JPH10190829A - データインタフェース装置及び方法 - Google Patents
データインタフェース装置及び方法Info
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- JPH10190829A JPH10190829A JP9237607A JP23760797A JPH10190829A JP H10190829 A JPH10190829 A JP H10190829A JP 9237607 A JP9237607 A JP 9237607A JP 23760797 A JP23760797 A JP 23760797A JP H10190829 A JPH10190829 A JP H10190829A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】データ・インタフェース装置(10)におい
て、アナログ通信リンク(a2)とディジタル通信リン
ク(d2)の間にインタフェースを提供する。 【解決手段】アナログリンク(a2)上のアナログダイ
ヤルコードは、ディジタル通信網(16、18、20)
へのアクセスの提供のためにディジタル通信リンク(a
2)に接続されるディジタルインタフェース(12)を制
御する制御コードに変換される。ディジタルリンク(a
2)へのアクセスは、アナログリンク(a2)上でアナロ
グダイヤル発信シーケンスとして符号化されたパスワー
ドに応答し、装置(10)により選択的に可能となる。
装置(10)は、呼び出し設定の完了をディジタル網
(16、18、20)に接続されている遠隔アナログ・
リンク(a3、a4)で実行される他の呼び出し設定手続
きと同期化させるためにアナログリンク(a1、a2)に
接続されるモデム(6)の呼び出し設定を遅延させる。
て、アナログ通信リンク(a2)とディジタル通信リン
ク(d2)の間にインタフェースを提供する。 【解決手段】アナログリンク(a2)上のアナログダイ
ヤルコードは、ディジタル通信網(16、18、20)
へのアクセスの提供のためにディジタル通信リンク(a
2)に接続されるディジタルインタフェース(12)を制
御する制御コードに変換される。ディジタルリンク(a
2)へのアクセスは、アナログリンク(a2)上でアナロ
グダイヤル発信シーケンスとして符号化されたパスワー
ドに応答し、装置(10)により選択的に可能となる。
装置(10)は、呼び出し設定の完了をディジタル網
(16、18、20)に接続されている遠隔アナログ・
リンク(a3、a4)で実行される他の呼び出し設定手続
きと同期化させるためにアナログリンク(a1、a2)に
接続されるモデム(6)の呼び出し設定を遅延させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にこれに限定さ
れるわけではないが、アナログ通信リンクとディジタル
通信網との間のデータ通信のためのインタフェースを設
けるためのデータ・インタフェース装置と方法に関す
る。
れるわけではないが、アナログ通信リンクとディジタル
通信網との間のデータ通信のためのインタフェースを設
けるためのデータ・インタフェース装置と方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタル通信網の利用は、アナログ通
信網を通して(over)多くの利点をもたらすので普及し
つつある。例えば、インマルサットB(Inmarsat-B)
(商標)衛星通信システムはインマルサットA(Inmars
at-A)(商標)システムに取って代わりつつあり、音
声、データ及びファクシミリ通信のためのより進歩した
施設だけでなく、より効率的な周波数帯の利用を提供し
ている。もう一つの例として、ディジタル地上セルラ・
システムも徐々に地上セルラ・システムに取って代わり
つつある。
信網を通して(over)多くの利点をもたらすので普及し
つつある。例えば、インマルサットB(Inmarsat-B)
(商標)衛星通信システムはインマルサットA(Inmars
at-A)(商標)システムに取って代わりつつあり、音
声、データ及びファクシミリ通信のためのより進歩した
施設だけでなく、より効率的な周波数帯の利用を提供し
ている。もう一つの例として、ディジタル地上セルラ・
システムも徐々に地上セルラ・システムに取って代わり
つつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、まだ多
くのアナログ通信機器(analog communications equipm
ent)が使用されており、アナログシステムの全体をデ
ィジタルの等価物によって交換することは徐々に必ずし
も経済的ではない。
くのアナログ通信機器(analog communications equipm
ent)が使用されており、アナログシステムの全体をデ
ィジタルの等価物によって交換することは徐々に必ずし
も経済的ではない。
【0004】例えば、多数の客船は構内自動交換機(pr
ivate automatic branch exchange:PABX)に接続
されている2線式通信リンクを装備している。このよう
な2線式システムをインマルサット(Inmarsat-B)(商
標)の各船の局(SES)へ接続することが望ましい
が、このような機器には一般的にデータ端末機器(data
terminal:DTE)を接続するために、ディジタルRS
232Cポートのみを備える。このような船舶には構内
通信網(local area netwok:LAN)を取り付けるこ
とができるが、このような通信網を設置する費用は法外
に高い。
ivate automatic branch exchange:PABX)に接続
されている2線式通信リンクを装備している。このよう
な2線式システムをインマルサット(Inmarsat-B)(商
標)の各船の局(SES)へ接続することが望ましい
が、このような機器には一般的にデータ端末機器(data
terminal:DTE)を接続するために、ディジタルRS
232Cポートのみを備える。このような船舶には構内
通信網(local area netwok:LAN)を取り付けるこ
とができるが、このような通信網を設置する費用は法外
に高い。
【0005】米国特許第5,166,977号の書類
は、RJ11接続を有するG3規格のファックス機とR
S232接続を有する傍受される危険性のない電話ユニ
ット(secure telephone unit:STU)との間の接続
のためのインタフェースを開示している。
は、RJ11接続を有するG3規格のファックス機とR
S232接続を有する傍受される危険性のない電話ユニ
ット(secure telephone unit:STU)との間の接続
のためのインタフェースを開示している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの側面によ
ると、アナログ通信システムからのアナログ・ダイヤル
発信信号をディジタル・インタフェースへのディジタル
・ポート上に発信するためのディジタル制御コードに変
換すると共に、ディジタル・インタフェースが既に設け
られているディジタル通信網とアナログ通信システムを
接続することを許容するためのインタフェースが設けら
れている。ディジタル制御信号は、ディジタル・ダイヤ
ル発信・コード若しくはディジタル・インタフェースの
設定を制御するためのコード、叉はその双方を備えるこ
とができる。そのコードは、例えばITU勧告V25t
er適合のATコードとすることもできる。
ると、アナログ通信システムからのアナログ・ダイヤル
発信信号をディジタル・インタフェースへのディジタル
・ポート上に発信するためのディジタル制御コードに変
換すると共に、ディジタル・インタフェースが既に設け
られているディジタル通信網とアナログ通信システムを
接続することを許容するためのインタフェースが設けら
れている。ディジタル制御信号は、ディジタル・ダイヤ
ル発信・コード若しくはディジタル・インタフェースの
設定を制御するためのコード、叉はその双方を備えるこ
とができる。そのコードは、例えばITU勧告V25t
er適合のATコードとすることもできる。
【0007】本発明の別の側面によると、アナログ通信
リンクとディジタル通信リンクとの間にインタフェース
が設けられており、このインタフェースはアナログ通信
リンクからのアナログ・ダイヤル発信信号としてコード
化されたパスワードを受信すると共に、正しいパスワー
ドが受信されるると、ディジタル通信リンクへの接続を
可能とする。
リンクとディジタル通信リンクとの間にインタフェース
が設けられており、このインタフェースはアナログ通信
リンクからのアナログ・ダイヤル発信信号としてコード
化されたパスワードを受信すると共に、正しいパスワー
ドが受信されるると、ディジタル通信リンクへの接続を
可能とする。
【0008】本発明の更に別の側面によると、第1のモ
デム及び第2のモデムがそれぞれ接続されている第1お
よび第2のアナログ通信サブリンクの間に、遠隔端(re
moteend)において接続されているディジタル通信イン
タフェースが設けられている。インタフェースは、サブ
リンクの各々を通してのトレーニング(training)の完
了を同期させるように、サブリンクの一つの上でのトレ
ーニングの完了を遅らせる。遅延させることは、第1の
サブリンクを通してのコール設定の事象からタイマを設
定すると共に、予め設定された期間が満了した後に第1
のサブリンクを通してトレーニングを開始することによ
って実行させることができる。
デム及び第2のモデムがそれぞれ接続されている第1お
よび第2のアナログ通信サブリンクの間に、遠隔端(re
moteend)において接続されているディジタル通信イン
タフェースが設けられている。インタフェースは、サブ
リンクの各々を通してのトレーニング(training)の完
了を同期させるように、サブリンクの一つの上でのトレ
ーニングの完了を遅らせる。遅延させることは、第1の
サブリンクを通してのコール設定の事象からタイマを設
定すると共に、予め設定された期間が満了した後に第1
のサブリンクを通してトレーニングを開始することによ
って実行させることができる。
【0009】インタフェースを無線通信サブリンクを通
してより遠くの(further)インタフェースに接続する
ことができ、より遠くのインタフェースは無線通信サブ
リンクと第2の通信サブリンクとの間を接続すると共
に、無線サブリンクを通してコール状態(status)情報
を送信する動作が可能である。この場合、通信インタフ
ェースは、その遠隔インタフェースによる第2のモデム
のトレーニングの開始に応答して、第1のモデムのトレ
ーニングを開始できる。その代わりとして叉はそれに加
えて、一旦、第1及び第2のサブリンクを通してトレー
ニングが始まると、何れか一方のインタフェースも該当
するモデムに関してトレーニングを阻止すること、例え
ば該当するモデムによるトレーニング調整信号の第1の
送信に応答しないことによって、トレーニングの完了を
遅らせることができる。この方法においては、トレーニ
ングの完了時間が短縮された後では他のデータ端末から
データが受信されないので、第1および第2のモデムに
それぞれ接続されている第1および第2の端末の何れも
時間切れとなる公算がある。
してより遠くの(further)インタフェースに接続する
ことができ、より遠くのインタフェースは無線通信サブ
リンクと第2の通信サブリンクとの間を接続すると共
に、無線サブリンクを通してコール状態(status)情報
を送信する動作が可能である。この場合、通信インタフ
ェースは、その遠隔インタフェースによる第2のモデム
のトレーニングの開始に応答して、第1のモデムのトレ
ーニングを開始できる。その代わりとして叉はそれに加
えて、一旦、第1及び第2のサブリンクを通してトレー
ニングが始まると、何れか一方のインタフェースも該当
するモデムに関してトレーニングを阻止すること、例え
ば該当するモデムによるトレーニング調整信号の第1の
送信に応答しないことによって、トレーニングの完了を
遅らせることができる。この方法においては、トレーニ
ングの完了時間が短縮された後では他のデータ端末から
データが受信されないので、第1および第2のモデムに
それぞれ接続されている第1および第2の端末の何れも
時間切れとなる公算がある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の特定の実施例をここで別
添の図面を引用して下記のとおり説明する。
添の図面を引用して下記のとおり説明する。
【0011】通信リンク 図1に示されているとおり、ユーザのアプリケーション
・プログラム2は、船舶上のデータ端末4上で作動状態
にある。ユーザのアプリケーション・プログラムは、デ
ータ端末4のRS232入出力ポートを経由してデータ
を送信あるいは受信することができるEメールあるいは
ファイル転送プログラムであってもよく、この入出力ポ
ートは、PC対応コンピュータ、マッキントッシュ(商
標)・コンピュータ、UNIXワークステーションある
いは廉価のインターネット端末とすることができる。
・プログラム2は、船舶上のデータ端末4上で作動状態
にある。ユーザのアプリケーション・プログラムは、デ
ータ端末4のRS232入出力ポートを経由してデータ
を送信あるいは受信することができるEメールあるいは
ファイル転送プログラムであってもよく、この入出力ポ
ートは、PC対応コンピュータ、マッキントッシュ(商
標)・コンピュータ、UNIXワークステーションある
いは廉価のインターネット端末とすることができる。
【0012】データ端末4の入出力ポートは、標準タイ
プの船舶上のモデム6に接続されているRS232ケー
ブルあるいは内部バス・コネクタのような第1のディジ
タル・リンクd1上に接続され、これは例えば、ITU
V.32あるいはV.32bisデータ伝送速度と
V.42エラー修正とフロー制御を支援(support)す
る。よく知られているとおり、このようなモデムは、デ
ータ通信がアナログ回線上で行われることができるよう
にするために、(d1のような)ディジタル通信リンク
と(この場合、a1)アナログ・リンクとの間のインタ
フェースの役割を果たす。モデム6もまた、ディジタル
・リンクd1上のHayes型のATコマンドに対応
し、このコマンドは船舶上のモデム6の設定とダイヤル
発信操作を制御する。ATコマンドはITU勧告V.2
5terで定義されている。
プの船舶上のモデム6に接続されているRS232ケー
ブルあるいは内部バス・コネクタのような第1のディジ
タル・リンクd1上に接続され、これは例えば、ITU
V.32あるいはV.32bisデータ伝送速度と
V.42エラー修正とフロー制御を支援(support)す
る。よく知られているとおり、このようなモデムは、デ
ータ通信がアナログ回線上で行われることができるよう
にするために、(d1のような)ディジタル通信リンク
と(この場合、a1)アナログ・リンクとの間のインタ
フェースの役割を果たす。モデム6もまた、ディジタル
・リンクd1上のHayes型のATコマンドに対応
し、このコマンドは船舶上のモデム6の設定とダイヤル
発信操作を制御する。ATコマンドはITU勧告V.2
5terで定義されている。
【0013】この場合、船舶には、船内の内線間を接続
するためのアナログ交換機であるPABX8が装備され
ている。また、船舶には、衛星18を経由して海岸地上
局(coast earth station:CES)20と結ぶ移動衛
星リンクへのインタフェースを提供する船舶地上局(sh
ip earth station:SES)16が装備されている。例
えば、衛星18はインマルサット3(Inmarsat-3)(商
標)静止衛星とすることができ、またSES16とCE
S20はインマルサットB(Inmarsat-B)(商標)衛星
を支援することができる。
するためのアナログ交換機であるPABX8が装備され
ている。また、船舶には、衛星18を経由して海岸地上
局(coast earth station:CES)20と結ぶ移動衛
星リンクへのインタフェースを提供する船舶地上局(sh
ip earth station:SES)16が装備されている。例
えば、衛星18はインマルサット3(Inmarsat-3)(商
標)静止衛星とすることができ、またSES16とCE
S20はインマルサットB(Inmarsat-B)(商標)衛星
を支援することができる。
【0014】衛星リンク上でデータ通信を可能にするた
めに、SES16はSESモデム・インタフェース・ユ
ニット(modem interface unit:MIU)12に接続さ
れており、この装置は対応するATタイプのコマンドに
応答することによってモデムをエミュレート(模倣)す
るが、変調装置と復調装置を含まない。この装置12
は、第2のディジタル通信リンクd2に接続されている
RS232Cポートを経由してデータの受発信を行う。
本発明の実施例の一つに従えば、第2のアナログ・リン
クa2と第2のディジタル・リンクd2の間には、2線式
データ・インタフェース10が設けられている。下記に
更に詳しく説明されるとおり、2線式データ・インタフ
ェース装置(two-wire data interface unit:TWI
F)10は、アナログPABX8をディジタル SES
MIU12に接続することを可能にする。
めに、SES16はSESモデム・インタフェース・ユ
ニット(modem interface unit:MIU)12に接続さ
れており、この装置は対応するATタイプのコマンドに
応答することによってモデムをエミュレート(模倣)す
るが、変調装置と復調装置を含まない。この装置12
は、第2のディジタル通信リンクd2に接続されている
RS232Cポートを経由してデータの受発信を行う。
本発明の実施例の一つに従えば、第2のアナログ・リン
クa2と第2のディジタル・リンクd2の間には、2線式
データ・インタフェース10が設けられている。下記に
更に詳しく説明されるとおり、2線式データ・インタフ
ェース装置(two-wire data interface unit:TWI
F)10は、アナログPABX8をディジタル SES
MIU12に接続することを可能にする。
【0015】モデム・インタフェース・ユニットの具体
的な詳細は、引用することで本出願に組み込まれる英国
特許9506759.1号と英国特許9512283.
4号で見出すことができる。
的な詳細は、引用することで本出願に組み込まれる英国
特許9506759.1号と英国特許9512283.
4号で見出すことができる。
【0016】1つの代案として、PABX8を経由して
接続することなく、単一アナログ回線によってモデム6
をTWIF10に接続してもよい。
接続することなく、単一アナログ回線によってモデム6
をTWIF10に接続してもよい。
【0017】CES20はCESモデム・インタフェー
ス・ユニット(MIU)22に接続されており、このユ
ニット22にV.32あるいはV32bisのモデムを
組み込むことができる。このモデムは、CES MIU
22を公衆交換電話網(PSTN)24の第3のアナロ
グ・リンクa3に接続することを可能にし、このアナロ
グ・リンクa3を通してCES MIU22は、船舶上
のモデム6のようにアナログ回線からのアナログ信号を
復調すると共に、ディジタル回線上で該アナログ信号を
ディジタル信号に変換し、またその逆を行う沿岸基地モ
デム26に第4のアナログ・リンクa4を経由して接続
される。
ス・ユニット(MIU)22に接続されており、このユ
ニット22にV.32あるいはV32bisのモデムを
組み込むことができる。このモデムは、CES MIU
22を公衆交換電話網(PSTN)24の第3のアナロ
グ・リンクa3に接続することを可能にし、このアナロ
グ・リンクa3を通してCES MIU22は、船舶上
のモデム6のようにアナログ回線からのアナログ信号を
復調すると共に、ディジタル回線上で該アナログ信号を
ディジタル信号に変換し、またその逆を行う沿岸基地モ
デム26に第4のアナログ・リンクa4を経由して接続
される。
【0018】沿岸基地のモデム(shore-based modem)
26は、第1のデータ・リンクd1に似たタイプの第3
のデータ・リンクd3を経由して沿岸基地データ端末(s
hore-based data terminal)28に接続されている。デ
ータ通信アプリケーション30が、沿岸基地データ端末
28上で動作状態にあり、船舶上のアプリケーション2
とデータを交換する。
26は、第1のデータ・リンクd1に似たタイプの第3
のデータ・リンクd3を経由して沿岸基地データ端末(s
hore-based data terminal)28に接続されている。デ
ータ通信アプリケーション30が、沿岸基地データ端末
28上で動作状態にあり、船舶上のアプリケーション2
とデータを交換する。
【0019】従って、船舶上のデータ端末4と沿岸基地
データ端末28との間の接続には、この場合は移動衛星
通信網であるディジタル通信網により相互に接続されて
いる二つのアナログ通信網にわたる接続が必然的に含ま
れる(involve)。各アナログ通信網の双方の終端に
は、アナログ変調された信号をデジタル信号に、又はこ
の逆に変換するためのモデムがある。衛星リンクの船舶
側では、アナログ通信網は、一方に接続されている船舶
上のモデム6、また他方に接続されているTWIF10
を有するPABX8で構成されている。
データ端末28との間の接続には、この場合は移動衛星
通信網であるディジタル通信網により相互に接続されて
いる二つのアナログ通信網にわたる接続が必然的に含ま
れる(involve)。各アナログ通信網の双方の終端に
は、アナログ変調された信号をデジタル信号に、又はこ
の逆に変換するためのモデムがある。衛星リンクの船舶
側では、アナログ通信網は、一方に接続されている船舶
上のモデム6、また他方に接続されているTWIF10
を有するPABX8で構成されている。
【0020】2線式データ・インタフェース 図2はTWIF 10の構成の一つの例を示している。
【0021】TWIF 10は、2線式インタフェース
RJ11のようなモデム・ポート32によって第2のア
ナログ回線a2に接続されている。モデム・ポート32
は、アナログ回線a2で起こる可能性がある高圧からT
WIF10を保護する保護回路(protection ciucuitr
y)34に接続されている。データ・ポンプのようなモ
デム回路38は、保護回路34と回線インタフェース3
6を経由してモデム・ポート32に接続されている。随
意の選択として(optionally)、アナログ回線a2の音
声モニターを行うために、在来の送受話器でもよい音声
モニター42が、次の2線式ポート40を経由して回線
インタフェースに接続される。
RJ11のようなモデム・ポート32によって第2のア
ナログ回線a2に接続されている。モデム・ポート32
は、アナログ回線a2で起こる可能性がある高圧からT
WIF10を保護する保護回路(protection ciucuitr
y)34に接続されている。データ・ポンプのようなモ
デム回路38は、保護回路34と回線インタフェース3
6を経由してモデム・ポート32に接続されている。随
意の選択として(optionally)、アナログ回線a2の音
声モニターを行うために、在来の送受話器でもよい音声
モニター42が、次の2線式ポート40を経由して回線
インタフェースに接続される。
【0022】モデム回路38は、回線インタフェース3
6から受信されたアナログ信号をマイクロ制御器(micr
o-controller)44へ送信されるディジタル信号に変換
する。マイクロ制御器は、下記に図示されているとお
り、一組の2線式インタフェースのプロトコルに従っ
て、RS232ポート46へデータを送信したりRS2
32ポート46からデータを受信したりする。マイクロ
制御器の作動モードは、制御端末への外部スイッチある
いはポートを備えることができる構成(コンフィギュレ
ーション:configuration)装置48により構成される
(configure)。マイクロ制御器44は記憶装置50に
接続されており、この記憶装置はマイクロ制御器44に
より実行されるプログラムを保存するための読み出し専
用メモリー(ROM)と、また作動変数を保存すると共
にデータの一時保存(バッファ:buffer)のためのラン
ダム・アクセス・メモリー(RAM)とを備える。随意
の選択として、マイクロ制御器を、マイクロ制御器44
の作動をモニターするためのモニター端末54に接続す
るためにさらに追加された(further)RS232ポー
ト52を接続することができる。また、さらに加えられ
たRS232Cポート52を経由して、モニター端末5
4を構成装置48に接続できる。
6から受信されたアナログ信号をマイクロ制御器(micr
o-controller)44へ送信されるディジタル信号に変換
する。マイクロ制御器は、下記に図示されているとお
り、一組の2線式インタフェースのプロトコルに従っ
て、RS232ポート46へデータを送信したりRS2
32ポート46からデータを受信したりする。マイクロ
制御器の作動モードは、制御端末への外部スイッチある
いはポートを備えることができる構成(コンフィギュレ
ーション:configuration)装置48により構成される
(configure)。マイクロ制御器44は記憶装置50に
接続されており、この記憶装置はマイクロ制御器44に
より実行されるプログラムを保存するための読み出し専
用メモリー(ROM)と、また作動変数を保存すると共
にデータの一時保存(バッファ:buffer)のためのラン
ダム・アクセス・メモリー(RAM)とを備える。随意
の選択として、マイクロ制御器を、マイクロ制御器44
の作動をモニターするためのモニター端末54に接続す
るためにさらに追加された(further)RS232ポー
ト52を接続することができる。また、さらに加えられ
たRS232Cポート52を経由して、モニター端末5
4を構成装置48に接続できる。
【0023】モデム回路38は、モデムポート32にお
いて、DTMFトーンのようなダイヤル発信・トーンあ
るいはパルス入力を検出し、これらをディジタル信号の
等価物に変換し、この等価信号はマイクロ制御器44に
送られる。マイクロ制御器44は、RS232ポート4
6に送信するためにこれらのディジタルの等価な信号を
Hayes適合のATダイヤル発信あるいは制御信号に
変換する。これらのATコマンドはSES MIU12
に適合してる。このようにして、2線式回線のようなア
ナログ回線に接続されている機器(equipment)により
SES MIU12をアクセスすることができる。
いて、DTMFトーンのようなダイヤル発信・トーンあ
るいはパルス入力を検出し、これらをディジタル信号の
等価物に変換し、この等価信号はマイクロ制御器44に
送られる。マイクロ制御器44は、RS232ポート4
6に送信するためにこれらのディジタルの等価な信号を
Hayes適合のATダイヤル発信あるいは制御信号に
変換する。これらのATコマンドはSES MIU12
に適合してる。このようにして、2線式回線のようなア
ナログ回線に接続されている機器(equipment)により
SES MIU12をアクセスすることができる。
【0024】単一段階ダイヤル発信 この機能を示すプロトコルの交換を図3のプロトコル図
を引用してここで説明する。
を引用してここで説明する。
【0025】データ通信のセッション(ホストと端末と
のやりとり)は、PABX 8のためのダイヤル発信・
コードと、SES MIU12の設定を制御するための
コードと、データ・コールの意図する受取人の電話番号
とを構成するATD(ATダイヤル発信符号列)コマン
ドを送るために、ステップ60において、船舶上DTE
4を制御するアプリケーション2により開始される。ス
テップ62において、ATDコマンドはモデム6に渡さ
れ、このモデムはモデム6をTWIF10に接続するた
めにDTMFトーンを発生させステップ64においてP
ABX8を制御する。ステップ66において、PABX
8はTWIF10への呼び出し信号とモデム6への呼び
出し表示(indication)とを提供する。ステップ68に
おいて、TWIF10はオフ・フック(off-hook)状態
となり、必要に応じて(optionally)モデム6への応答
信号を作り出す。
のやりとり)は、PABX 8のためのダイヤル発信・
コードと、SES MIU12の設定を制御するための
コードと、データ・コールの意図する受取人の電話番号
とを構成するATD(ATダイヤル発信符号列)コマン
ドを送るために、ステップ60において、船舶上DTE
4を制御するアプリケーション2により開始される。ス
テップ62において、ATDコマンドはモデム6に渡さ
れ、このモデムはモデム6をTWIF10に接続するた
めにDTMFトーンを発生させステップ64においてP
ABX8を制御する。ステップ66において、PABX
8はTWIF10への呼び出し信号とモデム6への呼び
出し表示(indication)とを提供する。ステップ68に
おいて、TWIF10はオフ・フック(off-hook)状態
となり、必要に応じて(optionally)モデム6への応答
信号を作り出す。
【0026】ステップ70において、モデム6は、アプ
リケーション2で発生されるATD記号列の残りに対す
るDTMFトーンを発生する。ステップ72において、
TWIF10はこれらのDTMFトーンを、SES M
IU12に送信される対応するATDシーケンスに戻す
ように変換する。ステップ74では、ダイヤル発信・コ
ードが、アクセス制御および信号発信機器(以下ACS
E)14に送られ、この機器14はSES16の一部を
形成する。ステップ76では、CES20におけてさら
に付き加えられた(further)ACSE機器21との通
信により、ACSE14は衛星リンク上のチャンネル設
定(set up)を制御する。
リケーション2で発生されるATD記号列の残りに対す
るDTMFトーンを発生する。ステップ72において、
TWIF10はこれらのDTMFトーンを、SES M
IU12に送信される対応するATDシーケンスに戻す
ように変換する。ステップ74では、ダイヤル発信・コ
ードが、アクセス制御および信号発信機器(以下ACS
E)14に送られ、この機器14はSES16の一部を
形成する。ステップ76では、CES20におけてさら
に付き加えられた(further)ACSE機器21との通
信により、ACSE14は衛星リンク上のチャンネル設
定(set up)を制御する。
【0027】ステップ78では、ACSE14から受信
されたダイヤル発信・コードはCES MIU22に送
られ、ステップ80において、このCES MIU22
はダイヤル発信・コードを対応するDTMFトーンに変
換する。DTMFトーンはPSTN24に送られ、PS
TN24はCES MIU22を、この場合は沿岸基地
モデム26である、呼ばれたモデムに接続する。ステッ
プ82では、PSTN24は呼び出し信号を沿岸基地モ
デム26に送り、ステップ84では、このモデムは呼び
出し表示を沿岸基地データ端末28に送る。ステップ8
6では、沿岸基地データ端末28は応答信号に応答し、
応答信号に対応して、ステップ88では、沿岸基地モデ
ムはオフ・フック状態となり、CES MIU22でモ
デムのトレーニング(training)を開始する。トレーニ
ングが首尾よく一旦完了したら、ステップ90おいて、
沿岸基地モデム26は接続表示を沿岸基地端末機器28
に送る。
されたダイヤル発信・コードはCES MIU22に送
られ、ステップ80において、このCES MIU22
はダイヤル発信・コードを対応するDTMFトーンに変
換する。DTMFトーンはPSTN24に送られ、PS
TN24はCES MIU22を、この場合は沿岸基地
モデム26である、呼ばれたモデムに接続する。ステッ
プ82では、PSTN24は呼び出し信号を沿岸基地モ
デム26に送り、ステップ84では、このモデムは呼び
出し表示を沿岸基地データ端末28に送る。ステップ8
6では、沿岸基地データ端末28は応答信号に応答し、
応答信号に対応して、ステップ88では、沿岸基地モデ
ムはオフ・フック状態となり、CES MIU22でモ
デムのトレーニング(training)を開始する。トレーニ
ングが首尾よく一旦完了したら、ステップ90おいて、
沿岸基地モデム26は接続表示を沿岸基地端末機器28
に送る。
【0028】モデムのトレーニング・ステップの完了に
応答して、CES MIU22(ステップ92)は、接
続が成功していることを表示すると共に、さらにモデム
トレーニング中にパラメータが設定されたことを表示す
る回線制御メッセージ(LCM)を衛星リンクを通して
SES MIU12に送り、ステップ94において、C
ES MIU22は接続表示を2線式データ・インタフ
ェース10に送る。
応答して、CES MIU22(ステップ92)は、接
続が成功していることを表示すると共に、さらにモデム
トレーニング中にパラメータが設定されたことを表示す
る回線制御メッセージ(LCM)を衛星リンクを通して
SES MIU12に送り、ステップ94において、C
ES MIU22は接続表示を2線式データ・インタフ
ェース10に送る。
【0029】遅延させられたトレーニング アプリケーション2及び30は、一般的にPSTNを通
してのデータ通信用に設計されており、衛星通信リンク
のような、長い遅延が発生する通信リンクを通しての接
続を補償するための特別の特徴を有していない。アプリ
ケーションには、通常、ダイヤル発信・シーケンスの開
始から作動するタイマが設けられ、予め設定された時間
内に関連するモデムから応答がない場合は時間切れして
コールの試行を終了する。同様に、一旦、関連モデムが
接続表示をデータ端末に送信すると、もし予め設定され
た時間内に遠隔のアプリケーションからデータも受信さ
れない場合は、アプリケーションは時間切れであるとし
てもよい。従って、ステップ72のATDシーケンスの
送信に反応して、2線式インタフェース10はタイマを
設定する。タイマにより決定されているとおりに予め設
定された時間T1が経過すると、2線式インタフェース
10は、たとえSES MIU12から回答が全くなく
ても、応答信号をモデム6に送って、トレーニングをス
テップ96において開始する。一旦、トレーニングのス
テップ96が完了したら、モデム6は接続表示を船舶上
のDTE4に送り、このDTE4はステップ100にお
いて接続が完了したことをアプリケーションに知らせる
(indicate)。TWIF10は同様に接続状態に入る。
してのデータ通信用に設計されており、衛星通信リンク
のような、長い遅延が発生する通信リンクを通しての接
続を補償するための特別の特徴を有していない。アプリ
ケーションには、通常、ダイヤル発信・シーケンスの開
始から作動するタイマが設けられ、予め設定された時間
内に関連するモデムから応答がない場合は時間切れして
コールの試行を終了する。同様に、一旦、関連モデムが
接続表示をデータ端末に送信すると、もし予め設定され
た時間内に遠隔のアプリケーションからデータも受信さ
れない場合は、アプリケーションは時間切れであるとし
てもよい。従って、ステップ72のATDシーケンスの
送信に反応して、2線式インタフェース10はタイマを
設定する。タイマにより決定されているとおりに予め設
定された時間T1が経過すると、2線式インタフェース
10は、たとえSES MIU12から回答が全くなく
ても、応答信号をモデム6に送って、トレーニングをス
テップ96において開始する。一旦、トレーニングのス
テップ96が完了したら、モデム6は接続表示を船舶上
のDTE4に送り、このDTE4はステップ100にお
いて接続が完了したことをアプリケーションに知らせる
(indicate)。TWIF10は同様に接続状態に入る。
【0030】時間T1は、ステップ88における沿岸基
地リンクを通してのトレーニングとステップ96におけ
る船舶基地リンクを通してのトレーニングがほぼ同時に
完了するように決定され、それ故、双方のアプリケーシ
ョン2及び30がほぼ同時にデータを交換する準備がで
き、アプリケーション2及び30の何れも一方のアプリ
ケーションからのデータの受信が余分に遅れた結果とし
て時間切れを起こすことない。しかしながら、アプリケ
ーション2が時間切れしないほど、T1は十分に短い。
なぜなら、時間ステップ60におけるダイヤル発信開始
の後で、予め設定された時間内に接続が全く表示されな
いからである。
地リンクを通してのトレーニングとステップ96におけ
る船舶基地リンクを通してのトレーニングがほぼ同時に
完了するように決定され、それ故、双方のアプリケーシ
ョン2及び30がほぼ同時にデータを交換する準備がで
き、アプリケーション2及び30の何れも一方のアプリ
ケーションからのデータの受信が余分に遅れた結果とし
て時間切れを起こすことない。しかしながら、アプリケ
ーション2が時間切れしないほど、T1は十分に短い。
なぜなら、時間ステップ60におけるダイヤル発信開始
の後で、予め設定された時間内に接続が全く表示されな
いからである。
【0031】時間T1は変更でき、また構成機器48に
よって又は下記で説明されるTWIF制御法を利用して
船舶上のDTE4によって時間T1を設定することがで
きる。
よって又は下記で説明されるTWIF制御法を利用して
船舶上のDTE4によって時間T1を設定することがで
きる。
【0032】代案として、ステップ76におけるチャン
ネル設定に応答して、SES MIU12は接続表示を
2線データ・インタフェース10に送信でき、また接続
表示に応答してTWIF10はタイマーを設定し、T2
時間が経過した後でトレーニング・ステップ96を開始
できる。しかしながら、これにはSES16の改造(mo
dification)が必要である。2線式データ・インタフェ
ースによるタイマを使用すれば、変更されていない(un
modified)衛星地上局のソフトウエアと関連させて2線
式データ・インタフェース10を使用可能となるので、
2線式データ・インタフェースによるタイマーの使用が
好ましい。
ネル設定に応答して、SES MIU12は接続表示を
2線データ・インタフェース10に送信でき、また接続
表示に応答してTWIF10はタイマーを設定し、T2
時間が経過した後でトレーニング・ステップ96を開始
できる。しかしながら、これにはSES16の改造(mo
dification)が必要である。2線式データ・インタフェ
ースによるタイマを使用すれば、変更されていない(un
modified)衛星地上局のソフトウエアと関連させて2線
式データ・インタフェース10を使用可能となるので、
2線式データ・インタフェースによるタイマーの使用が
好ましい。
【0033】図4に示される別の代案として、CES
MIU22はステップ88におけるトレーニングの開始
に応答して、衛星リンクを通して回答指示89を送る。
回答指示89の受信に応答してSES MIU12は対
応する回答指示をTWIF10に送り、それに応答して
TWIF10はすぐにあるいはタイマーによる所定の時
間の後、トレーニング・ステップ96を始める。
MIU22はステップ88におけるトレーニングの開始
に応答して、衛星リンクを通して回答指示89を送る。
回答指示89の受信に応答してSES MIU12は対
応する回答指示をTWIF10に送り、それに応答して
TWIF10はすぐにあるいはタイマーによる所定の時
間の後、トレーニング・ステップ96を始める。
【0034】もう一つの代案として、SES16とCE
S20は、トレーニングの進捗状況を示すトレーニング
・ステップ88及び96中、SES MIU12に進捗
信号を供給するTWIF10と進捗信号を交換する。ト
レーニング・ステップ88がトレーニング・ステップ9
6に関して進んでいる場合はCES20によって受信さ
れた進捗信号に従って、CES MIU12は、受信さ
れた進捗信号に従って同じ段階にトレーニング・ステッ
プ96を到達させることができるように、トレーニング
・ステップ88の進捗を遅らせる。同様に、トレーニン
グ・ステップ96がトレーニング・ステップ88に関し
て進んでいる場合は、受信された進捗信号に従ってトレ
ーニング・ステップ96を同じ段階に到達させることが
できるように、SES16により受信された進捗信号に
従ってTWIF10はトレーニング・ステップ96の進
捗を遅らせる。これらのトレーニング・ステップは、例
えばトレーニング信号の一番目の発生に応答しないこと
によって、遅らせることができる。この追加の代案は、
上記に説明されているとおり、トレーニングの着手(on
set)を遅らせるあらゆる方法と関連させて実行される
ことができる。
S20は、トレーニングの進捗状況を示すトレーニング
・ステップ88及び96中、SES MIU12に進捗
信号を供給するTWIF10と進捗信号を交換する。ト
レーニング・ステップ88がトレーニング・ステップ9
6に関して進んでいる場合はCES20によって受信さ
れた進捗信号に従って、CES MIU12は、受信さ
れた進捗信号に従って同じ段階にトレーニング・ステッ
プ96を到達させることができるように、トレーニング
・ステップ88の進捗を遅らせる。同様に、トレーニン
グ・ステップ96がトレーニング・ステップ88に関し
て進んでいる場合は、受信された進捗信号に従ってトレ
ーニング・ステップ96を同じ段階に到達させることが
できるように、SES16により受信された進捗信号に
従ってTWIF10はトレーニング・ステップ96の進
捗を遅らせる。これらのトレーニング・ステップは、例
えばトレーニング信号の一番目の発生に応答しないこと
によって、遅らせることができる。この追加の代案は、
上記に説明されているとおり、トレーニングの着手(on
set)を遅らせるあらゆる方法と関連させて実行される
ことができる。
【0035】ダイヤル発信信号の変換 2線式データ・インタフェース10は在来のモデムに対
して反対の方法(reverse manner)で作動する。この方
法で、インタフェース10はDTMFトーンあるいは他
のダイヤル発信信号を受け、それに応答してATコマン
ドを発信するのに対して、在来のモデムはATコマンド
を受けてから、それに応答してDTMFトーンあるいは
他のダイヤル発信信号を発生させる。この有利な特性に
よれば、SES MIU12のようなデータ端末に接続
するために設計された機器をアナログ回線に接続するこ
とができる。この特性については、図3および図4に示
されている船舶上のプロトコル・シーケンスを検討する
ことによって詳細に説明する。
して反対の方法(reverse manner)で作動する。この方
法で、インタフェース10はDTMFトーンあるいは他
のダイヤル発信信号を受け、それに応答してATコマン
ドを発信するのに対して、在来のモデムはATコマンド
を受けてから、それに応答してDTMFトーンあるいは
他のダイヤル発信信号を発生させる。この有利な特性に
よれば、SES MIU12のようなデータ端末に接続
するために設計された機器をアナログ回線に接続するこ
とができる。この特性については、図3および図4に示
されている船舶上のプロトコル・シーケンスを検討する
ことによって詳細に説明する。
【0036】ステップ60では、アプリケーションが下
記のフォーマットのATダイヤル発信符号列を発生さ
せ、 ATD[P/T][PABX][W][*CC][SE
Sダイヤル発信符号列] # 角括弧の中の項目は下記の表1の中で記述されている。
記のフォーマットのATダイヤル発信符号列を発生さ
せ、 ATD[P/T][PABX][W][*CC][SE
Sダイヤル発信符号列] # 角括弧の中の項目は下記の表1の中で記述されている。
【0037】
【表1】 TWIF10がモデム6に直接に接続されている場合
は、PABX番号は省略される。
は、PABX番号は省略される。
【0038】TWIF制御桁[*CC]はTWIF10
に固有の制御コードであり、アプリケーション2がTW
IF10と共に使用するために構成されていない場合
は、省略される。
に固有の制御コードであり、アプリケーション2がTW
IF10と共に使用するために構成されていない場合
は、省略される。
【0039】一番目の制御桁C1は、下記の表2に示さ
れてように、衛星リンクとPSTN24を通してのリン
クの誤り訂正の設定を制御する。
れてように、衛星リンクとPSTN24を通してのリン
クの誤り訂正の設定を制御する。
【0040】
【表2】 二番目の制御桁C2は、下記の表3に示されているよう
に衛星リンクとPSTN24上の地上リンクのために選
択されたデータ伝送速度を制御する。
に衛星リンクとPSTN24上の地上リンクのために選
択されたデータ伝送速度を制御する。
【0041】
【表3】 制御桁C1とC2に先立つアスタリスク文字の受信に応答
して、TWIF10は、上記の表1から表3までの指示
欄に示されているATコマンドを発生して、指定された
ATコマンドをSES MIU12に送る。
して、TWIF10は、上記の表1から表3までの指示
欄に示されているATコマンドを発生して、指定された
ATコマンドをSES MIU12に送る。
【0042】下の表4は、制御桁C1とC2に応答してT
WIF10により発生されるATコマンドを例を示して
いる。
WIF10により発生されるATコマンドを例を示して
いる。
【0043】
【表4】 制御桁がダイヤル発信符号列に含まれていない場合は、
TWIF10はデフォルト設定コマンドをMIU12に
送る。代案として、デフォルト(default)のデータ伝
送速度と誤り訂正は、SES16の中にプログラムされ
るようにしてもよく、MIU12に送られる必要が無
い。
TWIF10はデフォルト設定コマンドをMIU12に
送る。代案として、デフォルト(default)のデータ伝
送速度と誤り訂正は、SES16の中にプログラムされ
るようにしてもよく、MIU12に送られる必要が無
い。
【0044】ステップ64では、モデム6が、PABX
番号をPABXに送ってから、待機文字[W]に応答し
て休止する。ステップ70では、待機文字[W]に応答
してモデム6が休止した後に、SESダイヤル発信符号
列が後に続く選択が随意の(optional)制御桁[*C
C]を備えるダイヤル発信符号列の残りの部分に対応す
るダイヤル発信・トーンを送る。
番号をPABXに送ってから、待機文字[W]に応答し
て休止する。ステップ70では、待機文字[W]に応答
してモデム6が休止した後に、SESダイヤル発信符号
列が後に続く選択が随意の(optional)制御桁[*C
C]を備えるダイヤル発信符号列の残りの部分に対応す
るダイヤル発信・トーンを送る。
【0045】代案として、PABXダイヤル発信・トー
ンの後にPABX8が自動的に受けた追加のダイヤル発
信・トーンを保存すると共に、内線がオフ・フックにな
った後にコールされている内線に追加のダイヤル発信・
トーンを送るタイプである場合は、待機文字[W]を省
略できる。
ンの後にPABX8が自動的に受けた追加のダイヤル発
信・トーンを保存すると共に、内線がオフ・フックにな
った後にコールされている内線に追加のダイヤル発信・
トーンを送るタイプである場合は、待機文字[W]を省
略できる。
【0046】ステップ72では、TWIF10は、表2
および表4を引用して上記で議論されているような構成
(コンフィギュレーション)設定のATコマンドをAT
フォーマットの中のSESダイヤル発信符号列と共にS
ES MIU12に送信する。SES16は、設定AT
コマンドに従ってその構成を設定して、CES MIU
22がPSTN24を通して沿岸基地モデム26にダイ
ヤル発信するように、SESダイヤル発信符号列を衛星
リンクを通して送る。ここで、船舶上のDTE4により
発生される単一のダイヤル発信符号列は、PABXのダ
イヤル発信、SESの設定、または沿岸基地のPSTN
24を通して遠隔ダイヤル発信を制御する。
および表4を引用して上記で議論されているような構成
(コンフィギュレーション)設定のATコマンドをAT
フォーマットの中のSESダイヤル発信符号列と共にS
ES MIU12に送信する。SES16は、設定AT
コマンドに従ってその構成を設定して、CES MIU
22がPSTN24を通して沿岸基地モデム26にダイ
ヤル発信するように、SESダイヤル発信符号列を衛星
リンクを通して送る。ここで、船舶上のDTE4により
発生される単一のダイヤル発信符号列は、PABXのダ
イヤル発信、SESの設定、または沿岸基地のPSTN
24を通して遠隔ダイヤル発信を制御する。
【0047】SESダイヤル発信符号列は、国際電話番
号、あるいはSES16が衛星リンクを通して国際電話
番号を送るようにさせる短縮コード、あるいはCES2
0におけるEメール保存機能のような機能を制御するた
めに衛星リンクを通して送される短縮コードとすること
ができる。また、SESのダイヤル発信符号列には、S
ES ACSE14による衛星リンクを通してコール設
定を制御する通信経路制御コードを含めることができ
る。
号、あるいはSES16が衛星リンクを通して国際電話
番号を送るようにさせる短縮コード、あるいはCES2
0におけるEメール保存機能のような機能を制御するた
めに衛星リンクを通して送される短縮コードとすること
ができる。また、SESのダイヤル発信符号列には、S
ES ACSE14による衛星リンクを通してコール設
定を制御する通信経路制御コードを含めることができ
る。
【0048】2線式データ・インタフェース制御 TWIF10の構成(コンフィギュレーション)の設定
は、図5で示されているとおり船舶上のデータ端末4に
より制御されることができる。ステップ130では、ア
プリケーション2が、下記のフォーマットのATダイヤ
ル発信符号列を発生し、 ATD[P/T][PBX],[TWIF Contr
ol] これは、ステップ132において、データ・シーケンス
としてモデム6に送られる。モデム6は、ステップ13
4において、[PBX]ダイヤル発信コードを使用して
TWIF10にダイヤル発信する。PABX8は、ステ
ップ136においてTWIF16のベルを鳴らし、TW
IF10はステップ138においてオフ・フック状態と
なると共に、選択が随意として、応答信号を送ることに
よって応答する。それから、ステップ140において、
モデム6は、遠隔構成モードにTWIF 10を設定す
るTWIF制御コードに対応するダイヤル発信トーンを
送信する。TWIF制御が、構成装置48により不能
(disable)となっている場合は、TWIF10はオン
・フック状態となる。TWIF制御はパスワードで保護
することができ、その場合、TWIF制御コードの一部
はパスワードを備える。TWIF制御は、パスワードが
TWIF10の記憶装置50に保存されているコードと
一致した場合のみ能力が与えられ(enable)、そうでな
い場合はTWIFはオフ・フック状態となる。TWIF
制御がその機能を発揮する場合、ステップ142におい
て、モデム6とTWIF10の間においてトレーニング
が行われ、一旦、これが完了したら、ステップ144に
おいてモデム6から船舶上のDTE4に接続表示が送ら
れて、ステップ146において船舶上のDTE4からア
プリケーション2に送られる。船舶上のDTE4がTW
IF10に接続され、TWIF10の構成(コンフィギ
ュレーション)を制御するために、ステップ148にお
いてデータがTWIF10に送られることができる。ま
た、データはTWIF10の状態とTWIF10を経由
して行われる以前の通信記録とを報告するために、TW
IF10から船舶上のDTE4に送られることができ
る。
は、図5で示されているとおり船舶上のデータ端末4に
より制御されることができる。ステップ130では、ア
プリケーション2が、下記のフォーマットのATダイヤ
ル発信符号列を発生し、 ATD[P/T][PBX],[TWIF Contr
ol] これは、ステップ132において、データ・シーケンス
としてモデム6に送られる。モデム6は、ステップ13
4において、[PBX]ダイヤル発信コードを使用して
TWIF10にダイヤル発信する。PABX8は、ステ
ップ136においてTWIF16のベルを鳴らし、TW
IF10はステップ138においてオフ・フック状態と
なると共に、選択が随意として、応答信号を送ることに
よって応答する。それから、ステップ140において、
モデム6は、遠隔構成モードにTWIF 10を設定す
るTWIF制御コードに対応するダイヤル発信トーンを
送信する。TWIF制御が、構成装置48により不能
(disable)となっている場合は、TWIF10はオン
・フック状態となる。TWIF制御はパスワードで保護
することができ、その場合、TWIF制御コードの一部
はパスワードを備える。TWIF制御は、パスワードが
TWIF10の記憶装置50に保存されているコードと
一致した場合のみ能力が与えられ(enable)、そうでな
い場合はTWIFはオフ・フック状態となる。TWIF
制御がその機能を発揮する場合、ステップ142におい
て、モデム6とTWIF10の間においてトレーニング
が行われ、一旦、これが完了したら、ステップ144に
おいてモデム6から船舶上のDTE4に接続表示が送ら
れて、ステップ146において船舶上のDTE4からア
プリケーション2に送られる。船舶上のDTE4がTW
IF10に接続され、TWIF10の構成(コンフィギ
ュレーション)を制御するために、ステップ148にお
いてデータがTWIF10に送られることができる。ま
た、データはTWIF10の状態とTWIF10を経由
して行われる以前の通信記録とを報告するために、TW
IF10から船舶上のDTE4に送られることができ
る。
【0049】SES制御 図6のプロトコルの例の中で示されているとおり、TW
IF10が、DTE4によりSES MIU12の構成
の制御を可能とするる。
IF10が、DTE4によりSES MIU12の構成
の制御を可能とするる。
【0050】ステップ102では、アプリケーション2
が、下記のフォーマットでATDTダイヤル発信符号列
を作り出す。 ATD[P/T][PBX],[SES CONTRO
L] ここで、[PBX]はPABX8を経由するTWIF1
0のダイヤル発信コードであり、[SES CONTR
OL]はSES16の構成の制御を可能とするSES制
御コードである。
が、下記のフォーマットでATDTダイヤル発信符号列
を作り出す。 ATD[P/T][PBX],[SES CONTRO
L] ここで、[PBX]はPABX8を経由するTWIF1
0のダイヤル発信コードであり、[SES CONTR
OL]はSES16の構成の制御を可能とするSES制
御コードである。
【0051】ステップ104では、船舶上のDTE4
は、モデム6にATDTダイヤル発信符号列を発信す
る。ステップ106においては、モデム6は、TWIF
10のPBXダイヤル発信コードに対応するDTMFト
ーンを発信し、ステップ108においてPABXがTW
IFのベルを鳴らす。
は、モデム6にATDTダイヤル発信符号列を発信す
る。ステップ106においては、モデム6は、TWIF
10のPBXダイヤル発信コードに対応するDTMFト
ーンを発信し、ステップ108においてPABXがTW
IFのベルを鳴らす。
【0052】ステップ112では、TWIF10がオフ
・フック状態になり、選択が随意として、応答信号をモ
デム6に送り、モデム6はステップ114において、S
ES制御コードに対応するDTMFトーンに応答する。
・フック状態になり、選択が随意として、応答信号をモ
デム6に送り、モデム6はステップ114において、S
ES制御コードに対応するDTMFトーンに応答する。
【0053】TWIF10はモデムのDTMFトーンを
対応するディジタル・コードに変換し、このディジタル
・コードを予め設定されたSES制御コードと比較す
る。コードが一致していると、ステップ115におい
て、TWIF10はSES16の制御が可能とするよう
に現在構成されているかどうかを決定する。もしそうで
あれば、TWIF10はその時、ステップ116におい
てモデム6に関してトレーニングを開始し、そうでない
場合はTWIF10はオン・フック(on-hook)状態と
なる。
対応するディジタル・コードに変換し、このディジタル
・コードを予め設定されたSES制御コードと比較す
る。コードが一致していると、ステップ115におい
て、TWIF10はSES16の制御が可能とするよう
に現在構成されているかどうかを決定する。もしそうで
あれば、TWIF10はその時、ステップ116におい
てモデム6に関してトレーニングを開始し、そうでない
場合はTWIF10はオン・フック(on-hook)状態と
なる。
【0054】一旦、トレーニングが完了すれば、モデム
6は、ステップ118において接続信号を船舶上のDT
E4に送り、DTE4は順に、ステップ120において
接続成功を示す信号をアプリケーション2に指示する。
6は、ステップ118において接続信号を船舶上のDT
E4に送り、DTE4は順に、ステップ120において
接続成功を示す信号をアプリケーション2に指示する。
【0055】ステップ116における成功したトレーニ
ングに応答して、TWIF10は、ステップ122にお
いてSES16への接続可能にし、ステップ124おい
て船舶上のDTE4とSES16の間で透明な(トラン
スペアレント:transparent)通信が起こる。例えば、
船舶上のDTE4は、衛星リンクを通してのコールを設
定するように、そこでさらに追加されたダイヤル発信シ
ーケンスをSES MIU12に送ることができる。
ングに応答して、TWIF10は、ステップ122にお
いてSES16への接続可能にし、ステップ124おい
て船舶上のDTE4とSES16の間で透明な(トラン
スペアレント:transparent)通信が起こる。例えば、
船舶上のDTE4は、衛星リンクを通してのコールを設
定するように、そこでさらに追加されたダイヤル発信シ
ーケンスをSES MIU12に送ることができる。
【0056】従って、SES制御信号は、船舶上のDT
E4からSES16へのアクセスを得るためのパスワー
ドの役割を果たす。予め設定されたSES制御コード
は、構成(コンフィギュレーション)装置48によっ
て、叉は船舶上のDTE4若しくは船舶上の他のDTE
からの以前の交信によって、設定されることができる。
SES制御コードには、パスワードに加えて、TWIF
10あるいはSES16のパラメータを設定するための
制御コードを含む。
E4からSES16へのアクセスを得るためのパスワー
ドの役割を果たす。予め設定されたSES制御コード
は、構成(コンフィギュレーション)装置48によっ
て、叉は船舶上のDTE4若しくは船舶上の他のDTE
からの以前の交信によって、設定されることができる。
SES制御コードには、パスワードに加えて、TWIF
10あるいはSES16のパラメータを設定するための
制御コードを含む。
【0057】上記の実施例は、移動衛星通信システムを
引用して説明されたが、TWIF10で具体化されてい
る発明の概念は、アナログ回線とディジタル・リンクと
の間に接続されると共に、ダイヤル発信トーンあるいは
アナログダイヤル発信表示に応答してディジタル信号コ
ードを発信する必要がある如何なるインタフェース装置
にも応用できるものと解釈されるものとする。
引用して説明されたが、TWIF10で具体化されてい
る発明の概念は、アナログ回線とディジタル・リンクと
の間に接続されると共に、ダイヤル発信トーンあるいは
アナログダイヤル発信表示に応答してディジタル信号コ
ードを発信する必要がある如何なるインタフェース装置
にも応用できるものと解釈されるものとする。
【0058】同様に、TWIFにより開始される遅延さ
れたトレーニングの側面は、通信リンクが2本あるいは
それ以上のサブ・リンクを備えると共に、トレーニング
が2本あるいはそれ以上のサブ・リンクを通して行われ
る他の状況にも応用可能となる。
れたトレーニングの側面は、通信リンクが2本あるいは
それ以上のサブ・リンクを備えると共に、トレーニング
が2本あるいはそれ以上のサブ・リンクを通して行われ
る他の状況にも応用可能となる。
【0059】上記に説明されている実施例の中で、装置
は機能ブロックの表現で説明されている。当業者はこれ
らの機能ブロックの特定の実施を簡単に工夫することが
できるはずである。二つの別個の機能のブロックとして
装置を説明することは、必ずしも機能ブロックが離散し
た装置に対応していることを暗黙の内に示しているもの
ではない。例えば、SES MIU12はSES16に
合体させることができるし、またこれらの間の接続は内
部接続にもできる。2線式データ・インタフェース10
は、PABXあるいはモデム・インタフェース装置のい
ずれかから独立したユニットとし、またこのような機器
への接続のための入出力ポートを有することもでき、こ
の場合TWIF10は、制御コードをモデム・インタフ
ェースに発信する。代案として、TWIF10は、モデ
ム・インタフェースと合体させ、また遠隔サブ・リンク
を通して遠隔トレーニングと同期させて、モデム・イン
タフェース・ユニットによってトレーニングを制御する
ともできる。
は機能ブロックの表現で説明されている。当業者はこれ
らの機能ブロックの特定の実施を簡単に工夫することが
できるはずである。二つの別個の機能のブロックとして
装置を説明することは、必ずしも機能ブロックが離散し
た装置に対応していることを暗黙の内に示しているもの
ではない。例えば、SES MIU12はSES16に
合体させることができるし、またこれらの間の接続は内
部接続にもできる。2線式データ・インタフェース10
は、PABXあるいはモデム・インタフェース装置のい
ずれかから独立したユニットとし、またこのような機器
への接続のための入出力ポートを有することもでき、こ
の場合TWIF10は、制御コードをモデム・インタフ
ェースに発信する。代案として、TWIF10は、モデ
ム・インタフェースと合体させ、また遠隔サブ・リンク
を通して遠隔トレーニングと同期させて、モデム・イン
タフェース・ユニットによってトレーニングを制御する
ともできる。
【図1】図1は、衛星リンクを通して船舶上データ端末
と地上基地の端末の間の接続を示している概略図であ
る。
と地上基地の端末の間の接続を示している概略図であ
る。
【図2】図2は、本発明の実施例の中の図1の2線式デ
ータ・インタフェースの詳細図である。
ータ・インタフェースの詳細図である。
【図3】図3は、図1の船舶上データ端末で開始される
呼び出し設定を示すプロトコル図である。
呼び出し設定を示すプロトコル図である。
【図4】図4は、図3の代案としての示すプロトコル図
である。
である。
【図5】図5は、図1と図2の船舶上データ端末と2線
式データ・インタフェース間の交信の設定を示している
プロトコル図である。
式データ・インタフェース間の交信の設定を示している
プロトコル図である。
【図6】図6は、図1の船舶上データ端末と船舶地上局
間の交信の設定を示しているプロトコル図である。
間の交信の設定を示しているプロトコル図である。
2、30…アプリケーション・プログラム、4…船舶上
のデータ端末、6…船舶上のモデム、8…アナログ交換
機(PABX)、10…2線式データ・インタフェース
装置(TWIF)、12…SESモデム・インタフェー
ス・ユニット(MIU)、16…船舶地上局(SE
S)、18…衛星、20…海岸地球局(CES)、22
…CESモデム・インタフェース・ユニット(MI
U)、24…公衆交換電話網(PSTN)、26…沿岸
基地モデム26、28…沿岸基地データ端末、32…モ
デム・ポート、34…保護回路、36…回線インタフェ
ース、38…モデム回路、40…2線式ポート、42…
音声モニター、44…マイクロ制御器、46、52…R
S232ポート、48…構成(コンフィギュレーショ
ン)装置、50…記憶装置
のデータ端末、6…船舶上のモデム、8…アナログ交換
機(PABX)、10…2線式データ・インタフェース
装置(TWIF)、12…SESモデム・インタフェー
ス・ユニット(MIU)、16…船舶地上局(SE
S)、18…衛星、20…海岸地球局(CES)、22
…CESモデム・インタフェース・ユニット(MI
U)、24…公衆交換電話網(PSTN)、26…沿岸
基地モデム26、28…沿岸基地データ端末、32…モ
デム・ポート、34…保護回路、36…回線インタフェ
ース、38…モデム回路、40…2線式ポート、42…
音声モニター、44…マイクロ制御器、46、52…R
S232ポート、48…構成(コンフィギュレーショ
ン)装置、50…記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハワード レイ フェルドマン イギリス, エイチエー3 8ジェイイ ー, ミドルセックス, ケントン, ア リシア ガーデンズ 82
Claims (17)
- 【請求項1】 通信インタフェース装置であって、 アナログ通信リンクへの接続のためのアナログ通信ポー
トと、 ディジタル通信リンクへの接続のためのディジタル通信
ポートと、 前記アナログ通信ポートからアナログ・ダイヤル発信信
号を受信するための手段と、 通信網にインタフェースを提供すると共に、前記ディジ
タル通信ポートに接続されている更に追加された通信イ
ンタフェースを制御するために、前記アナログ・ダイヤ
ル発信信号をディジタル制御コードに変換するための手
段と、 前記ディジタル制御コードを前記ディジタル通信ポート
上に出力するための手段と、を備える装置。 - 【請求項2】 前記ディジタル制御コードは、対応する
ダイヤル発信コードを該通信網に送るために、該更に追
加された通信インタフェースを制御するためのダイヤル
発信コードを含む、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記のディジタル制御コードは、前記更
に追加されたインタフェースにおけるパラメータの設定
を制御するためのパラメータ・コードを備える、請求項
1あるいは請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 少なくともいくつかの前記のディジタル
・コードは、ITU勧告V.25terに適合してい
る、前記の何れかの請求項に記載の装置。 - 【請求項5】 通信インタフェース装置であって、 アナログ通信リンクへの接続のためのアナログ通信ポー
トと、 ディジタル通信リンクへの接続のためのディジタル通信
ポートと、 パスワード・コードを保存するための手段と、 前記アナログ通信リンクからのアナログ・ダイヤル発信
信号を受信するための手段と、 前記アナログ・ダイヤル発信信号をディジタル・コード
に変換するための手段と、 前記のディジタル・コードが前記パスワード・コードに
一致しているか否かを決定するための決定手段と、 前記決定手段による肯定的決定に応答して、前記アナロ
グ通信ポートと前記ディジタル通信ポートとの間での通
信を選択的に可能にする手段と、を備える装置。 - 【請求項6】 第1のアナログ通信リンクに接続されて
いる第1のモデムと第2のアナログ通信リンクに接続さ
れている第2のモデムとの間の接続のためのデータ通信
インタフェース装置であって、 該第1のアナログ通信リンクを通じて(over)、該第1
のモデムを用いて第1のハンド・シェークを実行するた
めの手段と、 該第2のモデムを用いて該第2の通信リンクを通じて実
行される第2のハンド・シェークの完了と前記第1のハ
ンド・シェークの完了を実質的に同期させるように、前
記第1のハンド・シェークの完了を遅らせるための遅延
手段と、を備える装置。 - 【請求項7】 前記の遅延手段は、第1のモデムから第
2のモデムへの呼び出しの創設中の事象に反応するタイ
マーを備え、 第1のハンド・シェークを実行するための該手段は、前
記タイマーによって決定される所定の期間の後に前記第
1のハンド・シェークを開始するように用意されている
(arranged )、請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記の遅延手段は、 二番目のモデムへの呼び出しの接続を表示する第2の通
信リンクからの接続信号を検出するための手段と、を備
え、 前記第1のハンド・シェークを実行するための該手段
は、前記接続信号の検出に応答して第1のハンド・シェ
ークを創設する(initiate)ように用意されている、請求
項6に記載の装置。 - 【請求項9】 前記接続信号の検出に応答するタイマー
を含み、 前記のハンド・シェークを実行するための手段は、前記
タイマーによって決定される所定の期間の後に前記第1
のハンド・シェークを開始するように用意されている、
請求項8に記載の装置。 - 【請求項10】 前記遅延手段は、前記第2のハンド・
シェークの進捗を表示するハンド・シェーク進捗信号を
検出するための手段と、 該ハンド・シェーク進捗信号によって指示される進捗が
該第1のハンド・シェークの進捗より前進していないか
否かを決定するための決定手段と、 該第1のハンド・シェークの進捗が該ハンド・シェーク
進捗信号によって表示されている第2のハンド・シェー
クの進捗に実質的に対応するように、前記決定手段によ
る肯定的な決定に応答して該第1のハンドシェークの進
捗を遅らせるための進捗遅延手段と、を備える請求項6
に記載の装置。 - 【請求項11】 該進捗遅延手段は、該第1のモデムか
らのハンド・シェーク信号に応答することに失敗するこ
とによって、該第1のハンド・シェークの進捗を遅らせ
るように用意されている、請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 無線通信リンクを経由して、前記第2
のアナログ通信リンクに接続されるように用意されてい
る、請求項6から請求項11の何れかに記載の装置。 - 【請求項13】 前記無線通信リンクは、衛星通信リン
クを備える、請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 請求項13に記載されている装置を含
む衛星地上局。 - 【請求項15】 アナログ通信リンクとディジタル通信
リンクとの間にインタフェースを設ける方法であって、 前記アナログ通信リンクからアナログ・ダイヤル発信信
号を受信ステップと、 前記ディジタル通信リンクに接続されている更に追加さ
れた(further)通信インタフェースを制御すると共
に、前記ディジタル通信リンクと通信網の間にインタフ
ェースを設けるためのディジタル制御コードに、前記ダ
イヤル発信信号を変換するステップと、 前記ディジタル通信リンク上に前記ディジタル制御コー
ドを出力するステップと、ことを備える方法。 - 【請求項16】 アナログ通信リンクとディジタル通信
リンクとの間にインタフェースを設ける方法であって、 パスワード・コードを保存するステップと、 前記のアナログ通信リンクからアナログ・ダイヤル発信
信号を受信するステップと、 前記アナログ・ダイヤル発信信号をディジタル・コード
に変換するステップと、 前記ディジタル・コードが前記パスワード・コードと一
致しているか否かを決定する決定ステップと、 前記の決定ステップにおける肯定的な決定に応答して、
前記アナログ通信リンクと前記ディジタル通信リンクの
間に通信を選択的に可能とするステップと、を備える方
法。 - 【請求項17】 第1のアナログ通信リンクに接続され
ている第1のモデムと第2のアナログ通信リンクに接続
されている第2のモデムとの間にインタフェースを設け
る方法であって、 該第1のアナログ通信リンクを通じて該第1のモデムを
用いて第1のハンド・シェークを実行するステップと、 該第2の通信リンクを通じて該第2のモデムを用いて実
行される第2のハンド・シェークの完了に実質的に同期
させるように、前記第1のハンド・シェークの完了を遅
らせるステップと、を備える方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9616041A GB2315951B (en) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | Data interface apparatus and method |
GB9616041.1 | 1996-07-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190829A true JPH10190829A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=10797773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237607A Pending JPH10190829A (ja) | 1996-07-31 | 1997-07-30 | データインタフェース装置及び方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6418204B1 (ja) |
JP (1) | JPH10190829A (ja) |
CA (1) | CA2211627A1 (ja) |
DE (1) | DE19732906A1 (ja) |
FR (1) | FR2752127A1 (ja) |
GB (3) | GB2350519B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6681016B1 (en) * | 1999-06-11 | 2004-01-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | System for transfer of secure mission data |
KR100775434B1 (ko) * | 2006-01-20 | 2007-11-12 | 삼성전자주식회사 | 시각 정보를 제공하는 선박용 교환 시스템 및 그 방법 |
US20090029766A1 (en) | 2007-07-26 | 2009-01-29 | Lutnick Howard W | Amusement gaming access and authorization point |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5191323A (en) * | 1988-12-13 | 1993-03-02 | International Business Machines Corporation | Remote power on control device |
US5166977A (en) * | 1991-05-31 | 1992-11-24 | Encrypto, Inc. | Protocol converter for a secure fax transmission system |
US5488653A (en) * | 1991-09-04 | 1996-01-30 | Comsat Corporation | Facsimile interface unit (FIU) enhanced capabilities negotiation |
GB2271485B (en) * | 1992-10-08 | 1996-05-08 | Richard John Hocking | Telecommunication apparatus |
JP2556254B2 (ja) * | 1993-05-12 | 1996-11-20 | 日本電気株式会社 | バースト送出タイミング制御方式 |
US5404394A (en) * | 1993-05-24 | 1995-04-04 | Comsat Corporation | Secure communication system |
US5499241A (en) * | 1993-09-17 | 1996-03-12 | Scientific-Atlanta, Inc. | Broadband communications system |
US5574773A (en) * | 1994-02-22 | 1996-11-12 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus of providing audio feedback over a digital channel |
EP0670650A1 (en) * | 1994-03-04 | 1995-09-06 | Motorola, Inc. | Portable communications interface network |
US5587810A (en) * | 1994-03-14 | 1996-12-24 | International Mobile Satellite Organization | Communication apparatus for disabling messages specifying non-standard communication features |
US5570389A (en) * | 1994-06-30 | 1996-10-29 | Compaq Computer Corporation | Method for reliable exchange of modem handshaking information over a cellular radio carrier |
DE29510554U1 (de) * | 1994-07-21 | 1995-11-23 | Hsu Peter | Persönliches Mitteilungsübertragungs- und Empfangssystem für Mehrfachbenutzer |
US5802154A (en) * | 1994-08-10 | 1998-09-01 | Comsat Corporation | Provision of proprietary and enhanced capabilities in Group 3 facsimile for mobile satellite communications |
US5722066A (en) * | 1995-01-30 | 1998-02-24 | Wireless Transactions Corporation | PSTN transaction processing network employing wireless transceivers |
GB2300540B (en) * | 1995-03-31 | 1999-10-20 | Int Mobile Satellite Org | Communication method and apparatus |
US5752199A (en) * | 1995-12-18 | 1998-05-12 | Paradyne Corporation | Method and apparatus for sending faxes over analog cellular |
US5787363A (en) * | 1996-06-21 | 1998-07-28 | Paradyne Corporation | System and method for connect message synchronization of modems in a cellular data gateway |
-
1996
- 1996-07-31 GB GB0020720A patent/GB2350519B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-31 GB GB9616041A patent/GB2315951B/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-31 GB GB0020719A patent/GB2350518B/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-28 CA CA002211627A patent/CA2211627A1/en not_active Abandoned
- 1997-07-30 DE DE19732906A patent/DE19732906A1/de not_active Withdrawn
- 1997-07-30 JP JP9237607A patent/JPH10190829A/ja active Pending
- 1997-07-31 FR FR9709764A patent/FR2752127A1/fr active Pending
- 1997-07-31 US US08/904,313 patent/US6418204B1/en not_active Expired - Fee Related
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GB2350519A (en) | 2000-11-29 |
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GB2315951A (en) | 1998-02-11 |
DE19732906A1 (de) | 1998-02-05 |
GB9616041D0 (en) | 1996-09-11 |
GB2315951B (en) | 2001-01-31 |
GB0020719D0 (en) | 2000-10-11 |
GB2350519B (en) | 2001-01-31 |
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