JPH10194435A - ボタン選別装置 - Google Patents

ボタン選別装置

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JPH10194435A
JPH10194435A JP9005596A JP559697A JPH10194435A JP H10194435 A JPH10194435 A JP H10194435A JP 9005596 A JP9005596 A JP 9005596A JP 559697 A JP559697 A JP 559697A JP H10194435 A JPH10194435 A JP H10194435A
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JP
Japan
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button
spiral rail
guide groove
peripheral side
buttons
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Pending
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JP9005596A
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English (en)
Inventor
Seiji Yamada
誠治 山田
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボタン選別装置であって、片面が凸面や膨出
曲面のボタンの表裏選別が行えるようにする。 【解決手段】 内部に螺旋状軌条2を有するボウル1の
底部に堆積したボタンを、ボウル1に与えた振動により
一面側を上に向けて螺旋状軌条2に順次配列しながら出
口(4)へ移送するボタン送出装置に備えられるボタン
表裏区分け用のボタン選別装置であって、螺旋状軌条2
において、ボタンの片面に形成される凸面または膨出曲
面を内部に臨ませてボタンを案内する案内溝12と、こ
の案内溝12の少なくとも一部と螺旋状軌条2の内周側
との間に形成され、凸面または膨出曲面が上向きのボタ
ンを落下させる落下用隙間13と、を有するボタン選別
板11を設ける。案内溝12は、螺旋状軌条2の上に臨
む位置からその内周側へ向かって伸びるよう斜めに形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボタン付けミシン
に対しボタンを順次供給するボタン供給装置に用いら
れ、ボウル底部に堆積したボタンを、ボウルに与えた振
動により一面側を上に向けて螺旋状軌条に表裏区分けし
て順次配列しながら効率良く出口へ移送させるボタン送
出装置に備えられるボタン選別装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ボタン付けミシンのボタン保持部へボタ
ンを供給するボタン供給装置は、例えば、特開平3−1
03283号公報や特開平3−86189号公報等によ
り公知となっている。また、そのようなボタン供給装置
に用いられる振動ボウルによるボタン送出装置は、例え
ば、特開昭47−6730号公報や実開昭54−137
461号公報等により公知となっている。
【0003】そして、ボタン送出装置(振動ボウル)に
備えられる従来のボタン整列装置としては、図17に示
すように、振動ボウル101の螺旋状軌条102の最上
段部に、振動により表裏混合で一列に移送されるボタン
のうち、凹面を上向きにしたボタンのみを通過させるボ
タン選別板103を設けたものがある。ボタン選別板1
03は、螺旋状軌条102のボタン送り方向に沿った鋸
歯状部分を有するもので、このボタン選別板103の鋸
歯状部分の上にボタンを通過させることによって、図1
8に示すように、凹面が上向きのボタンをそのまま出口
に移送するが、図19に示したように、凹面が下向きの
ボタンは傾いて振動ボウル101の底部に落下させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のボ
タン選別板103によれば、片面が凹面のボタンについ
ては表裏選別可能であるが、片面が凸面のボタンについ
ては表裏選別が不可能であった。即ち、ボタン選別板1
03の鋸歯状部分の上に片面が凸面のボタンを通過させ
ると、図20(a)に示すように、凸面を上向きとした
ボタンがそのまま出口に移送されるのは勿論のこと、図
20(b)に示したように、凸面を下向きとしたボタン
も傾かずにそのまま出口に移送されてしまい、片面が凸
面のボタンの表裏選別が行えなかった。また、同様に、
片面が滑らかに膨出する膨出曲面のボタンについても表
裏選別が不可能であった。
【0005】そこで、本発明の目的は、片面が凸面や膨
出曲面のボタンの表裏選別が行えるようにしたボタン選
別装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、内部に螺旋状軌条を有するボウ
ルの底部に堆積したボタンを、ボウルに与えた振動によ
り一面側を上に向けて前記螺旋状軌条に順次配列しなが
ら出口へ移送するボタン送出装置に備えられるボタン表
裏区分け用のボタン選別装置であって、前記螺旋状軌条
において、ボタンの片面に形成される凸面または膨出曲
面を内部に臨ませてボタンを案内する、例えば、斜め方
向等の案内溝と、この案内溝の少なくとも一部、例え
ば、斜め方向の案内溝の終端部側等と前記螺旋状軌条の
内周側との間に形成され、前記凸面または前記膨出曲面
が上向きのボタンを落下させる、例えば、平面視で三角
形等の落下用隙間と、を有するボタン選別板を設けた構
成、を特徴としている。
【0007】ここで、ボウルは、周縁上部に開口する逆
円錐筒状のものであり、その振動の付与は、内部の圧電
素子により振動を起こす振動体により行われる。こうし
てボウルに付与される振動により内部の螺旋状軌条に沿
って移送されるボタンとしては、片面が凸面または膨出
曲面のボタンの他、片面が凹面のボタンも含まれる。ま
た、案内溝は、ボタンの凸面または膨出曲面を臨ませて
案内する機能を有するものであればどのような形状のも
のでも良く、さらに、落下用隙間は、凸面または膨出曲
面が上向きのボタンを落下させる機能を有するものであ
ればどのような形状のものでも良い。そして、このよう
な案内溝及び落下用隙間を有するボタン選別板は、どの
ような形状のものでも良く、かつ、その配置位置は、螺
旋状軌条の出口側が好ましいが、他の位置であっても良
い。
【0008】以上のように、請求項1記載の発明によれ
ば、ボウルの螺旋状軌条において、ボタンの凸面または
膨出曲面を内部に臨ませる案内溝と、その案内溝の少な
くとも一部と螺旋状軌条の内周側との間で凸面または膨
出曲面が上向きのボタンを落下させる落下用隙間と、を
有するボタン選別板を設けてなるボタン選別装置なの
で、ボタン選別板の案内溝により、ボタンの下向きの凸
面または膨出曲面を案内する一方、凸面または膨出曲面
が上向きのボタンは落下用隙間から螺旋状軌条の内周側
に落下させて、凸面または膨出曲面が下向きのボタンの
みを螺旋状軌条に沿ってボウル出口に移送できる。
【0009】さらに、請求項2記載の発明は、請求項1
記載のボタン選別装置であって、前記案内溝は、前記螺
旋状軌条の上に臨む位置からその内周側へ向かって伸び
るよう斜めに形成されている構成、を特徴としている。
【0010】このように、請求項2記載の発明によれ
ば、螺旋状軌条上に臨む位置からその内周側へ向かって
伸びる斜めの案内溝による請求項1記載のボタン選別装
置なので、斜めの案内溝の終端部において、凸面または
膨出曲面が上向きのボタンが落下用隙間から螺旋状軌条
の内周側に落下する。
【0011】なお、請求項3記載の発明は、請求項2記
載のボタン選別装置であって、前記ボタン選別板は、上
面が前記螺旋状軌条から徐々に高くなって前記落下用隙
間の終端部から低くなって前記螺旋状軌条に連続するス
ロープ形状に形成されている構成、を特徴としている。
【0012】このように、請求項3記載の発明によれ
ば、ボタン選別板が、上面が螺旋状軌条から徐々に高く
なって落下用隙間の終端部から低くなって螺旋状軌条に
連続するスロープ形状をした請求項2記載のボタン選別
装置なので、斜めの案内溝に沿って、凸面または膨出曲
面が下向きのボタンを確実に案内してから振動により螺
旋状軌条に移動させられる。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載のボタン選別装置であって、前記案内溝は、前記螺旋
状軌条に沿った方向に形成されていて、前記落下用隙間
は、前記案内溝の前記螺旋状軌条の内周側に沿って一様
に形成され、前記案内溝には、前記落下用隙間と対向す
る側に沿って鋸歯状部が形成されている構成、を特徴と
している。例えば、鋸歯状部は、凹面が下向きのボタン
を落下させるものと同様のものである。
【0014】このように、請求項4記載の発明によれ
ば、螺旋状軌条に沿った方向の案内溝が、螺旋状軌条の
内周側に沿って一様な落下用隙間を有するとともに、そ
の落下用隙間と対向する側に沿って鋸歯状部を有する請
求項1記載のボタン選別装置なので、螺旋状軌条に沿っ
た方向の案内溝により、凸面または膨出曲面が下向きの
ボタンを案内して螺旋状軌条に移動させる一方、凸面ま
たは膨出曲面が上向きのボタンが内周側に沿って一様な
鋸歯状部で傾いて落下用隙間から螺旋状軌条の内周側に
落下する。なお、このような案内溝を有するボタン選別
板によれば、片面が凹面のボタンについても表裏選別可
能である。
【0015】そして、請求項5記載の発明は、請求項4
記載のボタン選別装置であって、前記螺旋状軌条の外周
側から前記案内溝にボタンを案内する、例えば、案内板
等の案内部材を設けた構成、を特徴としている。例え
ば、案内部材は、ボウルに付与される振動により螺旋状
軌条の外周側に沿って送られるボタンを案内溝に向けて
案内する機能を有するものであればどのような形状のも
のでも良い。
【0016】このように、請求項5記載の発明によれ
ば、螺旋状軌条の外周側から案内溝へのボタンの案内部
材を設けた請求項4記載のボタン選別装置なので、ボウ
ルの振動により螺旋状軌条の外周側に沿って移送される
ボタンを、案内部材によりボタン選別板の案内溝に移動
するよう案内できる。
【0017】また、請求項6記載の発明は、内部に螺旋
状軌条を有するボウルの底部に堆積したボタンを、ボウ
ルに与えた振動により一面側を上に向けて前記螺旋状軌
条に順次配列しながら出口へ移送するボタン送出装置に
備えられるボタン表裏区分け用のボタン選別装置であっ
て、前記螺旋状軌条において、片面に形成される凸面ま
たは膨出曲面が上向きのボタンの外周部を通過させる通
過用隙間を下部に有し、かつ、前記凸面または前記膨出
曲面が下向きのボタンの通過を阻止して前記螺旋状軌条
の内周側に落下させる、例えば、斜めのボタン選別案内
板等のボタン選別部材を設けた構成、を特徴としてい
る。
【0018】ここで、ボウルは、周縁上部に開口する逆
円錐筒状のものであり、その振動の付与は、内部の圧電
素子により振動を起こす振動体により行われる。こうし
てボウルに付与される振動により内部の螺旋状軌条に沿
って移送されるボタンとしては、片面が凸面または膨出
曲面のボタンの他、片面が凹面のボタンも含まれる。ま
た、通過用隙間は、凸面または膨出曲面が上向きのボタ
ンの外周部を通過させる機能を有するものであればどの
ような形状のものでも良い。そして、このような通過用
隙間を有するボタン選別部材は、凸面または膨出曲面が
下向きのボタンの通過を阻止して螺旋状軌条の内周側に
落下させる機能を有するものであればどのような形状の
ものでも良く、かつ、その配置位置は、螺旋状軌条の出
口側が好ましいが、他の位置であっても良い。
【0019】以上のように、請求項6記載の発明によれ
ば、ボウルの螺旋状軌条において、凸面または膨出曲面
が上向きのボタンの外周部を通過させる通過用隙間を下
部に有し、かつ、凸面または膨出曲面が下向きのボタン
の通過を阻止して螺旋状軌条の内周側に落下させるボタ
ン選別部材を設けてなるボタン選別装置なので、ボタン
選別部材により、凸面または膨出曲面が下向きのボタン
の通過を阻止して螺旋状軌条の内周側に落下させる一
方、凸面または膨出曲面が上向きのボタンの外周部をボ
タン選別部材下部の通過用隙間に通過させて、凸面また
は膨出曲面が上向きのボタンのみを螺旋状軌条に沿って
ボウル出口に移送できる。
【0020】そして、請求項7記載の発明は、請求項6
記載のボタン選別装置であって、前記螺旋状軌条の上
に、その内周側との間に間隔を開けたボタン選別板を設
けた構成、を特徴としている。
【0021】このように、請求項7記載の発明によれ
ば、螺旋状軌条上に、その内周側との間に間隔を開けた
ボタン選別板を設けた請求項6記載のボタン選別装置な
ので、凸面または膨出曲面が下向きのボタンをボタン選
別板の内周側で傾かせて螺旋状軌条の内周側に落下させ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るボタン選別
装置の実施の各形態例を図1から図16に基づいて説明
する。
【0023】<第1の実施の形態例>先ず、図1は本発
明を適用した第1の実施の形態例としてのボタン選別装
置を示す要部平面図で、図2はその矢印A−A線に沿っ
た断面図、図3はその矢印B方向から見た図、図4は図
1のボタン選別装置部分を示した一部破断の斜視図であ
る。これらの図1から図4において、1はボウル、2は
螺旋状軌条、3は選別板設置用凹部、11はボタン選別
板、12は案内溝、13は落下用隙間、14,15は傾
斜面、16は水平面である。
【0024】即ち、図示のように、ボウル1の内部の螺
旋状軌条2には、その出口4(図5、図7参照)側寄り
部に選別板設置用凹部3が形成されていて、この選別板
設置用凹部3にボタン選別板11が接着等により固定し
て設置されている。このボタン選別板11は、選別板設
置用凹部3への設置状態において、螺旋状軌条2の内周
側に伸びる曲線形状の案内溝12を有している。この案
内溝12は、図5及び図6に示すように、片面が凸面の
ボタンのその凸面を臨ませて案内するもので、案内溝1
2の終端側は、螺旋状軌条2の内周側に位置して、図7
及び図8に示すように、凸面が上向きのボタンを落下さ
せる落下用隙間13となっている。この落下用隙間13
は平面視ほぼ三角形をなしている。
【0025】以上の案内溝12及び落下用隙間13を有
するボタン選別板11は、両端部の上面が螺旋状軌条2
と面一になっていて、案内溝12を有する部分がその終
端側の落下用隙間13に至るまで徐々に高くなる傾斜面
14をなす一方、この傾斜面14の終端を境に徐々に低
くなる傾斜面15をなしている。そして、傾斜面15に
は、案内溝12と連続する面取り形状による水平面16
が形成されている。従って、徐々に高くなる傾斜面14
上で案内溝12に凸面を臨ませて案内されるボタンは、
案内溝12に凸面を臨ませたままで、徐々に低くなる傾
斜面15側で水平面16による逃げ空間を経て、引っか
かることなくボタン選別板11からスムーズに送出され
るものとなる。
【0026】次に、以上の構成のボタン選別装置による
作用を説明する。先ず、ボウル1に付与される振動によ
り内部の螺旋状軌条2上をその外周側に沿って順次整列
して送られてくるボタンが、例えば、図5に示すよう
に、凸面を下向きにしたボタンである場合、ボタン選別
板11上に移行して、図6に示すように、ボタンの下向
きの凸面が案内溝12に臨む。そして、このボタン選別
板11の徐々に高くなる傾斜面14上で案内溝12に凸
面を臨ませてボタンが案内され、徐々に低くなる傾斜面
15側で水平面16による逃げ空間を経てボタンがボタ
ン選別板11からスムーズに送出され、図5に矢印で示
したように、振動により螺旋状軌条2上をその外周側に
沿って送られて、その螺旋状軌条2の終端部の出口4か
ら図示しないボタン供給装置側に送出される。
【0027】また、螺旋状軌条2上を順次整列して送ら
れてくるボタンが、例えば、図7に示すように、凸面を
上向きにしたボタンである場合は、ボタンがそのままボ
タン選別板11に移行していく。そして、案内溝12の
中間部において、ボタンの一部が案内溝12に落ち込ん
でボタンが傾いてから、図8に示すように、落下用隙間
13において、矢印で示したように、螺旋状軌条2の内
周側にボタンが滑り落ちる。こうして、ボウル1の底部
側に落下したボタンは、振動により再び螺旋状軌条2上
をその外周側に沿って順次整列して送られてくる。
【0028】以上の通り、実施の形態例のボタン選別装
置によれば、以下の(1),(2)の効果が得られる。 (1)今までは、片面が凸面のボタンの表裏選別ができ
ず、作業者が片面が凸面のボタンを一つ一つ手差しにて
ミシン頭部側へセットしていたのに対し、案内溝12及
び落下用隙間13を有するボタン選別板11によって、
片面が凸面のボタンの表裏選別が自動化できるため、生
産性を大幅に向上できる。 (2)ボタン選別板11の案内溝12の幅を変えること
により、ボタンの凸面の大小に対応して適切に選別でき
る。
【0029】次に、以上の案内溝12及び落下用隙間1
3を有するボタン選別板11による他のボタンの選別に
ついて説明する。先ず、ボウル1に付与される振動によ
り内部の螺旋状軌条2上をその外周側に沿って順次整列
して送られてくるボタンが、例えば、図9及び図10に
示すように、滑らかな膨出曲面を下向きにしたボタンで
ある場合、ボタン選別板11上に移行して、図10に示
したように、ボタンの下向きの膨出曲面が案内溝12に
臨む。そして、前述した凸面が下向きのボタンの場合と
同様に、ボタン選別板11の徐々に高くなる傾斜面14
上で案内溝12に膨出曲面を臨ませてボタンが案内さ
れ、徐々に低くなる傾斜面15側で水平面16による逃
げ空間を経てボタンがボタン選別板11からスムーズに
送出され、振動により螺旋状軌条2上をその外周側に沿
って送られて、その螺旋状軌条2の終端部の出口4から
図示しないボタン供給装置側に送出される。
【0030】また、螺旋状軌条2上を順次整列して送ら
れてくるボタンが、例えば、図11及び図12に示すよ
うに、膨出曲面を上向きにしたボタンである場合は、ボ
タンがそのままボタン選別板11に移行していく。そし
て、案内溝12の中間部において、ボタンの一部が案内
溝12に落ち込んでボタンが傾いてから、図12に示し
たように、落下用隙間13において、矢印で示したよう
に、螺旋状軌条2の内周側にボタンが滑り落ちる。こう
して、ボウル1の底部側に落下したボタンは、前述と同
様、振動により再び螺旋状軌条2上をその外周側に沿っ
て順次整列して送られてくる。
【0031】以上の通り、案内溝12及び落下用隙間1
3を有するボタン選別板11によれば、片面が凸面のボ
タンの表裏選別が自動化できることに加えて、片面が膨
出曲面のボタンの表裏選別も自動化できる。
【0032】<第2の実施の形態例>図13は本発明を
適用した第2の実施の形態例としてのボタン選別装置を
ボタンとともに示した要部平面図である。この図13に
おいて、前述した第1の実施の形態例と同様に、1はボ
ウル、2は螺旋状軌条、3は選別板設置用凹部であり、
21はボタン選別板、22は案内溝、23は落下用隙
間、24は傾斜面、25は鋸歯状部、26は案内板(案
内部材)である。即ち、図示のように、ボウル1の内部
の螺旋状軌条2には、その出口4(図5、図7参照)側
寄り部に選別板設置用凹部3が形成されていて、この選
別板設置用凹部3にボタン選別板21が接着等により固
定して設置されている。
【0033】このボタン選別板21は、選別板設置用凹
部3への設置状態において、上面が面一となっていて、
螺旋状軌条2の内周側に沿って伸びる曲線形状の案内溝
22を有している。この案内溝22において、螺旋状軌
条2の内周側に位置する部分が落下用隙間23となって
おり、また、案内溝22の終端側には、徐々に高くなる
面取り形状の傾斜面24が形成されている。そして、案
内溝22の落下用隙間23と反対側に沿って鋸歯状部2
5が一様に形成されている。さらに、螺旋状軌条2の外
周側からボタン選別板21の案内溝22へとボタンを案
内するための案内部材として、屈曲させた板バネによる
案内板26が設けられており、この案内板26は、鋸歯
状部25に対しては徐々に外周側に後退する形状の傾斜
部27を有している。
【0034】次に、以上の構成のボタン選別装置による
作用を説明する。先ず、ボウル1に付与される振動によ
り内部の螺旋状軌条2上をその外周側に沿って順次整列
して送られてくるボタンが、図13に示すように、例え
ば、凸面を下向きにしたボタンである場合、案内板26
による案内でボタン選別板21上に移行して、ボタンの
下向きの凸面が案内溝22に臨む。そして、この案内溝
22に凸面を臨ませてボタンが案内され、徐々に高くな
る傾斜面24による逃げ空間を経てボタンがボタン選別
板21からスムーズに送出され、前述した第1の実施の
形態例と同様に、振動により螺旋状軌条2上をその外周
側に沿って送られて、その螺旋状軌条2の終端部の出口
4(図5参照)から図示しないボタン供給装置側に送出
される。
【0035】また、螺旋状軌条2上を順次整列して送ら
れてくるボタンが、図13に示すように、例えば、凸面
を上向きにしたボタンである場合は、案内板26による
案内でボタンがそのままボタン選別板21の案内溝22
に移行していく。そして、案内板26の鋸歯状部25に
対して徐々に外周側に後退する傾斜部27によりボタン
が案内されて、鋸歯状部25の中間部において、ボタン
の一部が案内溝22に落ち込んでボタンが傾いてから、
落下用隙間23において、螺旋状軌条2の内周側にボタ
ンが滑り落ちる。こうして、ボウル1の底部側に落下し
たボタンは、前述と同様に、振動により再び螺旋状軌条
2上をその外周側に沿って順次整列して送られてくる。
【0036】以上の通り、案内溝22及び落下用隙間2
3と鋸歯状部25を有するボタン選別板21によって
も、前述した第1の実施の形態例と同様に、片面が凸面
のボタンの表裏選別が自動化できて、生産性を大幅に向
上でき、また、案内溝22の幅を変えることで、ボタン
の凸面の大小に対応して適切に選別でき、しかも、片面
が膨出曲面のボタンの表裏選別も自動化できる。なお、
第2の実施の形態例のボタン選別装置において、案内板
26を取り外すことで、鋸歯状部25により片面が凹面
のボタンの表裏選別が従来と同様に行える。
【0037】<第3の実施の形態例>図14は本発明を
適用した第3の実施の形態例としてのボタン選別装置を
ボタンとともに示した要部平面図であり、図15はその
矢印E−E線に沿った断面図で、凸面が下向きのボタン
の落下例を示した図である。また、図16は図14のボ
タン選別装置による凸面が上向きのボタンの移送例を示
した縦断面図である。これらの図14から図16におい
て、前述した第1の実施の形態例と同様に、1はボウ
ル、2は螺旋状軌条であり、31はボタン選別板、32
はボタン選別案内板(ボタン選別部材)、33はボタン
通過用隙間である。即ち、図示のように、ボウル1の内
部の螺旋状軌条2には、その出口4(図5、図7参照)
側寄り部にボタン選別板31が接着等により固定して設
置されるとともに、このボタン選別板31の上方にボタ
ン選別部材としてのボタン選別案内板32が設置されて
いる。
【0038】ボタン選別板31は、螺旋状軌条2の幅よ
りも幅が狭いものであって、ボタン選別板31の内周部
が螺旋状軌条2の上に位置している。ボタン選別案内板
32は、ボタン選別板31の上方に位置して螺旋状軌条
2の外周側に取り付けられており、このボタン選別案内
板32は、徐々にボタン選別板31の内周側に向かう曲
面形状に形成されている。そして、このボタン選別案内
板32の下部には、図15及び図16に示すように、ボ
タン選別板31の上面との間に、凸面が上向きのボタン
の外周部の厚さに対応するボタン通過用隙間33が形成
されている。
【0039】次に、以上の構成のボタン選別装置による
作用を説明する。先ず、ボウル1に付与される振動によ
り内部の螺旋状軌条2上をその外周側に沿って順次整列
して送られてくるボタンが、図14に示すように、例え
ば、凸面を上向きにしたボタンである場合、ボタン選別
板31上に移行して、図16に示したように、ボタン選
別板31上において、凸面を上向きにしたボタンの外周
の一部が、ボタン選別案内板32下部のボタン通過用隙
間33に入り込む。そして、このボタン通過用隙間33
に外周の一部を臨ませてボタンが案内され、ボタン選別
板31からボタンが送出され、前述した第1の実施の形
態例と同様に、振動により螺旋状軌条2上をその外周側
に沿って送られて、その螺旋状軌条2の終端部の出口4
(図5参照)から図示しないボタン供給装置側に送出さ
れる。
【0040】また、螺旋状軌条2上を順次整列して送ら
れてくるボタンが、図14に示すように、例えば、凸面
を下向きにしたボタンである場合は、移行したボタン選
別板31上において、凸面を下向きにしたボタンの外周
部がボタン選別案内板32の下部内周により螺旋状軌条
2の内周側に向けて押される。そして、図15に示すよ
うに、ボタン選別板31の中間部上において、ボタンの
下向きの凹面がボタン選別板31の内周部に載り、ボタ
ンが傾いてから、矢印で示したように、螺旋状軌条2の
内周側にボタンが滑り落ちる。こうして、ボウル1の底
部側に落下したボタンは、前述と同様に、振動により再
び螺旋状軌条2上をその外周側に沿って順次整列して送
られてくる。
【0041】以上の通り、螺旋状軌条2よりも幅の狭い
ボタン選別板31と下部にボタン通過用隙間33を有す
るボタン選別案内板32によっても、前述した第1の実
施の形態例と同様に、片面が凸面のボタンの表裏選別が
自動化できて、生産性を大幅に向上できる。
【0042】なお、以上の実施の各形態例においては、
ボタン選別板として、傾斜面を有するもの、鋸歯状部を
有するもの、また、ボタン選別部材として、R曲面形状
板としたが、本発明はこれらに限定されるものではな
く、同様の機能を有するものであれば形状はどのような
ものであってもよい。また、ボタン選別装置を含むボタ
ン送出装置の全体構成等も任意であり、その他、具体的
な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿
論である。
【0043】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
るボタン選別装置によれば、螺旋状軌条に、ボタンの凸
面または膨出曲面を内部に臨ませる案内溝において、螺
旋状軌条の内周側に凸面または膨出曲面が上向きのボタ
ンの落下用隙間を有するボタン選別板を設けたため、そ
の案内溝によって、ボタンの下向きの凸面または膨出曲
面を案内することができる一方、凸面または膨出曲面が
上向きのボタンは落下用隙間から螺旋状軌条の内周側に
落下させて、凸面または膨出曲面が下向きのボタンのみ
を螺旋状軌条に沿ってボウル出口に移送することができ
る。従って、片面が凸面や膨出曲面のボタンにおいて、
その表裏を選別することができる。
【0044】さらに、請求項2記載の発明に係るボタン
選別装置によれば、螺旋状軌条上に臨む位置からその内
周側へ向かって伸びる斜めの案内溝としたため、請求項
1記載の発明により得られる効果に加えて、その斜めの
案内溝の終端部において、凸面または膨出曲面が上向き
のボタンを落下用隙間から螺旋状軌条の内周側に落下さ
せることができるといった利点が得られる。
【0045】なお、請求項3記載の発明に係るボタン選
別装置によれば、上面が螺旋状軌条から徐々に高くなっ
て落下用隙間の終端部から低くなって螺旋状軌条に連続
するスロープ形状のボタン選別板としたため、請求項2
記載の発明により得られる効果に加えて、そのスロープ
形状のボタン選別板の斜めの案内溝に沿って、凸面また
は膨出曲面が下向きのボタンを確実に案内してから振動
により螺旋状軌条に移動させることができるといった利
点が得られる。
【0046】また、請求項4記載の発明に係るボタン選
別装置によれば、螺旋状軌条に沿った方向の案内溝が、
その内周側に沿って一様な落下用隙間と、その対向する
側に沿った鋸歯状部を有するため、請求項1記載の発明
により得られる効果に加えて、螺旋状軌条に沿った方向
の案内溝によって、凸面または膨出曲面が下向きのボタ
ンを案内して螺旋状軌条に移動させることができる一
方、凸面または膨出曲面が上向きのボタンを内周側に沿
って一様な鋸歯状部で傾むかせて落下用隙間から螺旋状
軌条の内周側に落下させることができるといった利点が
得られる。さらに、このような案内溝を有するボタン選
別板によっても、片面が凹面のボタンについて表裏を選
別することができる。
【0047】そして、請求項5記載の発明に係るボタン
選別装置によれば、螺旋状軌条の外周側から案内溝への
案内部材を設けたため、請求項4記載の発明により得ら
れる効果に加えて、ボウルの振動により螺旋状軌条の外
周側に沿って移送されるボタンを、案内部材によりボタ
ン選別板の案内溝に移動させて案内することができると
いった利点が得られる。
【0048】また、請求項6記載の発明に係るボタン選
別装置によれば、螺旋状軌条に、凸面または膨出曲面が
上向きのボタンの外周部を通過させる通過用隙間を下部
に有して、凸面または膨出曲面が下向きのボタンの通過
を阻止して螺旋状軌条の内周側に落下させるボタン選別
部材を設けたため、このボタン選別部材によって、凸面
または膨出曲面が下向きのボタンの通過を阻止して螺旋
状軌条の内周側に落下させることができる一方、凸面ま
たは膨出曲面が上向きのボタンの外周部をボタン選別部
材下部の通過用隙間に通過させて、凸面または膨出曲面
が上向きのボタンのみを螺旋状軌条に沿ってボウル出口
に移送することができる。従って、片面が凸面や膨出曲
面のボタンにおいて、その表裏を選別することができ
る。
【0049】そして、請求項7記載の発明に係るボタン
選別装置によれば、螺旋状軌条上に、その内周側に間隔
を開けたボタン選別板を設けたため、請求項6記載の発
明により得られる効果に加えて、凸面または膨出曲面が
下向きのボタンをボタン選別板の内周側で傾かせて螺旋
状軌条の内周側に落下させることができるといった利点
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態例としての
ボタン選別装置を示す要部平面図である。
【図2】図1の矢印A−A線に沿った断面図である。
【図3】図2の矢印B方向から見た図である。
【図4】図1のボタン選別装置部分を示した一部破断の
斜視図である。
【図5】図1のボタン選別装置による凸面が下向きのボ
タンの移送例を示した要部平面図である。
【図6】図5の矢印C−C線に沿った断面図である。
【図7】図1のボタン選別装置による凸面が上向きのボ
タンの落下例を示した要部平面図である。
【図8】図7の矢印D−D線に沿った断面図である。
【図9】図1のボタン選別装置による膨出曲面が下向き
のボタンの移送例を示した要部平面図である。
【図10】図9の移送例の縦断面図である。
【図11】図1のボタン選別装置による膨出曲面が上向
きのボタンの落下例を示した要部平面図である。
【図12】図11の落下例の縦断面図である。
【図13】本発明を適用した第2の実施の形態例として
のボタン選別装置をボタンとともに示した要部平面図で
ある。
【図14】本発明を適用した第3の実施の形態例として
のボタン選別装置をボタンとともに示した要部平面図で
ある。
【図15】図14の矢印E−E線に沿った断面図で、凸
面が下向きのボタンの落下例を示した図である。
【図16】図14のボタン選別装置による凸面が上向き
のボタンの移送例を示した縦断面図である。
【図17】従来のボタン整列装置をボタンとともに示し
た要部平面図である。
【図18】図17のボタン整列装置による凹面が上向き
のボタンの移送例を示す縦断面図である。
【図19】図17のボタン整列装置による凹面が下向き
のボタンの落下例を示す縦断面図である。
【図20】図17のボタン整列装置による片面が凸面の
ボタンの移送例を示したもので、(a)は凸面が上向き
のボタンの移送例を示した縦断面図、(b)は凸面が下
向きのボタンの移送例を示した縦断面図である。
【符号の説明】
1 ボウル 2 螺旋状軌条 3 選別板設置用凹部 4 出口 11 ボタン選別板 12 案内溝 13 落下用隙間 14,15 傾斜面 16 水平面 21 ボタン選別板 22 案内溝 23 落下用隙間 24 傾斜面 25 鋸歯状部 26 案内部材 31 ボタン選別板 32 ボタン選別部材 33 ボタン通過用隙間

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に螺旋状軌条を有するボウルの底部に
    堆積したボタンを、ボウルに与えた振動により一面側を
    上に向けて前記螺旋状軌条に順次配列しながら出口へ移
    送するボタン送出装置に備えられるボタン表裏区分け用
    のボタン選別装置であって、 前記螺旋状軌条において、ボタンの片面に形成される凸
    面または膨出曲面を内部に臨ませてボタンを案内する案
    内溝と、 この案内溝の少なくとも一部と前記螺旋状軌条の内周側
    との間に形成され、前記凸面または前記膨出曲面が上向
    きのボタンを落下させる落下用隙間と、 を有するボタン選別板を設けたこと、を特徴とするボタ
    ン選別装置。
  2. 【請求項2】前記案内溝は、前記螺旋状軌条の上に臨む
    位置からその内周側へ向かって伸びるよう斜めに形成さ
    れていること、を特徴とする請求項1記載のボタン選別
    装置。
  3. 【請求項3】前記ボタン選別板は、上面が前記螺旋状軌
    条から徐々に高くなって前記落下用隙間の終端部から低
    くなって前記螺旋状軌条に連続するスロープ形状に形成
    されていること、を特徴とする請求項2記載のボタン選
    別装置。
  4. 【請求項4】前記案内溝は、前記螺旋状軌条に沿った方
    向に形成されていて、 前記落下用隙間は、前記案内溝の前記螺旋状軌条の内周
    側に沿って一様に形成され、 前記案内溝には、前記落下用隙間と対向する側に沿って
    鋸歯状部が形成されていること、を特徴とする請求項1
    記載のボタン選別装置。
  5. 【請求項5】前記螺旋状軌条の外周側から前記案内溝に
    ボタンを案内する案内部材を設けたこと、を特徴とする
    請求項4記載のボタン選別装置。
  6. 【請求項6】内部に螺旋状軌条を有するボウルの底部に
    堆積したボタンを、ボウルに与えた振動により一面側を
    上に向けて前記螺旋状軌条に順次配列しながら出口へ移
    送するボタン送出装置に備えられるボタン表裏区分け用
    のボタン選別装置であって、 前記螺旋状軌条において、片面に形成される凸面または
    膨出曲面が上向きのボタンの外周部を通過させる通過用
    隙間を下部に有し、かつ、前記凸面または前記膨出曲面
    が下向きのボタンの通過を阻止して前記螺旋状軌条の内
    周側に落下させるボタン選別部材を設けたこと、を特徴
    とするボタン選別装置。
  7. 【請求項7】前記螺旋状軌条の上に、その内周側との間
    に間隔を開けたボタン選別板を設けたこと、を特徴とす
    る請求項6記載のボタン選別装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010004904A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Juki Corp ボタンの表裏判定方法
JP2010076931A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Juki Corp ボタン選別装置およびボタン選別方法
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JP2010220945A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Juki Corp ボタンの表裏判別装置
KR101482729B1 (ko) * 2008-03-10 2015-01-14 쥬키 가부시키가이샤 단추공급장치
CN108792051A (zh) * 2018-05-08 2018-11-13 安徽智汇和专利技术开发有限公司 一种中药配药输送线

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