JPH10194029A - 容器保持装置 - Google Patents

容器保持装置

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JPH10194029A
JPH10194029A JP320397A JP320397A JPH10194029A JP H10194029 A JPH10194029 A JP H10194029A JP 320397 A JP320397 A JP 320397A JP 320397 A JP320397 A JP 320397A JP H10194029 A JPH10194029 A JP H10194029A
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JP
Japan
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arm
base
support
container
holding device
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Pending
Application number
JP320397A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Sasamoto
章良 笹本
Kiichiro Ito
紀一郎 伊藤
Tomohito Hashikawa
智仁 橋川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Piolax Inc
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートに容器が干渉してもトレイが閉まる
ことのない容器保持装置を提供すること。 【解決手段】 壁部材11に固設されてなるベース2
と、容器Cの側部C1を支持可能なる開口部31が形成
されてなり且つベース2の上部に基部32が回転自在に
軸支されてなるサポート3と、ベース2の下部の容器C
に干渉しない位置に夫々の基部41が回転自在に軸支さ
れてなり且つサポート3に夫々の自由端部44が連結支
持されてなるアーム4と、サポート3及びアーム4を収
納可能なると共に容器Cの底部C2を載置可能なる略平
面状に形成されてなり且つベース2の下部に基部53が
回転自在に軸支されてなるトレイ5とよりなり、トレイ
5とアーム4との間には、アーム4の自由端部44とサ
ポート3との連結部34、45に、アーム4の軸46方
向から加わった荷重F1に対し、アーム4の回転を阻止
するブロック6が配されてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車や列車、船
舶、航空機などの乗り物或いは劇場やホテル等屋内或い
は野球場やサッカー場等屋外に用いられる備え付けの容
器保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の容器保持装置の構造としては、特
開平7ー291011号公報に示すようなものがある。
【0003】かかる容器保持装置は、基板の下端にトレ
イ及びアームが軸支されている。該トレイは、基板に対
して折り畳まれた折り畳み位置と、容器を載置する容器
載置位置との間で回動する。前記アームの回動先端側に
は、容器を保持可能なる開口部を有するサポートが軸支
されている。該アームは、ねじりコイルばねによりトレ
イに対して上方に付勢され、サポートは、ねじりコイル
ばねによりアームに対して上方に付勢されている。前記
基板には、サポートを容器支え位置に保持する為の段差
状のストッパ部が形成されている。そして、ねじりコイ
ルばねの付勢力により、サポートは基板のストッパ部の
下面に当接した状態で保持されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、かかる構
成によれば、容器を容器保持装置のサポートの開口部に
戻そうとすると、しばしば該サポートに容器が干渉し
て、該サポートがねじりコイルばねの付勢力に抗して下
がり、トレイが閉まる方向に付勢されてしまうおそれが
ある。
【0005】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、サポート
に容器が干渉してもトレイが閉まることのない容器保持
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、壁部材に固設されてなるベース
と、容器の側部を支持可能なる開口部が形成されてなり
且つ前記ベースの上部に基部が回転自在に軸支されてな
るサポートと、前記ベースの下部の前記容器に干渉しな
い位置に夫々の基部が回転自在に軸支されてなり且つ前
記サポートに夫々の自由端部が連結支持されてなるアー
ムと、前記サポート及びアームを収納可能なると共に容
器の底部を載置可能なる略平面状に形成されてなり且つ
前記ベースの下部に基部が回転自在に軸支されてなるト
レイとより少なくとも構成されてなる容器保持装置にお
いて、前記アームの自由端部と前記サポートとの連結部
に、前記アームの軸方向から加わった荷重に対して、前
記アームの閉方向への回転を阻止するように前記サポー
ト及びアームが関係してなることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載の容器
保持装置であって、前記サポートと前記アームとは、何
れか一方が他方に対して摺動自在に軸支されてなり、該
サポート及び該アームよりなる内角が90度以下である
ことを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の容器保持装置であって、前記トレイには、前記
トレイの開方向の荷重を前記アームの基部側に加えて、
前記アームを前記ベースから離れる方向に回転せしめる
押し出し部が配されてなることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れかに記載の容器保持装置であって、前記トレイに
は、前記トレイの閉方向の荷重を前記アームの基部側に
加えて、前記アームを前記ベースに近接する方向に回転
せしめるブロックが配されてなることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項4に記載の容器
保持装置であって、前記アームの基部は、前記ベースの
回転軸に対して常時は前記ブロックに係合する位置に配
され、前記トレイが閉じる方向に回転されるに伴い前記
ブロックによって所定位置まで押され且つ該所定位置に
て、該アームの基部と前記ブロックとの係合が解除され
得ることを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項5に記載の容器
保持装置であって、前記アームは、前記ベースの回転軸
により支持されてなる支持部がスプリングにより開成時
該支持部と前記ブロックとが対向する位置に付勢してな
り、前記アームの基部が押されることで近接したベース
に配されてなるガイド部により前記スプリングが圧縮さ
れる方向に移動して前記ブロックが前記支持部から離脱
可能なることを特徴とする。
【0012】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明によれば、容器の側部を支持可能なる開口部が形成さ
れてなるサポートと、該サポートに夫々の自由端部が連
結支持されてなるアームの自由端部との連結部に、容器
などにより前記アームの軸方向から荷重が加わっても、
該アームの閉方向への回転が阻止されて、その位置を保
持することになるので、万が一、前記容器が前記アーム
に干渉してもトレイが閉まってしまうという問題が発生
しないことになる。
【0013】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
効果に加え、前記サポートと前記アームとの間に何らか
の部品を介入せず、該サポート及び該アームよりなる内
角が90度以下に組み立てるだけで良いので、原価高騰
のおそれがないことになる。請求項3の発明によれば、
請求項1又は請求項2に記載の効果に加え、前記トレイ
を開く方向に回転させることにより、押し出し部により
前記トレイの開方向の荷重を前記アームの基部側に加え
ることができるので、前記アームは前記ベースから離れ
る方向に回転を始め、前記サポートも併せて回転保持す
ることになる。
【0014】請求項4の発明によれば、請求項1乃至請
求項3何れかに記載の効果に加え、前記トレイを閉じる
方向に回転させることにより、ブロックにより前記トレ
イの閉方向の荷重を前記アームの基部側に加えることが
できるので、前記アームは前記ベースに近接する方向に
回転を始め、前記サポートとの内角が90度を超えるの
で折り畳みがし易くなる。
【0015】請求項5の発明によれば、請求項4の記載
の効果に加え、前記アームの基部は前記トレイが開成し
ている状態では、ブロックに係合する位置に配されてな
るので、前記トレイが閉じる方向に回転させると、前記
ブロックによって所定位置まで確実に押すことが可能で
ある。
【0016】また、該所定位置まで達すると、該アーム
の基部と前記ブロックとの係合が解除されるので、トレ
イが閉じた状態ではベースから嵩張りが少ないことにな
る。
【0017】請求項6の発明によれば、請求項5に記載
の効果に加え、前記トレイを閉じる方向に回転させるこ
とによって、前記ブロックによりアームの支持部を押す
と、該アームの支持部がガイド部によって前記スプリン
グが圧縮される方向に移動するので、前記ブロックは、
前記アームの支持部の横に入り込むことが可能になり、
トレイが閉じた状態ではベースから嵩張りが少ないこと
になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。
【0019】図1乃至図5は、本発明の第1の実施形態
に係る容器保持装置を自動車用ドアトリムに適用した例
を示している。
【0020】即ち、容器保持装置1は、ベース2と、サ
ポート3と、アーム4と、トレイ5とより少なくとも構
成されてなる。
【0021】前記ベース2は、略平板をなす一般部21
と、該一般部21の一部に形成されてなる段下がり部2
2の貫通穴23に挿入されてなるビス24により「壁部
材」としてのドアトリム11などに固設されてなるナッ
ト12に、垂直状に固設されてなる。符号13は、ドア
トリム11とナット12との間に介装されてなるワッシ
ャである。また、符号25は、貫通穴23とビス24と
の間に介装されてなるスぺーサである。
【0022】前記サポート3は、図3に示す容器Cの側
部C1を支持可能なる開口部31が形成されてなる正面
視で略U字状をなし且つ前記ベース2の上部に起こされ
形成されてなる第1取付部27、27夫々に、「基部」
としての双方の自由端部32、32が第1ピン33、3
3により回転自在に軸支されてなる。
【0023】前記アーム4は、正面視で略U字状に形成
され、その「基部」としての中央部位41、つまり下端
部から支持部42、42が離間して垂下され、前記ベー
ス2の下部で前記容器Cに干渉しない位置に形成されて
なる第2取付部26に第2ピン43によって回転自在に
軸支されてなり且つ夫々の自由端部44、44、つまり
上端部には前記サポート3の両辺に形成されてなる開口
34、34内を摺動自在なるよう第3ピン45、45が
連結支持されてなる。該開口34、34と第3ピン4
5、45とで「連結部」を構成する。
【0024】前記トレイ5は、容器Cの底部C2が載置
可能なる略平面状の容器載置部51と、前記サポート3
及び前記アーム4を収納可能なるように該平面部51の
三方を囲むフランジ部52とよりなり、前記ベース2の
下部に形成されてなる第3取付部28に該フランジ部5
2の両側部より突出されてなる「基部」としてのボス5
3より立設されてなる第4ピン54により回転自在に軸
支されてなる。
【0025】前記トレイ5の符号57は、ベース2の中
央に形成されてなる切り欠き部58を通して後述する前
記アーム4の中央部位41の架橋部49を押圧可能なる
押し出し部である。
【0026】前記トレイ5と前記アーム4との間には、
前記アーム4の自由端部44の第3ピン45、45と前
記サポート3の長尺の開口34、34との「連結部」
に、容器Cを開口部31に挿入させようとしてサポート
3にぶつけるなどして、前記アーム4の軸46方向から
加わった荷重F1に対し、前記アーム4の回転を阻止す
るブロック6が配されてなる。前記サポート3の開口3
4、34は、前記第2ピン43を中心とした円弧状に形
成されてなる。
【0027】該ブロック6は、基部62が前記トレイ5
の容器載置部51側の面に形成されてなり、先端部61
が前記アーム4の支持部42の一方側の接触面47に接
し得る関係にある。
【0028】前記アーム4の支持部42、42が、前記
ベース2の「回転軸」としての前記第1取付部26、2
6に対して、常時は前記ブロック6に係合する位置にス
プリング7により押圧されてなる。
【0029】符号8は、前記容器Cの側面C1用の開口
部31と同心円状の面81と、該容器Cより小径の場合
の側面C3を支持可能な湾曲支持部82が形成されてな
るフラップで、該フラップ8は、前記第1ピン33、3
3に係合する第4取付部83、83を有していて、前記
第1ピン33、33に同軸での回転が自在になるように
支持されている。該フラップ8は、図示しないストッパ
によって、図3の実線の位置に自立保持されるようにな
っているので、乗員等が二点鎖線の位置から引っ張れ
ば、該実線位置に移動するし、該実線位置のあるフラッ
プ8に大きい径の容器Cで押せば、該ストッパを解除し
てフラップ8は二点鎖線の位置に回転することになる。
【0030】符号9は、図2の状態、即ちベース2に対
して、サポート3、アーム4等を内蔵したままトレイ5
が閉じた状態を保持するロック装置で、前記トレイ5の
自由端部55側に形成されてなるストライカー91と、
前記トレイ5の自由端部55に形成されてなる切り欠き
部56を介して前記ストライカー91に係脱自在なロッ
ク部92とよりなる。
【0031】該ロック部92は、前記ベース2の一般部
21の上端部に、薄肉部30を介して上下移動自在に一
体に形成されてなり、該薄肉部30の両端に張り出され
てなる爪部93に前記ストライカー91の係合部94が
係合することによりベース2に対してトレイ5が保持さ
れ、ボタン55を押し下げることによって薄肉部30を
介して爪部93がその位置を下降させ、該下降により係
合部94との係合が外れ、スプリング7による付勢力
で、図2又は図4の状態からトレイ5が図3の状態に回
転させることができる。
【0032】前記アーム4の中央部位41の架橋部49
には、図3に示すように、容器Cを保持する位置では、
容器Cの側面C1に沿う面49aが形成されてなるの
で、容器Cを誤って奥側に挿入しても、該架橋部49に
よって阻止され且つ面49aによって正規の位置に案内
されることになる。
【0033】前記容器Cとしては、マグカップ、缶ジュ
ースなどの略円柱状の部材の他、ブリックパックなどの
略角柱状の部材も支持可能なるように、前記サポート3
の開口部31の隅部35は、角状に形成されてなる。
【0034】以上の第1の実施形態の構成であるから、
前記ベース2のロック装置9のボタン95を押し下げる
ことによって、薄肉部30を介して爪部93がその位置
を下降させ、該下降により係合部94との係合が外れ、
スプリング7による付勢力で、図2又は図4の状態から
トレイ5が図3の状態に回転させることができる。この
時に、前記アーム4の架橋部49の中央部位41を前記
トレイ5の押し出し部57が第2ピン43を中心に回転
して、容器Cが載置可能になる。
【0035】この状態、即ち図3の状態で、容器Cの側
部C1を支持可能なる開口部31が形成されてなるサポ
ート3に、容器Cの底部C2をぶつけても、該アーム4
の軸46方向から加わった荷重F1に対し、該サポート
3に夫々の自由端部44、44が連結支持されてなるア
ーム4との間の内角が90度以下なので、その位置に保
持され、該アーム4の閉じる方向への回転が阻止される
ことになるので、前記サポート3に容器Cが干渉しても
トレイ5が閉まることがない。
【0036】また、前記ブロック6が、前記トレイ5の
容器載置部51側の面に形成されてなるので、成形が容
易である。
【0037】前記トレイ5を、前記スプリング7の付勢
力に抗して閉じる方向に乗員などにより回転される荷重
F2(図3)が加えられると、該トレイ5を介して前記
ブロック6によってアーム4が押される。前記アーム4
は、第3取付部28の一方に形成されてなるテーパー状
のガイド部29によって支持部42がスプリング7を圧
縮する方向、即ち、図1の左方に若干移動されること
で、該アーム4の支持部42の接触面47と、前記ブロ
ック6の先端部61との係合が解除される関係にある。
こうして、トレイ5の閉じる方向への力に対向する力が
無くなると、トレイ5は、図2に実線で示すように閉じ
ることが可能になる。かかる状態では、前記ブロック6
が前記アーム4の支持部42の側面48(図1)に接す
る位置に移動していることになる。
【0038】即ち、前記ブロック6は、アーム4を所定
位置までは押しながら該アーム4が回転される方向に直
交した方向に位置を移動することで、格納した位置では
アーム4の側部に位置を移動することになる。つまり、
ラップすることで、容器保持装置1の薄型化を実現しな
がら作動を両立している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係るトレイを透過
して示す容器保持装置の正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図2のトレイを開放した状態の図1のB−B線
に沿った断面図である。
【図4】図1のC−C線に沿った断面図である。
【図5】図3の状態の斜視説明図である。
【符号の説明】
1 容器保持装置 2 ベース 3 サポート 4 アーム 5 トレイ 6 ブロック 7 スプリング 11 壁部材としてのドアトリム 26 回転軸としての第1取付部 31 サポートの開口部 32 サポートの基部としての自由端部 34、45 連結部としての溝及び第3ピン 41 アームの基部としての中央部位 44 アームの自由端部 46 アームの軸 51 トレイの容器載置部 53 トレイの基部としてのボス 57 押し出し部 F1 荷重 C 容器 C1 容器の側部 C2 容器の底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋川 智仁 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁部材に固設されてなるベースと、容器
    の側部を支持可能なる開口部が形成されてなり且つ前記
    ベースの上部に基部が回転自在に軸支されてなるサポー
    トと、前記ベースの下部の前記容器に干渉しない位置に
    夫々の基部が回転自在に軸支されてなり且つ前記サポー
    トに夫々の自由端部が連結支持されてなるアームと、前
    記サポート及びアームを収納可能なると共に容器の底部
    を載置可能なる略平面状に形成されてなり且つ前記ベー
    スの下部に基部が回転自在に軸支されてなるトレイとよ
    り少なくとも構成されてなる容器保持装置において、 前記アームの自由端部と前記サポートとの連結部に、前
    記アームの軸方向から加わった荷重に対して、前記アー
    ムの閉方向への回転を阻止するように前記サポート及び
    アームが関係してなることを特徴とする容器保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の容器保持装置であっ
    て、 前記サポートと前記アームとは、何れか一方が他方に対
    して摺動自在に軸支されてなり、該サポート及び該アー
    ムよりなる内角が90度以下であることを特徴とする容
    器保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の容器保持
    装置であって、 前記トレイには、前記トレイの開方向の荷重を前記アー
    ムの基部側に加えて、前記アームを前記ベースから離れ
    る方向に回転せしめる押し出し部が配されてなることを
    特徴とする容器保持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れかに記載の容
    器保持装置であって、 前記トレイには、前記トレイの閉方向の荷重を前記アー
    ムの基部側に加えて、前記アームを前記ベースに近接す
    る方向に回転せしめるブロックが配されてなることを特
    徴とする容器保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の容器保持装置であっ
    て、 前記アームの基部は、前記ベースの回転軸に対して常時
    は前記ブロックに係合する位置に配され、前記トレイが
    閉じる方向に回転されるに伴い前記ブロックによって所
    定位置まで押され且つ該所定位置にて、該アームの基部
    と前記ブロックとの係合が解除され得ることを特徴とす
    る容器保持装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の容器保持装置であっ
    て、 前記アームは、前記ベースの回転軸により支持されてな
    る支持部がスプリングにより開成時該支持部と前記ブロ
    ックとが対向する位置に付勢してなり、前記アームの基
    部が押されることで近接したベースに配されてなるガイ
    ド部により前記スプリングが圧縮される方向に移動して
    前記ブロックが前記支持部から離脱可能なることを特徴
    とする容器保持装置。
JP320397A 1997-01-10 1997-01-10 容器保持装置 Pending JPH10194029A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10202338C1 (de) * 2002-01-23 2003-06-12 Faurecia Autositze Gmbh & Co Getränkehalter für einen Kraftfahrzeugsitz

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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