JPH10191440A - データ伝送方法及び該伝送方法を実施するための送受信装置 - Google Patents
データ伝送方法及び該伝送方法を実施するための送受信装置Info
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- JPH10191440A JPH10191440A JP9341468A JP34146897A JPH10191440A JP H10191440 A JPH10191440 A JP H10191440A JP 9341468 A JP9341468 A JP 9341468A JP 34146897 A JP34146897 A JP 34146897A JP H10191440 A JPH10191440 A JP H10191440A
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W4/00—Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
- H04W4/02—Services making use of location information
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術の欠陥を除き、送受信装置（５）の
現在位置の局所的分解能が非常に良好であるように、送
受信装置（５）の実際の現在位置に係わる情報をデータ
が含むようにした伝送方法及び該方法の実施装置を提供
すること。 【構成】 送受信装置（５）の実際の現在位置に係わる
情報を含んでいるデータを、無線基地局から送受信装置
（５）へ伝送するデータ伝送方法において、実際の現在
位置（１）を送受信装置（５）にてコード化された位置
データの形態で入力し、無線基地局（８）への接続路形
成を開始し、伝送されたデータ（１６）を用いて、デー
タバンク（９）の情報を呼出し、送受信装置（５）へ伝
送すること。
現在位置の局所的分解能が非常に良好であるように、送
受信装置（５）の実際の現在位置に係わる情報をデータ
が含むようにした伝送方法及び該方法の実施装置を提供
すること。 【構成】 送受信装置（５）の実際の現在位置に係わる
情報を含んでいるデータを、無線基地局から送受信装置
（５）へ伝送するデータ伝送方法において、実際の現在
位置（１）を送受信装置（５）にてコード化された位置
データの形態で入力し、無線基地局（８）への接続路形
成を開始し、伝送されたデータ（１６）を用いて、デー
タバンク（９）の情報を呼出し、送受信装置（５）へ伝
送すること。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項１の上位概
念による伝送方法及び該伝送方法を実施するための送受
信装置に関する。
念による伝送方法及び該伝送方法を実施するための送受
信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】これまで公開されていない特許出願ＤＥ
１９６１４７７７から、無線基地局から送受信装置への
データ伝送方法が公知である。この場合において、車両
搭載のナビゲーション装置と中央コンピュータとの間の
接続路が形成される。ここで、車両の位置データが伝送
され、該位置データからはコンピュータは車両のさらな
る走行のための指示を計算し、ナビゲーション装置へ伝
送する。中央基地局から伝送されたデータは、ナビゲー
ション装置の実際の現在位置に係わる情報を含む。この
方法により、ナビゲーション装置自体の位置が衛星によ
る位置決定を介して求められる。衛星により支援された
システムを介する位置決定は、更に局部分解能の制限さ
れた複雑なコスト高の方法である。
１９６１４７７７から、無線基地局から送受信装置への
データ伝送方法が公知である。この場合において、車両
搭載のナビゲーション装置と中央コンピュータとの間の
接続路が形成される。ここで、車両の位置データが伝送
され、該位置データからはコンピュータは車両のさらな
る走行のための指示を計算し、ナビゲーション装置へ伝
送する。中央基地局から伝送されたデータは、ナビゲー
ション装置の実際の現在位置に係わる情報を含む。この
方法により、ナビゲーション装置自体の位置が衛星によ
る位置決定を介して求められる。衛星により支援された
システムを介する位置決定は、更に局部分解能の制限さ
れた複雑なコスト高の方法である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、従来技術の欠陥を除き、送受信装置の現在位置
の局所的分解能が非常に良好であるように、送受信装置
の実際の現在位置に係わる情報をデータが含む、冒頭に
述べた形式のデータ伝送方法及び該方法を実施するため
の装置を実現、提供することにある。
ころは、従来技術の欠陥を除き、送受信装置の現在位置
の局所的分解能が非常に良好であるように、送受信装置
の実際の現在位置に係わる情報をデータが含む、冒頭に
述べた形式のデータ伝送方法及び該方法を実施するため
の装置を実現、提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は、次のように
して、解決される、即ち、無線基地局から送受信装置へ
のデータ伝送方法であって、前記データは、送受信装置
の実際の現在位置に係わる情報を含んでいるようにした
当該のデータ伝送方法において、実際の現在位置を送受
信装置にてコード化された位置データの形態で入力し、
無線基地局への接続路を開始し、伝送された位置データ
を用いて、データバンクの情報を呼出し、送受信装置へ
伝送するのである。本発明によれば、次のような利点が
得られる、即ち、従来技術の欠陥を除き、送受信装置の
現在位置の局所的分解能が非常に良好であるように、送
受信装置の実際の現在位置に係わる情報をデータが含
む、冒頭に述べた形式の伝送方法及び該方法の実施装置
を実現できるという効果が奏される。
して、解決される、即ち、無線基地局から送受信装置へ
のデータ伝送方法であって、前記データは、送受信装置
の実際の現在位置に係わる情報を含んでいるようにした
当該のデータ伝送方法において、実際の現在位置を送受
信装置にてコード化された位置データの形態で入力し、
無線基地局への接続路を開始し、伝送された位置データ
を用いて、データバンクの情報を呼出し、送受信装置へ
伝送するのである。本発明によれば、次のような利点が
得られる、即ち、従来技術の欠陥を除き、送受信装置の
現在位置の局所的分解能が非常に良好であるように、送
受信装置の実際の現在位置に係わる情報をデータが含
む、冒頭に述べた形式の伝送方法及び該方法の実施装置
を実現できるという効果が奏される。
【０００５】このことは、適当な形式で出現、生起すべ
き位置データの直接的入力により達成される。位置デー
タは、さらに、無線基地局との接続路形成が首尾良くな
された後、データバンクの情報へのアクセスのため用い
られる。上記情報は、呼出され、送受信装置へ伝送され
得る。
き位置データの直接的入力により達成される。位置デー
タは、さらに、無線基地局との接続路形成が首尾良くな
された後、データバンクの情報へのアクセスのため用い
られる。上記情報は、呼出され、送受信装置へ伝送され
得る。
【０００６】引用請求項に記載された手段により、独立
形式請求項に記載された方法の発展形態及び改良が可能
である。本発明の方法プロセスの要件、要求に応じて、
実際の現在位置をバーコードスキャナを介して読込まれ
るバーコードを介して表示できる。選択的に、送受信装
置のキーボードを介して実際の現在位置を入力する方法
を使用できる。特に有利な手段は、実際の現在位置、ポ
ジションとのトランスポンダー接続路形成を介する実際
の現在位置の入力である。本発明の方法の要求に応じて
現在位置をバーコードスキャナを介して読込まれるバー
コードを介して表示できる。選択的に、送受信装置のキ
ーボードを介して現在位置を入力する方法を使用でき
る。特に有利な手段は、実際の現在位置ーポジションと
のトランスポンダー接続路を介する実際の現在位置の入
力である。
形式請求項に記載された方法の発展形態及び改良が可能
である。本発明の方法プロセスの要件、要求に応じて、
実際の現在位置をバーコードスキャナを介して読込まれ
るバーコードを介して表示できる。選択的に、送受信装
置のキーボードを介して実際の現在位置を入力する方法
を使用できる。特に有利な手段は、実際の現在位置、ポ
ジションとのトランスポンダー接続路形成を介する実際
の現在位置の入力である。本発明の方法の要求に応じて
現在位置をバーコードスキャナを介して読込まれるバー
コードを介して表示できる。選択的に、送受信装置のキ
ーボードを介して現在位置を入力する方法を使用でき
る。特に有利な手段は、実際の現在位置ーポジションと
のトランスポンダー接続路を介する実際の現在位置の入
力である。
【０００７】本発明のデータ伝送方法は、従って、ＤＥ
ＣＴ方法又はＧＳＭ方法に従って動作する。
ＣＴ方法又はＧＳＭ方法に従って動作する。
【０００８】有利には、データバンクの制御のため命令
が規定される。
が規定される。
【０００９】本発明の有利な実施例形態によれば、位置
データのさらなる入力が行われない場合、所定の、ない
し、或時間ｔｅの経過までスタンバイモード、状態に維
持されるようにしたのである。更に、送受信装置は、入
力−及び／又は出力ユニットの接続のためのインターフ
ェースを有するようにすると有利である。
データのさらなる入力が行われない場合、所定の、ない
し、或時間ｔｅの経過までスタンバイモード、状態に維
持されるようにしたのである。更に、送受信装置は、入
力−及び／又は出力ユニットの接続のためのインターフ
ェースを有するようにすると有利である。
【００１０】
【実施例】図１は、送受信装置５を示し、送受信装置５
は、無線基地局８と接続されている。無線基地局は、極
めて種々異なる、様々の現在位置に就いての情報を含む
データバンクと接続されている。成る程、無線接続路形
成の開始と共に、送受信装置５の位置測定が可能である
が、局部、局所分解能は、本発明の方法には、十分でな
い。従って、送受信装置５の現在位置１にて精確な位置
決定情報を含むマーキング識別子が施される。上記マー
キング識別子は、適当な機器により、読み込まれ、そし
て、接続路３を介して送受信装置５内に記憶される。移
動送受信装置５は、それのアンテナを介して現在位置の
記憶された位置データを無線基地局８へ送信する。位置
データによっては、データバンク９から現在位置と相関
した情報を呼出し、再び移動送受信装置５へ出力のため
伝送することが可能である。
は、無線基地局８と接続されている。無線基地局は、極
めて種々異なる、様々の現在位置に就いての情報を含む
データバンクと接続されている。成る程、無線接続路形
成の開始と共に、送受信装置５の位置測定が可能である
が、局部、局所分解能は、本発明の方法には、十分でな
い。従って、送受信装置５の現在位置１にて精確な位置
決定情報を含むマーキング識別子が施される。上記マー
キング識別子は、適当な機器により、読み込まれ、そし
て、接続路３を介して送受信装置５内に記憶される。移
動送受信装置５は、それのアンテナを介して現在位置の
記憶された位置データを無線基地局８へ送信する。位置
データによっては、データバンク９から現在位置と相関
した情報を呼出し、再び移動送受信装置５へ出力のため
伝送することが可能である。
【００１１】図２は、バーコードスキャナを有する手段
の例を示す。現在位置１では、バーコードが施される。
該バーコードは、現在位置及びその前に存在するユーザ
の精確な位置を規定する。マーキング識別ユニット２を
介して、移動送受信装置５に対するデータの受信ないし
検出、収集が行われる。バーコード１０は、データを読
込み、そして、インターフェース１１及びコード評価部
１２を介しては、スキャニング入力されたデータが、移
動送受信装置５のインターフェース４に転送される。上
記現在位置データは、同時に関連情報の検出のため伝送
されるべきデータバンクのアドレスである。さらに、移
動送受信装置５は、無線基地局８の戻し伝送ないし返送
されたデータを外部出力装置へ出力するためのインター
フェース１３を有する。
の例を示す。現在位置１では、バーコードが施される。
該バーコードは、現在位置及びその前に存在するユーザ
の精確な位置を規定する。マーキング識別ユニット２を
介して、移動送受信装置５に対するデータの受信ないし
検出、収集が行われる。バーコード１０は、データを読
込み、そして、インターフェース１１及びコード評価部
１２を介しては、スキャニング入力されたデータが、移
動送受信装置５のインターフェース４に転送される。上
記現在位置データは、同時に関連情報の検出のため伝送
されるべきデータバンクのアドレスである。さらに、移
動送受信装置５は、無線基地局８の戻し伝送ないし返送
されたデータを外部出力装置へ出力するためのインター
フェース１３を有する。
【００１２】図３は、本発明の方法のシーケンスを示
す。スタート、ステップ１４の後、スキャニング過程が
開始される。ステップ１５ではスキャニング過程が行わ
れたか否かの問い合わせが行われる。スキャニング過程
が行われない場合、ステップ２１にて時間ｔｅ待機す
る。この時間が経過するとシステムは、再び１４と１５
との間の位置に戻る。上記無駄時間を越えると、ステッ
プ２２にて接続路が解消される。スキャニング過程が行
われる場合、現在位置がステップ１６にて読み込まれ、
データが求められる。ステップ１７では、無線基地局へ
の接続路が形成されたか否かの判定がなされる。接続路
が未だ形成されていない場合には、接続路は、ステップ
１８にて形成される。双方の場合において、ステップ１
９にて、現在位置、即ち、位置データが無線基地局へ伝
送される。ステップ２０では、データが受信されたか否
かがチェックされる。データが受信されている限り、シ
ステムは、受信ポジション状態に保持される。受信がも
はや行われていない場合、方法プロセスは、遮断され
る。ユーザの現在位置に関してデータバンクアクセスが
有利に行われる方法プロセスに対する１つの適用例は、
ミュージアム博物館案内者としての実現である。展示の
各対象物にて展示物を識別する１つのバーコードが存在
する。このデータコードは、ユーザの現在位置及びそれ
へアクセスしようとするデータバンクのアドレスに就い
ての情報、例えば１つのデータバンクの電話番号を含
む。コードは、スキャニング入力され、そして、アドレ
スを用いて、自動的に、所望のデータバンクへの接続路
が形成される。その後、ユーザの現在位置データがシス
テムのアップリンクー接続路を介して、データバンクへ
伝送され、そこで、評価され、そして、ユーザの現在位
置に配属された情報がダウンリンク上で出力される。伝
送された情報は、例えば、１つの展示対象物に対する説
明内容であり得る。当該適用例では、その都度データバ
ンクへの接続路を形成する必要はない。図３に示されて
いるように、上記接続路の形成が、始めになされ、しか
る後、維持され得る。ユーザが所定時間情報を呼出さな
い場合、接続路は、解消される。スキャニング過程の場
合、接続路は、再び形成される。本発明の方法は、通信
システムＤＥＣＴで動作するのみならず、ＧＳＭ方法で
も動作する。ＤＥＣＴ方法は、当該の適用例に適する、
それというのは、例えばミュージアム運営に必要とされ
るような著しく多くの移動送受信装置を支援するからで
ある。前述の手段の大きな利点は、既存のインフラスト
ラクチャの使用である、即ち、そのようなミュージアム
案内者の実現のため、ＤＥＣＴシステムがＰＢＸとして
設置される場合、付加的な投資を要しないのである。Ｄ
ＥＣＴシステムは、３２Ｋｂｉｔ／ｓチャネルの存在に
より、ユーザへのＡＶ（オーディオビジュアル）データ
の伝送をも可能にする。このために、移動送受信装置５
にはインターフェース１１を介して、適当な出力装置を
接続しなければならない。方法プロセスは、同様に市街
のガイドとしても使用され得る。トウーリストにとって
重要な、１つの市街のすべての重要な点、ポイントで、
各ステーションにバーコードが付与され、該バーコード
を介しては所定の情報を呼出し得る。典型的に大きな時
間的間隔を以ての問い合わせを含む当該の適用例のまさ
にその場合には、無線基地局の接続路の解消を行う機能
が設けられている。
す。スタート、ステップ１４の後、スキャニング過程が
開始される。ステップ１５ではスキャニング過程が行わ
れたか否かの問い合わせが行われる。スキャニング過程
が行われない場合、ステップ２１にて時間ｔｅ待機す
る。この時間が経過するとシステムは、再び１４と１５
との間の位置に戻る。上記無駄時間を越えると、ステッ
プ２２にて接続路が解消される。スキャニング過程が行
われる場合、現在位置がステップ１６にて読み込まれ、
データが求められる。ステップ１７では、無線基地局へ
の接続路が形成されたか否かの判定がなされる。接続路
が未だ形成されていない場合には、接続路は、ステップ
１８にて形成される。双方の場合において、ステップ１
９にて、現在位置、即ち、位置データが無線基地局へ伝
送される。ステップ２０では、データが受信されたか否
かがチェックされる。データが受信されている限り、シ
ステムは、受信ポジション状態に保持される。受信がも
はや行われていない場合、方法プロセスは、遮断され
る。ユーザの現在位置に関してデータバンクアクセスが
有利に行われる方法プロセスに対する１つの適用例は、
ミュージアム博物館案内者としての実現である。展示の
各対象物にて展示物を識別する１つのバーコードが存在
する。このデータコードは、ユーザの現在位置及びそれ
へアクセスしようとするデータバンクのアドレスに就い
ての情報、例えば１つのデータバンクの電話番号を含
む。コードは、スキャニング入力され、そして、アドレ
スを用いて、自動的に、所望のデータバンクへの接続路
が形成される。その後、ユーザの現在位置データがシス
テムのアップリンクー接続路を介して、データバンクへ
伝送され、そこで、評価され、そして、ユーザの現在位
置に配属された情報がダウンリンク上で出力される。伝
送された情報は、例えば、１つの展示対象物に対する説
明内容であり得る。当該適用例では、その都度データバ
ンクへの接続路を形成する必要はない。図３に示されて
いるように、上記接続路の形成が、始めになされ、しか
る後、維持され得る。ユーザが所定時間情報を呼出さな
い場合、接続路は、解消される。スキャニング過程の場
合、接続路は、再び形成される。本発明の方法は、通信
システムＤＥＣＴで動作するのみならず、ＧＳＭ方法で
も動作する。ＤＥＣＴ方法は、当該の適用例に適する、
それというのは、例えばミュージアム運営に必要とされ
るような著しく多くの移動送受信装置を支援するからで
ある。前述の手段の大きな利点は、既存のインフラスト
ラクチャの使用である、即ち、そのようなミュージアム
案内者の実現のため、ＤＥＣＴシステムがＰＢＸとして
設置される場合、付加的な投資を要しないのである。Ｄ
ＥＣＴシステムは、３２Ｋｂｉｔ／ｓチャネルの存在に
より、ユーザへのＡＶ（オーディオビジュアル）データ
の伝送をも可能にする。このために、移動送受信装置５
にはインターフェース１１を介して、適当な出力装置を
接続しなければならない。方法プロセスは、同様に市街
のガイドとしても使用され得る。トウーリストにとって
重要な、１つの市街のすべての重要な点、ポイントで、
各ステーションにバーコードが付与され、該バーコード
を介しては所定の情報を呼出し得る。典型的に大きな時
間的間隔を以ての問い合わせを含む当該の適用例のまさ
にその場合には、無線基地局の接続路の解消を行う機能
が設けられている。
【００１３】さらなる実施形態では、伝送データをバー
コードリーダを介さず、直接的にキーボード６を介して
移動送受信装置５に入力することが可能である。このた
めに、観測される対象物の現在位置１は、コード化数値
を有しなければならない。このために移動送受信装置は
先ず、無線基地局への接続路形成を開始し、それに引き
続いて数値コードが入力されることが必要である。この
ことにより得られる利点とするところは、付加的なバー
コードスキャナをもはや要しないということである。
コードリーダを介さず、直接的にキーボード６を介して
移動送受信装置５に入力することが可能である。このた
めに、観測される対象物の現在位置１は、コード化数値
を有しなければならない。このために移動送受信装置は
先ず、無線基地局への接続路形成を開始し、それに引き
続いて数値コードが入力されることが必要である。この
ことにより得られる利点とするところは、付加的なバー
コードスキャナをもはや要しないということである。
【００１４】別の実施例は、トランスポンダ技術の使用
により可能である。それにより、現在位置１にて近接送
信機内に記憶されているデータは、移動送受信装置のイ
ンターフェース４を介して読込まれる。
により可能である。それにより、現在位置１にて近接送
信機内に記憶されているデータは、移動送受信装置のイ
ンターフェース４を介して読込まれる。
【００１５】すべての提示された実施形態は、ＧＳＭ接
続路を介しても実現できる。データ移動送受信装置５の
接続路の形成が開始されると、直ちに、データバンクの
制御を行わせる適当な機能を規定することが可能であ
る。データバンクの制御は、通常音声で行われる。ＧＳ
Ｍシステムでは、１つの所定のキーへのキー押圧が識別
され、上記キー押圧は、信号化チャネルー所属のコード
を伝送し、音声として生成するものである。データバン
クのＤＴＭＦ検出器は、音声シーケンスを識別し、これ
を１つのキー、又は１つのキーシステムに対応付ける。
１つの特別なキーに対しては、前もって、１つの命令セ
ットが取り極められている、例えば“０”＝出力の繰り
返し、“１”＝さらなる情報等に。
続路を介しても実現できる。データ移動送受信装置５の
接続路の形成が開始されると、直ちに、データバンクの
制御を行わせる適当な機能を規定することが可能であ
る。データバンクの制御は、通常音声で行われる。ＧＳ
Ｍシステムでは、１つの所定のキーへのキー押圧が識別
され、上記キー押圧は、信号化チャネルー所属のコード
を伝送し、音声として生成するものである。データバン
クのＤＴＭＦ検出器は、音声シーケンスを識別し、これ
を１つのキー、又は１つのキーシステムに対応付ける。
１つの特別なキーに対しては、前もって、１つの命令セ
ットが取り極められている、例えば“０”＝出力の繰り
返し、“１”＝さらなる情報等に。
【００１６】ユーザは、データバンクとのダイヤログ通
信により、所定の情報、例えば、経路、表示、近接する
レストラン等々を問い合わせできる。
信により、所定の情報、例えば、経路、表示、近接する
レストラン等々を問い合わせできる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、従来技術の欠陥を除
き、送受信装置の現在位置の局所的分解能が非常に良好
であるように、送受信装置の実際の現在位置に係わる情
報をデータが含む、冒頭に述べた形式の伝送方法及び該
方法の実施装置を実現できるという効果が奏される。
き、送受信装置の現在位置の局所的分解能が非常に良好
であるように、送受信装置の実際の現在位置に係わる情
報をデータが含む、冒頭に述べた形式の伝送方法及び該
方法の実施装置を実現できるという効果が奏される。
【図１】本発明のデータ伝送方法の説明図。
【図２】データバンクスキャナを有する現在位置入力手
段の例の説明図。
段の例の説明図。
【図３】本発明の方法プロセスのシーケンスの流れ図。
１ 現在位置 ２ マーキング識別子読み取りユニット ３ 接続路 ４ インターフェース ５ 移動送受信装置 ６ キーボード ７ アンテナ ８ 無線基地局 ９ データバンク １０ バーコードスキャナ １１ インターフェース １２ 信号評価部 １３ インターフェース ３１ デュプレクサ ３２ コントローラ
Claims (9)
- 【請求項１】 無線基地局から送受信装置（５）へのデ
ータ伝送方法であって、前記データは、移動送受信装置
（５）の実際の現在位置に係わる情報を含んでいるよう
にした当該のデータ伝送方法において、 前記の実際の現在位置（１）を送受信装置（５）にてコ
ード化された位置データ（１６）の形態で入力し、無線
基地局（８）への接続路形成を開始し、伝送された位置
データ（１６）を用いて、データバンク（９）の情報を
呼出し、送受信装置（５）へ伝送することを特徴とする
データ伝送方法。 - 【請求項２】 実際の現在位置（１）にバーコードを施
し、位置データ（１６）をバーコードリーダ（２）を介
して送受信装置（５）に読み込むことを特徴とする請求
項１記載の方法。 - 【請求項３】 実際の現在位置（１）に数値コードを施
し、該数値コードを送受信装置（５）のキーボード
（６）を介して入力することを特徴とする請求項１記載
の方法。 - 【請求項４】 実際の現在位置（１）からトランスポン
ダ接続路を介して位置データが伝送されるようにしたこ
とを特徴とする請求項１記載の方法。 - 【請求項５】 無線基地局（８）と送受信装置（５）と
の間の接続路をＤＥＣＴ方式又はＧＳＭ方式により形成
することを特徴とする請求項１から４までのうちいずれ
か１項記載の方法。 - 【請求項６】 送受信装置（５）の接続路を介して無線
基地局（８）へデータバンク（９）の制御のため命令を
伝送することを特徴とする請求項１から５までのうちい
ずれか１項記載の方法。 - 【請求項７】 位置データのさらなる入力が行われない
場合、無線基地局（８）と送受信装置（５）との間の接
続路は、データ伝送の終了後所定の、ないし、或時間時
間（ｔｅ）の経過まで維持されるようにしたことを特徴
とする請求の範囲１項から６項までのうち１項記載のデ
ータ伝送方法。 - 【請求項８】 請求項１から７までのうち何れか１項記
載のデータ伝送方法を実施するための送受信装置であっ
て、アンテナ（７）と、デュプレクサ（３２）と、これ
に接続されたコントローラ（３２）とを有するものにお
いて、 前記送受信装置（５）は、当該の実際の現在位置の入力
のため前記コントローラに対するインターフェース
（４）を有することを特徴とする送受信装置。 - 【請求項９】 送受信装置（５）は、入力−及び／又は
出力ユニットの接続のためのインターフェース（１３）
を有することを特徴とする請求の範囲８項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19651453.3 | 1996-12-11 | ||
| DE19651453A DE19651453A1 (de) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | Verfahren zur Datenübermittlung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191440A true JPH10191440A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=7814342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9341468A Pending JPH10191440A (ja) | 1996-12-11 | 1997-12-11 | データ伝送方法及び該伝送方法を実施するための送受信装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0848564A3 (ja) |
| JP (1) | JPH10191440A (ja) |
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