JPH10195480A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH10195480A JPH10195480A JP35857396A JP35857396A JPH10195480A JP H10195480 A JPH10195480 A JP H10195480A JP 35857396 A JP35857396 A JP 35857396A JP 35857396 A JP35857396 A JP 35857396A JP H10195480 A JPH10195480 A JP H10195480A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 起泡力、洗浄力に優れるとともに、マイルド
性にも優れた洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 下記(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有するこ
とを特徴とする洗浄剤組成物。 (Ａ)：糖エステル系界面活性剤の１種以上。 (Ｂ)：下記の一般式(Ｉ)で表されるアミドエーテル硫酸
エステル系界面活性剤の１種以上。 【化１】
性にも優れた洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】 下記(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有するこ
とを特徴とする洗浄剤組成物。 (Ａ)：糖エステル系界面活性剤の１種以上。 (Ｂ)：下記の一般式(Ｉ)で表されるアミドエーテル硫酸
エステル系界面活性剤の１種以上。 【化１】
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡立ちが優れ、さ
らに泡質がクリーミーで高い洗浄力を発揮し、且つ皮膚
などにマイルドな洗浄剤組成物に関するものである。
らに泡質がクリーミーで高い洗浄力を発揮し、且つ皮膚
などにマイルドな洗浄剤組成物に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】シャンプー、ボディシャンプー、衣類用
洗剤、台所用洗剤、住居用洗剤などの洗浄剤において
は、洗浄時に手などの肌に触れることが避けられないた
め、従来から皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されて
きた。脂肪酸と単糖類又はオリゴ糖類のモノアルキルエ
ーテルとのエステルからなる糖エステル系界面活性剤
は、皮膚刺激が少なく皮膚にマイルドな界面活性剤とし
て知られている。しかしながら、この糖エステル系界面
活性剤単独系では、起泡力及び洗浄性の点で改良の余地
があり、脂肪酸塩などとの併用によって起泡力などを改
良した皮膚洗浄剤組成物（特開平３−２５５０２１
号）、ノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤とを
組み合わせた洗浄剤組成物（特開平４−１１６９８
号）、ＬＥＳやＡＯＳなどのアニオン界面活性剤とアル
キルアミンオキシドあるいは両性界面活性剤との併用に
よって、起泡力及び洗浄性などを改良した洗浄剤組成物
（特開平６−１７２７８７号、特開平６−１７２７９３
号）などが開示されている。
洗剤、台所用洗剤、住居用洗剤などの洗浄剤において
は、洗浄時に手などの肌に触れることが避けられないた
め、従来から皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されて
きた。脂肪酸と単糖類又はオリゴ糖類のモノアルキルエ
ーテルとのエステルからなる糖エステル系界面活性剤
は、皮膚刺激が少なく皮膚にマイルドな界面活性剤とし
て知られている。しかしながら、この糖エステル系界面
活性剤単独系では、起泡力及び洗浄性の点で改良の余地
があり、脂肪酸塩などとの併用によって起泡力などを改
良した皮膚洗浄剤組成物（特開平３−２５５０２１
号）、ノニオン界面活性剤及びアニオン界面活性剤とを
組み合わせた洗浄剤組成物（特開平４−１１６９８
号）、ＬＥＳやＡＯＳなどのアニオン界面活性剤とアル
キルアミンオキシドあるいは両性界面活性剤との併用に
よって、起泡力及び洗浄性などを改良した洗浄剤組成物
（特開平６−１７２７８７号、特開平６−１７２７９３
号）などが開示されている。
【０００３】一方、脂肪酸アミドポリオキシエチレン硫
酸エステル系界面活性剤は、従来広く使用されてきたア
ルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩などに比べて、皮膚などへの刺激
性が少ないことが、よく知られているが、起泡性は不十
分であるそのため、今までに、アルカノールアミド系界
面活性剤などと組み合わせた洗浄剤組成物（特開昭５６
−１０４９９９号）、アシルグルタメート系アニオン界
面活性剤と組み合わせた洗浄剤組成物（特開平２−２３
５９９９号）、スルホコハク酸エステル系アニオン界面
活性剤と組み合わせた洗浄剤組成物（特開平２−２３２
２９８号）、アルキルコハク酸系界面活性剤と組み合わ
せた洗浄剤組成物（特開昭６２−１２９３９０号）、エ
ーテルカルボン酸系界面活性剤と組み合わせた洗浄剤組
成物（特開平３−９５１１０号）、アルキルイミノジカ
ルボキシレート系両性界面活性剤と組み合わせた洗浄剤
組成物（特開平６−１７２７８５号）などが開示されて
いる。しかしながら、起泡性などまだ充分に満足される
ものではなく改良の余地が残されている。
酸エステル系界面活性剤は、従来広く使用されてきたア
ルキル硫酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オ
レフィンスルホン酸塩などに比べて、皮膚などへの刺激
性が少ないことが、よく知られているが、起泡性は不十
分であるそのため、今までに、アルカノールアミド系界
面活性剤などと組み合わせた洗浄剤組成物（特開昭５６
−１０４９９９号）、アシルグルタメート系アニオン界
面活性剤と組み合わせた洗浄剤組成物（特開平２−２３
５９９９号）、スルホコハク酸エステル系アニオン界面
活性剤と組み合わせた洗浄剤組成物（特開平２−２３２
２９８号）、アルキルコハク酸系界面活性剤と組み合わ
せた洗浄剤組成物（特開昭６２−１２９３９０号）、エ
ーテルカルボン酸系界面活性剤と組み合わせた洗浄剤組
成物（特開平３−９５１１０号）、アルキルイミノジカ
ルボキシレート系両性界面活性剤と組み合わせた洗浄剤
組成物（特開平６−１７２７８５号）などが開示されて
いる。しかしながら、起泡性などまだ充分に満足される
ものではなく改良の余地が残されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、起泡性及び
洗浄性が格段に優れ、且つ皮膚などに対する刺激が少な
い洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
洗浄性が格段に優れ、且つ皮膚などに対する刺激が少な
い洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について鋭意研究した結果、マイルド性は良好である
が、起泡性、洗浄性は不十分であるタイプの糖エステル
系界面活性剤と、起泡性が不十分であるアミドエーテル
硫酸エステル系界面活性剤とを組み合わせることによっ
て、意外にも泡立ちが著しく向上するという新たな知見
を見出し、本発明を完成するに至った。
について鋭意研究した結果、マイルド性は良好である
が、起泡性、洗浄性は不十分であるタイプの糖エステル
系界面活性剤と、起泡性が不十分であるアミドエーテル
硫酸エステル系界面活性剤とを組み合わせることによっ
て、意外にも泡立ちが著しく向上するという新たな知見
を見出し、本発明を完成するに至った。
【０００６】すなわち、本発明によれば、下記(Ａ)成分
及び(Ｂ)成分を含有することを特徴とする洗浄剤組成物
が提供される。 (Ａ)：糖エステル系界面活性剤の１種以上。 (Ｂ)：下記の一般式(Ｉ)で表されるアミドエーテル硫酸
エステル系界面活性剤の１種以上。
及び(Ｂ)成分を含有することを特徴とする洗浄剤組成物
が提供される。 (Ａ)：糖エステル系界面活性剤の１種以上。 (Ｂ)：下記の一般式(Ｉ)で表されるアミドエーテル硫酸
エステル系界面活性剤の１種以上。
【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数５〜２９の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基またはアルケニル基或いはこれらのアルキル
基またはアルケニル基で置換されたフェニル基を示し、
Ｒ2は水素原子、−(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−ＳＯ3Ｍ、−
(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−Ｈ又は炭素数１〜３のアルキル
基を示す。また、Ａは炭素数１〜６の直鎖又は分岐鎖の
アルキレン基を示し、Ｘ及びＹはそれぞれ炭素数２〜４
の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、ｘ及びｙはそ
れぞれ０〜２０の数を示し、Ｍは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールア
ミン又は塩基性アミノ酸を示す。）
アルキル基またはアルケニル基或いはこれらのアルキル
基またはアルケニル基で置換されたフェニル基を示し、
Ｒ2は水素原子、−(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−ＳＯ3Ｍ、−
(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−Ｈ又は炭素数１〜３のアルキル
基を示す。また、Ａは炭素数１〜６の直鎖又は分岐鎖の
アルキレン基を示し、Ｘ及びＹはそれぞれ炭素数２〜４
の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、ｘ及びｙはそ
れぞれ０〜２０の数を示し、Ｍは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールア
ミン又は塩基性アミノ酸を示す。）
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の洗浄剤組成物につ
いて更に詳述する。本発明に用いられる(Ａ)成分の糖エ
ステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく皮膚にマイ
ルドな界面活性剤である。このものは、モノペントー
ス、モノヘキソース及びそれらのオリゴ糖の中から選ば
れる糖化合物に、脂肪酸残基をエステル結合を介して結
合させたものや、前記糖化合物のアルキルエーテルに、
脂肪酸残基をエステル結合を介して結合させたものなど
が包含される。
いて更に詳述する。本発明に用いられる(Ａ)成分の糖エ
ステル系界面活性剤は、皮膚刺激性が少なく皮膚にマイ
ルドな界面活性剤である。このものは、モノペントー
ス、モノヘキソース及びそれらのオリゴ糖の中から選ば
れる糖化合物に、脂肪酸残基をエステル結合を介して結
合させたものや、前記糖化合物のアルキルエーテルに、
脂肪酸残基をエステル結合を介して結合させたものなど
が包含される。
【０００８】前記脂肪酸残基は、飽和又は不飽和のもの
であってもよく、また直鎖もしくは分岐鎖状のものであ
ってもよく、その炭素数は５〜２１、好ましくは５〜１
７である。このような脂肪酸残基としては、以下の脂肪
酸から誘導されるものなどを挙げることができる。ヘキ
サン酸、オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデ
カン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、２−エチル
ヘキサン酸、６−エチルノナン酸、６−プロピルノナン
酸、７−プロピルデカン酸、イソステアリン酸、デセン
酸、ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン酸、オ
クタデセン酸、ヤシ脂肪酸、パーム油脂肪酸など。
であってもよく、また直鎖もしくは分岐鎖状のものであ
ってもよく、その炭素数は５〜２１、好ましくは５〜１
７である。このような脂肪酸残基としては、以下の脂肪
酸から誘導されるものなどを挙げることができる。ヘキ
サン酸、オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデ
カン酸、ヘキサデカン酸、オクタデカン酸、２−エチル
ヘキサン酸、６−エチルノナン酸、６−プロピルノナン
酸、７−プロピルデカン酸、イソステアリン酸、デセン
酸、ドデセン酸、テトラデセン酸、ヘキサデセン酸、オ
クタデセン酸、ヤシ脂肪酸、パーム油脂肪酸など。
【０００９】モノペントースとしては、キシロース、ア
ラビノース、リボース、リキソース、ペンツロースなど
が、モノペントースのアルキルエーテルとしては、これ
らのモノペントースのメチル、エチル、ブチルなどのモ
ノアルキルエーテル化物が挙げられる。また、モノヘキ
ソースとしては、グルコース、マンノース、ガラクトー
ス、フラクトース、ソルボース、ダガトース、プシコー
スなどが、モノヘキソースのアルキルエーテルとして
は、上記モノヘキソースのメチル、エチル、ブチルなど
のモノアルキルエーテル化物が挙げられる。
ラビノース、リボース、リキソース、ペンツロースなど
が、モノペントースのアルキルエーテルとしては、これ
らのモノペントースのメチル、エチル、ブチルなどのモ
ノアルキルエーテル化物が挙げられる。また、モノヘキ
ソースとしては、グルコース、マンノース、ガラクトー
ス、フラクトース、ソルボース、ダガトース、プシコー
スなどが、モノヘキソースのアルキルエーテルとして
は、上記モノヘキソースのメチル、エチル、ブチルなど
のモノアルキルエーテル化物が挙げられる。
【００１０】オルゴ糖としては、炭素数５〜６の単糖単
位が２〜６個結合したオルゴ糖、好ましくは単糖単位が
２〜４個結合したオリゴ糖である。これらオルゴ糖の具
体例としては、例えば、蔗糖、麦芽糖、乳糖、トレハロ
ース、セルビオース、イソマルトース、ゲンチオビオー
ス、ゲンチアノース、ラフィノース、スタキオース、マ
ルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオ
ースなどが挙げられる。また、これらの末端を還元した
マルチトース及びラクチトールなどが挙げられる。
位が２〜６個結合したオルゴ糖、好ましくは単糖単位が
２〜４個結合したオリゴ糖である。これらオルゴ糖の具
体例としては、例えば、蔗糖、麦芽糖、乳糖、トレハロ
ース、セルビオース、イソマルトース、ゲンチオビオー
ス、ゲンチアノース、ラフィノース、スタキオース、マ
ルトトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオ
ースなどが挙げられる。また、これらの末端を還元した
マルチトース及びラクチトールなどが挙げられる。
【００１１】さらに、それらの単糖又はオリゴ糖のアル
キルエーテルとしては、モノ、ジ、トリアルキルエーテ
ルなどが挙げられるが、好ましくはモノアルキルエーテ
ルである。これらのアルキルエーテルの具体例として
は、メチルキシロース、エチルアラビノースなどのモノ
ペントースのモノアルキル化物（モノアルキルエーテ
ル）、メチルグルコース、エチルグルコースなどのモノ
ヘキソースのモノアルキル化物（モノアルキルエーテ
ル）、メチルマルトース、エチルラクトース、メチルト
レハロースなどのオリゴ糖のアルキルエーテル化物が例
示される。
キルエーテルとしては、モノ、ジ、トリアルキルエーテ
ルなどが挙げられるが、好ましくはモノアルキルエーテ
ルである。これらのアルキルエーテルの具体例として
は、メチルキシロース、エチルアラビノースなどのモノ
ペントースのモノアルキル化物（モノアルキルエーテ
ル）、メチルグルコース、エチルグルコースなどのモノ
ヘキソースのモノアルキル化物（モノアルキルエーテ
ル）、メチルマルトース、エチルラクトース、メチルト
レハロースなどのオリゴ糖のアルキルエーテル化物が例
示される。
【００１２】本発明の(Ａ)成分の糖エステル系界面活性
剤は、前記糖化合物又はそのアルキルエーテル化物の一
つの水酸基に炭素数５〜１７、好ましくは５〜１１の脂
肪酸残基がエステル結合したモノエステル型のものを主
成分とすることが好ましく、ジエステル型のものの含有
量は３０重量％以下、好ましくは２０重量％以下で、ト
リエステル以上のポリエステル型のものの含有量は５重
量％以下であることが望ましい。
剤は、前記糖化合物又はそのアルキルエーテル化物の一
つの水酸基に炭素数５〜１７、好ましくは５〜１１の脂
肪酸残基がエステル結合したモノエステル型のものを主
成分とすることが好ましく、ジエステル型のものの含有
量は３０重量％以下、好ましくは２０重量％以下で、ト
リエステル以上のポリエステル型のものの含有量は５重
量％以下であることが望ましい。
【００１３】本発明の(Ｂ)成分である下記一般式(Ｉ)で
表されるアミドエーテル硫酸エステル系界面活性剤は、
泡立ち性を向させると共に、泡質を改善し、洗浄性を高
めるなどの機能を有する。
表されるアミドエーテル硫酸エステル系界面活性剤は、
泡立ち性を向させると共に、泡質を改善し、洗浄性を高
めるなどの機能を有する。
【化１】 （式中、Ｒ1、Ｒ2、Ｘ、Ｙ、Ａ、ｘ、ｙ、Ｍは前記のと
おり。）
おり。）
【００１４】上記一般式(Ｉ)で示されるアミドエーテル
硫酸エステル系界面活性剤において、式中のアシル基Ｒ
1ＣＯは、炭素数６〜３０、好ましくは８〜２８の脂肪
酸残基である。その具体例としては、例えば、オクタン
酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オ
クタデカン酸、エイコサン酸、２−エチルヘキサン酸、
２−ヘキシルデカン酸、２−オクチルウンデカン酸、２
−デシルテトラデカン酸、２−ウンデシルヘキサデカン
酸、イソステアリン酸、ドデセン酸、ヘキサデセン酸、
オクタデセン酸、ヤシ脂肪酸、パーム油脂肪酸、牛脂脂
肪酸などから誘導される脂肪酸残基を挙げることができ
る。また、Ｒ2としては、水素原子又は炭素数１〜３の
アルキル基が、Ａは炭素数２〜３のアルキレン基が、Ｘ
及びＹは炭素数２〜３の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基
が、ｘ＋ｙは０以上、２０以下の数が好ましく、Ｍとし
ては、例えば、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、
カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジンなどが
挙げられる。
硫酸エステル系界面活性剤において、式中のアシル基Ｒ
1ＣＯは、炭素数６〜３０、好ましくは８〜２８の脂肪
酸残基である。その具体例としては、例えば、オクタン
酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オ
クタデカン酸、エイコサン酸、２−エチルヘキサン酸、
２−ヘキシルデカン酸、２−オクチルウンデカン酸、２
−デシルテトラデカン酸、２−ウンデシルヘキサデカン
酸、イソステアリン酸、ドデセン酸、ヘキサデセン酸、
オクタデセン酸、ヤシ脂肪酸、パーム油脂肪酸、牛脂脂
肪酸などから誘導される脂肪酸残基を挙げることができ
る。また、Ｒ2としては、水素原子又は炭素数１〜３の
アルキル基が、Ａは炭素数２〜３のアルキレン基が、Ｘ
及びＹは炭素数２〜３の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基
が、ｘ＋ｙは０以上、２０以下の数が好ましく、Ｍとし
ては、例えば、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、
カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アルギニン、リジンなどが
挙げられる。
【００１５】本発明の洗浄剤組成物の(Ｂ)成分のアミド
エーテル硫酸エステル系界面活性剤の好ましい具体例と
しては、例えば、デカン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ
＝０〜１５）、ドデカン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（同前述）、テトラデカン酸
モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エステル
（同前述）、ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリ
オキシエチレン硫酸エステル（同前述）、オクタデカン
酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エステ
ル（同前述）、ドコサン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（同前述）、２−ヘキシルデ
カン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エ
ステル（同前述）、イソステアリン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレン硫酸エステル（同前述）、ヤシ
脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エ
ステル（同前述）、パーム油脂肪酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレン硫酸エステル（同前述）、牛脂脂
肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エス
テル（同前述）、オクタデセン酸モノエタノールアミド
ポリオキシエチレン硫酸エステル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、
ｘ＋ｙ＝０〜２０）、ドデカン酸イソプロパノールアミ
ドポリオキシエチレンポリオキシプロピレン硫酸エステ
ル（Ｘ：Ｃ2Ｈ4、Ｙ：Ｃ3Ｈ6、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、テ
トラデカン酸ｎ−プロパノールアミドポリオキシプロピ
レンポリオキシエチレン硫酸エステル（Ｘ：Ｃ3Ｈ6、
Ｙ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、オクタデカン酸−Ｎ
−メチルエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エス
テル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、イソス
テアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸
エステル（同前述）など、又はそれらの塩が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
エーテル硫酸エステル系界面活性剤の好ましい具体例と
しては、例えば、デカン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ
＝０〜１５）、ドデカン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（同前述）、テトラデカン酸
モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エステル
（同前述）、ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリ
オキシエチレン硫酸エステル（同前述）、オクタデカン
酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エステ
ル（同前述）、ドコサン酸モノエタノールアミドポリオ
キシエチレン硫酸エステル（同前述）、２−ヘキシルデ
カン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エ
ステル（同前述）、イソステアリン酸モノエタノールア
ミドポリオキシエチレン硫酸エステル（同前述）、ヤシ
脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エ
ステル（同前述）、パーム油脂肪酸モノエタノールアミ
ドポリオキシエチレン硫酸エステル（同前述）、牛脂脂
肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エス
テル（同前述）、オクタデセン酸モノエタノールアミド
ポリオキシエチレン硫酸エステル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、
ｘ＋ｙ＝０〜２０）、ドデカン酸イソプロパノールアミ
ドポリオキシエチレンポリオキシプロピレン硫酸エステ
ル（Ｘ：Ｃ2Ｈ4、Ｙ：Ｃ3Ｈ6、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、テ
トラデカン酸ｎ−プロパノールアミドポリオキシプロピ
レンポリオキシエチレン硫酸エステル（Ｘ：Ｃ3Ｈ6、
Ｙ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、オクタデカン酸−Ｎ
−メチルエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸エス
テル（Ｘ及びＹ：Ｃ2Ｈ4、ｘ＋ｙ＝０〜１５）、イソス
テアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレン硫酸
エステル（同前述）など、又はそれらの塩が挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【００１６】該(Ｂ)成分のアミドエーテル硫酸エステル
系界面活性剤は単独で用いてもよいし、該アミドエーテ
ル硫酸エステル又はそれらの塩の製造原料である種々の
アミドエーテルと併用すると、さらに起泡性が向上する
ので、一層好ましいが、その量が多すぎると逆に起泡性
が劣化するため、アミドエーテル硫酸エステル又はそれ
らの塩に対して２倍以下が好ましい。
系界面活性剤は単独で用いてもよいし、該アミドエーテ
ル硫酸エステル又はそれらの塩の製造原料である種々の
アミドエーテルと併用すると、さらに起泡性が向上する
ので、一層好ましいが、その量が多すぎると逆に起泡性
が劣化するため、アミドエーテル硫酸エステル又はそれ
らの塩に対して２倍以下が好ましい。
【００１７】(Ｂ)成分であるアミドエーテル硫酸エステ
ル系界面活性剤の製造方法は特に限定されるものではな
く、公知の色々な方法によってつくることができる。例
えば、脂肪酸メチルエステルなどの脂肪酸低級アルコー
ルエステルを出発原料として脂肪酸アミドとした後、直
接、薄膜式リアクターを用いたＳＯ3ガス法で硫酸化、
又はエトキシル化及び硫酸化し、そのまま、又はアルカ
リ水溶液で中和してつくる方法などが挙げられる。こら
らの方法によってつくられた製造物中に、塩化ナトリウ
ムなどの無機塩が含まれる場合があるが、少量ならば性
能上何らさしつけない。
ル系界面活性剤の製造方法は特に限定されるものではな
く、公知の色々な方法によってつくることができる。例
えば、脂肪酸メチルエステルなどの脂肪酸低級アルコー
ルエステルを出発原料として脂肪酸アミドとした後、直
接、薄膜式リアクターを用いたＳＯ3ガス法で硫酸化、
又はエトキシル化及び硫酸化し、そのまま、又はアルカ
リ水溶液で中和してつくる方法などが挙げられる。こら
らの方法によってつくられた製造物中に、塩化ナトリウ
ムなどの無機塩が含まれる場合があるが、少量ならば性
能上何らさしつけない。
【００１８】また、前述のアミドエーテル硫酸エステル
系界面活性剤とアミドエーテルを併用する場合、その比
率は、アミドエーテルをＳＯ3ガスなどで硫酸化する際
のモル比などの反応条件を選択することによって調整す
ることができるし、またアミドエーテル硫酸エステル系
界活性剤に同一又は異種の１種以上のアミドエーテルを
後添加して調整することもできる。
系界面活性剤とアミドエーテルを併用する場合、その比
率は、アミドエーテルをＳＯ3ガスなどで硫酸化する際
のモル比などの反応条件を選択することによって調整す
ることができるし、またアミドエーテル硫酸エステル系
界活性剤に同一又は異種の１種以上のアミドエーテルを
後添加して調整することもできる。
【００１９】本発明の(Ａ)成分の糖エステル系界面活性
剤と(Ｂ)成分のアミドエーテル硫酸エステル系界面活性
剤との合計配合量は、特に限定されるものではないが、
洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは１〜５０重量
％、さらに好ましくは５〜３５重量％である。この配合
量が少なすぎると起泡力が十分に得られない。一方、配
合量を多くすると、系の安定性が劣化する。また、(Ａ)
成分及び(Ｂ)成分の重量比率は、特に限定されるもので
はないが、９９：１〜１：９９、好ましくは９７：３〜
１０：９０、さらに好ましくは９５：５〜２０：８０で
あり、この範囲を逸脱すると、起泡力に十分な相乗的効
果が得られず、好ましくない。
剤と(Ｂ)成分のアミドエーテル硫酸エステル系界面活性
剤との合計配合量は、特に限定されるものではないが、
洗浄剤組成物全量に対して、好ましくは１〜５０重量
％、さらに好ましくは５〜３５重量％である。この配合
量が少なすぎると起泡力が十分に得られない。一方、配
合量を多くすると、系の安定性が劣化する。また、(Ａ)
成分及び(Ｂ)成分の重量比率は、特に限定されるもので
はないが、９９：１〜１：９９、好ましくは９７：３〜
１０：９０、さらに好ましくは９５：５〜２０：８０で
あり、この範囲を逸脱すると、起泡力に十分な相乗的効
果が得られず、好ましくない。
【００２０】本発明の洗浄剤組成物は、前記(Ａ)成分及
び(Ｂ)成分を必須成分とするものであるが、他の公知の
洗浄剤成分を配合することもできる。このような洗浄剤
成分としては、例えば、(Ｂ)成分以外のアニオン界面活
性剤として、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、ポリオキ
シアルキレン（ヒドロキシ）アルキルエーテル酢酸塩、
ポリオキシアルキレンアルキルアミドエーテル酢酸塩、
グリセライド硫酸塩、スルホコハク酸アルキルエステル
塩、スルホサクシナメート系界面活性剤、アルキルリン
酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
リン酸エステル塩、アシル化イセチオン酸塩、アミノ酸
系界面活性剤などのアニオン界面活性剤、(Ａ)成分以外
の非イオン界面活性剤として、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル、アルキルグルカミド、アルカノールア
ミド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸多価アル
コールエステル、アルキルアミンオキシド、アミドアミ
ンオキシドなどの非イオン界面活性剤、酢酸ベタイン
系、アミド酢酸ベタイン系、スルホベタイン系、アミド
スルホベタイン系、イミダゾリニウムベタイン系、アミ
ノ酸系、アミドアミノ酸系、ホスホベタイン系などの両
性活性剤、モノ及びジ長鎖アルキル第４級アンモニウム
塩、モノ及びジ長鎖アルキル第３級アミンなどのカチオ
ン界面活性剤が挙げられる。
び(Ｂ)成分を必須成分とするものであるが、他の公知の
洗浄剤成分を配合することもできる。このような洗浄剤
成分としては、例えば、(Ｂ)成分以外のアニオン界面活
性剤として、脂肪酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ポリオキシアルキレ
ンアルキルエーテル硫酸塩、アルキル硫酸塩、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩、アルカンスルホン酸塩、ポリオキ
シアルキレン（ヒドロキシ）アルキルエーテル酢酸塩、
ポリオキシアルキレンアルキルアミドエーテル酢酸塩、
グリセライド硫酸塩、スルホコハク酸アルキルエステル
塩、スルホサクシナメート系界面活性剤、アルキルリン
酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
リン酸エステル塩、アシル化イセチオン酸塩、アミノ酸
系界面活性剤などのアニオン界面活性剤、(Ａ)成分以外
の非イオン界面活性剤として、ポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル、アルキルグルカミド、アルカノールア
ミド、ポリグリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸多価アル
コールエステル、アルキルアミンオキシド、アミドアミ
ンオキシドなどの非イオン界面活性剤、酢酸ベタイン
系、アミド酢酸ベタイン系、スルホベタイン系、アミド
スルホベタイン系、イミダゾリニウムベタイン系、アミ
ノ酸系、アミドアミノ酸系、ホスホベタイン系などの両
性活性剤、モノ及びジ長鎖アルキル第４級アンモニウム
塩、モノ及びジ長鎖アルキル第３級アミンなどのカチオ
ン界面活性剤が挙げられる。
【００２１】また、本発明の洗浄剤組成物には、本発明
の目的を損なわない範囲でこの種の洗浄剤に配合される
補助成分を配合することもできる。このような補助成分
としては、例えば、ゼオライト、炭酸ナトリウム(カリ
ウム)、珪酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリア
クリル酸塩などのビルダー類、カチオン化セルロースな
どのコンディショニング剤、(ポリ)グリセリン、ソルビ
トールなどの保湿剤、メチルセルロース、ポリオキシエ
チレングルコールジステアレート、エタノール、(ポリ)
エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコールなど
の粘度調整剤、メチルパラベン、ブチルパラベンなどの
防腐剤、グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコフェロー
ルなどの抗炎症剤、その他、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、金属イオン封鎖剤、殺菌剤、水溶性高分子化合物、
水溶性無機塩、ｐＨ調整に用いられる有機及び無機化合
物、パール光沢剤、色素、香料などが挙げられる。
の目的を損なわない範囲でこの種の洗浄剤に配合される
補助成分を配合することもできる。このような補助成分
としては、例えば、ゼオライト、炭酸ナトリウム(カリ
ウム)、珪酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、ポリア
クリル酸塩などのビルダー類、カチオン化セルロースな
どのコンディショニング剤、(ポリ)グリセリン、ソルビ
トールなどの保湿剤、メチルセルロース、ポリオキシエ
チレングルコールジステアレート、エタノール、(ポリ)
エチレングリコール、(ポリ)プロピレングリコールなど
の粘度調整剤、メチルパラベン、ブチルパラベンなどの
防腐剤、グリチルリチン酸カリウム、酢酸トコフェロー
ルなどの抗炎症剤、その他、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、金属イオン封鎖剤、殺菌剤、水溶性高分子化合物、
水溶性無機塩、ｐＨ調整に用いられる有機及び無機化合
物、パール光沢剤、色素、香料などが挙げられる。
【００２２】本発明の洗浄剤組成物は、皮膚用や毛髪用
の洗浄剤のほか、台所用洗浄剤、衣類用洗浄剤、フォー
ムバスなど、各種目的の洗浄剤に適用することができ
る。
の洗浄剤のほか、台所用洗浄剤、衣類用洗浄剤、フォー
ムバスなど、各種目的の洗浄剤に適用することができ
る。
【００２３】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【００２４】実施例１〜２８、比較例１〜１０ 下記表１及び表２に示される組成の各種洗浄剤組成物を
調製し、その起泡力及び手肌に対するマイルド性を下記
評価法により判定した。その結果を表１及び表２に示
す。 ［起泡力］ＣａＣｌ2を用いドイツ硬度３゜ＤＨに調整し
た人工硬水を使用して、洗浄剤組成物濃度０．５重量％
水溶液に、汚れ成分として流動パラフィンを０.３重量
％添加した溶液２０mlを作製し、１００ml栓付きエプト
ン管を用い、温度４０℃で、１０秒間に２０回振とうさ
せ、その１分後の泡体積（ml）を測定した。数値が大き
いものほど、泡立ち性が良好であることを意味する。
調製し、その起泡力及び手肌に対するマイルド性を下記
評価法により判定した。その結果を表１及び表２に示
す。 ［起泡力］ＣａＣｌ2を用いドイツ硬度３゜ＤＨに調整し
た人工硬水を使用して、洗浄剤組成物濃度０．５重量％
水溶液に、汚れ成分として流動パラフィンを０.３重量
％添加した溶液２０mlを作製し、１００ml栓付きエプト
ン管を用い、温度４０℃で、１０秒間に２０回振とうさ
せ、その１分後の泡体積（ml）を測定した。数値が大き
いものほど、泡立ち性が良好であることを意味する。
【００２５】なお、表１及び表２において、各成分の配
合量は重量％で示し、また符号は次の内容を示す。 〔（Ａ）成分〕 (１)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡＧ メチル ６−Ｏ−オクタノイルグルコシド (２)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡ／ＤＥＣＡＧ メチル ６−Ｏ−アシルグルコシド［オクタノイル／デ
カノイル＝１／１（重量比）］ (３)Ｅ６−Ｏ−ＤＥＣＡＧ エチル ６−Ｏ−デカノイルグルコシド (４)Ｐ６−Ｏ−ＥＮＯＮＡＧ プロピル ６−Ｏ−６−エチルノナノイルグルコシド (５)６−Ｏ−ＤＯＤＥＳＧＬＣ ６−Ｏ−ドデカノイルグルコース (６)６−Ｏ−ＰＮＯＮＡＧＬＣ ６−Ｏ−６−プロピルノナノイルグルコース (７)６−Ｏ−ＩＳＯＳＴＧＬＣ ６−Ｏ−イソステアロイルグルコース (８)Ｍ６−Ｏ−ＤＥＣＡＭＡ メチル ６−Ｏ−デカノイルマンノシド (９)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡ／ＤＥＣＡＭＡ メチル ６−Ｏ−アシルマンノシド［オクタノイル／デ
カノイル＝１／１（重量比）］ (１０)ＤＯＤＥＳＭＡＳ ドデカノイルマンノース (１１)Ｍ４−Ｏ−ＯＣＴＡＸＹ メチル ４−Ｏ−オクタノイルキシロシド (１２)Ｍ２−Ｏ−ＰＤＥＣＡＸＹ メチル ２−Ｏ−７−プロピルデカノイルキシロシド (１３)ＤＯＤＥＳＦＲＵ ドデカノイルフラクトース (１４)Ｍ６−Ｏ−ＤＯＤＥＵＧＡ メチル ６−Ｏ−ドデセノイルガラクトシド (１５)ＭＯＣＴＡＭＡＬ メチル オクタノイルマルトシド (１６)ＯＣＴＡＳＵＥ オクタノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８５
／１４／１（重量比）］ (１７)ＤＯＤＥＳＳＵＥ ドデカノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８２
／１６／２（重量比）］ (１８)ＣＯＣＯＳＵＥ ヤシ脂肪酸アシルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝７８
／１９／３（重量比）］
合量は重量％で示し、また符号は次の内容を示す。 〔（Ａ）成分〕 (１)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡＧ メチル ６−Ｏ−オクタノイルグルコシド (２)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡ／ＤＥＣＡＧ メチル ６−Ｏ−アシルグルコシド［オクタノイル／デ
カノイル＝１／１（重量比）］ (３)Ｅ６−Ｏ−ＤＥＣＡＧ エチル ６−Ｏ−デカノイルグルコシド (４)Ｐ６−Ｏ−ＥＮＯＮＡＧ プロピル ６−Ｏ−６−エチルノナノイルグルコシド (５)６−Ｏ−ＤＯＤＥＳＧＬＣ ６−Ｏ−ドデカノイルグルコース (６)６−Ｏ−ＰＮＯＮＡＧＬＣ ６−Ｏ−６−プロピルノナノイルグルコース (７)６−Ｏ−ＩＳＯＳＴＧＬＣ ６−Ｏ−イソステアロイルグルコース (８)Ｍ６−Ｏ−ＤＥＣＡＭＡ メチル ６−Ｏ−デカノイルマンノシド (９)Ｍ６−Ｏ−ＯＣＴＡ／ＤＥＣＡＭＡ メチル ６−Ｏ−アシルマンノシド［オクタノイル／デ
カノイル＝１／１（重量比）］ (１０)ＤＯＤＥＳＭＡＳ ドデカノイルマンノース (１１)Ｍ４−Ｏ−ＯＣＴＡＸＹ メチル ４−Ｏ−オクタノイルキシロシド (１２)Ｍ２−Ｏ−ＰＤＥＣＡＸＹ メチル ２−Ｏ−７−プロピルデカノイルキシロシド (１３)ＤＯＤＥＳＦＲＵ ドデカノイルフラクトース (１４)Ｍ６−Ｏ−ＤＯＤＥＵＧＡ メチル ６−Ｏ−ドデセノイルガラクトシド (１５)ＭＯＣＴＡＭＡＬ メチル オクタノイルマルトシド (１６)ＯＣＴＡＳＵＥ オクタノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８５
／１４／１（重量比）］ (１７)ＤＯＤＥＳＳＵＥ ドデカノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８２
／１６／２（重量比）］ (１８)ＣＯＣＯＳＵＥ ヤシ脂肪酸アシルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝７８
／１９／３（重量比）］
【００２６】〔（Ｂ）成分〕 (１９)ＤＥＣＡＰＯＥ１ デカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン（ｘ
＋ｙ＝１） (２０)ＤＥＣＡＰＯＥ１ＳＮａ (１９)の硫酸エステルナトリウム塩 (２１)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝２） (２２)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ＳＮａ (２１)の硫酸エステルナトリウム塩 (２３)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ＳＭｇ (２１)の硫酸エステルマグネシウム塩 (２４)ＤＯＤＥＳＰＯＥ３ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝３） (２５)ＤＯＤＥＳＰＯＥ３ＳＮａ (２４)の硫酸エステルナトリウム塩 (２６)ＤＯＤＥＳＰＯＥ５ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝５） (２７)ＤＯＤＥＳＰＯＥ５ＳＮａ (２６)の硫酸エステルナトリウム塩 (２８)ＴＥＴＲＡＰＯＥ４ テトラデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (２９)ＴＥＴＲＡＰＯＥ４ＳＭｇ (２８)の硫酸エステルマグネシウム塩 (３０)ＨＥＸＡＰＯＥ４ ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝７） (３１)ＨＥＸＡＰＯＥ７ＳＴＥＡ ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン硫酸エステルトリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝７） (３２)ＯＣＴＡＤＳＰＯＥ１０ＳＴＥＡ オクタデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン硫酸エステルトリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝１０） (３３)ＯＣＴＡＤＵＰＯＥ４ オクタデセン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (３４)ＯＣＴＡＤＵＰＯＥ４ＳＮａ (３３)の硫酸エステルナトリウム塩 (３５)ＨＤＥＣＡＰＯＥ４ ヘキシルデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチ
レン（ｘ＋ｙ＝４） (３６)ＨＤＥＣＡＰＯＥ４ＳＮａ (３５)の硫酸エステルナトリウム塩 (３７)ＯＵＮＤＥＰＯＥ７ オクチルウンデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレン(ｘ＋ｙ＝７) (３８)ＯＵＮＤＥＰＯＥ７ＳＮａ (３７)の硫酸エステルナトリウム塩 (３９)ＣＯＣＯＰＯＥ４ ヤシ脂肪酸アシルモノエタノールアミドポリオキシエチ
レン（ｘ＋ｙ＝４） (４０)ＣＯＣＯＰＯＥ４ＳＮａ (３９)の硫酸エステルナトリウム塩 (４１)ＰＡＬＭＰＯＥ７ パーム油脂肪酸アシルモノエタノールアミドポリオキシ
エチレン(ｘ＋ｙ＝７) (４２)ＰＡＬＭＰＯＥ７ＳＮａ (４１)の硫酸エステルナトリウム塩 (４３)ＤＯＤＥＳＩＰＯＥ３ＰＯＰ２ ドデカン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレン（ｘ＝３、ｙ＝２） (４４)ＤＯＤＥＳＩＰＯＥ３ＰＯＰ２ＳＮａ (４３)の硫酸エステルナトリウム塩 (４５)ＴＥＴＲＡＮＰＯＰ２ＰＯＥ５ テトラデカン酸ｎ−プロパノールアミドポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレン(ｘ＝５、ｙ＝２) (４６)ＴＥＴＲＡＮＰＯＰ２ＰＯＥ５ＳＮａ (４５)の硫酸エステルナトリウム塩 (４７)ＯＣＴＡＤＳＭＰＯＥ７ オクタデカン酸Ｎ−メチルエタノールアミドポリオキシ
エチレン（ｘ＋ｙ＝７） (４８)ＯＣＴＡＤＳＭＰＯＥ７ＳＮａ (４７)の硫酸エステルナトリウム塩 (４９)ＩＳＯＳＴＰＯＥ４ イソステアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (５０)ＩＳＯＳＴＰＯＥ４ＳＮａ (４９)の硫酸エステルナトリウム塩
＋ｙ＝１） (２０)ＤＥＣＡＰＯＥ１ＳＮａ (１９)の硫酸エステルナトリウム塩 (２１)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝２） (２２)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ＳＮａ (２１)の硫酸エステルナトリウム塩 (２３)ＤＯＤＥＳＰＯＥ２ＳＭｇ (２１)の硫酸エステルマグネシウム塩 (２４)ＤＯＤＥＳＰＯＥ３ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝３） (２５)ＤＯＤＥＳＰＯＥ３ＳＮａ (２４)の硫酸エステルナトリウム塩 (２６)ＤＯＤＥＳＰＯＥ５ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレン
（ｘ＋ｙ＝５） (２７)ＤＯＤＥＳＰＯＥ５ＳＮａ (２６)の硫酸エステルナトリウム塩 (２８)ＴＥＴＲＡＰＯＥ４ テトラデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (２９)ＴＥＴＲＡＰＯＥ４ＳＭｇ (２８)の硫酸エステルマグネシウム塩 (３０)ＨＥＸＡＰＯＥ４ ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝７） (３１)ＨＥＸＡＰＯＥ７ＳＴＥＡ ヘキサデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン硫酸エステルトリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝７） (３２)ＯＣＴＡＤＳＰＯＥ１０ＳＴＥＡ オクタデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン硫酸エステルトリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝１０） (３３)ＯＣＴＡＤＵＰＯＥ４ オクタデセン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (３４)ＯＣＴＡＤＵＰＯＥ４ＳＮａ (３３)の硫酸エステルナトリウム塩 (３５)ＨＤＥＣＡＰＯＥ４ ヘキシルデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチ
レン（ｘ＋ｙ＝４） (３６)ＨＤＥＣＡＰＯＥ４ＳＮａ (３５)の硫酸エステルナトリウム塩 (３７)ＯＵＮＤＥＰＯＥ７ オクチルウンデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ
エチレン(ｘ＋ｙ＝７) (３８)ＯＵＮＤＥＰＯＥ７ＳＮａ (３７)の硫酸エステルナトリウム塩 (３９)ＣＯＣＯＰＯＥ４ ヤシ脂肪酸アシルモノエタノールアミドポリオキシエチ
レン（ｘ＋ｙ＝４） (４０)ＣＯＣＯＰＯＥ４ＳＮａ (３９)の硫酸エステルナトリウム塩 (４１)ＰＡＬＭＰＯＥ７ パーム油脂肪酸アシルモノエタノールアミドポリオキシ
エチレン(ｘ＋ｙ＝７) (４２)ＰＡＬＭＰＯＥ７ＳＮａ (４１)の硫酸エステルナトリウム塩 (４３)ＤＯＤＥＳＩＰＯＥ３ＰＯＰ２ ドデカン酸イソプロパノールアミドポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレン（ｘ＝３、ｙ＝２） (４４)ＤＯＤＥＳＩＰＯＥ３ＰＯＰ２ＳＮａ (４３)の硫酸エステルナトリウム塩 (４５)ＴＥＴＲＡＮＰＯＰ２ＰＯＥ５ テトラデカン酸ｎ−プロパノールアミドポリオキシプロ
ピレンポリオキシエチレン(ｘ＝５、ｙ＝２) (４６)ＴＥＴＲＡＮＰＯＰ２ＰＯＥ５ＳＮａ (４５)の硫酸エステルナトリウム塩 (４７)ＯＣＴＡＤＳＭＰＯＥ７ オクタデカン酸Ｎ−メチルエタノールアミドポリオキシ
エチレン（ｘ＋ｙ＝７） (４８)ＯＣＴＡＤＳＭＰＯＥ７ＳＮａ (４７)の硫酸エステルナトリウム塩 (４９)ＩＳＯＳＴＰＯＥ４ イソステアリン酸ジエタノールアミドポリオキシエチレ
ン（ｘ＋ｙ＝４） (５０)ＩＳＯＳＴＰＯＥ４ＳＮａ (４９)の硫酸エステルナトリウム塩
【００２７】
【表１】
【００２８】
【表２】
【００２９】実施例１〜１４の結果から、比較例１〜５
の(Ａ)成分又は(Ｂ)成分をそれぞれ単独で用いた試料に
比べ泡体積は相乗的に大きくなり、起泡性に優れている
ことが判る。また、実施例１〜１４において、本発明の
洗浄剤組成物は、例えば１２重量％（実施例１）の低濃
度から、３０重量％（実施例１４）の高濃度まで、幅広
い濃度範囲においても起泡力に優れていることが判る。
実施例１５〜２８の結果から、比較例６〜１０の(Ａ)成
分又は(Ｂ)成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ泡体
積は相乗的に大きくなり、起泡性に優れていることが判
る。また、実施例１５〜２８において、本発明の洗浄剤
組成物は、例えば１３重量％（実施例１５）の低濃度か
ら、３０重量％（実施例２８）の高濃度まで、幅広い濃
度範囲においても起泡力に優れていることが判る。
の(Ａ)成分又は(Ｂ)成分をそれぞれ単独で用いた試料に
比べ泡体積は相乗的に大きくなり、起泡性に優れている
ことが判る。また、実施例１〜１４において、本発明の
洗浄剤組成物は、例えば１２重量％（実施例１）の低濃
度から、３０重量％（実施例１４）の高濃度まで、幅広
い濃度範囲においても起泡力に優れていることが判る。
実施例１５〜２８の結果から、比較例６〜１０の(Ａ)成
分又は(Ｂ)成分をそれぞれ単独で用いた試料に比べ泡体
積は相乗的に大きくなり、起泡性に優れていることが判
る。また、実施例１５〜２８において、本発明の洗浄剤
組成物は、例えば１３重量％（実施例１５）の低濃度か
ら、３０重量％（実施例２８）の高濃度まで、幅広い濃
度範囲においても起泡力に優れていることが判る。
【００３０】〔応用例１〕次に示す組成のｐＨ：６.１
のシャンプーを調製した。このものは、皮膚に対して低
刺激性であり、起泡性及び泡質に優れるものであった。 ［シャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−アシルグルコシド ［オクタノイル／デカノイル＝１／１（重量比）］ ６.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル トリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝２） ４.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝２) １.０ イミダゾリニウムベタイン(アルキル基：ヤシ) ２.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ２.０ プロピレングリコール ３.０ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 色素 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
のシャンプーを調製した。このものは、皮膚に対して低
刺激性であり、起泡性及び泡質に優れるものであった。 ［シャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−アシルグルコシド ［オクタノイル／デカノイル＝１／１（重量比）］ ６.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル トリエタノールアミン（ｘ＋ｙ＝２） ４.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝２) １.０ イミダゾリニウムベタイン(アルキル基：ヤシ) ２.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ２.０ プロピレングリコール ３.０ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 色素 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
【００３１】〔応用例２〕次に示す組成のｐＨ６.４の
コンディショニングシャンプーを調製した。このもの
は、皮膚に対して低刺激性であり、起泡性、泡質、並び
に洗浄時及びすすぎ時の毛髪の感触に優れるものであっ
た。 ［コンディショニングシャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−ドデカノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８２／１６／２（重量 比）］ １２.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル ナトリウム（ｘ＋ｙ＝５） ５.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝５) １.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ５.０ カチオン化セルロース ０.５ エタノール ２.５ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
コンディショニングシャンプーを調製した。このもの
は、皮膚に対して低刺激性であり、起泡性、泡質、並び
に洗浄時及びすすぎ時の毛髪の感触に優れるものであっ
た。 ［コンディショニングシャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−ドデカノイルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝８２／１６／２（重量 比）］ １２.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル ナトリウム（ｘ＋ｙ＝５） ５.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝５) １.０ ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド ５.０ カチオン化セルロース ０.５ エタノール ２.５ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
【００３２】〔応用例３〕次に示す組成のｐＨ６.１の
ボディシャンプーを調製した。このものは、皮膚に対し
て低刺激性であり、起泡性、泡質、並びに洗浄時の使用
感に優れるものであった。 [ボディシャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−オクタノイルマンノシド １０.０ イソステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エ ステルナトリウム（ｘ＋ｙ＝３） ４.０ イソステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン（ｘ＋ｙ＝３） ２.０ ヒドロキシエチルセルロース ０.５ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
ボディシャンプーを調製した。このものは、皮膚に対し
て低刺激性であり、起泡性、泡質、並びに洗浄時の使用
感に優れるものであった。 [ボディシャンプー組成物］ (重量％) メチル ６−Ｏ−オクタノイルマンノシド １０.０ イソステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エ ステルナトリウム（ｘ＋ｙ＝３） ４.０ イソステアリン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン（ｘ＋ｙ＝３） ２.０ ヒドロキシエチルセルロース ０.５ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
【００３３】〔応用例４〕次に示す組成のｐＨ７.１の
台所用洗浄剤を調製した。このものは、皮膚に対して低
刺激であり、起泡性、泡質、洗浄性並びに洗浄時の手の
感触に優れるものであった。 ［台所用洗浄剤組成物］ (重量％) ヤシ脂肪酸アシルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝７８／１９／３（重量 比）］ ８.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル マグネシウム（ｘ＋ｙ＝３） １３.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝３) ２.０ エタノール ４.０ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水（塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
台所用洗浄剤を調製した。このものは、皮膚に対して低
刺激であり、起泡性、泡質、洗浄性並びに洗浄時の手の
感触に優れるものであった。 ［台所用洗浄剤組成物］ (重量％) ヤシ脂肪酸アシルスクロースエステル ［モノエステル／ジエステル／トリエステル以上＝７８／１９／３（重量 比）］ ８.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エステル マグネシウム（ｘ＋ｙ＝３） １３.０ ドデカン酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝３) ２.０ エタノール ４.０ クエン酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 香料 適量 イオン交換水（塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
【００３４】〔応用例５〕次に示す組成のｐＨ１０の衣
類用洗浄剤を調製した。このものは、皮膚に対して低刺
激性であり、起泡性、泡質、並びに洗浄性に優れるもの
であった。 ［衣類用洗浄剤組成物］ (重量％) ６−Ｏ−ヤシ脂肪酸アシルグルコース ８．０ パーム油脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エス テルナトリウム（ｘ＋ｙ＝２） ４.５ パーム油脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝２) ０.５ α−スルホパーム油脂肪酸硫酸エステルナトリウム ６.０ ヤシ脂肪酸アルキル硫酸ナトリウム ６.０ ゼオライト １５.０ 炭酸ナトリウム １０.０ 珪酸ナトリウム １０.０ 水分 ５.０ 香料 適量 硫酸ナトリウム(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
類用洗浄剤を調製した。このものは、皮膚に対して低刺
激性であり、起泡性、泡質、並びに洗浄性に優れるもの
であった。 ［衣類用洗浄剤組成物］ (重量％) ６−Ｏ−ヤシ脂肪酸アシルグルコース ８．０ パーム油脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシエチレンエーテル硫酸エス テルナトリウム（ｘ＋ｙ＝２） ４.５ パーム油脂肪酸モノエタノールアミドポリオキシ エチレン(ｘ＋ｙ＝２) ０.５ α−スルホパーム油脂肪酸硫酸エステルナトリウム ６.０ ヤシ脂肪酸アルキル硫酸ナトリウム ６.０ ゼオライト １５.０ 炭酸ナトリウム １０.０ 珪酸ナトリウム １０.０ 水分 ５.０ 香料 適量 硫酸ナトリウム(塩化ナトリウムなどの無機塩もごく少量含む) 残余
【００３５】
【発明の効果】本発明の洗浄剤組成物は、マイルド性は
良好であるが、起泡性、洗浄性は不十分であるタイプの
（Ａ）糖エステル系界面活性剤と、起泡性が不十分であ
る（Ｂ）アミドエーテル硫酸エステル系界面活性剤とを
組み合わせたことによって、低濃度〜高濃度の幅広い範
囲で意外にも起泡性が著しく優れ、泡質、洗浄性にも優
れ、しかもマイルド性にも優れるという作用効果を有す
る。
良好であるが、起泡性、洗浄性は不十分であるタイプの
（Ａ）糖エステル系界面活性剤と、起泡性が不十分であ
る（Ｂ）アミドエーテル硫酸エステル系界面活性剤とを
組み合わせたことによって、低濃度〜高濃度の幅広い範
囲で意外にも起泡性が著しく優れ、泡質、洗浄性にも優
れ、しかもマイルド性にも優れるという作用効果を有す
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 下記(Ａ)成分及び(Ｂ)成分を含有するこ
とを特徴とする洗浄剤組成物。 (Ａ)：糖エステル系界面活性剤の１種以上。 (Ｂ)：下記の一般式(Ｉ)で表されるアミドエーテル硫酸
エステル系界面活性剤の１種以上。 【化１】 （式中、Ｒ1は炭素数５〜２９の直鎖もしくは分岐鎖の
アルキル基またはアルケニル基或いはこれらのアルキル
基またはアルケニル基で置換されたフェニル基を示し、
Ｒ2は水素原子、−(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−ＳＯ3Ｍ、−
(Ｘ−Ｏ)x−(Ｙ−Ｏ)y−Ｈ又は炭素数１〜３のアルキル
基を示す。また、Ａは炭素数１〜６の直鎖又は分岐鎖の
アルキレン基を示し、Ｘ及びＹはそれぞれ炭素数２〜４
の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基を示し、ｘ及びｙはそ
れぞれ０〜２０の数を示し、Ｍは水素原子、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールア
ミン又は塩基性アミノ酸を示す。）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35857396A JPH10195480A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35857396A JPH10195480A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195480A true JPH10195480A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18460012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35857396A Pending JPH10195480A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10195480A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005034895A1 (en) * | 2003-10-10 | 2005-04-21 | Frenchtop Natural Care Products B.V. | Shampoo and body wash composition |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35857396A patent/JPH10195480A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005034895A1 (en) * | 2003-10-10 | 2005-04-21 | Frenchtop Natural Care Products B.V. | Shampoo and body wash composition |
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