JPH10191525A - 電線の切断及び剥離装置 - Google Patents
電線の切断及び剥離装置Info
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- JPH10191525A JPH10191525A JP9337730A JP33773097A JPH10191525A JP H10191525 A JPH10191525 A JP H10191525A JP 9337730 A JP9337730 A JP 9337730A JP 33773097 A JP33773097 A JP 33773097A JP H10191525 A JPH10191525 A JP H10191525A
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- cutting
- side end
- wire
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- cutting edge
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G1/00—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
- H02G1/12—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
- H02G1/1202—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof by cutting and withdrawing insulation
- H02G1/1248—Machines
- H02G1/127—Features relating to cutting elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F11/00—Cutting wire
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5136—Separate tool stations for selective or successive operation on work
- Y10T29/5137—Separate tool stations for selective or successive operation on work including assembling or disassembling station
- Y10T29/5139—Separate tool stations for selective or successive operation on work including assembling or disassembling station and means to sever work prior to disassembling
- Y10T29/514—Separate tool stations for selective or successive operation on work including assembling or disassembling station and means to sever work prior to disassembling comprising means to strip insulation from wire
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 切断された電線の送り側端及び排出側端にお
ける外被の剥離長を制御できる電線の切断及び剥離装置
を提供する。 【解決手段】 電線の切断及び剥離装置は、第1及び第
2切断刃を有する。第1及び第2切断刃の第1移動の際
に、第1切断刃の第1切断縁148及び第2切断刃の第
3切断縁148’が電線を送り側端178と排出側端1
80とに切離し、第1及び第2切断刃が一時停止した際
に、送り側端178が選定距離だけ移動されると共に排
出側端180が他の選定距離だけ移動される。第1及び
第2切断刃の第2移動の際には、第1切断刃の第2切断
縁154及び第2切断刃の第3切断縁148’が排出側
端180の外被を切離すると共に、第1切断刃の第1切
断縁148及び第2切断刃の第4切断縁154’が送り
側端178の外被を切離する。
ける外被の剥離長を制御できる電線の切断及び剥離装置
を提供する。 【解決手段】 電線の切断及び剥離装置は、第1及び第
2切断刃を有する。第1及び第2切断刃の第1移動の際
に、第1切断刃の第1切断縁148及び第2切断刃の第
3切断縁148’が電線を送り側端178と排出側端1
80とに切離し、第1及び第2切断刃が一時停止した際
に、送り側端178が選定距離だけ移動されると共に排
出側端180が他の選定距離だけ移動される。第1及び
第2切断刃の第2移動の際には、第1切断刃の第2切断
縁154及び第2切断刃の第3切断縁148’が排出側
端180の外被を切離すると共に、第1切断刃の第1切
断縁148及び第2切断刃の第4切断縁154’が送り
側端178の外被を切離する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線の切断及び剥
離装置、特に、電線を所定長さに切断すると共に絶縁体
を切断端から剥離するための改良された装置に関する。
離装置、特に、電線を所定長さに切断すると共に絶縁体
を切断端から剥離するための改良された装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電線の切断及び剥離装置は、外側に絶縁
層を有する電線を切離すると共に、前記絶縁層の一部分
を切離及び除去するために提供されている。かかる装置
は、フレームと、電線通路の両側に設けられた第1及び
第2切断刃とを含んでいる。第1及び第2切断刃は、フ
レームに結合されると共に、第1及び第2切断刃を電線
通路に向かって移動させるように配置された移動手段を
含んでいる。第1及び第2切断刃は、第1移動と、第1
移動とは別個の第2移動をし、一時停止によって分離う
る。
層を有する電線を切離すると共に、前記絶縁層の一部分
を切離及び除去するために提供されている。かかる装置
は、フレームと、電線通路の両側に設けられた第1及び
第2切断刃とを含んでいる。第1及び第2切断刃は、フ
レームに結合されると共に、第1及び第2切断刃を電線
通路に向かって移動させるように配置された移動手段を
含んでいる。第1及び第2切断刃は、第1移動と、第1
移動とは別個の第2移動をし、一時停止によって分離う
る。
【0003】製品の製造において電線を使用する装置
は、代表的にはリールの如き環状源から所定の長さの電
線を引き出し、引き出された電線を製品のために何らか
の方法で電線上で作用する装置に送る。時に電線は、特
定の長さに切断されて製品となり、又、他の時には製品
における電気部品を相互接続するために使用される。例
えば、前者は、当業界において、代表的に「リードメー
カー(lead maker)」と呼ばれる装置によっ
てなされる。これら装置は、環状源から電線を引き出
し、その長さを正確に測定し、その後その電線を所望の
長さに切断する。電線の端部は、電気端子に成端されて
もされなくてもよく、成端のために単に処理されるのみ
であってもよい。要求に応じて、電線を切断するための
切断刃の組と、所望の長さの絶縁体の電線の端部から剥
離するための、切断刃の組とは別体の剥離刃の組とを有
する電線の切断及び剥離のユニットが、提供されてい
る。通常、電線の切断刃及び剥離刃は、電線通路に向か
ったり離れたり移動可能である共通の工具支持体に固定
されている。切断刃はさらに外方に延び、その結果、工
具支持体が電線に向かって進み、切断刃が電線に係合す
ると共に電線を切断するのに続いて剥離刃が電線に係合
すると共に絶縁体を切離する。それから、電線は切断及
び剥離ユニットから離れるように軸方向に引かれ、その
結果、絶縁体の切断スラグは電線から剥離される。この
配置は、剥離刃が切断刃から剥離の所望長さに対応する
所定の距離だけ離れることを必要とする。異なる長さの
剥離を必要とする電線を処理する際には、剥離刃と切断
刃との間の間隔は通常スペーサを挿入又は除去すること
によって調整されなければならない。これは、スペーサ
の挿入・除去の際、装置が他の作業を止める必要があ
る。切断刃及び剥離刃の間には、通常、スクラップ収集
システムを提供するための不十分な空間が存在し、この
ため、剥離されたスラグは重力によって簡単に下方に落
下しうる。これは、スクラップを取り除くのが困難な装
置に大量なスクラップが積もる原因となり、又、装置の
誤動作を招く原因となりうる。剥離の長さを変えるため
に他の作業を止めねばならない問題を克服するために、
装置は工具支持体を電線に向かって明確な2段階で進め
るように使用されている。この装置は、米国特許第5,
199,328号に開示されている。第1段階におい
て、電線は切離されると共に、工具支持体の進行は一瞬
の間停止する。それから、電線は電線送りシステムによ
って剥離刃に対して軸方向に沿って別の場所に移動され
る。それから、装置は工具支持体を動かすことを再開
し、その結果、剥離刃は所望の位置で絶縁体に係合する
と共に絶縁体を切離し、電線は前述のように軸方向に沿
って引かれて絶縁体のスラグを剥離する。
は、代表的にはリールの如き環状源から所定の長さの電
線を引き出し、引き出された電線を製品のために何らか
の方法で電線上で作用する装置に送る。時に電線は、特
定の長さに切断されて製品となり、又、他の時には製品
における電気部品を相互接続するために使用される。例
えば、前者は、当業界において、代表的に「リードメー
カー(lead maker)」と呼ばれる装置によっ
てなされる。これら装置は、環状源から電線を引き出
し、その長さを正確に測定し、その後その電線を所望の
長さに切断する。電線の端部は、電気端子に成端されて
もされなくてもよく、成端のために単に処理されるのみ
であってもよい。要求に応じて、電線を切断するための
切断刃の組と、所望の長さの絶縁体の電線の端部から剥
離するための、切断刃の組とは別体の剥離刃の組とを有
する電線の切断及び剥離のユニットが、提供されてい
る。通常、電線の切断刃及び剥離刃は、電線通路に向か
ったり離れたり移動可能である共通の工具支持体に固定
されている。切断刃はさらに外方に延び、その結果、工
具支持体が電線に向かって進み、切断刃が電線に係合す
ると共に電線を切断するのに続いて剥離刃が電線に係合
すると共に絶縁体を切離する。それから、電線は切断及
び剥離ユニットから離れるように軸方向に引かれ、その
結果、絶縁体の切断スラグは電線から剥離される。この
配置は、剥離刃が切断刃から剥離の所望長さに対応する
所定の距離だけ離れることを必要とする。異なる長さの
剥離を必要とする電線を処理する際には、剥離刃と切断
刃との間の間隔は通常スペーサを挿入又は除去すること
によって調整されなければならない。これは、スペーサ
の挿入・除去の際、装置が他の作業を止める必要があ
る。切断刃及び剥離刃の間には、通常、スクラップ収集
システムを提供するための不十分な空間が存在し、この
ため、剥離されたスラグは重力によって簡単に下方に落
下しうる。これは、スクラップを取り除くのが困難な装
置に大量なスクラップが積もる原因となり、又、装置の
誤動作を招く原因となりうる。剥離の長さを変えるため
に他の作業を止めねばならない問題を克服するために、
装置は工具支持体を電線に向かって明確な2段階で進め
るように使用されている。この装置は、米国特許第5,
199,328号に開示されている。第1段階におい
て、電線は切離されると共に、工具支持体の進行は一瞬
の間停止する。それから、電線は電線送りシステムによ
って剥離刃に対して軸方向に沿って別の場所に移動され
る。それから、装置は工具支持体を動かすことを再開
し、その結果、剥離刃は所望の位置で絶縁体に係合する
と共に絶縁体を切離し、電線は前述のように軸方向に沿
って引かれて絶縁体のスラグを剥離する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この装置は、剥離長が
自動処理を通じて制御可能であり、その結果、異なる剥
離長を必要とする電線が、調整のために装置を停止させ
ずに連続的にリードメーカーによって処理されうるとい
う利点を有する。この構造が利点を有する一方で、3対
の切断刃が使用されなければならないという重大な欠点
が存在する。3対の切断刃のうち1対の切断刃は電線を
切離するためのものであり、その切離刃の両側に位置し
た他の2対の切断刃は剥離の際に絶縁体を切断するため
のものである。これは、6枚の切断刃を正確に位置決め
すると共にそれら切断刃を電線と係合するよう動かす適
切な装着装置を必要とし、この装着装置は比較的高価か
つ複雑な構造となってしまう。加えて、スクラップが堆
積するという問題が残っている。
自動処理を通じて制御可能であり、その結果、異なる剥
離長を必要とする電線が、調整のために装置を停止させ
ずに連続的にリードメーカーによって処理されうるとい
う利点を有する。この構造が利点を有する一方で、3対
の切断刃が使用されなければならないという重大な欠点
が存在する。3対の切断刃のうち1対の切断刃は電線を
切離するためのものであり、その切離刃の両側に位置し
た他の2対の切断刃は剥離の際に絶縁体を切断するため
のものである。これは、6枚の切断刃を正確に位置決め
すると共にそれら切断刃を電線と係合するよう動かす適
切な装着装置を必要とし、この装着装置は比較的高価か
つ複雑な構造となってしまう。加えて、スクラップが堆
積するという問題が残っている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る切断及び剥
離装置は、電線通路の両側に設けられた第1及び第2切
断刃と、該第1及び第2切断刃を前記電線通路に向かっ
て移動させる移動手段とを具備し、前記第1及び第2切
断刃が、第1移動及び該第1移動とは別個の第2移動を
すると共に、一時停止によって分離しうる電線の切断及
び剥離装置において、前記第1及び第2切断刃の前記第
1移動の際に、前記第1切断刃の第1切断縁及び前記第
2切断刃の第3切断縁が電線を送り側端と排出側端とに
切離し、前記第1及び第2切断刃が一時停止した際に、
前記送り側端が選定距離だけ移動されると共に、前記排
出側端が他の選定距離だけ移動され、前記第1及び第2
切断刃の前記第2移動の際に、前記第1切断刃の第2切
断縁及び前記第2切断刃の前記第3切断縁が係合すると
共に前記排出側縁の外被を切離し、前記第1切断刃の前
記第1切断縁及び前記第2切断刃の第4切断縁が係合す
ると共に前記送り側端の外被を切離することを特徴とし
ている。
離装置は、電線通路の両側に設けられた第1及び第2切
断刃と、該第1及び第2切断刃を前記電線通路に向かっ
て移動させる移動手段とを具備し、前記第1及び第2切
断刃が、第1移動及び該第1移動とは別個の第2移動を
すると共に、一時停止によって分離しうる電線の切断及
び剥離装置において、前記第1及び第2切断刃の前記第
1移動の際に、前記第1切断刃の第1切断縁及び前記第
2切断刃の第3切断縁が電線を送り側端と排出側端とに
切離し、前記第1及び第2切断刃が一時停止した際に、
前記送り側端が選定距離だけ移動されると共に、前記排
出側端が他の選定距離だけ移動され、前記第1及び第2
切断刃の前記第2移動の際に、前記第1切断刃の第2切
断縁及び前記第2切断刃の前記第3切断縁が係合すると
共に前記排出側縁の外被を切離し、前記第1切断刃の前
記第1切断縁及び前記第2切断刃の第4切断縁が係合す
ると共に前記送り側端の外被を切離することを特徴とし
ている。
【0006】電線を切離すると共に剥離の準備として絶
縁体を切断する1対の切断刃を有する簡単かつ安価な電
線の切断及び剥離装置で足りる。切断された絶縁体が電
線の切断端から剥離される際には、剥離されたスラグを
回収するためにスクラップ収集装置が剥離刃の近くにな
ければならない。これは、電線を送り側端及び排出側端
に切離し、絶縁体の選定部分を送り側端及び排出側端の
内の1つから取り除く絶縁電線の処理によって達成され
る。装置は、左及び右切断刃を含む電線の切断及び剥離
ユニットを含んでいる。左切断刃は、離間して連結され
た第1及び第2切断縁を有し、右切断刃は、離間して連
結された第3及び第4切断縁を有する。電線を電線通路
に沿い左及び右切断刃の間で第1方向及び反対の第2方
向において動かす手段が設けられている。又、左及び右
切断刃を互いに向かって収束方向に動かし、第2及び第
3切断縁が電線の切断を成し遂げるようにする手段が設
けられている。電線を切断した後、左及び右切断刃は更
に収束方向に動かされ、その結果、第1及び第4切断線
は送り側端又は排出側端あるいはその双方と係合する。
縁体を切断する1対の切断刃を有する簡単かつ安価な電
線の切断及び剥離装置で足りる。切断された絶縁体が電
線の切断端から剥離される際には、剥離されたスラグを
回収するためにスクラップ収集装置が剥離刃の近くにな
ければならない。これは、電線を送り側端及び排出側端
に切離し、絶縁体の選定部分を送り側端及び排出側端の
内の1つから取り除く絶縁電線の処理によって達成され
る。装置は、左及び右切断刃を含む電線の切断及び剥離
ユニットを含んでいる。左切断刃は、離間して連結され
た第1及び第2切断縁を有し、右切断刃は、離間して連
結された第3及び第4切断縁を有する。電線を電線通路
に沿い左及び右切断刃の間で第1方向及び反対の第2方
向において動かす手段が設けられている。又、左及び右
切断刃を互いに向かって収束方向に動かし、第2及び第
3切断縁が電線の切断を成し遂げるようにする手段が設
けられている。電線を切断した後、左及び右切断刃は更
に収束方向に動かされ、その結果、第1及び第4切断線
は送り側端又は排出側端あるいはその双方と係合する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の電線の切断及び剥離装置
を有する電線処理装置の平面図である。図2は、図1の
2−2線に沿った断面図であり、刃作動機構が完全開位
置にある状態を示している。図3は、図2に示した電線
の切断刃の正面図である。図4は、図2に示した電線の
切断刃の側面図である。図5は、図3の5−5線に沿っ
た断面図である。図6、図7及び図8は、図2に示した
電線の切断刃の斜視図であり、それぞれ様々な動作位置
を示す。図9乃至図13は、図6、図7及び図8に示し
た切断刃の切断及び剥離動作を示す概略図である。
て説明する。図1は、本発明の電線の切断及び剥離装置
を有する電線処理装置の平面図である。図2は、図1の
2−2線に沿った断面図であり、刃作動機構が完全開位
置にある状態を示している。図3は、図2に示した電線
の切断刃の正面図である。図4は、図2に示した電線の
切断刃の側面図である。図5は、図3の5−5線に沿っ
た断面図である。図6、図7及び図8は、図2に示した
電線の切断刃の斜視図であり、それぞれ様々な動作位置
を示す。図9乃至図13は、図6、図7及び図8に示し
た切断刃の切断及び剥離動作を示す概略図である。
【0008】電気リード14の製造において、連続した
長さの電線12を受容する電線処理装置10が図1に示
されている。電線処理装置10は、フレーム16と、フ
レーム16に取り付けられた電線インレット組立体18
とを含んでいる。電線インレット組立体18は、電線1
2を真直にすると共に電線12を電線処理装置10の処
理部分に送る。送り側電線移送ユニット20は、リード
14を所定長さに切断し、電線12及びリード14の切
断端から絶縁体を剥離するために電線の切断及び剥離ユ
ニット22に対して電線12を位置決めするように配置
されている。又、送り側電線移送ユニット20は、必要
ならば、端子の取付けのために、送り側成端ユニット2
4によって保持された成端工具に電線12の切断端を位
置決めする。部分的に完成したリード14は、それか
ら、排出側移送ユニット26によって受容される。排出
側移送ユニット26は、必要ならば、端子の取付けのた
めに、排出側成端ユニット28によって保持された成端
工具にリード14の端部を位置決めする。完成したリー
ド14は、それから、図1に示すように、積層トレイ3
0に排出される。
長さの電線12を受容する電線処理装置10が図1に示
されている。電線処理装置10は、フレーム16と、フ
レーム16に取り付けられた電線インレット組立体18
とを含んでいる。電線インレット組立体18は、電線1
2を真直にすると共に電線12を電線処理装置10の処
理部分に送る。送り側電線移送ユニット20は、リード
14を所定長さに切断し、電線12及びリード14の切
断端から絶縁体を剥離するために電線の切断及び剥離ユ
ニット22に対して電線12を位置決めするように配置
されている。又、送り側電線移送ユニット20は、必要
ならば、端子の取付けのために、送り側成端ユニット2
4によって保持された成端工具に電線12の切断端を位
置決めする。部分的に完成したリード14は、それか
ら、排出側移送ユニット26によって受容される。排出
側移送ユニット26は、必要ならば、端子の取付けのた
めに、排出側成端ユニット28によって保持された成端
工具にリード14の端部を位置決めする。完成したリー
ド14は、それから、図1に示すように、積層トレイ3
0に排出される。
【0009】図2に示すように、電線の切断及び剥離ユ
ニット22は、対向して設けられた1対の装着フランジ
34を有するキャストハウジング32を含み、それら装
着フランジ34は、装着フランジ34における取付孔を
貫通して、フレーム16におけるねじ孔に螺合するねじ
36の手段によってフレーム16に固定される。3本の
平行なレール38、40及び42がキャストハウジング
32のキャビティ44内に配置され、それら3本の平行
なレール38、40及び42の各端部は左及び右側壁4
8及び50に貫通して形成された穴にそれぞれ保持され
る。左及び右工具支持体60及び62は、それぞれ、工
具支持体60、62における穴内に配置されたリニアボ
ール軸受の手段によってレール38、40及び42に摺
動係合される。図2に最もよく示されているように、電
線の左及び右切断刃64、64’は、それぞれ、2つの
手動クランプ70の手段によって工具支持体60及び6
2におけるネスト68に固定される。左及び右駆動リン
ク72及び74は、キャビティ44内に配置され、各々
の上端は、符号76で各左及び右工具支持体60及び6
2に回動可能に取り付けられる。2つの駆動リンク72
及び74の他端は、同様に、符号80で左及び右支持ブ
ロック82及び84に回動可能に取り付けられる。左支
持ブロック82は貫通して形成された左手ねじ穴を有
し、右支持ブロック84は貫通して形成された右手ねじ
穴を有している。左手ねじ穴及び右手ねじ穴の双方は、
左手ねじ部92及び右手ねじ部94を有する調整ねじ9
0と螺合する。調整ねじ90の目的は、2つの回動取付
部80間の距離を調整することによって切断刃64、6
4’を選択的かつ正確に位置決めすることである。2つ
の回動取付部80間の距離が増加する際に、切断刃は少
し深く切断する。1対の左及び右トグルリンク116及
び118は、それぞれ、各駆動リンク72、74の両端
間の中間に位置する符号120で2つの駆動リンク7
2、74に回動可能に取り付けられた自由端を有する。
2つのトグルリンク116及び118は、それぞれの結
合端でU形リンク(clevis)122に回動可能に
取り付けられる。U形リンク122は、リニア動作体の
可動アーマチュアの一端にねじ止めされる。リニア動作
体の可動アーマチュアとしては、シリンダ126のピス
トンロッド124、ステップモータによって可動される
摺動機構、又はU形リンク122を図2における矢印1
28で示した垂直方向に極めて正確な量動かしうる同様
の装置である。
ニット22は、対向して設けられた1対の装着フランジ
34を有するキャストハウジング32を含み、それら装
着フランジ34は、装着フランジ34における取付孔を
貫通して、フレーム16におけるねじ孔に螺合するねじ
36の手段によってフレーム16に固定される。3本の
平行なレール38、40及び42がキャストハウジング
32のキャビティ44内に配置され、それら3本の平行
なレール38、40及び42の各端部は左及び右側壁4
8及び50に貫通して形成された穴にそれぞれ保持され
る。左及び右工具支持体60及び62は、それぞれ、工
具支持体60、62における穴内に配置されたリニアボ
ール軸受の手段によってレール38、40及び42に摺
動係合される。図2に最もよく示されているように、電
線の左及び右切断刃64、64’は、それぞれ、2つの
手動クランプ70の手段によって工具支持体60及び6
2におけるネスト68に固定される。左及び右駆動リン
ク72及び74は、キャビティ44内に配置され、各々
の上端は、符号76で各左及び右工具支持体60及び6
2に回動可能に取り付けられる。2つの駆動リンク72
及び74の他端は、同様に、符号80で左及び右支持ブ
ロック82及び84に回動可能に取り付けられる。左支
持ブロック82は貫通して形成された左手ねじ穴を有
し、右支持ブロック84は貫通して形成された右手ねじ
穴を有している。左手ねじ穴及び右手ねじ穴の双方は、
左手ねじ部92及び右手ねじ部94を有する調整ねじ9
0と螺合する。調整ねじ90の目的は、2つの回動取付
部80間の距離を調整することによって切断刃64、6
4’を選択的かつ正確に位置決めすることである。2つ
の回動取付部80間の距離が増加する際に、切断刃は少
し深く切断する。1対の左及び右トグルリンク116及
び118は、それぞれ、各駆動リンク72、74の両端
間の中間に位置する符号120で2つの駆動リンク7
2、74に回動可能に取り付けられた自由端を有する。
2つのトグルリンク116及び118は、それぞれの結
合端でU形リンク(clevis)122に回動可能に
取り付けられる。U形リンク122は、リニア動作体の
可動アーマチュアの一端にねじ止めされる。リニア動作
体の可動アーマチュアとしては、シリンダ126のピス
トンロッド124、ステップモータによって可動される
摺動機構、又はU形リンク122を図2における矢印1
28で示した垂直方向に極めて正確な量動かしうる同様
の装置である。
【0010】電線の左及び右切断刃64及び64’は同
一である。それゆえ、図3、図4及び図5に示された左
切断刃64のみを説明する。切断刃64は、それを貫通
する第1開口142及び第2開口144を有する細長の
本体140を含んでいる。第1開口142は、細長の本
体140の端部146に延びている。図3及び図5に最
も良く見られるように、V形第1切断縁148は、端部
146と反対側の第1開口142の壁に形成されてい
る。第1切断縁148は、頂点150へ収束すると共
に、傾斜面152を含み、その結果、第1切断縁148
は極めて鋭利になっている。V形第2切断縁154は、
端部146と反対側の第2開口144の壁に形成されて
いる。第2切断縁154は、頂点156へ収束すると共
に、傾斜面158を含み、その結果、第2切断縁154
は、極めて鋭利になっている。第1及び第2切断縁14
8及び154は、細長の本体140の平坦面162と同
一平面である平面160を画定する。
一である。それゆえ、図3、図4及び図5に示された左
切断刃64のみを説明する。切断刃64は、それを貫通
する第1開口142及び第2開口144を有する細長の
本体140を含んでいる。第1開口142は、細長の本
体140の端部146に延びている。図3及び図5に最
も良く見られるように、V形第1切断縁148は、端部
146と反対側の第1開口142の壁に形成されてい
る。第1切断縁148は、頂点150へ収束すると共
に、傾斜面152を含み、その結果、第1切断縁148
は極めて鋭利になっている。V形第2切断縁154は、
端部146と反対側の第2開口144の壁に形成されて
いる。第2切断縁154は、頂点156へ収束すると共
に、傾斜面158を含み、その結果、第2切断縁154
は、極めて鋭利になっている。第1及び第2切断縁14
8及び154は、細長の本体140の平坦面162と同
一平面である平面160を画定する。
【0011】電線の左及び右切断刃64及び64’は、
図6、図7及び図8において、様々な動作位置で示され
ている。左切断刃64の特徴は、プライム符号を除いて
右切断刃64’の特徴と同一の符号を有する。図6に示
すように、左及び右切断刃64、64’は最大限に離れ
ていると共に、図2に示した開位置に位置している。左
及び右切断刃64、64’は左及び右工具支持体60及
び62に位置決めされその結果、工具支持体60及び6
2が互いに向かって移動する際に、それら左及び右切断
刃64、64’は、矢印170及び172の方向に移動
する。この際に、2つの平面160及び160’は互い
に係合すると共に摺動し、第1及び第2切断縁148及
び154、第3切断縁148’及び第4切断縁154’
はすべて略同一面となる。2つの切断刃64、64’の
動きが続行すると、図7に示すように、第1切断縁14
8及び第3切断縁148’が収束すると共に互いに通過
し、その結果、第1切断縁148及び第3切断縁14
8’の間に配置されたあらゆる電線が切離される。図7
における矢印174及び176で示す収束方向の動きが
続行すると、第1切断縁148及び第4切断縁154’
の対及び第3切断縁148’及び第2切断縁154の対
がそれらの最大係合位置、即ち図8に示す完全閉位置に
収束する。この位置では、2対の対向する切断面は、導
体を傷つけることなく電線の絶縁体を切離するために離
間している。
図6、図7及び図8において、様々な動作位置で示され
ている。左切断刃64の特徴は、プライム符号を除いて
右切断刃64’の特徴と同一の符号を有する。図6に示
すように、左及び右切断刃64、64’は最大限に離れ
ていると共に、図2に示した開位置に位置している。左
及び右切断刃64、64’は左及び右工具支持体60及
び62に位置決めされその結果、工具支持体60及び6
2が互いに向かって移動する際に、それら左及び右切断
刃64、64’は、矢印170及び172の方向に移動
する。この際に、2つの平面160及び160’は互い
に係合すると共に摺動し、第1及び第2切断縁148及
び154、第3切断縁148’及び第4切断縁154’
はすべて略同一面となる。2つの切断刃64、64’の
動きが続行すると、図7に示すように、第1切断縁14
8及び第3切断縁148’が収束すると共に互いに通過
し、その結果、第1切断縁148及び第3切断縁14
8’の間に配置されたあらゆる電線が切離される。図7
における矢印174及び176で示す収束方向の動きが
続行すると、第1切断縁148及び第4切断縁154’
の対及び第3切断縁148’及び第2切断縁154の対
がそれらの最大係合位置、即ち図8に示す完全閉位置に
収束する。この位置では、2対の対向する切断面は、導
体を傷つけることなく電線の絶縁体を切離するために離
間している。
【0012】電線の切断及び剥離ユニット22の動作
は、図2及び図6乃至図13を参照して説明される。こ
こで、図9乃至図13は、様々な動作段階の左及び右切
断刃64及び64’を概略的に示している。図2に示し
た左及び右切断刃64及び64’の開位置においては、
送り側移送ユニット20は、所望長さの電線12を電線
通路168(図1及び図9参照)に沿って切断及び剥離
ユニット22を通して軸方向に移送する。それから、リ
ニア動作体126は、アーマチュア124を図2におけ
る上方に伸ばすように作動され、その結果、U形リンク
122は上方に移動し、左及び右トグルリンク116は
真っ直ぐになり、これにより、左及び右駆動リンク72
及び74は離れることになる。左及び右駆動リンク72
及び74が離れる際には、それら左及び右駆動リンク7
2及び74は左及び右支持ブロック82及び84に連結
された回動取付部80の周りを回転する。この際に、左
及び右駆動リンク72及び74の上端は左及び右工具支
持体60及び62を互いに向かって移動させ、その結
果、電線の切断刃64及び64’は図6及び図9におい
て矢印170、172で示された収束方向に電線12上
で閉鎖し始める。この動きは、図7及び図10に示すよ
うに左切断刃64の第1切断縁148が右切断刃64’
の第3切断縁148’とすれ違い、電線12を切り離し
て送り側端178及び排出側端180を形成するまで続
行する。電線12を切離した後すぐに、送り側移送ユニ
ット20及び排出側移送ユニット26は切断された2つ
の送り側端178及び排出側端180を矢印182及び
184の方向に図11に示す位置まで移動させる。この
位置では、送り側端178及び排出側端180は、第1
及び第2開口144及び144’に対向している。アー
マチュア124の延長部は、一時的に停止し、その結
果、左及び右切断刃64及び64’は図11に示す位置
で停止する。この位置では、図11の破断線で示すよう
に、送り側移送ユニット20は送り側端178を第2開
口144’を通して所望の距離だけ移動させ、排出側移
送ユニット26は排出側端180を第1開口144を通
して所望の距離だけ移動させている。送り側端178及
び排出側端180はそれぞれの開口144、144’を
貫通してスクラップ収集管状部材186及び188内に
延びている。スクラップ収集管状部材186及び188
は、左及び右切断刃64及び64’に連結されると共に
移動する。2つの切断刃64及び64’が各々の開口1
44及び144’を通って移動する距離は、端部から剥
離されるべき絶縁体の長さに対応する。2つの切断刃6
4及び64’が図2に示す位置に正確に位置する際に
は、アーマチュア124の上方への動きが再開し、更に
切断刃64及び64’を図8及び図12に示す閉位置に
移動させる。左及び右切断刃64、64’が閉位置に移
動すると、図12に示すように、内部の導体に接触する
ことなしに第2切断縁154及び第3切断縁148’が
係合すると共に排出側端180の絶縁体を切離し、第1
切断縁148及び第4切断縁154’が係合すると共に
送り側端178の絶縁体を切離する。この位置で切断刃
64及び64’の動きは一時停止する。これら切断刃6
4及び64’の位置は図8及び図12に示されている。
この際に、送り側移送ユニット20は、送り側端178
を図12に示す矢印190の方向に引き、排出側移送ユ
ニット26は排出側端180を矢印192の方向に引
く。この送り側端178及び排出側端180の動きによ
り、絶縁体の切断されたスラグ194はそれらの送り側
端178及び排出側端180から剥離され、スラグ19
4はスクラップ収集管状部材186及び188内に吸入
されると共にスクラップ収集システムに送られて処理さ
れる。それから、アーマチュア124は、リニア動作体
126によって引かれ、その結果、切断刃64及び6
4’は図2に示す開位置に移動する。それから、排出側
移送ユニット26は排出側端180を有する電線12を
通常の方法で処理し、その電線12は、再度、電線の切
断及び剥離ユニット22内に送られ、前記行程は望むだ
け繰り返される。
は、図2及び図6乃至図13を参照して説明される。こ
こで、図9乃至図13は、様々な動作段階の左及び右切
断刃64及び64’を概略的に示している。図2に示し
た左及び右切断刃64及び64’の開位置においては、
送り側移送ユニット20は、所望長さの電線12を電線
通路168(図1及び図9参照)に沿って切断及び剥離
ユニット22を通して軸方向に移送する。それから、リ
ニア動作体126は、アーマチュア124を図2におけ
る上方に伸ばすように作動され、その結果、U形リンク
122は上方に移動し、左及び右トグルリンク116は
真っ直ぐになり、これにより、左及び右駆動リンク72
及び74は離れることになる。左及び右駆動リンク72
及び74が離れる際には、それら左及び右駆動リンク7
2及び74は左及び右支持ブロック82及び84に連結
された回動取付部80の周りを回転する。この際に、左
及び右駆動リンク72及び74の上端は左及び右工具支
持体60及び62を互いに向かって移動させ、その結
果、電線の切断刃64及び64’は図6及び図9におい
て矢印170、172で示された収束方向に電線12上
で閉鎖し始める。この動きは、図7及び図10に示すよ
うに左切断刃64の第1切断縁148が右切断刃64’
の第3切断縁148’とすれ違い、電線12を切り離し
て送り側端178及び排出側端180を形成するまで続
行する。電線12を切離した後すぐに、送り側移送ユニ
ット20及び排出側移送ユニット26は切断された2つ
の送り側端178及び排出側端180を矢印182及び
184の方向に図11に示す位置まで移動させる。この
位置では、送り側端178及び排出側端180は、第1
及び第2開口144及び144’に対向している。アー
マチュア124の延長部は、一時的に停止し、その結
果、左及び右切断刃64及び64’は図11に示す位置
で停止する。この位置では、図11の破断線で示すよう
に、送り側移送ユニット20は送り側端178を第2開
口144’を通して所望の距離だけ移動させ、排出側移
送ユニット26は排出側端180を第1開口144を通
して所望の距離だけ移動させている。送り側端178及
び排出側端180はそれぞれの開口144、144’を
貫通してスクラップ収集管状部材186及び188内に
延びている。スクラップ収集管状部材186及び188
は、左及び右切断刃64及び64’に連結されると共に
移動する。2つの切断刃64及び64’が各々の開口1
44及び144’を通って移動する距離は、端部から剥
離されるべき絶縁体の長さに対応する。2つの切断刃6
4及び64’が図2に示す位置に正確に位置する際に
は、アーマチュア124の上方への動きが再開し、更に
切断刃64及び64’を図8及び図12に示す閉位置に
移動させる。左及び右切断刃64、64’が閉位置に移
動すると、図12に示すように、内部の導体に接触する
ことなしに第2切断縁154及び第3切断縁148’が
係合すると共に排出側端180の絶縁体を切離し、第1
切断縁148及び第4切断縁154’が係合すると共に
送り側端178の絶縁体を切離する。この位置で切断刃
64及び64’の動きは一時停止する。これら切断刃6
4及び64’の位置は図8及び図12に示されている。
この際に、送り側移送ユニット20は、送り側端178
を図12に示す矢印190の方向に引き、排出側移送ユ
ニット26は排出側端180を矢印192の方向に引
く。この送り側端178及び排出側端180の動きによ
り、絶縁体の切断されたスラグ194はそれらの送り側
端178及び排出側端180から剥離され、スラグ19
4はスクラップ収集管状部材186及び188内に吸入
されると共にスクラップ収集システムに送られて処理さ
れる。それから、アーマチュア124は、リニア動作体
126によって引かれ、その結果、切断刃64及び6
4’は図2に示す開位置に移動する。それから、排出側
移送ユニット26は排出側端180を有する電線12を
通常の方法で処理し、その電線12は、再度、電線の切
断及び剥離ユニット22内に送られ、前記行程は望むだ
け繰り返される。
【0013】以上のように、本発明の実施形態に関して
説明してきたが、本発明の請求の範囲において実施形態
の変更は可能である。例えば、実施形態の変形例が、送
り側移送ユニット20及び排出側移送ユニット26の他
に、切断された送り側端178及び排出側端180を図
10に示した矢印182及び184の方向に移動させる
手段を含んでいても良い。この手段は、左及び右切断刃
64及び64’の各々に支持されたばね負荷部材を含ん
でいても良い。このばね負荷部材は、切断刃64、6
4’が図11に示す位置まで移動する際に切断された電
線の端部を正確な位置に付勢するものである。図11に
示す位置では、切断刃64、64’の動きは、送り側端
178及び排出側端180が剥離のために各開口142
及び144を通して送られることができるまで一時的に
停止される。更に、開口142及び144を十分大きく
すると、装置10の稼働の時期を制御可能となり、切断
刃64、64’を一時停止させることなしに送り側端1
78及び排出側端180の各開口142及び144を通
しての移送を行うことができる。又、スクラップ収集管
状部材186及び188は、それらの各切断刃64及び
64’か、又は、他の可動機構に取り付けられかつ支持
されてよいし、切断及び剥離ユニット22に対して静止
しうるようになっていてもよい。但し、スクラップ収集
管状部材186及び188は、切断刃64及び64’が
矢印174及び176の方向への動きを続行する一方で
送り側端178及び排出側端180が開口142及び1
44を通って軸方向に沿って送られる際に送り側端17
8及び排出側端180を受容する適切な形状の開口を有
している。前述の変形例を説明してきたが、本発明にお
いては、他の変形構造も利用できることが理解されよ
う。前述の切断及び剥離ユニット22はリニア動作体2
6によって駆動される、左及び右切断刃64及び64’
を動かすためのトグルリンク機構116及び118を含
んでいるが、他の動作機構であってもよい。
説明してきたが、本発明の請求の範囲において実施形態
の変更は可能である。例えば、実施形態の変形例が、送
り側移送ユニット20及び排出側移送ユニット26の他
に、切断された送り側端178及び排出側端180を図
10に示した矢印182及び184の方向に移動させる
手段を含んでいても良い。この手段は、左及び右切断刃
64及び64’の各々に支持されたばね負荷部材を含ん
でいても良い。このばね負荷部材は、切断刃64、6
4’が図11に示す位置まで移動する際に切断された電
線の端部を正確な位置に付勢するものである。図11に
示す位置では、切断刃64、64’の動きは、送り側端
178及び排出側端180が剥離のために各開口142
及び144を通して送られることができるまで一時的に
停止される。更に、開口142及び144を十分大きく
すると、装置10の稼働の時期を制御可能となり、切断
刃64、64’を一時停止させることなしに送り側端1
78及び排出側端180の各開口142及び144を通
しての移送を行うことができる。又、スクラップ収集管
状部材186及び188は、それらの各切断刃64及び
64’か、又は、他の可動機構に取り付けられかつ支持
されてよいし、切断及び剥離ユニット22に対して静止
しうるようになっていてもよい。但し、スクラップ収集
管状部材186及び188は、切断刃64及び64’が
矢印174及び176の方向への動きを続行する一方で
送り側端178及び排出側端180が開口142及び1
44を通って軸方向に沿って送られる際に送り側端17
8及び排出側端180を受容する適切な形状の開口を有
している。前述の変形例を説明してきたが、本発明にお
いては、他の変形構造も利用できることが理解されよ
う。前述の切断及び剥離ユニット22はリニア動作体2
6によって駆動される、左及び右切断刃64及び64’
を動かすためのトグルリンク機構116及び118を含
んでいるが、他の動作機構であってもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る電線の切断及び剥離装置に
よれば、第1及び第2切断刃の第1移動の際に、前記第
1切断刃の第1切断縁及び前記第2切断刃の第3切断縁
が電線を送り側端と排出側端とに切離し、前記第1及び
第2切断刃が一時停止した際に、前記送り側端が選定距
離だけ移動されると共に前記排出側端が他の選定距離だ
け移動され、前記第1及び第2切断刃の第2移動の際
に、前記第1切断刃の第2切断縁及び前記第2切断縁の
前記第3切断縁が係合すると共に前記排出側端の外被を
切離し、前記第1切断刃の前記第1切断縁及び前記第2
切断刃の第4切断縁が係合すると共に前記送り側端の外
被を切離するので、切断された電線の送り側端及び排出
側端における外被の剥離長を制御でき、異なる剥離長の
要求があった場合に剥離長の調整のために装置を停止す
ることなく、外被の剥離長を調整することができる。
よれば、第1及び第2切断刃の第1移動の際に、前記第
1切断刃の第1切断縁及び前記第2切断刃の第3切断縁
が電線を送り側端と排出側端とに切離し、前記第1及び
第2切断刃が一時停止した際に、前記送り側端が選定距
離だけ移動されると共に前記排出側端が他の選定距離だ
け移動され、前記第1及び第2切断刃の第2移動の際
に、前記第1切断刃の第2切断縁及び前記第2切断縁の
前記第3切断縁が係合すると共に前記排出側端の外被を
切離し、前記第1切断刃の前記第1切断縁及び前記第2
切断刃の第4切断縁が係合すると共に前記送り側端の外
被を切離するので、切断された電線の送り側端及び排出
側端における外被の剥離長を制御でき、異なる剥離長の
要求があった場合に剥離長の調整のために装置を停止す
ることなく、外被の剥離長を調整することができる。
【図1】 本発明の電線の切断及び剥離装置を有する
電線処理装置の平面図である。
電線処理装置の平面図である。
【図2】 図2−2線に沿った断面図であり、刃作動
機構が完全開位置にある状態を示している。
機構が完全開位置にある状態を示している。
【図3】 図2に示した電線の切断刃の正面図であ
る。
る。
【図4】 図2に示した電線の切断刃の側面図であ
る。
る。
【図5】 図3の5−5線に沿った断面図である。
【図6】 図2に示した電線の切断刃の斜視図であ
り、切断刃の一動作形態を示している。
り、切断刃の一動作形態を示している。
【図7】 図2に示した電線の切断刃の斜視図であ
り、切断刃の他の動作形態を示している。
り、切断刃の他の動作形態を示している。
【図8】 図2に示した電線の切断刃の斜視図であ
り、切断刃の更に他の動作形態を示している。
り、切断刃の更に他の動作形態を示している。
【図9】 図6、図7、及び図8に示した切断刃の切
断及び剥離動作を示す概略図であって、電線を切断する
前の動作形態を示している。
断及び剥離動作を示す概略図であって、電線を切断する
前の動作形態を示している。
【図10】 図6、図7、及び図8に示した切断刃の
切断及び剥離動作を示す概略図であって、電線切断時の
動作形態を示している。
切断及び剥離動作を示す概略図であって、電線切断時の
動作形態を示している。
【図11】 図6、図7、及び図8に示した切断刃の
切断及び剥離動作を示す概略図であって、切断された電
線の送り側端及び排出側端が第1及び第2開口を貫通し
ている際の動作状態を示している。
切断及び剥離動作を示す概略図であって、切断された電
線の送り側端及び排出側端が第1及び第2開口を貫通し
ている際の動作状態を示している。
【図12】 図6、図7、及び図8に示した切断刃の
切断及び剥離動作を示す概略図であって、第1切断刃の
第2切断縁及び第2切断刃の第3切断縁が排出側端の外
被を切離すと共に、第1切断刃の第1切断縁及び第2切
断刃の第4切断縁が送り側縁の外被を切断している際の
動作形態を示している。
切断及び剥離動作を示す概略図であって、第1切断刃の
第2切断縁及び第2切断刃の第3切断縁が排出側端の外
被を切離すと共に、第1切断刃の第1切断縁及び第2切
断刃の第4切断縁が送り側縁の外被を切断している際の
動作形態を示している。
【図13】 図6、図7、及び図8に示した切断刃の
切断及び剥離動作を示す概略図であって、排出側端の外
被が切離されると共に送り側端の外被が切離されている
際の動作形態を示している。
切断及び剥離動作を示す概略図であって、排出側端の外
被が切離されると共に送り側端の外被が切離されている
際の動作形態を示している。
12 電線 22 電線の切断及び剥離ユニット(電線の切断
及び剥離装置) 60、62 工具支持体(移動手段) 64 第1切断刃 64’ 第2切断刃 72、74 駆動リンク(移動手段) 116、118 トグルリンク(移動手段) 122 U形リンク(移動手段) 124 アーマチュア(移動手段) 126 リニア動作体(移動手段) 148 第1切断縁 148’ 第3切断縁 154 第2切断縁 154’ 第4切断縁 178 送り側端 180 排出側端
及び剥離装置) 60、62 工具支持体(移動手段) 64 第1切断刃 64’ 第2切断刃 72、74 駆動リンク(移動手段) 116、118 トグルリンク(移動手段) 122 U形リンク(移動手段) 124 アーマチュア(移動手段) 126 リニア動作体(移動手段) 148 第1切断縁 148’ 第3切断縁 154 第2切断縁 154’ 第4切断縁 178 送り側端 180 排出側端
Claims (1)
- 【請求項1】電線通路の両側に設けられた第1及び第2
切断刃と、該第1及び第2切断刃を前記電線通路に向か
って移動させる移動手段とを具備し、前記第1及び第2
切断刃が、第1移動及び該第1移動とは別個の第2移動
をすると共に、一時停止によって分離しうる電線の切断
及び剥離装置において、 前記第1及び第2切断刃の前記第1移動の際に、前記第
1切断刃の第1切断縁及び前記第2切断刃の第3切断縁
が電線を送り側端と排出側端とに切断し、前記第1及び
第2切断刃が一時停止した際に、前記送り側端が選定距
離だけ移動されると共に前記排出側端が他の選定距離だ
け移動され、 前記第1及び第2切断刃の前記第2移動の際に、前記第
1切断刃の第2切断縁及び前記第2切断刃の前記第3切
断縁が係合すると共に前記排出側端の外被を切離し、前
記第1切断刃の前記第1切断縁及び前記第2切断刃の第
4切断縁が係合すると共に前記送り側端の外被を切離す
ることを特徴とする電線の切断及び剥離装置。
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