JPH09252342A - 表示機能付き携帯型電話機 - Google Patents

表示機能付き携帯型電話機

Info

Publication number
JPH09252342A
JPH09252342A JP8057737A JP5773796A JPH09252342A JP H09252342 A JPH09252342 A JP H09252342A JP 8057737 A JP8057737 A JP 8057737A JP 5773796 A JP5773796 A JP 5773796A JP H09252342 A JPH09252342 A JP H09252342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
illumination
display
turned
display function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8057737A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yasuda
佳則 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP8057737A priority Critical patent/JPH09252342A/ja
Publication of JPH09252342A publication Critical patent/JPH09252342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗所でも操作がスムーズに行え、かつ、必要
な時に照明を点灯することで消費電力の削減を図ること
ができる表示機能付き携帯型電話機を得る。 【解決手段】 キーを含む操作部9と、所定の表示を行
う表示部8と、時計機能を持つ時計部13と、前記操作
部9または前記表示部8を照明する照明部10・11と
を備える表示機能付き携帯型電話機において、周囲の明
るさを検出する光量検出部12と、前記光量検出部12
の検出出力と前記操作部9の入力操作状態を検出する制
御部1とを有し、前記光量検出部12の検出出力が制御
部1に供給され、この制御部1により、周囲が暗く、か
つ使用状態にある時に、前記時計部13の時刻情報に応
じて、前記照明部10・11を点灯するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周囲の明るさ環
境や使用状態に対応した照明用ライトを備えた表示機能
付き携帯型電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術には、表示機能の付いた携帯
電話機には夜間等の暗がりでも表示内容や操作ボタンを
認識することができるように照明を備え、利用者が電話
機を使用するときに電話番号等のキー入力操作を行うと
自動的に照明が点灯するものがある。
【0003】また、図5に示す特開平5−7236号公
報のもののように、時計部13aを設け、キー操作部9
aから電話番号を入力すると、制御部1aはキー操作の
入力を検出し時計部13aの時刻情報を読み出し、読み
出しや時刻情報に応じて照明10a(バックライト)を
点灯するものがある。
【0004】さらには、図6に示す特開平4−2338
54号公報のもののように、キー操作部9bと照明部1
1bを設け、キー操作部9bの入力時に周囲の明るさを
検出する光量検出部12bを設け、前記光量検出部12
bの出力により周囲の明るさ状況に応じて照明を点灯す
るものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の表示機能付き携帯電話機は、電話番号入力等のキー入
力操作を検出した場合や呼出があったとき、周囲が暗い
場合、または、ある時刻になると必ず照明が点灯するよ
うに構成されていた。例えば、呼出があった時、周囲が
明るい場合でも電話機がバッグの中や洋服のポケット収
納時には周囲の点灯は不必要であるが、上記した従来例
においては、照明が必要でない場所においても照明の点
灯を取りやめることができず、無駄な電力を消費すると
いう問題があった。
【0006】また、同じ時間帯でも季節により屋外が明
るいときや地下街・屋内等の明るい場所では照明の点灯
は不必要であるが、上記した従来例においては、電話を
かけるとき予め設定された時間帯で照明を点灯するた
め、照明の点灯を必要としない場合でも点灯してしまう
という問題があった。さらに、電話をかける時でも、省
電力として暗い場所でも照明を消灯させ、最初のキー操
作を起動として照明を点灯するか、暗い場所では照明を
間欠点灯していたため、スムーズな操作が行えないとい
う問題や、上記したように、バッグなどの収納場所によ
っては、間欠点灯し、無駄な電力を消費するという問題
もあった。
【0007】この発明は、このような課題を解決するべ
くなされたもので、暗所でも操作がスムーズに行え、か
つ、必要な時に照明を点灯することで消費電力の削減を
はかることを目的とする。
【0008】第1の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができる、優れた実用性能を有する表
示機能付き携帯型電話機を得ようとするものである。
【0009】第2の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型電話機
を得ようとするものである。
【0010】第3の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、より優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型電
話機を得ようとするものである。
【0011】第4の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、一層優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型電
話機を得ようとするものである。
【0012】第5の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、更に優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型電
話機を得ようとするものである。
【0013】第6の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、より一層優れた実用性能を有する表示機能付き携帯
型電話機を得ようとするものである。
【0014】第7の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、一段と優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型
電話機を得ようとするものである。
【0015】第8の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、より一段と優れた実用性能を有する表示機能付き携
帯型電話機を得ようとするものである。
【0016】第9の発明は、電池残量が少ないときは通
話を最優先とし、電池残量が多少ある場合照明を点灯ま
たは調光点灯できるようにした、より優れた実用性能を
有する表示機能付き携帯型電話機を得ようとするもので
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】第1の発明の表示機能付
き携帯型電話機においては、少なくとも一つのキーを含
む操作部と、所定の表示を行う表示部と、時計機能を持
つ時計部と、前記操作部または前記表示部を照明する照
明部とを備える表示機能付き携帯型電話機において、周
囲の明るさを検出する光量検出部と、前記光量検出部の
検出出力と前記操作部の入力操作状態を検出する制御部
とを有し、前記光量検出部の検出出力が制御部に供給さ
れ、この制御部により、周囲が暗く、かつ、使用状態に
ある時に、前記時計部の時刻情報に応じて、前記照明部
を点灯するようにしたものである。
【0018】第2の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、前記制御部は前記操作部により、前記時計部
の予め定められた時間帯を任意に再設定でき、この再設
定の時刻情報で照明部の照明を点灯させ、それ以外のと
きは消灯するものである。
【0019】第3の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、前記光量検出部により検出された明るさは、
前記操作部の入力操作により、前記制御部で、予め設定
された所定値を任意に再設定でき、この再設定値以上で
ある場合は、前記照明部の照明を消灯し、所定値以下の
ときは、点灯するようにしたものである。
【0020】第4の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、操作部により入力操作が行われたことを制御
部が検知し、前記明るさを検出する光量検出部による検
出された検出出力が所定値以下であるとき、前記時計部
の時刻情報に応じて、少なくとも前記照明部の照明の一
部を点灯させるようにしたものである。
【0021】第5の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、無線回線を介して呼び出しがあった時、前記
明るさを検出する光量検出部により検出された検出出力
が所定値以下である時、前記時計部の時刻情報に応じ
て、少なくとも前記照明部の照明の一部を点灯させるよ
うにしたものである。
【0022】第6の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、ダイヤル操作終了後、前記照明部の照明を消
灯し、話中時は少なくとも照明部の照明の一部を再び点
灯させるようにしたものである。
【0023】第7の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、前記操作部の所定入力操作により、照明部の
照明制御を無効にできるようにしたものである。
【0024】第8の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、前記照明部の輝度を調節する輝度調整部を有
し、前記操作部の所定入力操作により、前記照明部の照
明の輝度を制御できるようにしたものである。
【0025】第9の発明の表示機能付き携帯型電話機に
おいては、少なくとも一つのキーを含む操作部と、所定
の表示を行う表示部と、前記操作部の入力操作状態を検
出する制御部と、前記操作部または前記表示部を照明す
る照明部とを備える表示機能付き携帯型電話機におい
て、電池の残量を検出する残量検出回路と、前記照明部
の照明を調節する輝度調整部とを有し、前記制御部は電
話機本体を駆動する電池の残量データを判定し、電池残
量が所定値以下の時、前記表示部に電池残量表示すると
ともに、照明部の省電力を行うようにしたものである。
【0026】この発明の実施の形態においては、上記の
目的を達成するために、一つのキーを含む操作部と、所
定の表示を行う表示部と、時計機能を持つ時計部と、前
記操作部または前記表示部を照明する照明部とを備える
表示機能付き携帯型電話機において、周囲の明るさを検
出する光量検出部と、前記操作部の入力操作状態を検出
する制御部を有し、前記光量検出部の検出出力が制御部
に供給され、この制御部により周囲が暗く、かつ使用さ
れている時に前記時計部の時刻情報に応じて、前記照明
部の照明を点灯制御するように構成されている。
【0027】また、上記実施の形態において、前記時計
部は予め定められた時間帯を操作部の入力操作により任
意に変更、再設定でき、この再設定の時刻情報で少なく
とも照明部の照明を一部点灯させるものである。
【0028】更に、前記光量検出部により検出された明
るさは、予め設定されている所定値を操作部の入力操作
により任意に変更、再設定でき、この再設定値以上であ
る場合は前記照明部の照明を消灯し、所定値以下の時は
点灯するようにしたものである。
【0029】操作部により入力操作が行われたことを制
御部が検知し、前記明るさを検出する光量検出部により
検出された検出出力が所定値以下である時、かつ、前記
時計部の時刻情報に応じて少なくとも前記照明部の照明
の一部を点灯させるものである。
【0030】無線回線を介して呼び出しがあった時、前
記明るさを検出する光量検出部により検出された検出出
力が所定値以下である時、前記時計部の時刻情報に応じ
て少なくとも前記照明部の照明を点灯させないものであ
る。
【0031】ダイヤル操作終了後、前記照明部の照明を
一旦消灯し話中時は、少なくとも照明部の照明の一部を
再び点灯させるようにしたものである。
【0032】照明部の照明制御を無効にするため、少な
くとも操作部の所定入力操作により、または専用キーを
設け、前記制御部の照明部制御信号を無効にできるよう
にしたものである。
【0033】前記照明部の照明の明るさ(輝度)を、前
記操作部の所定入力操作により、または専用キーを設
け、調節できるようにしたものである。
【0034】前記制御部は電話機本体を駆動する電池の
残量データを判定し、電池残量が所定値以下の時、前記
表示部に電池残量表示するとともに、照明部の照明を点
灯させない、または、明るさを調整して点灯するもので
ある。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て、図面を参照して詳細を説明する。図1は、この発明
の一実施形態の外観を示す図である。図に示すように、
この表示機能付き携帯型電話機100は、ダイヤル情報
の入力や発着呼の操作を行う操作部9と入力されたダイ
ヤル情報等を表示する表示部8と、操作部9や表示部8
が同一面(正面)側に設けられ、これらの視認が可能な
明るさであるか否かが検出される光量検出部12(図2
参照)の窓部121と、受話器7と、送話器6と、図1
には示されていないが(図2参照)、動作電源は充電式
の電池2と、アンテナ4と、表示部の裏面側に設けられ
た照明部10と、操作部の裏面側に設けられた照明部1
1とを備えている。
【0036】図2は、この発明の一実施形態を示すブロ
ック図である。図において、100は電話機本体、4は
送受信アンテナ、3は送信回路および受信回路等を含む
無線部を示す。さらに、16は着呼用のリンガ、1はシ
ステムコントロール用の制御部を示し、この制御部1に
より各部が制御される。また、9はダイヤルキー、およ
びトークキーなどの操作部、11は前記操作部9のダイ
ヤルライト用の照明部を示し、この照明部は操作部9と
一体化されて操作部のダイヤルキーおよびトークキーな
どを照明している。
【0037】そして、操作部9の出力が制御部1に供給
されるとともに、照明部11の照明の点灯が制御部1に
より制御される。また、8は表示部を示し、かけた電話
番号や電池残量等種々の情報を表示する。この例におい
てはLCDを示す。10は前記表示部8のバックライト
用の照明部を示し、この照明部10は表示部8と一体化
されている。さらに、2は電池、20は電源回路、21
は電池残量検出回路、5は音声信号処理部、6は送話
器、7は受話器、13は時計部である。12は、電話機
を使用する周辺光量の明るさを検出する光量検出部であ
る。この光量検出部12の、その検出信号PSが制御部
1に供給される。14は、前記光量検出部12の検出光
量に基づいて制御部1により制御され、表示部8または
操作部9を照明する照明部10および11の発光輝度を
調節する輝度調整部である。
【0038】2は、システム全体を駆動する電池で、2
0は電池2からの電源供給を受け、システムに必要な電
源電圧発生や安定化等を行う電源回路、さらに21は電
池2の残量を検出する電池残量検出回路を示す。また、
この例においては、91は蓋体の開閉スイッチを示し、
このスイッチ91は電話機の使用状態を検出するもので
あり、そのスイッチ出力FSも制御部1に供給される。
【0039】そして、制御部1は、残量検出回路21の
信号BSがない時、即ちBS=0で、信号FSがある
時、すなわちFS=1の時、照明部10および11の照
明を時計部13の出力信号CSの値により点灯するよう
にされている。また、開閉スイッチ91および光量検出
部12は、例えば図1に示すように設けられている。す
なわち、図において、100は電話機の全体を示し、こ
の電話機100の内部に上述した図2の各回路が収納さ
れているとともに、この電話機100の正面に送話器6
・受話器7・表示部8・操作部9などが設けられてい
る。
【0040】さらに、110は蓋体を示し、この蓋体1
10は、この例においては、図示しないがヒンジ機構に
より本体101に取り付けられ、蓋体110を閉じたと
きには、本体正面の一部または全部を覆うようにしてい
る。また、この蓋体110を閉じたときには、上述の開
閉スイッチ91が押されてオンとなるようにされてい
る。また、本体101の例えば正面に光量検出部12の
窓部121が設けられ、周囲の明るさを検出できるよう
にされている。ただし、このとき、光量検出部12の検
出動作が照明部10および11の出力光により影響され
ないようにされている。
【0041】このような構成によれば、電話機としての
基本的な動作ないし処理が次のように実行される。すな
わち、電話機が待ち受け状態にあるとき、操作部9のう
ちのトークキーを押すと、制御部1により無線部3内の
送信回路の送信が許可され、基地局との間で所定のプロ
トコルが実行され、通話チャネルが開かれ、発呼が行わ
れたことになる。
【0042】そこで、操作部9のダイヤルキーから相手
の電話番号を入力すると、これが基地局に送信され、相
手の電話が呼ばれることになる。そして、相手が電話に
出ると、相手の音声信号は無線部3の受信回路から取り
出されて音声処理回路5で音声処理され、受話器7に供
給される。また、送話器6からの音声信号が音声処理回
路5により信号処理され、無線部3の送信回路に供給さ
れて相手の電話へと送られる。したがって、相手との通
話を行うことができる。
【0043】また、通話が終わったとき、操作部9のう
ちのトークキーを押すか、蓋体110を閉じると、基地
局に終話であることが通知され、基地局との間の通話チ
ャネルが閉じられ、電話機100は、再び、待ち受け状
態に戻る。
【0044】さらに、待ち受け状態にあるとき、着呼が
あると、制御部1に通知され、制御部1により無線部3
の送信が許可され、基地局との間で所定のプロトコルが
実行されて通話チャネルが開かれる。さらに、制御部1
により、リンガ16がドライブされて着呼を告げるリン
ガ音が鳴らされる。そこで、操作部9のトークキーを押
すと、このトークキーの押されたことが基地局に伝えら
れ、基地局は通話状態となる。また、一方、制御部1に
より、リンガ音が止められ、以後、電話機により電話の
相手と通話をすることができる。
【0045】そして、以上の動作ないし処理に加えて、
さらに次のような動作ないし処理が制御部1により実行
される。その動作を図3および図4をもとに説明する。
【0046】この電話機100では動作状態により、照
明部の制御を行う。先ず、電話機100に電源が投入さ
れたときは、初期として照明点灯モードに設定される。
次いで、待ち受け状態に入る(ステップS0)が、ここ
では先ず照明制御の自動設定の切替の有無が調べられる
(ステップS1)。そして、照明制御の自動設定有りと
判断された場合、先ず、残量検出回路からの信号BSか
ら電池残量が調べられる(ステップS2)。また、ここ
では、図4のS2に示すように電池容量を、空から満タ
ンの間を3等分し、容量「小」をbc1、容量「中」を
bc2の所定の設定値とし、信号BSが0からbc1の
範囲であれば、照明は点灯しないモードとし、再び、待
ち受け状態に入る(ステップS0)。信号BSがbc1
からbc2の範囲であれば照明部10および11の発光
光量を調節するモードを設定する。さらに、信号BSが
bc2以上であれば、次の条件に従って点灯制御される
モードとなる。
【0047】この後、周囲の明るさが調べられる。そし
て、図4のS3で示す光量値が明るいと判断された場
合、すなわち、光量値がps2から1の範囲の場合、さ
らに電源がOFF状態となっているか否かが調べられ
(ステップS3)、OFF状態となっていなければ、再
び待ち受け状態に入る(ステップS0)。また、周囲が
暗いと判断された場合、すなわち光量値が0からps2
の範囲の場合、時計部13の信号CSが示す時刻情報t
を参照して、現在の時間帯が図4のS4のどの時間帯で
あるか調べられ(ステップS4)、時刻情報tが照明を
必要とする時間帯は時刻t2時から24時および0時か
らt1時、照明が不要となる時間帯はt1時からt2時
までの間の時間になり、点灯を必要としない時間帯であ
れば、再び、待ち受け状態に入る(ステップS0)。
【0048】一方、点灯を必要とする時間帯であれば、
操作部9の状態が調べられる(ステップS5)。ここで
操作部9のキーが押下または、蓋体110が開かれた場
合、照明部10および11の照明がステップS2の電池
残量モードに従って点灯される(ステップS6)。も
し、残量がbc1からbc2の範囲であれば、所定の関
係で輝度調整部14を通し、明るさが調節されて照明が
点灯される。bc2以上であれば、所定値で点灯する。
一方、操作部9のキーが押下されていない場合または蓋
体110は閉じられていた場合、通話チャネルの接続の
有無が調べられ(ステップS7)、無線回線を介して呼
び出しが有り、通話チャネルの接続が有る場合、照明が
ステップS6により同様に点灯される。
【0049】照明が点灯された(ステップS6・S7)
後、照明の点灯時間を制御するためのタイマがクリアさ
れる。次に、タイマのカウントが行われた後(ステップ
S8)、再び操作部9のキーの押下が調べられる(ステ
ップS9)。そして、キー押下が有る場合、所定のキー
入力処理が行われ、タイマがクリアされる(ステップ1
0)。また、キー押下がない場合には接続チャネルの有
無が調べられ(ステップ11)、通話チャネルが有れば
タイマが再びクリアされる。なお、キー押下および通話
チャネルの接続がない場合、再び、待ち受け状態となる
(ステップS0)。
【0050】前記キー押下によるダイヤル操作終了後に
は、前記照明部の照明は消灯される。しかし、ダイヤル
操作の結果、先方回線が話中である場合には、照明部の
照明の少なくとも一部が再び点灯される。
【0051】さらに、電源投入後、または待ち受け状態
および上述したキー操作時に、操作部9の所定の操作に
より、照明の自動制御を有効/無効にしたり、照明部1
0および11の発光光量の明るさ値を任意に変更するこ
とができる。また、同様に、点灯時間帯の時刻情報t1
ないしt2を変更することができる。この再設定された
各データは初期値と置き換えられ上述した各比較データ
値となる。
【0052】また、上記した操作部9の所定操作により
照明部10および11の照明の明るさを、少なくとも時
刻情報にもとづいて、または光量検出部12の明るさ結
果により、操作部9の一部のトークキーを照明部11の
照明の少なくとも一部で照明する光量を調節して点灯さ
せている(ステップ12)。
【0053】このようにして、周囲の明るさ、時間帯、
電池残量に応じたモードを設定することにより明るいと
ころでは照明を消灯し、暗所ではいずれかのキーが押下
された時または通話チャネルの接続が有る時に照明を所
定時間だけ点灯させたり、時間帯により操作部9の照明
の一部を光量を抑えて点灯するようにしている。
【0054】こうして、この発明の実施の形態によれ
ば、電話機において、周囲が暗いときには、操作部9の
キーを照明部11の照明により照明するようにしている
ので、利用者が電話をかける時、例えば、電話機をかば
んから取り出した時のように、周囲の明るさの変化や、
操作部よりキー操作を行うと、周辺の明るさを光量検出
部により検出し、検出された明るさの値が所定以下であ
る場合、時計部の時刻情報を読み出して、上記読み出し
た時刻情報が予め定められた時間帯中である時、少なく
とも照明部の照明の一部を点灯するようにしている。
【0055】また、上記時間帯中であり、周囲の明るさ
が光量検出部により所定値以下である時、少なくとも照
明の一部を光量検出量に合わせ、所定値の明るさ以下で
点灯させている。また、上述した条件であっても、利用
者の用途に応じ、照明の制御を操作部の所定入力操作で
無効にでき、さらには、電池の残量が少ない時は照明部
の照明の明るさを調節して点灯または消灯し、省電力動
作を行って、電力消費の節減を図ることができる。従っ
て、暗所においても操作部および表示を容易に確認する
ことができ、操作を容易に確実に行うことができるよう
にしている。また、通話を最優先とし、照明部で消費す
る電力を電池容量と比較し調節点灯することができる。
【0056】しかも、この場合、特に光量検出部12に
より周囲の明るさを検出するとともに、電話機の使用状
態をフリップおよび開閉スイッチにより検出し、周囲が
暗く、かつ、電話機を使用する時だけ、操作部9のキー
を照明部11により照明し、後に、操作部9の所定操作
を行うことで、表示部8の照明部10を照明するように
しているので、内蔵の充電式電池の消費を最小に抑える
ことができ、1回の充電で使用できる時間を長くするこ
とができるという効果がある。
【0057】
【発明の効果】第1の発明によれば、暗所でも操作がス
ムーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで
消費電力の削減を図ることができる、優れた実用性能を
有する表示機能付き携帯型電話機を提供できるものであ
る。
【0058】第2の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型電
話機を提供できるものである。
【0059】第3の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、より優れた実用性能を有する表示機能付き携帯
型電話機を提供できるものである。
【0060】第4の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、一層優れた実用性能を有する表示機能付き携帯
型電話機を提供できるものである。
【0061】第5の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、更に優れた実用性能を有する表示機能付き携帯
型電話機を提供できるものである。
【0062】第6の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、より一層優れた実用性能を有する表示機能付き
携帯型電話機を提供できるものである。
【0063】第7の発明は、暗所でも操作がスムーズに
行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消費電力
の削減を図ることができて、しかも、操作性を改善し
た、一段と優れた実用性能を有する表示機能付き携帯型
電話機を得ようとするものである。
【0064】第8の発明によれば、暗所でも操作がスム
ーズに行え、かつ、必要な時に照明を点灯することで消
費電力の削減を図ることができて、しかも、操作性を改
善した、より一段と優れた実用性能を有する表示機能付
き携帯型電話機を提供できるものである。
【0065】第9の発明によれば、電池残量が少ないと
きは通話を最優先とし、電池残量が多少ある場合照明を
点灯または調光点灯できるようにした、優れた実用性能
を有する表示機能付き携帯型電話機を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の外観図である。
【図2】 この発明の一実施形態のブロック図である。
【図3】 この発明の実施形態の動作に係わるフローチ
ャートを示す図である。
【図4】 この発明の一実施形態の動作説明図である。
【図5】 従来の形態のブロック図である。
【図6】 従来の形態のブロック図である。
【符号の説明】
1 制御部、2 電池、3 無線部、4 アンテナ、5
音声回路、6 マイク、7 レシーバー、8 表示
部、9 操作部、10 表示部用照明部、11操作部用
照明部、12 光量検出部、13 時計部、14 輝度
調整部、16サウンダ、20 電源回路、21 残量検
出回路、91 開閉スイッチ、PS光量検出部12の出
力信号、BS 残量検出回路21の出力信号、CS 時
計部の出力信号、FS 開閉スイッチ信号、100 電
話機本体、101 本体、110 蓋体、121 光量
検出部用の窓部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのキーを含む操作部と、
    所定の表示を行う表示部と、時計機能を持つ時計部と、
    前記操作部または前記表示部を照明する照明部とを備え
    る表示機能付き携帯型電話機において、周囲の明るさを
    検出する光量検出部と、前記光量検出部の検出出力と前
    記操作部の入力操作状態を検出する制御部とを有し、前
    記光量検出部の検出出力が制御部に供給され、この制御
    部により、周囲が暗く、かつ使用状態にある時に、前記
    時計部の時刻情報に応じて、前記照明部を点灯するよう
    にしたことを特徴とする表示機能付き携帯型電話機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は前記操作部により、前記時
    計部の予め定められた時間帯を任意に再設定でき、この
    再設定の時刻情報で照明部の照明を点灯させ、それ以外
    のときは消灯することを特徴とする請求項1に記載の表
    示機能付き携帯型電話機。
  3. 【請求項3】 前記光量検出部により検出された明るさ
    は、前記操作部の入力操作により、前記制御部で、予め
    設定された所定値を任意に再設定でき、この再設定値以
    上である場合は、前記照明部の照明を消灯し、所定値以
    下のときは、点灯するようにしたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の表示機能付き携帯型電話
    機。
  4. 【請求項4】 操作部により入力操作が行われたことを
    制御部が検知し、前記明るさを検出する光量検出部によ
    る検出された検出出力が所定値以下であるとき、前記時
    計部の時刻情報に応じて、少なくとも前記照明部の照明
    の一部を点灯させるようにしたことを特徴とする請求項
    1ないし請求項3のいずれかに記載の表示機能付き携帯
    型電話機。
  5. 【請求項5】 無線回線を介して呼び出しがあった時、
    前記明るさを検出する光量検出部により検出された検出
    出力が所定値以下である時、前記時計部の時刻情報に応
    じて、少なくとも前記照明部の照明の一部を点灯させる
    ようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項4の
    いずれかに記載の表示機能付き携帯型電話機。
  6. 【請求項6】 ダイヤル操作終了後、前記照明部の照明
    を消灯し、話中時は少なくとも照明部の照明の一部を再
    び点灯させるようにしたことを特徴とする請求項1ない
    し請求項5のいずれかに記載の表示機能付き携帯型電話
    機。
  7. 【請求項7】 前記操作部の所定入力操作により、照明
    部の照明制御を無効にすることができることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の表示機能
    付き携帯型電話機。
  8. 【請求項8】 前記照明部の輝度を調節する輝度調整部
    を有し、前記操作部の所定入力操作により、前記照明部
    の照明の輝度を制御できるようにしたことを特徴とする
    請求項1ないし請求項7のいずれかにに記載の表示機能
    付き携帯型電話機。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つのキーを含む操作部と、
    所定の表示を行う表示部と、前記操作部の入力操作状態
    を検出する制御部と、前記操作部または前記表示部を照
    明する照明部とを備える表示機能付き携帯型電話機にお
    いて、電池の残量を検出する残量検出回路と、前記照明
    部の照明を調節する輝度調整部とを有し、前記制御部は
    電話機本体を駆動する電池の残量データを判定し、電池
    残量が所定値以下の時、前記表示部に電池残量表示する
    とともに、照明部の省電力動作を行うことを特徴とする
    表示機能付き携帯型電話機。
JP8057737A 1996-03-14 1996-03-14 表示機能付き携帯型電話機 Pending JPH09252342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8057737A JPH09252342A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 表示機能付き携帯型電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8057737A JPH09252342A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 表示機能付き携帯型電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09252342A true JPH09252342A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13064238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8057737A Pending JPH09252342A (ja) 1996-03-14 1996-03-14 表示機能付き携帯型電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09252342A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048267A1 (en) * 1998-03-18 1999-09-23 Ericsson Inc. Improved mobile phone display
JP2004519936A (ja) * 2000-12-21 2004-07-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信装置におけるバックライト制御のためのシステムおよび方法
US6891525B2 (en) 2000-02-03 2005-05-10 Nec Corporation Electronic apparatus with backlighting device
CN100399150C (zh) * 2005-01-26 2008-07-02 兄弟工业株式会社 液晶显示装置和电子设备
WO2010089970A1 (ja) * 2009-02-09 2010-08-12 三菱電機株式会社 画像表示装置
JP2010252379A (ja) * 2010-06-18 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置
US7986287B2 (en) * 2005-08-26 2011-07-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method of driving the same

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999048267A1 (en) * 1998-03-18 1999-09-23 Ericsson Inc. Improved mobile phone display
US6891525B2 (en) 2000-02-03 2005-05-10 Nec Corporation Electronic apparatus with backlighting device
JP2004519936A (ja) * 2000-12-21 2004-07-02 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信装置におけるバックライト制御のためのシステムおよび方法
CN100399150C (zh) * 2005-01-26 2008-07-02 兄弟工业株式会社 液晶显示装置和电子设备
US7986287B2 (en) * 2005-08-26 2011-07-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method of driving the same
US8525763B2 (en) 2005-08-26 2013-09-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Display device and method of driving the same
WO2010089970A1 (ja) * 2009-02-09 2010-08-12 三菱電機株式会社 画像表示装置
JP2010181779A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置
US8717341B2 (en) 2009-02-09 2014-05-06 Mitsubishi Electric Corporation Display apparatus which adjusts the responsivity of the display brightness to ambient lighting based on the time of day
JP2010252379A (ja) * 2010-06-18 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1303113B1 (en) Portable terminal
KR100300760B1 (ko) 조명램프를 가지는 휴대용 무선전화기
KR100288856B1 (ko) 통신기기및이를위한디스플레이차단제어방법
US20040082367A1 (en) Electronic apparatus
JP4024444B2 (ja) 無線電話装置
KR20010085499A (ko) 백 라이트 기능을 구비한 휴대 전화기
JPH0774691A (ja) 折畳機構付携帯電話機
US7366549B2 (en) Integrated mobile terminal device and method for controlling external display unit
US8655412B2 (en) Information processing apparatus having a display with luminance or illuminance controlled depending on an apparatus condition
JPH09252342A (ja) 表示機能付き携帯型電話機
JPH10234079A (ja) 表示機能付き携帯型電話機
JP2003060744A (ja) 携帯機器
JP3609698B2 (ja) 折り畳み式通信端末機
JP3975351B2 (ja) 携帯型情報端末装置
JP2004104245A (ja) 携帯端末装置
JPH04241549A (ja) 携帯電話機
KR100274298B1 (ko) 플립형 휴대전화 단말기
JPH04233854A (ja) 携帯電話機
JP4140146B2 (ja) 携帯電話
JP2526764B2 (ja) 携帯用無線電話機
JPH10190791A (ja) 携帯型電話機
JP4336361B2 (ja) 携帯端末
JP2001186248A (ja) 携帯型電話機
JPH10190792A (ja) 携帯型電話機
JP3896121B2 (ja) 携帯端末装置およびそのバックライト制御方法