JPH10194376A - キャリアおよび保護シート付トレーならびにトレー - Google Patents

キャリアおよび保護シート付トレーならびにトレー

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JPH10194376A
JPH10194376A JP256097A JP256097A JPH10194376A JP H10194376 A JPH10194376 A JP H10194376A JP 256097 A JP256097 A JP 256097A JP 256097 A JP256097 A JP 256097A JP H10194376 A JPH10194376 A JP H10194376A
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tray
protective sheet
recess
accommodated
sheet
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JP256097A
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Koji Emata
孝司 江俣
Kazuya Tsuboi
和哉 坪井
Masahito Numazaki
雅人 沼崎
Takayuki Okinaga
隆幸 沖永
Kenichi Otsuka
憲一 大塚
Usuke Enomoto
宇佑 榎本
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2221/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof covered by H01L21/00
    • H01L2221/67Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L2221/683Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping
    • H01L2221/68304Apparatus for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components; Apparatus not specifically provided for elsewhere for supporting or gripping using temporarily an auxiliary support
    • H01L2221/68313Auxiliary support including a cavity for storing a finished device, e.g. IC package, or a partly finished device, e.g. die, during manufacturing or mounting

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体チップ搬送用のキャリアにおいて、ト
レー間やトレーとカバー間に挟み込む保護シートの位置
ずれを防止する。 【解決手段】 上面に被収容物(半導体チップ)を収容
する窪んだ収容窪を有する板状のトレーと、前記トレー
の上面に重ねられ前記収容窪内の被収容物を保護する保
護シートと、前記トレーの上面に重ねられるカバーと、
前記保護シート付きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最
上層トレー上に前記カバーを重ねたものを一体的に固定
する着脱自在の固定具とを有し、前記トレーは相互に嵌
合して重なる構成となるキャリアであって、前記トレー
には前記保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止
部が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はキャリアおよび保護
シート付トレーならびにトレーに関し、特に半導体装置
等の電子部品や半導体装置の製造に用いる半導体チップ
の搬送技術に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】トランジスタ等の能動素子や回路を組み
込んだ半導体チップは、半導体チップの状態で売買され
る。半導体チップは、一般にトレーと呼称される容器に
収容されて搬送される。この場合、複数枚のトレーを積
み重ねかつ固定具で一体状態としてキャリアとなし、こ
のキャリアの状態で半導体チップを搬送する技術が知ら
れている。
【0003】このようなキャリアについては、たとえ
ば、大日商事株式会社発行のカタログ「CAT.NO.
206R」に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャリア1は、
組み立てた状態では、その外観は図18に示すような形
状となる。キャリア1は、図16および図17にも示す
ように、複数枚のトレー2を積み重ねるとともに、最上
層のトレー2上にカバー3を載せ、この積層状態のトレ
ー群4を一対のクリップ5で挟み込んでトレー群4を一
体化する。
【0005】前記クリップ5は弾性体からなる樹脂で形
成され、細長の基底部5aと、この基底部5aの両端か
ら上方に延在するアーム5bからなり、略U字状となっ
ている。前記アーム5bの先端の内側には突子5cが設
けられ、所定枚数のトレー2とカバー3を重ねた状態で
は、前記カバー3の縁上面に弾力的に引っ掛かるように
なっている。
【0006】したがって、前記トレー群4に対して、側
面から前記クリップ5を挿入することによって、基底部
5aと突子5cとの間にトレー群4を抱え込み固定する
ことができる。図16乃至図18では、5枚のトレー2
を一体化するようになっている。
【0007】また、一対の前記クリップ5の基底部5a
には、その内側面から突出した嵌合爪5dが設けられて
いる。また、基底部5aにはそれぞれ対面する前記クリ
ップ5の嵌合爪5dを嵌合させる嵌合孔5eが設けられ
ている。したがって、一対のクリップ5を前記トレー群
4の両端側から挿入し、さらに両クリップ5を相互に強
く押し付けあえば、それぞれの嵌合爪5dは対面するク
リップ5の嵌合孔5eに嵌合するようになる。これによ
ってトレー群4は強固に一体化される。
【0008】なお、一対のクリップ5を強く引き離せ
ば、嵌合爪5dは嵌合孔5eから外れ、トレー群4から
外すことができる。
【0009】また、前記キャリア1において、各トレー
2の上面には、図15および図16に示すように、樹脂
からなる保護シート6が載置され、トレー2の上面に設
けられた収容窪7(図14参照)に収容された被収容物
9、たとえば半導体チップ9の保護と脱落を防止してい
る。前記収容窪7はトレー2の上面に縦横に整列配置形
成されている。
【0010】前記トレー2は、その下面にトレーの周囲
を枠状に残すような矩形の嵌合窪10が形成されている
とともに、トレー2の上面側は一段小さく形成されて嵌
合部11となり、前記嵌合窪10と同一の寸法の窪みに
嵌合できる構造になっている。これにより、トレー2は
積み重ね固定できるようになっている。すなわち、トレ
ー2上にトレー2を重ねると、下のトレー2の嵌合部1
1は上に重ねられるトレー2の嵌合窪10に着脱自在に
嵌合するようになり、以後は相互の平面方向の移動はし
なくなる。
【0011】前記カバー3は上面に収容窪7を設けない
以外は前記トレー2と同一の構造になっている。したが
って、カバー3もトレー2に嵌合させることができる。
【0012】従来のトレー2において、トレー2を2段
以上重ねるときやカバー3で蓋をする場合、トレー2や
カバー3の裏面(下面)が被収容物である半導体チップ
9の表面に接触し、半導体チップ9の表面を傷付けたり
するおそれがある。
【0013】また、トレー2の収容窪7に半導体チップ
9を入れるだけであると、異物が半導体チップ9の表面
に付着などして半導体チップ9の汚染が発生するおそれ
がある。
【0014】そこで、従来はトレー2とトレー2との間
またはトレー2とカバー3との間に保護シート6を挟む
ようにしているが、この作業の際保護シート6がずれ易
く、作業性が低かった。
【0015】また、保護シート6は薄くかつ変形自在の
ため、保護シート6がずれた状態でも気が付かずにトレ
ー2の重ね合わせやカバー3の取り付けを行ってしまう
ことがある。保護シート6がずれた状態でトレー2を重
ねたり、あるいはカバー3を取り付けた場合、本来の半
導体チップ面を保護する機能を果たせなくなることもあ
る。
【0016】本発明の目的は、トレー間やトレーとカバ
ー間に挟み込む保護シートの位置ずれが発生し難いキャ
リアを提供することにある。
【0017】本発明の他の目的は、トレー上に載置する
保護シートの位置ずれが発生し難い保護シート付トレー
を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、被収容物の汚染や位
置ずれ防止が達成できる重ね合わせ構造のトレーを提供
することにある。
【0019】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0021】(1)上面に被収容物を収容する窪んだ収
容窪を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ね
られ前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートと、
前記トレーの上面に重ねられるカバーと、前記保護シー
ト付きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最上層トレー上
に前記カバーを重ねたものを一体的に固定する着脱自在
の固定具とを有するキャリアであって、前記トレーには
前記保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部が
設けられている。前記トレーは相互に嵌合して重なる構
成となるとともに、前記カバーも前記トレーに嵌合して
重なる構成になっている。前記トレーの収容窪は半導体
チップを収容する形状になっている。
【0022】(2)上面に被収容物を収容する窪んだ収
容窪を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ね
られ前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートと、
前記トレーの上面に重ねられるカバーと、前記保護シー
ト付きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最上層トレー上
に前記カバーを重ねたものを一体的に固定する着脱自在
の固定具とを有するキャリアであって、前記トレーと前
記保護シートには前記保護シートの位置ずれを防止する
相互に係合する位置ずれ防止部が設けられている。前記
位置ずれ防止部は前記トレーでは二つ以上の突子で形成
され、前記保護シートでは前記突子が挿入される孔で形
成されている。前記トレーは相互に嵌合して重なる構成
となるとともに、前記カバーも前記トレーに嵌合して重
なる構成になっている。前記トレーの収容窪は半導体チ
ップを収容する形状になっている。
【0023】(3)上面に被収容物を収容する窪んだ収
容窪を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ね
られ前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートとを
有する保護シート付トレーであって、前記トレーには前
記保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部が設
けられている。前記トレーは相互に嵌合して重なる構成
となっている。
【0024】(4)上面に被収容物を収容する窪んだ収
容窪を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ね
られ前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートとを
有する保護シート付トレーであって、前記トレーと前記
保護シートには前記保護シートの位置ずれを防止する相
互に係合する位置ずれ防止部が設けられている。
【0025】前記位置ずれ防止部は前記トレーでは二つ
以上の突子で形成され、前記保護シートでは前記突子が
挿入される孔で形成されている。前記トレーは相互に嵌
合して重なる構成となっている。
【0026】(5)上面に被収容物を収容する窪んだ収
容窪を有する板状のトレーであり、前記トレーはその上
下面に同一のトレーを重ねて嵌合できるように下面には
嵌合窪を有し、上面には前記嵌合窪と同一の寸法の窪み
に嵌合できる嵌合部を有するトレーであって、前記トレ
ーの下面には下側のトレーの収容窪に収容された被収容
物に対して先端を近接させかつ前記被収容物が収容窪か
ら出ないように保護する突出した保護部が設けられてい
る。前記保護部の一部は停止体を構成し、下方のトレー
に収容された被収容物が浮いて前記停止体に接触しても
前記被収容物の上面がトレーの下面に接触しないように
構成されている。前記トレーの収容窪は半導体チップを
収容する形状になっている。
【0027】前記(1)の手段によれば、前記トレーに
は前記保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部
が設けられていることから、前記位置ずれ防止部を利用
して保護シートをトレー上面に載置すれば、保護シート
は正規の位置に正しく重なる。したがって、複数のトレ
ーやカバーを重ねるとともに固定具で固定して一体化し
たキャリアを組み立てた場合、保護シートのずれがない
ことから半導体チップの保護が確実が行え、半導体チッ
プの破損や汚染が防止できる。
【0028】前記(2)の手段によれば、前記トレーに
は二つ以上の突子で形成される位置ずれ防止部が設けら
れているとともに、保護シートには前記突子が挿入され
る孔からなる位置ずれ防止部が設けられていることか
ら、前記孔に突子を挿入するようにして保護シートをト
レー上面に載置すれば、保護シートは正規の位置に正し
く重なる。したがって、複数のトレーやカバーを重ねる
とともに固定具で固定して一体化したキャリアを組み立
てた場合、保護シートのずれがないことから半導体チッ
プの保護が確実が行え、半導体チップの破損や汚染が防
止できる。
【0029】前記(3)の手段によれば、前記トレーに
は前記保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部
が設けられていることから、前記位置ずれ防止部を利用
して保護シートをトレー上面に載置すれば、保護シート
は正規の位置に正しく重なる。したがって、保護シート
のずれがないことから半導体チップの保護が確実が行
え、半導体チップの破損や汚染が防止できる。
【0030】前記(4)の手段によれば、前記トレーに
は二つ以上の突子で形成される位置ずれ防止部が設けら
れているとともに、保護シートには前記突子が挿入され
る孔からなる位置ずれ防止部が設けられていることか
ら、前記孔に突子を挿入するようにして保護シートをト
レー上面に載置すれば、保護シートは正規の位置に正し
く重なる。したがって、保護シートのずれがないことか
ら半導体チップの保護が確実が行え、半導体チップの破
損や汚染が防止できる。
【0031】前記(5)の手段によれば、トレーを積み
重ねた状態において、トレーの下面には下側のトレーの
収容窪に収容された被収容物に対して先端を近接させか
つ前記被収容物が収容窪から出ないように保護する突出
した保護部が設けられていることから、被収容物の収容
窪からの脱落を防止できる。
【0032】また、前記保護部の一部は停止体を構成
し、下方のトレーに収容された被収容物が浮いて前記停
止体に接触しても前記被収容物の上面がトレーの下面に
接触しないように構成されていることから、半導体チッ
プの上面は上方のトレーの下面に接触しなくなる。した
がって、半導体チップ上面の破損や汚染が防止されるこ
とになる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0034】(実施形態1)図1は本発明の実施形態1
であるトレーと保護シート、換言するならば、保護シー
ト付トレーを示す斜視図である。本実施形態1のトレー
2は、図14および図15に示す従来のトレー2におい
て、トレー2の嵌合部11の上面に位置ずれ防止部20
を設けてなるものである。
【0035】前記位置ずれ防止部20はトレー2の上面
に載置される保護シート6の位置ずれを防止するもので
あり、上面に縦横に収容窪7が複数設けられる矩形状の
嵌合部11の一対の隅に上方に突出するように設けられ
ている。
【0036】前記位置ずれ防止部20は、矩形状の保護
シート6の一対の隅を案内するように、図2および図4
にも示すように90度開いたL字状の案内片21となっ
ている。前記L字状の案内片21は、トレー2の上面
(より詳細にら嵌合部11の上面)に載置される保護シ
ート6をトレー2の上面に沿って移動することを抑止す
るために、図5に示すように、その高さは前記保護シー
ト6の厚さと同程度かあるいは僅かに大きな寸法となっ
ている。
【0037】また、前記トレー2は、図3に示すように
下面に嵌合窪10が設けられている。この嵌合窪10に
は、トレー2を重ねた際、下方のトレー2の嵌合部11
が嵌合する。また、前記嵌合窪10の底には、下方のト
レー2の案内片21(位置ずれ防止部20)の上端部分
が入る逃げ窪22が設けられている。これにより、トレ
ー2を重ね合わせた際、下方のトレー2の案内片21は
上方のトレー2の逃げ窪22内に入り、上方のトレー2
には直接接触しなくなる。
【0038】前記トレー2は、たとえば、カーボン粒子
を含むポリスチレンによる成形品となっている。また、
保護シート6は、たとえば、ポリエチレンテレフタレー
ト(PET)の両面にカーボン層を有し、かつ前記カー
ボン層をポリウレタン層で被った厚さ50μm程度の樹
脂フィルムで形成されている。
【0039】トレー2および保護シート6は、収容する
半導体チップ9の静電破壊を防止するために、前述のよ
うにカーボンを含む材料で形成されている。
【0040】前記収容窪7の形状は限定されず、被収容
物9の形状に合わせればよい。半導体チップ収容用のト
レー2の場合、長方形の収容窪はメモリチップや液晶用
チップ(LCDチップ)等に適し、正方形の収容窪はロ
ジックチップ等が適している。
【0041】半導体チップの搬送を行う場合は、図5に
示すように、トレー2の各収容窪7内に半導体チップ9
をそれぞれ挿入載置した後、保護シート6を一対の案内
片21の内側に入れて嵌合部11の上面に載置する。こ
れによって、収容窪7内の半導体チップ9は、図4に示
すように、完全に保護シート6によって被われる。
【0042】また、保護シート6は、その対角線上の一
対の隅部分を、一対の案内片21(位置ずれ防止部2
0)で規定されるため、嵌合部11の上面から外に食み
出すことがなくなる。
【0043】そこで、図6に示すように、たとえば、半
導体チップを収容した保護シート付トレー2を5枚重ね
るとともに、最上層のトレー2上にカバー3を重ねてト
レー群4とする。そして、このトレー群4を、ゴム輪や
従来使用している図示しないクリップ等の固定具を使用
して一体化してキャリアとして搬送する。
【0044】また、キャリアから半導体チップ9を取り
出す際は、図示しない固定具を外した後、重なるトレー
2をばらばらにし、かつトレー2の上面を被う保護シー
ト6を取り外すことによって半導体チップ9の取り出し
が可能となる。
【0045】本実施形態1のトレー(保護シート付トレ
ー)を用いてキャリアを組み立てる場合、トレー2には
位置ずれ防止部20が設けられていることから、保護シ
ート6を前記位置ずれ防止部20を利用してトレー2に
取り付けた場合、トレー2の嵌合部11の上面から食み
出すことなく保護シート6を取り付けることができる。
したがって、収容窪7内に収容されている半導体チップ
9は保護シート6によって完全に保護されることにな
り、半導体チップ9の損傷や汚染が防げる。
【0046】また、保護シート付トレーを重ね合わせる
作業において、各トレー2に取り付けられた保護シート
6は、位置ずれ防止部20によってずれることがないこ
とから、従来のように保護シート6のずれを気にしなが
らキャリア組み立て作業を行わなくてもよくなり、作業
性が向上する。
【0047】図7乃至図9は本発明の実施形態1の変形
例であるトレー(保護シート付トレー)に係わる図であ
る。この変形例では、図7および図8に示すように、前
記位置ずれ防止部20を嵌合部11の周縁全周に沿って
設けてなるものである。すなわち、前記保護シート6を
囲む矩形枠ガイド25を嵌合部11の上面の外周縁に沿
って設けたものである。
【0048】この変形例によれば、図9に示すように、
矩形枠ガイド25内の嵌合部11の上に保護シート6を
入れることによって、収容窪7に周縁された半導体チッ
プ9は保護シート6で確実に保護されることになり、前
記実施形態1同様な効果が得られる。
【0049】(実施形態2)図10は本発明の実施形態
2であるトレーと保護シート(保護シート付トレー)を
示す斜視図である。
【0050】前記実施形態1では、位置ずれ防止部をト
レー側のみに設けた例を示したが、本実施形態2では位
置ずれ防止部をトレーと保護シートにそれぞれ設け、両
位置ずれ防止部を係合させることによって、保護シート
の位置決めを行うとともに位置ずれを防止させる構成に
なっている。
【0051】本実施形態2では、トレー2に設ける位置
ずれ防止部20は突子(ピン)26であり、保護シート
6に設ける位置ずれ防止部30は前記突子26が挿入さ
れる孔(挿入孔)31である。前記突子26は少なくと
も2本あれば保護シート6を位置決めでき、その後の位
置ずれを防止できることから、本実施形態2では、前記
突子26を嵌合部11の一対の隅部分にそれぞれ設けて
ある。保護シート6の孔31は、前記2本の突子26に
対応するように保護シート6の一対の対角線上の隅部に
それぞれ設けられている。
【0052】本実施形態2の保護シート付トレーでは、
図示はしないが、図10においてトレー2の上面の各収
容窪7内に半導体チップ9を挿入載置した後、保護シー
ト6に設けられた孔31にトレー2の突子26が入るよ
うにして保護シート6をトレー2の嵌合部11上に載置
することによって保護シート6で半導体チップ9を保護
することができる。
【0053】また、トレー2に取り付けられた保護シー
ト6は、孔31(位置ずれ防止部30)を介してトレー
2の突子26(位置ずれ防止部20)に嵌合することか
ら、保護シート6は嵌合部11上面に規定状態で載置さ
れるとともに、その後ずれて嵌合部11の上面から食み
出すようなことがなくなる。
【0054】したがって、前記実施形態1と同様にした
がって、複数の保護シート付トレー2やカバー3を重ね
るとともに固定具で固定して一体化したキャリアを組み
立てた場合、組立作業中保護シート6のずれが起きない
ことから、組立作業が容易かつ確実となるとともに、収
容された半導体チップ9の保護が確実になり、半導体チ
ップ9の破損や汚染が防止できる。
【0055】(実施形態3)図11乃至図13は本実施
形態3のトレーに係わる図である。本実施形態3のトレ
ー2は、保護シートを使用しない重ね合わせ構造のトレ
ーである。
【0056】本実施形態3のトレー2は、上面に半導体
チップ9を収容する収容窪7を有する板状のトレーであ
り、前記トレー2はその上下面に同一のトレーを重ねて
嵌合できるように下面には嵌合窪10を有し、上面には
前記嵌合窪10と同一の寸法の窪みに嵌合できる嵌合部
11を有するトレー構造となっている。
【0057】前記トレー2の下面には下側のトレー2の
収容窪7に収容された被収容物9に対して先端を近接さ
せかつ前記被収容物9が収容窪7から出ないように保護
する突出した保護部35が設けられている。前記保護部
35は、前記嵌合部11の底面から突出するとともに、
その先端面には矩形状の半導体チップ9に対応する四角
錐窪み36が設けられている。前記四角錐窪み36の先
端縁、すなわち下端縁は、下方のトレー2に収容された
半導体チップ9の上面よりも低い位置まで突出し、半導
体チップ9が収容窪7内で水平移動しても四角錐窪み3
6内から外れることがないようになっている。
【0058】したがって、前記保護部35の四角錐窪み
36は、収容窪7内に収容された半導体チップ9の収容
窪7からの脱落を防止する停止体を構成することにな
る。
【0059】本実施形態3のトレー2は、複数のトレー
2を積み重ねた状態において、トレー2の下面には下側
のトレー2の収容窪7に収容された半導体チップ9を収
容窪7から脱落させないようにする保護部35が設けら
れていることから、半導体チップ9の収容窪7からの脱
落を防止できる。
【0060】また、前記保護部35の一部は停止体を構
成し、下方のトレー2に収容された半導体チップ9が浮
いても、前記半導体チップ9の縁は四角錐窪み36の面
(停止体)に接触し、それ以上は上方のトレー2に近づ
くことができないことから、半導体チップ9の上面は上
方のトレー2の下面に接触しなくなり、半導体チップ9
の破損や汚染が防止されることになる。
【0061】本実施形態3の収容窪7は、その周面は傾
斜面となり、収容する半導体チップ9を収容窪7の底に
安定して案内できるようになっている。この周面の傾斜
構造は前記実施形態1および実施形態2にも同様に適用
できる。
【0062】なお、このトレー2も複数枚重ね合わせ、
最上層のトレー2上にカバー3を取り付け、所定の固定
具で一体化することによって搬送用のキャリアを構成す
ることができる。
【0063】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0064】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である半導体
チップの搬送に使用するトレー,保護シート付トレーお
よびキャリアに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、たとえば、半導体装置の搬
送用のトレー,保護シート付トレーおよびキャリアに適
用できる。
【0065】本発明は少なくとも物品の搬送に用いるト
レー,保護シート付トレーおよびキャリアには適用でき
る。
【0066】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0067】(1)複数枚の保護シート付トレーを重ね
るとともに最上層のトレーにカバーを取り付け、さらに
全体を固定具で一体化してなる半導体チップ搬送用のキ
ャリアにおいて、前記トレーには前記保護シートの位置
ずれを防止する位置ずれ防止部が設けられていることか
ら、キャリアの組み立て時、保護シートのずれが起きな
くなり、組立の作業性が向上するとともに、収容した半
導体チップの破損や汚染を防止することができる。
【0068】(2)複数枚の保護シート付トレーを重ね
るとともに最上層のトレーにカバーを取り付け、さらに
全体を固定具で一体化してなる半導体チップ搬送用のキ
ャリアにおいて、前記トレーおよび保護シートには前記
保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部が設け
られていることから、キャリアの組み立て時、保護シー
トのずれが起きなくなり、組立の作業性が向上するとと
もに、収容した半導体チップの破損や汚染を防止するこ
とができる。
【0069】(3)複数枚のトレーを重ねるとともに最
上層のトレーにカバーを取り付け、さらに全体を固定具
で一体化してなる半導体チップ搬送用のキャリアにおい
て、前記トレーの下面には保護部が設けられ、下側のト
レーの収容窪に収容された半導体チップの収容窪からの
脱落を阻止する構成になっているとともに、この保護部
によって半導体チップの上面は上方のトレーの下面に接
触しなくなり、半導体チップの破損や汚染が防止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1であるトレーと保護シート
を示す斜視図である。
【図2】本実施形態1のトレーの平面図である。
【図3】本実施形態1のトレーの断面図である。
【図4】本実施形態1の保護シートを取り付けたトレー
を示す平面図である。
【図5】本実施形態1の保護シートを取り付けたトレー
を示す断面図である。
【図6】本実施形態1の一部を省略したキャリアの斜視
図である。
【図7】本発明の実施形態1の変形例であるトレーを示
す平面図である。
【図8】本実施形態1の変形例である保護シートを取り
付けたトレーを示す平面図である。
【図9】本実施形態1の変形例である保護シートを取り
付けたトレーを示す断面図である。
【図10】本発明の実施形態2であるトレーと保護シー
トを示す斜視図である。
【図11】本発明の実施形態3であるトレーを示す平面
図である。
【図12】本実施形態3のトレーを示す底面図である。
【図13】本実施形態3のトレーを重ね合わせた状態を
示す断面図である。
【図14】従来のトレーを示す平面図である。
【図15】従来のトレーを示す断面図である。
【図16】従来のトレーをキャリア形態にする状態を示
す分解斜視図である。
【図17】従来のトレーをキャリア形態に重ねた状態と
クリップとを示す斜視図である。
【図18】従来のキャリアを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…キャリア、2…トレー、3…カバー、4…トレー
群、5…クリップ、5a…基底部、5b…アーム、5c
…突子、5d…嵌合爪、5e…嵌合孔、6…保護シー
ト、7…収容窪、9…被収容物(半導体チップ)、10
…嵌合窪、11…嵌合部、20…位置ずれ防止部、21
…案内片、22…逃げ窪、25…矩形枠ガイド、26…
突子(ピン)、30…位置ずれ防止部、31…孔(挿入
孔)、35…保護部、36…四角錐窪み。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪井 和哉 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 沼崎 雅人 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 沖永 隆幸 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 大塚 憲一 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 榎本 宇佑 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体事業部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に被収容物を収容する窪んだ収容窪
    を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ねられ
    前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートと、前記
    トレーの上面に重ねられるカバーと、前記保護シート付
    きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最上層トレー上に前
    記カバーを重ねたものを一体的に固定する着脱自在の固
    定具とを有するキャリアであって、前記トレーには前記
    保護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部が設け
    られていることを特徴とするキャリア。
  2. 【請求項2】 上面に被収容物を収容する窪んだ収容窪
    を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ねられ
    前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートと、前記
    トレーの上面に重ねられるカバーと、前記保護シート付
    きトレーを所定枚数重ね合わせかつ最上層トレー上に前
    記カバーを重ねたものを一体的に固定する着脱自在の固
    定具とを有するキャリアであって、前記トレーと前記保
    護シートには前記保護シートの位置ずれを防止する相互
    に係合する位置ずれ防止部が設けられていることを特徴
    とするキャリア。
  3. 【請求項3】 前記位置ずれ防止部は前記トレーでは二
    つ以上の突子で形成され、前記保護シートでは前記突子
    が挿入される孔で形成されていることを特徴とする請求
    項2に記載のキャリア。
  4. 【請求項4】 前記トレーは相互に嵌合して重なる構成
    となるとともに、前記カバーも前記トレーに嵌合して重
    なる構成になっていることを特徴とする請求項1乃至請
    求項3のいずれか1項に記載のキャリア。
  5. 【請求項5】 前記トレーの収容窪は半導体チップを収
    容する形状になっていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のいずれか1項に記載のキャリア。
  6. 【請求項6】 上面に被収容物を収容する窪んだ収容窪
    を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ねられ
    前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートとを有す
    る保護シート付トレーであって、前記トレーには前記保
    護シートの位置ずれを防止する位置ずれ防止部が設けら
    れていることを特徴とする保護シート付トレー。
  7. 【請求項7】 上面に被収容物を収容する窪んだ収容窪
    を有する板状のトレーと、前記トレーの上面に重ねられ
    前記収容窪内の被収容物を保護する保護シートとを有す
    る保護シート付トレーであって、前記トレーと前記保護
    シートには前記保護シートの位置ずれを防止する相互に
    係合する位置ずれ防止部が設けられていることを特徴と
    する保護シート付トレー。
  8. 【請求項8】 前記位置ずれ防止部は前記トレーでは二
    つ以上の突子で形成され、前記保護シートでは前記突子
    が挿入される孔で形成されていることを特徴とする請求
    項7に記載の保護シート付トレー。
  9. 【請求項9】 前記トレーは相互に嵌合して重なる構成
    となっていることを特徴とする請求項6乃至請求項8の
    いずれか1項に記載の保護シート付トレー。
  10. 【請求項10】 上面に被収容物を収容する窪んだ収容
    窪を有する板状のトレーであり、前記トレーはその上下
    面に同一のトレーを重ねて嵌合できるように下面には嵌
    合窪を有し、上面には前記嵌合窪と同一の寸法の窪みに
    嵌合できる嵌合部を有するトレーであって、前記トレー
    の下面には下側のトレーの収容窪に収容された被収容物
    に対して先端を近接させかつ前記被収容物が収容窪から
    出ないように保護する突出した保護部が設けられている
    ことを特徴とするトレー。
  11. 【請求項11】 前記保護部の一部は停止体を構成し、
    下方のトレーに収容された被収容物が浮いて前記停止体
    に接触しても前記被収容物の上面がトレーの下面に接触
    しないように構成されていることを特徴とする請求項1
    0に記載のトレー。
  12. 【請求項12】 前記トレーの収容窪は半導体チップを
    収容する形状になっていることを特徴とする請求項10
    または請求項11に記載のトレー。
JP256097A 1997-01-10 1997-01-10 キャリアおよび保護シート付トレーならびにトレー Withdrawn JPH10194376A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7261207B2 (en) 2003-03-19 2007-08-28 Renesas Technology Corp. Method for carrying a semiconductor device
JP2007529109A (ja) * 2003-07-11 2007-10-18 テック・セム アーゲー 電子部品の製造におけるプレート形状のサブストレートを貯蔵し及び/又は輸送するための機器
JP2009510396A (ja) * 2005-09-19 2009-03-12 フォームファクター, インコーポレイテッド 個片化されたダイを検査するデバイスおよび方法
JP2012099631A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体チップトレイ及び半導体チップの搬送方法
CN103594402A (zh) * 2013-11-21 2014-02-19 华东光电集成器件研究所 一种片式器件盛片板
JP2018129429A (ja) * 2017-02-09 2018-08-16 凸版印刷株式会社 チップトレイ、半導体チップの収納体および収納体の製造方法

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