JPH10190792A - 携帯型電話機 - Google Patents

携帯型電話機

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Publication number
JPH10190792A
JPH10190792A JP8347795A JP34779596A JPH10190792A JP H10190792 A JPH10190792 A JP H10190792A JP 8347795 A JP8347795 A JP 8347795A JP 34779596 A JP34779596 A JP 34779596A JP H10190792 A JPH10190792 A JP H10190792A
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JP
Japan
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flip
call
opening
communication
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8347795A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Yasuda
佳則 安田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の携帯型電話機は、フリップの開閉動作
により電源スイッチがオン・オフされるため、相手から
の呼出しに応答ができないという問題点を有していた。
また、フリップ開閉操作に伴ってトークキーと連動して
「通話」ボタンまたは「切」ボタン押下と同様の働きを
するため、呼出し時に誤って閉じると通話終了になって
しまうという問題を有していた。 【解決手段】 本発明は、フリップ2とフリップ開閉検
知スイッチ3と、操作部9と、所定の表示を行う表示部
8と、時計機能を持つ時計部13と、システム全体をコ
ントロールする制御部4とを有し、上記フリップ開閉検
知スイッチ3の状態(オン・オフ)と動作モード(呼出
し中,通話中,待受等々)と時計部13からの時間デー
タに応じて、フリップ開閉操作を行っても、動作モード
を継続制御するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯時には、電話機
本体の操作部をフリップで覆い、使用時には上記フリッ
プを回動して開き、上記操作部が露出するように構成さ
れた携帯型電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フリップの付いた携帯型電話
機は、その利便性から、フリップ開閉検知スイッチを付
けている。このように構成された携帯型電話機において
は、フリップ開閉検知スイッチに機能を連動させること
によって、フリップを開くことで、呼び出し中に着呼し
たり、フリップを閉じることで通話を終了したり、フリ
ップの開閉動作に応じて通話に対する動作モードを切り
換える等の使用者の利便性を増す機能を付加した構成に
なっている。
【0003】従来の携帯型電話機のフリップ開閉検知ス
イッチに連動した動作としては、例えば、特開平5−9
1172号公報のようにフリップ開閉操作に伴って電源
スイッチがオン・オフされるように構成されたものがあ
る。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の携帯
型電話機のフリップ開閉操作に伴う動作について説明す
る。図5は特開平5−91172号公報に記載された従
来の携帯型電話機のフリップを開いた状態の外観斜視図
を示し、図5において、1は携帯型電話機本体、2はこ
の電話機本体1の操作部9を開閉自在に覆うフリップ、
30はフリップ2の開閉を検知するスイッチである。ま
た、図6は図5の回路構成を示すブロック図であり、上
記フリップ2の開閉を検知するスイッチ30は、図で示
すように電源スイッチとなっている。上記構成からなる
携帯型電話機においては、使用する際に、フリップ2の
開閉操作に伴って電源スイッチがオン・オフされるよう
になっている。すなわち、フリップ2を開くことで、電
源スイッチがオンし、フリップ2を閉じることで、電源
スイッチがオフするように構成されている。
【0005】また、フリップ2の開閉操作に伴って操作
部9のなかのトークキーが連動するように構成されてい
る。これは、呼出し時、フリップ2を開くことで、自動
的に着呼する。すなわち、トークキーの「発呼」ボタン
9Aを押したのと同じになり、通話終了後、フリップ2
を閉じることで、終話に、すなわち、トークキーの「終
話」ボタン9Bを押したのと同様の動作を実現できるよ
うに構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たフリップ開閉動作では、フリップ2の開閉動作により
電源スイッチがオン・オフされるため、フリップ2が閉
じている状態では、相手からの呼出しに応答ができない
という問題点を有していた。また、フリップ開閉操作に
伴ってトークキーと連動して、「発呼」ボタン9Aまた
は「終話」ボタン9Bの押下と同様な働きをするため、
呼出し時に誤ってフリップ2を開いた後、すぐに閉じて
しまった場合や、通話の一時保留時等にフリップ2を閉
じると、通話終了になってしまうという問題を有してい
た。本発明は、上記従来の課題を解決し、使用者の利便
性と電池の消費電力を低く抑えることができる省電力化
の携帯型電話機を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、携帯時にはフリップが操作部を覆い、使
用時には上記フリップが回動して開き、操作部が露出す
るように構成された携帯型電話機において、電話番号等
の表示を行う表示部と、キー操作により電話番号等を入
力する操作部と、上記フリップの開閉を検知するフリッ
プ開閉検知スイッチと、このフリップ開閉検知スイッチ
が上記フリップ閉を検知すると計時を開始して所定時間
をカウントする時計部と、システム全体をコントロール
する制御部とを備え、上記制御部は、上記フリップ開閉
検知スイッチの検知出力で上記操作部の操作キー押下と
同様の動作を行なわせるように制御するとともに、呼出
し中または通話中において、一時的に上記フリップを閉
じても、上記時計部が所定時間を計時する前に再びフリ
ップを開けば、前の動作モードをそのまま継続できるよ
うにしたものである。
【0008】また、第2の発明は、上記構成を備えるも
のにおいて、上記時計部は、保留中と保留中以外とでは
所定時間のカウントを変えるように構成したものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、本発明の実施の形態1について、
図面を参照して詳細を説明する。図1は本発明の実施の
形態1を示す携帯型電話機のフリップを開いた状態の外
観斜視図である。図1において、1は表示機能付き携帯
型電話機の電話機本体で、電話番号等の入力や発着呼の
操作を行う操作部9、該操作部9を開閉自在に覆うフリ
ップ2、LCD(液晶表示装置)等で構成され、入力さ
れた電話番号等を表示する表示部8、上記操作部9や上
記表示部8と同一面(正面)側に設けられ、上記フリッ
プ2の開閉を検知するフリップ開閉検知スイッチ3、受
話器7、送話器6、アンテナ100を備えている。上記
フリップ2は、図1に示すように、ヒンジ機構1bによ
り電話機本体1に開閉自在に取り付けられ、フリップ2
を閉じたときには、電話機本体1正面の操作部9の一部
または全部を覆うように設けられている。また、このフ
リップ2を閉じたときには、該フリップ2に押されて上
記フリップ開閉検知スイッチ3がオンするように構成さ
れている。
【0010】図2は図1に記載した携帯型電話機の回路
構成を示すブロック図である。図2において、3はフリ
ップ開閉検知スイッチ、4はシステム全体をコントロー
ルする制御部を示し、この制御部4により各部が制御さ
れる。5は送信および受信回路等を含む無線部回路部5
aと音声信号処理部5bとを含む無線部を示す。6は送
話器、7は受話器、9はダイヤルキーおよびトークキー
などを備えた操作部、10は上記表示部8のバックライ
ト用の照明部、11は上記操作部9のダイヤルライト用
の照明部を示し、この照明部は操作部9と一体化されて
操作部のダイヤルキーおよびトークキーなどを照明す
る。
【0011】そして、操作部9の出力が制御部4に供給
されるとともに、照明部10,11の照明の点灯が制御
部4により制御される。13は時間情報CSを出力する
時計部、16は着呼用のリンガ(発音体)、20はシス
テムに必要な電源電圧発生や安定化等を行う電源回路、
21は電池残量検出回路、22はシステム全体を駆動す
るための充電可能な二次電池である。
【0012】さらに、FSはフリップ2の開閉を検知す
るフリップ開閉検知スイッチ3から出力される検知信
号、BSは電池残量検出回路21から出力される検出信
号であり、いずれも上記制御部4に供給される。このよ
うな構成からなり、電話機としての基本的な動作ないし
処理が次のように実行される。
【0013】すなわち、以上の構成からなる実施の形態
1に示す携帯型電話機において、その動作を説明する
と、まず、電話機本体1が待受状態にあるとき、操作部
9のうちのトークキーの「通話」ボタン9aを押すと、
制御部4により無線回路部5a間の送信回路の送信が許
可され、基地局との間で所定のプロトコルが実行され、
通話チャネルが開かれて、発呼が行われることになる。
そこで、操作部9のダイヤルキー等から相手の電話番号
を入力すると、これが基地局に送信され、相手の電話機
が呼ばれることになる。そして、相手が電話に出ると、
相手の音声信号は音声信号処理部5bで音声処理され、
受話器7に供給される。また、送話器6からの音声信号
が音声処理回路5bにより、信号処理され、無線回路部
5aの送信回路に供給されて、相手の電話機へと送られ
る。これにより、相手との通話を行うことができる。
【0014】また、通話が終わったとき、操作部9のう
ちのトークキーの「切(終話)」ボタン9bを押すか、
フリップ2を閉じると、基地局に終話であることが通知
され、基地局との間の通話チャネルが閉じられ、電話機
本体1は再び待受状態に戻る。さらに、待受状態にある
とき、着呼があると、制御部4に通知され、制御部4に
より無線部5の送信が許可され、基地局との間で所定の
プロトコルが実行されて通話チャネルが開かれる。さら
に制御部4によりリンガ(発音体)16がドライブされ
て呼出しを告げるリンガ音が鳴らされる。そこで、操作
部9のトークキーを押す(エニーキーアンサ機能有りの
場合はいずれかのキー)と、このトークキーの押された
ことが基地局に伝えられ、基地局は通話状態となる。ま
た、一方、制御部4により、リンガ音が止められ、以
後、電話機本体1により電話の相手と通話をすることが
できる。
【0015】そして、以上の動作ないし処理に加えて、
さらに次のような動作ないし処理が制御部4により実行
される。以下、その動作を図3および図4に示す動作フ
ローチャートに基づいて説明する。
【0016】この電話機本体1は初期動作(コールドス
タート)により、フリップ開閉検知を行う。まず、電話
機本体1に電源が投入されたときは、初期としてフリッ
プ開閉検知する。次いで、ステップS0の待受状態に入
るが、ここでは、まずフリップ開閉検知の設定の有無が
調べられる(ステップS1)。これは電話機本体1の使
用者が操作部9により所定のキー入力操作を行って上記
フリップ開閉検知をしないに設定して電源を切った状態
で、再び電源が投入(ウォームスタート)された場合、
フリップ開閉検知設定の有無判定を行うためである。そ
して、フリップ開閉検知設定なしと判断される場合は、
フリップ開閉操作判定をスキップして、ステップSa
で、操作部9のキー入力操作があるまでループを繰り返
し、キー入力操作があるとその入力情報に基づいた処理
を実行した後、ステップS0へ戻る。
【0017】一方、上記ステップS1で、フリップ開閉
検知設定ありと判断された場合、ステップS2に進み、
フリップ開閉検知スイッチ3の検知信号FSにより制御
部4でフリップ2が開いているかどうかが調べられる。
このステップS2では、フリップ開と判定されるまでル
ープし、「開」を検知すると、次ステップS3へ移行す
る。次ステップS3では、ステップSaにより待受時
等、無駄な消費を少なくするため、表示部8が表示オフ
モードに設定されているか否かを弁別する。もし、ステ
ップS3で表示オフモード設定と判定されれば、ステッ
プS4で、表示部8を再び表示オンモード設定とし、次
ステップS5の動作モード判定へと移行する。また、ス
テップS3で、表示オフモード設定でなければ、ステッ
プS5の動作モード判定へジャンプする。
【0018】ステップS5の動作モード判定では、フリ
ップ2が開かれた状態(目的)の各々の処理を実行する
ための、現動作モードを判定し、それぞれに分岐する。
もし呼出しがあり、着呼(応答)のために、フリップ2
を開いた場合、通話を開始する度にステップS6の通話
開始処理へ分岐する。このステップS6では、上述した
ように基地局との間で所定のプロトコルが実行され、通
話チャネルが開かれ、通話を行うことができる。
【0019】一方、待受時に発呼や他の操作のためにフ
リップ2を開いた場合、ステップS7の操作部9のキー
入力操作有無判定へ分岐する。このステップS7におけ
る操作部9のキー入力操作有無判定では、キー入力操作
がなければ、ステップS8で、フリップ2が再び閉じら
れたかどうかの判定へ分岐し、ステップS8で、フリッ
プ2が開いたままと判定された場合は、ステップS0の
待受へ戻る。ステップS7で、キー入力操作ありと判定
された場合は、ステップS9でキー入力操作情報が発呼
操作かどうかを判定し、発呼操作以外であれば、ステッ
プS10で、フリップ2が閉じられたかを判定し、閉じ
ていなければ、ステップS9へ戻る。ステップS10
で、フリップ2が閉じたと判定した場合は、ステップS
11で、表示部8が表示オフモードかを判定し、表示オ
フモードであれば、ステップS12で表示部8をオフに
する。後に、待受または通常動作へ戻る。
【0020】上記ステップS9で、発呼操作と判定した
場合は、ステップS13で、呼出処理/通話処理を実行
し、ステップS14で、フリップ2が閉じているかの判
定を行う。一方、ステップS6により通話処理実行後、
ステップS13と同様にステップS14へ移行し、以
下、同一の処理に入る。ステップS14で、フリップ2
が閉じていると判定された場合は、ステップS15で、
保留中か否かの判定を行う。フリップ2が開いているま
まと判定された場合は、ステップS21にジャンプし、
操作部9のキー入力操作判定を行う。
【0021】上記ステップS15の保留中か否かの判定
で、保留中なら時計部13内の保留用のタイマをクリア
したのち、ステップS16で保留用タイマのカウント1
を開始する。同様に保留中以外ならステップS17で保
留用以外のタイマをクリアしたのちカウント2を開始す
る。カウント1はカウント2よりも長く設定されてい
る。そして、各々のカウント1,カウント2は時計部1
3からの出力信号CSを制御部4が受け、ステップS1
8でタイムアウトかどうかの判定を行う。タイムアウト
でなければ、ステップS19でフリップ2が開かれたか
どうかの判定を行い、フリップ2が閉じたままならステ
ップS18のタイムアウト判定へ戻る。一方、フリップ
2の開を判定した場合はステップS14のフリップ閉判
定へ戻る。ステップS18でタイムアウトと判断される
と、ステップS20で切(終話)処理を実行した後に、
待受/通常動作へ戻る。また、ステップS19は保留中
時にフリップ2が開と判定した場合は、保留を解除し、
ステップS14へ戻る。
【0022】ステップS14でフリップ2が開のままと
判断されると、ステップS21でキー入力操作の有無判
定を行い、未入力と判定された場合は、通話を継続する
ため、ステップS13の通話中に戻る。また、キー入力
操作ありと判定された場合は、ステップS22で保留操
作かどうかの判定を行う。
【0023】ステップS22で、操作部9のキー入力操
作が保留関係かどうかを判定し、保留以外のキー入力操
作と判定すると、ステップS23で切(終話)のキー入
力操作かどうかの判定を行い、切(終話)と判断される
と、待受/通常状態へ戻る。一方、切(終話)以外と判
定された場合は、ステップS24でキー入力操作に従っ
たキー対応処理を実行後、ステップS13の通話中処理
へ戻る。
【0024】一方、ステップS22で、保留関係と判定
すると、さらに、ステップS25で保留の設定か解除か
の弁別を行い、解除ならステップS24へ、設定ならス
テップS13の通話中処理へ戻る。一方、設定ならステ
ップS26で保留設定処理を行い、解除と同様にステッ
プS13の通話中処理へ戻る。また、各々のステップの
中で操作部9のキー入力操作によって、フリップ開閉検
知スイッチ3の検知信号FSを無効にするよう設定した
場合は、電源入切においては解除されず、再設定される
まで有効となる。
【0025】上述のように、本構成によれば、呼出しが
あれば、フリップ2を開くだけで着呼ができ、即、通話
ができるとともに、誤って途中でフリップ2を閉じて
も、すぐに終話にはならず、時計部が所定時間を計時す
る前に再びフリップ2を開けば、そのまま継続して通話
できるので、利便性が一段と向上する。また、使用者が
一時保留を設定した場合は、時計部が計時する所定時間
を例えば、長く変えるようにしているので、フリップ2
を比較的長く閉じていても終話にならず、フリップ2を
開くことで、一時保留の設定を解除し、即、通話が再開
できる。また、普段の待受時に、表示部8の表示を表示
オフモードに設定した場合でも、操作部9のキー入力操
作によらず、フリップ2の開閉操作によって自動的に表
示オフモードを解除したり、再び表示オフモードを設定
したりすることができるので、操作が簡単で、かつ電池
22の無駄な消費を極力抑えることができる。また、誤
ってフリップ2を閉じた場合、所定時間内、相手に対し
保留動作としてその旨を通知するようなことも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、呼出し
があれば、フリップを開けるだけで着呼ができ、即、通
話ができるとともに、誤ってフリップを閉じてもすぐに
終話にはならず、所定時間内に再びフリップを開けば、
そのまま継続して通話できるので、利便性がさらに向上
するという効果がある。
【0027】また、第2の発明によれば、使用者が保留
を設定した場合と保留を設定していない場合とでは、時
計部が計時する所定時間のカウントを変えるようにした
ので、保留中は所定時間を長く設定でき、フリップを比
較的長時間閉じていても終話にならず、フリップを開く
ことで保留設定を解除し、即、通話が再開できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を示す携帯型電話機の
外観斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の実施の形態1の動作を示すフローチ
ャートである。
【図5】 従来の携帯型電話機を示す外観斜視図であ
る。
【図6】 従来の携帯型電話機の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 電話機本体、2 フリップ、3 フリップ開閉検知
スイッチ、4 制御部、8 表示部、9 操作部、10
表示部用照明部、11 操作部用照明部、13 時計
部、FS フリップ開閉検知信号、CS 時計部出力信
号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯時にはフリップが操作部を覆い、使
    用時には上記フリップが回動して開き、操作部が露出す
    るように構成された携帯型電話機において、 電話番号等の表示を行う表示部と、キー操作により電話
    番号等を入力する操作部と、上記フリップの開閉を検知
    するフリップ開閉検知スイッチと、このフリップ開閉検
    知スイッチが上記フリップ閉を検知すると計時を開始し
    て所定時間をカウントする時計部と、システム全体をコ
    ントロールする制御部とを備え、上記制御部は、上記フ
    リップ開閉検知スイッチの検知出力で上記操作部の操作
    キー押下と同様の動作を行なわせるように制御するとと
    もに、呼出し中または通話中において、一時的に上記フ
    リップを閉じても、上記時計部が所定時間を計時する前
    に再びフリップを開けば、前の動作モードをそのまま継
    続できるようにしたことを特徴とする携帯型電話機。
  2. 【請求項2】 上記時計部は、保留中と保留中以外とで
    は所定時間のカウントを変えるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の携帯型電話機。
JP8347795A 1996-12-26 1996-12-26 携帯型電話機 Pending JPH10190792A (ja)

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JP8347795A JPH10190792A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 携帯型電話機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000295337A (ja) * 1999-03-22 2000-10-20 Alcatel ケースに連結されたフラップを有する携帯電話装置
KR100334776B1 (ko) * 2000-06-08 2002-05-03 윤종용 단말기에서 자동 폴더의 시각적 통보장치
KR100504041B1 (ko) * 1998-12-14 2005-09-26 엘지전자 주식회사 통화유지 버튼이 구비된 플립형 전화단말기및 그 통화처리방법?

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