JPH10192445A - 昇降運動用踏台 - Google Patents
昇降運動用踏台Info
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- JPH10192445A JPH10192445A JP1319097A JP1319097A JPH10192445A JP H10192445 A JPH10192445 A JP H10192445A JP 1319097 A JP1319097 A JP 1319097A JP 1319097 A JP1319097 A JP 1319097A JP H10192445 A JPH10192445 A JP H10192445A
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Abstract
度を各個人の身体的条件に応じて調節することを容易に
することができる昇降運動用踏台を提供する。 【解決手段】 足裏を刺激すべき凹凸(5,6,7)が
設けられたマット4が、互いに高さが異なる2つの台2
および台3のいずれか一方、または台2と台3とを積重
ねた上に載置される。これにより、足裏に刺激を与えつ
つ行う台の昇降運動の強度、すなわち台の高さを各個人
の身体的条件に応じて容易に調節することができる。
Description
させるための昇降運動用踏台に関する。
の諸機能を活性化できることが知られており、このた
め、足裏を刺激するための器具が多数考案されている
(実開平2−49564号公報、実開平2−8926号
公報等)。
の維持・増進、特に成人病(生活習慣病)の予防・改善
等に有効であることも周知の事実であり、このような有
酸素運動であって手軽で容易に実行できるものの一つに
台への上り降りを繰り返す台の昇降運動がある。
の台の昇降運動を行うことは、足裏の指圧効果と運動に
よる血行促進の相乗効果を得られる健康法として優れた
ものである。
を刺激しつつ台の昇降運動を行うことは健康を維持・増
進させるための有酸素運動として適当なものであるが、
一般に健康の維持・増進のための運動は、各個人の体
格、体力および体調等の身体的条件に応じて、適当な強
度で実行する必要がある。ところが、従来は、一定の高
さの台を使用していたので、上記のような身体的条件に
応じて昇降運動の強度を台の高さを変えることにより調
節することはできなかった。
例えば足裏を刺激するための突起の形状が鋭すぎるため
に、使用の際に足裏に痛みが生じ、このため、次第に使
用されなくなったり、足裏の硬化を引き起こしたり、ま
た、マットの表面形状が平坦であるために、足裏のくぼ
んだ部分にまで充分な指圧効果を与えることができなか
ったり、また、突起の配列等が余りに規則的に過ぎ、こ
の結果足裏に与える刺激が不自然で余り快適なものとは
ならない等、様々な不都合があった。
う台の昇降運動の強度を各個人の身体的条件に応じて調
節することを容易にすることができる昇降運動用踏台を
提供することである。
刺激を快適なものとすると共に、足裏の全域に充分な指
圧効果を与えることができる昇降運動用踏台を提供する
ことである。
る昇降運動用踏台は、積み重ね可能な複数の台と、表面
に足裏を刺激すべき凹凸が設けられたマットとを備え、
該複数の台の1つの台上又は積み重ねた2以上の台の最
上の台上に前記マットを載置して使用するようにしたこ
とを特徴とする。
降運動用踏台において、前記複数の台の各台の高さとし
て少なくとも2種類の高さが設定されていることを特徴
とする。
載の昇降運動用踏台において、前記凹凸は、前記マット
の中央寄りに配され足裏の土踏まずに当接させるべく設
けられた第1の凸曲面と、該第1の凸曲面に隣接して配
され足指の付け根の部分に当接させるべく設けられた第
2の凸曲面と、前記マットの略中央部から放射状に不規
則な配列で設けられた複数の凹部とから構成されている
ことを特徴とする。
ずれか一項に記載の昇降運動用踏台において、前記複数
の台は物を収納できることを特徴とする。
降運動用踏台において、前記複数の台の表面に螢光塗料
が塗装されていることを特徴とする。
面を参照して詳細に説明する。
運動用踏台を示す斜視図である。
上に載置された足裏を刺激すべき凹凸が設けられたマッ
ト4とから構成されている。台2と台3は使用者の体
格、体力、および体調等の身体的条件に応じて、台2お
よび台3のいずれか一方が単独で、又は台2と台3とを
積み重ねた状態で使用される。
らず断面が例えば円形やその他の適当な形状のものであ
ってよい。また、各台2,3やマット4の材質は、木
材、プラスチック、およびゴム樹脂等人が載るのに適当
な強度のものであればどのような材料を用いてもよい。
台の数は3つ以上でもよく、3段、4段、……、と積み
重ねてもよい。
2種類以上の適当な高さに設定してもよい。本実施の形
態においては、縦横が40cm×32cmで、高さがそ
れぞれ8cmと12cmの木製箱型の2つの台を用いた
場合を説明する。
a,2a,3a,3aを有する。台2の孔2aと台3の
孔3aとは互いに形状が異なり、このため、例えば目の
不自由な人でも容易に各台を判別できる。
明する。図2はマット4の詳細を示す平面図である。
ており、該凸曲面5は、両足の足裏土踏まずと当接させ
るべく中央寄りに設けられた第1の凸曲面5a,5a
と、足指の付け根近辺と当接させるべく第1の凸曲面5
a,5aに隣接して設けられた第2の凸曲面5b,5b
とから主に構成されている。
不規則な配列で縦長の複数の凹部6が設けられており、
該複数の凹部6の間のマット4の表面が、形状が不均一
で不規則に配列された縦長の小さな多数の平面7を形成
している。この多数の平面7が踏台1の上に人が載った
ときに足裏と面接触して足裏を刺激する。
り、第1の凸曲面5a,5aに載せられた各足の土踏ま
ずが全域に亘って程よく刺激される。
け根近辺に当接するので、マット4に載せられた足の各
足指が開き、外反母指の矯正等にも好適である。
用を説明する。
等の身体的条件に応じて、台2,3を適宜選択し、台2
および台3のいずれか一方を単独で、又は台2と台3と
を積み重ねた状態で使用する。
裏とマット4表面との接触の様子を示す図である。
にあわせて凸曲面5が設けられているので、踏台1の上
に人が載ったときに、足裏の土踏まずや足指の付け根近
辺のくぼんだ部分にマット4の表面を当接させることが
できる。
平面7は形状が不均一で配列が不規則であり且つ足裏と
面接触するので、足裏に適度で自然な刺激を与えること
ができる。形状が均一で規則的に配列された突起等によ
る刺激は、人工的で不自然な感覚を与えるものであり、
実際には快適なものとはならない。
方の上か、または台2と台3とを積み重ねた上に載置さ
れる。したがって、マット4を載置すべき台の高さは、
本実施の形態の場合、8cm、12cm、および20c
mの3つの高さに各個人の体格、体力、および体調等の
身体的条件に応じて容易に調節できる。
としても使用できるように、例えば各台2,3の少なく
とも1つの面を取り外し可能な蓋としてもよく、また、
引出しを設けてもよい。
光塗料により塗装すれば、上述した引出しに防災用具を
収納しておくことにより、非常時、無灯火下の暗闇であ
っても直ちに懐中電灯やスリッパ等の防災用具の所在を
認識できるので、防災用具入れとして用いるのに好適で
ある。
台2,3のずれを防止するために、各台2,3の上面の
周縁部に突条の枠を設けて、マット4をはめ込むように
してもよく、また、マット4および各台2,3に、ほぞ
とほぞ穴とを設ける等してもよい。
可能な形状を有する複数の台から適当なものを任意に選
択して積み重ね、この上に足裏を刺激すべき凹凸が設け
られたマットを載置して昇降運動用踏台として使用する
ので、足裏を刺激しつつ行う台の昇降運動の強度、すな
わち踏台の高さを、各個人の体格、体力、および体調等
の身体的条件に応じて容易に調節することができる。
複数の台の各台の高さとして少なくとも2種類の高さが
設けられているので踏台の高さの調節が更に手軽に行え
る。
れば、マットの中央寄りに配され足裏の土踏まずに当接
させるべく設けられた第1の凸曲面と、該第1の凸曲面
に隣接して配され足指の付け根の部分に当接させるべく
設けられた第2の凸曲面とが設けられ、マットの略中央
部から放射状に不規則な配列で設けられた複数の凹部の
間に、形状が不均一で配列が不規則な多数の平面が形成
されているので、足裏の土踏まずや足指の付け根等のく
ぼんだ部分にまで、適度で自然な刺激を与えることがで
きる。
運動用踏台を物入れとしても使用できる。
運動用踏台に螢光塗料が塗装されているので昇降運動用
踏台に防災用具を収納しておくことにより、非常時、無
灯火下の暗闇においても防災用具の所在を直ちに認識で
きる。
概略構成を示す斜視図である。
図である。
明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 積み重ね可能な複数の台と、表面に足裏
を刺激すべき凹凸が設けられたマットとを備え、該複数
の台の1つの台上又は積み重ねた2以上の台の最上の台
上に前記マットを載置して使用するようにした昇降運動
用踏台。 - 【請求項2】 前記複数の台の各台の高さとして少なく
とも2種類の高さが設定されていることを特徴とする請
求項1記載の昇降運動用踏台。 - 【請求項3】 前記凹凸は、前記マットの中央寄りに配
され足裏の土踏まずに当接させるべく設けられた第1の
凸曲面と、該第1の凸曲面に隣接して配され足指の付け
根の部分に当接させるべく設けられた第2の凸曲面と、
前記マットの略中央部から放射状に不規則な配列で設け
られた複数の凹部とから構成されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の昇降運動用踏台。 - 【請求項4】 前記複数の台は物を収納できることを特
徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の昇降運動
用踏台。 - 【請求項5】 前記複数の台の表面に螢光塗料が塗装さ
れていることを特徴とする請求項4記載の昇降運動用踏
台。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP01319097A JP3875758B2 (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 昇降運動用踏台 |
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Family Applications (1)
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---|---|
JP (1) | JP3875758B2 (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-01-10 JP JP01319097A patent/JP3875758B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3875758B2 (ja) | 2007-01-31 |
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