JPH10191050A - 画像処理装置,画像処理方法および画像処理のための手順を記憶した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置,画像処理方法および画像処理のための手順を記憶した記憶媒体

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JPH10191050A
JPH10191050A JP8343750A JP34375096A JPH10191050A JP H10191050 A JPH10191050 A JP H10191050A JP 8343750 A JP8343750 A JP 8343750A JP 34375096 A JP34375096 A JP 34375096A JP H10191050 A JPH10191050 A JP H10191050A
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JP8343750A
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Tomonori Minagawa
智徳 皆川
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多値画像の解像度に応じて、必要とされるデ
ィザマトリクスを自動作成することにより、適切な濃度
の出力画像を安価かつ簡易に得られるようにする。 【解決手段】 基準となるディザマトリクスA(拡大縮
小せずに2値化する場合のディザマトリクス、すなわ
ち、多値イメージ画像の解像度とプリンタの解像度が同
一である場合に用いるディザマトリクス)を取得する
(ステップS221)。次に、濃度調整を行う関数fを
用いて、ディザマトリクスAを変換し、新しいディザマ
トリクスBを作成する(ステップS222)。ここで、
関数fは、多値イメージ画像の解像度sResをパラメ
ータとして持ち、ディザマトリクスAの値をsResに
応じて規則的に変えることで濃度調整を行う関数であ
る。具体的には、拡大の場合には濃度を上げ、縮小の場
合には濃度を下げるために、各しきい値を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された多値画
像にディザ処理を施して2値画像を得る画像処理装置,
画像処理方法、および、画像処理のための手順を記憶し
た記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】あるOS(オペレーティング・システ
ム)に従って形成された多値イメージ画像を2値化して
プリンタで印刷する際に、その多値イメージ画像の解像
度とプリンタ側の解像度が一致しない場合には、プリン
タの出力画像に拡大・縮小が生じる。例えば、あるOS
上で作成された多値イメージ画像の解像度が600dp
iであって、プリンタ側の解像度が300dpiである
ときには、印刷された出力画像は2倍に拡大されること
になる。すなわち、イメージ画像に設定する解像度をプ
リンタの解像度より低くすると縮小印刷となり、高くす
ると拡大印刷となる。例えば、イメージ画像の解像度を
低く設定した場合、Windows 等のOSではその解像度の
プリンタで適切な印字結果が得られるように2値画像を
作成するが、実際にはより高解像度のプリンタに印刷す
ることになるので出力結果は小さくなり、縮小効果が得
られる。拡大についても同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、解像度変
換による拡大縮小を行った場合、例えばWindows 等のO
S上で適切に作成された2値画像をより小さく、あるい
はより大きく印字する場合、印刷結果として、縮小の場
合は濃度が濃くなり、拡大の場合は薄くなる。そこで、
元の2値画像を作成する際に、縮小の場合は薄目のディ
ザパターンを、拡大の場合は濃い目のディザパターンを
形成すればよいことになるが、拡大縮小率に応じたディ
ザパターンをすべて持つことは現実的に不可能である。
【0004】よって本発明の目的は、上述の点に鑑み、
多値画像の解像度に応じて、必要とされるディザマトリ
クスを自動作成することにより、適切な濃度の出力画像
を安価かつ簡易に得られるようにした画像処理装置,画
像処理方法、および、画像処理のための手順を記憶した
記憶媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像処理装置は、入力された多値画像
にディザ処理を施して2値画像を得る画像処理装置であ
って、前記多値画像の解像度に応じて、基準となるディ
ザマトリクスに所定の変更を加えることにより、2値化
された中間調濃度パターンを形成するディザパターン形
成手段を具備したものである(請求項1)。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記2値化され
た中間調濃度パターンを特定解像度の2値プリンタに入
力すると共に、前記多値画像の解像度を制御することに
より、該2値プリンタの出力画像を拡大または縮小す
る。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記基準となる
ディザマトリクスは、前記多値画像の解像度と、2値プ
リンタの解像度が等しいときに使用するディザマトリク
スである。
【0008】請求項4に記載の発明において、前記ディ
ザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度をパラメ
ータとする関数と前記基準となるディザマトリクスとの
積を求めることにより、前記基準となるディザマトリク
スに所定の変更を加えた新たなディザマトリクスを作成
し、該新たなディザマトリクスを用いて2値化された中
間調濃度パターンを形成する。
【0009】請求項5に記載の発明において、前記ディ
ザパターン形成手段は、前記基準となるディザマトリク
スを行方向および/または列方向につなぎ合わせた拡張
ディザマトリクスを形成する際に、前記多値画像の解像
度をパラメータとする関数を用いて該拡張ディザマトリ
クスの各しきい値を補正することにより、特定の画素位
置が白または黒となる新たなディザマトリクスを形成
し、該新たなディザマトリクスを用いて2値化された中
間調濃度パターンを形成する。
【0010】請求項6に記載の発明において、前記ディ
ザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度および濃
度に基づいて、前記基準となるディザマトリクスと同じ
大きさの2値化された中間調濃度パターンを形成する。
【0011】請求項7に記載の発明において、前記ディ
ザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度および濃
度に基づいて、前記基準となるディザマトリクスを行方
向および/または列方向につなぎ合わせたマトリクスと
同じ大きさの、2値化された中間調濃度パターンを形成
する。
【0012】本発明に係る画像処理方法は、入力された
多値画像にディザ処理を施して2値画像を得るに際し、
前記多値画像の解像度に応じて、基準となるディザマト
リクスに所定の変更を加えることにより、2値化された
中間調濃度パターンを形成する(請求項8)。
【0013】請求項9に記載の発明は、前記2値化され
た中間調濃度パターンを特定解像度の2値プリンタに入
力すると共に、前記多値画像の解像度を制御することに
より、該2値プリンタの出力画像を拡大または縮小す
る。
【0014】請求項10に記載の発明は、前記基準とな
るディザマトリクスは、前記多値画像の解像度と、2値
プリンタの解像度が等しいときに使用するディザマトリ
クスである。
【0015】請求項11に記載の発明は、前記多値画像
の解像度をパラメータとする関数と前記基準となるディ
ザマトリクスとの積を求めることにより、前記基準とな
るディザマトリクスに所定の変更を加えた新たなディザ
マトリクスを作成し、該新たなディザマトリクスを用い
て2値化された中間調濃度パターンを形成する。
【0016】請求項12に記載の発明は、前記基準とな
るディザマトリクスを行方向および/または列方向につ
なぎ合わせた拡張ディザマトリクスを作成する際に、前
記多値画像の解像度をパラメータとする関数を用いて該
拡張ディザマトリクスの各しきい値を補正することによ
り、特定の画素位置が白または黒となる新たなディザマ
トリクスを形成し、該新たなディザマトリクスを用いて
2値化された中間調濃度パターンを形成する。
【0017】請求項13に記載の発明は、前記多値画像
の解像度および濃度に基づいて、前記基準となるディザ
マトリクスと同じ大きさの2値化された中間調濃度パタ
ーンを形成する。
【0018】請求項14に記載の発明は、前記多値画像
の解像度および濃度に基づいて、前記基準となるディザ
マトリクスを行方向および/または列方向につなぎ合わ
せたマトリクスと同じ大きさの、2値化された中間調濃
度パターンを形成する。
【0019】また、本発明に係る記憶媒体は、入力され
た多値画像にディザ処理を施して2値画像を得るに際
し、前記多値画像の解像度に応じて、基準となるディザ
マトリクスに所定の変更を加えることにより、2値化さ
れた中間調濃度パターンを形成する手順を記憶したもの
である。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1 図1は、本発明を実施するためのシステム構成図を示
す。本図において、HCはホストコンピュータ、LPは
ローカルプリンタ、NPはネットワークプリンタ、PS
はプリンタサーバ、Pはプリンタである。
【0021】図2は、図1に示したホストコンピュータ
HCの内部構成を示すブロック図である。本図におい
て、1は後に図3〜図15を参照して説明する制御を行
うCPU、2はCPU1のワークエリアを提供するRA
M、3は補助記憶装置7を制御するデータ制御部、4は
LAN回線とのインターフェースを司るLAN制御部、
5はプリンタとのデータ通信を行うセントロニクスポー
ト、6はメインバス、7は補助記憶装置(図3〜図9に
フローチャートとして示してあるプログラムもここに格
納されている。)、8はLANとのやり取りのためのL
AN接続回線である。
【0022】そして、CPU1はメインバス6を介して
RAM2、データ制御部3、LAN制御部4、セントロ
ニクスポート5、補助記憶装置7を制御して図3〜図9
に示す手順を実行する。
【0023】まず、図3を参照して、ユーザインタフェ
ース(図示せず)を介した初期設定処理について説明す
る。
【0024】はじめに、プリンタの解像度pResの設
定(ステップS101)と拡大縮小率Scaleの設定
(ステップS102)を行う。それらの設定から、印刷
するイメージ画像用の解像度sResを算出し、設定す
る(ステップS103)。
【0025】次に、図4を用いてCPUによる内部処理
を説明する。
【0026】まず、プリントすべき多値イメージ画像
を、OSを通してアプリケーションから取得しRAM2
に格納する(ステップS201)。同様に、その多値イ
メージ画像の印刷用に設定しておいた解像度sRes
と、プリンタの解像度pResを取得する(ステップS
202,S203)。基準となるディザマトリクスA
(図10を参照して後に詳述する。)と多値イメージ画
像の持つ解像度sResを基に、新しいディザマトリク
スB(またはB′)を作成する(詳細は後述する。)
(ステップS204)。RAM2に多値イメージ画像が
あれば(ステップS205)、2値化するためにその多
値イメージ画像中のディザをかける単位(1画素あるい
はN行N列の画素)に対して濃度を取得し(ステップS
206)、ステップS204で作成したディザマトリク
スに基づいてステップS206で求めた濃度に応じたデ
ィザパターン(すなわち、2値パターン)を作成し(ス
テップS207)、2値画像のバッファ(RAM2)に
格納する(ステップS208)。そして、バッファに多
値イメージ画像が残っている限り(ステップS20
5)、ステップS205からS208の処理を繰り返
し、2値画像を作成する。
【0027】次に、図5を用いて、図4に示したステッ
プS204の処理を説明する。ここでは、ディザマトリ
クスBを作成するサブルーチンについて説明する。
【0028】図10に示した解像度で固定の基準となる
ディザマトリクスA(拡大縮小せずに2値化する場合の
ディザマトリクス、すなわち、多値イメージ画像の解像
度とプリンタの解像度が同一である場合に用いるディザ
マトリクス)を取得する(ステップS221)。次に、
濃度調整を行う関数fを用いて、ディザマトリクスAを
変換し、図11のように新しいディザマトリクスBを作
成する(ステップS222)。ここで、関数fは、多値
イメージ画像の解像度sResをパラメータとして持
ち、ディザマトリクスAの値をsResに応じて規則的
に変えることで濃度調整を行う関数である。具体的に
は、拡大の場合には濃度を上げ、縮小の場合には濃度を
下げるために、各しきい値を補正する。
【0029】以上説明した通り、本実施の形態では2値
化で使うディザマトリクスとして、基準となるディザマ
トリクスA(拡大率100%で出力する際のディザマト
リクス)と、イメージ画像の解像度に応じて拡大縮小後
の結果が適切な濃度になるように変換する関数とを乗ず
ることによって作成された新しいディザマトリクスBを
使うことにより、装置のローコスト化およびシステム構
成の簡略化を図ることができる。
【0030】実施の形態2 本実施の形態においても、図3および図4の処理を行う
(説明は省略)。
【0031】但し、図4に示したステップS204の処
理について、図6の処理を実行する。
【0032】以下、図6を用いて、図4に示したステッ
プS204の処理を説明する。ここでは、ディザマトリ
クスB′を作成するサブルーチンについて説明する。
【0033】図10に示した解像度で固定の基準となる
ディザマトリクスA(拡大縮小せずに2値化する場合の
ディザマトリクス)を取得し(ステップS231)、図
12のようにディザマトリクスAを複数つなげたマトリ
クスA′を作成する(ステップS232)。次に、濃度
調整を行う関数gを用いて、マトリクスA′を変換し、
図13のように新しいディザマトリクスB′を作成する
(ステップS222)。
【0034】ここで関数gは、多値イメージ画像の解像
度sResをパラメータとして持ち、マトリクスA′の
一部をsResに応じて規則的に白または黒用のしきい
値に変換する関数である。図13の例では、右と下を0
にしているが、sResに応じて変換する個数や位置を
変えることで、濃度調整を行う。
【0035】以上説明した通り、本実施の形態では、2
値化で使うディザマトリクスとして、基準となるディザ
マトリクスA(拡大率100%で出力する際のディザマ
トリクス)を複数つなぎ合わせ、かつ、イメージ画像の
解像度に応じてその一部を白または黒に変換する関数に
よって作成された新しいディザマトリクスを使うことが
できる。
【0036】実施の形態3 本実施の形態においても、まず図3の設定処理を行う
(説明は省略)。
【0037】その後に実行すべき処理について、図7を
用いて説明する。すなわち、ここでは、CPUによる内
部処理について説明する。
【0038】まず、多値イメージ画像を、OSを通して
アプリケーションから取得しバッファ(RAM2)に格
納する(ステップS301)。同様に、その多値イメー
ジ画像の出力用に設定しておいた解像度sResと、プ
リンタの解像度pResを取得する(ステップS30
2,S303)。バッファに多値イメージ画像があれば
(ステップS304)、2値化するために、その多値イ
メージ画像中のディザをかける単位に対して濃度を取得
し(ステップS305)、ステップS302で取得した
多値イメージ画像の持つ解像度sResとステップS3
05で取得した濃度をパラメータとする関数を用いて新
しいディザパターンC(またはC′)を作成し(詳細は
後述する。)(ステップS306)、作成したディザパ
ターンを2値画像のバッファに格納する(ステップS3
07)。
【0039】バッファに多値イメージ画像が残っている
限り(ステップS304)、ステップS304からS3
07の処理を繰り返し、2値画像を作成する。
【0040】次に、図8を用いて、図7に示したステッ
プS306の処理を説明する。ここでは、ディザパター
ンCを作成するサブルーチンについて説明する。
【0041】図10に示した解像度で固定の基準となる
ディザマトリクスA(拡大縮小せずに2値化する場合の
ディザマトリクス)のサイズを取得する(ステップS3
21)。次に、ディザマトリクスAと同サイズで、図1
4のように新しいディザパターン(2値化パターン)C
を作成する(ステップS322)。ここでCは、多値イ
メージ画像の解像度sResと濃度をパラメータとして
もつ関数によって算出された(具体的には、予めRAM
2のテーブル内に記憶させておく。)ディザパターン
(2値化パターン)である。
【0042】以上説明した通り、本実施の形態では、2
値化されたディザパターンとして、基準となるディザマ
トリクスA(拡大率100%で出力する際のディザマト
リクス)と同サイズで、イメージ画像の解像度と濃度に
応じた新しいディザパターンを作成することができる。
【0043】実施の形態4 本実施の形態においても、まず、図3および図7の処理
を行う(説明は省略)。
【0044】その後に実行すべき処理について、図9を
用いて、図7に示したステップS306の処理の説明を
行う。すなわち、ここでは、ディザパターンC′を作成
するサブルーチンについて説明する。
【0045】まず、図10に示した解像度で固定の基準
となるディザマトリクスA(拡大縮小せずに2値化する
場合のディザマトリクス)のサイズを取得する(ステッ
プS331)。次に、ディザマトリクスAを複数つなげ
たサイズで、図15のように新しいディザパターンC′
を作成する(ステップS332)。ここでC′は、多値
イメージ画像の解像度sResと濃度をパラメータとし
てもつ関数によって算出されたディザパターン(2値化
パターン:予めRAM2中にテーブルとして記憶させて
ある。)である。
【0046】以上説明した通り、本実施の形態では、2
値化されたディザパターンとして、基準となるディザマ
トリクスA(拡大率100%で出力する際のディザマト
リクス)を複数つなぎ合せたサイズで、イメージ画像の
解像度と濃度に応じた新しいディザパターンを算出する
ことができる。
【0047】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成
するためのソフトウエアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すこと
によって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享
受することが可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、多
値画像の解像度に応じて、必要とされるディザマトリク
スを自動作成することにより、適切な濃度の出力画像を
安価かつ簡易に得ることができる。
【0049】より具体的に述べると、以下に列挙する格
別な効果を得ることが可能となる。
【0050】1.多値画像の解像度変換により拡大・縮
小した際に、見た目の濃度をあまり変えずに印刷するこ
とが可能となる。
【0051】2.2値化する際に必要なディザマトリク
スを算出して作成できるため、すべての解像度に対応し
たディザマトリクスを予め持つ必要がなく、メモリ節約
が可能となる。
【0052】3.マトリクスサイズを大きくすること
で、より細かなディザ処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用したシステム構成の一例を示す図
である。
【図2】ホストコンピュータHCの内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】ユーザインターフェースによる設定手順を示す
フローチャートである。
【図4】2値化処理手順を示すフローチャートである。
【図5】ディザマトリクス作成処理のフローチャートで
ある。
【図6】その他のディザマトリクス作成処理のフローチ
ャートである。
【図7】その他の2値化処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】ディザパターン(2値化パターン)作成処理の
フローチャートである。
【図9】ディザパターン(2値化パターン)作成処理の
フローチャートである。
【図10】ディザマトリクスの一例を示す図である。
【図11】ディザマトリクスの一例を示す図である。
【図12】ディザマトリクスの一例を示す図である。
【図13】ディザマトリクスの一例を示す図である。
【図14】ディザパターン(2値化パターン)の一例を
示す図である。
【図15】ディザパターン(2値化パターン)の一例を
示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 データ制御部 6 メインバス 7 補助記憶装置(プログラムメモリ)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された多値画像にディザ処理を施し
    て2値画像を得る画像処理装置であって、 前記多値画像の解像度に応じて、基準となるディザマト
    リクスに所定の変更を加えることにより、2値化された
    中間調濃度パターンを形成するディザパターン形成手段
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記2値化された中間調濃度パターンを特定解像度の2
    値プリンタに入力すると共に、前記多値画像の解像度を
    制御することにより、該2値プリンタの出力画像を拡大
    または縮小することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記基準となるディザマトリクスは、前記多値画像の解
    像度と、2値プリンタの解像度が等しいときに使用する
    ディザマトリクスであることを特徴とする画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記ディザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度
    をパラメータとする関数と前記基準となるディザマトリ
    クスとの積を求めることにより、前記基準となるディザ
    マトリクスに所定の変更を加えた新たなディザマトリク
    スを作成し、該新たなディザマトリクスを用いて2値化
    された中間調濃度パターンを形成することを特徴とする
    画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記ディザパターン形成手段は、前記基準となるディザ
    マトリクスを行方向および/または列方向につなぎ合わ
    せた拡張ディザマトリクスを形成する際に、前記多値画
    像の解像度をパラメータとする関数を用いて該拡張ディ
    ザマトリクスの各しきい値を補正することにより、特定
    の画素位置が白または黒となる新たなディザマトリクス
    を形成し、該新たなディザマトリクスを用いて2値化さ
    れた中間調濃度パターンを形成することを特徴とする画
    像処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記ディザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度
    および濃度に基づいて、前記基準となるディザマトリク
    スと同じ大きさの2値化された中間調濃度パターンを形
    成することを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記ディザパターン形成手段は、前記多値画像の解像度
    および濃度に基づいて、前記基準となるディザマトリク
    スを行方向および/または列方向につなぎ合わせたマト
    リクスと同じ大きさの、2値化された中間調濃度パター
    ンを形成することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 入力された多値画像にディザ処理を施し
    て2値画像を得るに際し、前記多値画像の解像度に応じ
    て、基準となるディザマトリクスに所定の変更を加える
    ことにより、2値化された中間調濃度パターンを形成す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記2値化された中間調濃度パターンを特定解像度の2
    値プリンタに入力すると共に、前記多値画像の解像度を
    制御することにより、該2値プリンタの出力画像を拡大
    または縮小することを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項8において、 前記基準となるディザマトリクスは、前記多値画像の解
    像度と、2値プリンタの解像度が等しいときに使用する
    ディザマトリクスであることを特徴とする画像処理方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項8において、 前記多値画像の解像度をパラメータとする関数と前記基
    準となるディザマトリクスとの積を求めることにより、
    前記基準となるディザマトリクスに所定の変更を加えた
    新たなディザマトリクスを作成し、該新たなディザマト
    リクスを用いて2値化された中間調濃度パターンを形成
    することを特徴とする画像処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項8において、 前記基準となるディザマトリクスを行方向および/また
    は列方向につなぎ合わせた拡張ディザマトリクスを作成
    する際に、前記多値画像の解像度をパラメータとする関
    数を用いて該拡張ディザマトリクスの各しきい値を補正
    することにより、特定の画素位置が白または黒となる新
    たなディザマトリクスを形成し、該新たなディザマトリ
    クスを用いて2値化された中間調濃度パターンを形成す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項8において、 前記多値画像の解像度および濃度に基づいて、前記基準
    となるディザマトリクスと同じ大きさの2値化された中
    間調濃度パターンを形成することを特徴とする画像処理
    方法。
  14. 【請求項14】 請求項8において、 前記多値画像の解像度および濃度に基づいて、前記基準
    となるディザマトリクスを行方向および/または列方向
    につなぎ合わせたマトリクスと同じ大きさの、2値化さ
    れた中間調濃度パターンを形成することを特徴とする画
    像処理方法。
  15. 【請求項15】 入力された多値画像にディザ処理を施
    して2値画像を得るに際し、前記多値画像の解像度に応
    じて、基準となるディザマトリクスに所定の変更を加え
    ることにより、2値化された中間調濃度パターンを形成
    する手順を記憶したことを特徴とする画像処理のための
    手順を記憶した記憶媒体。
JP8343750A 1996-12-24 1996-12-24 画像処理装置,画像処理方法および画像処理のための手順を記憶した記憶媒体 Withdrawn JPH10191050A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8817322B2 (en) 2012-02-28 2014-08-26 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing apparatus for generating distortion free image data with screen angle using dither matrix
JP2019129445A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法とプログラム

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