JPH1019568A - 墨出し用レーザー装置 - Google Patents
墨出し用レーザー装置Info
- Publication number
- JPH1019568A JPH1019568A JP17797896A JP17797896A JPH1019568A JP H1019568 A JPH1019568 A JP H1019568A JP 17797896 A JP17797896 A JP 17797896A JP 17797896 A JP17797896 A JP 17797896A JP H1019568 A JPH1019568 A JP H1019568A
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- Japan
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- device main
- laser
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- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】構造が簡単で且つ安価な鉛直調整機構を採用
し、制動装置及びレーザー装置本体のバランス調整が不
要となり、墨出し作業が容易且つ迅速に行うことができ
るようにする。 【解決手段】レーザー光線を照射するレーザー発振器8
を有するレーザー装置本体6と、該レーザー装置本体6
の外側に位置する支持体5と、レーザー装置本体6を鉛
直方向に調整すべく、レーザー装置本体6及び支持体5
間に設けられた鉛直調整機構13とを備えている墨出し用
レーザー装置において、前記鉛直調整機構13は、自動調
心可能な軸受からなることにある。
し、制動装置及びレーザー装置本体のバランス調整が不
要となり、墨出し作業が容易且つ迅速に行うことができ
るようにする。 【解決手段】レーザー光線を照射するレーザー発振器8
を有するレーザー装置本体6と、該レーザー装置本体6
の外側に位置する支持体5と、レーザー装置本体6を鉛
直方向に調整すべく、レーザー装置本体6及び支持体5
間に設けられた鉛直調整機構13とを備えている墨出し用
レーザー装置において、前記鉛直調整機構13は、自動調
心可能な軸受からなることにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、墨出し用レーザー
装置、さらに詳しくはレーザー光線を床面や天井面等に
投影させ、主に建築用の墨出し作業に使用される墨出し
用レーザー装置の改良に関する。
装置、さらに詳しくはレーザー光線を床面や天井面等に
投影させ、主に建築用の墨出し作業に使用される墨出し
用レーザー装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種墨出し用レーザー装置とし
ては、例えば図3(イ)に示すようなものが存在する。
ては、例えば図3(イ)に示すようなものが存在する。
【0003】即ち、この従来のものは、レーザー光線を
照射するレーザー発振器50を有するレーザー装置本体51
を、支持体52に挿通して収納したものであり、レーザー
装置本体51は、その鉛直方向の調整ができるように、ジ
ャイロ機構55を介して支持体52に支持されている。そし
て、ジャイロ機構55によりレーザー装置本体51を僅かに
揺動させながら、該レーザー装置本体51を鉛直調整して
墨出し作業を行うものである。
照射するレーザー発振器50を有するレーザー装置本体51
を、支持体52に挿通して収納したものであり、レーザー
装置本体51は、その鉛直方向の調整ができるように、ジ
ャイロ機構55を介して支持体52に支持されている。そし
て、ジャイロ機構55によりレーザー装置本体51を僅かに
揺動させながら、該レーザー装置本体51を鉛直調整して
墨出し作業を行うものである。
【0004】前記ジャイロ機構55は、図3(ロ)に示す
如く支持体52側に固定されたジャイロリング57と、該ジ
ャイロリング57の内側にジャイロピン58を介して揺動自
在に枢支された外環体59と、該外環体59の内側にジャイ
ロピン60を介して揺動自在に枢支された内環体61とから
なる。前記ジャイロピン58とジャイロピン60とは直交す
る方向に配置され、内環体61に前記レーザー装置本体51
が嵌入固定されている。
如く支持体52側に固定されたジャイロリング57と、該ジ
ャイロリング57の内側にジャイロピン58を介して揺動自
在に枢支された外環体59と、該外環体59の内側にジャイ
ロピン60を介して揺動自在に枢支された内環体61とから
なる。前記ジャイロピン58とジャイロピン60とは直交す
る方向に配置され、内環体61に前記レーザー装置本体51
が嵌入固定されている。
【0005】このようなジャイロ機構55によりレーザー
装置本体51を支持した場合、振子のように揺動するレー
ザー装置本体51が完全に停止するまでに相当の時間がか
かり、墨出し作業が効率良く行えないという問題があ
る。
装置本体51を支持した場合、振子のように揺動するレー
ザー装置本体51が完全に停止するまでに相当の時間がか
かり、墨出し作業が効率良く行えないという問題があ
る。
【0006】そこで、レーザー装置本体51の揺動を迅速
且つ確実に停止させ得るように、レーザー装置本体51の
揺動を停止させる制動装置63が設けられている。かかる
制動装置63は、レーザー装置本体51に設けた非磁性材か
らなる板状体64を、対面配置された一対の磁石65間に配
置させてなるものである。
且つ確実に停止させ得るように、レーザー装置本体51の
揺動を停止させる制動装置63が設けられている。かかる
制動装置63は、レーザー装置本体51に設けた非磁性材か
らなる板状体64を、対面配置された一対の磁石65間に配
置させてなるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の墨出し用レーザー装置は、上記構成のジャイロ機構
55を採用しているため、部品点数の多い制動装置63が必
要となり、コストが高くなると共に、構造が複雑となる
欠点がある。
来の墨出し用レーザー装置は、上記構成のジャイロ機構
55を採用しているため、部品点数の多い制動装置63が必
要となり、コストが高くなると共に、構造が複雑となる
欠点がある。
【0008】また、レーザー装置本体51が確実に鉛直状
態を維持して停止するように、バランスウエイト(図示
省略)をレーザー装置本体6の側方に出退自在に設け、
該バランスウエイトを操作してレーザー装置本体6のバ
ランス調整を慎重に行わなければならず、その作業には
時間と熟練を要していた。
態を維持して停止するように、バランスウエイト(図示
省略)をレーザー装置本体6の側方に出退自在に設け、
該バランスウエイトを操作してレーザー装置本体6のバ
ランス調整を慎重に行わなければならず、その作業には
時間と熟練を要していた。
【0009】上記本発明は、上記の如き従来の問題点に
鑑みてなされたもので、構造が簡単で且つ安価な鉛直調
整機構を採用し、制動装置及びレーザー装置本体のバラ
ンス調整が不要となり、墨出し作業が容易且つ迅速に行
うことができるようにすることを課題とする。
鑑みてなされたもので、構造が簡単で且つ安価な鉛直調
整機構を採用し、制動装置及びレーザー装置本体のバラ
ンス調整が不要となり、墨出し作業が容易且つ迅速に行
うことができるようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために講じた技術的手段は、レーザー光線を照射す
るレーザー発振器8を有するレーザー装置本体6と、該
レーザー装置本体6の外側に位置する支持体5と、レー
ザー装置本体6を鉛直方向に調整すべく、レーザー装置
本体6及び支持体5間に設けられた鉛直調整機構13とを
備えている墨出し用レーザー装置において、前記鉛直調
整機構13は、自動調心可能な軸受からなることにある。
するために講じた技術的手段は、レーザー光線を照射す
るレーザー発振器8を有するレーザー装置本体6と、該
レーザー装置本体6の外側に位置する支持体5と、レー
ザー装置本体6を鉛直方向に調整すべく、レーザー装置
本体6及び支持体5間に設けられた鉛直調整機構13とを
備えている墨出し用レーザー装置において、前記鉛直調
整機構13は、自動調心可能な軸受からなることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。図1及び図2は本発明の一実
施の形態を示し、1は本発明に係る墨出し用レーザー装
置を示し、該墨出し用レーザー装置1は複数の脚体3を
有する支持体としての円筒状の風防5に固定されてい
る。
て図面に従って説明する。図1及び図2は本発明の一実
施の形態を示し、1は本発明に係る墨出し用レーザー装
置を示し、該墨出し用レーザー装置1は複数の脚体3を
有する支持体としての円筒状の風防5に固定されてい
る。
【0012】該風防5内には、例えば赤色のレーザー光
線を鉛直上方及び下方に照射する上下一対の半導体用の
レーザー発振器8を備えたレーザー装置本体6が設けら
れ、該レーザー装置本体6の上部には光学系7が設けら
れている。光学系7は、ハーフミラー10が内装された光
学ヘッドユニット11を備え、前記レーザー発振器8から
上方に照射されたレーザー光線Aは、ハーフミラー10を
透過して上方に向かうものと、ハーフミラー10を反射し
て水平に向かうものとに2分される。9は図2に示す如
く光学系7を被覆するためのカバー体で、風防5の上部
に着脱自在に設けられている。
線を鉛直上方及び下方に照射する上下一対の半導体用の
レーザー発振器8を備えたレーザー装置本体6が設けら
れ、該レーザー装置本体6の上部には光学系7が設けら
れている。光学系7は、ハーフミラー10が内装された光
学ヘッドユニット11を備え、前記レーザー発振器8から
上方に照射されたレーザー光線Aは、ハーフミラー10を
透過して上方に向かうものと、ハーフミラー10を反射し
て水平に向かうものとに2分される。9は図2に示す如
く光学系7を被覆するためのカバー体で、風防5の上部
に着脱自在に設けられている。
【0013】13は前記レーザー装置本体6を鉛直状態に
保持するための鉛直調整機構で、該鉛直調整機構13は、
いわゆる自動調心玉軸受からなる。即ち、鉛直調整機構
13は、前記レーザー装置本体6が挿通支持された内輪15
と、風防5の上端に固定され且つ中心に挿通孔14aを有
する円板状の支持部14に嵌合固定された外輪16と、両内
輪15及び外輪16間に介在された上下2段の複数のボール
17とからなる。
保持するための鉛直調整機構で、該鉛直調整機構13は、
いわゆる自動調心玉軸受からなる。即ち、鉛直調整機構
13は、前記レーザー装置本体6が挿通支持された内輪15
と、風防5の上端に固定され且つ中心に挿通孔14aを有
する円板状の支持部14に嵌合固定された外輪16と、両内
輪15及び外輪16間に介在された上下2段の複数のボール
17とからなる。
【0014】また、前記外輪16の内周面は、軸受13の中
心線Oを略中心とする曲率半径を有する凹面状に形成さ
れ、前記上下のボール17が該外輪16の内周面に接触して
おり、内輪15に対して外輪16は曲面状に移動可能であ
る。従って、外輪16を風防5側に固定することにより、
レーザー装置本体6は内輪15と共に風防5に対して前記
中心線Oを中心にして回転自在であると共に、レーザー
装置本体6は鉛直調整機構13を中心として任意の方向に
揺動自在となっている。尚、19は鉛直調整機構13を塵埃
等から保護する保護カバーで、前記支持部14の上面に固
定されている。
心線Oを略中心とする曲率半径を有する凹面状に形成さ
れ、前記上下のボール17が該外輪16の内周面に接触して
おり、内輪15に対して外輪16は曲面状に移動可能であ
る。従って、外輪16を風防5側に固定することにより、
レーザー装置本体6は内輪15と共に風防5に対して前記
中心線Oを中心にして回転自在であると共に、レーザー
装置本体6は鉛直調整機構13を中心として任意の方向に
揺動自在となっている。尚、19は鉛直調整機構13を塵埃
等から保護する保護カバーで、前記支持部14の上面に固
定されている。
【0015】20は前記上下のレーザー発振器8を作動さ
せるための電源で、ウエイトとしての機能を有するよう
にレーザー装置本体6の下部の両側にそれぞれ設けられ
ている。この電源としては単三用乾電池又は充電用バッ
テリーが好ましい。
せるための電源で、ウエイトとしての機能を有するよう
にレーザー装置本体6の下部の両側にそれぞれ設けられ
ている。この電源としては単三用乾電池又は充電用バッ
テリーが好ましい。
【0016】本発明の一実施の形態は上記構成からな
り、次にこれを使用して例えば床面や地面等の設置面23
の地墨を基準に墨出しを行う場合について説明する。
り、次にこれを使用して例えば床面や地面等の設置面23
の地墨を基準に墨出しを行う場合について説明する。
【0017】先ず、墨出し用レーザー装置1を所定の設
置面23に設置させるのであるが、仮に、該設置面23が傾
斜していたり、凹凸面である場合には、風防5は傾斜す
る。このとき、レーザー装置本体6は、鉛直調整機構13
を介して風防5に取り付けられていることから、レーザ
ー装置本体6の重量により多少鉛直方向を向くこととな
るが、振子のように揺動することなくその姿勢を維持
し、確実に鉛直方向になるとは限らない。
置面23に設置させるのであるが、仮に、該設置面23が傾
斜していたり、凹凸面である場合には、風防5は傾斜す
る。このとき、レーザー装置本体6は、鉛直調整機構13
を介して風防5に取り付けられていることから、レーザ
ー装置本体6の重量により多少鉛直方向を向くこととな
るが、振子のように揺動することなくその姿勢を維持
し、確実に鉛直方向になるとは限らない。
【0018】そこで、光学ヘッドユニット11を持ってレ
ーザー装置本体6を数回回転させると、鉛直調整機構13
の持つ自動調心作用により、レーザー装置本体6は回転
しながら鉛直調整がなされる。尚、本実施の鉛直調整機
構13は、レーザー装置本体6を回転させることより鉛直
状態にすることができるため、逆にレーザー装置本体6
を回転させないとレーザー装置本体6が所定の位置まで
揺動しない。このことは、設置面23の振動に対して反応
し難いことを意味する。
ーザー装置本体6を数回回転させると、鉛直調整機構13
の持つ自動調心作用により、レーザー装置本体6は回転
しながら鉛直調整がなされる。尚、本実施の鉛直調整機
構13は、レーザー装置本体6を回転させることより鉛直
状態にすることができるため、逆にレーザー装置本体6
を回転させないとレーザー装置本体6が所定の位置まで
揺動しない。このことは、設置面23の振動に対して反応
し難いことを意味する。
【0019】即ち、従来のジャイロ機構を備えたもの
は、振子のように揺動するレーザー装置本体を、制動装
置で停止させる構成であるため、設置面23の振動に敏感
となっており、一端停止したレーザー装置本体6が再び
揺動するおそれがあるが、本実施の形態では、このよう
な問題は解消される。
は、振子のように揺動するレーザー装置本体を、制動装
置で停止させる構成であるため、設置面23の振動に敏感
となっており、一端停止したレーザー装置本体6が再び
揺動するおそれがあるが、本実施の形態では、このよう
な問題は解消される。
【0020】次に、下方のレーザー発振器8から下方鉛
直に照射されたレーザー光線Bは、設置面23に地墨とし
てのスポット25として投影させ、墨出し用レーザー装置
1の位置決めを行う。
直に照射されたレーザー光線Bは、設置面23に地墨とし
てのスポット25として投影させ、墨出し用レーザー装置
1の位置決めを行う。
【0021】一方、上方のレーザー発振器8から上方に
照射されたレーザー光線Aはハーフミラー10に入射す
る。レーザー光線Aの半分は、該ハーフミラー10を水平
方向に反射し、一側壁面26にスポット27を投影できる。
また、ハーフミラー10を通過したレーザー光線Aは、天
井30にスポット31として投影され、スポット27,31上に
印を付け墨出しが可能となる。
照射されたレーザー光線Aはハーフミラー10に入射す
る。レーザー光線Aの半分は、該ハーフミラー10を水平
方向に反射し、一側壁面26にスポット27を投影できる。
また、ハーフミラー10を通過したレーザー光線Aは、天
井30にスポット31として投影され、スポット27,31上に
印を付け墨出しが可能となる。
【0022】更に、他側壁面33に投影する場合には、光
学ヘッドユニット11を回転させるのであるが、前記鉛直
調整機構13は軸受けの機能も備えていることから、その
回転をスムースに行うことができ、他側壁面33への墨出
し作業を迅速に行える。
学ヘッドユニット11を回転させるのであるが、前記鉛直
調整機構13は軸受けの機能も備えていることから、その
回転をスムースに行うことができ、他側壁面33への墨出
し作業を迅速に行える。
【0023】以上のように本実施の形態のレーザー装置
は、鉛直調整機構13として既製の自動調心玉軸受を採用
することより、レーザー装置本体6を振子のように揺動
することなく自動鉛直調整が可能となる。従って、磁気
を利用した制動装置が不要となり、コストが安くなると
共に構造の簡素化を図ることができるのである。しか
も、バランスウエイトによる鉛直調整作業が不要となる
ことから、レーザー装置の製造及び取扱いも容易とな
る。
は、鉛直調整機構13として既製の自動調心玉軸受を採用
することより、レーザー装置本体6を振子のように揺動
することなく自動鉛直調整が可能となる。従って、磁気
を利用した制動装置が不要となり、コストが安くなると
共に構造の簡素化を図ることができるのである。しか
も、バランスウエイトによる鉛直調整作業が不要となる
ことから、レーザー装置の製造及び取扱いも容易とな
る。
【0024】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、鉛直調整機構13に使用する自動調
心可能な軸受は、ころ軸受であっても良く、自動調心が
可能なものであれば良い。
のではなく、例えば、鉛直調整機構13に使用する自動調
心可能な軸受は、ころ軸受であっても良く、自動調心が
可能なものであれば良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の鉛直調整機構は、
自動調心可能な軸受を採用しているので、既製の軸受に
よりレーザー装置本体を確実に鉛直調整することがで
き、しかも、従来のジャイロ機構のように制動装置も不
要となることから、コストを安くすることができると共
に、構造の簡素化を図ることが可能となる。
自動調心可能な軸受を採用しているので、既製の軸受に
よりレーザー装置本体を確実に鉛直調整することがで
き、しかも、従来のジャイロ機構のように制動装置も不
要となることから、コストを安くすることができると共
に、構造の簡素化を図ることが可能となる。
【0026】更に、鉛直調整機構はレーザー装置本体の
鉛直調整機能以外に、回転機能をも備えるため、レーザ
ー装置本体の回転をスムースに行うことができ、墨出し
作業が容易且つ迅速に行え、レーザー装置本体を回転自
在に支持するための専用の別部材も不要となる利点があ
る。
鉛直調整機能以外に、回転機能をも備えるため、レーザ
ー装置本体の回転をスムースに行うことができ、墨出し
作業が容易且つ迅速に行え、レーザー装置本体を回転自
在に支持するための専用の別部材も不要となる利点があ
る。
【図1】本発明の一実施形態例を示す断面正面図。
【図2】墨出し用レーザー装置の使用例を示す正面図。
【図3】従来例を示し、(イ)は断面正面図、(ロ)は
ジャイロ機構の断面平面図。
ジャイロ機構の断面平面図。
6…レーザー装置本体、5…風防(支持体)、8…レー
ザー発振器、13…自動調心玉軸受(鉛直調整機構)
ザー発振器、13…自動調心玉軸受(鉛直調整機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザー光線を照射するレーザー発振器
(8)を有するレーザー装置本体(6)と、該レーザー
装置本体(6)の外側に位置する支持体(5)と、レー
ザー装置本体(6)を鉛直方向に調整すべく、レーザー
装置本体(6)及び支持体(5)間に設けられた鉛直調
整機構(13)とを備えている墨出し用レーザー装置にお
いて、前記鉛直調整機構(13)は、自動調心可能な軸受
からなることを特徴とする墨出し用レーザー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797896A JPH1019568A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 墨出し用レーザー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17797896A JPH1019568A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 墨出し用レーザー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019568A true JPH1019568A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16040407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17797896A Pending JPH1019568A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | 墨出し用レーザー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1019568A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102759375A (zh) * | 2012-08-02 | 2012-10-31 | 侯圣春 | 可自调平衡的装置 |
CN104006807A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-27 | 重庆大学 | 一种自动平衡小棱镜固定吸附平台 |
CN117569323A (zh) * | 2024-01-17 | 2024-02-20 | 山东建勘集团有限公司 | 一种用于支护的方向定位装置及定位方法 |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17797896A patent/JPH1019568A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102759375A (zh) * | 2012-08-02 | 2012-10-31 | 侯圣春 | 可自调平衡的装置 |
CN104006807A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-27 | 重庆大学 | 一种自动平衡小棱镜固定吸附平台 |
CN104006807B (zh) * | 2014-05-21 | 2016-01-06 | 重庆大学 | 一种自动平衡小棱镜固定吸附平台 |
CN117569323A (zh) * | 2024-01-17 | 2024-02-20 | 山东建勘集团有限公司 | 一种用于支护的方向定位装置及定位方法 |
CN117569323B (zh) * | 2024-01-17 | 2024-04-02 | 山东建勘集团有限公司 | 一种用于支护的方向定位装置及定位方法 |
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