JPH10188479A - ディジタル信号記録装置及び方法 - Google Patents

ディジタル信号記録装置及び方法

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JPH10188479A
JPH10188479A JP34015296A JP34015296A JPH10188479A JP H10188479 A JPH10188479 A JP H10188479A JP 34015296 A JP34015296 A JP 34015296A JP 34015296 A JP34015296 A JP 34015296A JP H10188479 A JPH10188479 A JP H10188479A
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JP
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input signal
clock
digital input
address
word
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JP34015296A
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Takuji Himeno
卓治 姫野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタークロックの生成にアナログPLLや
高周波のディジタルPLLを用いること自体、消費電力
や部品点数を増やすことになり、コストを引き上げてし
まっていた。 【解決手段】 水晶発振器1は、例えば12MHzのよ
うな所定のマスタークロックMCKを生成する。RAM
3は、ディジタル入力信号D-INを一時的に記憶す
る。書き込みアドレス生成部4は、上記ディジタル入力
信号D-INからワードクロックW-CKを抜き出し、こ
のワードクロックW-CKをカウントして、RAM3へ
の書き込みアドレスDIN-Vを生成する。回転ヘッド
制御部10は、上記ワードクロックW-CKの周波数に
追従するように上記回転ヘッドの回転速度を制御する。
誤り訂正制御部16は、上記ワードクロックW-CKの
周波数に追従するように所定のワード数単位に対する誤
り訂正処理を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドを用いて記
録媒体にディジタル入力信号を記録するディジタル信号
記録装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ入力信号、又はディジタル入力
信号をテープ状記録媒体や、ディスク状記録媒体に記録
する記録装置のマスタークロック生成部を図12に示
す。アナログ入力信号を記録する際には、水晶発振器1
61からスイッチ162に供給されるクロックをマスタ
ークロックとしている。一方、ディジタル入力信号を上
記記録媒体に記録する際には、システム内のシステムク
ロックと外部からの信号の周波数はわずかにずれていて
非同期であるため、システムのマスタークロックをPL
L(phase-locked loop)で生成して、外部からのディ
ジタル入力信号D-INの周波数に合わせるという方法
がとられてきた。つまり、入力端子163からのディジ
タル入力信号D-INからワードクロック抜き取り回路
164にてワードクロックを抜き取り、PLL165を
使ってマスタークロックMCKを生成し、このマスター
クロックMCKを基に記録部166で記録電流クロック
(REC電流クロック)を作ったり、その他のタイミン
グを作って出力端子167から出力している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記PLL
165を使ってマスタークロックMCKを生成するには
いろいろと問題があった。
【0004】先ず、アナログPLLや高周波のディジタ
ルPLLを用いること自体、消費電力や部品点数を増や
すことになり、コストを引き上げてしまっていた。
【0005】また、アナログPLLを用いる場合には、
バリキャップダイオード等の容量とコイルの回路定数で
電圧制御形発振器(voltage controlled oscillator:
VCO)の発振周波数が決まるため、定数のばらつきや
経年変化が大きいと、ディジタル入力信号の可変範囲に
対して発振周波数範囲が温度特性を含めてカバーできな
くなることがあった。
【0006】また、アナログPLLに用いるVCOは消
費電力が大きく、システムノイズの飛びつきを受けてジ
ッタを発生しやすいという問題があった。
【0007】さらに、ロックが外れたときなど過度的に
発振周波数が大きく変化しやすく、振動の影響も受けや
すいため、周期が短くなりすぎてディジタル回路が誤動
作する可能性があった。
【0008】一方、ディジタルPLLは高い周波数を水
晶で発振させてから分周数を切り替えて制御しているた
め、発振周期の幅のジッタが必ず発生するという問題が
あった。また発振周波数が高いため消費電力が非常に大
きかった。
【0009】また、アナログPLLの場合もディジタル
PLLの場合も、マスタークロックにジッタがあること
の悪影響としては、同じクロックからREC電流波形を
生成する場合、媒体への記録パターンにジッタが発生し
てしまい、再生時のエラーレートを悪化させることにな
る。またロジック回路のクリチカルパスに対しても、マ
ージンを十分にとらないとジッタで周波数が最も上がっ
て周期が短くなったときに誤動作する可能性があった。
【0010】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、マスタークロック生成のためのPLLを不要と
するので、消費電力や部品点数を減らすことのでき、か
つクロックや記録電流波形にジッタの発生を抑えること
のできるディジタル信号記録装置及び方法の提供を目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
信号記録装置は、上記課題を解決するために、ディジタ
ル入力信号をヘッドにより記録媒体に記録する際に、書
き込みアドレス生成手段で上記ディジタル入力信号から
ワードクロックを抜き取り、このワードクロックに応じ
て一時記憶媒体への書き込みアドレスを生成し、マスタ
クロックを固定のままで、上記書き込みアドレス生成手
段からの書き込みアドレスにより一時記憶媒体に上記デ
ィジタル入力信号を書き込んでから読み出して上記記録
媒体に記録する。
【0012】また、本発明に係るディジタル信号記録方
法は、上記課題を解決するために、ディジタル入力信号
からワードクロックを抜き取り、このワードクロックに
応じて一時記憶媒体への書き込みアドレスを生成し、マ
スタクロックを固定のままで、上記書き込みアドレスに
より一時記憶媒体に上記ディジタル入力信号を書き込ん
でから読み出して上記記録媒体に記録する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディジタル信
号記録装置及び方法の実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
【0014】この実施例は、ディジタル入力信号を回転
ヘッドによりテープ状記録媒体に記録するディジタルテ
ープレコーダであり、図1に示すように、例えば12M
Hzのような所定のマスタークロックMCKを生成する
水晶発振器1と、入力端子2からのディジタル入力信号
D-INを一時的に記憶するRAM3と、上記ディジタ
ル入力信号D-INからワードクロックW-CKを抜き出
し、このワードクロックW-CKをカウントして、RA
M3への書き込みアドレスDIN-Vを生成する書き込
みアドレス生成部4と、上記ワードクロックW-CKの
周波数に追従するように上記回転ヘッドの回転速度を制
御する回転ヘッド制御部10と、上記ワードクロックW
-CKの周波数に追従するように所定のワード数単位に
対する誤り訂正処理を制御する誤り訂正制御部16とを
備える。なお、ここで用いているVは、回転ヘッドが1
回転して、上記テープ状記録媒体に記録される1トラッ
ク当たりを示している。
【0015】このディジタルテープレコーダは、従来の
ようにマスタークロックMCKを外部からのディジタル
入力信号D-INに同期させるようにPLLで生成する
のをやめ、常に水晶発振器1で発生するようにする。
【0016】書き込みアドレス生成部4は、ワードクロ
ック抜き取り回路5と、ワードアドレスカウンタ6と、
書き込みアドレスの上位ビット部であるDIN-Vをカ
ウントするDIN-Vカウンタ7と、RAM書き込みア
ドレス合成部8とを有して成る。
【0017】ワードクロック抜き取り回路5は、水晶発
振器1からのマスタークロックMCKとは微妙に周波数
がずれているディジタル入力信号D-INのビットクロ
ックをジッタに無関係に例えばディジタルPLLで取り
出し、ワードクロックW-CKを抜き取る。ワードアド
レスカウンタ6は、非同期のカウンタであり上記ワード
クロックW-CKをカウントして書き込みアドレスのワ
ード部分を生成し、RAM書き込みアドレス合成部8に
送る。DIN-Vカウンタ7は、ワードアドレスカウン
タ6のキャリーCRYをカウントして書き込みアドレス
のトラックアドレス部分を生成し、RAM書き込みアド
レス合成部8に送る。RAM書き込みアドレス合成部8
は、上記ワード部分とトラックアドレス部分とを合成し
て書き込みアドレスを生成する。ここでいう上記トラッ
クアドレス部分が書き込みアドレスの上位部分DIN-
Vであり、このDIN-Vが1個増えると次のトラック
のデータとなる。
【0018】回転ヘッド制御部10は、回転ヘッドを構
成するドラム(DRUM)の回転を制御しながらRAM
3へのディジタル信号の書き込み処理に対する読み出し
処理を制御し、RAM3上でのディジタル信号のオーバ
ーフロー、アンダーフローを防いでいる。
【0019】非同期のカウンタを用いた書き込みアドレ
ス生成部4で単純にワードクロックW-CKに応じて得
られた書き込みアドレスによりRAM3にディジタル信
号D-INを書き込む。その後、例えば、水晶発振器1
のマスタークロックMCKを分周回路9で分周した周波
数fsの固定クロックを使って読み出し処理を行う。
【0020】ここで、上記ディジタル入力信号D-IN
の入力周波数がしだいに高くなると、RAM3に書き込
む処理が読み出す処理よりも速くなり、書き込み分のデ
ィジタル信号がRAM3にどんどん溜まってしまい、オ
ーバーフローが起きてしまう。
【0021】逆に外部からのディジタル入力信号D-I
Nの周波数が上記固定のクロックよりも遅いと、読み出
す処理が書き込む処理に追いついてしまいアンダーフロ
ーが起きてしまう。
【0022】このため、回転ヘッド制御部10は、マス
タークロックMCKを分周回路9で分周した周波数fS
の固定クロックと外部のディジタル入力信号D-INか
ら抜きだしたワードクロックW-CKとの周波数の差に
応じて、ドラムの回転周波数を制御する。そして、ドラ
ムの1回転毎に読み出しトラックアドレスREC-Vを
インクリメントすることで、ドラムが早く回るほどRA
M3から読み出す速さを速くし、RAM3に溜まってい
るディジタル信号の量を一定に保つ。
【0023】すなわち、テープ状記録媒体に記録するた
めの記録(REC)波形のクロックは水晶で固定である
が、ドラムを少し速く回したり、少し遅く回したりする
と、ドラムに同期してREC-Vも動くので、ドラムが
速く回るほど周波数が高くなる。すると、外から入って
くるディジタル入力信号の周波数が高くて、書き込み処
理が速くなっても、読み出しも速くなるのでRAM3か
らディジタル信号が溢れることがない。
【0024】このように、回転ヘッド制御部10は、上
記オーバーフロー、アンダーフローを起こさないように
回転ヘッドを制御している。オーバーフロー、アンダー
フローを抑制すれば、ディジタル入力信号D-INにマ
スタークロックMCKを同期させる必要がなく、マスタ
ークロック用のPLLを不要とし、さらにテープ状記録
媒体に記録するためのREC電流波形の劣化を抑えるこ
とができる。
【0025】回転ヘッド制御部10は、ドラム速度目標
値生成部11と、ドラムサーボ回路12と、ドラムモー
タ13と、PTG(Programable Timing Generator)処
理部14と、読み出しアドレスREC-Vカウンタ15
とを有して成る。なお、この回転ヘッド制御部10の詳
細な構成を図2に示す。
【0026】ドラム速度目標値生成部11は、分周回路
9から供給される周波数fsの上記固定クロックに対す
る上記ワードクロックW-CKの周波数の差を、ディジ
タル入力信号D-IN周波数偏差検出回路25を用いて
周波数偏差として検出し、LPF26で帯域制限し、ゲ
イン乗算器27でゲイン調整して、フィードフォワード
ループを形成するように、加算器28に供給する。
【0027】また、ドラム速度目標値生成部11は、D
IN-Vカウンタ7からの上記DIN-Vと、後述するR
EC-Vカウンタ15からのREC-Vとの差を減算器2
9で求めてからコンパレータ30に送る。コンパレータ
30は、上記差が上限値を越えたら“1”を出力し、下
限値を越えたら“−1”を出力し、間の不感帯では
“0”を出力する。このコンパレータ30の出力した
“1”、“0”、“−1”という出力は、LPF31で
帯域制限された後、ゲイン乗算器32でゲイン調整さ
れ、フィードバックループを形成するように、加算器2
8に供給される。
【0028】そして、加算器28で上記フィードファワ
ードと上記フィードバックとの和を算出し、リミッタ3
3を通して回転ヘッドのドラムの回転速度のオフセット
とする。そして、ドラム速度目標値生成部11は、この
オフセットに加算器34でドラム速度のセンター値を加
算し、ドラム速度目標値を生成し、ドラムサーボ回路1
2に供給する。
【0029】ドラムサーボ回路12は、通常のドラム速
度目標値生成部11からのドラム速度目標値に対するド
ラム速度測定値の速度誤差と位相誤差からドラムモータ
の駆動電圧を求めてドラムに対する回転サーボを行う。
先ず、ドラム速度測定値と上記ドラム速度目標値との速
度誤差を減算器35により算出する。この速度誤差は、
ゲイン乗算器36及び積分器37に供給される。ゲイン
乗算器36でゲイン調整された速度誤差は、加算器39
に供給される。積分器37は減算器37からの速度誤差
に積分処理を施すことで位相誤差を出力し、ゲイン乗算
器38に供給する。ゲイン乗算器38を介した位相誤差
も上記加算器39に供給される。加算器39からの加算
出力は、電圧変換器40に供給されて、ドラムモータの
駆動電圧とされる。この駆動電圧がPWM駆動回路41
を介してドラムモータ13に供給されて、ドラムモータ
を駆動する。なお、ドラムモータ13が出力したFG
は、FG時刻測定器42を介して、差分器43に供給さ
れ、上記ドラム速度測定値となる。
【0030】ドラムモータ13は、ドラムの回転に同期
したPGパルスも発生する。このPTGパルスは、PT
G処理部14に供給される。PTG処理部14は、PG
パルスの位相にPTGカウンタの位相を追従させるよう
にPTGサーボをかけ、REC-ON等の各種タイミン
グ信号を発生する。
【0031】ここで、PTG処理部14は、図2に示す
ように、PG時刻測定器44と、PTGサーボ回路45
とPTG生成部46とを備えてなり、PG位相にPTG
位相を追従させている。そして、PTG生成部46がR
EC-ONを生成する。
【0032】PTG処理部14からのREC-ONは、
REC-Vカウンタ15に供給される。REC-Vカウン
タ15は、読み出しアドレスREC-Vをドラム速度目
標値生成部11内の減算器29に供給する。
【0033】このようにして、ドラムの1回転毎に発生
するPGパルスにPTG生成部46が追従し、REC-
ON信号が出力されたときに、RAM3からディジタル
信号が読み出されて、テープ状記録媒体に記録され、R
EC-ONの立上がりでREC-Vがカウントアップされ
る。
【0034】誤り訂正制御部16は、分周回路9で分周
された固定クロックに応じて、RAM3に既に書き込ま
れているディジタル入力信号に誤り訂正処理回路20を
用いて誤り訂正処理を施すための処理アドレスADA-
Vを発生している。
【0035】誤り訂正処理回路20による誤り訂正処理
は、ディジタル入力信号D-INがRAM3に書き込ま
れてから、テープ状記録媒体に記録するために読み出さ
れるまでの間に行われる必要がある。しかし、ブロック
完結した1トラック分のデータに対する誤り訂正処理
は、水晶発振器1から分周回路9を介して作られた固定
の間隔、ここでは20ms(50Hz)毎にまとめて行
われるのが普通で、非同期で実行することは困難であ
る。
【0036】そこで、テープ状記録媒体への記録時の誤
り訂正処理では処理量が少なく、処理に使える時間が半
分以上空いていることを利用して、20ms間隔の中央
の10msのところに例えばもう1回処理タイミングを
設ける。
【0037】すなわち、ディジタル入力信号のワードク
ロックが固定の周波数fSよりも遅いときは20ms毎
の生成処理を時々休み、ワードクロックの方が速いとき
は間の10msの処理を時々追加するような制御を行
い、これらの生成処理毎に誤り訂正処理の基準となるト
ラックアドレスADA-Vをインクリメントするように
する。これによってディジタル入力信号D-INからの
書き込みアドレスDIN-Vとテープ状記録媒体への記
録時の読み出しアドレスREC-Vの間の位置に上記ト
ラックアドレスADA-Vを保つことができる。
【0038】誤り訂正制御部16は、V-RST生成部
17と、ADA-Vカウンタ18とを備えて成る。実際
は、分周回路9を介して固定分周した20msごとの細
いパルス(50Hz-RST)を図3に示すようにアン
ドゲート50の一方の入力端子に、10msごとのパル
ス(100Hz-RST)をアンドゲート51の一方の
入力端子に供給し、ディジタル入力信号D-INの周波
数が低いときはアンドゲート50の他方の入力端子にV
-INHを、ディジタル入力信号D-INの周波数が高い
ときにはアンドゲート51の他方の入力端子にV-CE
NTを供給している。
【0039】そして、ディジタル入力信号D-INの周
波数が低いときは、図4に示すように、50Hz-RS
Tを時々マスクしたV-RSTをV-RST生成部17で
作り、誤り訂正処理を間引くと共に、ADA-Vカウン
タ18でADA-Vをインクリメントされないようにす
る。この図4は、ワードアドレスカウンタ6のキャリー
CRYが固定の50Hzよりも低く、ディジタル入力信
号D-INの周波数が低いときを示している。この場合
には、ドラムを少し遅く回してドラムPGを発生させ
る。このドラムPGから一定位相間隔で、PTG処理部
14はREC-ONをドラムに追従させるように出力す
る。
【0040】この場合、V-INHがアンドゲート50
に供給されるので、50Hz-RSTが間引きされたV-
RSTがV-RST生成部17から出力される。このV-
RSTの直後にパリティが生成(PQ-GEN)されて
誤り訂正処理が誤り訂正処理部20で実行される。ここ
では、上記アドレスADA-Vもインクリメントされな
い。
【0041】また、ディジタル入力信号D-INの周波
数が高いときは図5に示すように、100Hz-RST
がV-RSTに現れるようにし、誤り訂正処理を追加す
ると共に、ADA-Vカウンタ18でADA−Vが20
ms中に2回インクリメントされるようにする。この図
5は、ワードアドレスカウンタ6のキャリーCRYが固
定の50Hzよりも高く、ディジタル入力信号D-IN
の周波数が高いときを示している。この場合には、2倍
の周波数100HzをV-RST生成部17に供給する
とともに、図3に示すアンドゲート51にV-CENT
を供給し、100Hz-RSTがV-RSTに現れるよう
にし、PQ-GENの処理を追加する。ADA-Vカウン
タ18によるカウントも、20ms中に2回インクリメ
ントされるようにする。
【0042】誤り訂正処理回路20では、アドレスAD
A-Vの1個前のアドレスADA-V−1のディジタル入
力信号に誤り訂正処理を施している。このため、ADA
-Vカウンタ18からのアドレスADA-Vから減算器1
9で−1を減算している。
【0043】なお、誤り訂正制御部16は、図6のよう
に構成してもよい。DIN-Vカウンタ7からのDIN-
VからADA-Vカウンタ18からのADA-Vを減算器
55で減算した後、その差をコンパレータ56に供給す
る。コンパレータ56では、上記差が上限値を越えたら
V-CENTを出力し、下限値を越えたらV-INHを出
力し、間の不感帯では何も出力しない。ここで下限値は
ADA-V−1が変動してもDIN-Vとぶつからないよ
うな間隔に決める。上限値は、下限値に不感帯を数V分
加算しRAM3の容量も考慮して決める。
【0044】V-INHはアンドゲート58に供給さ
れ、50Hz-RSTのパルスが出るタイミング付近で
Hレベルを出力し、V-CENTはアンドゲート57に
供給され100Hz-RSTのパルスのうち50Hz-R
STと一致しない方が出るタイミング付近でHレベルを
出力する。
【0045】そして、ORゲート59で作られたV-R
STを用いて、ADA-Vカウンタ18はADA-Vをカ
ウントアップするとともに、誤り訂正処理部20を起動
してそのときのADA-V−1に対する誤り訂正処理を
行わせる。
【0046】書き込みアドレス生成部4が生成した書き
込みアドレスDIN-Vと、回転ヘッド制御部10が生
成した読み出しアドレスREC-Vと、誤り訂正制御部
16が生成したアドレスADA-VのRAM3上での位
置関係を図7に示す。
【0047】テープ状記録媒体に記録されるデータは、
AD変換系列のODDとEVENで5V(トラック)の
インターリーブが施され、ODワードは、EVワードよ
りも5V進んだRAM3上の領域から読み出される。す
なわち、EVワードはREC-VによりRAM3から読
み出され、ODワードはREC-V+5によりRAM3
から読み出される。
【0048】このREC-V+5と誤り訂正処理用のパ
リティ発生(PQ-GEN)処理のアドレスADA-V−
1がぶつかると、パリティ生成されないうちにRAM3
からディジタル信号が読み出されてテープ状記録媒体に
記録されてしまうので、必ず離れている必要がある。
【0049】このREC-V+5とADA-V−1がぶつ
からないようにドラム速度のサーボ、すなわち回転ヘッ
ド制御を行うためには、DIN-VとREC-Vの差分を
減算器61でとって差が一定になるようにフィードバッ
クをかけヘッド回転速度を決めればよいが、実際にはD
IN-VとREC-Vのカウントアップされる位相がずれ
てることにより、ディジタル入力信号D-INの周波数
偏差がほとんどなくてもこの差分は常に1V分ほど変動
するため、ドラム回転速度が不必要に変動してジッタが
生じてしまう。
【0050】そこで、ディジタル入力信号D-INのワ
ードクロックW-CKの周波数を検出し、これをドラム
速度目標のオフセットとしてサーボをかけることによ
り、安定した回転ヘッド制御を行っている。このフィー
ドバックループに加えて、DIN-VとREC-Vの差分
が一定の範囲に収まるようなフィードバックループも加
えることで、大きく外れているときは収束が速く、範囲
内のときは安定した動作を両立させることができる。
【0051】また、ADA-V−1で誤り訂正制御をパ
リティ生成(PQ−GEN)により行うが、ディジタル
入力信号D-INからの信号は、書き込みアドレスDI
N-VでRAM3に書き込まれる。ここで、このDIN-
VとADA-V−1がぶつかると、新しいディジタル入
力信号がRAM3に書き込まれないうちにパリティ生成
されてしまうので、DIN-VとADA-V−1は必ず離
れている必要がある。このため、誤り訂正制御部16は
DIN-VとADA-V−1の差が、一定になるように、
V-INHを出して、ADAーVを止めたり、V-CEN
Tを出してADA-Vを多く進めたりする。
【0052】なお、REC-Vに対してREC-V+5が
あるのは以下の理由による。ODワードとEVワード、
つまりLchでみたときの一番目のサンプル、2番目の
サンプルというのは、テープ状記録媒体上では5トラッ
ク分離したところにインターリーブ処理を施して記録し
ている。これは、片方がなんらかの原因で劣化したとき
でも、平均値補間で補間できるようにするためである。
5トラックインターリーブが施されているので、ODワ
ードはEVワードよりも5V進んだRAMの領域からか
ら読み出されることになる。ここで、REC-V+5が
PQ生成した後で読み出されれば問題ないが、PQ生成
した後に読み出されると問題である。
【0053】回転ヘッド制御部10は、ドラム速度目標
値生成部11内のD-IN周波数偏差検出部25におい
て、ディジタル入力信号D-INの周波数偏差を検出し
ている。以下では、このD-INの周波数偏差について
説明するが、先ずディジタル入力信号のフォーマットに
ついて説明しておく。
【0054】図8は、EIAJのCP-340で規定さ
れたディジタルーオーディオインターフェースのフォー
マットである。32ビットのサブフレーム毎に同期プリ
アンブルが付いており、2チャンネルの場合は2つのサ
ブフレームでフレームを構成し、192個のフレームで
一つのブロックを構成している。
【0055】同期プリアンブルのビットパターンは、チ
ャンネル1ではブロックの先頭のフレームのみ“B”で
残りのフレームは“M”となっており、チャンネル2は
常に“W”となっている。“M”はLチャンネル用、
“W”はRチャンネル用である。
【0056】このため、ディジタル入力信号D-INが
供給されるワードクロック抜き取り回路5ではプリアン
ブルBをデコードすることでブロックの同期をとること
ができる。
【0057】このワードクロック抜き取り回路5の詳細
な構成を図9に示す。ディジタル入力信号D-INに対
して、変調クロックの3倍のマスタクロックを使いエッ
ジ検出器64でエッジ検出を行い、ビット抜き取り用の
ディジタルPLL65でマスタークロックMCKを3分
周したクロックを使ってビットクロックBit-CKを
再生してビットを抜き取り、RAMデータ用バッファ6
6へ送るとともに、プリアンブル検出回路67に入れ
る。このビットクロックBit-CKはシステムクロッ
クとはならないでのジッタがあっても構わない。
【0058】プリアンブル検出回路67では、B,M,
Wのプリアンブルを検出したときに、それぞれ1クロッ
ク分のパルスを出す。Lチャンネルの先頭に出る“M”
パルスと“B”パルスのORをORゲート68でとっ
て、R−Sフリップフロップ71のリセットRに与え、
Rチャンネルの先頭に出る“W”パルスをセットSに与
え、上記フリップフロップ71の出力QをRAM書き込
みアドレス(RAMADRS)のLSBにするとともに
上位をワードアドレスカウンタ6へのワードクロックW
-CKにする。
【0059】RAMアドレスの値は固定の50Hz-R
STでワードアドレスラッチ72に取り込まれ、ドラム
速度目標値生成部11内のD-IN周波数偏差検出回路
25に供給される。また、プリアンブル検出器67で検
出された3つのプリアンブルB,M,Wは、ORゲート
69に供給されてORがとられ、RAM書き込みタイミ
ング発生回路70のトリガに用いられる。
【0060】ここで、ディジタル入力信号D-INのサ
ンプリング周波数が32KHzステレオのとき、1V分
のデータを取り込むためにワードアドレスカンタ6は1
280ワード周期(=32000×2/50)でキャリ
ーCRYを出して0に戻るとともにディジタル入力信号
DIN-Vをカウントアップする。すなわちRAMアド
レスは約20ms周期で0から1279までカウントす
る図10に示すような鋸歯状波となる。
【0061】ワードアドレスラッチ72は、上記図10
に示すような波形を、分周回路9で固定分周された20
ms周期の50Hz-RSTでラッチするので、ディジ
タル入力信号D-INの周波数が一致していれば常に同
じ出力値をD-IN周波数偏差検出回路25に読み込ま
せる。しかし、ディジタル入力信号D-INの周波数が
わずかに高いときは鋸歯状波の周期が短くなってD-I
N周波数偏差検出回路25に読み込ませる出力値を徐々
に増加するし、ディジタル入力信号D-INが低いとき
は周期が長くなってD-IN周波数偏差検出回路25に
読み込ませる出力値を徐々に減少する。
【0062】D-IN周波数偏差検出回路25は、ワー
ドアドレスラッチ72から読み込んだ値を20ms毎に
前回の値と比較して差分をとり、その差分を累積加算し
て、周波数偏差を検出する。具体的には、図11に示す
ように、入力端子75から供給される上記出力値をワー
ドカウンタ76でカウントし、カウント値保持器77に
保持した前回のカウント値と減算器78で比較し、その
差分を補正器79で補正した後、累積加算器80で累積
加算し、出力端子82を介してLPF26へ供給する。
【0063】ここで、測定の分解能は1/1280なの
で、差分が1ということはディジタル入力信号D-IN
の周波数が0.078125%ずれていることを示して
いる。これに対して、実際の装置が出力するサンプリン
グ周波数の精度は±0.01%以内のものが多いと考え
られるので、数Vの間累積加算器80で偏差を累積させ
て検出の精度を上げ、ドラムの速度変化を滑らかにして
いる。
【0064】また、EIAJのCP-340のクロック
精度の規定では±0.1%以内の信号は必ず受信できな
ければならないことになっているが、これを大きく外れ
た周波数のディジタル入力信号D-INは異常なディジ
タル入力信号D-INとして排除する必要がある。ワー
ドアドレスカウンタ6の差分は正常なディジタル入力信
号D-INが入力されているときは±3以内となるはず
だが、これを越える差分が発生したときには異常D-I
Nの検出器81により異常D−INとして検出し、記録
信号をミュートしたりメカニズムをストップさせたりす
る。
【0065】以上より、このディジタル信号記録装置
は、アナログPLLや高周波のディジタルPLLを用い
ないので、消費電力や部品点数を減らすことができる。
また、マスタークロックの生成にPLLを用いないの
で、クロックや記録電流波形にジッタが発生しない。そ
の結果、再生時のエラーレートの悪化を防ぐことができ
る。また、ロジック回路のタイミングマージンの減少を
防ぐことができる。
【0066】また、アナログPLLを用いないので、マ
スタークロック周波数の大きな変化がなくなり、回路の
誤動作を防げるし、部品のばらつきや経年変化の影響を
受けなくなる。また、システムノイズの影響を受けにく
くなり、設計が容易となる。
【0067】なお、上記ディジタル信号記録装置では、
テープ状記録媒体への記録時間は有限なので、その間の
ディジタル入力信号D-INの周波数のずれを累積して
も数Vから数10Vにしかならない場合もある。例えば
0.01%ずれたディジタル入力信号D-INを1時間
記録すると18Vのずれとなる。再生時にノントラッキ
ング方式を採用しているシステムでは記録時にはメモリ
の領域が余っているといったケースもある。そこで、バ
ッファメモリに余裕がある場合には、書き込みアドレス
DIN-Vと誤り訂正処理用アドレスADA-V及び読み
出しアドレスREC-Vの間隔の初期値をオーバーフロ
ー・アンダーフロー両方に対して十分離しておくととも
にコンパレータの不感帯も広くしておき、周波数偏差か
らのフィードフォワードループのゲインを0に設定する
ことによって、ぶつかりそうになるまではドラム速度を
センター値のまま変えないで済ませ、記録波長を本来の
値に維持することもできる。
【0068】また、上記実施例では、回転ヘッド型テー
プレコーダに適用した例を示したが、本案はディスク状
記録媒体を用いたディスクレコーダ等にも適用できる。
例えば、圧縮された音声信号を間欠的に光ディスクに記
録するような場合、マスタークロックにPLLを用いず
固定とし、ディジタル入力信号D-INのレートでバッ
ファメモリに書き込み、ディスクに間欠的に書き出す比
率をディジタル入力信号D-INの周波数に追従させれ
ばよい。
【0069】
【発明の効果】本発明に係るディジタル信号記録装置
は、ディジタル入力信号をヘッドにより記録媒体に記録
する際に、書き込みアドレス生成手段で上記ディジタル
入力信号からワードクロックを抜き取り、このワードク
ロックに応じて一時記憶媒体への書き込みアドレスを生
成し、マスタクロックを固定のままで、上記書き込みア
ドレス生成手段からの書き込みアドレスにより一時記憶
媒体に上記ディジタル入力信号を書き込んでから読み出
して上記記録媒体に記録するので、マスタークロック生
成のためのPLLを不要とし、消費電力や部品点数を減
らすことができ、かつクロックや記録電流波形にジッタ
の発生を抑えることができる。
【0070】また、本発明に係るディジタル信号記録方
法は、ディジタル入力信号からワードクロックを抜き取
り、このワードクロックに応じて一時記憶媒体への書き
込みアドレスを生成し、マスタクロックを固定のまま
で、上記書き込みアドレスにより一時記憶媒体に上記デ
ィジタル入力信号を書き込んでから読み出して上記記録
媒体に記録するので、マスタークロック生成のためのP
LLを不要とし、消費電力や部品点数を減らすことので
き、かつクロックや記録電流波形にジッタの発生を抑え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル信号記録装置及び方法
の実施例のブロック図である。
【図2】上記実施例の要部の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図3】上記実施例の要部の一つである誤り訂正制御部
内のV-RST生成部の具体的な回路図である。
【図4】ディジタル入力信号D-INの周波数が低い場
合の上記実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図5】ディジタル入力信号D-INの周波数が高い場
合の上記実施例の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図6】上記実施例の要部の一つである誤り訂正制御部
内のV-RST生成部の他の具体的な回路図である。
【図7】上記実施例が誤り訂正制御と、回転ヘッド制御
を行う際のRAMアドレスマップを示す図である。
【図8】EIAJのCP-340で規定されたディジタ
ルーオーディオインターフェースのフォーマット図であ
る。
【図9】上記実施例の要部となる書き込みアドレス生成
部内のワードクロック抜き取り回路の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図10】上記書き込みアドレス生成部内のワードアド
レスカウンタの出力波形図である。
【図11】上記実施例の要部となる回転ヘッド制御部内
のドラム速度目標値生成部のD-IN周波数偏差検出回
路の具体例を示すブロック図である。
【図12】従来のディジタル信号記録装置におけるマス
タークロック生成部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 水晶発振器、3 ランダムアクセスメモリ、4 書
き込みアドレス生成部、5 ワードクロック抜き取り
部、6 ワードアドレスカウンタ、7 DIN-Vカウ
ンタ、10 回転ヘッド制御部、11 ドラム速度目標
値生成部、12ドラムサーボ回路、13 ドラムモー
タ、14 PTG処理部、15 REC-Vカウンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル入力信号をヘッドにより記録
    媒体に記録するディジタル信号記録装置において、 所定のマスタークロックを生成するマスタークロック生
    成手段と、 上記ディジタル入力信号を一時的に記憶する一時記憶媒
    体と、 上記ディジタル入力信号からワードクロックを抜き取
    り、このワードクロックに応じて上記一時記憶媒体への
    書き込みアドレスを生成する書き込みアドレス生成手段
    とを備え、 上記マスタークロックを固定のままで、上記書き込みア
    ドレス生成手段からの書き込みアドレスにより上記一時
    記憶媒体に上記ディジタル入力信号を書き込んでから読
    み出して上記記録媒体に記録することを特徴とするディ
    ジタル信号記録装置。
  2. 【請求項2】 上記ワードクロックの周波数に追従する
    ように上記ヘッド速度を制御することを特徴とする請求
    項1記載のディジタル信号記録装置。
  3. 【請求項3】 上記ワードクロックの周波数に追従する
    ように所定のワード数単位に対する誤り訂正処理を制御
    することを特徴とする請求項1記載のディジタル信号記
    録装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル入力信号をヘッドにより記録
    媒体に記録するディジタル信号記録方法において、 上記ディジタル入力信号からワードクロックを抜き取
    り、このワードクロックに応じて一時記憶媒体への書き
    込みアドレスを生成し、マスタークロックを固定のまま
    で、上記書き込みアドレスにより一時記憶媒体に上記デ
    ィジタル入力信号を書き込んでから読み出して上記記録
    媒体に記録することを特徴とするディジタル信号記録方
    法。
  5. 【請求項5】 上記ワードクロックの周波数に追従する
    ように上記ヘッド速度を制御することを特徴とする請求
    項4記載のディジタル信号記録方法。
  6. 【請求項6】 上記ワードクロックの周波数に追従する
    ように所定のワード数単位に対する誤り訂正処理を制御
    することを特徴とする請求項4記載のディジタル信号記
    録方法。
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