JPH10197054A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JPH10197054A
JPH10197054A JP9001505A JP150597A JPH10197054A JP H10197054 A JPH10197054 A JP H10197054A JP 9001505 A JP9001505 A JP 9001505A JP 150597 A JP150597 A JP 150597A JP H10197054 A JPH10197054 A JP H10197054A
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Hiroyuki Yamada
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Abstract

(57)【要約】 【課題】使用者が湯張りを中止させるために浴槽手動給
湯栓を閉じたときに、湯張り動作を終了する機能を有す
る給湯装置を提供する。 【解決手段】流量センサ17と、加熱手段5と、止水弁
18と、給水量累積手段27と、操作手段3と、湯張り
制御手段28とを備えた給湯装置において、湯張り制御
手段28は、湯張り動作中に、流量センサ17により流
水の停止が検知されたときに、給水量累積手段27によ
る累積値が所定の目標水量の所定割合以上か否かを判断
し、該累積値が該所定割合以上のときは、湯張り動作を
終了し、該累積値が該所定割合未満のときには、流量検
出手段17により流水の再開が検出された後湯張り動作
を継続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、浴室や台所等に
湯を供給する給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯路中に熱交換器を設け、給湯
路の上流から供給される水を該熱交換器により加熱し
て、給湯路の下流に給湯するようにした給湯装置が知ら
れている。該給湯装置は、使用者が、該給湯装置の運転
開始と運転停止を指示する運転スイッチと、給湯路を流
れる水の流量を検出する流量センサとを有する。該給湯
装置によれば、使用者が運転スイッチを操作すること
で、該給湯装置の運転が開始される。そして、使用者が
給湯路の下流の先端に接続された手動給湯栓を開けるこ
とで、給湯路の上流から前記熱交換器への給水が開始さ
れ、前記流量センサにより所定値以上の流量が検出され
る状態にあるときに、該熱交換器により水が加熱され、
該手動給湯栓への給湯が行われる。また、使用者が該手
動給湯栓を閉めると、給湯路の上流から該熱交換器への
給水が停止し、前記流量センサで流量が検出されなくな
るので該熱交換器による加熱も停止する。
【0003】このような給湯装置に、定量止水機能を付
加したものが知られている(特開平8─121861号
等)。定量止水機能を有する給湯装置では、定量止水動
作を指示する湯張りスイッチと、給湯路の開閉を行う止
水弁と、該止水弁の開弁を指示する解除スイッチとが備
えられる。そして、使用者がリモコン等の操作手段に設
けられた湯量設定手段により希望湯量の設定を行い、湯
張りスイッチを操作して、給湯路の下流の先端に備えた
手動給湯栓を開けると、前記流量センサで検出される水
の流量の累積値が該希望湯量に達するまで給湯が継続さ
れ、該希望湯量に達したときに前記止水弁が閉弁して給
湯路が閉じられ、該手動給湯栓への給湯が停止される。
そのため、使用者は浴槽の湯張り量を確認して浴槽手動
給湯栓を閉める、という操作を行うことなく湯張りを行
うことができるので使い勝手が良い。
【0004】また、湯張りの途中で、使用者が誤って浴
槽手動給湯栓を閉めたときに、その後使用者が浴槽手動
給湯栓を開けたときに湯張りが継続されるように、前記
流量センサで流水の停止が検出されても湯張り動作を終
了せずに中断状態とし、流水の再開が検出されたとき
に、湯張りを継続するようにしたものがある。このもの
では、前記流水センサにより流水の再開が検出される
と、それまでの湯張り量に再開後の検出流量が累積さ
れ、累積値が前記希望湯量となったときに前記止水弁が
閉弁されて湯張りが終了する。
【0005】このような給湯装置で湯張りを行う場合、
前記湯量設定手段は供給する湯量(リットル等)を設定
するのに対し、使用者は実際に浴槽に供給された湯の水
位で希望する湯張り量を判断するため、慣れないうちは
希望通りに前記湯量設定手段により湯量を設定するのが
難しい。この場合、湯張りの途中に希望水位となった時
点で、使用者が浴槽手動給湯栓を閉めて浴槽への給湯を
停止させることが考えられる。そして、使用者は浴槽手
動給湯栓を閉めることで、湯張りが終了したと考えがち
であるが、実際には給湯量の累積が中断されるだけであ
り、浴槽手動給湯栓を開ければ湯張りが継続される状態
にある。
【0006】そして、複数の場所に給湯を行うものにあ
っては、一般に、施工の容易さとコスト抑制のため、前
記流量センサを備えた共通の給湯路を給湯器の外部で分
岐し、それぞれの給湯栓に接続するようにしている。そ
のため、給湯路が下流で分岐し、浴槽手動給湯栓だけで
なく、浴室のシャワーや台所等で他の手動給湯栓と接続
されている場合には、使用者が湯張り中断中に浴槽手動
給湯栓以外の手動給湯栓、例えばシャワー手動給湯栓を
開けて湯を使用したときにも、前記流量センサで流水が
検出されて湯張り動作が再開され、検出流量がそれまで
の湯張り量に累積される。
【0007】そのため、浴槽手動給湯栓を閉めて浴槽へ
の給湯を停止させることで、湯張り動作が終了したもの
と誤って認識した使用者が、その後入浴した際にシャワ
ー等の手動給湯栓を開けて湯を使用すると、前記流量セ
ンサにより流水が検出されて、中断状態にあった湯張り
が再開される。そして、前記流量センサによる検出流量
がそれまでの湯張り量に累積され、湯の使用中に湯張り
量の累積値が前記希望湯量に達すると湯張りが終了して
止水弁が閉弁される。例えば、50リットルの希望湯量
の設定で湯張り中に、給湯量の累積値が45リットルと
なった時に、使用者が浴槽手動給湯栓を閉じ、その後シ
ャワー等の手動給湯栓を開けて湯を使用すると、5リッ
トルの湯を使用した時点で湯張りの終了により止水弁が
閉弁される。
【0008】この場合、浴室に止水弁の開弁を指示する
解除スイッチを備えた操作手段が設けられているとき
は、該解除スイッチで止水弁を開弁して湯を使用するこ
とができるが、該操作手段が台所等の浴室以外の場所に
あるときには、使用者は浴室から出て解除スイッチを操
作しに行かなければ湯が使用できなくなってしまうとい
う不都合があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不都合
を解消し、使用者が湯張りを中止させるために浴槽手動
給湯栓を閉じたときに、湯張り動作を終了する機能を有
する給湯装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、給湯路を流れる水の流量を検出する流量セ
ンサと、該給湯路を流れる水を加熱する加熱手段と、該
給湯路を開閉する止水弁と、前記流量センサで検出され
た水の流量の累積値を算出する給水量累積手段と、運転
開始と運転停止を指示する運転スイッチと浴槽への湯張
りを指示する湯張りスイッチとを有する操作手段と、使
用者が運転中該湯張りスイッチを操作して、前記給湯路
に接続され、浴槽への給湯を行う浴槽手動給湯栓を開け
たときに、前記給水量累積手段により算出された累積水
量が所定の目標水量に達するまで給湯動作を継続し、該
目標水量に達したときに前記止水弁により給湯路への給
水を停止させる湯張り動作を行う湯張り制御手段とを備
えた給湯装置において、前記湯張り制御手段は、湯張り
動作中に、前記流量センサにより流水の停止が検知され
たときに、前記給水量累積手段による累積値が前記所定
の目標水量の所定割合以上か否かを判断し、該累積値が
該所定割合以上のときは、湯張り動作を終了し、該累積
値が該所定割合未満のときには、前記流量検出手段によ
り流水の再開が検出された後湯張り動作を継続すること
を特徴とする。
【0011】前記湯張り制御手段による湯張り動作中
に、前記流量センサにより流水の停止が検出されたとき
は、使用者が浴槽手動給湯栓を閉めたと考えられる。そ
して、本発明によれば、流水停止時の前記給水量累積手
段による累積値が、前記目標水量の所定割合以上である
場合は、使用者が湯張りを終了するために前記浴槽手動
給湯栓を閉めたものと判断して、前記湯張り制御手段は
湯張り動作を終了する。
【0012】これにより、従来の定量止水機能を有する
給湯装置の不都合である、湯張り中に使用者が浴槽手動
給湯栓を閉めたときに湯張り動作が中断状態となり、そ
の後使用者が入浴して湯を使用したときに、前記流量セ
ンサにより流水が検出されて湯張り動作が再開され、前
記給水量累積手段による累積値が前記目標水量に達した
ときに前記止水弁が閉弁されて、湯の使用ができなくな
ってしまうことを防止できる。
【0013】一方、流水停止時の前記給水量検出手段に
よる累積値が、前記目標水量所定割合未満である場合に
は、使用者が湯張りを一時停止させるために前記浴槽手
動給湯栓を閉めたか、或いは誤って該浴槽手動給湯栓を
閉めたと判断できるので、前記流量センサにより流水の
再開が検出されるのを待って、湯張り動作を継続する。
この場合は、前記給水量累積手段による累積値が前記目
標水量に達した時点で前記止水弁が閉弁し、湯張り動作
が終了する。
【0014】また、前記操作手段は前記止水弁の開弁を
指示する解除スイッチを有し、前記湯張り制御手段は、
前記流量センサによる流水停止の検出で湯張り動作を終
了するときには、前記止水弁を開弁保持することを特徴
とする。
【0015】前記流量センサにより、流水の停止が検出
されたときに、給水量累積手段による累積値が前記所定
割合以上であれば、使用者が湯張りを終了するために前
記浴槽手動給湯栓を閉めたと判断できる。そしてこの場
合、前記止水弁を開弁保持しても、前記浴槽手動給湯栓
から浴槽に給湯されることはない。そのため、前記流量
センサによる流水の停止の検出で、湯張り動作を終了す
るときには、前記止水弁を開弁保持することで、使用者
は通常の前記止水弁の閉弁による湯張り終了の際に必要
であった、前記解除スイッチの操作による前記止水弁の
開弁指示を行う必要がなくなり使い勝手が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例を図
1、図2を参照して説明する。図1は本実施形態におけ
る給湯装置の構成図。図2は図1に示した給湯装置の動
作を示すフローチャートである。
【0017】図1を参照して、本実施形態の給湯装置
は、給湯器1と、給湯器1の動作を制御する給湯制御手
段2と、給湯制御手段2に給湯動作の指示を与える操作
手段であるリモコン3とからなる。給湯器1は、燃焼室
4と、燃焼室4内に備えられた加熱手段であるバーナ5
と、バーナ5によって給湯路6中の水を加熱する熱交換
器7と、バーナ5の点火を行うイグナイタ8と、バーナ
5の燃焼状態を検出するフレームロッド9とからなる。
燃焼室4の下方にはバーナ5に燃焼用空気を供給する送
風ファン10が設けられ、バーナ5には元電磁弁11と
ガス比例弁12とを介してガス供給管13から燃料ガス
が供給される。
【0018】給湯路6には浴室に設置されたシャワーに
給湯するためのシャワー手動給湯栓14と浴槽15に給
湯するための浴槽手動給湯栓16とが連通接続されてい
る。また、給湯路6には給湯器1に供給される水の流量
を検出する流量センサ17と、給湯器1への給水流量の
調節と給水の停止を行う止水弁付水量サーボ18と、給
湯器1からの出湯温度を検出する出湯温度センサ19と
が設けられている。
【0019】操作手段であるリモコン3は、給湯制御手
段2と給湯制御信号の送受信可能に接続される。リモコ
ン3には、給湯装置の運転開始と運転停止とを指示する
運転スイッチ20と、給湯希望温度を設定する給湯温度
設定スイッチ21と、定量止水動作(浴槽手動給湯栓1
6から浴槽15への湯張り給湯を意図する。)を指示す
る湯張りスイッチ22と、該定量止水動作の希望給湯量
を設定する湯量設定スイッチ23と、該定量止水動作の
希望湯温を設定する風呂温度設定スイッチ24と、給湯
温度や設定温度、湯張り状況等を表示する表示部25
と、使用者に湯張りの終了等を知らせるブザー26とが
備えられている。尚、本実施形態の給湯装置では、湯張
りスイッチ22は止水弁付水量サーボ18の開弁動作を
指示する解除スイッチの機能を兼ね備える。即ち、湯張
りが終了して止水弁付水量サーボ18が閉弁した状態に
あるときに、使用者が湯張りスイッチ22を操作する
と、止水弁付水量サーボ18が開弁動作される。
【0020】給湯制御手段2は、給水量累積手段27
と、湯張り制御手段28と、給水制御手段29とを備
え、リモコン3から送信される給湯制御信号に応じて、
給湯路6への給水流量を止水弁付水量サーボ18により
調節し、また、元電磁弁11、ガス比例弁12、送風フ
ァン10によりバーナ5の燃焼量を調節する。本給湯装
置では、使用者が運転スイッチ20を操作すると、給湯
装置全体が運転を開始し、止水弁付水量サーボ18が開
弁状態となる。この状態で、使用者がシャワー手動給湯
栓14か浴槽手動給湯栓16を開けると、給湯路への給
水が開始され、流量センサ17が所定値以上の給水流量
を検知すると、給湯制御手段2はバーナ5に点火し、熱
交換器7による水の加熱を行う。これにより、シャワー
手動給湯栓14及び浴槽手動給湯栓16に、給湯温度設
定スイッチ21により設定された温度の湯が供給され
る。
【0021】また、使用者が湯張りスイッチ22を操作
し、浴槽手動給湯栓16を開けると、湯張り制御手段2
8による湯張り動作が開始され、流量センサ17によっ
て検出される給水流量が給水量累積手段27で累積され
る。そして、累積値が湯量設定スイッチ23により設定
された希望湯量に達すると、止水弁付水量サーボ18が
閉弁動作されて浴槽手動給湯栓16への給湯が停止さ
れ、湯張り動作が終了する。
【0022】次に、本実施形態における給湯装置の動作
を、図2のフローチャートを参照して説明する。図2を
参照して、電源投入後STEP1で使用者が運転スイッ
チ20を操作すると、給湯装置が運転を開始し、STE
P2で止水弁付水量サーボ18が強制的に開弁動作され
る。そして、STEP3で、使用者が湯張りスイッチ2
2を操作すると、STEP4で湯張りスイッチ22の内
蔵LEDが点灯し、STEP5で給湯制御手段2に備え
た湯張り制御手段28が湯張り動作を開始し、STEP
6〜STEP8のループが繰り返し実行される。この状
態で使用者が浴槽手動給湯栓16を開けると、浴槽手動
給湯栓16から浴槽15への給湯が開始され、流量セン
サ17による検出給水流量が給水量累積手段27で累積
される。
【0023】STEP6で給水量累積手段27による累
積値が、湯量設定スイッチ23で設定された希望湯量に
達すると、STEP20に分岐して湯張り制御手段28
による湯張り動作が終了し、STEP21で止水弁付水
量サーボ18が閉弁動作される。これにより、浴槽手動
給湯栓16から浴槽15への給湯が停止される。そし
て、STEP22で湯張りスイッチ内蔵LEDを点滅さ
せ、STEP23で所定時間ブザー26を鳴らすこと
で、使用者に湯張りが終了したことを知らせる。ここ
で、止水弁付水量サーボ18が閉弁状態にあると、浴槽
手動給湯栓16だけでなく、浴室に設けられたシャワー
給湯栓14への給湯も不能な状態となる。この状態の解
除は、STEP24で使用者が湯張りスイッチ22を操
作し、STEP25で止水弁付水量サーボ18が開弁動
作されることで行われる。そして、STEP11に進ん
で湯張りスイッチ22内蔵LEDを消灯し、STEP3
に進んで湯張りスイッチ22の操作待ちとなる。
【0024】また、STEP6で給水量累積手段27に
よる累積値が、湯量設定スイッチ23による湯張り量の
目標値に達する前に、使用者が湯張りスイッチ22を操
作すると、STEP20に分岐して湯張り制御手段28
による湯張り動作が中止される。また、STEP8で流
量センサ17により、流水の停止が検出されたときには
STEP9に進んで、給水量累積手段27による累積値
が湯量設定スイッチ23によって設定された希望湯量の
50%以上であるか否かが判断される。
【0025】STEP9で、給水量累積手段27による
累積値が湯量設定スイッチ23によって設定された希望
湯量の50%以上であったときには、使用者が湯張りを
中止するために浴槽手動給湯栓16を閉めたものと判断
され、STEP10で湯張り制御手段28による湯張り
動作を終了する。尚、このとき浴槽手動給湯栓16は閉
められていると判断できるので、止水弁付水量サーボ1
8を開弁保持しても浴槽手動給湯栓16から浴槽15へ
の給湯は行われない。そのため、止水弁付水量サーボ1
8の閉弁動作を行わずに開弁保持し、止水弁付水量サー
ボ18を開弁動作させるための湯張りスイッチ22の操
作を不要としている。また、STEP10で湯張り動作
が終了するので、その後使用者が入浴時にシャワー給湯
栓14を開けて湯を使用しても、湯張り動作は継続され
ず、使用者がシャワーを使用中に給水量累積手段27に
よる累積値が湯量設定スイッチ23により設定された希
望湯量に達して湯張り動作が終了し、止水弁付水量サー
ボ18が閉弁動作されて、シャワーが使えなくなってし
まうことはない。そして、STEP11で湯張りスイッ
チ22内蔵LEDを消灯し、STEP3に進んで湯張り
スイッチ22の操作待ちとなる。
【0026】一方、STEP9で、給水量累積手段27
による累積値が湯量設定スイッチ23によって設定され
た希望湯量の50%未満であったときには、使用者が誤
まって浴槽手動給湯栓16を閉めたと判断し、STEP
6〜STEP8のループを継続実行する。これにより、
その後使用者が浴槽手動給湯栓16を開けた時に、給水
量累積手段27による給湯量の累積が再開され、STE
P6で累積値が希望湯量に達するまで湯張り動作が行わ
れる。そして、STEP6で累積値が希望湯量に達する
とSTEP20に分岐して湯張り動作が終了する。
【0027】尚、本実施形態では、図2のSTEP9に
おける、流水停止時の湯張り動作終了の条件を、給水量
累積手段27による給水量の累積値が湯量設定スイッチ
23により設定された希望湯量の50%に達しているこ
ととしているが、この割合を必要に応じて可変するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の給湯装置の構成図。
【図2】図1に示した給湯装置の動作を示すフローチャ
ート。
【符号の説明】
1…給湯器、2…給湯制御手段、3…リモコン、4…燃
焼室、5…バーナ、6…給湯路、7…熱交換器、8…イ
グナイタ、9…フレームロット、10…送風ファン、1
1…元電磁弁、12…ガス比例弁、13…ガス供給管、
14…シャワー手動給湯栓、15…浴槽、16…浴槽手
動給湯栓、17…流量センサ、18…止水弁付水量サー
ボ、19…出湯温度センサ、20…運転スイッチ、21
…給湯温度設定スイッチ、22…湯張りスイッチ、23
…湯量設定スイッチ、24…風呂温度設定スイッチ、2
5…表示ユニット、26…ブザー、27…給水量累積手
段、28…湯張り制御手段、29…給水制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯路を流れる水の流量を検出する流量セ
    ンサと、該給湯路を流れる水を加熱する加熱手段と、該
    給湯路を開閉する止水弁と、前記流量センサで検出され
    た水の流量の累積値を算出する給水量累積手段と、運転
    開始と運転停止を指示する運転スイッチと浴槽への湯張
    りを指示する湯張りスイッチとを有する操作手段と、使
    用者が運転中該湯張りスイッチを操作して、前記給湯路
    に接続され、浴槽への給湯を行う浴槽手動給湯栓を開け
    たときに、前記給水量累積手段により算出された累積水
    量が所定の目標水量に達するまで給湯動作を継続し、該
    目標水量に達したときに前記止水弁により給湯路への給
    水を停止させる湯張り動作を行う湯張り制御手段とを備
    えた給湯装置において、 前記湯張り制御手段は、湯張り動作中に、前記流量セン
    サにより流水の停止が検知されたときに、前記給水量累
    積手段による累積値が前記所定の目標水量の所定割合以
    上か否かを判断し、該累積値が該所定割合以上のとき
    は、湯張り動作を終了し、該累積値が該所定割合未満の
    ときには、前記流量検出手段により流水の再開が検出さ
    れた後湯張り動作を継続することを特徴とする給湯装
    置。
  2. 【請求項2】前記操作手段は前記止水弁の開弁を指示す
    る解除スイッチを有し、前記湯張り制御手段は、前記流
    量センサによる流水停止の検出で湯張り動作を終了する
    ときには、前記止水弁を開弁保持することを特徴とする
    請求項1記載の給湯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160053064A (ko) * 2014-10-30 2016-05-13 린나이코리아 주식회사 안정적인 온수 공급을 위한 온수기의 초기점화 제어방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160053064A (ko) * 2014-10-30 2016-05-13 린나이코리아 주식회사 안정적인 온수 공급을 위한 온수기의 초기점화 제어방법

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