線をイメージセンサーに照射するビー
    ムスプリッターとが設けられた請求項2に記載の画像表
    示装置の表示位置指示方式。
  5. 【請求項5】 本体は表示部に対して任意の配置に固定
    可能であり、コントローラーには、所定の処理を指示す
    る処理指示信号を発信させる処理指示スイッチが設けら
    れ、指示位置判定部は、前記コントローラーから前記処
    理指示信号を受信した際にイメージセンサーで検出され
    た受光位置と前記表示部の画面上の一定位置又は前記画
    面に表示されている画像の一定位置とを対応させる形
    で、前記イメージセンサーで検出された受光位置に補正
    を加えて前記コントローラーにより指示された位置を判
    定する請求項2に記載の画像表示装置の表示位置指示方
    式。
  6. 【請求項6】 スクリーン及び光線検出手段は、指示光
    線を受光して受光位置を電気特性の変化に基づいて検出
    する受光スクリーンである請求項1に記載の画像表示装
    置の表示位置指示方式。
  7. 【請求項7】 コントローラーには、所定の処理を指示
    する処理指示スイッチと、前記処理指示スイッチに応じ
    て発光部からの指示光線を変調させて信号化する発信制
    御部とが設けられ、本体には、光線検出手段で検出され
    た前記指示光線の変調による信号に基づいて前記コント
    ローラーにより指示された処理を判定する指示処理判定
    部が設けられた請求項1〜5もしくは6に記載の画像表
    示装置の表示位置指示方式。
  8. 【請求項8】 本体には、光線検出手段で指示光線が検
    出されると光線検出信号を発信させる光線検出判定部が
    設けられ、前記コントローラーには、前記本体から前記
    光線検出信号を受信すると前記発光部の指示光線の強度
    を増大させ又はデューティー比を大きくする発光制御部
    が設けられた請求項1〜6もしくは7に記載の画像表示
    装置の表示位置指示方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010048288A (ko) * 1999-11-26 2001-06-15 이상백 원격 제어로 데이터 입력이 가능한 스크린 장치
KR100792326B1 (ko) 2006-12-01 2008-01-07 (주)소프트가족 전자기기의 동작 조작용 인터페이스
JP2016218593A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 三菱電機株式会社 遠隔操作装置及び遠隔操作方法

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