JPH10194682A - 無線遠隔操作のインバータ駆動ホイスト - Google Patents
無線遠隔操作のインバータ駆動ホイストInfo
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- JPH10194682A JPH10194682A JP114197A JP114197A JPH10194682A JP H10194682 A JPH10194682 A JP H10194682A JP 114197 A JP114197 A JP 114197A JP 114197 A JP114197 A JP 114197A JP H10194682 A JPH10194682 A JP H10194682A
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- hoist
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来、無線遠隔操作のインバータ駆動ホイスト
では、インバータの運転パラメータを変更するため、ク
レーン上に登らなければならず、時間が掛かり、危険で
あった。 【解決手段】無線遠隔操作送信機に任意の数値データを
入力でき、その数値データを受信側に送信することによ
りインバータに入力する。
では、インバータの運転パラメータを変更するため、ク
レーン上に登らなければならず、時間が掛かり、危険で
あった。 【解決手段】無線遠隔操作送信機に任意の数値データを
入力でき、その数値データを受信側に送信することによ
りインバータに入力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線遠隔操作のイン
バータ駆動ホイストに関する。
バータ駆動ホイストに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線遠隔操作のインバータ駆動ホ
イストの運転パラメータの設定は、ホイスト本体に搭載
されている制御部の運転パラメータ設定器から入力し行
っていた。一つの例として巻上げ動作時の出力周波数の
選択について図2を用い説明する。その構成は無線遠隔
操作送信機8と、受信部3,受信アンテナ9,制御部
4,インバータ部5からなるホイスト制御盤2,周波数
変換三相交流を出力するインバータ部5,その出力で駆
動される誘導電動機6からなる。無線遠隔操作送信機8
には操作入力押しボタン8aが運転状態別に配置されて
いる。制御部4には目標周波数格納領域として領域A
4c,領域B 4bが存在し、それぞれのパラメータを
設定する設定部4dがある。7は無線送信機から発せら
れる電波を示す。
イストの運転パラメータの設定は、ホイスト本体に搭載
されている制御部の運転パラメータ設定器から入力し行
っていた。一つの例として巻上げ動作時の出力周波数の
選択について図2を用い説明する。その構成は無線遠隔
操作送信機8と、受信部3,受信アンテナ9,制御部
4,インバータ部5からなるホイスト制御盤2,周波数
変換三相交流を出力するインバータ部5,その出力で駆
動される誘導電動機6からなる。無線遠隔操作送信機8
には操作入力押しボタン8aが運転状態別に配置されて
いる。制御部4には目標周波数格納領域として領域A
4c,領域B 4bが存在し、それぞれのパラメータを
設定する設定部4dがある。7は無線送信機から発せら
れる電波を示す。
【0003】出力周波数として6Hzと60Hzの二重
速運転からなる場合、制御部4には周波数格納領域とし
て領域A 4cと領域B 4cがあり、領域Aには6H
z、領域Bには60Hzのインバータ運転パラメータが
予めセットされている。この領域Aは無線遠隔操作送信
機8の低速ボタンが押された場合に選択され、領域Bは
高速ボタンが押された場合に選択されるよう関連付けさ
れている。操作者が低速での巻上げ及び巻下げ運転を行
うために低速ボタンを押すと無線遠隔送信機8からは領
域Aの選択信号が発せられ、受信部3は受信アンテナ9
でそれを受け制御部4に選択信号を伝える。制御部4で
は入力された領域Aの選択信号から領域Aに格納されて
いる運転パラメータを出力周波数の目標値としてインバ
ータ部5に与え、インバータ部5はそれを受け、周波数
変換三相交流を出力し、誘導電動機6を駆動する形とな
っている。
速運転からなる場合、制御部4には周波数格納領域とし
て領域A 4cと領域B 4cがあり、領域Aには6H
z、領域Bには60Hzのインバータ運転パラメータが
予めセットされている。この領域Aは無線遠隔操作送信
機8の低速ボタンが押された場合に選択され、領域Bは
高速ボタンが押された場合に選択されるよう関連付けさ
れている。操作者が低速での巻上げ及び巻下げ運転を行
うために低速ボタンを押すと無線遠隔送信機8からは領
域Aの選択信号が発せられ、受信部3は受信アンテナ9
でそれを受け制御部4に選択信号を伝える。制御部4で
は入力された領域Aの選択信号から領域Aに格納されて
いる運転パラメータを出力周波数の目標値としてインバ
ータ部5に与え、インバータ部5はそれを受け、周波数
変換三相交流を出力し、誘導電動機6を駆動する形とな
っている。
【0004】このような形では運転速度を変更するため
に運転パラメータの変更が必要となった場合、変更しよ
うとする者が制御部4が収納されているホイスト制御盤
2の設置場所まで行き、設定部4dを使用して変更作業
をする必要があった。これは横行動作時の出力周波数の
選択についても同様であり、また、横行動作時の加速時
間,減速時間のパラメータに関しても同様である。
に運転パラメータの変更が必要となった場合、変更しよ
うとする者が制御部4が収納されているホイスト制御盤
2の設置場所まで行き、設定部4dを使用して変更作業
をする必要があった。これは横行動作時の出力周波数の
選択についても同様であり、また、横行動作時の加速時
間,減速時間のパラメータに関しても同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、運転パラメータに変更が必要となった場合に制御部
の設置場所まで行き変更作業を行わなければならない。
一般にホイストは天井クレーンに設置されているため、
その都度天井クレーン上に登る必要があり、作業効率が
悪いだけでなく、安全の面からも問題があった。
ば、運転パラメータに変更が必要となった場合に制御部
の設置場所まで行き変更作業を行わなければならない。
一般にホイストは天井クレーンに設置されているため、
その都度天井クレーン上に登る必要があり、作業効率が
悪いだけでなく、安全の面からも問題があった。
【0006】本発明の目的はインバータのパラメータ変
更作業を容易に且つ安全に行える無線遠隔操作のインバ
ータ駆動ホイストを提供することにある。
更作業を容易に且つ安全に行える無線遠隔操作のインバ
ータ駆動ホイストを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は無線遠隔操作送信機にホイストの操作指令
入力と数値データを入力する機構を設け、無線送信機か
らの電波を受ける受信部をインバータを制御する制御部
とを数値データを取り交わすことのできる形で接続し、
無線送信機から入力した任意の数値データが受信部を介
し、制御部へ直接的に与える構成とする。
め、本発明は無線遠隔操作送信機にホイストの操作指令
入力と数値データを入力する機構を設け、無線送信機か
らの電波を受ける受信部をインバータを制御する制御部
とを数値データを取り交わすことのできる形で接続し、
無線送信機から入力した任意の数値データが受信部を介
し、制御部へ直接的に与える構成とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
使用し説明する。
使用し説明する。
【0009】まず、図4に本発明による無線遠隔操作の
インバータ駆動ホイストの側面図を示す。インバータ駆
動ホイスト10は天井クレーンのガーダ11に懸下され
巻上,横行動作を行う。ホイスト制御盤2は無線受信
部,制御部,インバータ部を内蔵し本体に搭載されてい
る。送信機から発せられる電波はホイスト制御盤2に付
けられた受信アンテナ9で受けられ盤内部の受信部に与
えられる。操作をする者は無線遠隔送信機1の操作ボタ
ンを押すことにより地上から無線遠隔操作でホイストを
任意に運転する。
インバータ駆動ホイストの側面図を示す。インバータ駆
動ホイスト10は天井クレーンのガーダ11に懸下され
巻上,横行動作を行う。ホイスト制御盤2は無線受信
部,制御部,インバータ部を内蔵し本体に搭載されてい
る。送信機から発せられる電波はホイスト制御盤2に付
けられた受信アンテナ9で受けられ盤内部の受信部に与
えられる。操作をする者は無線遠隔送信機1の操作ボタ
ンを押すことにより地上から無線遠隔操作でホイストを
任意に運転する。
【0010】次に基本的な制御の流れを図5の全体機能
ブロック図を用い説明する。
ブロック図を用い説明する。
【0011】巻上げ,巻下げ運転を行う場合、無線遠隔
操作送信機1の操作ボタンの“上低"“上高”もしくは
“下低”“下高”を押すことにより送信機から動作情報
が乗った電波7が発せられる。ホイスト制御盤2では受
信アンテナ9で電波7を受け、無線受信部3を介して制
御部4に入力する。制御部4では入力した情報から巻上
用インバータ5aに制御信号を出力しそれに基づいて巻
上用誘導電動機6aに周波数変換三相交流を出力する。
巻上用誘導電動機6aはインバータ部からの出力がない
場合は巻上用ブレーキ12aにより拘束されているが、
誘導電動機への交流の印加とほぼ同時に制御部及びイン
バータ部からの開放信号で開放され、回転を開始し、巻
上げ巻下げ運転を行う。横行運転を行う場合も同一で、
無線遠隔操作送信機1の操作ボタンの“東低”“東高”
もしくは“西低”“西高”を押すことにより送信機から
動作情報が乗った電波7が発せられる。ホイスト制御盤
2では受信アンテナ9で電波7を受け、無線受信部3を
介して制御部4に入力する。制御部4では入力した情報
から横行用インバータ5bに制御信号を出力しそれに基
づいて横行用誘導電動機6bに周波数変換三相交流を出
力する。横行用誘導電動機6bはインバータ部からの出
力がない場合は横行用ブレーキ12bにより拘束されて
いるが、誘導電動機への交流の印加とほぼ同時に制御部
及びインバータ部からの開放信号で開放され、回転を開
始し横行運転を行う。
操作送信機1の操作ボタンの“上低"“上高”もしくは
“下低”“下高”を押すことにより送信機から動作情報
が乗った電波7が発せられる。ホイスト制御盤2では受
信アンテナ9で電波7を受け、無線受信部3を介して制
御部4に入力する。制御部4では入力した情報から巻上
用インバータ5aに制御信号を出力しそれに基づいて巻
上用誘導電動機6aに周波数変換三相交流を出力する。
巻上用誘導電動機6aはインバータ部からの出力がない
場合は巻上用ブレーキ12aにより拘束されているが、
誘導電動機への交流の印加とほぼ同時に制御部及びイン
バータ部からの開放信号で開放され、回転を開始し、巻
上げ巻下げ運転を行う。横行運転を行う場合も同一で、
無線遠隔操作送信機1の操作ボタンの“東低”“東高”
もしくは“西低”“西高”を押すことにより送信機から
動作情報が乗った電波7が発せられる。ホイスト制御盤
2では受信アンテナ9で電波7を受け、無線受信部3を
介して制御部4に入力する。制御部4では入力した情報
から横行用インバータ5bに制御信号を出力しそれに基
づいて横行用誘導電動機6bに周波数変換三相交流を出
力する。横行用誘導電動機6bはインバータ部からの出
力がない場合は横行用ブレーキ12bにより拘束されて
いるが、誘導電動機への交流の印加とほぼ同時に制御部
及びインバータ部からの開放信号で開放され、回転を開
始し横行運転を行う。
【0012】次に図1の本発明の実施形態を表した機能
ブロック図を使用し、インバータ部5に目標周波数出力
を与える迄の流れについて説明する。構成として、1は
数値データが入力可能な無線遠隔操作送信機である。図
3にその具体的な例を示す。操作入力部として上低,上
高,下低,下高等の操作入力押しボタン1a,巻上げ巻
下げ運転,横行運転の低速,高速の速度を転角により設
定する目標出力周波数用数値データ入力ボリューム1
b,横行運転時の目標出力周波数に至るまでの加速時
間,減速時間を同じく転角により設定する加速減速時間
用数値データ入力ボリューム1cからなる。図3ではボ
リュームが操作押しボタンと同一の面に配置されている
例を示したが、配置がそれに限定されるものではなく、
側面,裏面もしくは送信機内部に配置されていてもなん
ら問題はない。他の数値データが入力可能な無線遠隔操
作送信機としてキー入力型無線遠隔操作送信機1′があ
る。無線遠隔操作送信機1がボリュームを使用し転角に
より数値を入力していたのに対し、数値が割り当てられ
た押しボタン1a′により数値を順次入力する形となっ
ている。この場合、押しボタン1a′は操作入力も兼ね
ており、双方を、操作指令を与える場合と数値を設定す
る場合とで切り替えて使用する。2はインバータホイス
ト制御盤である。内部構成として、無線受信部3,制御
部4,インバータ部5からなる。制御部4には無線受信
機3から与えられる操作情報からインバータ部5の目標
出力周波数となる数値データを抽出し一時格納する格納
領域4aがある。受信アンテナ9は制御盤外に配置さ
れ、無線受信部3に接続されている。6は誘導電動機で
インバータ部5からの周波数変換三相交流により駆動さ
れる。次に本構成において、巻上げ低速運転として目標
出力周波数を6Hzに設定し運転した場合について説明
する。まず操作者は図3に示す無線遠隔操作送信機1の
“上低”押しボタンを押す。送信機は巻上低速の設定ボ
リュームの転角から、それに対応する値を数値情報とし
て回転方向信号と合わせて電波7を送信する。電波7
は、押しボタン1aを操作中は常時発信されている。無
線受信部3はそれを受信アンテナ9で受け、制御部4に
与える。制御部4では入力された情報の中から、格納領
域4aに数値情報を抽出し、インバータ部5に目標出力
周波数として与える。また同時に回転方向信号を与え
る。インバータ部5では入力された制御信号から周波数
変換された三相交流を生成し誘導電動機6に与え駆動す
る。
ブロック図を使用し、インバータ部5に目標周波数出力
を与える迄の流れについて説明する。構成として、1は
数値データが入力可能な無線遠隔操作送信機である。図
3にその具体的な例を示す。操作入力部として上低,上
高,下低,下高等の操作入力押しボタン1a,巻上げ巻
下げ運転,横行運転の低速,高速の速度を転角により設
定する目標出力周波数用数値データ入力ボリューム1
b,横行運転時の目標出力周波数に至るまでの加速時
間,減速時間を同じく転角により設定する加速減速時間
用数値データ入力ボリューム1cからなる。図3ではボ
リュームが操作押しボタンと同一の面に配置されている
例を示したが、配置がそれに限定されるものではなく、
側面,裏面もしくは送信機内部に配置されていてもなん
ら問題はない。他の数値データが入力可能な無線遠隔操
作送信機としてキー入力型無線遠隔操作送信機1′があ
る。無線遠隔操作送信機1がボリュームを使用し転角に
より数値を入力していたのに対し、数値が割り当てられ
た押しボタン1a′により数値を順次入力する形となっ
ている。この場合、押しボタン1a′は操作入力も兼ね
ており、双方を、操作指令を与える場合と数値を設定す
る場合とで切り替えて使用する。2はインバータホイス
ト制御盤である。内部構成として、無線受信部3,制御
部4,インバータ部5からなる。制御部4には無線受信
機3から与えられる操作情報からインバータ部5の目標
出力周波数となる数値データを抽出し一時格納する格納
領域4aがある。受信アンテナ9は制御盤外に配置さ
れ、無線受信部3に接続されている。6は誘導電動機で
インバータ部5からの周波数変換三相交流により駆動さ
れる。次に本構成において、巻上げ低速運転として目標
出力周波数を6Hzに設定し運転した場合について説明
する。まず操作者は図3に示す無線遠隔操作送信機1の
“上低”押しボタンを押す。送信機は巻上低速の設定ボ
リュームの転角から、それに対応する値を数値情報とし
て回転方向信号と合わせて電波7を送信する。電波7
は、押しボタン1aを操作中は常時発信されている。無
線受信部3はそれを受信アンテナ9で受け、制御部4に
与える。制御部4では入力された情報の中から、格納領
域4aに数値情報を抽出し、インバータ部5に目標出力
周波数として与える。また同時に回転方向信号を与え
る。インバータ部5では入力された制御信号から周波数
変換された三相交流を生成し誘導電動機6に与え駆動す
る。
【0013】次に巻上げ低速運転の目標出力周波数を変
更する場合について説明する。図3に示した無線遠隔操
作送信機1における数値データ入力ボリューム1bによ
り目標出力周波数の変更が可能である。方法は、ボリュ
ームの転角が数値データとして取り込まれるので、転角
を変化させることにより任意の周波数を設定する。押し
ボタン1a操作中は常時情報が送信されているので、運
転速度を確認しながらの調整も可能である。これによ
り、クレーン上にあるホイスト制御盤2の設置場所まで
行かずとも床上で、しかも手元で安全に変更が可能であ
る。また、変更後の動作に関しては先に述べた通りであ
る。図3のキー入力型無線遠隔操作送信機1′では数値
入力と操作入力を一つの押しボタンが兼ねているので操
作入力時と数値設定時を切り替えて行わなければならな
いために、運転速度を確認しながらの調整は不可能だが
その他は全く同一である。
更する場合について説明する。図3に示した無線遠隔操
作送信機1における数値データ入力ボリューム1bによ
り目標出力周波数の変更が可能である。方法は、ボリュ
ームの転角が数値データとして取り込まれるので、転角
を変化させることにより任意の周波数を設定する。押し
ボタン1a操作中は常時情報が送信されているので、運
転速度を確認しながらの調整も可能である。これによ
り、クレーン上にあるホイスト制御盤2の設置場所まで
行かずとも床上で、しかも手元で安全に変更が可能であ
る。また、変更後の動作に関しては先に述べた通りであ
る。図3のキー入力型無線遠隔操作送信機1′では数値
入力と操作入力を一つの押しボタンが兼ねているので操
作入力時と数値設定時を切り替えて行わなければならな
いために、運転速度を確認しながらの調整は不可能だが
その他は全く同一である。
【0014】以上、巻上げ低速運転の場合について一連
の信号の流れ、目標出力周波数の変更について述べた
が、その他の巻上げ巻下げ運転,横行運転についても全
く同様である。横行運転の加速時間,減速時間に関して
は、時間パラメータの設定のため、運転しながらの確認
が不可能であることを除いてはこれも全く同一である。
の信号の流れ、目標出力周波数の変更について述べた
が、その他の巻上げ巻下げ運転,横行運転についても全
く同様である。横行運転の加速時間,減速時間に関して
は、時間パラメータの設定のため、運転しながらの確認
が不可能であることを除いてはこれも全く同一である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば手元にある無線送信機で
インバータの運転パラメータをクレーン上に登る必要な
く地上から設定することが可能となり、容易に設定変更
が行えるため、作業効率が向上する。また、危険な高所
作業が不要となるため安全の面でも大きな効果がある。
インバータの運転パラメータをクレーン上に登る必要な
く地上から設定することが可能となり、容易に設定変更
が行えるため、作業効率が向上する。また、危険な高所
作業が不要となるため安全の面でも大きな効果がある。
【図1】本発明の一実施例の機能ブロック図。
【図2】従来の機能ブロック図。
【図3】本発明の無線遠隔操作送信機例の正面図。
【図4】本発明の実施形態を示すホイストの側面図。
【図5】全体機能のブロック図。
1…無線遠隔操作送信機、1a…操作入力押しボタン、
1b…数値データ入力ボリューム、2…インバータホイ
スト制御盤、3…無線受信機、4…制御部、4a…目標
出力周波数格納領域、5…インバータ部、6…誘導電動
機、7…電波、8a…操作入力押しボタン、9…受信ア
ンテナ。
1b…数値データ入力ボリューム、2…インバータホイ
スト制御盤、3…無線受信機、4…制御部、4a…目標
出力周波数格納領域、5…インバータ部、6…誘導電動
機、7…電波、8a…操作入力押しボタン、9…受信ア
ンテナ。
Claims (3)
- 【請求項1】巻上,横行をそれぞれインバータにより駆
動する無線遠隔操作のインバータ駆動ホイストにおい
て、無線遠隔操作送信機はホイストの操作指令入力と数
値データを入力する機構を具備し、無線送信機からの電
波を受ける受信部を上記インバータを制御する制御部と
数値データを取り交わすことのできる形で接続し、上記
無線送信機から入力した任意の数値データが上記受信部
を介し、インバータ制御部へ直接的に与えられる構成と
したことを特徴とする無線遠隔操作のインバータ駆動ホ
イスト。 - 【請求項2】請求項1において、上記無線遠隔操作送信
機への入力により横行,走行インバータの目標出力周波
数を制御部に与える無線遠隔操作のインバータ駆動ホイ
スト。 - 【請求項3】請求項1または請求項2において、上記無
線遠隔操作送信機への入力により横行,走行インバータ
の目標出力周波数に至るまでの加速時間及び減速時間を
制御部に与える無線遠隔操作のインバータ駆動ホイス
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP114197A JPH10194682A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 無線遠隔操作のインバータ駆動ホイスト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP114197A JPH10194682A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 無線遠隔操作のインバータ駆動ホイスト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10194682A true JPH10194682A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11493179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP114197A Pending JPH10194682A (ja) | 1997-01-08 | 1997-01-08 | 無線遠隔操作のインバータ駆動ホイスト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10194682A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1122877A2 (de) | 1999-12-13 | 2001-08-08 | SEW-EURODRIVE GMBH & CO. | System zur Fernbedienung |
EP1519338A1 (en) * | 2003-09-25 | 2005-03-30 | Alcatel | Method for programming an electric motor and electric motor |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP114197A patent/JPH10194682A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1122877A2 (de) | 1999-12-13 | 2001-08-08 | SEW-EURODRIVE GMBH & CO. | System zur Fernbedienung |
EP1122877A3 (de) * | 1999-12-13 | 2008-12-24 | Sew-Eurodrive GmbH & Co. KG | System zur Fernbedienung |
EP1519338A1 (en) * | 2003-09-25 | 2005-03-30 | Alcatel | Method for programming an electric motor and electric motor |
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