JPH10197831A - 含水性コンタクトレンズ - Google Patents

含水性コンタクトレンズ

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JPH10197831A
JPH10197831A JP179097A JP179097A JPH10197831A JP H10197831 A JPH10197831 A JP H10197831A JP 179097 A JP179097 A JP 179097A JP 179097 A JP179097 A JP 179097A JP H10197831 A JPH10197831 A JP H10197831A
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Taiichi Shirogane
泰一 白銀
Sachiko Honda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 涙液中のタンパク質、脂質、細胞断片、及び
その他の廃物に含まれる電荷による表面の集積が著しく
減少した、経済性に優れた含水性コンタクトレンズを提
供する。 【解決手段】 第四級アンモニウム塩を有するラジカル
重合性の単量体0.5〜49重量部、カルボキシル基、
スルホン酸基及びリン酸基から選ばれたアニオン性基を
有するラジカル重合性の単量体0.5〜49重量部、2
−ヒドロキシエチルメタクリレートまたはN−ビニル−
2−ピロリドン8〜97重量部、及びこれらと共重合可
能な単量体2〜91重量部からなる単量体混合物を重合
して得られた重合体からなり、第四級アンモニウムイオ
ンとアニオン性イオンの対イオン同士が脱酸または脱塩
された第四級アンモニウムイオンとアニオン性イオンが
ツビッターイオンの形で存在する含水性コンタクトレン
ズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第四級アンモニウ
ムイオンとアニオン性イオンの対イオン同士が脱酸また
は脱塩された第四級アンモニウムイオンとアニオン性イ
オンがツビッターイオンの形で存在する含水性コンタク
トレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】含水性コンタクトレンズは一般に、アク
リル酸またはメタクリル酸の親水性誘導体(例えば親水
性エステル)、またはアクリルアミド、ビニルピロリド
ンのような親水性ビニルポリマー等を主成分とした共重
合ポリマーから作られる。中でもビニルピロリドンを主
成分材料としたコンタクトレンズは高含水ソフトコンタ
クトレンズの代表的なものであり、高含水にしたことに
よる十分な酸素透過性から、連続装用への利用や、手術
用の角膜保護のためのメディカルユースとして用いられ
ている。
【0003】しかしながら、レンズが70重量%以上の
水を含むことによって機械的強度が大幅に低下するとい
う問題が生じ、更に厄介なのが、涙液中に含まれる種々
な廃物例えばタンパク質、脂質、ムコイド等が表面に集
積し易いということである。この傾向については、高い
含水率によることのみならず、廃物の成分中に存在する
電荷を有する基と、含水性コンタクトレンズ表面と結び
ついている電荷との相互作用が大きく影響しているとい
われている。
【0004】これらの問題点を改良するために様々な方
法、または特定のモノマーを用いて汚れの付着を軽減さ
せる努力がなされている。例えば特表平6−50885
8号公報には、アニオン性モノマーとカチオン性モノマ
ーをコンタクトレンズ成分と共重合し、ラジカル反応に
よりカルボキシル基とアミンのアミナイド結合を形成さ
せることで、より耐汚染性が向上することが述べられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特表平
6−508858号公報の方法では、ランダムなブレン
ド共重合であるため、必ずしも共重合体中に、エチレン
系不飽和分子内塩あるいはアミナイド結合による両性イ
オンペアーを形成しているとはいい難く、仮に完全に形
成されていてもアミド結合であるため基材中でのイオン
電荷の効果は消失していると思われ、耐汚染性の改善は
必ずしも十分ではない。更に、イオン性モノマーの添加
量を増加していくと、これまでと同様に機械的強度の低
下が生じると考えられる。
【0006】従って、本発明の目的は、第四級アンモニ
ウムイオンとアニオン性イオンが完全なツビッターイオ
ンの形で存在し、涙液中のタンパク質、脂質、細胞断
片、及びその他の廃物に含まれる電荷による表面の集積
が著しく減少した、経済性に優れた含水性コンタクトレ
ンズを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、第四級アンモ
ニウム塩を有するラジカル重合性の単量体0.5〜49
重量部、カルボキシル基、スルホン酸基及びリン酸基か
ら選ばれたアニオン性基を有するラジカル重合性の単量
体0.5〜49重量部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レートまたはN−ビニル−2−ピロリドン8〜97重量
部、及びこれらと共重合可能な単量体2〜91重量部か
らなる単量体混合物を重合して得られた重合体からな
り、第四級アンモニウムイオンとアニオン性イオンの対
イオン同士が脱酸または脱塩された第四級アンモニウム
イオンとアニオン性イオンがツビッターイオンの形で存
在することを特徴とする含水性コンタクトレンズであ
る。
【0008】また、本発明は、含水率が35〜85重量
%であることを特徴とする上記含水性コンタクトレンズ
である。
【0009】また、本発明は、重合体が水混合系で、目
的物に対応した形状を有する金型内で重合して得られる
ことを特徴とする上記含水性コンタクトレンズである。
【0010】また、本発明は、重合が紫外線照射によっ
て行われることを特徴とする上記含水性コンタクトレン
ズである。
【0011】また、本発明は、第四級アンモニウムイオ
ンとアニオン性イオンの対イオン同士の脱酸または脱塩
が、アルカリ水溶液によって行われることを特徴とする
上記含水性コンタクトレンズである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のコンタクトレンズの組成
は、ラジカル重合性の第四級アンモニウム塩を含む単量
体、アニオン性基を含む単量体、及び2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート(HEMA)またはN−ビニル−2
−ピロリドン(NVP)を必須成分とするが具体的な一
例として、ラジカル重合性の第四級アンモニウム塩の例
としては、2−トリメチルアンモニウムエチルメタクリ
ル酸ハイドロキサイド、2−トリエチルアンモニウムア
クリル酸ハイドロキサイド、2−トリメチルアンモニウ
ムメチルアクリル酸クロライド、2−メタクリロイルオ
キシエチルトリメチルアンモニウムメチルサルフェー
ト、2−ヒドロキシ−3−メタクリロイルオキシプロピ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、ビニルベンジル
トリメチルアンモニウムクロライド等が挙げられる。も
ちろん一種類であっても、二種類以上使用してもよい。
アニオン性基を含む化合物の例としては、アクリル酸、
メタクリル酸、2−ビニルプロピオン酸、4−ビニルプ
ロピオン酸、プロトン酸等のエチレン系不飽和カルボン
酸等が挙げられる他、メタクリロイルオキシプロピルス
ルホン酸、ビニルスルホン酸、P−スチレンスルホン酸
等が挙げられる。また、2−アクリロイルオキシエチル
アシッドホスフェート、2−メタクリロイルオキシエチ
ルアシッドホスフェート等のリン酸モノエステルが挙げ
られる。
【0013】本発明では、第四級アンモニウムイオン
(−N+ )とアニオン性基(−X- )は、ツビッターイ
オンの形で存在することが必要なので、本発明では、−
+ /−X- モル比は通常−N+ /−X- =0.8〜
1.2程度が好ましい範囲として使用される。また、第
四級アンモニウム塩単量体及びアニオン性基を含む単量
体は、単量体の種類により単量体混合比を調節する必要
があるが、通常、第四級アンモニウム塩0.5〜49重
量部、アニオン性基を含む単量体0.5〜49重量部が
使用される。0.5重量部未満では充分な涙液中のタン
パク質、脂質、ムコイド等に対する耐汚染性効果に乏し
く、49重量部を越えると、充分な強度を有するコンタ
クトレンズにならない傾向がある。このため、本発明で
は好ましくは、第四級アンモニウム塩単量体、アニオン
性基を含む単量体は、それぞれ1〜30重量部で用いら
れる。
【0014】次に、本発明では、必須成分として、2−
ヒドロキシエチルメタクリレートまたはN−ビニル−2
−ピロリドンが使用されるが、これらは親水性の良好な
単量体であり、また、これら単量体を含む一般的なコン
タクトレンズに充分な強度を与えることができるので、
本発明でも重要な構成成分であり、8〜97重量部の範
囲で本発明では使用される。より好ましくは、15〜8
0重量部の範囲で使用される。
【0015】次に、本発明で第四級アンモニウムイオ
ン、アニオン性基を含む化合物、及び2−ヒドロキシエ
チルメタクリレートまたはN−ビニル−2−ピロリドン
以外の、これらと共重合可能な単量体が使用されるが、
この理由はポリマー組成物に強度を付与したり、含水率
をコントロールしたり、架橋密度を調節したり、更に
は、重合速度を調節する等種々の目的のために使用され
る。具体的には、アルキル(メタ)アクリレート、フル
オロアルキル(メタ)アクリレート、ヒドロキシアルキ
ル(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、多価アルコールの(メタ)アクリル
酸エステル、ビニル(メタ)アクリレート等の(メタ)
アクリル酸エステル類、スチレンの誘導体、N−ビニル
ラクタム等のビニル化合物等が挙げられる。更に具体的
には、スチレン、メチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル
(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレー
ト、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、
N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N−ジメチルア
ミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド等の単量体の他、
ビスアクリルアミド、エチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、グ
リセリンジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレート、アリルメタクリレート等の二官能
性、多官能性の単量体が使用される。これらの単量体
は、使用目的に応じて本発明では2〜91重量部の範囲
で使用されるが、91重量部を越えるとポリマーの親水
性が乏しくなる場合があるので、好ましくは2〜80重
量部、より好ましくは2〜50重量部の範囲で使用され
る。
【0016】次に、これら組成物の重合性について述べ
る。本発明では、カチオン性第四級アンモニウム塩単量
体、アニオン性基を含む単量体を構成成分としているの
で、水混合系の状態で重合することができる。しかし、
また、これら単量体が比較的少量の場合には、非含水状
態で重合を行うことも可能である。水混合系の状態で重
合を行う場合、単量体/水の比は特に限定はない。本発
明では、通常単量体100重量部に対し、水は0〜30
0重量部程度が使用される。次に、目的とする成分組成
を調合し、含水または非含水状態で通常のラジカル重合
開始剤を添加し、加温または紫外線照射して重合する
他、例えばX線または電子ビームを用いた高エネルギー
放射線を用いて重合を行うことが可能である。
【0017】重合はあらかじめコンタクトレンズ形状の
金型中、または試験管状の型の中に、含水または非含水
状の単量体組成物を注入し重合することで、含水または
非含水状の形成物が得られる。研磨処理またはそのまま
の状態でコンタクトレンズとすることが可能となる。
【0018】本発明は、対イオンの状態で得られた形成
物を脱酸または脱塩処理を行い、ツビッターイオンを形
成させるものであるが、この場合、該対イオンの状態の
形成物を50℃以上の水溶液処理でもツビッターイオン
への移行も可能であるが、本実施例で示すように、アル
カリ水溶液を用いて脱酸・脱塩処理をしてツビッターイ
オンの状態へ移行させることが効率的であり好ましい。
【0019】[実施例]本発明を実施例により説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。 (実施例1)2−ヒドロキシエチルメタクリレート85
重量部、メタクリル酸ジメチルアミノエチルメチルクロ
ライド塩(DQ−75)5重量部、モノ(2−アクリロ
イルオキシエチル)アシッドホスフェート(MOAP)
10重量部及びトリエチレングリコールジメタクリレー
ト(3ED)0.6重量部からなる組成物、並びに重合
開始剤としてダロキュアー1173(チバガイギー社
製)を上記組成物に対し0.06重量%混合し、外部で
純水を2.4重量部添加した後、PP製樹脂型に充填
し、80W/cmの高圧水銀ランプを用いて、20cm
の照射距離で15分間紫外線を照射して重合体を得た。
得られた重合体を樹脂型から取り出し超純水にて膨潤洗
浄した後、0.1%NaOH水溶液に浸漬し、脱塩処理
を行った。その後再び超純水にて洗浄して得られた共重
合体の含水率、膨潤率、透明性、耐汚染性の各測定を以
下の方法にて測定した。測定結果を表2に示す。
【0020】Cl定量:実施例1について、膨潤洗浄直
後、アルカリ処理後のポリマー中のCl含有量を燃焼フ
ラスコ法による元素分析により定量した結果、膨潤洗浄
直後の残存Cl量は86%、アルカリ処理後は1.8%
であった。
【0021】含水率、膨潤率;含水状の共重合体を減圧
下、常温にて1昼夜乾燥させた後、純水に浸漬、膨潤さ
せたもの、及び0.1%NaOH水溶液に浸漬し、脱塩
処理後に純水で洗浄したサンプルについて比較し、重量
変化及び寸法変化により含水率及び膨潤率を求めた。
【0022】 含水率(重量%)=(W1−W2)/W1×100 W1:飽和含水時の重量 W2:レンズの脱水乾燥時の重量
【0023】耐汚染性:既知量のリゾチーム水溶液5m
lに、試験片(13.5mm×13.5mm×0.1m
m)1枚を浸漬し、40℃で1週間静置した後、染色法
にて形成物に吸着したリゾチーム量を定量した。
【0024】(実施例2〜7及び比較例1〜4)重合に
供する成分の組成を表1に示すように変更した他は実施
例1と同様にして透明な共重合体を得、試験片とした。
【0025】得られた試験片の物性を実施例1と同様に
して調べた。その結果を表2に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】第四級アンモニウムイオンとアニオン性
基の対イオン同士が脱酸または脱塩されたツビッターイ
オンの形で存在する、高含水率を示しながら、より耐汚
染性が付与された、光学的にも機械的にも均質で経済性
のあるコンタクトレンズを提供できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08F 230/02 C08F 230/02 (72)発明者 池田 有希 東京都文京区本郷二丁目40番2号 株式会 社シード内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第四級アンモニウム塩を有するラジカル
    重合性の単量体0.5〜49重量部、カルボキシル基、
    スルホン酸基及びリン酸基から選ばれたアニオン性基を
    有するラジカル重合性の単量体0.5〜49重量部、2
    −ヒドロキシエチルメタクリレート8〜97重量部及び
    これらと共重合可能な単量体2〜91重量部からなる単
    量体混合物を重合して得られた重合体からなり、第四級
    アンモニウムイオンとアニオン性イオンの対イオン同士
    が脱酸または脱塩された第四級アンモニウムイオンとア
    ニオン性イオンがツビッターイオンの形で存在すること
    を特徴とする含水性コンタクトレンズ。
  2. 【請求項2】 第四級アンモニウム塩を有するラジカル
    重合性の単量体0.5〜49重量部、カルボキシル基、
    スルホン酸基及びリン酸基から選ばれたアニオン性基を
    有するラジカル重合性の単量体0.5〜49重量部、N
    −ビニル−2−ピロリドン8〜97重量部及びこれらと
    共重合可能な単量体2〜91重量部からなる単量体混合
    物を重合して得られた重合体からなり、第四級アンモニ
    ウムイオンとアニオン性イオンの対イオン同士が脱酸ま
    たは脱塩された第四級アンモニウムイオンとアニオン性
    イオンがツビッターイオンの形で存在することを特徴と
    する含水性コンタクトレンズ。
  3. 【請求項3】 含水率が35〜85重量%であることを
    特徴とする請求項1または2記載の含水性コンタクトレ
    ンズ。
  4. 【請求項4】 重合体が水混合系で、目的物に対応した
    形状を有する金型内で重合して得られることを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の含水性コンタクトレン
    ズ。
  5. 【請求項5】 重合が紫外線照射によって行われること
    を特徴とする請求項1、2、3または4記載の含水性コ
    ンタクトレンズ。
  6. 【請求項6】 第四級アンモニウムイオンとアニオン性
    イオンの対イオン同士の脱酸または脱塩が、アルカリ水
    溶液によって行われることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5記載の含水性コンタクトレンズ。
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