JPH10194541A - ラベル連続体 - Google Patents

ラベル連続体

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Publication number
JPH10194541A
JPH10194541A JP1338197A JP1338197A JPH10194541A JP H10194541 A JPH10194541 A JP H10194541A JP 1338197 A JP1338197 A JP 1338197A JP 1338197 A JP1338197 A JP 1338197A JP H10194541 A JPH10194541 A JP H10194541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
detection mark
pitch
mark row
continuous body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1338197A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Eguchi
健一郎 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sato Corp filed Critical Sato Corp
Priority to JP1338197A priority Critical patent/JPH10194541A/ja
Publication of JPH10194541A publication Critical patent/JPH10194541A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】掛け替えなしでも複数ピッチのラベルが印字
可能なラベル連続体を提供すること。 【解決手段】帯状シート16の表裏面の片面または両面
に、前記帯状シート16の送りピッチ検出用の検出マー
ク列38を設けたものである。前記検出マーク列38
は、複数列設けてあり、これらの複数列の検出マーク列
38a、38b、38c、38dのうち少なくとも2列
の検出マーク列のピッチが相互に異なるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラベルプリンタで
種々の情報を印字するために使用するラベル連続体に関
する。
【0002】
【従来の技術】ラベルプリンタで使用されるラベルのひ
とつに帯状の長尺なラベルシートがある。ラベルシート
は一般にロール状に巻かれたラベル連続体の形で使用さ
れる。図3および図4に、従来の「ラベル連続体」を示
す。
【0003】図3のラベル連続体2は、帯状の長尺な台
紙4にサーマル紙からなるラベル片6をその粘着層(図
示せず)を介して等間隔で仮着したものである。台紙4
の裏面4aにはラベル片6の1枚分の送り長さを制御す
る目的で、ピッチ検出用の検出マーク列8が印刷されて
いる。
【0004】図4のラベル連続体12は、サーマル紙か
ら成る無地の帯状のラベルシート16を図示しない粘着
層を介して台紙14に仮着したものである。台紙14の
裏面14aには、印字範囲に見合う一定ピッチの検出マ
ーク列18が印刷されている。このラベル連続体12は
「プリンタ」で印字後にカットして使用する。
【0005】前記ラベル連続体2のラベル片6及びラベ
ル連続体12のラベルシート16の表面は、商品名、商
品コード、バーコード等の情報を印字するエリアであ
る。ラベルシート16のようにラベル片に区画されてい
ない場合でも、印字範囲(ラベル1枚のピッチ)は、検
出マーク列18により検出される。
【0006】図5にラベルプリンタ20の概略を示す。
図5は、ラベル連続体2を用いた例である。
【0007】ラベルプリンタ20は、ラベル供給軸2
2、搬送路30およびラベル発行部32で構成される。
搬送路30にはガイドピン24、センサ34が配置さ
れ、ラベル発行部32にはサーマルヘッド26、プラテ
ンローラ28、カッターユニット36が設けられてい
る。
【0008】ラベル供給軸22に装着されたラベル連続
体2は、搬送路30へ引き出され、ガイドピン24を経
てラベル発行部32に至る。ラベル発行部32にてラベ
ル連続体2は、サーマルヘッド26とプラテンローラ2
8とにより挟持される。搬送路30のセンサ34は、ラ
ベル連続体2の検出マーク列8(図3参照)を光学的に
読み取るためのもので、検出マーク列8の通過位置に合
わせて取り付けられている。
【0009】ラベルプリンタ20を起動すると、ラベル
連続体2は、プラテンローラ28の回転によって搬送路
30へ繰り出され、サーマルヘッド26で所定の情報を
印字されラベル発行部32から排出される。
【0010】一連の動作では、センサ34により検出マ
ーク列8のピッチが光学的に検出され、ラベル片6のピ
ッチに合った長さのラベル連続体2が送られて所望の位
置に印字される仕組になっている。印字済のラベル連続
体2は必要に応じてカッターユニット36でラベル片6
ごとにカットして使用する。
【0011】図4に示したラベル連続体12の場合は検
出マーク列18のピッチに従って送られ、カッターユニ
ット36でカットされる。
【0012】ラベル連続体2、12は前述したように使
用されるが、別の情報を印字する場合、情報の種類や量
によってピッチ(印字範囲)が異なることが多い。
【0013】図3に示したラベル連続体2は一定ピッチ
のラベル片6に区画されているために汎用性がない。そ
のため、様々なピッチのラベル連続体2を用意してその
都度交換する必要がある。
【0014】一方、図4のラベル連続体12の場合、ラ
ベルシート16は、前記ラベル連続体2のようにラベル
片6に区画されていないものの、裏面14aには単一ピ
ッチの検出マーク列18しか印刷されておらず、単一ピ
ッチのシート送りしかできない。そのため、印字したい
情報ごとにそれぞれのピッチに合わせた検出マーク列1
8を印刷したラベル連続体12を複数種類用意して、印
字する情報が変る都度ラベル連続体12を掛け替える必
要があり、煩わしいものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の問題を
解決するためになされたもので、掛け替えなしでも複数
ピッチのラベルが印字可能なラベル連続体を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明のラベル連続体は、帯状シートの表裏
面の片面または両面に、前記帯状シートの送りピッチ検
出用の検出マーク列を設けたものである。前記検出マー
ク列は複数列設けてあり、これらの複数列の検出マーク
列のうち少なくとも2列の検出マーク列のピッチが相互
に異なるようにしてある。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明のラベル連続体を図1およ
び図2に基づき説明する。
【0018】なお、従来と同様の部分については同一符
号を付すに止め、重複説明は省略する。
【0019】図1は本発明のラベル連続体12をロール
状に小巻した状態の斜視図、図2は台紙14の裏面14
aを表す平面図である。
【0020】ラベル連続体12は、片面に粘着加工され
たラベルシート16と帯状の長尺な台紙14とを合わせ
て仮着したものである。台紙14の裏面14aには、幅
方向(図1及び図2の矢示X方向)にわたって複数列の
検出マーク列38が印刷されている。
【0021】第1の検出マーク列38aは、検出マーク
間のピッチが一番狭く、例えば30mmである。隣接す
る第2の検出マーク列38bは、第1の検出マーク列3
8aよりもピッチが広くなっている(例えば40m
m)。さらに、第3の検出マーク列38c、第4の検出
マーク列38dとなるに従い、ピッチが広く設定されて
いる。
【0022】本発明のラベル連続体12は以下のように
使用する。
【0023】図5に示すようなラベルプリンタ20のラ
ベル供給軸22に、ラベル連続体12を装着する。その
先端を搬送路30へと引き出し、ガイドピン24を経て
サーマルヘッド26とプラテンローラ28の間に挟持
し、先端をラベル発行部32に導く。センサ34はラベ
ル連続体12の幅方向(図1及び図2の矢示X方向)で
移動可能になっている。
【0024】次に第1の検出マーク列38aから第4の
検出マーク列38dのうち、印字範囲に見合うピッチの
検出マーク列38(例えば38a)にセンサ34を移動
し、位置を合わせる。ラベルプリンタ20を起動する
と、ラベル連続体12はプラテンローラ28の回転によ
って搬送され、サーマルヘッド26で所望の情報を印字
されてラベル発行部32から排出される。ラベル連続体
12の送りピッチは検出マーク列38aのピッチにな
る。印字されたラベル連続体12はカッターユニット3
6でカットされる。
【0025】異なるピッチのラベルを印字する場合は、
印字範囲に見合うピッチの検出マーク列38(例えば3
8b)にセンサ34の位置を合わせるだけで良い。ラベ
ル連続体12は検出マーク列38bのピッチに合わせて
送られ、所望の情報が印字される。その際、ラベル連続
体12を掛け替える必要がないため、種々のラベルを迅
速に発行できる。
【0026】なお、説明に用いたラベル連続体12は、
ラベルシート16と台紙14とを仮着したものであるが
台紙(剥離紙)を省いた、いわゆる台紙なしラベルのラ
ベル連続体でも良い。この場合、検出マーク列はラベル
シートの表面や裏面に直接印刷したり、粘着層の表面に
印刷しておく。
【0027】また、前述の説明ではダイレクトサーマル
プリンタの例を挙げたが、例えば熱転写方式やインジェ
クト方式、ドットプリント方式、電子写真方式のプリン
タを用いても構わない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のラベル連
続体はピッチが異なる検出マーク列を複数列備えている
ため、一つのラベル連続体で複数種類のピッチの印字が
可能である。ラベル連続体を掛け替えする必要がないた
め、ラベル発行の迅速化が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラベル連続体を示す斜視図。
【図2】本発明のラベル連続体の台紙裏面を示す平面
図。
【図3】従来のラベル連続体を示す斜視図。
【図4】従来の他のラベル連続体を示す斜視図。
【図5】ラベルプリンタの側面図。
【符号の説明】
2 ラベル連続体 4 台紙 4a 台紙4の裏面 6 ラベル片 8 検出マーク列 12 ラベル連続体 14 台紙 14a 台紙14の裏面 16 ラベルシート(帯状シート) 18 検出マーク列 20 ラベルプリンタ 22 ラベル供給軸 24 ガイドピン 26 サーマルヘッド 28 プラテンローラ 30 搬送路 32 ラベル発行部 34 センサ 36 カッターユニット 38 検出マーク列 38a 第1の検出マーク列 38b 第2の検出マーク列 38c 第3の検出マーク列 38d 第4の検出マーク列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状シートの表裏面の片面または両面に、
    前記帯状シートの送りピッチ検出用の検出マーク列を設
    けたラベル連続体において、 前記検出マーク列が複数列設けてあり、該複数列のうち
    少なくとも2列の検出マーク列のピッチが相互に異なる
    ことを特徴とするラベル連続体。
JP1338197A 1997-01-09 1997-01-09 ラベル連続体 Pending JPH10194541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338197A JPH10194541A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 ラベル連続体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1338197A JPH10194541A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 ラベル連続体

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Publication Number Publication Date
JPH10194541A true JPH10194541A (ja) 1998-07-28

Family

ID=11831526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1338197A Pending JPH10194541A (ja) 1997-01-09 1997-01-09 ラベル連続体

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JP (1) JPH10194541A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266180A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Brother Ind Ltd テープ印刷装置用テープ
US7867593B2 (en) 2004-03-17 2011-01-11 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Tape for tape printer
JP2015179192A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 大日本印刷株式会社 連続ラベル、印刷システム
JP2021035854A (ja) * 2019-08-30 2021-03-04 株式会社サンテック 貼り付けシート供給装置

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