JPH10228349A - 画像表示装置の指示標識操作方式 - Google Patents

画像表示装置の指示標識操作方式

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JPH10228349A
JPH10228349A JP5868497A JP5868497A JPH10228349A JP H10228349 A JPH10228349 A JP H10228349A JP 5868497 A JP5868497 A JP 5868497A JP 5868497 A JP5868497 A JP 5868497A JP H10228349 A JPH10228349 A JP H10228349A
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light beam
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Kenichi Yamamoto
健一 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像表示装置の表示部の画面上の指示標識を
自由自在に操作する。 【解決手段】 2つの発光部11、12を表示部3に対
して固定して設け、発光部11、12からの基準光線を
受光する受光部21をコントローラー20に固定して設
ける。コントローラー20の受光部21にはレンズ、イ
メージセンサー等を備えて、基準光線を入射方向に対応
してイメージセンサー上の任意の点に集光させ、その集
光点を検出する。2方向からの基準光線の集光点の位置
の差に基づいて、コントローラー20と表示部3との距
離を算出する。コントローラー20を表示部3の略中央
に向けた際の基準光線の集光点の位置、任意方向に向け
た際の集光点の位置間の差と、算出された距離とに基づ
いて、コントローラー20が向けられた表示部3の画面
上の座標X、Yを算出する。その座標X、Yに指示標識
Pを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビ、パーソナ
ルコンピューター、プロジェクター等の画像表示装置の
CRT(ブラウン管)、LCD(液晶ディスプレイ)、
スクリーン等の表示部に対して、コントローラー(リモ
ートコントローラー)を動かすことにより、表示部上の
指示標識の表示位置を操作する画像表示装置の指示標識
操作方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図24に示すように、画像表示装
置の表示部103の画面上には、処理メニューM、M…
等と共に指示標識Pが表示されるようになっており、図
25に示すように、コントローラー120には、少なく
とも4個の矢印キー121、121…が備えられ、操作
者が押した矢印キー121と押した回数とに応じて、表
示部3の画面上の指示標識Pの表示位置が上下左右へ所
定距離だけ移動し、指示標識Pと同位置に表示された処
理メニューMが選択されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、コント
ローラー120の矢印キー121、121…を押すこと
により指示標識Pを操作する方式では、複数の矢印キー
121、121…の押し間違いを防ぐため、コントロー
ラー120の矢印キー121、121…と表示部3の画
面上の指示標識Pとを交互に見ながら操作する必要があ
り、指示標識Pの移動距離が長い場合には何度も矢印キ
ー121を押さなければならず、指示標識Pを斜め方向
など任意方向へ移動させることができない等、指示標識
Pを自由自在に操作することが困難であるという問題が
あった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
画像表示装置の表示部に表示された指示標識を自由自在
に操作することができる画像表示装置の指示標識操作方
式の提供を目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
所定の画像と共に指示標識を表示する表示部と、前記表
示部に対して移動自在なコントローラーとを備え、前記
コントローラーにより前記表示部の前記指示標識の表示
位置を操作する画像表示装置の指示標識操作方式におい
て、前記表示部に対して固定され、基準光線を照射する
発光部と、前記コントローラーに固定され、前記基準光
線を受光して、前記コントローラーの向きに対応した入
射方向を検出する受光部と、前記基準光線の入射方向に
対応して前記指示標識の表示位置を算出する表示位置演
算部とを備えたことにある。
【0006】なお、受光部には、集光点の位置を検出す
るイメージセンサーと、基準光線の入射方向に対応して
前記イメージセンサーの任意の位置に集光点を生じさせ
るレンズとが設けられていることが好ましく、この場
合、受光部には、横方向の入射方向に対応した集光点の
位置を検出するイメージセンサーと、縦方向の入射方向
に対応した集光点の位置を検出するイメージセンサーと
が個別に設けられていてもよい。
【0007】あるいは、受光部には、受光量を検出する
複数の受光素子が、基準光線の入射方向に対応して各々
の受光量を相違させる形で設けられていることが好まし
い。この場合、受光部には、受光素子に対して前方へ突
出し、基準光線の一部を遮蔽して前記各受光素子の受光
量を相違させる光線遮蔽部材が設けられていてもよく、
また、受光部には、受光素子毎に表面の向きを相違させ
て前記受光素子を覆い、基準光線の一部を前記表面で反
射して前記各受光素子の受光量を相違させる光線透過部
材が設けられていてもよい。
【0008】また、受光部には、基準光線を選択的に透
過または反射するフィルターが設けらていることが好ま
しい。
【0009】また、表示位置演算部は、コントローラー
が向けられた表示部上の位置を指示標識の表示位置とし
て算出することが好ましい。また、間隔を開けて配置さ
れた複数の発光部を備えていることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
12について説明する。図1、2において、1はテレ
ビ、パーソナルコンピューター、プロジェクター等の画
像表示装置の本体であり、3はCRT、LCD、スクリ
ーン等の表示部、20は操作者が手に持って自由に動か
すことができるコントローラーである。なお、画像表示
装置がプロジェクター等の場合のように、画像表示装置
の本体1とは別個に、スクリーン等の表示部3が配置さ
れていてもよい。
【0011】画像表示装置の表示部3には、略長方形の
画面が備えられており、画面上には、処理メニュー等の
画像と共に、ポインターカーソル等の指示標識Pが、表
示制御部7を介して表示され、指示標識Pは、入力制御
部9への入力信号により任意の位置に移動させることが
でき、指示標識Pと同位置に表示された処理メニュー等
が選択されるようになっている。
【0012】そして、表示部3の上方と下方には、発光
部11、12が、前方へ向けて固設されている。なお、
発光部は、表示部の左右に配置してもよく、表示部に対
して固定すれば表示部とは別個に配置してもよい。発光
部11、12は、赤外線発光ダイオード等の光線発射器
13と拡散板14とからなり、発光制御部19を介し
て、光線発射器13から発射された所定の周波数の赤外
線等を、拡散板14により広範囲に拡散して、基準光線
として表示部3の前方へ照射するようになっている。な
お、発光部11、12から照射される基準光線は、表示
部3や蛍光灯から放射される赤外線、日光に含まれる赤
外線等の外乱光に比して、強度が高くなっている。
【0013】一方、コントローラー20の前部には、受
光部21が固設されており、受光部21は、フィルター
22、レンズ(凸レンズ)23、CCD(電荷結合素
子)等のイメージセンサー24からなり、イメージセン
サー24は、表示部3の画面に対応した略長方形状に形
成されている。そして、発光部11、12からの所定の
周波数の基準光線を、フィルター22を介して外乱光
(可視光線、赤外線)から分離し、レンズ23を介して
集光して、イメージセンサー24を介して受光するよう
になっている。そして、表示部3の画面に対してコント
ローラー20が向けられた位置が、イメージセンサー2
4上の基準光線の集光点に基づいて、表示位置演算部2
8を介して、XY座標(横縦座標)として算出されるよ
うになっている。
【0014】また、コントローラー20の前部には、発
信部26が固設されており、発信部26は、発信制御部
29を介して、表示位置演算部28からのXY座標信号
を赤外線等により前方へ発信するようになっている。ま
た、コントローラー20の側部には、スイッチ27が設
けられており、スイッチ27が押されると、発信制御部
29を介して、発信部26は、ON/OFF信号、選択
信号等を前方へ発信するようになっている。なお、発信
部26から発射される信号は、発光部11、12から照
射される基準光線とは、異なる周波数にピークをもった
赤外線等である。
【0015】なお、スイッチ27には、静電センサー、
ピエゾ素子、ロードセル等が設けられて、複数段階の操
作状態(押圧状態)が検出することができ、1つのスイ
ッチ27で複数の信号を指示することができるようにな
っている。例えば、スイッチ27が操作者の指で強く押
された場合には、発信部26からON/OFF信号が発
信され、スイッチ27に操作者の指が近付けられるか軽
く触れ又はスイッチ27が軽く押された場合には、発信
部26から選択信号が発信される。従って、多数のスイ
ッチが設けられている場合に比して操作が容易になる。
【0016】一方、本体1には、受信部15が前方へ向
けて固設されており、受信部15は、受信制御部17を
介して、コントローラー20の送信部26からのON/
OFF信号、XY座標信号、選択信号等を受信するよう
になっており、XY座標信号、選択信号等は、信号変換
部18に伝達され、入力制御部9に適合する形式の信号
に変換された後、入力制御部9に伝達されるようになっ
ている。また、ON/OFF信号は、発光制御部19に
伝達されるようになっている。
【0017】このように構成される画像表示装置の指示
標識操作方式において、表示部3の画面上に表示された
指示標識Pを操作するには、まず、操作者がコントロー
ラー20を手に持って、図3〜6に示すように、コント
ローラー20を表示部3の画面の略中央に向け、その状
態でコントローラー20のスイッチ27を押す。この
際、表示部3の座標軸とコントローラー20のイメージ
センサー24の座標軸とがずれていても、後述のように
イメージセンサー24の座標が補正されるので、操作者
は、コントローラー20を表示部3に対して正確に整合
させる必要はない。
【0018】コントローラー20のスイッチ27を押す
と、ON信号が、発信制御部29、発信部26、受信部
15、受信制御部17を介して、発光制御部19に伝達
され、表示部3の上下の発光部11、12が点灯する。
そして、表示部3側の発光部11、12からの基準光線
がコントローラー20側の受光部21に入射し、2つの
発光部11、12からの基準光線はイメージセンサー2
4上の別々の点O1 、O2 に集光されて、各集光点
1 、O2 の位置がxy座標(横縦座標)として検出さ
れ、表示位置演算部28に記憶される。
【0019】次に、図7〜10に示すように、表示部3
の画面上の識別標識Pを移動させたい任意の位置に、コ
ントローラー20を向ける。すると、表示部3側の発光
部11、12からコントローラー20側の受光部21へ
の基準光線の入射方向が変化し、基準光線はイメージセ
ンサー24上の点D1 、D2 に集光されて、集光点
1 、D2 の位置がxy座標として検出され、表示位置
演算部28に記憶される。
【0020】そして、表示位置演算部28を介して、発
光部11、12の高さの差H(予め設定された定数)
と、レンズ23、イメージセンサー24間の距離d(予
め設定された定数)と、2つの発光部11、12からの
赤外線の集光点D1 、D2 のy座標の差hとから、表示
部3、コントローラー20(レンズ23)間の距離Lが
算出される(L=H×d÷h)。更に、レンズ23、イ
メージセンサー24間の距離dと、表示部3、コントロ
ーラー20間の距離Lと、コントローラー20の移動前
後における1つの発光部11からの基準光線の集光点D
1 、O1 (又は発光部12からの基準光線の集光点
2 、O2 )のxy座標の差x、yとから、コントロー
ラー20が向けられた表示部3の画面上のXY座標X、
Yが算出される (X=x×L÷d、Y=y×L÷d)。
【0021】なお、コントローラー20を、イメージセ
ンサー24が表示部3の画面に平行になるように、上下
左右に平行移動させれば、イメージセンサー24のxy
座標と表示部3の画面のXY座標とは完全に比例する
が、コントローラー20の向きを変えると完全には比例
せずに誤差を生じる。従って、このような誤差を考慮し
て、例えば補正係数A、B(定数またはx、yの関数)
を予め設定しておいて、XY座標X、Yを補正するよう
にしてもよい(X=A×x×L÷d、Y=B×y×L÷
d)。
【0022】また、コントローラー20の向きを変える
際には、操作者の手首等が支点Fとなるので、xy座標
からのXY座標の算出においては、上述のようにレンズ
23(距離d、L)を基準にするのではなく、コントロ
ーラー20の向きを変える際の支点Fを基準にしてもよ
い。なお、コントローラー20の受光部21よりも支点
Fが後方に配置されているため、コントローラー20の
向きを変えると、受光部21の向きが変わると共に受光
部21が上下左右に移動するので、コントローラー20
の操作量に比して、発光部11、12から受光部21へ
の基準光線の入射方向の変化を大きくすることができ
る。
【0023】このように、コントローラー20のイメー
ジセンサー24上の基準光線の集光点O1 、O2
1 、D2 の位置に基づいて、表示部3の画面上のXY
座標X、Yが算出されると、そのXY座標信号が、自動
的に、コントローラー20から発信部26、発信制御部
27を介して発信されて、本体1に受信部15、受信制
御部17を介して受信され、信号変換部18を介して入
力制御部9に適合する形式の信号に変換された後、入力
制御部9に入力される。すると、図1に示すように、表
示部3の画面上のXY座標X、Yの位置に指示標識Pが
表示され、この表示位置はコントローラー20を向けた
位置に略一致する。
【0024】従って、コントローラー20を表示部3の
画面上の任意の位置に向けるだけで、表示部3の画面上
に表示された指示標識Pをその位置に移動させることが
できるので、コントローラー20を空中で自由に動かし
て、表示部3の画面上に表示された指示標識Pを自由自
在に操作することができ、従来のパーソナルコンピュー
ターのマウスのように机上で操作領域が制限されること
もなく、また、機械的接触による磨耗、損傷等もない。
また、コントローラー20を柄にした仮想的な棒の先端
に指示標識Pが固着されているような感覚で操作するこ
とができるので、表示部3の画面上の指示標識Pを直観
的に容易に操作することができる。
【0025】そして、コントローラー20の向きを変え
て、表示部3の画面上の指示標識Pの表示位置を移動さ
せ、指示標識Pの表示位置が所定の操作メニュー等の表
示位置に一致したところで、コントローラー20のスイ
ッチ27を押すと、選択信号が、コントローラー20か
ら発信部26、発信制御部29を介して発信される。そ
して、選択信号は、本体1に受信部15、受信制御部1
7を介して受信され、信号変換部18を介して入力制御
部9に適合する形式の信号に変換された後、入力制御部
9に入力され、その操作メニュー等に対応した処理が行
われる。
【0026】なお、本体1側においては、コントローラ
ー20が表示部3の画面に向けられていないなど、一定
時間以上、コントローラー20から本体1に信号が伝達
されない場合には、信号変換部18、入力制御部9、表
示制御部7を介して、表示部3の画面上の指示標識Pの
表示を自動的に消去し、発光制御部19を介して、発光
部11、12を自動的に消灯する。また、コントローラ
ー20側においては、コントローラー20が机上に置か
れているなど、一定時間以上、発光部11、12からの
基準光線の検出位置が変化しない場合や、発光部11、
12からの基準光線が検出されない場合には、XY座標
信号の発信を自動的に停止する。従って、本体1、コン
トローラー20の消費電力を低減することができる。
【0027】なお、コントローラー20のイメージセン
サー24上の基準光線の集光点O1、O2 、D1 、D2
の位置の検出に際しては、図12に示すように、イメー
ジセンサー24の画素25、25…に比して基準光線の
集光範囲Rが大きくなるので、各画素25で検出された
基準光線の強度に基づいて、基準光線の集光範囲Rの中
心位置を算出するようにして、集光点O1 、O2
1 、D2 の位置が判定される。
【0028】また、手ブレ等によりコントローラー20
が振動すると、イメージセンサー24上の集光点O1
2 、D1 、D2 の位置も振動し、そのまま表示部3の
画面上のXY座標を算出して指示標識Pを表示すると、
画面上の指示標識Pがコントローラー20の振動を増幅
する形で振動し、指示標識Pの操作に支障をきたすた
め、イメージセンサー24上の集光点O1 、O2
1 、D2 のxy座標は一定時間における平均値により
判定され、表示部3の画面上のXY座標は一定時間毎に
間欠的に算出されて送信される。
【0029】また、図11に示すように、コントローラ
ー20のイメージセンサー24の座標軸と表示部3の座
標軸とにズレを生じるが、集光点O1 、O2 を通る直線
がy座標軸となり、集光点O1 又は集光点O2 が原点と
なるように、イメージセンサー24上の集光点O1 、O
2 、D1 、D2 のxy座標が補正される。また、表示部
3の画面上の指示標識PのXY座標の算出は、2つの発
光部11、12からの基準光線の集光点D1 、O1 、D
2 、O2 の内、図11に示すように、イメージセンサー
24の中心Oに近い方の集光点D1 、O1 のxy座標に
基づいて行われ、誤差を最小化するようになっている。
【0030】また、障害物により発光部11、12から
の基準光線が遮られた場合など、コントローラー20の
受光部21に対して2つの発光部11、12の一方のみ
から基準光線が入射した場合には、イメージセンサー2
4上の2つの集光点D1 、D2 のy座標の差hによるコ
ントローラー20、表示部3間の距離Lの算出ができな
いため、直前に算出された距離Lに基づいて、表示部3
の画面上の指示標識PのXY座標を算出する。なお、コ
ントローラー20が表示部3の画面の略中央に向けられ
た際のイメージセンサー24上の2つの集光点O1 、O
2 のy座標の差に基づいて、コントローラー20、表示
部3間の距離Lを算出してもよい。
【0031】なお、上述の実施の形態では、表示部3側
の発光部11、12の光線発射器13から発射された赤
外線等を拡散板14を透して拡散して基準光線として照
射させる場合について述べたが、発光部に板状の光線反
射器を設けて、赤外線等を光線反射器により反射、拡散
させて、その反射、拡散した赤外線等を基準光線として
照射するようにしてしてもよい。また、発光部とは別個
に、例えばコントローラー側に、赤外線発光ダイオード
等からなる光線供給部を設けて、その光線供給部から発
光部の光線反射器に赤外線等を発射するようにしてもよ
い。
【0032】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー20の発信部26と本体1の受信部15との間で、
赤外線等によりON/OFF信号、XY座標信号、選択
信号等を伝達する場合について述べたが、コントローラ
ーの送信部と本体の受信部とをケーブル等を介して接続
し、有線で信号を伝達するようにしてもよい。また、コ
ントローラー20側に表示位置演算部28を設けて、コ
ントローラー20側で表示部3の画面上の指示標識Pの
XY座標を算出する場合について述べたが、本体側に表
示位置演算部を設けて、本体側で指示標識の表示位置を
算出するようにしてもよい。
【0033】また、上述の実施の形態では、表示部3、
コントローラー20間の距離Lを検出し、表示部3、コ
ントローラー20間の距離Lとレンズ23、イメージセ
ンサー24間の距離dとに基づいて、コントローラー2
0のイメージセンサー24上のxy座標と表示部3の画
面上のXY座標との倍率(L/d倍)を自動的に設定す
る場合について述べたが、コントローラーの使用場所が
略一定の場合など、表示部、コントローラー間の距離を
検出せずに、この倍率を、一定値に設定しておくか、ま
たは操作者が任意に設定、変更するようにしてもよく、
その場合、表示部側の発光部は1つでもよい。
【0034】なお、発光部が1つの場合には、コントロ
ーラーの中心軸に対して受光部の中心軸を傾けて配置し
て、コントローラーを表示部の略中央に向けた際に、受
光部のレンズ、イメージセンサーが発光部の方へ向き、
発光部からの基準光線がイメージセンサーの略中央で受
光されるように配置することにより、基準光線の入射方
向の検出精度を向上することができ、イメージセンサー
の受光可能領域を効率的に利用することができる。
【0035】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー20のイメージセンサー24上のxy座標と表示部
3の画面上のXY座標とが1対1に対応する場合につい
て述べたが、表示部の画面上の指示標識の表示位置をメ
ニュー表示等のいずれかの表示位置に一致するように限
定する場合など、イメージセンサー上のxy座標の一定
領域と表示部の画面上のXY座標の1点とを対応させる
ようにしてもよい。
【0036】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー20の受光部21への基準光線の入射方向の縦方向
の変化と横方向の変化とを検出するために、表示部3の
画面に対応した長方形状のイメージセンサー24を用い
て、基準光線の集光点D1 、D2 のx座標とy座標とを
一括して検出する場合について述べたが、図13、14
に示すように、コントローラー30の受光部31に、横
向直線状のレンズ(凹レンズ)32X 、レンズ(凸レン
ズ)33X 、イメージセンサー34X と、縦向直線状の
レンズ(凹レンズ)32Y 、レンズ(凸レンズ)3
Y 、イメージセンサー34Y とを設けて、x座標、y
座標を別々に検出するようにしてもよい。なお、上述の
コントローラー20と同一部分については、同一符号を
付して、説明を省略する。
【0037】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー20、表示部3間の距離Lを算出するため、表示部
3側の2つの発光部11、12から基準光線を照射し
て、基準光線をイメージセンサー24上の2点D1 、D
2 に集光させる場合について述べたが、図15に示すよ
うに、コントローラー40の受光部41に、2つの小孔
を有するピンホール板43を設けて、表示部側の1つの
発光部から照射された基準光線が、ピンホール板43の
2つの小孔を通って、イメージセンサー24上の2点に
受光されるようにしてもよい。また、図16、17に示
すように、コントローラー50の受光部51に、複数の
レンズ(凸レンズ)53、53、53を設けて、表示部
側の1つの発光部から照射された基準光線が、各レンズ
53に集光されて、イメージセンサー24上の複数の点
に受光されるようにしてもよい。なお、上述のコントロ
ーラー20と同一部分については、同一符号を付して、
説明を省略する。
【0038】また、上述の実施の形態では、基準光線を
比較的強い赤外線等とし、受光部21のフィルター22
で基準光線以外の蛍光灯の光、日光等の外乱光(可視光
線、赤外線等)を遮断することによって、外乱光の影響
を除去する場合について述べたが、発光部からの基準光
線を、T字形等のスリットや複数の小孔を備えた光線透
過部材を透して照射し、または、T字形等の光線反射散
乱部材に反射させて照射し、または、複数の発光ダイオ
ード等の光線発射器を介して照射して、コントローラー
のイメージセンサー上に、T字形等の形状や複数の点の
配列として受光させることによって、基準光線と外乱光
とを区別できるようにしてもよい。例えば、図18に示
すように、発光部61は、光線発光器13、拡散板14
と、T字形のスリットを備えたスリット板64とからな
っており、発光部61からの基準光線は、コントローラ
ーのイメージセンサー上でT字形に受光される。
【0039】また、イメージセンサーの画素に比して基
準光線の集光範囲は大きくなるが、表示部とコントロー
ラーとの距離が略一定であれば、この基準光線の集光範
囲の大きさ(直径)も略一定であるので、基準光線の集
光範囲の大きさを受光した画素数等により判定し、その
大きさが所定の範囲内か否かで、基準光線と外乱光とを
区別することもできる。また、複数の発光部が所定の配
置で設けられている場合には、各発光部からの基準光線
のイメージセンサー上の集光点も対応した配置となるの
で、このような対応した配置か否かで、基準光線と外乱
光とを区別することもできる。
【0040】また、大型の発光部を設けることによっ
て、基準光線が外乱光と区別し易くなり検出が容易にな
ると共に、検出された大きさに基づいて表示部とコント
ローラーとの距離を算出することもできる。また、この
ような大型の発光部は、L字形や直線形に形成して、表
示部の画面の縁に沿って好適に配置することができる。
例えば、図19に示すように、発光部66は、L字形に
配列された多数の赤外線発光ダイオード等の光線発射器
13、13…と、その前方に固設されたL字形の拡散板
66とからなり、表示部3の角部に沿って配置されてお
り、発光部66からの基準光線はコントローラーのイメ
ージセンサー上で大型のL字形に受光される。
【0041】また、上述の実施の形態では、コントロー
ラー20の受光部21への発光部11、12からの基準
光線の入射方向の変化を、レンズ23、イメージセンサ
ー24を用いて、イメージセンサー24上の集光点の位
置の変化として検出する場合について述べたが、コント
ローラー側に、受光量を検出する複数の受光素子を設
け、各受光素子で受光された基準光線の強度の差の変化
により検出することもできる。例えば、図20、21に
示すように、コントローラー70の前部の受光部71に
は、複数の拡散板73、73、73と、複数のフォトダ
イオード等の受光素子74、74、74が、放射状に配
置されており、各受光素子74、74間には、板状の光
線遮蔽部材72、72、72が前方に突出して固設され
ている。
【0042】このようなコントローラー70の受光部7
1に一定方向から基準光線が入射すると、基準光線の入
射方向と反対側に配置された受光素子74には光線遮蔽
部材72の影となる部分が生じるため、基準光線の入射
方向により、各受光素子74で受光される基準光線の強
度が異なってくる。従って、コントローラー70を任意
の向きに向けて、表示部側の発光部から照射された基準
光線をコントローラー70の受光部71に入射させ、各
受光素子74、74、74で受光した強度の差を検出す
ることによって、コントローラー70の向きに対応させ
る形で、表示部の画面上の指示標識の表示位置を算出す
ることができる。
【0043】また、図22、23に示すように、コント
ローラー80の前部の受光部81には、複数の拡散板7
3、73、73と、複数のフォトダイオード等の受光素
子74、74、74が、放射状に配置されており、各受
光素子74、74、74の前方には、ガラス板、アクリ
ル板、ポリカーボネイド板等からなる光線透過部材82
が前方を覆うように固設されている。そして、光線透過
部材82、82、82は、それぞれ表面の向きが異なる
ように角錐状に配置されており、受光部81に一定方向
から基準光線が入射しても、各光線透過部材82の表面
への入射角はそれぞれ相違するようになっている。
【0044】このようなコントローラー80の受光部8
1に一定方向から基準光線が入射すると、光線透過部材
82、82、82の表面で一部が反射され、一部が透過
して受光素子74、74、74に受光されるが、各光線
透過部材82の表面への基準光線の入射角により透過率
が変化するので、基準光線の入射方向により、各受光素
子84で受光される基準光線の強度が異なってくる。従
って、コントローラー80を任意の向きに向けて、表示
部側の発光部から照射された基準光線をコントローラー
80の受光部81に入射させ、各受光素子84、84、
84で受光した強度の差を検出することによって、コン
トローラー80の向きに対応させる形で、表示部の画面
上の指示標識の表示位置を算出することができる。
【0045】また、光線透過部材82の表面の向きを、
基準光線の入射角が透過率の変化が大きい範囲になるよ
うに配置することによって、基準光線の入射方向の変化
に対して受光部材84の受光量の変化を大きくすること
ができ、コントローラー80の微妙な向きの変化も好適
に判定することができる。
【0046】また、コントローラー70、80への基準
光線の入射方向を複数の受光素子74、84の受光量の
差により検出する場合には、表示部側の発光部から発射
する基準光線を、光源である赤外線発光ダイオードのO
N、OFF等により、所定の周波数に変調させる。そし
て、各受光素子74、84での受光量を、変換された電
圧信号から低周波数成分を除去し、更に、増幅した後に
バンドパスフィルターを介して所定の変調周波数成分を
取り出して、これを整流、積分する形で検出する。これ
によって、蛍光灯の光、日光等の外乱光の影響を好適に
除去することができる。
【0047】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る画像表示装
置の指示標識操作方式は、表示部に対して固定された発
光部から基準光線を照射し、その基準光線をコントロー
ラーに固定された受光部で受光してコントローラーの向
きに対応した入射方向を検出し、表示位置演算部を介し
て基準光線の入射方向に対応して指示標識の表示位置を
算出することによって、コントローラーの向きを変える
と、基準光線の入射方向が変化し、これに対応して表示
部に表示された指示標識が移動するので、コントローラ
ーを空中で自由に動かすことにより指示標識を自由自在
に操作することができる。
【0048】また、受光部に、集光点の位置を検出する
イメージセンサーと、基準光線の入射方向に対応してイ
メージセンサーの任意の位置に集光点を生じさせるレン
ズとを設けることによって、基準光線の入射方向を集光
点の位置として好適に検出することができる。なお、受
光部に、横方向の入射方向に対応した集光点の位置を検
出するイメージセンサーと、縦方向の入射方向に対応し
た集光点の位置を検出するイメージセンサーとを個別に
設けてもよい。
【0049】また、受光部に、受光量を検出する複数の
受光素子を、基準光線の入射方向に対応して各々の受光
量を相違させる形で設けることによって、基準光線の入
射方向を各受光素子の受光量の相違として好適に検出す
ることができる。なお、受光部に、受光素子に対して前
方へ突出し、基準光線の一部を遮蔽して各受光素子の受
光量を相違させる光線遮蔽部材を設けることにによっ
て、または、受光素子毎に表面の向きを相違させて受光
素子を覆い、基準光線の一部を表面で反射して各受光素
子の受光量を相違させる光線透過部材を設けることによ
って、基準光線の入射方向と各受光素子の受光量の相違
を好適に対応させることができる。
【0050】また、受光部に、基準光線を選択的に透過
または反射するフィルターを設けることによって、蛍光
灯の光、日光等の外乱光による影響を好適に防止するこ
とができる。
【0051】また、表示位置演算部を介してコントロー
ラーが向けられた表示部上の位置を指示標識の表示位置
として算出することによって、指示標識がコントローラ
ーを向けた位置に移動するので、指示標識を直観的に容
易に操作することができる。
【0052】また、間隔を開けて配置された複数の発光
部を備えることによって、各発光部からの基準光線の入
射方向に応じて指示標識の表示位置算出の基準となる基
準光線を選択して、表示位置の計算誤差を小さくするこ
とができ、更に、複数の発光部からの基準光線の入射方
向の相違に基づいて表示部とコントローラー間の距離を
算出し、コントローラーが向けられた表示部上の位置を
好適に算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】 図1のブロック図である。
【図3】 図1中のコントローラーを表示部の略中央に
向けた状態を示す立面図である。
【図4】 図3の平面図である。
【図5】 図3中のコントローラーの立面配置図であ
る。
【図6】 図5の平面配置図である。
【図7】 図1中のコントローラーを表示部の端方に向
けた状態を示す立面図である。
【図8】 図7の平面図である。
【図9】 図7中のコントローラーの立面配置図であ
る。
【図10】 図9の平面配置図である。
【図11】 図5、6、9、10中のイメージセンサー
の拡大正面図である。
【図12】 図11中の赤外線の集光範囲の拡大図であ
る。
【図13】 コントローラーの他の例を示す平面配置図
である。
【図14】 図13の立面配置図である。
【図15】 コントローラーの他の例を示す立面配置図
である。
【図16】 コントローラーの他の例を示す平面配置図
である。
【図17】 図16の正面図である。
【図18】 発光部の他の例を示す斜視図である。
【図19】 発光部の他の例を示す斜視図である。
【図20】 コントローラーの他の例を示す平面配置図
である。
【図21】 図20の正面図である。
【図22】 コントローラーの他の例を示す平面配置図
である。
【図23】 図22の正面図である。
【図24】 従来の画像表示装置の表示部の表示画面の
一例を示す正面図である。
【図25】 従来の画像表示装置のコントローラーの一
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 画像表示装置本体 3 表示部 7 表示制御部 9 入力制御部 11、12 発光部 13 光線発射器 14 拡散板 15 受信部 17 受信制御部 18 信号変換部 19 発光制御部 20 コントローラー 21 受光部 22 フィルター 23 レンズ 24 イメージセンサー 25 画素 26 発信部 27 スイッチ 28 表示位置演算部 29 発信制御部 30 コントローラー 31 受光部 32X 、32Y レンズ 33X 、33Y レンズ 34X 、34Y イメージセンサー 40 コントローラー 41 受光部 43 ピンホール板 50 コントローラー 51 受光部 53 レンズ 61 発光部 63 スリット板 66 発光部 69 拡散板 70 コントローラー 71 受光部 72 光線遮蔽部材 73 拡散板 74 受光素子 80 コントローラー 81 受光部 82 光線透過部材 d レンズ、イメージセンサー間の距離 D1 、D2 コントローラーの移動後の基準光線の集光
点 F コントローラーの向きを変える際の支点(操作者の
手首等) h 2つの発光部からの基準光線の集光点のy座標の差 H 2つの発光部の高さの差 L 表示部、コントローラー間の距離 O イメージセンサーの中心 O1 、O2 コントローラーの移動前の基準光線の集光
点 P 指示標識 R 基準光線の集光範囲 x、y コントローラーの移動前後の基準光線の集光点
の座標差 X、Y 指示標識が表示される座標

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の画像と共に指示標識を表示する表
    示部と、前記表示部に対して移動自在なコントローラー
    とを備え、前記コントローラーにより前記表示部の前記
    指示標識の表示位置を操作する画像表示装置の指示標識
    操作方式において、 前記表示部に対して固定され、基準光線を照射する発光
    部と、前記コントローラーに固定され、前記基準光線を
    受光して、前記コントローラーの向きに対応した入射方
    向を検出する受光部と、前記基準光線の入射方向に対応
    して前記指示標識の表示位置を算出する表示位置演算部
    とを備えてなる画像表示装置の指示標識操作方式。
  2. 【請求項2】 受光部には、集光点の位置を検出するイ
    メージセンサーと、基準光線の入射方向に対応して前記
    イメージセンサーの任意の位置に集光点を生じさせるレ
    ンズとが設けらた請求項1に記載の画像表示装置の指示
    標識操作方式。
  3. 【請求項3】 受光部には、横方向の入射方向に対応し
    た集光点の位置を検出するイメージセンサーと、縦方向
    の入射方向に対応した集光点の位置を検出するイメージ
    センサーとが個別に設けられた請求項2に記載の画像表
    示装置の指示標識操作方式。
  4. 【請求項4】 受光部には、受光量を検出する複数の受
    光素子が、基準光線の入射方向に対応して各々の受光量
    を相違させる形で設けられた請求項1に記載の画像表示
    装置の指示標識操作方式。
  5. 【請求項5】 受光部には、受光素子に対して前方へ突
    出し、基準光線の一部を遮蔽して前記各受光素子の受光
    量を相違させる光線遮蔽部材が設けられた請求項4に記
    載の画像表示装置の指示標識操作方式。
  6. 【請求項6】 受光部には、受光素子毎に表面の向きを
    相違させて前記受光素子を覆い、基準光線の一部を前記
    表面で反射して前記各受光素子の受光量を相違させる光
    線透過部材が設けられた請求項4に記載の画像表示装置
    の指示標識操作方式。
  7. 【請求項7】 受光部には、基準光線を選択的に透過ま
    たは反射するフィルターが設けられた請求項1〜5もし
    くは6に記載の画像表示装置の指示標識操作方式。
  8. 【請求項8】 表示位置演算部は、コントローラーが向
    けられた表示部上の位置を指示標識の表示位置として算
    出する請求項1〜6もしくは7に記載の画像表示装置の
    指示標識操作方式。
  9. 【請求項9】 間隔を開けて配置された複数の発光部を
    備えてなる請求項1〜7もしくは8に記載の画像表示装
    置の指示標識操作方式。
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