JPH10191415A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH10191415A
JPH10191415A JP8346149A JP34614996A JPH10191415A JP H10191415 A JPH10191415 A JP H10191415A JP 8346149 A JP8346149 A JP 8346149A JP 34614996 A JP34614996 A JP 34614996A JP H10191415 A JPH10191415 A JP H10191415A
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time
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radio selective
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B5/00Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
    • G08B5/22Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
    • G08B5/222Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
    • G08B5/223Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記憶された多数のメッセージから携帯者が要
求する所望のメッセージを効率よく検索・出力する。 【解決手段】 順次着信されるメッセージを着信時間と
ともに複数記憶する記憶手段を備え、メッセージの出力
が指示されると、前記記憶手段に記憶されたメッセージ
を検索して出力部に出力する無線選択呼出受信機におい
て、メッセージの検索条件を前記着信時間に係わる指定
条件として入力する操作手段と、前記指定条件と前記記
憶手段に記憶された着信時間との比較に基づいて、該指
定条件に該当するメッセージを検索して出力部に出力さ
せる制御部とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にメッセージの
着信時間の表示機能を備えた無線選択呼出受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−106237号公報には、
メッセージの着信時間の表示機能を備えたディスプレイ
ページャ装置(無線選択呼出受信機)に係わる技術が開
示されている。このディスプレイページャ装置は、順次
着信された複数のメッセーシを管理するために、該メッ
セージと共に着信時間をメモリに記憶し、これをメッセ
ージとともに表示するものである。
【0003】以下、図1から図3を参照して、従来のこ
の種の無線選択呼出受信機について説明する。図1は、
無線選択呼出受信機の機能構成の一例を示すブロック図
である。この図に示すように、従来の無線選択呼出受信
機は、アンテナで受信された自機宛ての無線信号の中か
ら復調信号を取り出して出力する無線回路11と、携帯
者とのインターフェースをとるキーボードSW12と、
受信動作やメッセージの出力、及びキ−ボードSW12
からの操作等をCPUによってソフトウエア制御する制
御部13と、呼出があったことを携帯者へ知らせるサウ
ンダ,バイブレータ,及び発光ダイオード等で構成され
る報知部14と、現在時間や時間の経過を計時するタイ
マ回路15と、復調信号中のメッセージと該メッセージ
に付随する着信データを記憶する記憶回路16と、記憶
回路16からメッセージや着信データを取り込み一時的
に保持するバッファレジスタ17と、バッファレジスタ
17にあるデ−タを出力するディスプレイ,スピーカ,
及びコネクタや駆動回路等で構成された出力部18から
構成される。
【0004】また、図2は、記憶回路16の記憶領域を
示す図である。この図に示すように、記憶回路16に
は、メモリ番号21に対応させてメッセージ領域22、
着信デ−タ領域23が設けられている。
【0005】このように構成された無線選択呼出受信機
は次のように作動する。すなわち、無線回路11は、受
信された自機宛ての無線信号の中から復調信号を取り出
し、制御部13へ出力する。制御部13は、この復調信
号からメッセ−ジを取り出すとともに、タイマ回路15
からこのときの着信時間(月.日.時刻)を取り出し
て、これを着信デ−タとして上記メッセ−ジに付随させ
て記憶回路16に記憶させる。また、これと同時に、制
御部13は、着信したことを携帯者に知せるために報知
部14に報知動作を行わせる。
【0006】そして、上記メッセ−ジと着信デ−タとを
バッファレジスタ17に保持させて、その内容を出力部
18に出力させる。その後、当該無線選択呼出受信機に
対して再び着信があった場合には、同様にしてメッセ−
ジや着信データを記憶回路16に記憶させる。携帯者が
メッセージの参照を行う場合には、制御部13が記憶回
路16からメッセージと着信デ−タをバッファレジスタ
17へ取り出し、出力部18に出力することになる。
【0007】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、上記無線選択呼出受信機の詳細作動を説明する。な
お、このフローチャートは、制御プログラムに従って動
作する上記CPUの処理内容を示すものである。メッセ
ージの内容を参照する場合、携帯者はキーボードSW1
2を用いて所定の操作を行うことになる。制御部13
は、このキ−ボ−ドSW12の操作を検出すると(ステ
ップS1)、タイマ回路15からt1タイマ(時刻t1を
計時するタイマ)を起動させる(ステップS2)。そし
て、記憶回路16から上記着信データの最も新しいメッ
セージと着信デ−タ(図2の場合、メモリ番号#57の
メッセージ・デ−タと着信データ)とをバッファレジス
タ17へ取り込み(ステップS3)、該バッファレジス
タ17のデータを出力部18に出力させる(ステップS
4)。
【0008】続いて、記憶部13は、キーボードSW1
2が再び操作されたか否かを判断し(ステップS5)、
この判断が「yes」つまりキ−ポ−ドSW12が操作
された場合には、該操作がページめくり操作(次のメモ
リ番号を参照する操作)であるか否かを判断する(ステ
ップS6)。ここで、ぺ−ジめくり操作がなされたと判
断すると、制御部13は、次に新しいメッセージと着信
デ−タ(この場合、メモリ番号#56のメッセージ・デ
−タと着信データ)とをバッファレジスタ17へ取り出
して(ステップS7)、該バッファレジスタ17のデー
タを出力部18に出力させる(ステップS4)。
【0009】一方、上記ステップS6において、制御部
13は、キーボ−ドSW12の操作がペ−ジめくり操作
ではない(すなわち、「no」)と判断すると、続いて
キーボ−ドSW12の操作がメッセージの保護あるいは
消去の操作であるか否かを判断する(ステップS8)。
そして、このメッセージの保護あるいは消去のための操
作である(すなわち、「yes」)と判断すると、公知
のメッセ−ジ保護あるいは消去方法に従ってメッセージ
の保護あるいは消去を行し(ステップS9)、メッセー
ジの保護あるいは消去のための操作でない(すなわち、
「no」)と判断すると、出力部18へのデータの出力
中止を指示する操作か否かを判断する(ステップS1
0)。
【0010】そして、制御部13は、このステップS10
における判断が「yes」の場合には、t1タイマを
「0ff」状態として(ステップS11)、バッファレジ
スタ17のデ−タをリセットして出力部18へのデータ
の出力を中止させ(ステップS12)、該判断が「no」
つまり出力中止操作がなされていないと判断した場合に
は、上記ステップS5の処理を繰り返すか、あるいはメ
ッセージ参照以外の処理を繰り返す。
【0011】なお、上記ステップS5において、キ−ボ
ードSW12の操作が検出されない場合、制御部13
は、t1タイマがタイムアウトしたか否かを判断し(ス
テップS14)、タイムアウトしていない場合(すなわ
ち、この判断が「no」の場合)には、ステップS5の
処理を繰り返す。そして、t1タイマがタイムアウトし
て、ステップS14の判断が「yes」となると、上記ス
テップS12の処理を実行し、バッファレジスタ17のデ
−タをリセットして、出力部18へのデータの出力を中
止する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
無線選択呼出受信機は、第1の問題点として、過去に着
信したメッセージを参照する際に、そのメッセ−ジを出
力させるために多数回のキーボードSW12の操作を必
要とするため、メッセージの検索操作が煩わしく使い勝
手が悪いという問題点があった。すなわち、メッセージ
を参照する場合に、まず着信データの最も新しいものつ
まり日時が若いものを出力部18に出力し、携帯者によ
ってページめくり操作が行われると、順次古いデータを
出力するので、最も古いメッセージを参照するために
は、多数回のキーボ−ドSW12の操作が必要となる。
特に、日時が経過するに従って新しいメッセージが次々
と記憶されるので、さらに多数回のキーボ−ドSW12
の操作が必要となるので使い勝手を低下させる。
【0013】また、第2の問題点として、上記従来の無
線選択呼出受信機では、新規メッセ−ジのみ参照する場
合に、それ以外のメッセ−ジの存在が煩わしい。携帯者
がメッセージを確認する場合には、過去に着信したメッ
セージを参照したい場合と、最新のメッセージを確認し
たい場合とがある。前者の場合には、上記第1の問題点
があり、後者の場合には、少なくとも着信がある度に新
規メッセ−ジの確認を行うため、古いメッセージの存在
によるぺ−ジめくり操作が頼わしい。特に、一日に数十
件ものメッセ−ジを着信する携帯者(ヘビーユ−ザー)
にとって、この操作の頼わしさは大きな問題である。
【0014】第3の問題点は、メッセージの着信時間を
記憶する機能が有効に使われていないことである。すな
わち、従来の着信時間の記憶機能は、メッセージに対す
る付加情報を記録しているだけであり、メッセ−ジの管
理・検索を考慮したものでなないために有効に活用され
ていない。
【0015】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的としている。 (1)記憶された多数のメッセージから携帯者が要求す
る所望のメッセージを効率よく検索・出力することが可
能な無線選択呼出受信機を提供する。 (2)メッセージを検索・出力する際の携帯者の操作回
数を削減することが可能な無線選択呼出受信機を提供す
る。 (3)既成技術を利用して制御フローの見直しを図るこ
とによって、携帯者の利便性をさらに向上させることが
可能な無線選択呼出受信機を提供する。 (4)メッセ−ジに付随する着信デ−タの記憶機能に基
づいてメッセ−ジの検索を行うことが可能な無線選択呼
出受信機を提供する。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段として、順次着信されるメッセージを着
信時間とともに複数記憶する記憶手段を備え、メッセー
ジの出力が指示されると、前記記憶手段に記憶されたメ
ッセージを検索して出力部に出力する無線選択呼出受信
機において、メッセージの検索条件を前記着信時間に係
わる指定条件として入力する操作手段と、前記指定条件
と前記記憶手段に記憶された着信時間との比較に基づい
て、該指定条件に該当するメッセージを検索して出力部
に出力させる制御部とを具備するという手段が採用され
る。
【0017】第2の手段として、上記第1の手段におい
て、制御部は、月、日、時刻、またはそれらの組み合わ
せとして入力された指定条件に基づいて記憶手段に記憶
されたメッセージを検索するという手段が採用される。
【0018】第3の手段として、上記第1の手段におい
て、制御部は、着信時間の一定範囲を指定する範囲指定
条件として入力された指定条件に基づいて記憶手段に記
憶されたメッセージを検索するという手段が採用され
る。
【0019】第4の手段として、上記第1の手段におい
て、操作手段から予め所定の操作の行うと、制御部は、
メッセージの出力が指示された当日に着信したメッセー
ジのみを検索するという手段が採用される。
【0020】第5の手段として、上記第1の手段におい
て、制御部は、操作手段から特定の日時が入力される
と、該日時の後あるいは前に着信されたメッセージを検
索するという手段が採用される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図4ないし図6を参照し
て、本発明に係わる無線選択呼出受信機の実施形態につ
いて説明する。なお、本実施形態の機能構成は、図1に
示した上記ブロック図と同様であり、その説明を省略す
る。
【0022】〔第1実施形態〕図4は、本第1実施形態
における記憶回路16の記憶領域の構成を示す図であ
る。この図に示すように、記憶回路16には、上記メモ
リ番号21に対応させてメッセージ領域22、着信デ−
タ領域23、及びフラグ領域44が設けられる。すなわ
ち、本実施形態の記憶回路16は、フラグ領域44が設
けられている点で上述した従来技術と異なっている。
【0023】次に、図5及び図6に示すフローチャート
を参照して、このように構成された本実施形態のメッセ
ージの検索処理について説明する。なお、着信されたメ
ッセージの記憶処理は上述した従来技術と同様であり、
メッセージをメッセージ領域22に、着信時間を着信デ
ータとして着信デ−タ領域23に記憶するようになって
いる。
【0024】本無線選択呼出受信機は、携帯者がメッセ
ージを参照する際に、参照したいメッセ−ジの着信時間
(月.日.時刻)を指定することにより、該着信時間に
該当するメッセージを検索して出力部18に出力するも
のである。すなわち、キーポードSW12においてメッ
セージの検索を指示する所定の操作が行われ、該操作を
検出すると(ステップS101)、制御部13はタイマ回
路15からt1タイマを起動させる(ステップS10
2)。そして、キーポ−ドSW12において検索条件の
指定を伴うメッセージ検索の指示操作がなされたか否か
を判断し(ステップS103)、該検索条件の指定がなさ
れていないと判断した場合は、上述したステップS3
(図3参照)に処理を移行させて、上述したステップS
3以降の処理を実行する。
【0025】一方、ステップS103において、検索条件
の指定がなされたと判断した場合には、制御部13は、
該検索条件つまりメッセージ検索において着信デ一夕と
比較するための着信時間に係わる指定条件をバッファレ
ジスタ17に取り込み(ステップS115)、該着信時間
に係わる指定条件とメッセ−ジに付随する着信デ−タと
に基づいて記憶回路16に記憶されているメッセ−ジを
検索する。
【0026】例えば、記憶回路16の着信デ−タ領域2
3に記憶されている着信データのうち、日時が最も新し
い着信データのメモリ番号(図4の場合、メモリ番号#
57)が変数nに割り当てられ、該変数nが指し示すメ
モリ番号#57の着信データの着信時間と上記着信時間
に係わる指定条件としてキーポードSW12から入力さ
れた指定時間とが比較されて、各々の時間が一致するメ
モリ番号のメッセージが検索される(ステップS10
6)。
【0027】そして、制御部13は、該各々の時間が一
致したか否かを判断し(ステップS107)、各々の時間
が一致した場合は、当該メモリ番号のフラグ領域44に
各々の時間が一致したことを示すフラグ(符号A参照)
をたて(ステップS108)、さらに変数nをデクリメン
トする(ステップS109)。なお、各々の時間が一致し
ないと判断された場合には、処理は直接にステップS10
9に移行されて変数nがデクリメントされて、変数n=
56とされる。
【0028】続いて、制御部13は、ステップS110に
おいて変数nが「0」であるか否かを判断し、この判断
が「no」の場合は上記ステップS106の処理を繰り返
す。すなわち、制御部13は、メモリ番号#57からメ
モリ番号#01の着信データについて上記各々の日時が
一致するメモリ番号を順次検索し、上記判断が「ye
s」の場合にはメモリ番号の検索を終了して(ステップ
S111)、フラッグがたてられたメモリ番号が1つ以上
あるか否かを判断する(ステップS112)。
【0029】そして、ステップS112においてフラッグ
がたてられたメモリ番号が1つ以上あると判断した場
合、制御部13は、当該メモリ番号のメッセージ及び着
信データを記憶回路16からバッファレジスタ17に取
り出し(ステップS113)、さらにバッファレジスタ1
7から出力部18に出力させる(ステップS114)。こ
こで、フラッグがたてられたメモリ番号が複数ある場合
には、メモリ番号の大きなメモリ番号つまり日時の新し
いメッセージ(メモリ番号#24のメッセージ)が出力
部18に出力される。一方、この判断が「no」つまり
フラッグがたてられたメモリ番号が存在しない場合は、
携帯者から指示された日時に該当するメッセージがない
ことを出力部18に出力させ(ステップS115)、この
後、上記ステップS3(図3参照)の処理を実行する。
【0030】さらに、制御部13は、キーボードSW1
2が再び操作されたか否かを判断し(ステップS11
6)、この判断が「yes」つまりキ−ポ−ドSW12
が操作された場合には、該操作がページめくり操作(次
のメモリ番号を参照する操作)であるか否かを判断する
(ステップS117)。ここで、ぺ−ジめくり操作がなさ
れたと判断すると、制御部13は、次に新しいメッセー
ジ(メモリ番号#23のメッセージ)と着信デ−タとを
バッファレジスタ17へ取り出し(ステップS118)、
さらに該バッファレジスタ17のデータを出力部18に
出力させる(ステップS114)。
【0031】また、上記ステップS117において、キー
ボ−ドSW12の操作がペ−ジめくり操作ではない(す
なわち、「no」)と判断すると、制御部13は、メッ
セージの保護あるいは消去の操作であるか否かを判断す
る(ステップS119)。そして、このメッセージの保護
あるいは消去のための操作である(すなわち、「ye
s」)と判断すると、公知のメッセ−ジ保護あるいは消
去方法に従ってメッセージの保護あるいは消去を行し
(ステップS120)、メッセージの保護あるいは消去の
ための操作でない(すなわち、「no」)と判断する
と、出力部18へのデータの出力中止を指示する操作か
否かを判断する(ステップS121)。
【0032】そして、このステップS121における判断
が「yes」の場合、制御部13は、t1タイマを「0
ff」状態として(ステップS122)、バッファレジス
タ17のデ−タをリセットして出力部18へのデータの
出力を中止させ(ステップS123)、該判断が「no」
つまり出力中止操作がなされていないと判断した場合に
は、上記ステップS116の処理を繰り返すか、あるいは
メッセージ参照以外の処理を繰り返す。
【0033】なお、上記ステップS116において、キ−
ボードSW12の操作が検出されない場合には、t1タ
イマがタイムアウトしたか否かを判断し(ステップS12
5)、タイムアウトしていない場合(すなわち、この判
断が「no」の場合)には、ステップS116の処理を繰
り返す。そして、制御部13は、t1タイマがタイムア
ウトしてステップS125における判断が「yes」とな
ると、上記ステップS123の処理を実行し、バッファレ
ジスタ17のデ−タをリセットして出力部18へのデー
タの出力を中止する。
【0034】ここで、上記メッセージの検索処理におい
て、例えば、キ−ボードSW12から図4(b)に示す
ような着信時間に係わる指定条件「1996.08.2
6.**:**」が入力されると、該指定条件は年月日
のみを指定しており時刻を指定されていないので、上記
符号Aに示すようにメモリ番号#24,#23のフラッ
グ領域44にフラッグがたてられる。この場合、メモリ
番号#24のメッセージが出力部18に出力され、続い
てページめくり操作によってメモリ番号#23のメッセ
ージが出力部18に出力される。また、このぺ一ジめく
り操作が繰り返されると、メモリ番号#24のメッセー
ジとメモリ番号#23のメッセージが交互に出力部18
に出力され、従来に比較してキ−ボードSW12の操作
回数が大幅に削減される。
【0035】また、例えば、日時の指定条件を「199
6.**.26.**:**」と指定した場合、月と時
刻に係わらず、1996年の各月において、26日に着
信されたメッセージが出力されることになる。また、図
4(c)に示すように、日時を範囲指定した場合、指定
範囲内のメッセ−ジのみを検索して出力させることもで
きる。さらには、該特定日時を指定条件として入力する
ことにより、特定の日時以前あるいは特定の日時以後に
着信したメッセ−ジのみを出力させることも可能であ
る。さらに、図4(d)に示すように現在時刻を指定す
ると共に、該現在時刻からの時間幅を指定することによ
り、現在時刻から所定時間内に着信したメッセージのみ
を出力させることも可能である。
【0036】〔第2実施形態〕次に、本発明の第2実施
形態について説明する。図7は、第2実施形態における
記憶回路16の構成を示す図である。この図に示すよう
に、本実施形態の記憶回路16の構成は、上記図4の記
憶回路16の構成に当日呼限定参照フラグ領域75が付
加された構成になっている。この実施形態は、新たに着
信したメッセージを少ない操作回数で参照するために有
用なものである。
【0037】本実施形態では、当日着信したメッセージ
のみを参照するために、キーボードSW12の操作によ
って当日呼限定参照フラグ領域75に予めフラグを立て
ておく。そして、メッセ−ジを参照する際には、上記図
5及び図6のフローチャートに沿った処理を概略して行
うことによって当日に着信されたメッセージのみを出力
させる。
【0038】すなわち、この場合、制御部13は、ステ
ップS102においてt1タイマを起動させると、当日呼
限定参照フラグ領域75にフラッグがたてられているか
否かを判断し、フラグがたてられていない場合には上記
ステップS104の処理を実行し、当日呼限定参照フラグ
領域75にフラグがたてられている場合には、タイマ回
路15から現在時刻を取り出してバッファレジスタ17
に取り込んだ後、上記ステップS106以降の処理を実行
する。すなわち、上記ステップS103,S105の処理内容
が上述の如く変更されるものの、このほかの処理は図5
及び図6の処理と同様である。したがって、本実施形態
によれば、現在時刻と着信データとの比較に基づいて、
当日に着信されたメッセージのみが選択されて出力部1
8に出力される。
【0039】〔第3実施形態〕この実施形態は、着信時
間をメッセージに付随させて記憶回路16に記憶させる
際に、当該メッセ−ジのフラグ領域44にフラグを立て
る。すなわち、着信時に、メッセージが記憶されるメモ
リ番号のフラグ領域44にフラグをたてる。そして、制
御部13は、上述した当日呼限定参照フラグ領域75に
フラッグがたてられている否かを判断し、該フラグがた
てられている場合には、タイマ回路15から現在時刻を
取り出してバッファレジスタ17に取り込む。そして、
図5及び図6に示される波線に従って処理をステップS
112に移行し、上述したと同様にステップS112以下の処
理が実行される。
【0040】これ以降、タイマ回路15から得られた現
在時刻データが23:59から0:00.になる度、す
なわち日付が変更される度にフラグ領域44に設定され
たフラグがリセットされて、当日に着信されたメッセー
ジのみが出力部18に出力される。このような本実施形
態によれば、上記第1実施形態においてフラグをたてる
処理(ステップS106〜S111までの処理を省略すること
ができるので、より迅速なメッセージの検索・出力が可
能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる無
線選択呼出受信機によれば、以下のような効果を奏す
る。 (1)順次着信されるメッセージを着信時間とともに複
数記憶する記憶手段を備え、メッセージの出力が指示さ
れると、記憶手段に記憶されたメッセージを検索して出
力部に出力する無線選択呼出受信機において、メッセー
ジの検索条件を着信時間に係わる指定条件として入力す
る操作手段と、指定条件と記憶手段に記憶された着信時
間との比較に基づいて、該指定条件に該当するメッセー
ジを検索して出力部に出力させる制御部とを具備するの
で、操作手段から入力された指定条件とメッセージに付
随して記憶される着信時間に基づいてメッセージが自動
検索されて出力部に出力される。したがって、記憶手段
に記憶された複数のメッセージの中から所望のメッセー
ジを効率よく選択して参照することができる。 (2)また、従来のように操作手段の捜査を主体とする
検索手段と違って、操作手段から入力された指定条件に
基づいてメッセージが自動検索されるので、メッセージ
を検索・出力する際の携帯者の操作回数を削減すること
ができる。 (3)既成技術を利用して制御部の制御フローの見直し
を図ることによって携帯者の利便性をさらに向上させる
ことができる。 (4)メッセージに付随して記憶される着信時間(着信
データ)に基づいてメッセージが自動検索されて出力部
に出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明及び従来の無線選択呼出受信機の一実
施形態の機能構成を示すブロック図である。
【図2】 従来の無線選択呼出受信機におけるメッセー
ジの記憶状態を示す説明図である。
【図3】 従来の無線選択呼出受信機におけるメッセー
ジの出力処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、メッセージの記憶状態を示す説明図であ
る。
【図5】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、メッセージの出力処理を示す第1のフロ
ーチャートである。
【図6】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、メッセージの出力処理を示す第2のフロ
ーチャートである。
【図7】 本発明に係わる無線選択呼出受信機の一実施
形態において、他のメッセージの記憶状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
11……無線回路 12……キーボードSW 13……制御部 14……報知部 15……タイマ回路 16……記憶回路 17……バッファレジスタ 18……出力部 21……メモリ番号 22……メッセージ領域 23……着信データ領域 44……フラグ領域 65……当日呼限定参照フラグ領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次着信されるメッセージを着信時間と
    ともに複数記憶する記憶手段を備え、メッセージの出力
    が指示されると、前記記憶手段に記憶されたメッセージ
    を検索して出力部に出力する無線選択呼出受信機におい
    て、 メッセージの検索条件を前記着信時間に係わる指定条件
    として入力する操作手段と、 前記指定条件と前記記憶手段に記憶された着信時間との
    比較に基づいて、該指定条件に該当するメッセージを検
    索して出力部に出力させる制御部と、 を具備することを特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の無線選択呼出受信機にお
    いて、制御部は、月、日、時刻、またはそれらの組み合
    わせとして入力された指定条件に基づいて記憶手段に記
    憶されたメッセージを検索することを特徴とする無線選
    択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の無線選択呼出受信機にお
    いて、制御部は、着信時間の一定範囲を指定する範囲指
    定条件として入力された指定条件に基づいて記憶手段に
    記憶されたメッセージを検索することを特徴とする無線
    選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の無線選択呼出受信機にお
    いて、操作手段から予め所定の操作の行うと、制御部
    は、メッセージの出力が指示された当日に着信したメッ
    セージのみを検索することを特徴とする無線選択呼出受
    信機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の無線選択呼出受信機にお
    いて、制御部は、操作手段から特定の日時が入力される
    と、該日時の後あるいは前に着信されたメッセージを検
    索することを特徴とする無線選択呼出受信機。
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