JP2526764B2 - 携帯用無線電話機 - Google Patents

携帯用無線電話機

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JP2526764B2
JP2526764B2 JP4104848A JP10484892A JP2526764B2 JP 2526764 B2 JP2526764 B2 JP 2526764B2 JP 4104848 A JP4104848 A JP 4104848A JP 10484892 A JP10484892 A JP 10484892A JP 2526764 B2 JP2526764 B2 JP 2526764B2
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call
portable wireless
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wireless telephone
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洋 安田
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用無線電話機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の携帯用無線電話機の一例を
示すものである。図6において、1は電話機の筐体であ
る。この筐体1の前面上部および下部には、それぞれ受
話部1Rおよび送話部1Tが形成される。この受話部1
Rおよび送話部1Tに対応して、それぞれスピーカ2お
よびマイクロホン3が配される。
【0003】また、筐体1の前面中央部には、液晶表示
素子等で構成され、ダイヤルした電話番号等が表示され
る表示器4およびキーボード5が配される。キーボード
5において、5Aはダイヤリング時等に使用されるテン
キー、5Bは通話開始とするためのセンドキー、5Cは
通話終了とするためのエンドキー、5Dは電源すなわち
切替え可能電源をオンオフするためのパワーキーであ
る。
【0004】また、筐体1の上端には、アンテナ6が取
付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような携帯用無線
電話機において、小型化のために送話部1Tと受話部1
Rとの距離を短くすると、マイクロホン3の位置が人間
の口から遠くなり、明瞭度が低下する不都合がある。
【0006】また、着呼時に通話開始とするため、セン
ドキー5Bを捜すのが面倒であり、同時に通話終了とす
るため、エンドキー5Cを捜すのが面倒であった。
【0007】また、電池寿命の点から通常、発光手段す
なわちライト(図示せず)はオフとされているため、夜
間使用時の最初にライトをオンする操作をする必要があ
り、面倒であった。
【0008】また、センドキー5B、エンドキー5C、
パワーキー5Dが常に露呈された状態にあるので、誤っ
て押されやすいという不都合があった。
【0009】本発明は、このような点を考慮し、何等不
都合なく小型化を図ると共に使用者の使い勝手の向上を
図ることを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明携帯用無線電話機
は例えば図1〜図5に示す如く、外面に配設された複数
キー5A,5B,5C,5Dと、第1位置に位置したと
きにこの複数のキーの少なくとも一部のキー5B,5
C,5Dを覆い第2位置に位置したときにこの覆ったキ
ー5B,5C,5Dを露出させる可動部1Tとを有し、
切替え可能電源によって動作する携帯用無線電話機であ
って、この可動部1Tが第1位置または第2位置のいず
れにあるのかを検知する検知手段12およびこの検知手
段12に接続され、この検知手段12に基づきこの可動
部1Tが第1位置にあるときに当該携帯用無線電話機に
通話終了状態をもたらし、この可動部1Tが第2位置に
あるときに当該携帯用無線電話機に通話開始状態をもた
らすシステムコントローラから成り、当該携帯用無線電
話機がこの通話終了状態にあるときに切替え可能電源が
オンまたはオフに切り替わることを防止し、当該携帯用
無線電話機が通話開始状態にあるときに切替え可能電源
をオンまたはオフすることを可能にすると共にこの切替
え可能電源がオン状態のときこの可動部1Tがこの第2
位置に位置したことに関連して点灯しこの可動部1Tが
この第1位置に位置したことに関連して消灯する発光手
段14を設けたものである。
【0011】
【作用】本発明においては、使用時には可動部1Tが開
いた状態で使用さるので、送話部1Tと受話部1Rとの
距離を短くしても、通話時には充分な距離となり、マイ
クロホン3の位置を人間の口元に近づけることが可能と
なる。
【0012】また、可動部1Tの開閉状態に応じて点灯
または消灯する発光手段14が制御される。従って、開
くときには発光手段14によりキーボード5の近辺が照
明されるので、夜間、車中等比較的暗い所での使用が便
利である。
【0013】また通話終了状態にあるときには可動部1
Tが閉じた状態であるのでパワーキー5Dの誤操作を防
止し、電源すなわち切替え可能電源がオンまたはオフに
切り替わることを防止できる。
【0014】
【実施例】以下、図1〜図5を参照しながら本発明携帯
用無線電話機の一実施例について説明する。これら図1
〜図5において、図6と対応する部分には同一符号を付
し、その詳細説明は省略する。
【0015】本例において、送話部1Tは、筐体1の本
体に対して軸11を中心として開閉自在に取付けられ
る。そして、通話時には、図2に示すように、送話部1
Tが開かれて使用される。また、図1に示すように送話
部1Tが閉じられた状態では、この送話部1Tによって
センドキー5B、エンドキー5C、パワーキー5Dが覆
われて外部に露呈しないようになされる。
【0016】また、本例においては図3に示す如く、受
話部1Rの下部の所定位置にキーボード5の近辺を照明
するランプ14を設ける。図3において15は拡散レン
ズである。
【0017】また、図4及び図5において、12は送話
部1Tの開閉状態を検知する検知手段を構成するスイッ
チである。このスイッチ12は、図4に示すように、送
話部1Tが閉じられた状態(第1位置)では、突起部1
3による押圧がなくオフの状態におかれ、一方、図5に
示すように送話部1Tが開かれた状態(第2位置)で
は、突起部13による押圧によってオンの状態におかれ
る。そして、このスイッチ12は、マイクロコンピュー
タを有してなるシステムコントローラ(図示せず)に接
続され、送話部1Tの開閉に応じて動作状態が表1のよ
うに制御される。
【0018】
【表1】
【0019】すなわち、着呼時に、送話部1Tが閉じた
状態から開いた状態となるときには、通話開始とされ
る。また、通話時に、送話部1Tが開いた状態から閉じ
た状態となるときには、通話終了とされる。また、着呼
待受け時に、送話部1Tが閉じた状態から開いた状態と
なるときには発光手段すなわちランプ14が点灯し、キ
ーボード5の近辺を照明できるようにもなされ、一方逆
のときには、ランプ14がオフとされる。
【0020】また通話終了状態である不使用時は送話部
1Tは閉じた状態にあるのでパワーキー5Dの誤操作を
防止し、不用な電源の消費を防止できる。また通話開始
時は送話部1Tは開いた状態にあるのでパワーキー5D
の操作ができ電源をオンまたはオフすることができる。
【0021】本例は以上のように構成され、送話部1T
は筐体1の本体に対して開閉自在に取付けられ、通話時
には開いた状態で使用されるので、小型化のために、送
話部1Tと受話部1Rとの距離を短くしても、通話時に
は充分な距離となり、マイクロホン3を人間の口に近づ
けることができ、明瞭度が低下するという不都合はなく
なる。
【0022】また、着呼時に、送話部1Tが開かれると
きには、通話開始とされ、また、通話時に送話部1Tが
閉じられるときには、通話終了とされ、さらに着呼待受
け時に、送話部1Tが開かれあるいは閉じられるときに
は、それぞれランプ14がオンあるいはオフとされるの
で、ユーザーの操作手間を少なくできる利益があると共
に、この送話部1Tが開かれ、使用状態となったときは
キーボード5の近辺を照明するランプ14が点灯するの
で夜間、車中等比較的暗い所での使用に便利である。ま
た、送話部1Tが閉じられた状態では、センドキー5
B、エンドキー5C、パワーキー5Dが覆われて外部に
露呈しないようになされるので、誤って押してしまうと
いうような誤操作を軽減することができる。
【0023】また電池の寿命の点からパワーキー5Dを
オフさせておくことは好ましいことである。送信時、送
話部1Tが開けられたとき今までパワーキー5Dを操作
してオフ状態になっていたか又は着呼待受け状態(電源
オンでアイドリング電流が流れている状態)だったか判
断しにくかったが、この送話部1Tが閉から開としたと
きこのランプ14によりランプ14が消灯しているとき
は電源がオフであることが判り、このときはパワーキー
5Dの操作によりパワーオンとして(このときランプ1
4が点灯)送信状態とすればよい。又、今まで着呼待受
け状態であるならばこの送話部1Tを開いたときにラン
プ14は点灯するのですでに送信状態になっていること
が容易に判明する。
【0024】なお、上述実施例においては、送話部1T
が開閉自在とされたものであるが、送話部1Rを開閉自
在としてもよい。また、上述実施例においては、送話部
1Tの開閉をスイッチ12のオンオフで検知するように
したものであるが、検知手段はこれに限定されるもので
はなく、例えば光学的あるいは磁気的に検知するように
してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べた発明によれば、本体に対して
送話部または受話部が開閉自在とされ、通話時には開い
た状態で使用するようにすると共に、その開閉に応じて
動作状態が制御されるようにしたので、何等不都合なく
小型化を図ることができると共に、送話部または受話部
が開いた状態とされたときにランプが、消灯しているか
点灯するかにより今まで電源がオフ状態なのか着呼待受
け状態であったかの判断が容易につく、また電源オンで
送話部または受話部を開いて使用状態としたときにはキ
ーボードの近辺が照明され、夜間、車中等比較的暗い所
での使用が便利であり、使用者の使い勝手の向上を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明携帯用無線電話機の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の使用状態を示す斜視図である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】本発明の要部の例の断面図である。
【図5】本発明の要部の例の断面図である。
【図6】従来の携帯用無線電話機の例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 電話機の筐体 1R 受話部 1T 送話部 2 スピーカ 3 マイクロホン 4 表示器 5 キーボード 6 アンテナ 12 スイッチ 14 ランプ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に配設された複数のキーと、第1位
    置に位置したときに該複数のキーの少なくとも一部のキ
    ーを覆い第2位置に位置したときに該覆ったキーを露出
    させる可動部とを有し、切替え可能電源によって動作す
    る携帯用無線電話機であって、 前記可動部が第1位置または第2位置のいずれにあるの
    かを検知する検知手段および 該検知手段に接続され、前記検知手段に基づき前記可動
    部が第1位置にあるときに当該携帯用無線電話機に通話
    終了状態をもたらし、前記可動部が第2位置にあるとき
    に当該携帯用無線電話機に通話開始状態をもたらすシス
    テムコントローラから成り、 当該携帯用無線電話機が前記通話終了状態にあるときに
    切替え可能電源がオンまたはオフに切り替わることを防
    止し、当該携帯用無線電話機が前記通話開始状態にある
    ときに切替え可能電源をオンまたはオフすることを可能
    にすると共に前記切替え可能電源がオン状態のとき前記
    可動部が前記第2位置に位置したことに関連して点灯し
    前記可動部が前記第1位置に位置したことに関連して消
    灯する発光手段を設けたことを特徴とする携帯用無線電
    話機。
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