JPH10189469A - 基板をガスにより支持する方法 - Google Patents

基板をガスにより支持する方法

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JPH10189469A
JPH10189469A JP9333134A JP33313497A JPH10189469A JP H10189469 A JPH10189469 A JP H10189469A JP 9333134 A JP9333134 A JP 9333134A JP 33313497 A JP33313497 A JP 33313497A JP H10189469 A JPH10189469 A JP H10189469A
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gas
cavity
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chamber
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JP9333134A
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David S Ballance
エス. バランス デイヴィッド
Benjamin Bierman
バイアマン ベンジャミン
James V Tietz
ヴイ. タイツ ジェイムズ
Brian Haas
ハアス ブライアン
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Applied Materials Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板に応力を発生させないサセプタレスの基
板保持の方法。 【解決手段】 基板の第2の部分(その一部がキャビテ
ィの一方の壁を成す)に接触しないように基板の第1の
部分に接触することにより、基板の第1の部分を支持す
る支持のステップと、ガスの圧力が第2の部分を少なく
とも部分的に支持するような力を第2の部分に作用させ
るように、キャビティ内にガスを流入させる流入のステ
ップとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体処理チャン
バ内においてウエハスリップやスクラッチングを低減す
るための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの半導体デバイス製造プロセスで
は、デバイスの性能、収率やプロセスの信頼性に対する
高い要求を持たすことができるのは、処理中に基板(半
導体ウエハ等)に大きな応力が作用しない場合に限られ
る。
【0003】例えば、多数の異種製造プロセスに対して
用いられる、高速熱アニール(RTA:rapid thermal
annealing)、高速熱クリーニング(RTC:rapid the
rmalcleaning)、高速熱化学気相堆積(RTCVD:ra
pid thermal chemical vapor deposition)、高速熱酸
化処理(RTO:rapid thermal oxidation)、高速熱
窒化処理(RTN:rapid thermal nitridation)をは
じめとする、高速熱処理(RTP:rapid thermal proc
essing)の場合を考える。
【0004】これらのプロセスにおいては、同時に製造
を行うことができるデバイスの数を増やすために、基板
サイズを大きくする傾向がみられる。現在その処理技術
が開発中である大型基板のタイプに、直径300mmの
円形のシリコン(Si)ウエハがある。このようなウエ
ハの次世代には、更に大型の、350mm、450mm
やそれ以上といったものがでてくるだろう。無論、シス
テムによっては方形のウエハも用いられる。基板の厚み
が一定である場合は、基板の質量はその半径の自乗又は
辺の長さの自乗に比例する。サセプタシステムでは、基
板をサセプタ支持体の上に置いてこれを支持する。従っ
て、支持体の大きさは、基板の面積に比例する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サセプタレスシステム
(サセプタのないシステム)では、基板は通常、その外
周に沿って機械的に支持されるのみである。このタイプ
のシステムでの支持体の大きさは、基板の直径(方形の
ウエハでは辺の長さ)に比例し、サセプタシステムにお
けると同じように面積に比例することはない。係るシス
テムでは、基板が大きくなれば、支持されていない部分
(即ち、周縁支持部から外れた部分)がたわみ易くな
る。
【0006】特に、重力により基板に応力が発生する。
この重力による応力により変形が生じ、これがたわみと
なって現れる。この変形が生じれば、シリコンの結晶中
でウエハスリップが生じ、基板に損傷が生じることがあ
る。ウエハスリップは通常、デバイスを通り抜け、これ
を破壊してしまう。
【0007】もう1つ考えられる応力発生の原因は、応
力の発生により半径方向に温度勾配が生じてしまうこと
である。これは、基板の中心の温度がエッジと異なる場
合に生じる。このような温度勾配は通常、基板を急速に
加熱又は冷却したときに生じるが、それは、熱損失の速
度が中心とエッジで異なるからである。従って、半径方
向への温度勾配が最も頻繁に生じるのは、高速熱プロセ
スの場合である。
【0008】応力発生の原因である、重力と半径方向温
度勾配の両方は、基板にウエハスリップが生じない上限
温度に影響を与える。例えば、大型のウエハで、完全な
熱伝導体であり温度勾配が生じない場合を考える。この
ウエハがその周縁のみで支持されておりそのためかなり
大きな重力による応力を受けている場合、ウエハの最高
処理温度は、重力による応力が発生していない場合より
も低くなる。同様に、小型のウエハで大きな重力による
応力を受けていない場合でも、大きな温度勾配が生じて
いれば、ウエハの最高処理温度は、温度勾配が発生して
いない場合よりも低くなる。
【0009】高速熱処理チャンバ内では、基板は最高処
理温度(例えば1250℃)に耐えることが要求され
る。このとき応力が存在していれば、この最高処理温度
が下がる。従って、最高処理温度を高く維持するために
は、応力の発生を最小にすることが重要である。
【0010】300mmウエハについて、重力により応
力が発生する場合は中心とエッジで約3℃の温度差があ
る場合と等価であるというモデルを、今までは用いてい
た。しかし、一般に応力が最高温度に与える影響は非常
に顕著であり、50〜100℃のオーダーで影響を与え
る。
【0011】本発明の目的は、基板に応力を発生させな
いサセプタレス(サセプタを用いない)の基板保持の方
法を提供することにある。本発明の更なる目的は、既存
の方法に較べて、ウエハスリップとスクラッチングを基
板にほとんど発生させない基板支持の方法を提供するこ
とにある。
【0012】本発明のこの他の目的及び作用効果の多く
を以下の説明に記載するが、その一部に、以下の説明か
ら自明であるものや、本発明の実行により習得されるも
のもある。本発明の目的及び利点は、特許請求の範囲に
おいて特に指摘した手法及び組み合わせにより実現され
得られるものでもある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の具体例の1つで
は、本発明は、熱処理チャンバ内における基板の応力を
低減する方法に関する。この方法は、基板の第2の部分
(この第2の部分の一部がキャビティの一方の壁を成
す)に接触しないように基板の第1の部分に接触するこ
とにより、基板の第1の部分を支持する支持のステップ
と、ガスの圧力が第2の部分を少なくとも部分的に支持
するような力を第2の部分に作用させるように、キャビ
ティ内にガスを流入させる流入のステップとを備えてい
る。
【0014】本発明の実施形態では、以下の事項が含ま
れる。支持のステップでは、基板の第1の部分が環状支
持体に接触するように、環状支持体により行われる。第
2の部分は、基板の第1の部分を除いた裏面であっても
よい。環状支持体は、環状のエッジリングであってもよ
い。熱処理チャンバは、化学気相堆積装置であってもよ
い。また1つのステップは、ガスを加熱するステップで
ある。ガスの流量は、閉ループシステム又は開ループの
フィードバックシステムにより制御することが可能であ
る。ガスにより作用する力は、基板の重量のおよそ1/
3〜2/3である。ガスの流入は、流量約3〜5リット
ル/分でノズル又はエアプレナムを介してキャビティ内
に進入する。キャビティとチャンバのその他の部分との
圧力差は、約50ミリトール〜約200ミリトールであ
り、例えば約100ミリトールである。また1つのステ
ップは、キャビティとチャンバのその他の部分との間の
圧力差に、第2の部分の該一部の面積を乗じたものに等
しい力を、基板に対する所定の支持力として設定するス
テップであってもよい。
【0015】また別の具体例では、本発明は、熱処理チ
ャンバ内で基板の裏面スクラッチングとダメージを低減
する方法に関する。この方法は、その一部がキャビティ
の一方の壁を成す基板の第2の部分に接触しないよう
に、基板の第1の部分に接触することにより、基板の第
1の部分を支持する支持のステップと、ガスの圧力が第
2の部分を少なくとも部分的に支持するような力を第2
の部分に作用させるように、キャビティ内にガスを流入
させる流入のステップとを備えている。
【0016】また別の具体例では、本発明は、熱処理チ
ャンバ内において基板への応力を低減する方法に関す
る。この方法は、その一部がキャビティの一方の壁を成
す基板の第2の部分に接触しないように、基板の第1の
部分に接触することにより、基板の第1の部分を支持す
る支持のステップと、第2の部分へのガスの力が第2の
部分を少なくとも部分的に支持するように、キャビティ
内にガスを流入させる流入のステップとを備えている。
【0017】本発明の実施形態では、以下の事項が含ま
れる。ガスは、基板中心又はその近くを叩く。また別の
ステップは、キャビティ内にガスを流入させるステップ
の前にガスを加熱するステップであってもよい。
【0018】本発明の様々な利点の中でも、以下の事が
挙げられる。本発明の利点の1つに、熱処理チャンバ内
の基板について、従来技術の方法に較べて欠陥が少なく
なることが挙げられ、その理由は、基板は非常に均等に
支持されるからである。基板は、欠陥やスリップが始ま
ることなく、高温に至ることができる。従来技術の支持
方法におけるよりも高温且つ高い温度勾配に対しても、
基板は非常に強固であり且つ高い許容性を有している。
更に別の利点としては、エッジリング上への基板の全重
量が小さくなり、エッジリングが基板にダメージを与え
る可能性を低減することが挙げられる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下の説明では、「基板」の語を
用いることにする。この語は、熱処理チャンバ内で処理
しようとするあらゆる物体を広くカバーするものであ
る。この「基板」の語には、例えば、半導体ウエハ、フ
ラットパネルディスプレイ、ガラス板やガラスディス
ク、プラスチックワークピース等が含まれる。ここでの
説明では、300mmウエハについて説明をしていく。
しかし、本発明はこれよりも直径が大きいウエハにも小
さいウエハにも適用が可能であり、特に、重力によりた
わみが発生するくらい大きなサイズのウエハに適してい
る。
【0020】本発明に含まれるRTPシステムの具体例
の1つの簡略な線図が、図1に示される。図1では、R
TPチャンバ14はベース28を有しているように図示
されている。ベース28は、基板10の下にある。基板
10には、上側22と下側26とがある。基板10は、
回転する支持体12上に載置されたエッジリング36に
よって支持される。具体的には、エッジリング36は、
基板10の環状の第1の部分32に接触することによ
り、基板を機械的に支持し、他方、基板10の第2の部
分33(この具体例では基板の残りの部分)は接触して
いないままである。内側キャビティ31が、基板10の
下側26と、支持体12の円筒壁部56と、ベース26
とによって形成される。ここでは環状エッジリングを示
したが、本発明では、他のタイプのサセプタレス支持体
を用いてもよい。
【0021】反応ガス18が、エアプレナム20を介し
て反応ガスサプライ16からチャンバに進入する。エア
プレナム20は、例えば、反応ガスが通り抜ける数多く
のポートないしノズルを有していてもよい。このような
反応ガスは、基板10の熱処理に用いることができる反
応物を与える。ここで想定される様々な熱処理の中で
も、アニール、堆積、拡散、酸化や還元を挙げることが
できる。これらのガスや反応生成物からのガスは、排気
ポート24を介して除去される。
【0022】本発明の具体例に従い、流入ポート34を
介して内部キャビティ31にガス32を供給するため
の、支持ガス供給部30が与えられてもよい。チャンバ
14はこのように2つのセクションに分割される:内部
キャビティ31と、反応領域ないし処理容量35であ
る。後者の大部分は、基板10のほぼ上方に位置してい
る。流入ポート34は、図1では小さな流入通路として
示されている。また、流入ポート34は、局所的な冷却
効果が起こらないようガス32が基板と平行な方向に通
り抜けるように、直交流の注入のデザイン(図示せず:
水平シャワーヘッドともいう)を有していてもよい。
【0023】あるいは流入ポート34は、ベース28に
載置される多孔ディスクないしエアプレナムを有してい
てもよい。あるいは、キャビティ31にガスを供給する
ためバルブ(図示せず)をポート34に用いてもよい。
ガスプレナムシステムは図2に示されており、ここで
は、多数のポート37がガス32を供給する。
【0024】ガスを内部キャビティ31に供給すること
により、ガス圧力が蓄積し、このガス圧力を用いて基板
10を第2の部分33で少なくとも部分的に保持する(a
t least partially supportsubstrate 10)。
【0025】本発明のシステムを更に詳細に説明する。
【0026】本発明の別の具体例に従ったRTPシステ
ムの詳細が、図3に示される。このシステムは、199
4年12月19日出願の米国特許出願08/35930
2号、標題"Method and Apparatus for Measuring Surf
ace Temperature" に詳細に記載されている。
【0027】RTPシステムは、ディスク状の直径30
0mmのシリコンウエハなどの基板110の処理のため
の処理チャンバ114を有している。基板110はチャ
ンバ内で基板支持構造体112の上に載置され、更に詳
しくは、支持体112上に載置されるエッジリング13
5によって載置される。基板は、その真上の加熱要素1
00によって加熱される。加熱要素100は放射熱を発
し、この放射熱が、基板の上方約1インチ(2.5c
m)にある水冷クオーツウィンドウ組立体107を通っ
て処理チャンバ114に進入する。
【0028】反応ガス118はポート64を介して処理
容量114の中に進入し、基板110と反応し、排気シ
ステム166により排気される。しかし、反応ガス11
8はチャンバの本体のいずれかの適当なポートから進入
してもよいことが注記される。
【0029】基板110の下にはリフレクタ104があ
り、これは、水冷式のステンレス製ベース106の上に
載置されている。リフレクタ104はアルミニウム製で
あってもよく、また、反射率の高い表面コーティングを
有している。基板110の下側126と、リフレクタ1
04の上側と、支持構造体112の壁とにより、基板の
有効放射率を上昇させるための反射キャビティ150を
形成する。
【0030】基板とリフレクタの間の間隔は約0.3イ
ンチ(7.6mm)であり、このため、形成されるキャ
ビティ150の幅と高さの比はおよそ27である。30
0mmシリコンウエハ用に設計した処理システムにおい
ては、基板110とリフレクタ104の間の距離は約5
mm〜30mmであり、好ましくは5mm〜25mmで
ある。
【0031】基板110の局所における温度の測定は、
複数のパイロメータ153(図3にはこれらのうち2つ
のみ図示)により行われる。これらパイロメータ153
は、導管154の中を通るサファイア光パイプを有して
いる。導管154はベース106の裏側からリフレクタ
104の頂部を通り、ウィンドウ152を通る。
【0032】熱処理中は、支持構造体108は約90r
pmで回転する。基板を回転させる支持構造体は、前述
のように、エッジリング135を有している。エッジリ
ングは、基板の外周縁部を含む第1の部分の周りで基板
に接触し、このため、この外周縁部の周囲の小さな環状
の領域を除いて、基板の下側の第2の部分は露出したま
まとなる。エッジリング135は、基板に接触してこれ
を支持するためのくぼんだポケット部分を有している。
このポケット部分は幅約4mmのレッジを構成していて
もよい。処理中に基板のエッジで生じる熱的な不連続を
最低限にするため、エッジリング135は基板と同じ材
料かあるいは類似の材料でできている(例えばシリコン
やシリコンカーバイド)。
【0033】前述の如く、エッジリング135は支持構
造体112により支持されている。更に具体的には、エ
ッジリング135は支持構造体112の回転可能クオー
ツシリンダ156の上に載置されている。シリンダ15
6はシリコン等の材料でコーティングが施され、パイロ
メータの周波数の範囲に対して透過しないようにしてい
る。この他の透過しない材料を用いてもよい。クオーツ
シリンダの底部は環状の上ベアリングレース158によ
り保持され、このベアリングレースは複数のボールベア
リング160の上に載置され、これらボールベアリング
は静的で環状の下ベアリングレース162に保持されて
いる。これらボールベアリング160は、スチール製
で、操作中の粒子発生を低減するため窒化珪素でコーテ
ィングされている。上ベアリングレース158はアクチ
ュエータ(図示せず)に磁気結合され、熱処理中にシリ
ンダ156、エッジリング135及び基板110を回転
させる。
【0034】チャンバ本体にフィットするパージリング
172は、クオーツシリンダ156を囲んでいる。パー
ジリング172は、上ベアリングレース158の上方の
領域に開いている内側環状キャビティ180を有してい
る。内側環状キャビティ180は、通路178を介して
パージガス供給部174に接続される。処理中は、パー
ジガスはプロセスの要求に応じて、パージリングを介し
てチャンバ内に流入してもよい。例えば、このようなパ
ージガスを用いることにより、チャンバをフラッシング
してもよく、あるいは望まない領域への反応ガスの進入
を防いでもよい。このようなガスは、例えば排気システ
ム166により排気される。
【0035】エッジリングは基板の周縁で基板110と
接触するのみであるので、基板110の残りの部分は非
接触となる。基板110が大型のウエハ(例えば直径3
00mm)の場合は、重力の効果により、基板110の
非接触の部分がかなりの量たわむだろう。例えば、30
0mmウエハでは室温で150μmたわむことがわかっ
ている。前述の通り、このことによって、最高処理温度
が下がるだけでなく、温度勾配に対しての強度が低下す
る。
【0036】図4は、この挙動を例証するものである。
具体的には、直径300mmのウエハに対し、許容温度
勾配 「ΔT Allowable」(℃)(これよりも
大きくなればウエハスリップが発生する)をy軸にプロ
ットし、処理温度「Temperature」(℃)を
x軸にプロットした。点線は、3点支持の場合の挙動を
示す(3-Point)。実線は、上述の環状支持構造体におけ
る環状エッジリングの場合の挙動を示す(Ring)。これら
の二組の曲線のそれぞれにつき、左側の曲線は、結晶格
子中に析出酸素(precipitated oxygen)が8ppm含ま
れている基板に対しての許容温度勾配を示している。右
側の曲線は、析出酸素が2ppm含まれている基板に対
しての挙動を示している。
【0037】曲線が負の勾配を有していることから、基
板の処理温度(℃)が上がれば許容温度勾配ΔT(℃)
は下がることを示している。温度勾配が約3℃の場合、
スリップを起こさずに基板を安全に加熱することができ
る温度は急激に下がっている。このような急勾配の減少
の理由は、重力と、たわみの効果とである。
【0038】また、析出酸素の量が大きくなれば許容温
度勾配が減少することも、このグラフから明らかであ
る。更に、3点支持の場合では、点線で示されるよう
に、基板はスリップを生じることなく通常の処理温度で
ある1250℃にすら達することができない。
【0039】本発明は、機械的な接触のない基板第2の
部分を気体(ガス)の圧力で支持することにより、ウエ
ハスリップ等の欠陥を防止する。支持ガス132は、支
持ガス供給部130からガスライン168を通ってキャ
ビティ150へと供給されるが、これは、流入ポート1
34を介して制御を行う方法で行われ、この方法は一般
に、流入ポート134に関連して前述したガス供給シス
テムであればどのタイプのものであってもよい。キャビ
ティ150へのガスの供給を制御することにより、この
キャビティ内の圧力を制御することができる。有利に用
いることができる(キャビティ150から処理容量18
2への)圧力差の範囲は、0.05トール〜0.2トー
ルであり特に0.1トールであるが、これは一般に基板
の重量等の因子に依存する。前述のように、300mm
基板に対しては、用いることができる圧力差は約0.1
トールであり、即ち、処理容量182の圧力よりもキャ
ビティ150内の圧力の方が0.1トール高ければよい
ということである。この処理容量182は、チャンバ内
で、基板110と支持構造体112の上方の部分であり
チャンバ114内でキャビティ以外の部分を構成するも
のである。チャンバ114内の圧力が雰囲気圧又は大気
圧と同じである場合は、その圧力は約760トールであ
る。その場合、キャビティ150内の適切な圧力は約7
60.1トールである。
【0040】キャビティ150内にガス圧力の蓄積は特
別なシールを用いずに行われることが注記されるべきで
あるが、精密な圧力制御を必要とするときは、このよう
なシールを用いてもよい。ガスは概して、シリンダー1
56のベアリング160とレース162のシステムを介
してキャビティ150へと出ていく。ここに説明するシ
ステムでは、このガスコンダクタンスパスは迂遠してお
り、そのため圧力差が蓄積するようになる。
【0041】無論、キャビティ150内には、圧力の範
囲は非常に広く採用することができ、これは処理容量1
82内の圧力に部分的に依存する。キャビティ150へ
の圧力の選択に影響するその他の因子には、基板を構成
する材料のタイプ、望ましい基板の支持、基板の重量を
挙げることができ、また、欠陥を望まない程度のものが
挙げられる。例えば、基板を配置する目的にもよるが、
支持ガスの圧力を用いて、基板重量の1/3〜2/3を
持ち上げエッジリングから離すことが望ましい。用いる
ことができる圧力勾配(キャビティ150から処理容量
182への)は一般に、ガスのコンダクタンスに依存す
る。
【0042】本発明では支持ガスについて、基板を支持
できる程度に大きな流量を必要とすることがある。用い
ることのできるガス流量の値は、毎分3〜5リットルの
オーダーであるべきことが見出されている。このような
値は、上述のベアリングシステムに有用である。しか
し、プロセスや、ハードウェアのデザインの詳細や、ガ
ス排気流路のコンダクタンスの要求に基づいて、これよ
りも大きな流量や小さな流量としてもよい。裏面への堆
積を防止するために裏面パージを更に用いるプロセスで
は、裏面パージの要請と支持ガスの要請とをおよそ調和
させて、これら両方に適切なガス圧力を実現させてもよ
い。この裏面パージについては、1996年7月24日
に出願の J.V.Tietz, B.Bierman, D.S. Ballance によ
る米国特許出願08/687,166号、標題 "Method
and Apparatus for Purging the BAck Side of a Subs
trate During Chemical Vapor Processing" に記載され
ている。裏面パージを用いるこれらのプロセスには、化
学気相堆積、酸化及び窒素インプラントアニールが挙げ
られる。
【0043】キャビティ150の中のガスは、ガスの圧
力に、基板110が接触する面積を乗じたものに等しい
支持力を、基板110に及ぼすが、この接触する面積と
はこのケースでは、基板の円形の下面のうち環状エッジ
リングで支持されている部分を除いた部分である。ウエ
ハスリップを防止するために、基板110のガスによる
支持を選択することができる。
【0044】この具体例では、流入ポート134の配置
は重要ではない事を注記すべきである。図1〜3及び図
5(後述)では流入ポートは基板の中心のおよそ延長上
に配置されているように図示されているが、流入ポート
はベース106のどこにあってもよい。しかし、特定の
用途においては、ウエハの周縁から離れるようにポート
を配置させる事が望ましい場合もある。
【0045】回転中にエッジリング上でウエハが滑った
りスキップしないよう、ガスによるウエハ支持を大きく
しないことを確保することがしばしば重要になる。この
確保の方法の1つに、適当な非線形の方法で、ウエハの
回転を加速することが挙げられる。例えば、ウエハの裏
面のエッジリングへの接触摩擦が低い場合は、低い回転
加速を用いて、ウエハを操作速度にしてやる必要がある
だろう。あらゆる場合においても、ガスによるウエハの
支持の上限は、エッジリング上のウエハの滑りにより制
限されることがしばしばである。
【0046】上述の具体例では、開ループの制御又は閉
ループの制御を用いて、キャビティ150の中の圧力を
制御することができる。開ループ制御系では、例えば、
実験データを用いて、所望の程度に基板を保持するため
にはどのくらいガス流量が必要かを決めることができ
る。このガス流量は、通常は数リットル/分であるがs
ccm(standard cubic centimeter per minute)で測定
されるものであり、これは支持ガス供給部130のレギ
ュレータ(図示せず)により制御される。無論、このレ
ギュレータも、ガス供給部130と流入ポート134の
間であればどこに配置されてもよい。
【0047】閉ループ制御系では、センサ(図示せず)
を用いてガス圧力を検知するが、センサはキャビティ1
50の中に配置してもよい。検知された圧力を制御回路
又はプログラムにフィードバックし、圧力を所定の値に
維持するよう、支持ガス供給部130で自動制御弁を用
いてガス流量を調節する。前述と同じく、この自動制御
弁は、支持ガス供給部130と流入ポート134の間で
あればどこに配置してもよい。
【0048】流入ポートの配置と設計が非常に重要な具
体例もある。この具体例では、図5に示すように、流入
ポートから出ていくガス粒子32の運動量を利用して、
基板を支持する。具体的には、流入ポートはノズル38
であり、ガス粒子32はこのノズルから大きな速度をも
って出てくる。これらが基板10の裏面26に衝突し、
その運動量をウエハに移動させる。運動量が変換され、
基板に上向きの力が作用する。基板が入射するガスによ
り冷却されることがないよう、この支持ガスを予備加熱
してもよい。この具体例のガスヒータ(図示せず)は、
ガス供給部30とノズル38の間のラインであればどこ
に配置してもよい。
【0049】この具体例では、例えば、ガスノズル38
は、ガス粒子に比較的高い流量を与えるノズル弁であれ
ばあらゆるタイプのノズル弁であってもよい。ノズル3
8は、基板10の中心の延長線上の配置又はこの近くの
配置にあってもよい。無論、複数のノズル38を用い
て、数カ所で基板10を支持してもよい。例えば、ノズ
ルそれぞれからのガス流量が同じであるならば、ノズル
3本を基板10の中心からの半径方向の距離が同じで1
20゜の間隔で配置する構成を採用することができる。
無論、上述の具体例のそれぞれについて、多数の流入ポ
ートやノズルを用いて実施してもよい。また、このシス
テムの基本的な要請として、支持ガスがキャビティ31
から逃げるよう基板を一方の側に覆すことがないよう
に、代替的なデザインを採用してもよい。
【0050】上述の説明の全てにおいては、エッジリン
グへの基板重量の一部を請けている。これにより利点が
加えられることとなるが、それは、基板とエッジリング
の間の力がキャビティ内のガスにより与えられる力に等
しい力の分だけ低減されることにより、エッジリングか
ら基板が受けるダメージが低減されるからである。これ
により、これら2つの間の摩擦が低減し、そのためダメ
ージが低減する。無論、本発明のこの特徴は、大型のウ
エハに限らず、全てのサイズのウエハに対して利点とな
る。例えば、200mmウエハについては、スクラッチ
ングがこのように低減される利点を受けるだろう。
【0051】ここまで特定の具体例について本発明を説
明してきたが、本発明は、ここに記載した具体例に限定
されるものではない。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、基板に応力を発生させないサセプタレスの基板保
持の方法が提供される。
【0053】
【符号の説明】
10…基板、12…支持体、14…RTPチャンバ、2
2…上側、24…排気ポート、26…下側、28…ベー
ス、30…支持ガス供給部、31…内部キャビティ、3
2…基板の第1の部分、33…基板の第2の部分、36
…エッジリング、56…円筒壁部、
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスによる基板支持を用いたRTPシステムの
縦断面図である。
【図2】エアプレナムを介してガスを供給するタイプの
ガス基板支持を用いたRTPシステムの別の具体例の縦
断面図である。
【図3】本発明に従ってガスによる基板支持を用いたR
TPシステムの詳細な縦断面図である。
【図4】許容温度勾配を処理温度の関数として示したグ
ラフである。
【図5】ノズルを介してガスを供給するタイプのガス基
板支持を用いたRTPシステムの別の具体例の縦断面図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベンジャミン バイアマン アメリカ合衆国, カリフォルニア州, ミルピタス, チューポン アヴェニュー 1321 (72)発明者 ジェイムズ ヴイ. タイツ アメリカ合衆国, カリフォルニア州, フリーモント, レイノルズ ドライヴ 36712 (72)発明者 ブライアン ハアス アメリカ合衆国, カリフォルニア州, サン ノゼ, ジョセフ レーン 5363

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱処理内で基板への応力を低減する方法
    であって、 その一部がキャビティの一方の壁を成す基板第2の部分
    に接触しないように、前記基板の第1の部分に接触する
    ことにより、前記基板の第1の部分を支持する支持のス
    テップと、 ガスの圧力が前記第2の部分を少なくとも部分的に支持
    するような力を前記第2の部分に作用させるように、前
    記キャビティ内にガスを流入させる流入のステップとを
    備える方法。
  2. 【請求項2】 前記支持のステップでは、前記基板の前
    記第1の部分が環状支持体に接触するように、前記環状
    支持体により前記支持のステップが行われる請求項1に
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の部分が、前記第1の部分を除
    いた前記基板の裏面である請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記環状支持体が、環状のエッジリング
    である請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記熱処理チャンバが、化学気相堆積装
    置である請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 ガスを加熱するステップを更に備える請
    求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 閉ループシステムのフィードバックシス
    テムにより該ガスの流量を制御するステップを更に備え
    る請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】開ループシステムのフィードバックシステ
    ムにより該ガスの流量を制御するステップを更に備える
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 該ガスにより作用する力が、前記基板の
    重量の約1/3〜2/3である請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 該ガスの流れが、ノズルを介してキャ
    ビティ内に進入する請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 該ガスの流れが、エアプレナムを介し
    てキャビティ内に進入する請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 該ガスの流れが、流量約3〜5リット
    ル/分でキャビティ内に進入する請求項1に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 前記キャビティと前記チャンバのその
    他の部分との圧力差が、約50ミリトール〜約200ミ
    リトールである請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記キャビティと前記チャンバのその
    他の部分との圧力差が、約100ミリトールである請求
    項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記キャビティと前記チャンバのその
    他の部分との間の圧力差に、前記第2の部分の前記一部
    の面積を乗じたものに等しい力を、前記基板に対する所
    定の支持力として設定するステップを更に備える請求項
    1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 熱処理チャンバ内で基板の裏面スクラ
    ッチングとダメージを低減する方法であって、 その一部がキャビティの一方の壁を成す基板第2の部分
    に接触しないように、前記基板の第1の部分に接触する
    ことにより、前記基板の前記第1の部分を支持する支持
    のステップと、 ガスの圧力が前記第2の部分を少なくとも部分的に支持
    するような力を前記第2の部分に作用させるように、前
    記キャビティ内にガスを流入させる流入のステップとを
    備える方法。
  17. 【請求項17】 熱処理チャンバ内で基板への応力を低
    減する方法であって、 その一部がキャビティの一方の壁を成す基板第2の部分
    に接触しないように、前記基板の第1の部分に接触する
    ことにより、前記基板の前記第1の部分を支持する支持
    のステップと、 前記第2の部分へのガスの力が前記第2の部分を少なく
    とも部分的に支持するように、前記キャビティ内にガス
    を流入させる流入のステップとを備える方法。
  18. 【請求項18】 前記ガスが、前記基板の中心又はその
    近くに衝突する請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記キャビティ内にガスを流入させる
    前記流入のステップの前に、ガスを加熱する加熱のステ
    ップを更に備える請求項17に記載の方法。
JP9333134A 1996-12-03 1997-12-03 基板をガスにより支持する方法 Withdrawn JPH10189469A (ja)

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